− 1日−
あけましておめでとう御座いまする
この狂喜に満ちた Web ページは
きっと今年も維持されると思うので
お付き合いいただけると
管理人冥利に尽きるというものであります
皆々様も
今年一年が良い年でありますように
んでもって、早速今年一発目の映画に行く...前に昨年ラスト二本から。
年越しイベントに行く前に、ちょろっと時間つぶし。
佐藤信介「修羅雪姫」☆☆☆。
日本のアクション映画としては大健闘と言うべき完成度。単純に楽しい映画には仕上がっている。
アクションシーンの迫力はトニー・イェンの功績のような気もするが、主演の釈由美子も思ったよりきちんと体が動いてる。
物語そっちのけで、ただアクションシーンを楽しむ分には面白い。そういう映画が日本で生まれたことは評価する。
そのまま渋谷に移動して年越しイベントに突入。一発目はオキサイド/ダニー・パン「レイン」☆☆☆☆。
地味な内容なので、そういう映画が嫌いなら見ないほうが吉。今一つ人間を描ききれていない部分があるが、基本を押さえた画面構成尾と編集。そしてなによりも“街”の撮り方の上手さはそれを補う。
映画会社はただちに予告編とポスターを作り直せ。あれは犯罪だ!!
年が明けて一発目は、スティーブン・ソダーバーグ「オーシャンズ11」☆☆☆☆。フランク・シナトラが撮った映画のリメイク。
コミカルに笑える作品に仕上がっていた。やっぱりソダーバーグは上手い監督だね。
続いて、今上半期の映画予告編怒涛の15連発。「MIB2」のオリジナル予告編が見られたのは良かったが、他は見たことあるか興味ないかだった。
続いて、昨年のテロ騒動で公開が延期されていたアーノルド・シュワルツェネッガー主演、アンドリュー・デイビス「コラテラル・ダメージ」☆。
テロで妻子を殺された消防士がテロリストに復讐する話。
最後にフォローが入るとは言え、テロリストの言ってることが正論すぎてシュワルツェネッガーが悪役に見えるのは私だけか?
他にも問題がありすぎてお話にならない。