メン・イン・ブラック
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス
1997年/アメリカ//☆☆☆☆
物語
多くの人類が知らぬ間に、地球には1500種類のエイリアンが移住していた。
そのエイリアンを監視し、取り締まる機関。それがMIBである。
ある時、地球で発生したエイリアン殺害事件。その被害者は某国の王子だった。王子の手元にあったはずの”銀河”の行方はどこか?「銀河はオリオンのベルトに」
彼の残した謎のメッセージ。銀河をねらう、別のエイリアン。
銀河を取り戻さねば、地球は壊滅する。はたしえMIBはまにあうのか!?
批評
さすがに「アダムスファミリー」の監督。やってくれます。
ききまくったブラックユーモアと、さりげない映像的なお遊びが最高に笑えます。
アメコミの映像化らしいですけど、きちんと説明をしている上、きちんと話が完結しているので、元ネタを知らなくても大丈夫。なにせ私も元ネタ知りませんもの。
役者もツボを付いた配役。ナイスです。
まじめな顔で、お笑いを続けるトミー・リー・ジョンズと、持ち前の明るいキャラで陽気に突き進む男ウィル・スミスが、まぁなんでこんなにミスマッチじゃないのか聞いてみたいほどデス。