エクスペンダブルズ2
監督:サイモン・ウェスト
出演:シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/ジェット・リー
2012年/米/102分/林完治/☆☆☆☆
批評 馬鹿炸裂っ!!
馬鹿映画、再びっ!!
そうそう、80年代くらいの筋肉馬鹿アクションってこんなだったっ!!
というシリーズ第二段。
はっきりいって、時代遅れのアクションスターを揃え、好き放題敵を皆殺しにする。
敵は敵なのだ。
味方は味方なのだ。
そこになんの問題があるのだ!?
敵の弾は必要最低限しか当たらないのだ。
味方の弾は必殺必中なのだ。
そこになんの問題があるのだ!?
自分達の代表作をギャグに盛り込むやりたい放題っぷりも健在。
本当に、本当に、本当に酷い。
だが、それが良いっ!!
ところで字幕版翻訳。
冒頭の戦闘シーンに出てくる台詞はもうちょっとどうにかならんかったものか。
シュワルツェネッガーに「溶鉱炉に叩き込んで殺すぞ」という台詞。「殺すぞ」は、"Kill" ではなく、わざわざ "Terminat" と使っている。
思わず吹きだすこの台詞があるからこそ、最後の戦闘シーンで「I'll be back」に対するツッコミも活きるというものなのに。
惜しい。
惜しいぞっ!!