「METAL GEAR4」は二部構成だったのね...実は予告映像以外に事前情報をまるで仕入れていなかったので知らんかったよ。
開始してそう時間がたたないうちにメタルギアが出てきて動いたときにゃどうしようかと...
そんなわけで本編入ったばかり。
いや、序章 (?) で懸垂とかして遊んでた関係でめっちゃ時間かかっとるねん。
壊れるのが分かった以上、SOCOM で酒瓶撃ってみたりしたくなるやん。カボチャに蹴り入れて破壊したくなるやん!!警戒行動中の敵を脅迫してみたくなるやんか!!
それじゃ、私はまた戦場に戻るのでな。
−29日−
祝「METAL GEAR4」(世間で言うところの「METAL GEAR SOLID2 -SONS OF LIBERTY-」)発売!!
つーことで、まぁそのなんだ。私はこれからプレイを開始する。
よって...さらばだ。うっひょぉぉぉぉぉ!!!
緊急通知
ここ数日間に skull1@geocities.co.jp (この Web で公開している私のメアド) にメールを送った方、文字化け前回でなにがなにやらさっぱりでした。ので、再度送信をお願いいたします。
...それともウィルスメールだったのか?もう消しちまって分からねぇし添付が無かったんで違うとは思うのだが。
−28日−
ちょっと速いが来月期待している、つーか見に行きたい映画だ!!
速い理由か?明日は「METAL GEAR4」(世間で言うところの「METAL GEAR SOLID2 -SONS OF LIBERTY-」)発売日。明日からしばらく正気を保っているとは思えんのでな。
では本題。
来月もっとも期待しているのが、アモス・ギタイ「キプールの記憶」。第四次中東戦争を舞台に、直接的な戦闘描写を用いずに救護部隊の活動を画いた戦争映画。
話題と言う意味では外せないクリス・コロンバス「ハリー・ポッターと賢者の石」。言わずと知れた大ヒット本の映画化だ。あの原作 (読破済み) をさてどう料理したか。ま、私の大作好きの心を満足させてくれればそれでよし。
キャメロン・クロウ「バニラ・スカイ」。アレハンドロ・アメナバールの傑作、「オープン・ユア・アイズ」のリメイク。ところで名作をリメイクするのってどうなんだろう?どうせなら今一歩面白くなかった映画を名作にするべくリメイクしたほうが面白いと思うのだが。
トニー・スコット「スパイ・ゲーム」。主演がロバート・レッドフォードというのが気に食わんが、トニー・スコットだからな。
アンドリュー・アダムソン「シュレック」。ディズニーアニメ駆逐を目指すドリームワークスのフル 3D-CG アニメーション。ディズニーをかなりパクってるらしいがそのデキやいかに!?そういやカンヌでは大喝采だったってのは本当なのか?
クリス・コロンバス「スパイ・キッズ」。ただの馬鹿映画だろう。馬鹿映画万歳!!
サリー・ポッター「耳に残るは君の歌声」。この監督は自己陶酔する人だからあまり期待はしていない。けど予告編の映像が好みだったのでね。
チャック・ラッセル「ブレス・ザ・チャイルド」。いや、だってクリスティーナ・リッチ主演だし(大馬鹿)。おぉ「耳に残るは君の歌声」もクリスティーナ・リッチ主演だ。
堀川とんこう「千年の恋 光源氏物語」や、パクリ帝国ディズニー無敵の最新作ゲイリー・トゥルースデイル & カーク・ワイズ「アトランティス」の公開など、“最低映画ハンター”的にも中々に燃えられるラインナップ。
数多くの映画が公開された今年もついに最期。はたして最期に面白いと思えるのはどの映画なのか!?
2001年映画最終戦線開始!!
−27日−
上野駅。かつて東京から北への玄関口と呼ばれたその駅は、今でもどことなく寂しい雰囲気を漂わせているのかもしれない。
上野駅、そこは別れの似合う駅。
なのかなんなのか知らんが、上野駅ではけっこう高い頻度で別れの修羅場を見ることが出来る。
私はいつものように帰路についた。乗ってすぐに、発車のベルが鳴った。乗るときに、ホームで繰り広げられている別れ話の脇を摺り抜けたことが不幸を巻き起こすなど、はたして予想できるだろうか?
鳴り終わった瞬間、お姉ちゃん駆け込み乗車。男が反応するより速く電車は出発。
直面する形になった (私が扉に向かってたっていたため) のが今思えばとどめだったのだ。
次の駅、人が乗る→おされる→お姉ちゃん、まだ泣いてる。
...そこの中年オヤジ。その冷たい目線はなんだ!?そこの OL 風。その蛆虫を見るかのような冷ややかな視線はなんだ!?脇で座ってるおばちゃん二人。会話が聞こえてるぞ!!私は無罪だ!!
うぅ、いったい私がなにをしたというのだ。なんでこんな冷たい目線の嵐に耐えねばならんのだぁぁ!!
−26日−
「ウルトラQ Vol.7」の DVD 購入。
映像得点として、ウルトラQの DVD 販促用映像も収録。スタッフや出演者のインタビュー、お決まりのデジタル修復前後の比較など大変楽しい。
こういうのは、なぜか知らんけど一般では入手できないからね。私はこういうのも好きなので各メーカーさんにはぜひこの姿勢を見習って欲しい。
あ、当然のことだけど放映が見送られた (再放送では放映された) 最終話「あけてくれ!」も入っている。
ま、一話30分。ちょろちょろ見て行けばそのうち見終わるだろう。
これでウルトラQも全巻制覇。来月から心置きなく「仮面ライダークウガ」の DVD 全巻制覇を目指せるぜ!!
今日は文章が短い?だって仕方ないじゃん。すでに映像に集中してるんだもぉん。
−25日−
“なにも考えずゆったりとする”ことを目的とした旅行より帰還。旅行記は近いうちに書くので、しばしお待ちあれ。
ちなみに脱力しに行ったのは、埼玉県秩父。やろうと思えば日帰りで遊びに行ける距離なんだが、そこをあえて二泊もするのが企画者たる私の性格である。
帰り際、買おう買おうと思いつつ買うことの出来ていなかった「ProjectX DVD-BOX1」購入。
とは言うものの、まだパッケージすら開けてない。そんな体力残ってねぇって。
−23日−
はっはっはっは、今日の更新はないだろうと思っていた友人知人も多かろう。強硬だっ!!早朝だっ!!とは言え明日の更新はない。これから旅に出るからな。
明後日?やる予定。体力が持てばだがな。
昨日、日記の更新直後に気が付いた。来週の木曜には「METAL GEAR4」(一般には「METAL GEAR SOLID2 -SONS OF LIBERTY-」と呼ばれる、なお PS2) が出ちまうじゃないかっ!!つーか初回限定版を予約したじゃねぇか!!
急がねばならん。ということで「君が望む永遠」(Windows)を進める。
いったいいつのゲームだという突っ込みは禁止。そもそもゲームに新旧など意味がない。要するに出来がよければ良いのだ。AVG なんざシナリオの完成度がすべてなのだから。例外がないとは言わないがな。
「どうすれば、遙と水月が泣かずに済むのか...教えてくれよ!!」
「涼宮遙は...ここにいるよ 」
...ぐはっ(吐血)
イテェ...イテェよぉ...こんなに痛いのは「White Album」以来だ。シナリオの出来が良くて痛いのは「Air」以来だ...
−22日−
うおぅらぁ!!今日こそ「ProjectX DVD-BOX1」を買うぜ、買ってやるぜチクショォォォ!!
と息巻いていたものの、仕事が終わらず断念。だすがに二日連続で「オレァ DVD 買うんだ、だから帰るんだぁぁ!!」とは言えねぇってもんだ。
それでも帰りがけに映画批評誌「プレミア」購入。じつは私が唯一買っている映画雑誌だったりする。
そこで見つけた驚愕の情報。
「黒澤明 映画音楽完全版 上巻」東宝レコードよりネットショップ限定で発売中!なんだとぉ!?いつの間にだ!?この私に断りも無く!!
上巻の内容は、うぉ!!早坂文雄「七人の侍」、佐藤勝「隠し砦の三悪人」などの七作品。
しかも野上照代のインタビューに「七人の侍」ドラマ盤!?「七人の侍」はなにげにレコードを持っているが、そんなもの入ってねぇぞ!?黒澤明編集ということは、当時多く見られたソノシートかなんかに入ってたのか?
く、やはり買うしかなさそうだ。「ProjectX DVD-BOX」で十分に資金が枯渇してきているというのになぁ。
−21日−
「ProjectX DVD-BOX1」の発売日は明日!!ならば今日店頭に出ているハズ!!うぉうらぁぁぁぁぁと店に走る。
そこに下されるあまりにも悲しい一言。
「入荷が明日に伸びました」
のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
なんてこった。途中で仕事を切り上げてダッシュして、しかも閉店間際に駆け込んだというのに。
「悲しいうわさを聞いたよ」と BLUE HEARTS の歌詞が脳裏に横切らせつつジェームズ・キャメロン「ターミネーター 特別篇」の DVD 購入。
来週中には見られるかな。しまった、衝撃のあまり「南極物語」(監督忘れた)の DVD 買い忘れた...
−20日−
毎度のことのように上野駅構内の本屋襲撃。新刊コーナチェック!!宮部みゆき「ドリームバスター」購入。半分くらいまで読み終わった。
しかしながらこれってどうよ?SF 色全開じゃないですか!!今までの作品からするとすんげぇ違和感あるのは私だけ?
たしかに「クロスファイア」(実はあまり面白いと思っていない) は SF だったし、「レベル7」や「龍は眠る」あたりも SF 的な設定が前提に合った。
けど、最初に SF 設定がなければ成立しない作品というのは始めてじゃないか?
他の作品では、物語を補強するための道具として SF 設定が出てきていたが、今回の作品では世界を構築する一つの大きな柱として SF 設定が出てきている。
う〜む、いったいなにがあったのだろう?
面白いか面白くないかは...微妙だな。
−19日−
SK-NET より封書が届く。なお SK-NET とは、我がビデオのデジタル化作業の中核たるビデオキャプチャカード WinTV-PVR の日本発売元である。
外面から中に入っているのは CD-ROM と推測。
しかし SK-NET から CD-ROM が送られてくる理由が思い付かぬ。まぁ差出人書いてある(私が差出人不明の封書を開けることは少ない)からな。謎を解くべく開封。
WinTV-PVR ドライバーアップデート CD-ROM
いつネット上で公開したシロモノだよ。まぁプレスされた CD で入手しておくと、なにかと楽だけどさ。私は日本語版ドライバ使ってないんだよね。
なぜかって?日本語版ドライバはビデオのコピーガード信号拾うんだよ。
にしてもユーザー登録の登録完了の返答さえしてこなかったメーカーが、よくまぁ律義なことをやるねぇ。
−18日−
リオネル・デルプランク「赤ずきんの森」☆☆。
画の完成度は高い。古典的な対象構図に、古典的とはいえない照明方法を用いて作り出した画はかなり不気味だ。
そこから生まれる怖さは中々のものがある。
んが、しかし。この脚本の完成度の低さはいったいなにごとか!!最後になっていきなりダァラダァラ台詞で説明すんじゃねぇ!!
アイヴィン・ライトマン「エボリューション」☆。
寒い...寒いよう...
「ゴーストバスターズ」と同じ監督だが、あれほど強烈なキャラクタを作り出せなかったのが敗因か?
一番寒いのがジュリアン・ムーア。一生懸命ボケてるようにしか見えん。それじゃぁ寒い笑いしか巻き起こらん。
ついでに元々がシリアスな脚本だったというだけあって、コミカルな部分とのギャップが激しい。つーかこの流れならもっとシリアスにまとめた方が面白かったのではないかと私は思う。
気温だけじゃなく寒い一日であった。
−17日−
捨てるには忍びなく、本棚に並べておくにはあまりにも場所を食うもの。そういう雑誌がある。
そういう本は、思い切ってダンボールに詰めてやるぁ!!ということで、ここ五年分の「SF マガジン」と、ここ三年分の「ゲームラボ」を封印。
こうやってダンボールにつめてみると、なんと言うか...すげぇ量だな。
その大量の空間に、床と枕もとに散乱している本を詰め込む、詰め込む、詰め込む。
たりない。
しかたないので、一部本を部屋の外(廊下にも本棚がある)へ移動。
こうやってできた空間に、本棚に入っていなかった本を詰め込む、詰め込む、詰め込む。
おぉ、本棚に本が入ったぁ!!!
枕もとにはまだ本の山があるが、床に散乱していた本は消えうせた!!
ふ...ふふふふわぁはっはっはっはっは!!!何年ぶりだ?我が部屋の床から本が消えるなんて!!!
あとは、いつまでこの状態が保持できるのかだな。目標は年内。むりだろうなぁ。
−16日−
今日はいつもと趣向を変えて、無声映画の常設館「東京キネマ倶楽部」へ行く。ちなみに東京は鶯谷駅下車すぐ。
サイレントムービーを弁士 & 生演奏付きで見られる。ついでにレストラン機能までもってる。行けば分かるがどっちつかずの中途半端な存在と言えなくもない。
本日見たのは溝口健二「折鶴お千」。溝口なので、当然のように女性の悲劇である。よって、物語の解説はしない。なぜかって?私が好きじゃない話だからさっ。
それにしても画の完成度がやたらと高い。フレームレベルでの画の完成度がケタ違いである。やはりこの頃の日本映画はスゴイねぇ。
あ、この映画は鉄道ファン必見。万世橋駅がこんな形でビジュアル的に残ってるなんて!!
−15日−
会社が定時で上がれる。チャンス!!とばかりにダッシュ。
駆け込めぇ!!行定勲「GO」☆☆☆☆。
在日韓国人の問題を、あくまでも恋愛を主軸にしつつ、予想以上に真面目に、想像以上にポップに描いた作品であった。
山崎努と大竹しのぶ、大杉漣は言わずもがな。ちょろっとしか出てないけど、萩原聖人が良い味出してたのが印象的だったな。
最後に、「グレートチキンレース」は迷惑なのでやめましょう(笑)
−14日−
今週月曜にも新たなる部屋の開設を予定していたのだが、現在準備が遅れていることをここに宣言する。
ちなみに新たなる部屋のために、皆々様のご協力を渇望したい。開設後はご協力のほどを、なにとぞ、なにとぞお願いいたしまする。
んでだ。久しぶりにこれを書くハメになった。ネタがねぇ。
行き返りの電車で爆睡したのが原因だな。だって最近睡眠時間少ないんだもの!!理由は聞くな。どうせ DVD 見てたら遅くなったとか本を読んでいたらものすごい時間だったとか、そーゆー理由だ。
だから今日は早く寝...られるように努力する予定なのでこれで終わり。
テンション低い?だって眠いんだもの。
−13日−
東京国際映画祭の映画批評は、まだしばらく時間がかかりそうであることをここに宣言する。
時間ねぇのよ、本当の所。他にやらなきゃいけないことも多いし。
なにをやるのかって?そりゃぁ映画館に行くとか、映画館に行くとか、ビデオ見るとか、ゲームやるとか...フ、これ以上言わせるんじゃねぇ。
そんなわけで、とても悲しい事実を私は知ってしまった。
行定勲「GO」が今週で公開終了!?聞いてねぇぞおい!!前売り券持ってるぞおい!!ドミニク・セナ「ソードフィッシュ」なんぞを見ている場合じゃなかったぞ!!
最終回上映開始時間から逆算して、会社を定時で上がってダッシュすれば間に合うらしいが...はたしてそれが机上の空論にならないで済むのか!?
しかし、やらねばなるまい。
なせばなる、なさればならぬ、修羅の道!!(ちょっと違う)
−12日−
昨日のネタには後日談がある。
細かい敬意は省くが、様様な困難を乗り越え合流した人物と、複雑 (!?) な敬意を経て食事をすることとなった。
場所は東京渋谷。その空間でふらついている間、突如として目の前に出現したその店の名前は「成龍厨房」!!
「成龍」分かる人は、分かるだろうが、分からぬ人向けに翻訳しよう。その店の名前は「ジャッキーズキッチン」!!
そう、あのジャッキーチェンの名前を冠した、つーかジャッキーチェン経営(らしい)の中華料理屋である。
それがまるで当然の権利であるかのごとく入る。
この店の中をどう説明すればよいのか、そう、あえて言うのであれば「ジャッキー」なのだ!!
味は...味は...味は...普通。けど店内の面白さは爆裂ってな感じだ。ジャッキーファンなら確実に楽しめる店とも言えるな。
あ、東京の町田にもあるらしい。東京近県に住む人間は、行くが良い!!
−11日−
様様な困難を乗り越えつつ今日は二本立て。
ドミニク・セナ「ソードフィッシュ」☆☆☆☆。
製作ジョエル・シルバーは「ダイ・ハード」を作り、「スピード」を作り、「マトリックス」を作り、「DENGEKI/電撃」を作り出した人物である。つまりそーゆー内容だ。
頭を空っぽにして、なにも考えずに見るのが正しい。そうやってみれば面白い。
見所は冒頭の30秒にもおよぶバレットタイム撮影による爆破シーンか!?あ、見る前に「狼たちの午後」と「続・激突」を見ておくことをおすすめする。
今村昌平「赤い橋の下のぬるい水」☆☆☆☆。
非日常的な光景を、さも日常の光景のように撮影する今村演出はなおも健在。
男と SEX しないと体の中に水が溜まり、感極まると潮を吹く女と、リストラされて家族にも愛想を突かされた男の物語。
この人、75歳にもなってよくまぁこんな映画を作るのぉ(誉めてます)。
作品中最強の台詞は「最近の人間は頭ばっかりでっかくなって、欲望を素直に認めない」。
...どうやら私は最近の人間ではないようだ。
−10日−
ミニカーのブランドとして著名なトミカ。そこが半年くらい前に販売を開始したミニサイズのラジコン「BIT CHAR-G」購入。ちなみに買ったのは NISSAN SKYLINE GT-R type R34[WHITE]。
たぶん、近年のお子様のミニカー離れをなんとかしようという目的で出たんだと思うが、これがまた面白い!!
速度がクイックに変化するのと、車中の関係かフローリングだと容赦なくドリフトするため制御が結構難しい。そこが楽しい!!
より楽しむためにサーキット構築用のパイロンとコースガードを購入せねば。
価格的な安さ(定価2980円、私は2680円で購入)も手伝ってどつぼにはまっているぞ!!
− 9日−
瀬名秀明「虹の天象儀」購入 & 読破。
今年閉館した渋谷の、五島プラネタリウム。その閉館直後を舞台に繰り広げられる、時を舞台にした不思議な物語。
...ファンタジーで引っ張っておきながら、なんで最期に無理矢理っぽい SF オチを付けるのかねぇ。
この人は毎回そんな気がするんだよね。
「パラサイトイヴ」も、引っ張って引っ張って最後になぜかアクションに突入しちゃうし、「ブレインヴァレー」は後半がおかしい、というよりも前半の説明がくど過ぎて読むのが大変という感じなんだよなぁ。
まぁ面白いことは面白いのでまだ読むだろう。
− 8日−
会社付近の本屋襲撃。ちなみに上野駅構内の某本屋に続く金額をぶち込んでいる本屋である。
秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」第二巻購入。
...発売日は明後日のはずなのだがなぁ。あったので買う。ついに雑誌連載のストック全部使っちゃった。
一冊三回分だから、次に出るのは...予定通りなら半年後か。手直しが入るだろうし、先月号 (掲載雑誌の「電撃hp」は偶数月発売) に載っていなかったからもっと先の話だろうがな。
まとめて読み直した感想としては、水前寺と浅羽(妹)の組み合わせはサイコーです。
− 7日−
帰宅すると、一通のはがきが届いていた。
「株式会社三才ブックス」の文字が目にまぶしい。
当選か!?落選か!?
選考の結果は...出店申し込み、受理!!
ふ、ふふふふふふ。
今年も、戦いに参戦することができるぞっ!!
つーことで、昨年に引き続き「東京ペディション」に、「欲望だけが人類を変える」も出店することとあいなった。
出店内容であるが、「映画酷評 Web ページ」の名前を冠しておきながら、PC ジャンクパーツだ。
まぁ無軌道管理人のやることなのであまり気にするな。
12月23日東京有楽町は東京国際フォーラムで、私を暗殺するチャンス!?
− 6日−
先週、東京国際映画祭のさなかに死亡した CD-R Drive。
それはビデオの変わりに PC でキャプチャ!!とか思っている私のような人間には致命的な問題だった。
よって、当然のように代行を買う。
先代の TEAC CD-W54E が四倍速。
まぁ12倍速あたりを買うかと思っていたら、おぉ、24倍速が思ったより安い!!
つーことで TEAC CD-E524E 購入。さっそく搭載。
600M のデータを全速で書き込む。先代では約15分かかっていたものだ。
それが、わずか、5分。
圧倒的じゃないか!!!
まぁ焼き上がりはあまり良いものではなかったので、保存に向く物ではなかったがな。
− 5日−
東京国際映画祭で見た、花堂純次「羊のうた」。これには原作がある。
ソニーマガジンズ発売、冬目景「羊のうた」がそれだ。
つーことで毎度毎度のごとく上野駅構内の某本屋にて一巻を買ってみる。
いや、映画それなりに面白かったし。「富江」と違ってホラーコミックじゃないから守備範囲だし。
なにげに原作ファン多いらしいけど、そういう人たちはどうよあの映画!?
表向き一緒に見えなくも無いけど、一巻のすべてのエピソードが映画に入ってるけど、意味全然違うじゃん!!
主人公も、姉さんも、先生も、八重樫もみんな性格違うじゃん!!
この作品をあそこまで豪快に変えられるあの監督って、実はすごいかも。
コミック?コミックは、まぁ...映画と全然違う面白さは、あるあもね。
− 4日−
東京国際映画祭もついに今日で終了 (なお、東京国際ファンタスティック映画祭は2日で終了)。
特別上映でアレハンドロ・アメナバール「アザーズ」☆☆☆☆。
基本的にはゴシックホラー。スタンリー・クブリック「シャイニング」の現象が説明されている上、XXXXxXでデカイのを仕掛ければこうなるかもしれん。
最後の三段落ち(二段ともとれる)は見事。あのおかげで自分の予想が振り回された。
なお、本作品の批評はしばらく上げない。だって致命的なネタバレ書くしかねぇんだもの。
岡本喜八「助太刀屋助六」☆☆☆☆☆。
どうしようもないほど喜八節全開。77歳にもなって、元気な映画を撮る爺さん(注・これ以上ないくらいの誉め言葉)である。
最初から最後まで笑いまくり。
− 3日−
アクタン・アヴディカリコフ「The Chimp」を見に行くつもりだったのでが、体力がそれを許してくれなかった。
よって作戦を中止。買ったチケットなら無視もするのだが、貰ったチケットだったしな。
ゆっくりと休んで、多少なりとも体力を回復してから出撃。
金子修介「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」☆☆。
全編怪獣の殴り合いに終始。平成ゴジラシリーズとしては圧倒的に正しい...かもしれない。
冒頭で「前世紀末、ニューヨークにゴジラに酷似した生物が上陸」という台詞があったり、そういう本筋とは関係ないギャグはかなり面白い。
なお、ラストは「大怪獣バラン」(って、分かる人がどのくらいいるんだろう?)。
− 2日−
いいかげんにせぇ!!と思うかもしれないが、まだ東京国際映画祭は続く。具体的には明後日まで。
ジモン・エビー「反抗」☆☆☆☆。
スイス映画。
今まで、ジャンル、時代、国籍など問わずに見てきたが、スイス映画を見るのは初めてだ。
1850年代のスイス山間部の村の物語。
教訓、女性は賢く逞しい。男は愚か。それでも一番強いのは愛。
物語が直球すぎるくらいに直球。そういうのが好きな人にはものすごい良い映画かも。
画がすごい綺麗。こういう自然がまだ残っている国は素晴らしいね。日本だと50年前の風景作るんだって大変なのに。
ジョルジ・ジュヴァニ「スローガン」☆☆☆☆。
これなんてアルバニア映画だよ?いまだかつて、アルバニア映画で日本で公開された映画ってあるの?そのレベルで聞きてぇ。
現在は民主化されているが、その前、社会主義時代を描いた内容。
実話ベース (らしい) ということもあって、当時を覚えている今のうちに再現して記録しておこう的なコンセプト(日本で第二次世界大戦後に大量に作られた戦記映画等と同じ)の映画に見える。
とは言え、社会主義の歪さを反映した物語と、美しい映像 (少なくとも私の見たコンペ作品は、どれも画が綺麗だった) の対比は素晴らしい。
− 1日−
まぁだまぁだ続く東京国際映画祭である。
ムン・ソンウク「バラフライ」理解不能。
ドグマ的な物に縛られているように感じたのと、登場人物の男が猛烈に嫌いな性格をしていた。
だって主張が「(君に対してやったことは)ごめんよ、けど僕はつらかったんだ、だから許して」。こういうことを言うヤツは大キライじゃ、実生活なら殴りたくなるほど!!
その後、知人と合流。無事合流できるのか心配だったが、無事成功。
花堂純次「羊のうた」☆☆☆☆。
原作コミックを知らんので、その差異がどの程度あるのか不明。まだ終わってないらしいから後半は相当違うのでは?
物語としては、吸血鬼物の亜種?暴力はない。そのかわりにファザコンとシスコンとブラコンはある。
説明が飛び飛びで一部理解不能。日本映画の古典的手法である左右対称の画面構成や、物語的にも対になるものを多用し、複雑なテーマを明快に示すことが出来たのは素晴らしい。あと、森というか木々の緑の撮り方は上手い。
あの結末って冷静に考えるとバットエンドに思うのは私だけか?
ヤン・ユノ「リベラ・メ」☆☆☆☆。
誰もが想像出来る通り、物語そっちのけでビジュアルパワーのごり押しの連続。しかし、ビル二つを吹き飛ばし、LP ガス6トンを消費した火災シーンはまさに圧倒的。おかげで一箇所、たぶん CG (ひょっとするとミニチュアワーク) で作ったと思しき火災シーンの迫力不足が目立つ。
いろいろなところで言われているが、渋滞の中、現場まで装備かついで走るシーンはメチャメチャかっこよいです。