インディペンデンス・デイ
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ウィル・スミス/ビル・プルマン/ジェフ・ゴールドブラム
1996年/アメリカ/145分/戸田奈津子
物語
アメリカ合衆国独立記念日を控えた7月2日。
人類は初めて、地球外知的生命体とのコンタクトに成功する。彼らは、月の3/2という巨大宇宙船に乗って地球にやってきた。そしてそれから分離した直径20qをこす円盤が地球の主要と市場空に飛来する。
その夜、コンタクトを取ろうとする人類をバカにするかのように(ちゅ〜かばかにしとんやろうけど)、彼らは攻撃を開始する。あけなく壊滅する大都市。しかし、攻撃タイミングに気がついていたケーブルTVの技術屋の助言に従ってホワイトハウスを脱出した合衆国大統領は難を逃れた。
7月3日。アメリカ合衆国最高機密になっているエリア51(大爆笑!!)に到着した大統領専用機、エアフォース1。そこはCIAの指揮下、大統領にさえ知らされぬまま、エイリアンの研究が行われていた。同じ頃、エイリアンに対する第一回目の反攻作戦に失敗し、見事敵機を撃破したモノの自らも墜落した米軍パイロットの一人が、地図にはないが上空から見た!という(ものすごい)あやふやな理由でエリア51にたどり着く。イロイロあって判明するエイリアンの目的。大統領、とりあえず核攻撃を決意。悪攻撃するも失敗。
7月4日。
ついに判明するエイリアン攻撃の手段。人類は、人類の独立記念日をかけて、真の独立戦争を開始する!!!
批評
ものすごいバカ映画である。それはそれはバカ映画である。
この映画が語るのは、バカもいきすぎれば面白くなる、ということであり、逆に言うと、バカは行きすぎないと面白くはならないということだ。
もはやこの映画を語る必要はない。ただ、見ろ。というだけだ。