過去の日記(2002年)
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さらなる過去の日記

新日記
2002年 8月
−31日−
 東京は池袋で明日まで開催中のトミカ展に行く
 説明の必要は無いと思うが、トミカとはトミーのミニカーである。トミーのカーでトミカだそうだ。
 幼少のころに遊んだ人も多いだろう。私などいまだに好きだ。さすがに遊ばんが部屋にイロイロ飾っておる。

 所詮ミニカーと侮ること無かれ。こうして揃うと壮観だ。
 普段、一番下のグレードのものはチェックしてないからかもしれんが、こんなに種類があるんだなぁ。
 車を各メーカーごとに分けて展示するというのもモーターショーっぽくて楽しい。
 試作車両もけっこう出てる光岡レ・シードのトミカリミテッドは楽しみだ。
 WRC だけじゃなくて、GT カーのミニカーとかシリーズで出ると面白そうなんだけどな。フォーミュラは...サイズ的にちょっと厳しいか。


 続いて映画館に突入。ポール・アンダーソン「バイオハザード」にしようかとも思ったが、時間的に合わなくて断念。山崎貴「リターナー」☆☆
 映像センスは確かにすごい。CG、というか VFX の使い方も上手い。
 けど脚本はボロボロ。「ターミネーター2」(断じて「ターミネーター」ではない) 「マトリックス」「エイリアン」「E.T.」「インディペンデンスデイ」その他、ジョン・ウーやカーペンターの映像が好きなのもよく分かった。けど、結局それだけ。いろんな映画のシーンをダイジェストでつなげたような映画。
 映像は良いから脚本をもっとしっかり作ろう。しっかりした SF を書ける脚本家か、ジュブナイルの SF アクション小説を原案を使うとか。
 そうすりゃ、各実に面白いエンターテイメント映画を撮れるよ、この監督は。



 今日は、長いよぉ(苦笑)
 月末恒例来月期待する映画だぁぁぁぁぁぁ!!!

 なんと言っても来月最大の期待作は今敏「千年女優」
 去年「完成した」という情報をキャッチしていたが、ようやく公開が決まったようだ。
 引退し、今は鎌倉に住んでいる大女優 (これだけでニヤリとするアナタは筋金入り) の語る己の半生らしい。「パーフェクト・ブルー」のスタッフなので大丈夫だろう。たぶん。

 市川準「竜馬の妻とその夫と愛人」
 三谷幸喜の舞台を映像化。坂本竜馬の死後、彼に惚れた女房とその女房が新たに愛した男とさらにその後に愛した男と、坂本竜馬を敬愛した男のスクランブルラブコメディなんだそうな。さりげなく泣けるとか。

 クリストファー・ノーラン「インソムニア」
 「メメント」のローラン監督最新作。今度は罪の意識から不眠症に陥った男が白夜のアラスカで連続殺人犯と対峙する話だとか。
 小手先のテクニックで観客を蹂躙するのはもう無理だ。どう出る?

 ロバート・ロドリゲス「スパイキッズ2/失われた夢の島」
 ほぼ完全に前作のスタッフ & キャストが集まったようですな。バンデラスもけっこう付き合いの良い役者さんのようで。

 M.ナイト・シャマラン「サイン」
 ミステリーサークルをあつかったホラー映画らしい。一般試写会も行わないという厳重な情報封鎖の上で公開するとか。
 はっきり言って期待してない。んが、見てみなけりゃ出来は分からん。

 ウェス・アンダーソン「ロイヤル・テネンバウム」
 大天才兄弟の唯一の欠点は、父親が猛烈に我が侭な男だったこと。
 やたら豪華なキャストで、崩壊家庭の復元を描くコメディ作品らしい。なにはともあれ予告編は面白そう。

 クヌート・エーリク・イェンセン「歌え!フィッシャーマン」
 北欧 (ノルウェーだったと思う) の漁村に住む漁師達の合唱団。その合唱団を追うドキュメンタリー映画。らしい。
 正当派ドキュメンタリーっぽいので、たまにはそういうのも見てみようかな。

 テファン・スカイーニ「赤毛のアン/アンの結婚」
 カナダだと大分前に完成、公開もしてた映画がようやく日本でも公開されることになった。これまで原作を忠実に追いかけてきた映画が、ここに来て原作から離脱するんだとか。
 その行動が吉と出るか凶と出るか。結婚相手が違うだけの様な気がしとるんだけどね。

 ミロス・フォアマン「アマデウス<ディレクターズカット>」
 作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの半生を描いた戯曲の映画化のディレクターズカット版。
 なんでもかんでもディレクターズカット出しゃ良いってもんじゃないと思うけど、昔の映画がスクリーンで見られるのは大歓迎である。

 マーク・フォスター「チョコレート」トッド・フィールド「イン・ザ・ベッドルーム」も見に行っていない。本日からはポール・アンダーソン「バイオハザード」も始まっている。
 気が付きゃすでにSABU「ドライブ」も始っているぞ!えぇ!?まだ利重剛「クロエ」が終ってない!?まだやってる!?
 時間があればリチャード・ケリー「ドニー・ダーコ」石川寛「tokyo.sora」も見たいしあれもこれもそれもどれも見たいえ映画ばかりだ!!!!
 激戦だ。なぜか毎年9月は激戦だ!!


−30日−
 「PIGEON BLOOD」(エロゲ) 購入
 購入したがPC にインストールしたのは部屋に放置されていた「それは舞い散る桜のように」
 言うまでも無いと思うが、やっぱりエロゲである。





 む、レビューを期待した皆々様すまぬ。
 本日、自宅に来客中でネットワークに接続していられる時間がとても短い。
 故に、本日はこれにて終了おしまい!!
 明日からレビューをやる!!と言いたいところだが、明日は月末恒例企画もあるし、池袋で開催中のトミカ展 (ミニカーで有名な“トミカ”の展示会である) に行く予定なのでやってる時間は有るのかねぇ。
 ま、そのうちということで。


−29日−
 東京国際映画祭の協賛企画である東京国際ファンタスティック映画祭の小松沢プロデューサーが今年で引退するとか
 ついでに言うと東京国際ファンタスティック映画祭の会場である渋谷パンテオンは来年で取り壊し来年は無い
 場所を変えて来年開くとしても、プロデューサーも変われば大会の性質は変わって行くのは目に見えている。
 今年は全企画オールナイトってのもなぁ、
 その源流となったアボリアッツ国際映画祭が消えて行ったように、東京国際ファンタスティック映画祭も消え行くのだろうか?性質を変えても、しぶとく生き残るのだろうか?
 どっちにせよ流れ行く時を感じるなぁ...


−28日−
 本日より「それは舞い散る桜のように」を開始し、久しぶりのエロゲレビューの連載開始を予定していたのだが、諸般の事情により中止。いや、来週あたりから始めたいと思っとるけどな。ってその前に「PIGEON BLOOD」(やっぱりエロゲ) が出るな。
 やりこまない...否、やりこめないだろうがな。


 レンタルビデオショップで「GO」の DVD を借りてくる
 買うかどうか迷っとる DVD はこうして借りるに限る。画質がよければ買う踏ん切りがつくからな。

 結論。買うのヤメ。
 なんだこの手抜きは!!
 フレームのトリミングが出来てねぇぞ!!なんだこの右側のぶっとい線は!!


−27日−
 SONY民生用 beta デッキより全面撤退を発表










絶句










号泣










 もうだめだ。私の部屋に山と積まれた beta のテープが塵と成り果てる時も近い。
 ED-beta への以降を考えていたのだがこれで白紙撤回だ。
 代行手段を考えねば。HDD キャプチャだけで乗り切れるとは思えぬし、録画時間の問題から DVD はまだ実用的ではないし、次世代 DVD は二派に分裂した上いつ普及価格になるのか見当も付かぬ。
 となると...D-VHS、なのかな。


−26日−
 今日も今日とて会社帰りに映画館。
 ジョン・ウー「ウィンドトーカーズ」☆☆☆
 ジョン・ウーによる戦争アクション映画。戦争映画ではなく、あくまでも戦争アクション映画。
 とは言え、中国に生まれ、香港で育ったジョン・ウーが、その年齢からしても両親や祖父母が日本軍の蛮行を目の当たりにし、それを聞きつつ育ったはずである彼が、思いのほか日本軍を正面から描写 (結局は戦争アクション映画の範疇で、ではあるが) したことに敬意を表する。
 ジョン・ウェインらの戦争賛美、米国万歳を唱えた戦争映画とは一線を画しつつ、それでも戦争アクション映画として完成させたジョン・ウーに。


−25日−
 オリバー・ヒルシュビーゲル「es」☆☆☆☆








 エンディングクレジットが終わった後、大きく息をついて初めて浅くしか呼吸してなかったことに気が付いた。
 エンディングクレジットが終わった後、冷や汗を書いていたことに気が付いた。
 エンディングクレジットが終わった後、体力のほとんどが削られていた...

 「状況が人格を制御してしまう」恐怖を描いたサイコホラー。
 この映画の恐ろしさは隣の誰かがそうなるかもしれないという恐怖ではない自分がそうなってしまうのではないか?という恐怖だ。
 覚悟を決めてから行け。





 この体力状況で、はたして付いて行けるのか!?
 という疑念を抱いたまま、次の作品に突入。








 ジョン・カーペンター「ゴースト・オブ・マーズ」ジョン・カーペンター的☆☆☆☆☆
 他のなんでもない、ジョン・カーペンター先生の映画である。他に言葉はいらぬであろう?カーペンター先生はカーペンター先生なのだ。

 映画館から出てきたときには、あまりにもテンションの違う映画二本に体力吸い取られまくり。
 もう...歩くのイヤだ。という状態であった。


−24日−
 一ヶ月数本ペースで届いていたウィルスメールが、ここんとこ連日コンスタントに届き続けている。
 すべて Klez ってのがなぁ。

 ウィルスメールに対する第一原則
 不明なメールは開かない
 第一原則補足。
 HTML メールであったらただちに消せ。

 第二原則
 不明な添付は開かない
 第二原則補足第一項。
 EXE , DOC , EXL であったらただちに消せ。
 第二原則補足第二項。
 不明な添付でなくとも、実行はウィルスチェック後に行え。

 最大原則
 MS-Office は仕方ない事もあろうが、Outlook Express を使うことを停止せよ


−23日−
 AbogadoPowers「PIGEON BLOOD」(エロゲ) 購入
 うむ。久しぶりのエロゲ購入だ。





 と書く予定だったのだが、発売日が延期されたため未購入。さすがに発売してないソフトは買えぬからな。
 変わりに私はこう書くことになった。





 OVA「戦闘妖精雪風 OPERATION1」の DVD 購入
 神林長平の名作 SF 小説の映像化ということで昨年から発売を楽しみにしていたのだが正直なところ今ひとつ
 フェードを乱用しすぎとか、ED の曲が浮いてるとかいろいろあるが、最大の不満は空中戦の描き方そのもの
 アニメーションの高速空中戦としては「MACROSS PLUS」の迫力に遠く及ばず。はっきり言って「ACE COMBAT4」のリプレイにも及んどらん。

 はぁ、空中戦で楽しむのは発売予定が年末までずれ込んだ「マクロス・ゼロ」までお預けか。


−22日−
 会社帰りの山手線で思わず寝てしまい、降りる駅を行過ぎていた今日この頃。
 環状線だから、目覚めなければそのうち乗車駅に戻り、その後降車駅にたどり着く。
 その油断が爆睡という悲劇に繋がったと言えよう。上野で降りるはずが池袋まで行っちまったもんなぁ。

 それはそうとて、部屋の本棚の整理をせねばならぬ
 すでにコミックの整理はほとんど終了したので本、次はハードカバー (雑誌のバックナンバーもかなりの量になるし、本が終わっても PC ソフトや DVD ソフト、ビデオテープなどは山のようにある)。
 これは、コミックと比べると読み返すのに時間がかかるので注意せねばならない。
 不用意に本を開いて読み始めてしまうとどんなことになるのやら

 おぉ、これは宮部みゆき「理由」ではないか!!これは谷甲州「神々の座を越えて」に「白き峰の男」!!
 学習力ねぇなぁ、オイ。


−21日−
 昨日上げた SF 大会アフターレポート (とかいいつつ、まだ開会式にさえたどり着いていないのだが) に間違いを発見してしまった。
 「ラブホテル 愛の空間学」は違う本(そんな本ないとも言う。あるのは「ラブホテル・消ゆく愛の空間学」) であった。正しくは鈴木由加里「ラブホテルの力 現代日本のセクシュアリティ」だった模様。ここに訂正と謝罪の意を記す。

 今月も映画批評誌「プレミア」購入
 映画音楽の作曲家として著名なジョン・ウィリアムズのインタビューが乗っている。
 数年前、日本でコンサートを開いたときにチケットを取れなかった (正確には満足できる席が確保できなかった) という悲しい記憶がある私としては、また日本でコンサートを開きたいというコメントはうれしいな。
 ジョン・ウィリアムズの曲はパワーがあって好きだね。自分で演奏するのは勘弁して欲しかったけど。だってすっげぇ疲れるんだもの。

 後はヒュー・グラントのインタビュー実はかなり鬱な人間なのか?


−20日−
 一ヶ月ほど経過してしまった (しかもまだ完成していない) が、先月の
SF 大会アフターレポートをあげ始めた。文章そのものはほとんど完成しているのだが、整形せねばあげられないから、まだしばらく時間がかかることだろう。
 ついでに、掲示板でやってた日記の文章をコッチに上げた。今回は7月分のみだが、今週中に8月分も上げられるだろう。

 月刊「サンデーGX」購入
 広江礼威「ブラック・ラグーン」にもネオナチ (「ヘルシング」はもちろん、「トータルフィアーズ」と言い、超マニアックなところでは「ウルダ」まで、最近はナチスが流行っとるなぁ) が出てきてて苦笑。
 ちなみにここでネタにした戦うメイドはその任務を終えて先月でいなくなってしまった。チーン。

 後は島本和彦「吼えろペン!」のラストに爆笑だな。
 なんと言うか、苦悩の末に今までよりもマニア的に正しい人として間違った方向に進む様はまるで己を見ているようでとても面白い。
 だってなぁ、もう引き返せないもんなぁ。いや、引き返せるんだろうけど、その気はねぇもんなぁ。


−19日−
 お盆が終わり電車の混雑が帰ってきた
 映画館も混雑し始めることだろう。

 九月に入ると高校生が復活してさらに混雑が増すんだよな
 けど映画館は若干空くんだよな〜。

 などと思いつつ、本日も会社帰りに映画館!!








 には行かなかったがな否、行けなかったがな。ということで今日は、ネタが無いな。
 勧誘電話もあったらしいが私が取ったわけではないからネタに出来ないし、勧誘員に引っかかってないし、怪しげなメールも届いてないし...
 ま、たまにはそういう日もあろう。だから今日は終わりだ。


−18日−
 「プレッジ」(九月一週目まで)も「ゴースト・オブ・マーズ」(八月いっぱい)も「es」(最終日は...まだ出てない)も行かねばならない。前売り券、持ってるからな。
 部屋の掃除もせねばならない
 他にもやらねば成らないことがある。
 結論として言えることはやらねば成らないことが山積み、ということだろう。この状況下において、私がやるべきことは唯一。
 寝てやる!!!
 だって、寝てやる!!って気分になるだろ?忙しいとすべてをぶっ飛ばして寝てやる!!って気分になるよな?少なくとも私はなるんだよ!!



 と、いうことで本日は一日爆睡!!!



 久しぶりにたっぷり寝た。
 目覚めると部屋は混乱したままだった。
 ...先は長い。とりあえず、プロジェクタで「ACE COMBAT4」でもやって、鼻血出るほどの興奮を味わうか。
 ふふん。こうしてやらねば成らないことはたまってゆくのだな。


−17日−
 いいかげん本棚の整理を進めねば!!

 という決意の元、本日は本棚に向かう
 んが、ついつい日渡早紀「ぼくの地球を守って」(コミックス、全21巻) などを読破してしまい、曽田正人「め組の大吾」(コミックス、全20巻) なども読破してしまい、あげくに雑誌のバックナンバーをボコボコと読んだりしてしまい、本棚に向かうというよりは本に向かう一日と成り果ててしまった

 この調子では部屋の整理は永久に終わらん
 分かっているのだ!!分かってはいるのだが、本の誘惑は強烈すぎて抗することは出来ないのだよ。うん。

 あ、佐々木倫子「動物のお医者さん」だ。


−16日−
 大場惑「ほしのこえ」(ノベライズ)購入 & 読破
 なにやらやたらと騒ぎが大きくなっている自主制作アニメーション、深海誠「ほしのこえ」の小説版
 オリジナルの設定を丁寧に拾い上げ、アニメーションでは語られなかった (あるいは語れなかった) 個人の心理描写や世界背景を描く。

 正統派のノベライズですな
 残念ながらそれ以上では無いが、大場惑の丁寧な文章はやはり読ませてくれる。
 ん〜、やはり深海誠には瑣末的な SF 設定部分をもうちょっと本当にあとちょっと踏み込んで作ってもらいたかった
 そうすれば、絶対にあと二段は面白くなったと思う。ひょっとすると設定の嘘のつき方が下手なのだけなのかもしれぬが。


−15日−
 ながらくお待たせした、明日から日記以外の更新も再開する

 ようやく本棚の整理も半分終わったからな。
 こっからはコミックがメインだからかなり時間がかかるだろう。コミックは、読むのが楽な分思わず読んじゃうんだよね。
 全体に占めるコミックの量はそう多くないハズだが、長いのが多いためはまると恐ろしいことになるんだよね。
 片付ける時もゆうきまさみ「パトレイバー」全巻読破とかやってたし

 すでに日渡早紀「ぼくの地球を守って」とか読み直し始めちまったし
 他にも読み直してみたいコミック、あるもんなぁ...


−14日−
 さすがに平日仕事帰りに三日連続映画館はつらい。
 とうだけが理由ではないが、今日は平穏無事に帰る。
 帰宅するとそこは戦場だった。飛び交う銃弾、ぶっ飛ぶパトカー、あたり一面、火の海だった...

 我が父よ!!さすが我が父よ!!
 プロジェクタが設置され居間の壁には80インチの巨大なスクリーン!!
 っておい!!その 5.1ch サラウンドシステムは私の部屋にあったやつじゃないのか!?
 まぁ良い、このスクリーンのためならばその程度のシステム (PC 接続用に近い ONKYO の安物)、くれてやる!!
 っておい!!その LD プレイヤーは私の部屋 (以下省略)

 すでに見終わったと思しき黒澤映画と「栄光のル・マン」の LD に数本の DVD。
 そして画面に映るこの銃撃戦は「ターミネーター2」。おぉ、それも特別篇だ!!

 ふふん。大興奮である


−13日−
 今日も元気だ映画館!!だってこの時期都内に人が少なくて、映画館が誘うんだもの。
 フィル・アルデン・ロビンソン「トータル・フィアーズ」☆☆☆
 うん。まぁ、普通。
 核爆発の描写が致命的に甘いのは欠点だけど(核爆発で一次衝撃派しか発生しない)、政治的な応酬や CIA の諜報戦の内幕は面白い

 それにしても、なんだ。モーガン・フリーマンがグーリア提督じゃなかったのには驚いたな。


−12日−
 今週末で終わってしまう!!と映画館に駆け込む。
 サイモン・ウェルズ「タイムマシン」☆☆
 一番印象に残ったのは、なんと言っても「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の予告編!!
 すっげぇ早く見たい!!大期待の映像だ!!
 しかし予告編には致命的なミスがあったぞ。
 原作を読んでない人に、あの人が生きていることを知らしめてしまってどうするんだ!!原作ファンとしてはニヤリと出来るシーンだが、知らない人にあれを教えるのはイカンだろう!?そうだろう!?いくらミエミエでも宣言しちゃいかぁぁぁぁぁぁん!!

 本編は、とにかく後半、80万年後に飛んだあたりから先を全部作り直せ。すべてはそれからだ。以上。


−11日−
 昨日の話だ。
 私が「ピンポン」を見るべく映画館に並んでいたときのことだった。後ろにいた女性二人の会話が、私の耳に飛び込んできた。

A「深夜番組の“虎の穴”って知ってる?」
B「知ってるけど、あんまり見ない」
A「あの中で、井筒カントクが映画批評してるコーナーがあるんだけど」
B「井筒って、バラエティー番組に結構出てる映画監督でしょ?どんな映画撮ってるのか知らないけど」
A「私も知らないけどこの映画がつまらないって言ってたよ」
B「ただ単に、自分じゃ作れないから嫉妬してるんじゃないの?
A「案外そうかもね〜」

 ...スゲェ。
 私だってそこまでは言わんぞ!!(だいたい思いつかんかった)
 そうか、奴は外側に向かって炸裂したサリエリ (無論「アマデウス」のだ) だったのか。

 「神よなんでじゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
 って夜な夜な叫んでたりして。


−10日−
 ダニス・タノヴィッチ「ノーマンズランド」☆☆☆☆☆
 中立地帯 = ノーマンズランドに取り残されたボスニア軍兵士とセルビア軍兵士。
 同じ地方出身の、同じ知り合いさえいる二人が、中立地帯で銃を向け合うという、戦争の持つ狂気をブラックユーモアたっぷりに描く
 今年は、戦争映画がすごいね。本当に、凄い。

 曽利文彦「ピンポン」☆☆☆☆
 ものすごい馬鹿映画。CG とアニメの洗礼によって、実写映画は明らかに変わった。
 ハリウッドでは「マトリックス」を、フランスでは「ジェヴォーダンの獣」(微妙に「ヴィドック」も)を、そして日本では「ピンポン」を生み出した!!
 脚本に若干弱い部分があるし細かいところで画作りに失敗してるのが惜しい惜しいけど全体のノリは悪くないこういう映画は大好きだ。賛否両論巻き起こりそうなところなんて、最高!!


− 9日−
 諸君待たせたな我ここに復活を宣言する!!
 ということで、傍若無人な日記の連日更新が再開された。
 掲示板にカキコされた文章を加筆訂正したバージョンも近日中に上げるのでお楽しみに。

 いきなりだが本ネタ。
 隔月誌「電撃hp」購入
 さぁて今月の秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏」はどうなっているのだ!?


 ...あれ?
 ......表紙に秋山瑞人の名前が無い(見てから買えよ)。
 .........目次に「イリヤの空、UFOの夏」が無い(確認してから買えよ)。


 休みか!?休みなのか!?もしかして!?
 どうやら休みのようだ。いきなり買う意味の 90% が消滅した
 来月、「イリヤの空、UFOの夏 その三」が出るということ以外、なんの情報も載っていない。
 もちろんだが「E.G. コンバット Final」の情報も。



 シクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシクシク



 阿智太郎「僕にお月様を見せないで 楓とオオカミの一日」だ購入だ!!読破だ!!
 最近、永沢光雄「AV女優2 オンナノコ」などを読んでしまい鬱になった (救いは、私が彼女たちの AV を見たことが無かったことだろう。見ていたら...) のだ、この本は笑えるはずだ。救いになるはずだ!!




 楓さん!!楓さん!!楓さん!!




 いやぁ、こういうヒロインは非常に好きですな。
 作品としては...主人公が狩谷先生の拷問をどのように生き延びたのかに興味ありますな。なに?感想になってない?気にすんな。


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