カウンタ停止中

表  紙

更新履歴

新 日 記

全映画批評

映画批評・壱
2015年版
2014年  2013年
2012年  2011年
2010年  2009年
2008年  2007年
2006年  2005年
2004年  2003年
2002年  2001年
2000年  1999年

映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

さらに過去の日記
2023年
 6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月
2024年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月


新日記

2024年 6月

 
 1日 [オケコン]

 久しぶりに、フルオーケストラコンサート。
 聴く曲はジョン・ウィリアムズなので、結局映画なわけだが。

 日本フィルハーモニー交響楽団で、場所はNHKホール。

 NHKホール、オーケストラ聞くには残響が弱いんだよなぁ・・・
 等と思うものの、存分に楽しめる内容であった。

 作品としては
・リチャード・ドナー「スーパーマン」
・オリバー ストーン「JFK」
・スティーブン・スピルバーグ「ジョーズ」
・スティーブン・スピルバーグ「フック」
・スティーブン・スピルバーグ「シンドラーのリスト」
・ロブ・マーシャル「SAYURI」
・スティーブン・スピルバーグ「E.T.」
・スティーブン・スピルバーグ「ジュラシック・パーク」
・ジョージ・ルーカス(他)「スター・ウォーズ」(シリーズ)
・スティーブン・スピルバーグ「未知との遭遇」
・クリス・コロンバス「ハリー・ポッターと賢者の石」
・スティーブン・スピルバーグ「レイダース」
 と、割と鉄板が多い&恐るべきスピルバーグ率。
 「SAYURI」や、「E.T.」が「地上の冒険」だったり、「SW」がメインテーマじゃない等、ちょこちょこ変化球があって、存分に楽しめた。

 まぁ、有名曲で喜んでもらうって観点も理解できるし、決して嫌いじゃない。
 ローランド・エメリッヒ「パトリオット」とか、スティーブン・スピルバーグ「太陽の帝国」とかも、生で聞いてみたいって気持ちもあるけどね。

 とはいえ、演奏そのものには満足満足。
 時間が中途半端だな。
 仕方ない。
 撤収。



 
 4日 [「セブンソード」見了]

 しばらく前に、中古屋で発見、購入していたツイ・ハーク「セブンソード」のDVDを見る

 日本語音声、日本語字幕がDefault設定だと!?
 日本語音声なら字幕いらんだろうに・・・

 7本の剣と共に、7人の武術の達人が清の軍隊に立ち向かうっ!
 武術を学ぶものを処刑する「禁武令」等というすさまじい設定の割に、基本的には「次々に割るものをぶち倒してゆく」だけの一直線映画なので、面白いか?って問われるとそれほどでもなんだが、流石香港映画というか、狂ったような活劇シーンに大変満足できる。

 特に最後。
 天井の高い狭い通路で、足を突っ張りにして体を支えながら切りあうシーンは「いったい何がどうしてこんな動きができるんだ!?」となるねぇ。

 いやぁ、満足満足。
 作業の手が止まってしまったよ。



 
 5日 [「白暮のクロニクル」見了]

 wowowで放送していたものを録画してあったTVドラマ「白暮のクロニクル」全話見了


 最後まで見ても、やはり、圧倒的に、時間が足りていないという感想、変わらず。


 時間が無くて物語が圧縮された結果、ここの心理描写の説得力がっ!!!
 ここの行動の説得力がっ!!!

 みたいな所がそこかしこに。
 最後の医師免許の下りも、その前の映画撮影の話や、実藤の話(物語の中で、決して体調がよくないという話を積み重ねている)や、光明苑の話があってこそのはずだが、最初の二つはあっさりと、光明苑については根こそぎなくなっており、物足りない。

 原作を読んでいないと、それほど気にならないのだろうか?

 むぅ・・・
 これはもう、原作を読み直すしかないなっ!!!



 
 6日 [「マジメとフマジメの間」読了]

 岡本喜八「マジメとフマジメの間」(ちくま文庫/随筆)読了
 積読崩しの一冊。

 色々な場所で書かれた文章をまとめたものなので、一つ一つの文章はさほど長くない(第三部「ヘソ曲がりの角」は、他に比べれば量はあるが、絶対的な長さは無い)。
 内容は重たくとも、文章は軽妙で読むのに苦労することは無いだろう。
 その上、いくつかの文章は内容が重複しているので、割と時間をかけずに読み切ることができた。

 色々と思うところはあるが、戦争を喜劇で描くという岡本喜八映画が、なぜ生まれたのかが痛いほどよく分かってしまう本だ。
 特に、第三部「ヘソ曲がりの角」は、戦前から終戦までの実体験をまとめた内容。

 なるほど。
 あの一本筋の通った反権力的な姿勢は、こうした経験からなのか。

 戦争を、なぜ喜劇として描くのか?
 か。
 面白く、軽く、しかして重たい本であった。



 
10日 [鬼滅]

 朝、出勤の準備をしながら、Netflixで「鬼滅の刃」柱稽古編第5話を見る

 ここに来て、いきなり展開が加速した!?

 いや、加速したというか、減殺通りに戻ったというべきか!?
 4話までは、原作から膨らませていたのでしばらく膨らましが続くのかと思っていたのだが、ほぼ原作通りの展開で、一回の話で訓練三人分が終わる。

 物語の速度配分が、よく解らんっ!!

 まぁ良い。
 楽しめてはいる。
 このまま行くぞ。



 
14日 [「名探偵コナン」「ぼっちざろっく」劇場にて鑑賞]

 仕事帰りに映画館へ。
 間に合うか微妙だったが・・・間に合ったっ!!!
 ってことで、詰め込み弐本っ!!

 斎藤圭一郎「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」☆☆☆☆
 TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の総集編劇場版。
 といいつつ、単にまとめただけではなく構成を変更して再構成した作品に仕上がっている。
 とはいえ、TVアニメをみていると(私は放送終了後に配信で見た)、先の展開がわかるのでやや物足りないのは確かだな。
 とはいえ、劇場の音響で、ライブハウス弐曲目、ぼっちのスイッチが入って演奏が変わるシーンは鳥肌物だ。
 後編も楽しみに待とう。

 永岡智佳「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」☆☆☆
 今度の被害地は函館。
 毎度のごとく、論理的整合性や物理的正しさなどの「リアリズム」は脇に置かれ、「これでもか」と詰め込んだアクションで勢いよく突き進む。
 物語に「んなばかな」と笑って突っ込んでいる余裕はない。
 すさまじい勢いで新展開が押し寄せて全てを押し流してゆく。
 こういう作り、嫌いじゃない。
 ただ一転、謎解き作品じゃなかったっけ、これ?という疑念を除けば。
 完全にアクション映画の作りじゃねぇか・・・

 撤収っ!



 
16日 [ル・マン24時間]

 毎年の事として、今年もWEC ル・マン24時間レースを時間が許す限り追いかける。
 悪天候でSC入りまくりと、「たまにあるよねー、こういう展開」というダレっぷりを魅せた中盤から、そこで差がつかなかったこともあってか、最後に各クラス入り乱れた壮絶な戦いに。

 今年も熱いレースであった。




 
19日 [運命よ、そこをどけ]

 白鳥士郎「りゅうおうのおしごと!」19巻(小説/GA文庫)Kindle版読了
 ここ数巻、AIと人、という話で、正直「ん~、面白さという意味では失速しているなぁ」と思っていたのだが、断片的に登場していた「AIの向こう側へ」という話になって、再び面白さが戻ってきたように感じる。
 失速したと感じていた部分で張られた伏線が一基に回収されるのも見事だ。

 意図的にやっていたんだろうなぁ・・・

 外伝がその前に出るようだが、本編は次で完結とのこと。
 ん~。
 どこに着地するのか、楽しみだ。



 
21日 [「バッドボーイズ」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。
 アディル・エル・アルビ/ビラル・ファラー「バッドボーイズ RIDE OR DIE」☆☆☆☆
 馬鹿映画万歳っ!!!
 過去作を見ているとより楽しいが、必須では・・・いや、見ていないと理解できないネタの連続なので、お薦めしない。
 特に前作は必須と言えるだろう。

 マイケル・ベイのアクションとはやや方向性が違うが、まぁ大丈夫だ。
 存分に楽しめた。

 もう一本見たかったのだが、開始時間を勘違いしていた。
 本編には間に合うが、今から突入するのは「冒頭の予告編から見るのが流儀」に反する。
 幸い、座席は確保していない。

 撤収。



 
22日 [「関心領域」「異国日記」劇場にて鑑賞]

 今日は昼から映画館へ。

 ジョナサン・グレイザー「関心領域」☆☆☆☆☆
 悪名高きアウシュビッツの隣で生活する所長家族の日常を描いた作品。
 原作小説は未読。映画とはかなり構造が違うらしい。

 観客に対して、徹底的に“中”を見せること無く“聴かせる”ことで、何が起きているのかを想像させる。(直接的には見せないものの、たとえば蒸気機関車が一方向にしか走って行かないなど、間接的にはかなりキツい描写をしている)
 塀を隔ててつつも、日常に紛れる殺人の片鱗さえ、関心領域の外に置いてしまえば「日常の風景」になってしまう恐怖。
 すさまじい映画であった。
 覚悟していたが、どっと疲れた・・・

 瀬田なつき「異国日記」☆☆☆☆
 事故で両親を失った子供と、彼女を引き取った叔母の物語。
 漫画原作らしいが、原作未読。
 コミュニケーション能力に何のある叔母と、不安定な子供の組み合わせで魅せる物語。
 その要素、必要か?(原作では必要なのかもしれんが映画では活かされていない)等、引っかかるところがないわけではないが、良い映画であった。

 時間的にはもう壱本見られるが・・・止めておこう。
 撤収。



 
23日 [思考と逃避]

 日本の夏、SF大会は7月6-7日。
 今年も規格をやる予定。

 ということで、企画内容を検討する。
 とはいえ、コロナでOpenSkyProjectが長く止まっていたので、あまりネタ無いんだよね~。

 昨年のメンテ作業を中心に、あれしてこれして。

 と、頭の中で構想を練る。
 いやぁあ、構想を練っていたはずなのに、DVD/BD棚の整理が進んだなぁ・・・



 
29日 [同級生2リメイク]

 長く、エロゲなんぞやっとらんなぁ・・・
 等と思いつつ、つい買ってしまった。

 elf「同級生2」リメイク購入。

 実は「同級生」(初代)のリメイク版も購入したんだが、結局プレイしていない(INstallはした)。
 まぁ、2の方が思い入れはあるので、こっちはプレイするかもしれん。
 ・・・installだけしてしないかもしれんが。

 SF大会の企画準備も順調に進行。
 全体構想と写真選定を終えたので、あとは並べていくつか短い文章かけば終わりだ。





-過去の日記-
1999年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2000年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2001年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2002年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月  裏7月   8月  裏8月   9月  10月
11月  12月

2003年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2004年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2005年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2006年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2007年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2008年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2009年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2010年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2011年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2012年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2013年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2014年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2015年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2016年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2017年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2018年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2019年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2020年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2021年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月