新日記
2001年 5月
−31日−
月末恒例、今後期待する映画!!
フイリップ・カウフマン「クイルズ」。サディズムの語源ともなった、マルキ・ド・サド公爵の話。歴史的解釈よりも、サドの生き様をより映画的に見せることに終始したらしい。さぁどう仕上げた?
パク・チャヌク「JSA」。韓国と北朝鮮が向かい合う中立地帯、JointSecurityArea で発生した発砲事件。食い違う韓国軍と北朝鮮軍、双方の証言。真実は、なぜ隠されねばならなかったのか?
りんたろう「メトロポリス」。
手塚治虫の初期作品の映画化。ロボットと人間の共存する近未来の物語...とは言え、手塚作品の未来はあまりにも古く、わざとらしい。さてどういじくった?
市川準「東京マリーゴールド」。
1年の期限つきで、憧れの人の彼女になった。1年という期日の中で、複雑に揺れ動く男と女...
おっとチャン・ソヌ「LIES/嘘」もとっとと見に行かねばならんし、中野裕之「Stereo Future」の公開も始まる。
GW興行と夏興行の間に挟まれたこの期間、はたして今月は何本映画館に行けるのか!?謎が謎を呼ぶ (?) 6月映画戦線。開戦!!
−30日−
明日の更新は、行うつもりだが何時になるかは分からない!!
色々あるんだよ。人生は...
「ProjectX 挑戦者たち」第六巻読破。
相変わらず泣けるねぇ...今回特に泣けたのは「奇跡の心臓手術に挑む」。
心臓病には、個人的に色々あった関係で (別に私が心臓病でる、あるいは心臓病だったわけではない。私の心臓には毛が生えている) 特にかもしれないがな。
あとは「エベレストへ熱き1400日」か。世界初の、女性だけのエベレスト登頂隊の話。
「ゴジラ誕生」は...こう、私の持っている本の“濃さ”が強すぎたってところか。
−29日−
マイケル・ベイ「パールハーバー」が米国で封切り!初日三日間で1億ドル近く稼ぎ、歴代第二位のオープニング記録とのこと。
はぁさいでっか、と海外の映画批評サイトをブラブラしていたのだが、どうやら評価ボロッカス。
“戦闘描写はすごかった”とか、“戦闘描写はすごかった”とか、“戦闘描写はすごかった”とか。
どうやら他に誉める場所はなかったらしい。予告編第二弾で感じた不安は、やっぱりそのまんまだったということか。
ハリウッド大作系最後の牙城は、ティム・バートン「猿の惑星」か!?
追加
宮崎駿「千と千尋の神隠し」の試写会案内に恐ろしい言葉を発見。
「諸般の事情により中止されることがあります」ビバ!ジブリ!
−28日−
なんだかひっさしぶりに映画批評をあげました。
「チキンラン」と「ショコラ」は、書きかけのテキストファイルでデスクトップに放置されている。あ、いや「連弾」と、実は「キャストアウェイ」も書きかけで放置されていまする。だって、映画館が呼んでるんだもぉ〜ん。
「ProjectX 挑戦者たち」第六巻発売。即座に購入。もちろん帰りの上野駅某本屋!!
まだ始めの方しか読んでいないので感想はあとで。ちなみに今回の巻には「ゴジラ」(無論、わたしの愛する初代)制作話が載っている模様。
けどまぁ、TV 放送版で見てるんだけどね。
−27日−
噂の超絶 SF 作品「D」を見る。
ちなみに「D」は現在、三巻まで出ている (ラストに“つづく”という恐ろしい表示が出る) ビデオ作品(?)。レンタルビデオショップでテープ一本で出ているが、それには三話すべてが収録されている。てっきり総集編的にまとめられたものかと思っていたのだが。
見終わった感想。
なんじゃこりゃぁ!?
全編に渡って、明かに間違っている展開。“どこ”じゃない。すべてが間違っている。
当然、脚本もかなり間違っているんだが、ある意味、それ以上に間違っているのは怪獣の造型。
お勧めは第二話。巨大ニワトリなんですが、まさに巨大ニワトリという造型。それ以外にどんな表現をせいっちゅうのか!!
キャラも素晴らしいです。特に主人公の川俣(字が違うかも)。戦う理由「戦いたいから」!!
素晴らしい!!
−26日−
毎度おなじみ上野駅某本屋より、注文していた2冊の本が届いたという連絡。早速取りに行く。
つーことで野田昌宏「図説ロボット」、渓由葵夫「奇想天外SF兵器」の2冊を購入。
「図説ロボット」は、SF ファンの超大御所。SF ファングループ (本当は野田昌宏のファンクラブだった記憶がある) 宇宙軍の“元帥”(代表をこう呼ぶ)のお書きになった本である。
主にアメリカ翻訳 SF 小説(パルプSF的なものを多くふくむ)や雑誌に出てきたロボットを多くのグラフィックと共に解説する素晴らしい本である。ちなみに現実のロボットの話も出てくるが、あくまでも主題ではない。
現在では入手不能、あるいは困難と推定される本からの転載も多く、その資料的な価値だけでも計り知れない。
翻訳小説の空想ロボットにあこがれたことのあるファン必見の名著!!
「奇想天外SF兵器」は、SF に出てくる数々の SF 的兵器を紹介する本。「スターウォーズ」から「ガンダム」「パトレイバー」まで、数々の SF 映像作品の兵器を紹介している。
んが、この手の資料本で重要なウェイトを占める基礎データに致命的なダウト発見!それも冒頭で。
映画「スターシップトゥルーパーズ」の原作「宇宙の戦士」の原作者が、アーサー・クラークとなっている。
そもそもアーサー・クラークってのが誰だかよく分からん (アーサー・C・クラークは知っているが) し、原作はロバート・A・ハインラインだ。
なんだか読む気をそがれた。
−25日−
PC ゲーム「とびでばいん」購入。メーカーは私の敬愛する「終末の過ごし方」のアボガドパワーズ。ちなみに今回はシューティング。ってオイ。また新ジャンルですか。
事前に Web で警告があった通り、パッケが開かねぇ!!
説明しますと、外の化粧箱と、中で CD を固定しているダンボールの箱のサイズバランスが絶妙で、開かねぇんです。
ま、申し込みをすれば箱は送ってくれるらしいので、迅速に申し込む。
さぁ気を取りなおしてプレイだ!!
燃える〜燃える〜明日は燃えて燃えて燃えまくる〜!!
−24日−
クリント・イーストウッド「スペースカウボーイ」DVD 購入。
話は簡単。イカした四人のオヤジが宇宙に行く話。それ以上でもそれ以下でもない。マカロニウェスタンと同じ構成?クリント・イーストウッドにそれ以上なにを求める?
ヤツには偉大なるマンネリズムの楽しさを追求してもらいたいよ。
それに年老いてもなお元気なイーストウッドというのを、開き直ってやりつづけてくれという気持ちでいっぱいだ。ロバート・レッドフォード (嫌いな役者の一人。ケビン・コスナーも嫌い) みたいに無理矢理若く見せなけりゃそれで OK!!
−23日−
「レッド・オクトーバーを追え!」(☆☆☆☆☆)「パトリオットゲーム」(☆☆☆)「今、そこにある危機」(☆☆☆☆☆)に続くジャック・ライアン第四作目は「恐怖の総和」(大学生が手作りの水爆でアメリカを大混乱に陥れる話)に決定した模様。「日米開戦」(文字通り、日本とアメリカが戦争する話。ホワイトハウスに旅客機を墜落させて、奇襲で米国首脳部を一掃するというとてつもないアイディアが鮮烈) の映画化はどうなったんだろうか?
ちなみに、ジャック・ライアンは、アレック・ボールドウィン(ミスキャスト全快)、ハリソン・フォードからベン・アフレックに。
またずいぶんイメージの違う役者を持ってきたものだ。ところでグーリア提督は ジェームズ・E・ジョーンズ (なにげにスター・ウォーズのダースベイダーの声をやっているのも彼である) がやるのか?
−22日−
会社帰り、電車で目を閉じた。目を開けると、見なれぬ駅に止まっていた...
すげぇ驚きましたぜ!!
今回は二駅先で目を覚ませてから良かったようなものの、そのまま目を覚まさなかったらと思うと心臓に悪い。
なにせ、その後2時間ほど走りつづけてようやく終点という列車なのだから!!ちなみに始発駅から終着駅まで三時間かかります。東京〜大阪を新幹線で行ける時間ですぜ!?
ついでに終着までたどり着いたら、その日のうちに自宅にたどり着くことは不可能という極悪さ。郊外路線の恐ろしさである。
今度からタイマーでも持ち歩くか。
追加
○五月蝿い
ウルサイの漢字表記。そういや「五月の蝿」というコンピュータウィルスの出てくるドラマが昔あったな。って誰も知らねぇか。
−21日−
久方ぶりに勧誘電話襲来。
女「××○○さん (私のフルネーム) いらっしゃいますか?」
私「貴様は誰だ?」
女「あ、○○さん?」
私「私は貴様は誰かと聞いた、名乗らぬものに名乗る名は無い」
言ってみたかったんだよこの台詞!!
まさか本当に使える時がこようとは!!感無量である。
ちなみにこの後、女は名乗ったもののキンキン声で非常に五月蝿かったので(そうでなければもうちょっと言葉遊びを続けたかったのだが)。
「五月蝿い、黙れ、喋るな。そして二度と電話をかけてくるな」
と強制切断しました。
う〜ん、ネタの供給ありがとう。そしてありがとう!!私の夢の台詞を言わせてくれて!!
−20日−
人間誰にも、こう、衝動的に危険であることが分かっていても実行してしまうときがある。
その...なんだ。つい最近ミスをやっていても、抗し難い力によって、ついついやってしまうことがある。
と、いうことで行く時間が何処にあるのかわっぱり分からないが「Lies/嘘」のチケット購入。
だって安かったんだよぉ!!
「LOVE SONG」は行けなかったさ、あぁ行けなかったさ!!
けど、けど...安かったんだよぉ!!そしてこの映画は見に行きたいんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
−19日−
スティーブン・ソダーバーグ「トラフィック」。☆☆☆☆☆。
地味な映画だとは聞いていたが、まさに地味な映画でした。
“麻薬”というキーワードを、たがいに交差することのない複数の物語で見せることに大成功。ただ、いわゆる映画的なハデさに欠けるから、ハリウッド映画をイメージして見ると拍子抜けするかも。
ボアズ・イエーキン「タイタンズを忘れない」。☆☆☆(キャメラのマズさによるマイナス点1)。
物語は良い。役者の演技も良い。だが!!だがしかし!!
キャメラ!!寄り過ぎだ、引け!!
−18日−
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
「LOVE SONG」の上映が気が付きゃ今日まで。んでもって今日行ってない。時間的に間に合わねぇし。
ということは、つまり我が手元のチケットがゴミになった?
がいぃぃぃぃぃぃぃぃん、我死亡。つーか灰も残らないくらい真っ白です、オヤッサン!!
一昨日といい昨日といい今日といい、まったくもって運のねぇ (昨日今日は私のミスだという説もある) 最近である。
−17日−
ボアズ・イエーキン「タイタンズを忘れない」。を見に行こうと思っていたのだが、諸般の事情 (前売り券を忘れたなどという情けない理由であることは秘密だ) により中止。
つーか前売り券の入った袋をすべて忘れたので、別の映画に行くこともかなわぬ。
マニアにあるまじき醜態だ!!
あまりの悲しさに、せめても!と金券ショップにて「メトロポリス」の前売り券を購入。
狙っていた「Lies/嘘」の前売り券が売ってない。やはり当日、まともに金を払って見に行くか。
−16日−
日本の夏!灼熱の夏!!無法の夏!!!
我が夏の風物詩。というよりも夏そのものな「日本 SF 大会」のプログレスレポ−ト (参加登録者に配られる情報掲載誌というか案内みたいなもの) が届く。
ゲストは誰が来るのかな〜...
いつものゲスト (とは言え大物も多い) が並ぶ中、おぉ、荒俣宏!!(「帝都物語」の作者)
そして SF大会で決定される日本星雲賞 (SFファンによる投票で決定される賞。長編小説、短編小説の他に、挿し絵や映画など■部門に渡って存在する) のノミネート作品 (別にノミネートされていない作品に投票しても問題ない) はどうなっている!?
秋山瑞人「猫の地球儀」おっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!他に有力作品もあるが、私はこれに投票するぜ!!
−15日−
ココでネタにした「エピドードD」は、なんと劇場公開版...なのかなんなのか、とにかく一本にまとまった「D」という作品があるという情報をキャッチ!!
レッツゴォォォォォォ!!!レンタルビデオォォォォォォォ!!
...レンタル中。
シクシク。
では掲示板に書かれていた「タイカス」にゴォォォォォォ!!!
...レンタル中。
自主制作の低予算映画ながら、それなりに面白い (この手の作品を見るとき、自主制作低予算映画であることを忘れては行けないことになっている) とうわさの「レザーブレイド」にゴォォォォォォ!!!
...レンタル中。
なんだ?今日は私をいじめる日か?
−14日−
昨日上げた「バトルフィールドアース」ですが、最低映画のメニューから正常に入れなかった模様(修正済み)。更新履歴からは正常に入れたのだがな。
Copy & Paste でやっていることがバレバレですな。しかもまたケアレスミス。己に一括入れねば。
ところでメインページの[更新]つーボタンは押せるって知ってました?あれは下のスクロールの説明じゃないよ〜
携帯電話の料金請求書がきた。
基本料金3700円。その中での無料通話可能料金1200円分。
しかして私が実際に使った通話料金80円!!
1200円中80円。確率にしてわずか6.67パーセント!!
う〜む、我ながら歴代最低金額をはたき出したのはとても愉快だ。
参考までに。今月は今のところ10円。通話したのは昨日!!
−13日−
今回の「最低映画への有罪判決」は、実は歴代最長文です。「ガンヘッド」の全文より長いです。
最初は今よりさらに長かったんですが、あまりの長さに切りまくりました。
よって文章がかなりおかしいです。おかしいですが、まぁ映画はもっとおかしかったということで許してください。
最初は、全編カメラが水平じゃなかったり、シーンの切り替わりが縦線が画面を消して、同時に次のシーンが現れるという手法ばかりだったり、米軍の旧式兵器を使用しているはずの人類軍戦闘機が、なぜか多数のハリアー(英国軍の戦闘機) だったり、サイクロ人の歯がなぜかボロボロだったりといったところまで書いていたんですけどね。
ちなみに全文を掲載する気はぜんぜんありませんのであしからず。だって編集するのが面倒なんだもの!!
−12日−
ジャン・ジャック・アノー「スターリングラード」。☆☆☆。
スターリングラド攻防戦の歴史的な意味を描くことを放棄して、狙撃兵ザイツェフを中心とした人間ドラマに終始。結果的に、そこがスターリングラードである意味が消えてしまった。
ラッセ・ハルストレム「ショコラ」。☆☆☆☆。
閉鎖的な田舎の村を舞台に、夫の暴力から逃げる妻、老婆と娘の対立、なんだかマンネリに支配された夫婦、老人の恋など盛りだくさんの人間ドラマが展開される。
大量のドラマを走らせながら、その構図が二項対立という極めて単純な構図で、タイトルの“ショコラ”を基点に調和が取れて行くという分かりやすさが素晴らしい。
ただ、それであるが故に意外性に欠けてしまったのが残念。
−11日−
次回、最低映画への有罪判決は日曜に UP予定。
いやはや、ヤツは強かったです。尋常ではなく。戦いは熾烈を極めています。マジで。
ヤツってなにか?まぁ楽しみにまてや。“ヤツ”だよ。
私の PC は、デュアルディスプレイ環境である。最近、2nd ディスプレイの調子が素晴らしく悪い。
記憶によると7年くらい使っていあるヤツだからなぁ。当時最新鋭の17インチ CRT。今はつぶれたアルファデータ (同じ社名で別の会社は存在する) 社製品であることも時間を感じさせる。
う〜む、いいかげん買い替えを考えるか。
...二ヶ月待てばボーナスだしな。
−10日−
ニック・パーク & ピーター・ロード「チキンラン」を見に行く。言うまでも無いが会社帰りである。
爆笑の☆☆☆☆。
OP でいきなり「大脱走」のパクリ!!独房 (じゃないけど) に押し込められて、壁にボール投げて一人キャッチボール!!いきなりマックイーン!!
全編そんなんばっか。密談の場所は“17番収容所”。フェンスをバイク...ならぬ三輪車で飛び越えたり、ペダル動力式の乗り物で夜空に飛び立ったり、全編そんなんばっか!!
いやはや、ひっさしぶりに劇場で良い意味で大爆笑できた。
− 9日−
らりらり〜と脳天軽くして上野駅構内の本屋襲撃。
買い忘れていた「ナショナルジオグラフィック」(...どう説明すりゃ良いんだ?知りたい方は本屋で探してみて、月刊誌)と、「電撃王」(ゲーム雑誌、月刊)を手にし、店内を放浪。
先月ハードカヴァーの大量購入 (ハードカヴァーだけで8冊) かまして、部屋が大変なことになっているがそのことは忘れてチャン・ジョンイル「LIES/嘘」(ハードカヴァー)、橋本紡「バトルシップガール」5巻(文庫)、横山えいじ「マンスリー・プラネット」(文庫サイズコミック)購入。
さてと、どれから片付けるか。
− 8日−
旅行中だったのでやるのを忘れていた!!
ということでちょっくら遅れたがやるぞ自我自賛!!この Web も正式公開から2年を迎えた!!
この間、意味不明の電波メールも届いたし、掲示板に電波カキコがきた事もあった。
だがっ!!だが、しかしっ!!
ほぼ連日更新という、どう考えても正気ではない行いを維持しつつ、ここまで私は更新を維持してきた!!
すごい!!すごいぞ私!!!
ということで、独断と偏見と、結局はただの好き嫌いで、映画批評に見えちゃうかもしれない文句を書き連ねるこの Web ページも三年目に突入!!
うぉっしゃぁ!!別に心を入れかえるつもりは無いし、なにかを始めるつもりもないが、張り切って行くぜ!!
つーことで、まだまだ続ける!!
皆々様に付き合っていただけると、私は嬉しさのあまり発狂するかもしれない。
− 7日−
私は今年になってから何回思ったことだろう「落日間際になって映画館に駆け込むのは止めよう」と。
なのになぜだぁ!!今週金曜で「チキンラン」終了とは、いったいどういう了見かぁ!!
いくらあのチケットが無料で入手したものとは言え、私の手元にある映画のチケットが無駄になるのは、ただそれだけの理由で我慢ならん!!
どこかで、どこかで時を無理やり作り出さねば...
幸い、私のよくゆく映画館で「チキンラン」の最終回は 19:20 から。
仕事を定時で終えてダッシュすれば、劇場に 19:00 にはつける。必ず間に合って見せる!!
マニアの意地を見せてやるぁ!!
− 6日−
北海道放埓旅行記録は、初日の寝台特急「北斗星」乗車記録のみ系列Web ページ「鉄の血!」にUP。
近いうちに連続して載せる (とか言いつつ、今までの例から言って一ヶ月くらいかかっちゃうかもしれんが) 予定なのでお楽しみに。文章はともかく写真加工が色々面倒なのでね。
そんなこんなで今日は今日とて映画館!!
に行くと、明日からの仕事にかかわりそうなので、前売り券の纏め買いで我慢する。最近買ってなかったからあまり持ってなかったのよ。イヤ本当に。
「AI」「トラフィック」「ショコラ」「タイタンズを忘れない」「LOVE SONG」。
...帰宅後、親父に「AI」の前売り券は奪われた。また買いに行かねば。
− 5日−
WOWOW 放送の「スターウォーズ ジェダイの復讐」を見る。
デジタル化の結果、エッジが立っているのがやたらと気になる。結果、リチャード・C・エドラントの素晴らしいミニチュアワークが一部で死んでいるのはとてもとても悲しい。一部、3DCG になって浮いてるカットもあるし。
それでも、画面構成という意味ではなかなか丁寧に作られていて良いね。
物理的には嘘ばっかりだが、SF 映画でそんなことを気にしていてはいかんのだ。うん。
ちなみに前作「帝国の逆襲」で、レイア姫(キャリー・フィッシャー)とハン・ソロ(ハリソン・フォード)の会話。
レイア : 「I love you」(愛してる)
ソロ : 「I know」(知ってるよ)
が、本作では逆 (ソロの「I love you」に、レイアが「I know」と答える) に使われているのをはじめて気がついた。
奥が深い。私が無知なんだろって?知ってるよ。
− 4日−
帰ってきたぞォ!!!つーことで本日、北海道放埓旅行より帰宅。
いやはや、今回の旅では日本てぇ国は奥の深い国であることを実感した。それに、なんと言おうか。そう、今までの自分の視野の狭さとか、いかに狭い概念にとらわれていたのかということはイヤになるくらいよく分かった。
知らぬ土地に旅するのも面白いものである。
その旅行記は、近日中に UP 予定。ただ場所が系列 Web ページ「鉄の血!」になるやも知れぬ。ま、たとえ向こうに乗せたとしてもここで告知はするがな。
今しばらく待て!!