復 讐 者【惨劇の夜襲篇】
人生には予期せぬトラブルが付き物である。むしろ人生トラブルだらけ。
時としてそう感じさせることがないか?
他人は理解できない、たとえそれがどんな関係であっても。特に異性 (まぁ男は馬鹿な生き物であるが故、女性はそうでもないのやもしれぬが) とは。
時としてそう痛感せざるを得ない時がないか?
私は謝罪する。今まで私が「女狂いの馬鹿野郎」と読んだ二人の男性諸氏に、心の底から謝罪する。
本当に恐ろしいのは女に狂った男ではない、男に狂った女だ!!
我が友 (空手初段) よ。
束縛したがる彼女に恐れをなして別れた一週間後、その彼女が後ろから棒を持って襲い掛かってくるなどという恐ろしい状況は、夢にも思わなかったであろう!!
良かったな、生き残れて...
そして相手を殴らずに逃げおおせて...