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新日記
2003年 6月
−30日−
 月末恒例、来月期待する映画だ。
 一番期待しているのがアラン・パーカー「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」
 久しぶりに単館系映画がトップに来たな。レイプ殺人の罪で死刑を宣告された男が、死刑まで三日になったところで独白を始める。犯人は、別にいる?ケビン・スペイシーとケイト・ウィンスレットの競演というあたり、見逃せない。

 トッドヘインズ「エデンより彼方に」
 人種差別が、今よりもさらに厳しかった1950年代後半の米を舞台に、夫をなくした後で知る衝撃的事実と、庭師の黒人男性との淡い恋物語。らしい。時代が買った映像に惹かれた。

 ポール・T・アンダーソン「パンチドランク・ラブ」
 爆裂 B 級監督ではないほうの、ポール・アンダーソン作品。みょうちくりんな恋愛映画らしい。あの妙なテンションの予告編はなんなんだ!?という、不思議な魅力を感じた。

 デヴィッド・エリス「デッドコースター」
 死神から逃げまくれ!!という「ファイナル・デスティネーション」の続編。もちろん今度も死神の大虐殺劇が見られるのだろう。今度はどんな悲惨な死に際が見られることやら。

 ジョナサン・モストゥ「ターミネーター3」
 何も期待してないけどアクション映画大好きだし。シリーズのファンとしては見に行こうかなと。

 洋画はこんなもんか。次は邦画。
 高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」
 自転車レースを描いたアニメーションらしい。これも詳しいことは知らない。自転車好きとしては、行っとこうかなと。

 本広克行「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」
 ノーコメントということで。

 河瀬直美「沙羅双樹」
 画は凄いんだよね、この人。前作「火垂」は理解不能だったが、画は凄いんだ。その前の「萌の朱雀」なんか、あくまでも自然体を崩さずにまぁよくここまで画を作った!と。そういう風に見に行こうかと。

 松岡錠司「さよならクロ」
 予告編で見る限り、懐かしい、というか時代錯誤なんじゃなかろうか?という画の作り方が、それはそれで味になってれば面白そう。実話ベースで、学校に住み着いた野良犬の話らしい。

 深作欣二「バトル・ロワイヤル2/鎮魂歌」
 前作には「あ?」程度の感想しか抱いていないが、続編の話をした時に、ついつい「主人公がテロリストになって日本政府と戦闘する話なら見に行っても良い」とか口走った私が悪かった。いいよ、行ってやろうじゃねぇか!!

 他にも見たい映画はあるが、なんか妙に単館系映画が多いなぁ。とかいいつつ、メジャー系はすでに公開している作品で見たいのが多く、しかも先月の期待する映画に書いてなぁい。
 ま、見ればすべて分かるさ。期待している作品が面白いとも、期待して無い作品がつまらないとも限らない。
 すべては見た後で判断すればよいのだ!




−29日−
 おもむろに、先週末に購入した Ciel「After」(Windows/エロゲ)プレイ開始

 まずは一週目が終了。誰のエンディングでもなく玉砕。
 誰も攻略できないではなく文字通り「死亡」した驚くべきバットエンドの形だと言えよう
 すべては二週目からだな。うん。

 システムは、よくあるスタンダードなものだが、SAVE/LOAD Window を開くと謎のチェックボックス (マニュアルにも説明なし) が出現する。なんじゃこりゃ。
 ついでに謎を言うと、パッケージにブラコンの妹が血まみれのナイフを持って経っている画がある。よ、よもや妹に刺し殺される恐ろしいエンディングがあるとか言わんだろうな。




−28日−
 今日は映画館ではなく芝居小屋へ。
 Bo-tanz「THROUGH THE NIGHT 14110<YIYOMANTE の夜を賭け抜けろ!!>」☆

 シミュレーション色の強い作品においてもっとも重要なのは、基本コンセプトとなる状況、あるいは嘘にたいして、他の部分を極限まで作りこむことだ。
 そうだないと、シミュレーションは破綻してゆく。これは、シミュレーションの規模が大型化すればするほど大変な作業になる。
 この作品はそれに失敗した。

 北朝鮮の一部分子が騒乱を起こすという話だが騒乱の起こし方も展開のさせ方も変
 警察の各部隊の動きにも整合性が取れていない
 ほかにも突込みどころ満載だ。

 それだけじゃないぞ。
 核爆弾を持ち込んだ男 (んだか作ったんだか明白な説明が無いが) が長谷川なのはまだ笑えたが、北朝鮮兵士の台詞が片っ端から「シュリ」と同じなのは興ざめだ




−27日−
−緊急告知−
 年末を予定していた第二回オフ会を急遽7月26日に実施する
 場所その他は未定。来週にはすべて決定するだろう。
 どこで、どのような会になろうと、毎度の面子に拒否権が存在しないのは言うまでも無いが言っておかねばなるまい

 参加者は、メール、あるいは掲示板で「参加する!」と表明していただきたい。




−26日−
 今日で怒涛の平日会社帰りに映画館連続襲撃計画も終了だ。

 ウォシャウスキー兄弟「マトリックス・リローテッド」☆☆☆

 いかにもキリスト教徒の書きそうな脚本だねぇ。
 物語に関しては、「レボリューション」を見ないとなんとも言えない部分も多いのであえて触れない
 予想を覆しまくる、想像を絶する脚本になれば4点までは行けるだろう。それ以上になるには、それ以上の「何か」が無ければイカン。

 ビジュアル的には不満だらけ
 VFX が、結局前作の発展系に過ぎないじゃないのはもちろん、会話シーンでカメラも役者も静止しっぱなしってのは、日本のリミテッドアニメーションの負の真似事ですか?

 ところでトリニティ隣の赤いドゥカティを無視して黒いドゥカティに乗るってのはどうよ!?ドゥカティっていやぁ赤だろうがぁぁぁぁぁぁ!!!




−25日−
 はい。今日も会社帰りに映画館。予定では明日も帰りに映画館。


 キース・フルトン/ルイス・ぺぺ「ロスト・イン・ラ・マンチャ」☆☆☆☆☆
 鬼才テリー・ギリアムの新作「ドン・キ・ホーテを殺した男」が、撮影開始後数日で崩壊。その顛末を記録した映画。



 これほど面白くあらゆる意味で悲しい映画が過去にあっただろうか!?



 ただ映画が撮りたいだけの男テリー・ギリアムの姿に悲しさを見るのはもちろんだ。
 わずかに撮影されたヒルムとイメージボード、小道具、セットの数々。我々観客の前にさらけ出されたそれらのなんと魅力的なことよ!!

 テリー・ギリアムはこの映画の完成をあきらめていないらしいぜひ完成させてもらいたい




−24日−
 命令は下した。なにも変わらない!!

 定時離脱。定時離脱だっ!!

 ということで映画館に向かう。
 阪本順治「ぼくんち」☆☆☆

 脚本も演出も悪くない。悪いのはひたすらに子役。子役の演技がすべてをぶち壊した!!
 あと、これ原作を知らないからなんとも判断しがたいんだけど、こんなに地面に足のついた笑いが面白くって悲しい話なのか?ブラックコメディにしてはリアリズムが強い。
 阪本順治はもともとそういう映画を撮る人だけど、原作もそうなんか?




−23日−
 突如として「起動戦士ガンダム0083」を見直し始めた今日この頃
 物語り全体の作りがそんなに上手いわけではないが、ジオン軍はかっこいい。
 正確に言うと、アナベル・ガトーとエギーユ・デラーズがカッコイイ

 連邦軍も主人公以外のエイパー・シナプスとか、サウス・バニングはかっこいいんだが、なにぶん主人公とヒロインに魅力が無い。全然無い。
 だって両方ともただのヲタクだぜ!?
 ガンダムを見てスペック当てて悦に浸る主人公と、盗まれたガンダムに対して「イヤァァァァ!!!私のガンダムがぁぁぁぁぁぁ!!!」って叫ぶヒロインのどこに魅力を感じろっちゅうねん。

 あの台詞はあの台詞で笑ったがな。




−22日−
 実に調子が悪い、というか眠い。
 眠いときは寝るに限る。

 ということで一日ゴロゴロしながら DVD を見る。
 溜まってたからねぇ。

 ジョン・マクティアナン「ダイ・ハード」(ウルティメットエディション) ☆☆☆☆
 最近、すれ違いが多くて仲の良くない奥さんを職場のビルに迎えに行った刑事。そのビルが完全武装のテロリストもどきの強盗に襲われ、やむを得ず拳銃一丁で戦うはめになる。
 一番面白いのが第一作であるのはシリーズ物の常。脚本も映像もよく出来てるよなぁ。製作がジョエル・シルバーということで爆発も派手だ。


 岡本喜八「大誘拐」☆☆☆☆
 DVD 未発売...だと思う。仕方ないからビデオテープを元に自分で作った。
 紀州一の大富豪おばあちゃんを誘拐した誘拐団。誘拐されたはずのおばあちゃんは、持ち前のユーモアで誘拐団をのっとり、自分の身代金を奪うべく、自分の子供たちと警察を相手に豪快な知能戦を展開する!!
 さすが岡本喜八何度見ても笑える。小説にくらべると、ここの知能戦を展開できる理由付けが弱いのが欠点だな。映画で細かい説明は無理だと判断して切ったんだろうけど。


 深作欣二「宇宙からのメッセージ」
 凄い凄いとは聞いていたが、聞きしに勝るすさまじざ。ここまでひどいとは思わなかった!!!
 まさに



 驚愕の完成度であった。




−21日−
 今日こそ、今日こそ行くぞ!!

 ジャック・ペラン「WATARIDORI」☆☆☆☆☆

 すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
 確かにこれは、監督が言うようにドキュメンタリーではない。いろいろな意味で、ドキュメンタリーとしては成立していない。

 それはさておきこの画の素晴らしさたるやもうただ見ろとしか言えぬ
 鳥の群れがデルタで飛んでいる中にカメラがそのまま入って、鳥の筋肉の動きがスクリーンに映るその衝撃!!
 ものすごい映像体験であった。TV の画面じゃ、こんな衝撃は絶対に味わえませんぜ。スクリーンで見ろ、スクリーンで。




−20日−
 私が愛用する画像処理ソフト、「PaintShopPro」がバージョンアップするらしい。なんでも一からソースを作り直したとか。

 「PaitoShopPro8」へのバージョンアップで一番期待しているのはJPEG2000 のネイティブサポートだ。
 JPEG2000 は圧縮理論がそれまでの JPEG と違うということなので、圧縮率・画質の差がどの程度あるのか。非常に興味がある。

 早速体験版を落とす

 もはや、ドロー系とかペイント系などという分類が果てしなく意味をなさなくなっているし、それでも使い勝手を落とさないために、必要な機能を、好きなようにフローティングウィンドウに登録できるというのは素晴らしい発想だ。

 んが...そうした機能のため、インターフェース周りが全然違う!!全然分からん!!




−19日−
 今月の月刊「サンデーGX」(コミック誌)購入

 島本和彦「吼えろペン!」は、アイディアエナジーの話だ。
 なんだか、以前やったアイデアフェアリーの話と矛盾するような気もするが、矛盾しないような気もする微妙な話。

 だが!!だが、しかし!!燃える話であった!!前回はちょっと燃えきれない部分があったが今回は完全燃焼
 NASAもそれを望んでいるのである!!!


 広江礼威「ブラック・ラグーン」
 作者はきわめて冷静に物語を展開血まみれの銃撃戦より重たい銃撃戦に走った
 ホテルモスクワ、というよりバラライカの冷酷さが際立つ話であった。次で血まみれの双子篇 (勝手に命名) は、終わりか?




−18日−
 石原裕次郎17回忌祈念番組を見る。


 ...どういうことじゃぁぁぁぁぁぁ!!!!


 番組のウリは「栄光の5000キロ」と「黒部の太陽」の映像が見られるということだったのだがまさに見られるだけじゃねぇか!!
 せめて30分くらいのダイジェストを見せてくれればよいものを。細切れの画を見せられるだけ。期待はずれである!!
 その上、夏放送予定となっている「西部警察」の放送日も、予告編も出てこない。

 裕次郎が撮りたかった映画の画を見せず裕次郎が作りたくて作ったドラマその遺志を継ぐ新作の画を見せずそんなんでどーすんじゃ!!画だよなによりも雄弁に物語るのは画なんだよ!!




−17日−
 Ubi Soft「スプリンターセル」完全日本語版(Windows/アクション)クリア

 ステージ毎の難易度にばらつきがあるが、基本的に一本道でパズル要素のポイントが探しやすく、全体的にはそう難しいとは言い難い。
 このあたり、コンシューマ移植 (北米版「X-BOX」で出ている。他は知らん) ならでは、カジュアルゲーマー向けの作り方と言えよう。

 物語的な面白みに若干欠けるのと、ゲームの基本コンセプトである隠密進入、隠密接敵を最後の最後まで崩さないため、アクションゲームお決まりの“激しい銃撃戦”がほとんど無い(リアル主義の作り方のため、撃たれ所が悪いと即死するというのも理由だろうが)。
 そのため、ゲーム的に地味な印象を受けるかもしれない。

 ただ、ゲームシステムの作り方とそれの活かし方は秀逸実に面白いゲームであった




−16日−
 「電撃hp」購入。
 秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」最終回読破






 一人を守るために世界を犠牲にするのか、世界を守るために一人を犠牲にするのか、世界はともかく一人を救うのか。
 それまでの暗喩が一つにまとまった瞬間の絶望的状況。






 帰りの電車の中で読み終わり、完黙。おかげで乗り過ごした。
 久しぶりに“強烈”な後味の小説であった必読




−15日−
 キム・ヒョンジョン「二重スパイ」☆☆☆☆☆

 この映画のスタッフは、忘れえぬ時代、忘れてはならない時代を映画として再現し、保存したかったのではなかろうか?
 この映画には「シュリ」のような全面的エンターテイメント性はもちろん、「JSA」よりさらに娯楽要素が排除されている。
 恐るべし韓国映画。
 こんな無骨な映画がメジャーで配給され売れているのか邦画の堕落っぷりとは雲泥の差である




−14日−



 申し訳ない。
 表紙に9日に「ザ・コア」の批評を上げたとあったのは大きな大きな大きな間違い(すでに修正した)。
 9日に、美術館に「ザ・コア」を追加しただけである。9日じゃまだ見てねぇっつーの!!
 正直、今週はやたらとミスが多かった。日付が121日になってたら、キードーボ (無論、キーボードである) を探してみたり...
 混乱させて申し訳なかった!!今日こそ本当に上がっているハズだっ!!

 と反省しつつ、今日は昨日の続きで PC セットアップを続行。
 いちおう稼動する状態にまで持っていった。
 さぁて、これからしばらくは 2nd PC「雷電」の実力試験だ。どのくらいまで処理を任せられるのか...




−13日−
 新 PC「雷電」の OS をインストール。無論 Windows2000 である。
 インストール作業中は暇なんだよね〜。ということでアニメトリックスの一本、アンディー・ジョーンズ「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」を見る。

 「マトリックス・リローデッド」の中で描かれている、ザイオン直接攻撃の裏話って設定らしい。
 「ファイナル・ファンタジー」のスクエア製作なんだが、演出上の都合もあってか、体と服を別々に計算しているため「ファイナルファンタジー」のような、ソフビ人形が動いているような感覚は薄れている。

 あまり物語的な面白さは無い。正直、「マトリックス」の演出をフル 3DCG でやる意味も、よく分からん。
 CG はすごいけどCG がすごいのって“それ以上”の感想が出てこないんだよね。

 初代「マトリックス」“アニメーション演出を実写に持ってきた(持ってくるのに、古典的コマ落としや、香港的ワイヤーワークや、ハリウッドのお家芸 CG が必要だった)事が“CG 使い方”が斬新だったんであって“CG が凄かった”わけじゃないと思うんだが私がそう思っとるだけでCG そのものの凄さが世間ではウケてたんだろうか?




−12日−
 ブライアン・シンガー「X−MEN」アルティメットエディションの DVD の出来が良かった (本編も映像特典も) ことを受けて、ジョン・マクティアナン「ダイ・ハード」アルティメットエディション DVD 購入

 購入する側としては、大変ありがたいことなんだが、一年以上前に出た初回限定版がまだ残ってるあたり諸行無常を感じる

 ついでに新 PC(名称未定) に使うキーボードを探すも、良いキーボードというのが、本当に無くなってしまったとつくづく思う。
 Windowsキーが標準搭載された112キーボードはスペースキーが小さくて使いにくいものが多いが、メカニカルは打ちやすくてとてもよい。問題は、私の好きな日本語106など、メカニカルどころか根本的に見つからぬということだ。

 む!日本語106キーボ−ド発見!!タッチ感は今ひとつだが妥協範囲内Justy「JKB106B」購入




−11日−
 ジョン・アミエル「ザ・コア」☆

 期待通りの馬鹿映画
 安心して大笑いしながら見るのが正しい姿でしょう!?少なくとも私は、客席でゲラゲラゲラエラ笑いながら見てましたぜ。

 それにしても製作者はなにを考えてますか。全体的に笑いのツボを抑えまくった出来なのになぜにレーザーで地中を掘り進む!?地中を進む乗り物つったらドリルだろドリル!!

 はぁ...これは大減点だ




−10日−
 今年前半クラッシュ他 PC のさまざまなトラブルを経験した
 加えて、ADSL 回線の導入、及びアナログデータ (動画 & 音声) のデジタル変換作業等、あらゆる意味で PC への負荷が高まっている。
 これまでの、主力 PC「天山」と、ネットワーク PC「月光」 (予備機の「富岳」は、パーツ取りでよく止まるので数字に数えない) の PC 二台体制では、トラブル発生時の被害が大きくなりすぎる。
 と、なれば。トラブル発生時に被害を最小限に抑える方法は簡単だ

 常時稼動させられる三台目の実戦配備。
 予備 PC 「富岳」全力稼動状態のような、大容量、大出力、高性能 PC ではない、補助的な能力を持っていればそれで十分。そしてそれは自作である必要さえない。
 PC に使える場所はかなり限られている。サイズを重視し、メーカー製キューブ PC「mouse computer Easy Cube25 C1」を購入本日届いた
 セットアップは週末だな。

 実に久しぶりのメーカー製 PC だ。
 驚いたのはその小ささ。ミドルタワー以上の PC しか部屋に置いてない私には驚異的な小ささに感じられる
 ついでに中も狭い。PCI スロットは、これで何を挿せというのだ!?




− 9日−
 「Pait Shop Pro7 10th ANNIVERSARY」のディスクが見つからん
 通販の優待販売で買ったら、封筒にディスクだけで送られてきたんだよな、アレ。おかげで CDR の中に埋もれてしまったようだ。
 ま、フィルタが追加されてるだけで、プログラム的にはノーマル版と同じ。
 月末には Ver8 も出ることだしと「PaintShopPro7」(通常版) をインストール (こっちはパッケージがあるから失踪しない)。
 ちなみに「Adobe Phot Shop」のような大げさなソフト、私のような人間には必要ない。だいたい高くて買えぬ。

 これでスキャナが使えるようになった
 動画処理ソフト、音声処理ソフト、静止画像処理ソフトをインストール。これにて PC 環境は、一通り使える状況になった。
 ぬぉ!?まだ CDR 関連のソフトを全然インストールしておらぬ。
 このままでは連日増殖しつづける「西部警察」(関東では、昼間「西部警察」の再放送が行われている) で HDD が破滅してしまう!!




− 8日−
 昨日、10時間も一人で運転しつづけたためか非常に疲れている。 

 体力回復のために自宅に引きこもり。「スプリンターセル」(Windows/アクション)を進める

 CIA 内部に内通者がいるから、ちょっとラングレー (CIA 本部) に行って拉致ってこい。見つかったらゲームオーバー、誰か殺したらゲームオーバー。
 情報もってるヤツが傭兵に追われてる。しょっと言って助けて来い。敵は皆殺しにしてかまわん。

 確かに雰囲気は「メタルギア」によく似ているがミッションのシビアさでは比較にならん
 ま、次に購入予定のゲームソフトが順調に発売日を伸ばしているようなのでゆっくりやるか。

 それにしても、緊張感がありすぎてあまり体力回復になってないような気がする...




− 7日−
 「寿司」それは日本人に生まれたことを感謝すること確実の食文化である
 故に、江戸前寿司の三倍の大きさを誇る田舎寿司の美味い店があると聞けば、行くのが正しい!!

 ということで、FENNEK、Torikara、VF-X らと行く。毎度の他の面子は仕事で不参加。
 向かうは千葉県は館山駅から歩いて7分ほどの場所にある、白濱屋本店。





 結論のみ述べよう。


 実に美味であった




− 6日−
 映画館に向けて全力ダッシュ!!

 ロブ・マーシャル「シカゴ」











 となる予定だった。実際、映画館まで走った。
 間に合った。間に合ったが劇場窓口にこう書かれていた





 「現在満員」





 シクシクシクシクシクシクシクシクシク。
 まさか「シカゴ」で満員御礼を食らうとは思わなんだ。










 なんかもう、完全敗北!!って気分である











 まぁ悪いことばかりではなかったから良しとしよう。
 公開延長も決定している。近いうちにリベンジをかけねばなるまい。
 だぁぁぁぁ!!「ぼくんち」と「WATARIDORI」もとっとと行かねばならんのかぁ!!




− 5日−
 太田垣康男「ムーンライトマイル」六巻 & ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」一巻購入。

 「ムーンライトマイル」はどんどんリアリズムが無くなってゆく〜
 完成した直後の月面基地が無人になっているのは、疑問だねぇ。それとも一斉に全員が帰ってきたわけではなく、残っている人間もいるのだろうか?
 軍事目的の極秘宇宙ステーション (地球の衛星軌道上にあんなデカイものがあるのに、誰も発見していないのも変) があるというのに、なんで目撃される可能性の高い国際宇宙ステーションで極秘の兵器開発実験をやってるのかも謎だ。
 そろそろ手を引く頃合になっちゃったのかなぁ


 「鉄腕バーディ」は打ち切りになった場所からでは無く最初から全部やり直している模様
 物語の展開がゆっくりになり、コメディ色が薄くなり、キャラクタの描写が緻密になってはいるが、大まかな流れは変わっていない。
 なお、一巻では不定形生物バチルスは出てこない。ヒロイン (多分) の早宮も出てこない。

 あぁ、「らくがきまんが」のバーディーが良い!!




− 4日−
 今月公開で見たい映画の前売り券を集中購入
 これにて銀座シネマポイントカードは10冊となった。さぁ、後はポイントを貯めるだけだ!!
 だが、しかし。映画館の窓口で私は聞いてしまった










 シネマポイントカードでは当日券しか入手できないという事実を!!










 予想はしていたが、非常に残念だ。
 前売り半券コレクターとしては残念で仕方ない!!
 こうなればポイントがたまったら友人を格安で誘うのが吉だと言えよう
 それなら、私も損をしない。友人も損をしない。誰にとっても良いことだらけではないか!!




− 3日−
 そーですよ、私は時間さえあれば映画館に行くんですよっ!!
 ジョー・カナハン「ナーク」☆☆☆☆☆

 これはすごい!!

 潜入捜査の刑事の死を巡るサスペンス。
 昨年末に公開した、クリント・イーストウッド「ブラッドワーク」みたいに、いわゆるハリウッド映画的な派手さとは程遠い無骨な男のドラマ

 もう、これは DVD 行くしかないね。




− 2日−
 なんだかんだいいながら、「アニマトリックス」の DVD 購入
 購入特典として、「マトリックス・リローテッド」のポスターのどれかがついてくる (選べない)。私が入手したのは、モーフィアスのアップ。
 しかもサイズがA全なので、壁に張れない。

 穴あけるのイヤだし、フレームは持ってないんだもの。


 内容は、「マトリックス」外伝のショートアニメーション
 「カウボーイ・ビバップ」の渡辺信一郎が撮っている作品があったりする。てかそれが一番見たい。

 そう。私はまだ見ていないのだ!!感想は、そのうちだ!!




− 1日−
 機嫌の良すぎる主力PC「天山」を復帰させねばならない久しぶりにPC再インストールだ
 昨年末のマザーボード切り替えの時も、前に使っていた Windows2000 を上から書いて無理やり動作させていたので、完全に一からやりなおしというのは久しぶりだ。

 再インストール中って暇なんだよねぇ。暇つぶしに DVD 鑑賞だな。
 レンタルしてきた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Vol6」を見る。
 劇場版はなかったことになっている「攻殻機動隊」の OVA 作品。

 Episode12「タチコマの家出 映画監督の夢」は前半と後半の繋ぎに無理を感じるそれぞれ独立したエピソードとして語ったほうが良いような気がする
 んが後半に出てくる「ただただ果てしなく見るものを魅了する映画」というのは見てみたい
 だって、それを見たくって見たくって見たくって現実から剥離しちゃう人間が少なからずいるような娯楽映画よ!?
 そんな映画、映画ファンなら絶対に見たいだろう!!

 とかなんとか、思ってるうちに作業終了。
 よし、TVキャプチャと編集、再圧縮系ソフトからどんどん蘇らせるぞ!!




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