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(本 Web ページは、原則として敬称略で文章が作られている)

−最終更新日−
2021年10月 9日
(新日記はこの下で連日更新)


10/27
「探検隊の栄光」
「キングスマン」
上記弐本を映画批評・壱に追加



10月 9日 [「キャッシュトラック」「コレクティブ」劇場にて鑑賞]

 毎度のように映画館へ。

 ガイ・リッチー「キャッシュトラック」☆☆☆
 ニコラ・ブークリーフ「ブルー・レクイエム」のリメイクということだが、オリジナル版未見。
 ロスの現金輸送専門警備会社に正体不明の男が入社。果たして彼は何者なのか?
 無骨なクライムアクション映画。
 それほど意外な展開は無いし、ところどころ描写不足では?という部分もあるが、時間を前後させながら背景を語る組立は見事。
 単純な話ではあるが、十分に魅せてくれる仕上がりであった。

 アレクサンダー・ナナウ「コレクティブ 国家の嘘」☆☆☆☆☆
 ルーマニア・ブカレストのクラブ“コレクティブ”で発生した火災事故に端を発し明らかになる、製薬会社と医療機関と政治の癒着と描いたドキュメンタリ映画。
 これは凄いね。
 前半は、事件を追い癒着にたどり着く新聞記者に密着。
 映画は彼を一方的な正義として描かないのも良い視点だ。
 中盤からは、保健相の、大臣なのかな?(字幕では保健相としか書かれないので大臣と明白には書かれていなかった気がする)に主な視点が映る。(ここまでの大臣は、取材許可が下りなかったのか記者会見以外では登場しない)
 映画の視点が、本当に正しいのか提示されないし、そこを疑う精神は必要でもある。
 そこを含めて、これは、政治を描いた、とんでもない映画だと思う。
 ルーマニアの政治をこう描いて、自国制作で、よくぞこんな映画を作ったな。圧倒された。

 時間的には行けるが・・・やめとくか。
 おなか一杯だ。
 撤収。


10月 7日 [「僕と彼女とラリーと」劇場にて鑑賞]

 明日は、出勤時間がやや遅い。
 ってことは、多少遅く帰っても問題ない。

 よし。
 映画館だ。
 宣言解除で深夜までやっているしなっ!!!

 塚本連平「僕と彼女とラリーと」☆☆☆
 トヨタ全面協力でこのタイトル、で見に行くと、かなり肩透かし。
 ラリー映画ではなく、ラリーが背景にある家族ドラマ。

 作中に「10年ぶりのWRC〜」という台詞で切なくなる。中止になったよ!!!!!!
 ってなことはさておき。
 伏線が見え見え、あまりにも予定調和なところに着地する等、つまらなくはないが格別「おぉ!!」という部分もない、よくまとまった映画以上の感想はないかなぁ。
 とかいいつつ。
 主人公のお兄さんを演じていた佐藤隆太は良かった。
 どちらかというと、熱血漢とか、感情先行のキャラクタを演じる印象が強かったが、本作では、ちょっと行きすぎなくらい理知的な“ビジネスマン”を見事に演じている。
 決して嫌いな俳優ではなかったが、その演技力を、大いに見直した。

 ところで、映画終了間際にデカい地震に遭遇した。
 上映続いたので「まぁ大丈夫だろう」と思っていた。
 しかし、そう、強い地震だったのだ。

 映画館から出ると会社から、生存確認と、明日は通常より早く出て確認作業を、という連絡が入る。
 おふ。
 通常なら壱時間もかからずに帰れる道を弐時間かけてかえって、かつ明日早く出るのか。
 きついな・・・


10月 5日 [「ハリウッドを斬る!」配信にて鑑賞]

 Netflixで配信していたショーン・ドハティ「ハリウッドを斬る!〜映画あるある大集合〜」を見る

 タイトルと概略からは、ハリウッド映画の「あるある」を突っ込む内容なのかな?と気軽に見始めたら、ちょっと違った。
 ハリウッド映画の「あるある」を突っ込む、というのはその通りだし、気軽にツッコミ入れている所も多い。
 だが、人種やジェンダー問題等、けっこう鋭い指摘も少なくない。

 現状ハリウッド映画では、出演者の人種や性別に偏りが出ないよう規制が入っているが、そもそも作中でどういう描かれ方をするのかこそが重要だということがよく分かる。

 約1時間と、さほど長さのある作品ではなかったが、思いのほか見ごたえる作品であった。


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