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新日記
2000年11月
−30日−
 月末恒例 (にした) !!来月の映画大特集!!
 すでに始まっている「キャラバン」「エクソシスト ディレクターズカット」を早急に見に行かねばならん。これは最優先事項だ。
 そしてすぐに「バーティカル・リミット」が始まる。ヒマラヤ山脈 K2 峰で繰り広げられる遭難者救助映画。
 続いて中学生殺し合い映画「バトル・ロワイヤル」
 自宅で発生する怪奇現象は、自殺した一度だけの浮気相手の呪いなのか?「ホワット・ライズ・ビニーズ」
 物置で見つけた死んだ父の無線機、それは過去へとつながった...「オーロラの彼方へ」。息子の視力を失わせない為に、母は己の目を犠牲に働きつづける。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
 暇があればキューバ危機はいかに回避されたか「13デイズ」。も見に行きたいね。
 他にも来月は見たい映画ある。かなりの数で。さぁて、何本見に行けるのか!?
 ついに20世紀映画激闘戦線最終章。開幕!!

 え〜...予定では明日、ここには載っていない「BLOOD」見に行く予定。あくまでも、予定。


−29日−
 明日は、月末恒例来月の映画なので野望は成功したと言える。
 野望、それはいったいなにか!?この日記で、上野駅の本屋ネタを使わないこと!
 いやぁ〜キツかったキツかった。幾度となく書きそうになったんだがなんとか耐え抜いた。
 つーことで、最近読んでないの?という疑問をお持ちの皆様。ご安心を。読んでいたんですが意図的にネタにしていなかっただけです。
 もちろんですが、来月からは本ネタ復活。つーか、もう持たねぇ...


−28日−
 唐突だが、12月1日の更新は最悪の場合無いかもしれない。時間が遅れるだけで更新できるはずなんだがな。

 そのことも含めてなんだが、来月は忘年会シーズンということもあって、しばしば更新が滞るかもしれん
 しかし!!だがしかぁし!!「最低映画えの有罪判決」だけはなんとしても書き上げてみせる!!
 年末に、世紀末にふさわしいクレイジーな映画を、最上段からぶったぎってやるぁ!!

 つーことで今決めた。12月25日「汝、隣人を愛せよ」な宗教の祝日に、今世紀最後のぶっちぎり文章をUPする。
 期待して待ちやがれ!!
 それと、来年一発目のボケナス映画がすでに決定。1月13日公開予定「シベリア超特急2」!!
 現在、初日に見に行くことをかなり真剣に考えているというのは、ただの事実だ。気にするな!


−27日−
 昨日の予告編だが「ネタが無かったんだね」などという直撃なツッコミは止めてくれ。
 なお、タイトルはそのときまでのお楽しみだ。知っている人は、心の中にとどめておいてくれ。

 劇場に行こうと思っていたが、気が付いたときには終わっていた「シーズ・オール・ザット」を見る
 一応恋愛映画。USA製新人売り出し映画でもある。
 普段は眼鏡かけて野暮ったい格好しているけど、眼鏡外して化粧して髪型変えてドレスを着るとアラ美人になっちゃうという、日本のエロゲーか「サラダデイズ」か「ボーイズビー」に出てきそうな物語を真剣に撮るというのはある意味驚異
 しかし!誰か気が付かなかったのか?あのあまりにも高速な展開を実写で、映画でやるとトンでもなく不自然なことを。そもそもそんな都合良く変わる生身の人間が存在しないと言う事実に!!
 つーことで、そういう完成度でした。これで傑作だったら別の意味で怖そうだな。


−26日−
 私は、今まで何人も恐れぬ映画批評文を書いてきた。
 たとえいかなる映画に対してボロクソに書くときでも、私は躊躇ったことはない。
 だが、しかし。次の<<最低映画への有罪判決>>には躊躇いを覚えている。
 来月中旬、UP予定。20世紀最後の挑戦。
 私は、戦う...


−25日−
 欲望渦巻く旅行より帰還
 参加者は、この掲示板に登場したこともあるn_2様、OguKazu様、Taisho様、Torikara様、たけ様の合計5人。
 ただし、Torikara様は諸般の事情により24日に合流。

 初日 ( 23日 ) にまず壊れたのはn_2様
 ちょっと ( いや、かなり ) ホラー映画に出てきそうな、貞子でも出てきそうな道を車で走っているとき。おもむろに18禁モードに突入する発言。
 「貞子でも良いからヤらせろ!!」
 車内騒然。

 もやはなんでもアリのバトルロワイヤルが始まってしまいさぁ大変
 24日など、恐ろしいことに、起床直後の布団に入った状態で対ロリコン法 ( 児童ポルノ禁止法 ) について全員フィーバー!!

 人類って恐ろしいですね
 と思っていると、Taisho様
 「人類って、なに?」

 もはや我々は人類ではなかったらしい

注 我々は千葉の養老渓谷に紅葉を見に行きました。決して馬鹿話をしにいったワケでは...ないと思う。


−22日−
 昨日の宣言通り明日の更新はない

 かねてから不満のあった Winamp をついに捨てる
 コイツは、MP3 始めた頃からだから、2年以上になるのか?使っていて愛着もあるのだが、どうも AOL に買収されてから出たやつがいまいち好きになれなかったのだ。まぁ事情は様々だがな。
 ただひたすら高音質を目指しているわけではないので、極めて単純な構造であることは必須。
 そして重要なのは、作業中に邪魔にならないように CPU 優先度が低いことになる。
 実際問題として CPU 優先度の高いプレーヤーというのは、超高音質か、何のためにかビジュアルエフェクトがやたらと利いている意味不明なプレーヤーぐらいなんだけどな。
 まぁ、そんなこんなで純日本製でインストーラー無し。エンコーダーからデコーダーまで搭載 ( 使うことは無いだろうが ) しているにも関わらず総容量が 1MByte にも及ばぬ SCMPX に変更した。
 実のところ遙か昔、As2 (改) が我が主力だったほどの過去 ( 自宅に MMX-Pentium はあったが、我が PC ではなかった ) 、ネットになど接続せずにいたころには使っていたので戻ってきたというべきなのだろうか?


−21日−
 私は生きている。く、所詮呪いなどそんなものか

 「もし呪いで死んだ場合シミュレーション」でアナウンサー風とか、「ザ・サンデー」ナレーション風の他にどんなネタがるの?という我が友からの質問。
 ネタとして思い浮かんだのは「特命リサーチ」風「筑紫哲也」風「久米宏」風といったところか。
 「特命リサーチ」風なんてぇのは、見たことさえあれば簡単に思い付くだろうけど。
 そういえば、ちょっと前に放映していたヒッチコックの「鳥」のネタには重大かつ致命的な間違えがあったな。「鳥」は原作が存在している。分析の前の時点で間違っているというのは、さすがにこの番組でも珍しいんじゃないか?分析がデタラメなのは毎度のことだがな。

 通告だ。今週23・24日の更新はない旅に出る
 ひょっとしたら25日も無いかもしれない。寝過ごして気がつくと朝の可能性は否定しきれないからな。


−20日−
 明日更新が無かったら謀殺されたと判断し楽しみに待っていてください
 きっとこのWebページがニュースで紹介されます

 「このWebページが、変死をとげたYaNacさんのものです。ここをご覧ください。YaNacさんは、御自分が殺されることを知っていたことが、お分かりになられると思います」

 と、いう具合だ。ま、アナウンサー風だな。これが日曜朝の「ザ・サンデー」のナレーション (郷里大輔) だとこうなる。

 「彼はこの文章を書きながら、己の死をどうとらえていたのだろうか?」
 ( 徳光に続く )

 掲示板での会話も紹介されたりするんだろうなぁ...

 クックック、今や呪いのメール野郎(ひょっとしたら女かも知れんが)には感謝してるぜありがとうよネタを提供してくれて!!


−19日−
 
3日に書いたことを訂正する。今最も熱いのが韓国映画だ
 「シュリ」のハン・ソッキュ主演。「カル」を見に行く。☆☆☆☆☆ただし、最後が最後なので好き嫌いがそうとう出ると思います

 ものすごいパワーにあふれた作品。次々に提示される謎。加害者が被害差になり、被害者が加害者になる。
 反転に次ぐ反転。映像的世界観は「セブン」(私は嫌いな映画だが)を彷彿とさせる。全体的に夜のシーンが多く。非常に効果的に雨が使われている。
 そして驚くべきは、おそらく見た人の数だけ判断が変わるであろう作り方がなされていることだろう。

 あのラストをどう考えるか。この映画はある意味観客に対する挑戦である


−18日−
 我がPCゲーム好きはこのWebをかねてから読んでいる方々はご存じだろう
 そんな私がもっとも期待するPCゲームメーカ。それが「AbogadoPowers」。北海道札幌にあるその会社は、高いゲーム性と物語性で一部に熱狂的なファンを持っている。

 そんなファン達の間でもっとも期待されているソフト。それが「人口失楽園」
 1996年に発表された涼崎探偵事務所シリーズ第二弾「Esの方程式」で、第三弾として予告されて以来待ちこがれていたソフトである。
 その開発が、一時中断された。そう、AbogadoPowers の Webページでアナウンスされた。
 衝撃のあまり寝込みそうだ。一時中断、というのに、一縷の希望を見よう。そう、己に言い聞かそう...


−17日−
 通勤のために電車に乗る。まぁ日常の光景だ。途中、空いた席に座った
 私が座った次の駅で私の隣が空き、オバチャンが座った悪夢は始まった...
 オバチャン本を取り出す。その本の名は、なんと(検閲削除)!!某新興宗教の代表が書いた本じゃないですか!!
 本にはたくさんのメモが挟んである。信者か!?それとも笑い話で読んでるのか!?宗教系の研究でもやってるのか!?
 読み出したオバチャン、審判の時は迫る。
 次の瞬間、裁定は下った!!本に向かって祈ってるよ!!メモを追加しながら、祈りを捧げてるよ!!恐いよ!!
 きっと宗教やってる人から見ればしごく当然なんだろうけど、無神論者の私からするとメッチャ恐い。
 いやぁ〜、宗教って本当に恐ろしいですね。それではまた。


−16日−
 買ってはあったんだが放置していた PaintShopPro Ver7 インストール
 World PC Expo で入手してきた試用版が、使用日数制限がある以外製品版と変わらないのでインストしていなかったのだが、そろそろ日数制限に引っ掛かりそうなのでな
 製品版持ってるのに、警告出てくるのはヤダろ。
 ちなみに、私は画像編集の一切をこの PaintShopPro で行っている。ずいぶん前から。
 PhotShop は、高機能すぎて私の手にはおえんのだ。高いし重いというのも気に食わん
 もともと PC 界のロールスロイス、林檎様出身でプロユースのソフトだから仕方ないのかも知れんがな。
 そういや PhotShop ユーザーの一部は豊富な Plug-in を賛美するが、PhotShop の Plug-in は PaintShop でも使えるということを、彼らは知らないのだろうか?謎だ。


−15日−
 祝!Netscape6 正式版公開!!
 さっそくDL!!インスト!!起動!!アンインスト実行!!!

 ネスケは W3C のインターネット標準規格から逸脱していることで有名で、今回の 6 で準拠するというから楽しみにしていたのだが、相変わらず規格違反が多い
 スタイルシートへの対応も相変わらず遅れているし。
 アナウンスしていた“快適な動作”というのも、正直なところどの辺が?とか思うようなレベルだ。安定してないのかなんなのか知らんけど、動作がカクカクしてるし。
 かつての栄光を信じて Netscape6 には期待していたのだが、これでは IE を使いつづけたほうがマシだと私は思う
 つーことで、我がブラウザ変更計画は暗礁に乗り上げた。
 だれか良いブラウザ知らない?ドリームパスポートとか言い出すんじゃねぇぞ。


−14日−
 今朝、呪いのメールが私の元に届きました
 メールの流れを止めたので、一週間後に殺されるそうです
 クックック...誰だか知らんが、この私に挑戦するとは!!
 オラ!!Gooのフリーメール(しかもアドレス削除済み)など使うな!!勝負は、同じ舞台で行え!!この根性無しが!!どうどうと仕掛けてきただけ前田愛信者の方が遙かにマシじゃボケナス!!

 ところで...一週間ということは、貞子?ひょっとして?
 そうすると、アレだ。当方の希望としては「リング0」の貞子 (仲間由紀恵) が良いな。うん。
 残念ながら、今の私のイメージでは「TRICK」が出てきてしまうので、登場直後に「お前のやっていることは、みんな、お見通しだぁ!!」と言われそうなのが欠点か。まぁそれはそれで死ぬかもしれん。笑いすぎて呼吸困難。
 ある意味、豪快な死に方だな。うん。


−13日−
 「エクソシスト ディレクターズカット」の公開日が11月23日に決まったそうで!!
 くわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!フリードキン!!(念のため、エクソシストの監督)

 高崎のニュー東宝で限定公開という情報は入っていたから、そっちまで見に行くつもり(ちなみに片道3時間ほどかかる)だったのだが、無事いつもの劇場で見られるようだ。
 あの恐怖をスクリーンで見られるなんて....考えただけでも背筋がゾクゾクするぜ!!
 オカルト系では「ローズマリーの赤ちゃん」と「エクソシスト」は本当に怖いと思ったからなぁ。
 まぁ日程からして見に行くのは12月になるが、絶対に行くしかねぇ!!

 今度は公開差し止めなんかするんじゃねぇぞフリードキン!!


−12日−
 本日は「スペースカウボーイ」「十五才 学校IV」に行く。「長崎ぶらぶら節」も考えていたんだが、ちと家を出るのが遅かった。
 「スペースカウボーイ」☆☆☆☆
 イースト・ウッドの映画です。マカロニウエスタンの宇宙仕様って感じか?まぁこの人は結局「荒野の用心棒」でブレイクして以来 (「ダーティーハリー」という人もいるが、「荒野の用心棒」に始まるマカロニウェスタン三部作でブレイクしたというのが正しい、面白かったかどうかはまだ別問題として) 、マカロニウエスタンの度合いが強いほど面白い映画だった様にも思うからなんの問題もない。ちと若者との争いというか、葛藤みたいな物が少ないのが難点だな。
 ちなみにパンフレットは全映画関係者が買うべきです。イーストウッドがインタビューであまりにも素晴らしいことを言っている

 「テレビが登場すると、何でも近づいて見せるようになった。(中略)映画を映画らしいスケールで撮ろうと思う。それがやがてDVDなどで見られるようになったとしても、だ。映画はそれぞれにふさわしいルックがあるべきだと思う。(中略)だから、私はクローズアップが好きではない。(中略)映画作りとしてはまったく退屈なやり方で何の深みもないからね。」

 このWebでもなんども言っているし、私の友人は死ぬほど私が言っている (はっきり言って聞き飽きているだろうし、また言ってるよと思うくらいではなかろうか?) ことの、より適切な表現であることを理解していただけるだろう。

 「十五才 学校IV」☆☆☆☆
 いつもの山田洋次でした。さすが、プログラムピクチャーの名手と言われているわけではないようです。
 驚いたのは、てっきりオーラスで見せつけるのかと思っていた屋久島の縄文杉が、中盤戦、というか後半戦入り口で出てきてしまったことか?


−11日−
 「鉄の血!」復活は一週間延長。しかし、必ずや来週には復活いたしまする。今しばらく待て!!

 「ボーン・コレクター」を見る
 監督はフィリップ・ノイスだったんだねぇ。「今、そこにある危機」の監督だな。さりげなく座頭市USAこと「ブラインド・フューリー」の監督でもあられる。
 デンゼル・ワシントンが指先と顔を除く全身麻痺の心理分析官で、青少年課の女刑事を即席の鑑識にしたてて謎の連続殺人鬼と戦う話。
 あ〜...最後はこう来たか。単純なハッピーエンドにしなかったのは好感が持てる。
 伏線を案外親切に張っていたりしてそこそこ面白い。ただ、なんだ。最後の被害者。子供っつーのは危険だろ子供っつーのは。米国映画では子供は死なないんだから。
 まぁデパルマは「アンタッチャブル」の冒頭で子供の抱えたトランクバックが吹っ飛ぶという非常識な画を作ったが。
 そこそこ面白いけどそれ以上にはなれない映画であったな。うん。


−10日−
 本日は会社の飲み会(派遣先)であった。私は地元が車なので、最初の一杯しか飲んでいないのだがな。
 内容は...あまり思い出したくないだって濃いんだもん
 最初は、たしかに良かった。隣の、同じ歳の野郎と話していただけだったPCの話で。そう、これが重大な間違いだったのだ。
 話す対象が変わる。徐々に、しかし確実に。
 明白に分かるもの。それは、話相手の年齢が上がっているという事実
 紡ぎ出されるマニアックな内容。
 TK-80MSXAmiga(無論ビデオトースタ装備)、V30、etc,etc...(並べてみると、たしかにこれを全部知っている人間ってなに?とか思うかも。つーかこのWeb読んでる人で全部分かる人ってどの位いるの?Taisho様、fennek様、n_2様は宣言しなくて良し)
 今日の飲み会の感想。部長(代理)!!保有しているというTK-80を下さい!!


− 9日−
 今日は何の日?トゥットゥ〜(みのもんたの某番組風)。「SORCERIAN Original」発売日
 「SORCERIAN Original」は、初代をやっていた人間を感動の坩堝にたたき込む!!
 「Ys ETERNAL」がリメイクならば、こっちは移植という側面が強い。
 たしかに現在主力の3DグラフィックバリバリのAVGからすれば見劣りする2Dの画面だが、初代からのファンとしてはたまらん!!
 つーか激燃!!いやぁ〜Falcomさん分かっていらっしゃる。しかしあれだね。このシステム。今でも十分に通用するシステムを13年前に完成していたってのは、やっぱりすごいね。
 あとはBrandishシリーズのWidows移植で完璧だぞFalcom!!


− 8日−
 本日改訂版を上げた「プライベートライアン」は別に大幅な変更を行ったわけではない。つーか掲示板で暴露された我が無知と傲慢を過去の記憶と共に隠蔽しただけだったりする。さらさなくて良い生き恥は晒さない方が良いじゃん?すげぇ言い訳じみてるので、以後カット。

 さて、今週の週間少年サンデー
 「ARMS」ですよ「ARMS」!!
 つーかいつ物語が崩壊するのかとビクビクしながら読んでるんですが、今回のは燃えた!

 神に祈るな!心くじける!
 過去を思うな!!敵は前にあり!!
 これより我々ドラッケンは、死地に生きる!!

 こういう漢は好きや
 
前にもネタになったが、こういう台詞のかっこよさがこの作品の魅力だなうん。後は物語が崩壊せずに完結してくれることを祈るだけだ。


− 7日−
 以前もお伝えした、そして昨年ネタにもした三才ブックス読者の集いという名のフリーマーケット −私の友人の間では、ごく簡単に東京UG祭りといわれている− が12月24日。今世紀最後のクリスマスイブに行われる(誰だ?そこでムサイ野郎の集まりかと言ったヤツは!)。
 以前より計画していた出店計画ついに実現!!。抽選の結果(どの程度の倍率だったのかは知らん)吉と出たのだ。
 店の名前は「欲望だけが人類を変える」店種はPCジャンクパーツ。名前と内容が全然違う?まぁ気にするな。
 まだ詳細は未定だが当日関係者以外の方が私の前でなにか叫ぶとスペシャルプレゼントがある!!!かもしれない(某スポーツ新聞風文字演出)。


− 6日−
 友人から「“最低映画への有罪判決”はどうしたぁ!?」との暖かいお言葉。
 現在順調に遅れている。スマヌ。もうちょっと待ってくれ。

 
先月29日にもネタにした「遙かなるオーガスタ」を久しぶりにやる。つっても約一週間ぶり。
 現在最終日(実際と同じように、予選二日本戦二日のマスターズモードでプレー中)4ホール終了
 スコアは-10ランキング10位。つーかトップ-20ってなんですか?あんなのに追いつけっていうんですか?
 う〜む、「ソーサリアン オリジナル」発売までのつなぎで初めたゲームなんだが、平行してやる羽目になりそうだ。


− 5日−
 東京ファンタ深夜企画「Degital@Fanta」で出会った数本のインディーズCG-Animation。数本は完全に私をノックダウンする完成度だった。だってすでに、TVで乱発されている商業作品の数万倍の完成度を誇っているんだもの。

 そんな中、私の魂をもっともバシバシ揺すった作品が「彼女と彼女の猫」(制作:深海誠)
 まぁ詳細は、Webページ
Other voices−遠い声−を読んで、ダイジェスト版をDLしていただければ分かるだろう。
 ついでに魂がギシギシ揺さぶられたら、製品版を注文するのが吉、価格2000円。しかし私は注文するのももどかしいくらい惚れてしまっていた。欲しいんだよ、今すぐ速攻で!!とか思っていると、本日都内某所で開催された音系・メディアミックス同人即売会「M3」(詳細は「M3」Webページへ) で製品が出るというではないですか!!
 速攻で行くことを決定。長い前振りははここで終わりだ。まだ前振り終了なのかおい

 現場に到着した私の眼前に恐るべき光景が!!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁコミケの親戚と平行開催じゃねぇか!!
 無視してM3だけ見ることにする。向こう半分は見えない〜ということで精神を納得させる。
 突入後、発見!!そして購入!!
 続いてインディーズ系 (?) レコード会社 MYU RECORD (しまったURLが分からん!) のブースを発見!!現在大学院生である我がソウルブラザー (ゲンキデスカ?) 直伝のメーカーであり、ヤツの手によって引き込まれたグループ (で、いいのか?) 「Water Clock」の CD もここから出ている。つーことで私の知らぬ CD が出てないかチェチェチェチェェック!!
 いきなり発見!M3限定の文字がまぶしいぜ!!つーことでゲェット!!
 散財の、一日であった


− 4日−
 グ...十時間以上も劇場の椅子に座り続けたからか?体中が痛い

 そんなこともあってか外に出るのが面倒なので部屋にこもり、実は先週購入していた「SoundBlasterLive!」を導入する。今までもドライバは入れてあったんだが、設定やなんかを全然やっていなかったからな。
 一通りいじってから MP3 でも軽く流すべく、私が日本で最も好きな「BLUE HEARTS」の全曲CD-ROM(無論私が、私のCDから作ったシロモノだ)を再生

 ....ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
 今まで、たしかに今まで私の使っていた「EnsoniqAudio PCI64」は1500円とかでパッケージ品が売られている安物だった。たしかにそうだった。んが、しかし。ここまで音が違うか?そうか?そうなのか?ん!?
 感動衝撃滅殺!!!最大の違いはノイズが乗らないことだな。あと、残響効果をかなり見事に作り出していて、深みがある。
 後はHDでRAIDさえ組めば最強ビデオキャプチャ環境が完成するぜ!!


− 3日−
 ただいまぶっ通しの東京国際映画祭より帰還。
 今の興奮を簡単にまとめます。
 これから熱いのは韓国映画だ!!「ユリョン」は潜水艦映画の傑作です。
 と、言っても内容は「沈黙の艦隊」と「クリムゾンタイド」の良いとこどり。成功してるから、良し。

 長編デジタルアニメーションで面白かったのは「アリータ姫」
 小説の映像化なんだが、日本アニメーション制作ハウス名作劇場的な作品。デジタルであることを意識させないでいながら、しかしデジタルで無ければ出来ないことをやっているあたり、技術の使い方をよくご存じでいらっしゃる。

 そして日本映画では、北村薫原作、平山秀幸監督、主演牧瀬里穂「ターン」が完全に予想を裏切る完成度
 私、完全敗北。
 この小説読み終わったときに、絶対に映画化できない作品だと思っていたんですが成功作品です。

 他にも多数収穫あり。近日中に特設にUPいたします。お楽しみに!!


− 2日−
− 番 外 編 、 補 足 と 反 論 −
あるいは、勘違い同人小説書きとの戦い
 先月「アホだ」と思った「同人作家」というのは同人小説書き(前にも書いたが、SSとは星新一先生の定義されたショートショートの省略であり、同人作家連中の書いているものとは違うので、私はこう書く)を自称する人物ではなく、同人漫画書きを自称している人物である
 なんでこんなネタが出てきたのかというと、なにか勘違いした自称某ゲーム系同人文章作家 −まぁAさん(仮)とでもしておこう− からメールで反論が来た
 たしかに私の文章の書き方が悪い点もあったのでメールの内容公開は一部のみで控えるが、Aさんは自分のWebページURL も書かないで批判されたと騒ぐのは止めましょう。
 ではその公開される一部。と、言ってもケンカ口調を標準文語体に書き直し、一部抜粋したものですけどね。
 “私はコミケで作品を販売したことはなく(中略)よって、あなたの反論は的外れである”
 これだけ分析していて、なぜ“批判対象は私ではない”という結論に到達しなかったのでしょう?
 前提理論が勘違いと思い込みによって固定されてるとしか考えられません。
 これは「前田愛が出ている」よって「ガメラ3は傑作」というのと大差ないですよ?

 それに“私の意見には賛同者も多く”などと言うのは止めましょう群れなきゃなにも出来ないんですか?
 しかも個人の狭い世界の知り合いであれば、賛同者が多いのは当然です。

 そうそう、ゲーム・アニメ系同人作家がパクリをやっているという事実はどうやったって変わりませんよ?
 世界観、キャラの名前、性格、台詞、そうしたものを借りてきてるでしょ?それがパクリじゃないというならなんなんですか?オリジナルだと胸を張って言えるんですか?
 その辺り、私のような愚か者でも納得できる理論を展開してください。


− 1日−
 明日の更新はない!
 無論言うまでもなく東京国際ファンタスティック映画祭の徹夜企画に行くためだ。
 正確には、仕事が終わってから東京ファンタのコリアンムービールネッサンスで「ユリョン」を見て、そのまま徹夜企画「Digital@Fanta」に突入。朝、企画が終わってから開場を移動して東京国際映画祭のニッポンシネマナウで「ターン」を見てくる。
 すべてが終わって帰宅するのは夕方になるので、前回のように朝更新して、夜もまた更新する。などという激闘も出来ない。
 つーか寝過ごしたら明後日の更新もない。まぁそうならないように努力はするけどさ。
 なんだかんだで、YaNac的東京国際映画祭第二幕開始!!