キラー・コンドーム
監督:マルティン・ヴァルツ
出演:ウド・ザメール/ペーター・ローマイヤー/ゲルト・バーメリンク
/ドイツ/
物語
NY。あるホテルで男のナニが切断されると言うチン事件が多数発生する。
NYPD(NY市警察)のホモ刑事、マカロニは、この事件を追って行くと、男のナニを切断しているのは相手の女(ときに男)ではなく、じつはホテル備え付けのコンドームであることに気がつく。
しかし、そんな常識はずれの事態を周囲が納得するわけもなく、時は無為に過ぎて行く。
そんななか、事件の舞台となっているホテルで、男を捕まえて部屋に。そこにはキラーコンドームがいた。狙われるマカロニ自慢のイチモツ。なんとかキラーコンドームを撃退したものの、タマを片方盗られてしまう。
闘志に燃え、逆襲に出るマカロニ。格闘の末なんとかキラーコンドームの一匹を捕獲することに成功する。その分析の結果、キラーコンドームは、外見はコンドームでも、実際にはミミズレベルの下等生物で、消化器系をもっていない。ナニをねらうのは、あえていうのであれば本能ということが分かる。
捜査を続けて行くマカロニはまだそのとき、気がついていなかった。
事件の黒幕が、対マカロニ用、スペシャルキラーコンドームを製造していることに。
マカロニは、自慢のイチモツを守ることができるのか?
男共のナニの運命やいかに!?
批評
あらかじめ書いておきますが、この映画は確信犯的馬鹿映画です。
ドイツ映画なので、出演者は全員ドイツ語を話します。なのに舞台はニューヨークというあたり、すでにすごいことが分かっていただける十もおいます。
ただ、これだけは言っておいます。おもしろいです。馬鹿が炸裂していますから、受け付けない人はいるでしょうが、私はこういう馬鹿さ加減は大好きです。
ちなみに最後はダイハードのパロディだと思うんですが、見た方はどう思います?