青山真治「ユリイカ」の DVD 購入。
ついでに買っていなかった金子修介「ガメラ2 レギオン襲来」のDVDも購入。4月には俗に言う“新”「ゴジラ」の DVD も出るし、私の好きな怪獣映画は順調に映画化が進んでいるようだ。
個人的に「ゴジラ vs ビオランテ」の DVD 化を強く望む。
DVD は着実に増えつづけているねェ。まぁビデオテープも捨てまくってるから相対的な量は...やっぱり増えてるなぁ。
−27日−
体調不良も手伝って、行きも帰りも電車の中で熟睡してたんだよね。熟睡してた、ってことはネタがないってことなんだよね。
まぁ、それで、なんだ。本当は明日やるつもりだったんだが、かなりの可能性で明日は別のネタがあるのでいつもより一日早いがやるぜ来月期待する映画!!
もう分かってる映画は書くなって?けど書く。それが我が行く路!!
ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング」。
私はもう見たが、全国公開は今月から。久しぶりに大作らしい大作が出てきましたな!!一つだけ注意しておくと、最低限の基本設定を知らないで見るとなにがなにやらさっぱり分からないかもしれん。
私の思ういまいち監督の最新作、ロン・ハワード「ビューティフル・マインド」。
実話ベースで、天才数学者の才能と狂気と孤独を画いた作品...らしい。「アポロ13」の悲劇が二度おきる!?
ローランド・ズゾ・リヒター「トンネル」。
西ベルリンから東ベルリンに、「ベルリンの壁」の下をくぐりぬけるトンネルを掘り、家族や友人を脱出させた実話ベースの話。但し、複数の話をまとめてあるらしい。
ミシェル・ゴンドリー「ヒューマンネイチュア」。
猿だと思い込んでいる男と、毛深い女と、猿にマナーを教える学者の奇天烈三重奏なんだそうだ。予告編で繰り返される不毛とも思えるギャグが良い感じだ。
B級スピリットはここで炸裂するか!?リンゴ・ラム「レプリカント」。
主演ジャン・クロード・ヴァン・ダム。これ以上の説明はいらんだろ。きっと物語には関係なく、ヴァン・ダムがハイキックをするに違いない。
続いて邦画。
阪本順治「KT」。
政治的な理由から捜査が打ち切られ、数々の謎をのこしたままの金大中誘拐事件。それをモデルにした中薗英助の小説「拉致」を阪本順治が映像化。はたして政治的な背景を含めて映像化に成功しているのか?
園子温「自殺サークル」。
新宿駅で起きた女子高生集団自殺事件に端を発するスリラー映画。かなり不気味な仕上がりらしい。ただし、監督がミステリー要素には興味が無かったらしい、という不安な言葉も聞こえている。
塩田明彦「害虫」。
ちょっと風変わりな、学園物?実は昨年の東京国際映画祭でチケットが取れずに断念した映画。主演が「ユリイカ」の宮崎あおいというのも見逃せない。
マノエル・ド・オリヴェイラ「家路」やリヴ・ウルマン「不実の愛、かくも燃え」など、あいかわらずミニシアター系にも期待できそうな芸術映画が集中している。
春休み興行来月。激戦の中で「ロード・オブ・ザ・リング」はどこまで行けるか!?
−26日−
毎年センター試験も終わり、二次試験にむけて、あるいは来年の受験に向けてなのかもしれないが、受験生が電車の中で勉強している姿を見ると恐怖を感じる。
だってあの表情って“必死”って感じしないか?
そうまでして大学でやりたいことってのは果たしていったい何?
ひょっとして、大学でなにかをしたいのではなく大学に入ることが目的ではないかと思わざるをえん。
それとも名曲「ぼくは悲しき受験生」か?
まぁたしかにな。大学入学の目的は四年間遊ぶこと!!と宣言をして、その通りに行動した私のような人間には思いもよらぬ人生の哲学が潜んで折るのかもしれんが。
だって学校で教えてくれるコンピュータの技術なんて、基本的に役に立たないぜ。研究職につけば違うのかもしれんが。
とは言え、大学時代の講義で学んだことは少なくないぞ。
資料検索のやりかたとか、正しい討論のやり方。その結果としてロジスティックな思考は確実に鍛えられた。あと見る映画のジャンルが広がったのも大学の講義があったからこそだな。ありがとう N 助教授!!
−25日−
「ポセイドン・アドベンチャー」の DVD 購入。
一応説明しておくと、豪華客船が津波にあって転覆。逆転世界と化した船内から脱出すべく、今は天井と化した本来なら船底に向かって進む生存者達の物語。
なかなか泣ける映画だったりするのだよ、これが。
原作物なのだが、原作より映画のほうが有名じゃないか?少なくともそういう感じを受ける。
この映画最大の特徴は、なんと言っても全セットが逆転して作られているということだろう。
冒頭のパーティー会場はもちろん、トイレ、床屋など日常的に見るものまでがすべて逆さまに作られているのは、なんだかとても不思議な気分になる。
脚本、演出、キャスティングなどの完成度もきわめて高い。密室脱出物というジャンルにおける傑作である。
−24日−
さすがに4時間の「ベン・ハー」と、3時間「ロード・オブ・ザ・リング」を見ると、精神的に満足してしまい、映画館に行く気になれんかった。
となると、やるべきことは一つ。「SERIOUS SAM THE SECOND ENCOUNTER」を進める。
normal でのクリアをあきらめて、easy で最初からリプレイ。とっとと先に進む。
う〜む、easy でもこの難易度か。日本のゲームならノーマルで通るぞ。と思いつつ、乱射。
FPS の醍醐味である“発砲する快感”が、このレベルだと満喫出来て良い。normal で撃ちまくるとすぐに弾切れになるからな。快感を感じるほどに撃ちまくることは出来ぬ。
というわけで、本日は快楽を追い求めるうちに過ぎ去った。
「最低映画への有罪判決」の準備をやろうかとも思っていたのだがなぁ、やはりもう一度見るのを体が拒否してるなぁ...
−23日−
ウィリアム・ワイラー「ベン・ハー」☆☆☆☆☆。
「グラディエーター」のパクリ元。現代では考えられない規模で行われた“物量作戦”による撮影は、まさに圧倒的な迫力を生み出している。
オリジナルは 70mm のワイドシネマスコープというとんでもない横長な代物だったが、今回は 35mm シネスコサイズで上映。
おかげで両端がわずかにではあるが無かった。これが残念だった。
さて、そこから帰宅すればまた違う運命が待っていたのだろう。
だがしかし、私は素直に帰らなかった。
ちょっと興味があったのだ。“会場”はどんなもんかということに。
上映開始60分前に到着。そして私は知ってしまった。今ならまだ入れると。
私は電話を入れた。
「すまん!本日の全作戦を放棄する!!」
私は突入した。“会場”に
ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング」☆☆☆☆☆。
ふ....ふふふふふふふふふ。
とりあえず、とっとと続編を見せろ!!!!!!!
−22日−
チャールズ・シャイア「マリーアントワネットの首飾り」☆☆。
ルイ王朝の破滅を手伝った「首飾り事件」を描くコスプレ映画。コスプレ映画の真骨頂、派手な衣装に派手なセットは十分に堪能できる。
だが、しかし。時代と人物の係わり合いを描ききれなかったあまりにも粗悪な脚本と、大雑把としか表現できない演出はすべてを崩壊させた。
まぁ役者は一同頑張っているので、それと豪華絢爛な衣装。派手なセットをただ見ているには面白いかもしれん。
−21日−
本日更新された「その小屋どうだった?」は、掲示板に現れたこともある NaruP の手によって送られた情報を元に製作された。
これからもドコドコ情報を送ってもらえると非常に嬉しい。
人によって気にする場所も違うだろうから、人が多いほうがより面白いだろうしな。
私はここで見ていたときにこんなトラブルがあった!!
というのでも良いぞ。
見ていたらドアの向こうで劇場係員の笑い声が聞こえてきたとか(実体験)、エンディングロールの途中で垂れ幕下ろされたとか(実体験)、劇場係員に公開日未定ですと言われたその翌週から公開が始まったとか(実体験)、劇場に向かって一言言っておきたいことでも良いぞ!!
−20日−
「SERIOUS SAM THE SECOND ENCOUNTER」を進める。
前作と変わらぬ殺人的な難易度がとても良い感じ....い?
normal のクセに難易度高すぎるんじゃボケェ!!
しばらくぬるい日本のゲームしかやってなかったからなぁ。腕が鈍っておる。
だがしかし!!私とってその昔「DOOM」をやりこんだ人間。
やりこみすぎて、受験の前日まで「DOOM」で対戦していた、そーゆー崩壊した人生を歩んでおる人間だ!!
やってやる、必ず敵を殺ってやるぁ!!
−19日−
「電撃hp Vol.13」購入。
愛も変わらず読むべき部分は唯一つ、秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」。
今回は外伝。物語は“夏”ではなく、前の“冬”。
本編ではその名前のみが明らかになっていた「放送室を占拠して行われた超能力実験」の顛末が書かれている。
水前寺!!!
これ以外にはたしてなにを語れというのか!?
もうとにかく
水前寺!!!!!
だ。
なお、登場人物はほとんど浅羽と水前寺の二人のみ。
秋山さんは毎度毎度、楽しませてくれるねぇ。
−18日−
我が愛するゲームのジャンル。それは FPS。簡単に説明すると、一人称視点 (自分の目線) で戦うアクションシーティングゲームだ。
昨年は、傑作「SERIOUS SAM」が出た。
当初もっと長いゲームの一部だったのだが、デモ版の人気の高さ故に当初の予定よりだいぶん短い状態で発売された。
とは言え、一本のゲームとしては十分な長さを持っている上、価格も通常よりも安く良心的であった。
さて、一部であったからには当然続きも出る。
あたしゃ知らなかったよ、今月頭に「SERIOUS SAM THE SECOND ENCOUNTER」というタイトルで出ていたなんて!!
あ〜、そういうわけで今日買う。もう分かっていると思うが、すでにプレイを始めている。
んじゃ、そういうことで。私は戦場に戻る。
ぶわっはっはっはっはっはっは!!
撃って撃って撃ちまくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
−17日−
私自身は未確認なのだが、東京日比谷のシャンシネ2のセンター階段にともっていた LED(?)が消えたとの情報が知人の S 氏から届けられた。
前回私が行った時に係員に「明るくて目ざわりだ、消せないのか?」と言う主旨の発言をしたのが効いたのか、それとも映写技師の気まぐれなのか...続報があり次第「その小屋どうだった?」を改定する予定。
ま、理由がどうあれ映画館が良くなることは良いことである。
そういや渋谷東急はどうなったのだろうか?誰かご存知の方情報を待つ!!
補足
昨日の「化粧師」であるが“池脇千鶴が一番まとも”というのは、椎名桔平、菅野美穂、池脇千鶴を並べれば一番まともだったということであって、断じて池脇千鶴の演技が優れていたわけではない。
−16日−
ジェリー・ザッカー「ラット・レース」☆☆☆☆。
米国特有のブラックユーモア満載、不条理コメディー映画!!
いやはや、腹抱えて笑いましたぜこの映画は。
欠点は最後だな。あそこまでブラックに笑いを提供しつづけたんだから、あんなに美しい最後ではなくブラックなままで終わってほしかった。うん。
田中光敏「化粧師/kewaishi」☆☆。
...はぁ?
分からん、このぶつ切りのエピソードと、時間経過がさっぱりわからない展開と、どうしても現代劇にしか見えない菅野美穂の演技と、それ以上に現代劇にしか見えない演出を組み合わせたこの映画は、はたして何が評価されているんだ!?
脚本の不出来に反するかのように、脇役は素晴らしい。
いしだあゆみ、柴田理恵、菅井きん、岸本加代子...うぅむ、このあたりだとそれも当然か。
主役3人?あ〜、池脇千鶴が一番まととも、だったかな。
−15日−
我がネットワークPC「月光」。
そのシステム切り替え作業が完全に終了した!!
Windows98 から Windows2000 へ!!HDD も増強された!!
ふふ...PentiumIII 450Mhz + 256Memory の組み合わせという環境だと、Windows2000 は Windows98 より動作が速い!!安定しているのは当然だが、体感速度が明らかに早くなるとは思わんかった。
その道は茨だった!!
データを避難させ、HDD のフォーマットを切り替え、Windows のシステムを切り替え、使用ソフトを次々にアップデートし、各種データを移植し...
ICQ98 から ICQ2001 へのデータ移植に手間取ったり、一番の留めはメールソフトのバージョンアップで一部データが吹っ飛んだことだろう。
しかし、だが、しかし!!ここに新環境は完成したのだ!!
−14日−
歴史に耳をすませ!!その鼓動を聞け!!時の涙を感じ取れ!!
本日は、平将門が弓矢に倒れ、首を斬られたその日である!!
帝都東京を守護し、時に呪うその伝説の始まった日である。
映画ファンであれば「帝都物語」の元ネタとなったその日に浮かれることなど出来ないに違いない!!
−13日−
さすがに、新日記を一日二本書くのはキツイな。
「真実の探求」は事前調査が終わっていた上、文体も微妙に違うからまだ救われているが。ちょっと後悔しているには違いない。
毎度のように映画情報をチェック!!
...なぁんてこった!!
ナンニ・モレッティ「ピアニスト」が始まっていたのは知っていたが、今週末からチャールズ・シャイア「マリー・アントワネットの首飾り」が始まってしまうじゃないか!!
しばらくはやってそうな気配だからそう焦る必要は無いだろうが、経験上、焦る必要が無いよと安心していると気がついた時には終わってるのが私のペース!!
気を付けねばなるまい。
そして驚愕すべきは田中光敏「化粧師/kewaishi」。
始まっていたのは当然知っている。しかし、まさか一ヶ月もせずに終わるとは聞いてねぇ!!し思ってもいねぇ!!
しかも駆逐する映画は「東映マンガ祭り」!!
東映も恐るべき判断を下したな。
−12日−
毎度のごとく会社帰りに映画館。いや、今週今日くらいしかないじゃないですか。水曜は割引日で混むし、14日は某人の命日で混むし、15日は緊要だからそれなりに混むし。
それに、今週中に見る必要があったし、ということで長澤雅彦「ソウル」☆☆☆。
ラストのアクションシーンに盛り上がりが足りないのと、思わせぶりな台詞やカットを入れすぎて緊張感が維持できていない。
長瀬智也は頑張っていたと思うが、チェ・ミンスの渋さの前にあっけなく粉砕。通訳を演じるキム・ジヨンはイヤそうな顔がとても良い感じ。
しかし本当に驚くべきはラストーシーン。あぁいうことをやってくれるコリアンエアーって会社は素敵です。
−11日−
緊急予告
真実を知ることは重要である
それがいかに過酷なものであっても
それを直視することが重要である
私は問う
その日の真実を!!
たとえその果てに
なにがあろうとも!!
明日より本新日記にて
緊急特別企画開始
真の意味を知れ!!
−10日−
東京都は下北沢襲撃。
本日の目標はトリウッドという、インディーズメインのショートヒルムを専門にかけている映画館。
ただいまかかっている映画は、ロマノフ比嘉の歴代全作品と、深海誠「ほしのこえ」。
両作とも CG-Animation。ロマノフ比嘉の作品はフル 3D。深海誠の作品は 2D と 3D の併用。
ロマノフ比嘉は、独特のアメコミ風色彩の 3D-CG Animation を作り出す人。2000年東京国際ファンタスティック映画祭で「SANDSTORM」を上映した。
新作「SOMETHING」は、内容としては「バイオハザード」。出てくる敵はゾンビよりもタチ悪いけど。
作品としては相変わらずのハイテンション。そして相変わらずの欠点を負っている。
一つは、女性の声の演技力のなさ。なんでも妹さんが演じているらしいのだが、緊張感がない。これは致命的といえる。
二つめは、効果音の使い方だ。銃撃戦やらなんやらの効果音は、もうちょっとハデに作ったほうが面白いのでは?と思う。あの演出なら特に。
とは言え、ステディカムを意識したと思しき画面構成や、アンダーアングルを多用したアクションシーンは面白い。
深海誠は、2D メインで 3D-CG も使う人。2000年の東京国際ファンタスティック映画祭では「彼女の猫」を上映した。
新作「ほしのこえ」は、携帯電話のメールをキーに宇宙と地上に引き裂かれた恋愛を物語る。
OVA 作品、庵野秀明「トップを狙え!」でお姉様とコーチでやって見せたやつを、より悲劇的に恋愛劇に絞って作った作品と言えるかもしれん。注意してもらいたいが、熱血という要素は無い。
SF 作品になったためか、説明的な台詞が増えた。時間的に画で説明することが出来なかったということもあるのだろうが、前半の説明過多は鼻につく。
設定そのものも結構おかしいところがあるし。
物語のテーマとしてある、強制的に引き裂かれる恋人達の背負うの悲しさの描写と、画と音のシンクロナイズは見事。
− 9日−
ガチィン!!とかブチッ!!とかやってたからだろうか?
どうにも咳が止まらんと思ってたのよ。それでも、まぁ放っておいたら熱が出てきて頭が痛くなって。
いやはや、風邪ですな。こりゃ。
ということで、当初入っていた OguKazu の誘いを断り、本日行こうとしていた新型車両 (無論鉄道のだ) の展示会に行くのも止め、一日寝る。
おかげで我、ここに完全復活せり!!
投薬もせず、ただひたすら寝て直す。わたしゃ野生児か!?
しかし、予想外の事態が今、私を襲っている。
一日寝ていた、ということすすなわちネタがねぇ!!だからこれでおしまい。
− 8日−
2月22日には「ファイナルファンタジー」「ユリイカ」の DVD が発売されるじゃないですか!!
ということで、DVD 予約。3月には「紅の豚」や「リベラ・メ」「カルテット」も DVD が出るんだよね〜。4月には1984年版の「ゴジラ」 (「ゴジラ vs ビオランテ」も続いて出てくれると嬉しいのだが) や、「クイルズ」も出るし。
ふふん。DVD が増えるのが止まらない。
なのになぜだろう。この予約券は。
「サンダーバード DVD-BOX1」
「仮面ライダークウガ」と「ウルトラマン」の DVD が我が部屋に揃うのはいつのこと!?
いや「ウルトラセブン」とか、欲しいのは他にも山のようにあるんだけどな。
− 7日−
阿智太郎「僕にお月様を見せないで」第六巻購入 & 読破。発売日はまだちょい先だが売ってたからな。
こういうライトノベルは息抜きにちょうど良い。なにせ頭をまったく使わずに読める。
今回のナイスキャラは、なんと言っても狩谷楓!!
やるだろうなぁと思っていたが。あえてそこに直球勝負というのがこの作者の持ち味だろう。
恐怖がたまらない秋山瑞人「E.G.コンバット」(とっとと Finel 出ろぉ)、同じ作者で日常と非日常の剥離した感覚がたまらない「イリヤの空、UFO の夏」。
殺愛 <<コロシアイ>> な展開がたまらない中村恵里加「ダブルブリッド」等、電撃文庫は良い感じだ。
??「ブギーポップ」って、なに?
− 6日−
ガチィン!!というのが、私の脳内に秘蔵されたスイッチの入る音である。
なお、切れるときは音がしない。
ブチッ!!というのは、私の脳内に存在する感情抑止回路が切れる音である。
爆弾解体に失敗した爆弾が木っ端微塵に吹き飛ぶように、相手を激情に刈られたまま理論的に粉砕する。
本日の帰りの電車。クソ五月蝿い男が一人。
推定年齢60歳。種族、酔っ払い。口にしている言葉。壊れたレコードのごとく同じ台詞の繰り返し。
それだけでも十分に腹が立つが、まぁ耐えても良かろう。こめかみに青筋走るかもしれんが。
一人で、誰も聞いてないのに演説のような話し方をする。しかも組み立てヘタくそ。
さらに腹が立つが、それも耐えよう。握りこぶしが完成しているかもしれんが。
しかし、しかしだ。
「3月1日から、常磐線もステンレス車両。うん。京浜東北線と同じ車両だ。うん。よかった」
これだけでも間違いだらけやんか!!(実際にはもっと多くの間違った知識を演説していた) なにがよかったのかさっぱり分からんのは心底どうでも良いが、この間違いすぎた知識の羅列は、たとえ JR 東日本松戸車輛区が許してもこの私が許さん!!
しかし、しかしだ。念の為言っておくと私も耐えたのだ。実に20分にも渡って。だが、ブチンという音と共に私はキレた。
「酔っ払い。五月蝿いっ!!それとだな、新型車輛は、厳密(注・ものすごい厳密には)には京浜東北線と同型じゃない。そしてその運用開始も3月1日からではない(注・3月3日から)。分かったか?分かったら黙ってろ!!」
(無論、実際の台詞はこんなに御上品ではなかった)
それでも騒ぐ酔っ払いに向けてさらに
「黙れ!!」
久しぶりにキレたまま口をつかった今日の夜である。
− 5日−
勝手に宣伝計画を更新した。
まだ手を入れる...予定なのでしばしまたれよ。
昨日入ったスイッチが切れてない。切れてないので映画館に行く。当然の理論である。どこにも間違いは無い。
昨日調べた情報に従い、クリストフ・ガンズ「ジェヴォーダンの獣」☆☆☆。
日本のアニメと香港アクションの洗礼を受けたハリウッドは「マトリックス」を生み出した。
日本のアニメと香港アクションの洗礼を受けた仏は「ジェウォーダンの獣」を生み出した!!「マトリックス」より物語があるけど。
昨日の「WASABI」もそうだし、昨年の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」もそうだが、仏映画は B 級アクションに目覚めたのか!?
− 4日−
美術館をさらに改造した。
う〜む、昨日映画館に行かなかった反動だろうか?昼休みに入るのと同時に、ガチィン!!とスイッチが入った。
映画館に行きたいスイッチが。
時間確認!!
クリストフ・ガンズ「ジェヴォーダンの獣」か ジェラール・クラブジック「WASABI」なら見られるようだ。
ふむ...回りから「どうよ?」と聞かれることの多い方だな。
ジェラール・クラブジック「WASABI」☆☆。ギャグ映画だと割り切って見ている分には、十分に笑える。実際、私は最初から最後までゲラゲラ笑いながら見ていた。
スカスカの劇場で笑っていたのが、私と右後ろの一人だけだったのは悲しかったが。
ちなみに日本の予告編は最悪。
娘であることが、どうばれるのかを教えている上、あの予告編ではまるでシリアスドラマみたいじゃないか!!
− 3日−
先週木曜あたりあら、映画館に行くぞっ!!とか思っていた。強く、そりゃかもう強く思っていたのだ。
しかし、朝起きるとあきらかに映画館に行くテンションではない。テンションが上がらない状態で映画を見るのは好きではないので映画館襲撃作戦中止。
HDD の移植を始めとする PC 環境整備作戦開始。
ふむ。若干予想外のトラブルはあったものの、我が主力 PC「天山」の増強は成った。
だが、しかし!!
ネットワーク PC「月光」の設定が、どうも上手く行かん。HDD の増強はあっけなく終わったのだが、いかんせんユーザーの設定が上手く行かない。いままで Windows2000 で細かい設定を必要とするマルチユーザーなんて相手にしたこと無かったからねぇ。どっかで調べねばならんようだ。
そんなわけで、現在なお PC 環境整備計画は進行中。
終了するのは、はたしていつのことなのだろうか!?
− 2日−
この Web に何度も登場している、DAM_Mark2 m n_2 , Taisho , Torikara らと共に、茨城県筑波市にある、宇宙開発事業団筑波宇宙センターの見学に行く。
通常から一般公開されている展示室 (申し込み不要) はもちろん、事前予約の結果、現在、地球の衛星軌道上で建造が進む ISS、国際宇宙ステーションの日本モジュール「きぼう」の実機、およびその管制室の見学もできた。
感動した。
いや、本当に。
TV や雑誌の解説で ISS に関する一応の知識は持っていたし、「きぼう」モジュールに関しても知識としては持っていた。
しかし、目の当たりにする実機の迫力は違うというものだ。
なお、「きぼう」は来年1月くらいには打ち上げとのこと。よって早めに行けば、まだ打ち上げ前の「きぼう」モジュールを見られるし、稼動を始めたら一般見学が無くなるという管制室も見られる。
予約は NASDA の Web ページから、誰でも可能。
一見の価値あり!!
− 1日−
我が主力 PC「天山」の HDD 残り容量が少ない。
以前であれば、要らないファイルを断腸の思いで消していたのだが、動画ファイルをいじくるようになって以来、ファイルをそうほいほいと消すこともできない。
ワンファイル当たりの容量も、桁違いにデカイしな。
とは言え HDD は十分に安くなっておるからな。なんのためらいもなく、HDD 購入。
20G + 40G = 60G の構成を、40G + 60G = 100G 構成に切り替える。
余った 20G HDD は、ネットワーク PC「月光」に移植して有効活用。なにせネットワーク端末の HDD は 3G しかない。ギリギリなのだ。
そんなわけで、現在システムの移植作業中。
まだまだ先は長い...更新履歴の画像を変えられるのは果たしていつになるやら。