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新日記

2010年12月

 
 1日 [「ヤマト」劇場にて鑑賞]

 仕事は無事に終わった。
 ならば、ついに行くぞ。
 その映画の破壊力、さぁ、私に見せ付けてみろっ!!

 山崎貴「SPACE BATTLESHIP ヤマト」☆

 適当な伏線や、ゆるい展開、無駄に感情的な演出。
 まさに西崎ヤマトの実写版。
 原作は忘却して評価する、という私の主義に従うとしても、あまりにも西崎ヤマト。
 しかも、特攻を賛美する「さらば」以降の。

 こんな映画を賞賛する事などありえぬわっ!!

 それにしても、この程度の完成度か。
 21世紀におけるメジャー配給邦画の悪夢、那須博之「デビルマン」にはとうてい及ばぬ。
 その意味でも、途半端だ。

 撤収。



 
 2日 [雑誌と漫画と]

 本屋が私を呼んでいるっ!

 週刊「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー EVOLUTION」6巻(小学館/漫画)、ゆうきまさみ「ゆうきまさみ年代記」(小学館/漫画)、石塚真一「岳」13巻(小学館/漫画) をまとめて購入。

 むぅ。
 最近、漫画と雑誌ばかりをネタにしているぞ。
 小説を読んでいないわけではない。しかし、映画とかぶると、本ネタは出て来ないからなぁ。

 てな状況。
 さて、どれから読むか。



 
 3日 [「わが教え子、ヒットラー」見了]

 ダニー・レヴィ「わが教え子、ヒットラー」見了

 以前、BS だったか CS だったかで放送していた物。
 敗戦間近のナチスドイツで、ヒットラーに演説を教える事になるユダヤ人俳優の物語という、ブラックユーモアに溢れたコメディ映画。

 ドイツ映画は、戦後50年で先の大戦をブラックジョークにしたか。

 日本じゃいまだに出来ないぜ。(岡本喜八「独立愚連隊」のような、局地戦をブラックコメディにしたてあげた作品はあるが)

 ブラックジョークの部分とシリアスな部分の融合がいまいち上手く行っていないのと、「ここは、もっと細部を描写すれば」という部分が多数あるのがもったいない。



 
 4日 [雑事と戦えっ!]

 後でも出来る事は、後でやれば良いこと~

 といいながらどんどん溜まって行く「やらねばならないけど、後回しに出来ること」。
 いい加減、片付けないと、いかんな。

 ということで、一気に大量の雑事を片付ける。

 なんつーか。

 それで終わりになった一日であった。
 ・・・どんだけ雑事をため込んでいたんだという指摘は無視するっ!!



 
 5日 [走れっ!!]

 あ~、なんかやる気出ねぇ・・・
 こういう日は、無理にでも体を動かすに限る。

 Giant「DEFY 3」は、ちょっと事情があって出撃不能。
 フロントのブレーキがおかしいので(出る前に気がついた)、整備に出さねば・・・

 ということで、Bianchi「Mini VELO-8」にて出撃。
 ついでにちょいと軽く買い物。

 捜し物もあるしねー。
 ざっと 25km ほど走行して今日を終わる。

 ・・・さて、来週土日は映画館に行けない可能性が高い。
 ということはだ。

 今週平日、どこかで映画館に行けるかな?



 
 6日 [SGT]

 「SUPERGT 総集編公式ガイドブック」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 こういう総括本って、結局一番面白いのって対談なんだよなぁ。
 ということで、対談部分を最初に読む。

 小暮卓史は SUPERGT 最終戦、このまま2位ゴールでシリーズチャンピオンを獲れるのに、トップを目指してすさまじいバトルをしかけた。
 軽い接触をしつつ、結局抜けずに2位でゴール。
 無事にシリーズチャンピオンを獲得した。

 小暮曰く。レース後、相棒のロイック・デュバルに怒られたという。
 「お前はチャンピオンが獲りたかったのか?それともこのレースで優勝がしたかったのか?」と。
 まぁ、なんだ。
 見ていた人なら、そう説教したくなる気持ちも分かるだろう。

 しかし。

 見ていた人なら、猛烈に面白いバトルだったのも確かだっ!!
 当事者じゃないからな。
 気楽なもんさっ!!



 
 7日 [「あかつき」は、果たして]

 本日金星軌道に投入された「あかつき」は起動投入時に想定外の何かが起きた模様

 姿勢が乱れているのは間違いない。
 果たして、軌道投入のエンジン噴射が正常に終わった後に壊れたのか。(狙いの軌道には入っている可能性が高い)
 それとも、乱れた状態でエンジン噴射してしまったのか。(狙いの軌道には入っている可能性は低い)
 あるいは、エンジン噴射が正常ではなかったのか。(狙いの軌道には入っている可能性は低い)

 分かっているのは、通信が乱れていると言う事。
 乱れ方からして、姿勢が乱れていると言う事。

 果たして何があったのか。

 探査機は無事なのか。

 無事に金星周回軌道に入っていれば良い。
 超楕円軌道であっても、回っていれば、少なくとも時間は稼げる。

 しばらくは続報を待つしかないな。



 
 8日 [YOUR MIND IS THE SCENE OF THE CRIME.]

 クリストファー・ノーラン「インセプション」初回限定 BD+DVD 版購入

 本編は勿論だが、メイキングも楽しみだ。
 ま、メイキングの前に、まず本編を見るのだが。

 本編見て、メイキング見て、オーディオコメンタリで本編見直して。

 ふむ。
 いつ見終わるのやら。

 さぁて。
 さっそくだが本編再生開始っ!!
 ではではっ!!



 
 9日 [机を蹴り、無線機を放り出し、喜びに絶叫し、悲劇に涙する]

 映画館に、行きたかったんだがなぁ・・・
 現実は色々と厳しい。

 映画館には間に合わなかったが、本屋には行く。
 週刊「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 開いた頁が、いきなり FORMULA NIPPON の参戦台数増加予想記事っ!!

 おぉ。
 これは嬉しい報道だ。
 やはり台数が多い方が面白いからな。
 台数が多いと関わる人間の数も増える。
 関わる人が多いと、それだけ「ドラマ」も生まれる。


 レースの面白さは、「人間ドラマ」であるが故に。


 佐藤琢磨の IRL 一年目のインタビューはこれから読む。



 
10日 [本編では、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの存在感が素晴らしい]

 クリストファー・ノーラン「インセプション」メイキング映像見了

 本編のオーディオ初期設定が日本語なのはいやがらせか?
 英語に切り替えて字幕も入れなきゃならんのか。

 ぬおぉ、本編のオーディオコメンタリが無いっ!!
 という衝撃を乗り越えての、メイキング映像見了。


 ・・・いろいろと驚く。


 いやはや。
 大予算映画ならではの、力技で作り上げた生身のシーンは凄いね。
 CG でやろうと思えばできることを、「迫力が無くなる」という理由で (その通りなんだが) 強引にやってのけている。

 ノーランは、「ダークナイト」のアクションシーンでもそうだが、分かってるんだなぁ。

 さてと、次は夢とは何か?の解説?
 ・・・あまり興味がわかないなぁ。見るけどね。



 
11日 [努力と経験の結果]

 川口淳一郎「はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話」(ドキュメンタリ/宝島社)購入

 工学実験探査機「はやぶさ」を、プロジェクトマネージャー自身が語る本。
 先日のロケットまつりで語られた内容の一般公開版で、その部分に関しては密度も上がっていることだろう。

 読むのは、月曜日以降か!?

 とりあえず、今日明日は無理。



 
12日 [BD もお安くなりました]

 ニール・ブロンカンプ「第9地区」J・J・エイブラムス「スター・トレック」の BD 版が1500円だったので、即時購入する。

 ふっふっふっふ。

 「第9地区」は DVD とのツインパックだが、DVD のみの映像はなさそうなので再生する事があるかどうか・・・
 BD 版は、特典映像102分!?
 これは見ごたえがありそうだ。
 本編にも、監督による音声特典があるか。そうか。

 「スター・トレック」は特典映像についての記載が特にないな。
 特番メイキングくらいは付いていると嬉しいのだが。
 音声特典は、製作陣によるものがあり。

 さぁて、どちらからみようかな。(「インセプション」の特典はどうした!?という指摘は無視する)



 
13日 [ザカリー・クイントは、相変らずサイラーにしか見えない・・・]

 J・J・エイブラムス「スター・トレック」BD 版観賞

 のぉっ!!
 特典は、スタッフによる音声解説のみ!?
 映像特典が、実質何も無いということかっ!!

 すごく残念だ。

 とりあえず本編を、通常音声で再生。

 比較しちゃいけないのは分かっているんだ。
 確かに予算規模が全然違う「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とは。

 しかし、予算規模以上に「過去のコンテンツから新しい物を生み出してやる」という気合いの入り方が違うのではなかろうか。
 見せ方や、改変の仕方に見え隠れしとるよね。



 
14日 [がががががががが]

 昨日、J・J・エイブラムス「スター・トレック」BD 版を観賞しつつスクワットを、
何も考えずにやりづぎた結果、猛烈な筋肉痛に襲われる。

 むぅ。

 正直、映画館に行くつもりだったのだが。
 もはや、会社に、ただ行くことも、仕事をするのも、ただ帰ることも苦痛に感じる状態だぞ、これはっ!!

 ということで、普通に帰宅。
 せめて本屋に・・・とも思ったが、実行不能。

 こんなに酷い筋肉痛は、酷く、久しぶりだ・・・

 もうやだ。
 動きたくない・・・



 
15日 [ホントに完結なんだな!?]

 水曜日なので映画館には行きたくない。
 ということで本屋で勘弁しておく。

 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」25巻(講談社/漫画)購入

 ・・・今度こそ本当に完結らしい。
 主人公二人の関係性が逆転していたり、その中で競演させるための最大限の伏線を張っていたりと、番外編ならではの仕掛けが面白かった。

 それ以上に、本当の番外編。
 地味男、黒木。凄いぜ・・・
 前巻の番外編、“軟派男”菊池の「銃刀法のない国へ」には及ばぬがなっ!!



 
16日 [昨日に続いて本屋]

 虚構新聞社「号外!!虚構新聞」(笠倉出版社/冗談)、週刊「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 一部で有名な Web サイト「虚構新聞」の書籍版。
 時々、虚構新聞の記事であるにもかかわらず「本当のニュース」として広まっているものや「噂」と称して、虚構新聞の記事が独り歩きしていることもあるので、サイトは知らずとも、中身を知っている人はいると思う。
 “虚構”の名を冠する通り、もちろんすべて“ネタ”。

 書籍は、採録はもちろんだが、新規ネタもあるらしい。
 楽しみに読もう。

 週刊「AUTO SPORTS」は、正直買うのをやめようかとも思った F1 今シーズンの特集。
 ・・・ま、冒頭の日産の来季レース活動 (SUPERGT の話だけのようだが) 部分は読みたかったからな。



 
17日 [Opera]

 いろいろあって、怒髪天をつく。

 愚痴は言うまいこぼすまい
 それが男の生きる道っ!!

 今は亡き、植木等も歌っているじゃないかっ!!

 帰宅後、使用しているWeb browser「Opera」を 11 に Versionupする。
 ちなみにフリーの Web browser。癖はあるが、大変使いやすい。
 そして利用者が少ないので、攻撃対象になりにくい = セキュリティ面で有利な Browser だ。
 10 から、見た目はあまり変わっていないが、マウスの右を長押しするとマウスジェスチャーの案内が出るようになったのは便利かもしれん。
 普段使わんジェスチャーは覚えていないので「おぉ、そんな機能がっ!」という発見にも繋がるしな。

 慣れてくると鬱陶しそうだが、そうなればそうなたで、どっかで設定切れるだろう。

 ・・・切れるよな!?

 うん、切れる。



 
18日 [「武士の家計簿」「ロビン・フッド」劇場にて鑑賞]

 やらねばならないことを次々に片付ける。
 ふむ。
 まぁ、なんだ。
 上手く行くときは、上手く行くものだ。

 さぁて予定より早く終わったので、映画館に行くぞっ!!

 森田芳光「武士の家計簿」☆☆
 脚本がゆるい。
 特に後半、父と息子の物語になると、互いの反目と理解 (和解) が、一言「反目した」で済ませたり、行動から察するに「あぁ、和解したのね」と思う程度で、その過程がまったく描かれない。
 そのため、家族の物語、という側面でたいへん緩く、全体的に締りの無い映画になってしまっている。

 リドリー・スコット「ロビン・フッド」☆☆☆
 正確には、一人の男が「ロビン・フッド」になるまでの物語。
 こちらも大変脚本が弱い。
 伏線なしで、あるとき、いきなり隠していた正体が割れていたり、見方が増えていたりする。
 勢いでごまかしてはいるが、限界があるぜよ。

 ふむ。
 さすがに出だしが遅かっただけあって、二本が限界か。
 撤収。



 
19日 [お前には、殺す価値もない・・・]

 作:七月鏡一/画:藤原芳秀「JESUS 砂塵航路」4巻、5巻(小学館/漫画)購入

 作品のクロスオーバーによる物語展開が大きくなっている。

 「JESUS」と「イージス」は読んでいる。
 のだが、作:たかしげ宙/画:DOUBLE-S「死がふたりを分かつまで」にも手を出さねばならんようだ。

 ・・・むぅ。

 これ以上手を広げるのは、いろいろと厳しいのだがなぁ。



 
20日 [用心棒]

 映画館に行きたかったのだが、諸般の事情により断念。
 ま、いろいろある。
 はぁ・・・けど、映画は見たいなぁ。

 先日、CS 放送は日本映画 ch で放送していた、黒澤明「用心棒」を見る

 「椿三十郎」(リメイク版じゃないぞっ!) の前作。
 であるが、登場人物が同じというだけで物語的なつながりはない。

 まー、細かいところはさて置き、何度見ても面白いなぁ。
 冒頭の強烈な掴み (見た人なら分かるだろう!?) に始まり、最期の斬り合いにいたるまで、大満足であった。



 
21日 [愛・・・はともかく、悲しみの果てには近づいている]

 映画館に行きたかったのだが、今日も突入に失敗。
 ・・・まずい。
 明日、明後日は突入不可能。
 明明後日は、行くのはかなり無謀だ。
 心温まるホラー映画や、胸のすくような戦争映画なら大丈夫だろうが、そういう映画は、この時期にやらないからなぁ。


 どうにかせねばなるまい。


 さて、明後日23日。
 毎年おなじみの、東京ペディションが開催される。

 今年ももちろん出店する。

東京ペディション2010
日 : 2010年12月23日(祝・木)
時 : 11:00~16:00
料金 : 無料
会場 : ベルサール秋葉原 2F HALL
公式案内 : http://blog.livedoor.jp/radiolife1980/archives/51615875.html

 ジャンク品、多数出品予定っ!!



 
22日 [東京ペディ準備中っ!]

 明日の東京ペディに備えて、いろいろと準備中。
 サンクスで販売していた、SUPERGT ミニカーのダブリ分や、一部の DVD 等を処分予定。
 ジャック・バウアー?誰それ?

 えっと・・・今晩中に移動を開始するので本日の更新は手短に、終了っ!!
 なお、明日の更新は体力次第・・・・



 
24日 [本を買えっ!]

 昨日の疲れが取れていない。
 動きたくない・・・
 さて、とりあえず本屋に行くか。

 週刊「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)、脚本:今川泰宏/作画:島本和彦「超級!機動武闘伝Gガンダム」1巻、2巻(角川書店/漫画)、中村光「聖☆おにいさん」6巻(講談社/漫画)、小山宙哉「宇宙兄弟」12巻(講談社/漫画)まとめて購入

 「超級!機動武闘伝Gガンダム」は、アニメ版とはドモンの性格がやや違い、ツンデレ風に。
 そして、島本的なコミカルな側面が強調されている。
 次が楽しみだ。

 他は、これから読むっ!!



 
25日 [激痛・・・]

 原因はよく分からん。
 昨日、半日以上寝ている間に、どこかで捻ったのか、何なのか・・・

 とにかく背中が痛い。
 それも尋常ではなく。
 起床後、上半身を起こすのがものすごく大変なくらい痛いっ!!

 苦痛に打ち勝ち、なんとか起床。
 夕方から映画館に行こうかと思っていたが、これは無理だな。

 昨日に続き、今日も、その大変を寝て過ごすハメになる。
 くそう。
 せっかくの有給投入と四連休だというのに、その半分を体調回復と不良で失うとは・・・

 明日は体調を回復させて、映画館に行くんだ・・・・



 
26日 [「キック・アス」「相棒」「トロン」を劇場にて鑑賞]

 動ける程度の体調にまでは持ち直した。
 よろしい。
 ならば映画館だ。

 出撃前に時間を確認。
 よおぉし。
 三本行くぞ。

 まずはこれだぁっ!!

 マシュー・ヴォーン「キック・アス」☆☆☆☆
 予告編を見たときは、もっと (良い意味で) 安っぽくて (良い意味で) ヲタク的な話かと思っていたが、特に後半はシリアスな展開だった。
 思っていたものとは違ったとはいえ、十分に面白かったけどな。
 HG の悲劇性が、もうちょっと欲しかったかなぁ。

 和泉聖治「相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」☆☆☆
 今日の「ま、こんなもんだろう」第一弾。
 これも、予告編でしつこく写した警視庁内立てこもり事件で全編引っ張るのかと思ったが、あくまでもきっかけなのねと、こちらも予想とは異なる展開に。
 さらに、公開直前の TV 放送回から直結で物語が始まるのは予想していたが、よもや元旦スペシャル回に直結しそうな結末にしてしまうのは、恐ろしかったが。
 そこまでやるか・・・容赦ねぇなぁ・・・

 ジョセフ・コシンスキー「トロン:レガシー」☆☆
 今日の「ま、こんなもんだろう」第二弾。
 CG の映画投入実験作品「トロン」の続編。今度は 3D の実験だぁっ!1
 という以上でもなければ以下でもない。
 説明の無い唐突な展開。矛盾した展開。馬鹿な敵や味方。
 あーもーどーでも良いッス。

 尻すぼみは、勘弁して欲しいなぁなどと思いつつ、明日に備え。
 撤収っ!!



 
27日 [ミニクーパー最強伝説]

 映画館に行こうかとも思ったのだが、諸般の事情により断念。
 防寒対策を怠っていたからなぁ。
 映画を見てから帰宅する過程がなぁ、ちょっと怖かったのだよ。

 帰宅後、燃え上がる映画館襲撃欲を治めるべく、DVD 観賞開始。
 23日の会話に従って「フルメタル・ジャケット」でも見ようかと思ったが、月曜の夜から見る映画じゃなかろうということで回避。
 先日発掘された DVD から、さぁて、どれにしようかな・・・

 ダグ・リーマン「ボーン・アイデンティティー」DVD にて観賞

 なんと言っても、ミニクーパーのカーチェイスシーン。
 この映画は、もう、それだけでおなかいっぱいっ!!
 カーチェイス好きなら、このシーンだけでも見る価値有りっ!!

 全体通しても十分面白いスパイアクション映画なんだけどね。
 けど、圧倒的なミニクーパーのカーチェイスっ!!



 
28日 [「バーレスク」劇場にて鑑賞]

 寒さに敗北した昨日。
 今日は負けないっ!!
 しかし、だがしかし。
 耐寒装備の前に立ちふさがったのは雨だったっ!!

 ふっ・・・置き傘があるもんねっ!!

 行くぞ、映画館へっ!!

 スティーヴン・アンティン「バーレスク」☆☆☆☆

 ・・・あれ?
 予告編では、もっと猥雑な映画かと思っていたが(いや、猥雑なんだが)、音楽を見せ、映画を魅せる手段としての猥雑さなのね。
 構成がややいびつなのと(パンフレットを見てその理由には納得したが)、劇中で、口パクではないとされている二人が、あからさまに口パクなシーンがあるのが残念であった。それさえなければもっと良かっただろうに。

 仕事が終わってからでは、どうあがいても一本が限界なのは仕方あるまい。
 撤収。



 
29日 [「ノルウェイの森」劇場にて鑑賞]

 諸般の事情により、夕方まで動けない。
 ま、事情はいろいろある。
 夕方から出撃。もちろん向かうは映画館。

 トラン・アン・ユン「ノルウェイの森」☆☆☆

 監督のトラン・アン・ユンと、撮影のマーク・リー・ピンビンが生み出す、露出オーバー気味のソフトフォーカス映像は実に美しい。
 木村大作とはまた別の美しさだ。
 物語は・・・え~・・・やはり、村上春樹は好きになれんということで、ご容赦願いたいっ!

 さて。
 明日は早い。
 撤収。



 
30日 [あくりょくががががが]

 数年ぶりに、実家親戚筋一同が集う餅つき大会に参加する。
 そして、地獄を見る。

 すげぇ、量が多いんだもの。


 0500頃に開始し、1500過ぎまでかかるって・・・


 そんなこんなで、現在握力が果てしなく落ちている。
 ん~。マウス操作に支障が出ている。
 今日は、この短文でご容赦を・・・



 
31日 [年末?月末であることもまた事実だっ!!]

 2010年最後の日であるが、体調不良である。
 ・・・本当は「見納めっ!!」と映画館に行きたかったのだが。
 ま、人生思うように行かんこともたくさんあるっ!!ってことだな。うん。

 気にせず行こう。

 とりあえず、来月。
 2011年初月に期待する映画だっ!!

 デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
 「セブン」や「ゲーム」の頃は大嫌いだったデヴィッド・フィンチャーだが、「ロード・オブ・ドッグタウン」からはけっこう好き。
 ってな話はさておき、世界最大の SNS「Facebook」の創設者、マーク・ザッカーバーグの物語らしい。彼の裁判を舞台にしている当事なので、どす黒い話がかなり出てくると思われる。かなり楽しみだ。

 トニー・スコット「アンストッパブル」
 実際にあった、列車暴走事故をモデルにした映画らしい。
 あまり本数は無いが、列車パニック物は好きなので抑えておく。
 トニー・スコットなので、細部はいまいち、のりで進めっ!!という仕上がりだとは思うがな。

 F・ゲイリー・グレイ「完全なる報復」
 家族を殺され、司法にも裏切られた男が、周到なる復讐を始める、という映画らしい。
 復讐劇は、出来不出来が激しいんだよなぁ。
 監督も、出来不出来が激しい人だしなぁ・・・

 アン・リー「ウッドストックがやってくる!」
 伝説的な音楽フェスティバル、ウッドストックを田舎町に誘致した男の実話を描いた話らしい。ウッドストックの裏話に終始し、音楽は全然描かれない (らしい) というのも、つくりとして面白そうだ。

 ロベルト・シュヴェンケ「RED/レッド」
 引退した、元 CIA エージェントが、かつての仲間たちと一緒に暴れる話らしい。内容的には面白そうだし、出演者も好みなんだが、予告編の出来を見る限りは、正直、期待できそうに無い。
 予告編成作成者の腕が悪いだけだと嬉しいが、さて。

 ヴィンチェンゾ・ナタリ「スプライス」
 人間と動物の遺伝子融合で生まれた新生物と、それを生み出した生物学者の心理を描いた SF スリラーらしい。
 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督というのもだが、主演が、出演作の暴走っぷりが素晴らしいエイドリアン・ブロディというのもはずせんな。

 ウィルソン・イップ「イップ・マン 葉問」
 ブルース・リーの師匠として知られる (あたしゃ名前しか知らんかったが) イップ・まんの半生記らしい。
 “ブルース・リーの師匠”の物語というのはもちろんだが、演じているのがドニー・イェンで、共演がサモ・ハン・キンポーというのもたまらんなっ!!

 星護「僕と妻の1778の物語」
 当初は興味なしだったのだが、眉村卓の実話ベース、という事で一気に興味が出てきた。
 問題は、あれか。
 眉村卓の話にしては、主演二人が若いことか。
 ・・・不安だ。

 佐藤信介「GANTZ」
 第一部、なの?原作漫画は未読。内容さえ知らん。(予告編がすべての情報)
 いろいろあって、ちょっと特撮の裏話を聞いて、まぁ、見ておこうかなぁと。

 さすが1月、年始からやってくれるぜというべきか。
 他にも、ルイス・ベルデホ「ネスト」ミシェル・ゴンドリー「グリーン・ホーネット」フランソワ・オゾン「しあわせの雨傘」アベル・フェリー「デッドクリフ」深川栄洋「白夜行」石岡正人「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」等、見たい公開映画は多数有り。
 ふっふっふっふ。
 2011年も、やってやるあぁっ!!!

 つーことで、来年も狂気を体現しつつ、全力で遊ぶぜっ!!