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新日記
2001年 7月
−31日−
 お待たせいたした。二日ほど遅れたが「最低映画への有罪判決」完成。
 ここでは一言「すごい映画だった」とだけ言っておこう。

 月末恒例来月我が期待の映画!!
 まずはジョー・ジョンストン「ジュラシックパーク3」。脚本家が変わりまくるという、ものすごい不安な状況で仕上がった作品。その割にやたらと評判は良いのは監督(「遠い空の向こうへ」)の手腕なのか?
 イマイチな映画を作りつづけるレニー・ハーニン「ドリブン」。レース映画は面白い作品が極端に少ないのだが、さてどうなっているか?本当のカートレースを 35mm で回したというレースシーンに期待。
 夏季日本大作映画で唯一期待している (というよりも、それぐらいしきないとも言う) 中野裕之「RED SHADOW 赤影」。製作発表の時は「今更、なぜ故?」と思ったが、中野は単純な娯楽映画に仕上げた模様。はたして「サムライフィクション」に肩を並べられる作品に仕上がっているか?
 他にも(しまった監督が分からん!)「DENGEKI」や、ペイトン・リード「チアーズ」スティーヴン・M・マーティン「テルミン」柴田剛「NN-891102」。すでに始まってしまっているがテリー・ツワイゴフ「ゴーストワールド」など、ま、「DENGEKI」はギャグだが他はかなり期待している作品が連続している。

 尋常ではない激戦と化した夏戦線後半戦闘開始!!

−30日−
 噂の輸入駅弁「o−bento」を食す
 買ったのは「ミニ鶏ごぼう照り焼き弁当」「ミニ牛すき焼き風弁当」。
 種類を食べてみるために、ミニサイズ (300円) のを二つにしてみた(なお、写真はない。いくら私でも、会社の昼休みに弁当に向けてシャッターは切らない)。

 「ミニ鶏ごぼう照り焼き弁当」ははっきり言って300円だった。主に量的に。だってえらい少ないんだもの。はっきり言って、これじゃぁ三ついるなぁとか思ったぞ!!(私は大食いである)
 「ミニ牛すき焼き風弁当」はこれなら今後買ってもよいかも、と思わせる内容。もうちょっと焼き肉のタレが多いほうがよいのだろうが、これは私の趣味の問題もあるかもしれぬ。これなら二つで良い量だしな。
 さぁ目指せ全製品制覇!?


−29日−
 はっきり言おう、選挙の投票に行った他は一日中寝ていた
 だって...ものすごい眠かったんだもの!!

 あ〜、ま〜、つまりね。最低映画は書き終わってない...スマヌ。


−28日−
 ティム・バートンお前まで...お前までもぉ!!!
 いきなり絶叫してしまったが、それがもっとも素直な感想である。そう、ティム・バートン「猿の惑星」☆
 だって、この男までも台詞で説明しだすんだよ?説明は画ですんだよそれが映画だろ!!

 見所は途中で出てくる「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の古代遺跡にしか見えない物体。パクリ?ねぇパクリ!?
 はっ!!もしやそうするとこう叫ばねばならんのか!?「デカァルチャー!!!」
 (衝撃のあまり壊れた管理人)


−27日−
 映画に行くつもりだったのだが、主に時間的な問題により中止。
 ち...今日までで、しかも単館だったのに。ビデオが出ることを神に祈ろう。

 三雲岳斗「M.G.H. 楽園の鏡像」読破
 宇宙ステーションで発見された死体は、無重力空間での墜落死体だった...という SF ミステリー。
 たしかに墜落死体のトリックは意外だった。宇宙ステーションの特異性を生かした見事なトリックだった
 しかし、だがしかしだ
 エアロックの開閉が、コンピュータログだけで討議されるってどうよ?
 宇宙ステーションの、ブロックごとの環境維持システムはログをとっていないのかい?ないとすると、その宇宙ステーションは気密漏れに対応できない欠陥品だし、あるならば気圧変動値からエアロックの開閉と、次の殺人のトリックは簡単に暴けると思うのだが、如何か?
 そんな分けで、他の設定がよくできているだけに少ない穴が気になる作品であった


−26日−
 「悲しい噂を聞いたよ、昨日」と歌ったのは THE BLUE HEARTS だが (そういう歌詞の歌があるんだ)、今日私も悲しい噂を聞いた
 「カル」と「八月のクリスマス」で、我が心をガッチリ掴んだ韓国人の女優シム・ウナが引退するらしい
 彼女は非常にマスコミ嫌いで、正式なコメントは得られていないのだが、そういう噂が流れている。

 すでに次回作の撮影は終了しているから、その公開にあわせた記者会見で、さてどうなることやら。
 もし本当に引退するんだとすると、私はとてもとても悲しい...


−25日−
 「FINAl FANTASY」劇場版が全米ランキングトップ5から消えうせ日本ではなぜか「パールハーバー」が売れている今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
 「FINAL FANTASY」が消えたのは当然としても、なんで「パールハーバー」売れとるねん

 もしや新聞・ニュース、そしてほとんどの Web でかかれている批評が「日本の描写がタコ」ということに終始しているからか?
 本編の完成度はタコどころかごみ屑なのを書いていないからなのか!?
 く...けっこう前人気があっただけに、悲劇だ。


−24日−
 明日25日は「ウルトラQ Vol3」の DVD 発売日!!
 そして、DVD はすでに前日販売が普通と成り果てている。それを求めて店に向かう。
 レジにて店頭放映用予告編のつまった DVD が置いてあるのを発見!!
 なにを隠そう、予告編を見るのが大好き (どんな映画でも、たいてい面白そうだから) な私は思わず。
 「これは、このメーカーのを買うともらえるの?」(角川と、ワーナーのがそれぞれあった)
 と顔なじみの店員さんに聞くと、「角川さんのはそうですけど、ワーナーさんのは良いですよ」
 と一枚もらう

 こういうことがあると、また同じ店で買う気になるよん


−23日−
 柳田理科雄「空想科学映画読本」
 ようするに映画の描写で、科学的に間違っている場所を探し出す本。
 この人の著書はどれもそうなのだが、なんでもかんでも現代物理学で説明しようとするのと、オフィシャルな設定ではない設定を平然と使用してしまうという致命的欠陥を持っている
 今回も、「猿の惑星」(オリジナル版) で猿がなんで地球を支配しているのかを勝手に推測している。
 この Web をごらんの皆々様ならご存知と思うが、これは続編において説明されている。
 また真空では音が伝わらないことを正確に描写しているのは「2001年宇宙の旅」だけでは?とか書いているが、我等が日本の SF 映画「宇宙船レムナント6」においても、その程度のことはやっている(とは言え「レムナント6」の描写には嘘が多いが)。

 他にも映画ファンなら確実に「んなバカな!!」とツッコミをせざるをえない内容
 決して途中で「もの知らんだけやん、この作者!!」とか思わないように。
 私?私は...思って、ないさ。フ...


−22日−
 ぼくのゆめ。  文・YaNac

 ぼくのゆめは、たからくじで3おくえんを、あてることです。

 さんおくえんあてたら、そのおかねで、じぶんようの、ししゃしつをつくりたいです。

 おわり


 つーことで、毎度毎度買っている宝くじ
 当ててくれるなら天使に限らず悪魔でも構わんのだがなと思っているのだが、世間はそんなに甘くない模様。
 今回もどうせ...否!!否、否、否、否!!
 買わぬ宝くじはあたらねぇ!!
 今度がダメでも次がある、次がダメでもその次がある!!
 オラオラオラオラ!!行くぞこらぁ!!!

注・今まであたった金額はいくら?とか聞くのはやめてくれ。


−21日−
 ビデオのデジタル化作業は順調に進んでいる。
 まぁ、今まで作ったデータが全滅するという若干のトラブルはあったがな...チクショー!!
 だぁってさ、WinDVD (DVD-Video 再生ソフト) を入れた環境だと、旧ドライバは若干の不具合があるなんて知らなかったんだもん。
 再生してみたら画と音がずれていたなんてそんな馬鹿なことは言わなぇさ...は、ハハハハハハ。

 そんなこんなで、西部警察はやり直しとなり。
 失意の僕は「刑法第39条」のデジタル化を始めたわけで。
 関東の夏は、クソ暑いです。


−20日−
 今朝六時頃ちょっくら大きい地震のあった我が住処周辺
 ハイベットなんぞという、揺れやすい物の枕もとに本の山 (すでに山脈と化しているという説もある) があると、それが揺れるんですよ。地震で。
 思いっきり増幅された揺れによってそりゃぁもうグラグラと揺れるんですよ。
 積み重なっている本というのは揺れるとまるでそれが当然の権利であるかのように崩れるんだ。

 午前六時だよ?午前六時!!
 とうぜん寝ている地震で起きる。次の瞬間、本の雪崩に埋もれる!!
 フ...目覚めの良い朝だったぜ。


−19日−
 ジェームズ・キャメロン「タイタニック」の DVD 鑑賞開始
 キャメロンは丁寧に作り上げたよな。手垢にまみれた恋愛物語でも、ここまで徹底的に規模を大きくして、確かな演出で作り上げれば面白い映画になるというよい証明だ。
 キャメロン自身が認めているとおり、後年まで語り継がれる作品かどうかは微妙だと思うがな
 DVD の質であるが、凪の海面をロングで撮ったときに、思いっきりブロックノイズが!!
 思いっきり MPEG が苦手そうな画面だから仕方ないんだろうけどな。黒一色のシーンでブロックノイズが見えないから、丁寧にマスタリングしたんだろうし。


−18日−
 ワーナーブラザーズの DVD 価格攻勢に応じる為か、20世紀フォックスも前に出した DVD の一部を2500円に値下げした。
 期間限定の上、値下げしてもワーナーに比べれば高いとは言え、ずいぶん買いやすい金額になったのはたしかだ。
 ということで、「そのうちそのうち」と思ったまま買っていなかったミック・ジャクソン「ボルケーノ」ジェームズ・キャメロン「タイタニック」購入
 ...なるほど、こういう客を狙っているのか20世紀フォックス!!
 まんまとはまった私が言おう!!さすがは“FOX”の名を持つ企業。あなどれぬ!!


−17日−
 無事アメリカで公開の始まった「ファイナルファンタジー劇場版」だが、公開初週4位という結果に終わっているようだ。
 「CG がすごかった」以外の批評を見ない現状では、それも当然ということだろう。
 とは言うものの、「パールハーバー」もなぜか売れている日本では、なにが売れるかはまったくもって分からんからなぁ。

 なお本日上げた「パールハーバー」の批評であるが、書いていない部分 (主に戦闘描写と、馬鹿にしきった日本の描写) はビデオが出しだい「最低映画への有罪判決」で斬るのでお待ちあれ。確認したいことがたくさんあるのですぐに書くのは不可能なのだ。
 「もう一回見に行け」という意見は却下。精神的に耐えられん。
 ついでに、各方面から「とっとと書け」と言われている「A.I.」は順調に遅れている。


−16日−
 えぇい!!今日はなんだか良いネタが思い浮かばん!!よってこれだぁ!!

−特報−
次回「最低映画への有罪判決」
二ヶ月の沈黙をやぶって、ついに製作開始!!
はたして次の映画はなんなのか!?
(「パールハーバー」ではない)

7月29日
堂々公開予定!!

私信
 「A FAREWELL TO GERMS」の批評は本日、この文章と共に上げました。どこかに隠しリンクで存在しています。さぁて今回はどこに入り口があるでしょ〜か。


−15日−
 最低映画それは映画界が生み出した暗黒の象徴である。
 そして、時として映画界は「最低映画の中の最低映画」というのを生み出してしまう

 マイケル・ベイ「パール・ハーバー」
 有罪?むしろ死刑


−14日−
 スティーブン・スピルバーグ「A.I.」☆☆☆☆
 全体としてはよく出来ていると思う。ただ、トータルの完成度が高い故に細かいミスが気になった。よりによって、そのうちのいくつかは物語の根幹にかかわる問題だし。
 そうそう、若干テーマ的にかぶっている (か?本当に?) アンドリュー何某を演じたロビン・ウィリアムズが意外なところでちょろっと出てきます。そこはかなり面白かったね。

 続いてひろま様 (時々書き方は変わるが発音してしまえば変わらない)ご出演の舞台「A FAREWELL TO GERMS」を見に行く。☆☆☆☆
 作品単体としての完成度は高い
 前半戦でテンションのばらつきが合って「こりゃどうよ?」とか思っていたが、後半戦での盛り上げは面白かったのでチャラ。
 だがしかし、シリーズ全体の流れから見ると説明的過ぎる。細かいところの、説明不要な部分までこうやって説明しちゃうのはどうかと思うね。

 私信
 「A FAREWELL TO GERMS」の批評は、毎度のごとく隠しで月曜日の夜までには上げます。
ここに
 上げたらただちにこの新日記で、どこかに上げたということを宣言いたします故、しばし御待ちください。


−13日−
 明日出荷のはずの「鉄道模型シミュレーターVer3」(以下 VRM3)が秋葉原某店にて販売しているという情報をキャッチ
 またしても定時に仕事を終えダッシュ!!ただちにその店に向か目標を補足。とっとと購入!!
 帰宅インスト実行!!

 I.MAGIC(開発元)、今回のVRM3 をVer2 とは「別次元のソフト」と言った
 これが別次元?違う。これは同じコンセプトで作られた「まったく別のソフト」じゃねぇか!!

 ある程度は予想していたが、ここまで違うと操作に慣れるまでかなり時間がかかりそうだ。
 ついでに我が PC では微妙に重く感じるときがあるのは気のせいなのか!?Windows2000 環境だとちっとは早くなるか?(メモリー管理方法がまるで違うため、メモリーを大量に使用するソフトは Windows2000 の方が早いときがままある)


−12日−
 本日発売「鉄道模型シミュレーターVer3」を買いに私は全速力で (ほとんど実話) 某店に走った
 会社定時キッカリで上がり、まさに全速力で私は走ったのだ!!
 なのに、なのになぜだ!?なぜ「発売日延期」などという無常な答えが返ってくるのだ!?どーしてなんだよぉ〜!!!
 マスターアップは正常にクリアしたことを Web で確認した。ということは、致命的なバグが発見されたのか!?だとしたらいつ発売になるか分からんじゃないか!!とか思っていたのだが、情報を確認してみると工場からの出荷が遅れているらしい
 ク...どこのプレス工場だか知らねぇが許さん!!!!
 この燃える思いをどこにぶつけたら良いんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

 (注・
この映画の文章は昨日書いたものなので、怒りをぶつけたわけではないことを明言しておく)


−11日−
 冷静に考えてみよう。
 明日は「鉄道模型シミュレーター Ver3」(鉄道模型の楽しみを PC 上で再現するソフト) の発売日である。
 明後日は金曜日。金曜夜の映画館は混む。それに「鉄道模型シミュレーター Ver3」の発売翌日、私が狂っていないとは思えない。
 チャンスは今日しかない!ということで(長い前振りだ) 三谷幸喜「みんなのいえ」☆☆☆☆
 三谷幸喜の映画でした
 つまり、予定調和に向けてひた走るコメディー。まぁコメディーとしては王道な作り方だな。
 一番ニヤリとさせられたのは、山寺宏一が振った“和室ネタ”が一番最後で炸裂した瞬間。一番笑ったのは、中井貴一の迷惑そうな顔。


−10日−
 相変わらず上の駅構内の某本屋を襲撃。中村恵里加「ダブルブリッド6」購入 & 読破
 作者に情け容赦がなくて良し!!いくらなんでもここまでやるか、と思う結末が強烈です。
 この作者は、物語を単純なハッピーエンドにする気はサラサラない模様。すでに単純なハッピーエンドへのすべての見とが閉ざされているように見えるし。
 ハハン、今後が楽しみさ。


− 9日−
 旅行で撮影した写真のデジタル修正作業を行う
 ハハン、腕が悪いのはデジタル技術でごまかすのさ!!

 とは言え、やっているのは実に単純な作業のみだ。
 トリミングで必要な部分のみにして、あきらかに邪魔な手前のポールをクローニングで抹殺し、夏の強い日差しで吹き飛んだ色を出す。
 それでも結構見られる画になるもんなのよ、本当に(
具体例)。
 ま、どうしょうもない画つーのはたしかに存在するがな。


− 8日−
 放埓旅行「磐越西線 SL 乗車計画」より帰ってきた、ぞぉ!!(ちなみに
コレに乗ってきた)

 今回の旅行でも己の見識の狭さと、自然の雄大さと、日本はまだまだ広い!ということを実感させられた

 旅行記は、そのうち「鉄の血!」に上げるだろう...って北海道旅行もまだ上げ終わってねぇ!!(文章はできているのだが、写真加工が終わっていない)


− 6日−
 明日私はぁ〜旅に出ますぅ〜(by 狩人「あずさ二号」)
 つーことで明日の更新はない。福島に「SL と温泉の旅」に出るが故に。
 ちなみに
ココココの管理人など、総勢六名全員野郎という色気のねぇ旅だ。温泉なのにぃ!!(暴走中)

 「西部警察」デジタル化計画はゆっくりとしかし確実に進行中
 現在、2話分の取り込みが終了した(ちなみに一話から順番にやっているわけではない)。
 WinPVR for PCI は画質は十分優れているのだが音質はいまいちけっこうノイジーだ。サウンドカードからの直接取り込みをサポートしていれば良いのだが、あいにくサポートされていない。
 そうした意味では、先代の ATI TV-Wonder より音質は一段落ちる。あの頃はサウンドカードから直接抜き取っていたから音質は悪くなかったからねぇ。
 ま、パーフェクトなシステムなど作れるわけもない。このくらいなら妥協範囲だろう。


− 5日−
 SF 大会の企画案内が届く
 「秋山 & 古橋の部屋」秋山瑞人は、「E.G コンバット Final」が間に合わない (っぽい) のに、いいのか?
 お、今年も「電撃 SF の部屋」があるねぇ。
 とか思っていると、とてつもない名前を発見!!
 その名は渡辺宙明!!
 ...分からねぇってか?この御方こそ「宇宙刑事ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」の作曲家だ!!
 その企画の名前は「空想音楽大作戦2001」!!
 NASDA の方を迎えての宇宙開発の話などもあるようで、今年も灼熱の夏が近づいてきているぜ!!

 (感嘆符が多いのは、ただ単に私が興奮の坩堝にあるからです)


− 4日−
 WinPVR(ビデオキャプチャカード)の扱い方がようやく分かってきた今日この頃。そろそろデジタル化作業を本格開始するか。
 ということで、最大の課題「西部警察」のデジタル化作業をはじめることにする。
 西部警察は、Part-1 126話、PART-2 40話 PART-3 69話の全235話。私はその 8割程度のビデオを持っている。先はあまりにも長い
 不幸にして「西部警察」は、あまりに複雑になった版権上の問題で、ビデオ化は難しいと言われている。
 メーカーがやらねぇなら私がやってやるあぁ!!


− 3日−
 猛烈夏差の続く関東地方である。暑いのが嫌いな私としては、とてもつらい日々が続いている。
 このままでは来月はどうなってしまうのだろうか?不安だ...

 毎度のことであきたかも知れぬが、上野駅某本屋襲撃
 高梁しん「最終兵器彼女」5巻購入
 一部キャラクタ描写が崩壊してるよ!!とくにアケミの妹。
 社会描写のミスも多すぎ突込みどころが多くもはや物語の世界に集中できない
 う〜む、方向性は違うが「週末の過ごし方」(Windows ゲーム)や、「イリアの空、UFO の夏」(電撃hp にて連載中の小説)のほうが、世界そのものがしっかり作られてるよな。


− 2日−
 あきもせず、上野駅某本屋襲撃
 「円谷英二 日本映画界に残した遺産」(円谷英二の写真集というか、写真メインで足跡をたどる本)購入
 30年近く前 (正確には1973年) に出版された本で、円谷英二生誕100年の特別復刻版である。

 その本を読みつつ、帰りの電車に乗車。
 私は立っていたのだが、前に座っていた男の子 (推定、小学校二年。なんで乗っていたのだろう?謎だ) が本の表紙を見て隣の母親に一言

 「ウルトラマン!」

 表紙には、円谷英二とウルトラセブンが並んで立っている写真が使われていた。
 すでにお亡くなりになって30年以上 (没年1970年) がたっている。おそらく円谷英二の名など知らぬだろう子供が、しかし彼の生み出したキャラクタだけは語られて行く。
 こうして、彼の足跡は語り告がれて行くんだろうなぁと、故人の偉大さを改めて感じた
 ちなみに少年。この本はウルトラマンの本ではないから「欲しい〜」とか言ってはイカンよ(笑)


− 1日−
 サム・ライミ「ギフト」☆☆☆☆
 サム・ライミ復活!!
 「死霊のはらわた」「ダークマン」でその名を知らしめたものの、「クイック・アンド・デッド」「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」などに手を出してネームバリューは崩壊 (「シンプル・プラン」もいまいちだった)。
 しかし、ここでヤツは復活した!!「シックス・センス」は好きではないがこっちは好き
 古典ホラーも良いよね〜

 アルバート・ピュン「沈黙のテロリスト」
 スティーブン・セガールなんざサードネームじゃないか!!トップはトム・サイズモアじゃないか!!セカンドは、デニス・ホッパーじゃないか!!
 出来は非常に惜しい!!もうちょっとで“最低映画への有罪判決”行きだったのに!!
 つまり...そういう出来。