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表紙
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新日記
2001年 2月
−28日−
仕事帰り、体調は悪い。しかし映画館に。
黒沢清「回路」
....難しいところだが、
ギリギリ
☆☆☆☆☆
。
前半に印象的にモーブを使い、後半の無人の銀座と対比させてみせればもっと虚無感が表現できたのに。
ほかは、さすがです。日本ホラー映画界の名人だけあって、かなり怖かった。
んでは
月末恒例今後期待する映画
。
まずは日本映画。
本広克行「サトラレ」
。なにやら原作物らしいが、原作は未見。自分の考えていることが他人に筒抜けになる“サトラレ”と呼ばれる能力を持った男の話。
ガス・ヴァン・サント「小説家を見つけたら」
。主演はショーン・コネリー。久しぶりの主演ではないでしょうか?心を閉ざし文壇から消えた伝説の小説家と、才能を秘めた青年の心の交流。おっとこの監督は「グッドウィルハンティング」でも似たテーマを撮ってるねぇ。こういうのしか撮れないの?
すでに始まっている、
ロバート・ゼメキス「キャスト・アウェイ」
。どう見てもロビンフットなんだけど、なんでも現代社会を否定してないとか。それをどう画にしているのか?
そして
今月一番期待しているの
が、
ターセム「ザ・セル」
。連続猟奇殺人犯。逮捕された彼は昏睡状態だった。彼によって誘拐され、どこかに監禁され、命の危機にさらされている少女を救うべく、開発途上のシステムを使って彼の心理世界に進入する。あの劇場予告編を見せられたらたまりませんぜダンナ!!
河瀬直美「火垂」
や、
塩田明彦「ギブス」
(これはすでに上映中)などのミニシアター系を含めると、
少ないかと思いきやけっこうな上映数がありそうな今月
。
春休みと、直後の G.W 興収に向けて各映画会社の戦い開始!!
覚悟を決めるぜ!!
−27日−
本日書き上げたネタは長文であった
。
そして可能な限り分かりやすくまとめたつもりであるが、
内容が内容なだけに私のやっている意味が分からないう方もおられるかと思う
。
んが、しかし。細かい説明を入れると、とてつもない長さになりそうなのでやらない。
単純に話を
あまりにも長いので、本文は別ページである!!
「襲 撃、恐 怖 の E - M a i l」
−26日−
PS2「鬼武者」クリア間際のセーブデータ
と、
「RIDGE RACERV」の全車両データ
。
「機動戦士ガンダム」の完クリデータ
もろとも
、
メモリーカードクラッシュ!!
度畜生がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
くっそぉ、これだから初物は恐ろしいんだ!!
つーか、
「鬼武者」はたいして難しくないから良い
だろう。どうせ三時間もあればどうにかなる。
「ガンダム」もまぁ良い
だろう。これだって一日あれば十分にクリア可能だ。
だが、だがしかし!!
「RIDGE RACERV」はシャレにならん時間かかる
ぞ。
同じコース99周回れとか言われるんだからあのゲームは!!
くっそぉ〜、こうなったら誰かからか奪ってくるしかねぇぞ。
−25日−
おまたせいたしました、
遅れに遅れた「最低映画への判決」
。
最初に書いたヤツがあまりにも長くて破棄せざるをえなかったという
、
呪われた映画です
。あまりのすさまじさに、文章ではその衝撃を再現できませんでした。
衝撃を感じ取りたければ見ろ!!
ということですな。
あ、そうそう。「東仲町商店街定在波」の批評によく似たものも上げました。相変わらず隠しです。さぁって、今回は見つかるかな(笑)
発見しても、決して掲示板に入り方を書かないように。書いたら場所変えます。マジで。
−24日−
体力回復を目指し半日寝る
。よって舞台の批評は半分程度しか完成してません。明日...か明明後日にはどうにかするのでもうちょっとだけ待て。
あ、
最低映画への有罪判決は明日を死守する
予定
。
PS2 「鬼武者」
。天守閣の上で戦って地下道まで進む。
そしてはじめて知ったことがある。
なにやら必殺技のようなものがあるではないか!!
マニュアル読んどらんかったもんで
、
知らんかった
。
つーかこれを知ると、
ただでさえ低い戦闘の難易度がさらに下がる
んですけど。どういうことよコレ?
−23日−
今一つ体調が良くない
。
鼻水が止まらずせきが出る。ついでに頭がグラグラする。
どう考えても風邪の初期症状
。
会社帰りに映画に行くつもりだったのだが、すなおに帰ることにしよう。無理をしても徳はない。
それでも、帰りがけに本日発売、
ローランド・エメリッヒ「パトリオット」の DVD 購入
。
最後に、家族への想いと愛国心が摩り替わってしまうのが若干気に入らないが、他に関しては好きな映画だ。
明日あたり、ゆっくりと休みながら鑑賞することにしよう。
お待たせいたしました
、
21世紀最初の「最低映画への有罪判決」は
、
明後日上げます
。
「東仲町商店街定在波」の批評 (になっているとは思っていないが、便宜上そう呼ぶ) は体調次第であるが、たぶん明日。隠しで。
−22日−
昨日は失礼した。いや、あまりにも嬉しくてな。
PS2 をゲーム機本来の任務に戻すべく
(つーか最近オブジェと化しつつあるのだがな)
CAPCOM「鬼武者」プレイ開始
。
主役の声、顔、モーションモデリングなどに
金城武が協力つーあたり
、
一般受けを狙ったんでしょうな
。
そして
狙いすぎて難易度がえらい低くなっているのは気のせいか?
防御コマンド不要。攻撃とバックさえできれば問題ねぇッス(すくなくとも今のところ)。
それで...なに?これは?
プログラムは「バイオハザード」を PS2 で出すための実験ですか?CAPCOMさん
。
−21日−
いやぁぁぁぁぁぁみんなぁぁぁぁぁぁ!!
元気かぁぁぁぁぁぁ!!
今日は記念すべき、
初代「ゴジラ」
(公開1954年)の
DVD 発売日だぁぁぁぁぁぁ!!
同時発売は「空の大怪獣ラドン」「日本誕生」だぁぁぁぁぁ!三本とも買っちまったぁぁぁぁぁぁ!!
これ以上、なにを書くことがあるというの、だぁぁぁぁぁぁ!?
つーことで
これから「ゴジラ」に熱中するのでさぁらぁばぁだぁ!!
むきょきょきょきょきょきょきょきょ。ひょぉっほっほっほっほっほっほ...
歓喜のあまり、通常よりさらに大幅に狂った YaNac。
−20日−
海の向こうでは「ハンニバル」がすごいことになっている模様
。できは良いけどグロイとか、あまりの残酷描写に吐いて病院送りになった観客まで出ているらしいじゃないですか。
キャスト一名を除き、スタッフ、キャストから製作スタジオまで違うため、
前作「羊たちの沈黙」の続き
、
というよりは「ハンニバル」になっているらしいけどな
。
ジョナサン・デミ(「羊たちの沈黙」監督)と、リドリー・スコット(「ハンニバル」監督)とは全然違う演出だから、当然ではある。それにそんなことはどうでも良いから、
早く見たい
。
映画がらみでもうひとつ
。
この Web でも大期待する最低映画に贈られる最高の賞、
ゴールデン・ラズベリー賞は「バトル・フィールド・アース」が大本命
だそうで。
こうなると、
見に行けなかったのは非常に残念
だな。
早く〜、ビデオに〜ならないかなぁ〜。すげぇ楽しみなんだけどな〜。別の意味で。
−19日−
前から来ている方は知っていると思う、最近来るようになった方には宣言しておこう。
私は SF ファンという
、
病人の一人である
。
と、いうわけで、日本の SF ファンが待ち望んだ SF アクション(?)シリーズ、
「E.G.コンバット」の最終巻の発売日が
、
いよいよ6月10日に決定したことをここに祝す!!
少なくとも、本日発売の「電撃hp Vol.10」にそう、掲載された。
長かった、前巻 3rd が出てからすでに一年半が過ぎ去ろうとしている。ようやく、ようやく出るのだよ兄さん!!
Final のテーマ
は、「
笑いと、涙と・・・
恐怖
」。
3rd までで結構笑った (けっこうそこら中で) し、涙しそうになった (2nd 、3rd のラストとか特に) し、恐怖もした (やっぱり 2nd と 3rd の後半) さ。それらを、超えてくれよ、
作者
、
秋山瑞人よ!!すげぇ期待してるぜ!!
「E.G.コンバット」シリーズは、現在 3rd まで発売中。発売元は電撃文庫。ジュブナイル文庫 (ティーンズ文庫とも言われる) なのと、表紙の画 (はっきりいって引く、少なくとも私はなにか重大な間違いを犯している気分になった) で思わずレジに持って行くのがためらわれるが、その困難を越えるだけの価値はある、と私は思っている。
ちなみに「電撃hp Vol.10」にはオリジナル版のコミックが掲載されているが、GARP のデザインもクレイプのデザインも著しく悪く、物語もボロッカスなので読まない方が吉。特集も、どこが特集か!!というレベルである。
−18日−
ネタが
、
ねぇ
。
つーことで
困ったときの今後の予定
。...久しぶりだな、今後の予定をやるのも。
今週中に
、
「ハート・オブ・ウーマン」の批評を上げる
。これはすでにほとんど書き終わっているので、
はやければ明日
だな。
「クリムゾン・リバー」も
、
今週中に上げられると良い
のだが、これは全然手をつけていないのでどうなるか分からぬ。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は宣言した通り、批評文は書かない。
「アンブレイカブル」は、まだしばらくかかるな。つーかこれは書けるのか?
方針を(魂の中で)若干変更した
映画批評・弐
には、
来月第二週あたりに「ピアノ・レッスン」を上げる
。
これは、知り合いからのリクエストという側面が強い。だからといって、この映画の批評を書け!!という依頼を受け付けるわけではないのでご注意を。
「ピアノレッスン」の前に、「ファイナル・カウントダウン」を上げるやもしれぬ。書ければであるが。
「最低映画への有罪判決」
は、
現在ものすごい難問と直面
しておるが、なんとか来週中には上げられるだろう。
ただし、最悪の場合現在書いているのとは違う映画に裁きの鉄槌が下されるやもしれんがな。
−17日−
M・ナイト・シャマラン「アンブレイカブル」
。
☆☆☆
。
演出その他の完成度の高さに免じてこの点数。「ラストのどんでん返し」とか言ってるけど、
この結末は予想できるだろ
。
続いて、hiroma様 (
参照
) 御出演の
舞台「東仲町商店街定在波」
。
☆☆☆☆
。
テーマ的に「THE BLUE HEARTS」とかぶっとる
やんけぇ!!と思いつつ、途中に出てくる「フィリップ・K・ディック博士開発の...」という台詞に、熱き SF 魂を感じた。
そうそう、劇団員の皆様。そうです私が噂の漢 YaNac です。
外で待っているときに「YaNac 来てるの?」という声がかすかに聞こえたのは気のせいだったんだろうか?謎だ。
−16日−
ラース・フォン・トリアー「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
。
映像技術などに関しては☆☆☆☆☆
。
好き嫌いでいえば
、
できればもう二度と見たくない
。それくらい嫌い。
曲は良いんだけどねぇ〜、「I'VE SEEN IT ALL」(CM で流れている曲) は最高。
曲といえば「MY FAVORITE THINGS」(“そうだ京都に行こう”というJR 東海の CM で流れている曲...東京ローカルか?ひょっとして) が好きな人は見ないように。あんな物悲しい編曲は他にない。
はっきりいおう。私はこの映画を人に勧めることができない。
劇場から出てきて「My Heart go to the Dark」だと、本気で思った
からね。
ちなみに、
誰に何を言われようと
、
この映画の批評文は絶対に書かないことをここに宣言
する。
−15日−
一晩しっかり寝た結果
、
体調回復
。ほぼ完全に。
睡眠は最高の治療薬である。
自然治癒力万歳!!
回復したついでに、発売日に買うだけ買ったもののその後旅に出てしまい、そのまま
忘れていた leaf の新作「誰彼 〜たそがれ〜」のパッケをあける
。
インストもする
。
「同窓会 Again」も全然進めていないのだが気にすることなくレッツプレイ!!
約10分経過
。
誰か教えてください。
この先
、
面白くなるんでしょうか?
もしかして予想できる展開ですか?予想できる結末ですか?そしてクズみたいな演出なんですか!?
すっげぇ不安です
。
−14日−
テンションを戻すぜ!!とかいいつつ
、
体調不良
。頭イタイし熱あるしって風邪の初期症状じゃぁねぇですか。
ところがどっこい、
我がテンションを極限まで持ち上げるすばらしき情報が!!
3月10日から放映される日本興亜損害保険
(4月1日に興亜火災海上保険と日本火災海上保険が合併して設立される)
の TV-CM ですよ皆様!!
まさにマニア泣かせ。
「西部警察」がモチーフ
だというじゃぁないですかっ!!
くわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
たまらんんんんんんんんん!!
大門軍団ここに復活ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
−13日−
三連休で秋田
、
青森方面の豪雪に直撃
し、
あわや帰宅不可能!?という状況に直面しそうになりながらも
、
なんとか予定全線を乗りつぶして旅は終了
。
ま、帰ってこれなかった方がネタとしては笑えるんだけどな。
そのあたりも含めて、
激闘の旅行記録「雪中行軍録“白鳥を追え!”」
は、
系列 Web ページ
「鉄の地!」
に近日 UP 予定
。
期待せず待て!!
予告編、以上終了。
本日は、一日寝ていたのでなんのネタもない。
よって本日の日記は、これにて終了。明日からは元のテンションに戻るぜ!!
− 9日−
明日10日から12日にかけて更新はない
。旅に出るでな。
旅行その物がココの絡みで、ココの管理人と動く (途中までだが) ので、旅行記はコッチに UP する。
中村恵里加「ダブルブリッドV」読破
。
作者の言う「愛の物語」の意味がようやく分かってきた
。なるほどね。そういうもって行きかたね。
誰もが善であり悪であるという構図と、単純な三つ巴という構図にさえならなければ
面白い展開になるかも
。
これなら読みつづける方に行くべさ。
− 8日−
長井泰宇「刑法第39条」読破
。
小説ならではの心理描写の面白さが味わえたね。うん。
驚いたのは
、映画の後半(つーか最後の一歩手前)。名越 (刑事) と 柴田 (犯人) の面接シーンで、
名越が言う私の大好きな台詞
「誰だって疑問を感じる
誰だって正義を疑いたくなる」
というのが映画オリジナルだったと言うことだ
な。この二人の面接が小説では存在しないし。
読破後、続編を買うべく上野駅本屋を襲撃。
んが、見つからない。主に時間的な理由から目標変更。本日発売の中村恵里加「ダブルブリッドV」、上遠野浩平「ブギーポップパラドックス ハートレス・レッド」購入。
ぐは!内容の落差が激しいっ!!
− 7日−
ナンシー・メイヤーズ「ハート・オブ・ウーマン」☆☆☆
。
最初のテンションを保てればもっと面白かった
のに。途中でズブズブと崩れた。
最後まで細かいジョークは利いてて笑えただけに非常に惜しい
。
テーマになってる女性心理について?
生まれてこの方弐拾数年に渡って野郎として生きてきた私からすれば、
永久に理解できないものだってことだな
。
そうそう、私の右側。空席挟んで並んで座って、
本編始まってからもくっちゃべってた女二人
。
注意されたからと言って、終わった後に捨て台詞を吐くのも止めましょう。
最低限のマナーさえ守ってないのは貴様らじゃボケ!!
− 6日−
昨日ネタにした映画はカラー作品である。少なくとも記憶の画像はカラーだ。
そんなこんなで、
JR 東日本上野駅構内の某本屋襲撃
。
なぜか買っていなかった、
長井泰宇「刑法第39条」
(原作)を
購入
。
現在、約1/3。大筋は同じだが、細かくはかなり違いそうな雰囲気。おかげで
小説は小説で面白そう
だ。
これなら「2」も買っても良いかも。
その前に買わねべならぬ本も読まねばならぬ本もあるのだがな。
− 5日−
邦画である事は間違いない
。
しかしタイトルが思い出せない
。
OP と ED で
、
大仏
。それも
ほぼ間違い無く奈良の大仏が出てきたことを覚えている
。大仏に向かって、女優が独白しているシーンで始まり、終わりはまったく同じ画で、話している内容だけが正反対だったのを覚えている。
誰が出ていたのか、それも記憶にない。けっこう昔の作品あろうことだけは間違いない。
物語の内容が、いったいどんな内容だったのかさえ定かではない。恋愛映画だったのか、それとも家族ドラマだったのか。コメディータッチな内容であったようにも思うが、それさえ定かでない。
覚えているのは邦画
で、
最初と最後に奈良の大仏に向かっての女優の独白
。そしてもどかしいことに、
この映画が面白かったということ
。
...誰か、
この内容で思いつく映画をご存知の方いらっしゃいますか?
かなりマジです。
− 4日−
私は
「METAL GEAR SOLID2」
(PS2 のゲーム)
体験版がついてくる
、
というただそれだけの理由で「Z.O.E」
(PS2 のゲーム)
の予約を行ったのだが
どうやら
アダになってしまった模様
。
「Z.O.E」
初回限定版には
「METAL GEAR SOLID2」
体験版が付いてこないとか言ってるんだ!!
そんなこと今更言われてもすげぇ困るよどうすんだよ!!
予約取り消して、通常版の予約に変更するべきなのか!?
たしかに「Z.O.E」にも小島 (「METAL GEAR」「SNATCHER」「POLICENOTES」等の監督) は噛んでいるのかもしれないが、
私が興味あるのは小島作品ではなく「METAL GEAR」シリーズなのだから!!
うむ、そうだ、
そう考えれば予約の取り消しは極めて正常な判断ではないか!!
− 3日−
当初、いいかげん「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見に行こうかと思っていたのだが、あまりにもテンションが低い。
テンション低い状態で、ラース・フォン・トリアーの映画は危険だという判断から純粋娯楽映画に走る。
結果は
「クリムゾンリバー」☆
。大失敗とも言う。
まとまりの無い脚本。無駄に張られてそのまま消える伏線。そしてヘタなキャメラ!!
見ていて眠くなる作品であった
。
そうそう、
「FINAl FANTASY」の劇場予告が始まってました
。
年越し映画上映会でも見ていましたが、
SQUARE はこれのどこに期待せぇっちゅうんでしょうか?
ま、行くけどな。最低映画ハンターだし。
− 2日−
今月の「National Geographics」
。
あまり知られていない雑誌かもしれないので簡単に説明すると、「世界の発見と冒険を支援する」ことを目的に作られた非営利団体、National Geographics の雑誌です。説明になってないが納得しろ(命令)。
ほぼ全ページでカラー写真がメイン。記事を抜きにして、見ているだけでも興味深く、美しい雑誌だと思う。無論私の購読紙の一つだ。
今回その雑誌で、現在
NASA が行っている「マーズ・グローバル・サーベイヤー」の火星探査計画が特集
されている!
火星最大の渓谷、
マリネリス渓谷で発見された堆積層の写真
や、太陽系最大の火山、
オリンポス火山の写真
など実に興味深い。
読書家ならこれを見ながら谷甲州「火星鉄道十九」を思うのも一興。映画ファンであれば、人工では決して作り得ないその迫力に美を見られることであろうし、宇宙探査計画に興味のある者なら、それだけで興味深く読むことが出来ることだろう。
今回はオススメ度が高い内容であった
(そうじゃなきゃここには書かぬが)。
そうそう、過去に DAM_mark2 様が掲示板でネタにしておられた、沖縄の世界遺産指定城跡もチラっと載ってます。
− 1日−
B747 と DC10 がニアミス
発生。
原因がヒューマンエラーの連続とはなさけない
。
錯綜する降下、上昇指示。便名の読み間違いなど、
人間の命を預かる者のするミスではありません
な。
新聞と TV の情報を組み合わせると、どうやら B747 (DC10) の衝突安全システムが作動して最悪の事態は回避できたようですが、いやはや、
所沢の東京航空管制部はボーイングの技術者に感謝すべき
ですな。
少なくとも、今現在の私の知り得る情報では落ちなかったのは機体性能のおかげであり、運が良かったと考えざるを得ない。
結局、柳田邦夫「航空機事故」(1975年中央公論社)、加藤寛一郎「墜落 〜ハイテクジャンボがなぜ落ちるのか?〜」(1990年講談社)などで出された事故の究極原因。「事故の原因は人間にある」は、結局変わっていない。
「機械を作るやつ、整備するやつ、使うやつ。人間の側が間違いを起こさなけりゃ、機械も、けして悪さはしねぇもん」
(さぁて何の映画でしょう) ということだ。