さらに過去の日記
2002年
8月
裏8月
9月
10月
11月
12月
2003年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
過去の日記
新日記
2003年 7月
−31日−
月末恒例、来月期待する映画だ!!
「お前が期待する映画っつーから見に行ったらつまらんかった」などと言われても、私は知らん。“期待している作品”が、常に“面白い作品”だとは限らないのだから。
さて来月一番期待の作品は、もちろんコレ。待って待って待って。ようやく公開だ!!
チャン・イーモウ「英雄/ヒーロー」
。
始皇帝暗殺を企む四人の刺客を巡る物語。
見に行く理由など、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」から十年。ジェット・リー対ドニー・イェンの戦いが再び見られる、それだけでも十分。
その上、トニー・レオン、チャン・ツィー、マギー・チャンら、まさにオールスターキャストの映画。実に、血沸き肉踊る映画であると言えよう。
もう一本の大期待作品は、恐るべき、究極のアイドル映画。
ウィリアム・ワイラー「ローマの休日 デジタルニューマスタ版」
。
主演女優がすべての映画にして、主演のファンじゃ無い人が見ると主演のファンと化す。これこそまさにアイドル映画。
とは言え、ひねた見方をすると、ワイラーの皮肉が利きまくった映画であることにも気が付かされるんだがな。
カロリーヌ・リンク「名もなき、アフリカの地で」
。
第二次世界大戦。ナチスの弾圧から逃れてアフリカに渡ってきた一家の物語。実話ベースらしい。
細かい内容は知らんが、予告編に、どこ、というのは難しいが魅力を感じた。
ダニー・ボイル「28日後...」
。
感染後10秒で精神を崩壊させる恐怖のウィルスの蔓延により、わずか28日で世界は壊滅。生き残ったわずかな正常な人は“希望”を求めて新天地を目指す。
ジョージ・クルーニー「コンフェッション」
。
昼は売れっ子 TV プロデューサー、夜は CIA の殺し屋だったと自称するどこまで事実なのか分からん人物の自伝の映画化。ジョージ・クルーニー初監督作品。
面白い、んかなぁ?
アン・リー「ハルク」
。
最近流行のアメコミ映画シリーズ。「X-MEN」のブライアン・シンガーも驚いたが、今度はアン・リーか。アクションシーンそっちのけで人間の話を描いてそうな予感がする。
ゴア・ヴァービンスキー「パオレーツ・オブ・カリビアン」
。
ディズニーランドの人気アトラクション (なのか?)「カリブの海賊」を映画化。したらしい。
いやほら。ジョニー・デップだし。オーランド・ブルームも出てるし。ね?
邦画は、正直言って期待する作品が無い。
清水崇「呪念2」
。
これが一番期待できそうではあるが、おそらく前作の延長だろうしなぁ。
筒井和幸「ゲロッパ」
。
人の映画には文句言いたい放題なのに、佳作と駄作と凡作を量産する男の新作。
はっきり言う。あの予告編では、他の監督の作品ならほぼ間違い無く見に行かない。見に行こうという気分にはさせられない。
飯田穣治「ドラゴンヘッド」
。
予告編からしてなにか匂ってきそうな映画。オフ会参加者の皆々様。本当に見に行かなきゃ駄目ですか?
なにはともあれ、「英雄/ヒーロー」と「ローマの休日」がすべての来月。他の映画は半ばどうでも良いが、この二本だけは。
あぁ、もし「英雄/ヒーロー」が外していたら、お終いだ。すべてがお終いだ。それっくらい期待している作品だ!!
−30日−
age「君が望む永遠〜DVD specification〜」
(Windows/エロゲ)
遥
(メインヒロイン)
シナリオクリア
。
CD 版プレイ時は、出来がいいだけにこのシナリオで精神的に挫折。だって、これが一番「痛くない」って言われたんだもの。痛くなくてこれかよ!!
だが、しかし。今回は先に進むぞ。さて、誰に目標を絞るか。
なお、
CD 版と比較すると
、
本当に若干のシナリオ追加と
、
本当に若干のグラフィック追加があった
。比較は、どっか他のサイトを探してくれ。細かい比較をやってる時間はねぇ。
なお、「君が望む永遠」は、否エロゲとしてコンシューマでも出ている。らしい。
−29日−
上野駅構内の某本屋を襲撃、
島本和彦「吼えろペン」8巻購入
。
富士鷹ジュビロ篇 (前半だけだが) が掲載されている。
そして巻末漫画で明かされる衝撃の事実。露骨にモデルとなっている藤田和日郎は、島本和彦からネームを読まされて「容赦無用。もっとやれ!!」と言ったんだとか。
藤田和日郎は
、
帯にまで顔を出している
。
鼻つけてペンでヒゲ書いて
、
富士鷹ジュビロのマネしながら...
広江礼威「ブラック・ラグーン」2巻も購入
。
対ネオナチから、血まみれ殺人双子の途中まで。
巻末のおまけ漫画が、相変わらず飛ばしている。
私が多く買ってる小学館のコミック限定かもしれんが
、
最近は巻末漫画が流行りなのか!?
−28日−
夏休みも終わってしまった。
書く内容に変化などあろうはずもないが、今日から“真面目に給料泥棒”生活に復帰せねばなるまい。
復帰初日からなんだが、スイッチが入った。幸い定時に上がれたので劇場にダッシュ。
高坂希太郎「茄子 アンダルシアの夏」☆☆☆☆☆
。
上映時間の47分に自転車レースの面白さを詰め込んだ良作
。
これは面白い!!
自転車好きにはたまらん内容だと言えよう。
気になったのは、劇中で「VENGA」って言葉の説明が無かった (と思うんだが、あったんか?) 事。パンフレット読めば「行け!」って意味だって書いてあるんだけど、劇中で説明しないと道路の文字の意味が分からんぞ。
−27日−
2nd PC「雷電」が、IEEE1394 経由で DV-Tape を DV Type1 のデータに書き出す作業をしている脇で、先日「シカゴ」を見る前に購入してきた
age「君が望む永遠〜DVD specification〜」
(Windows/エロゲ)
をプレイ開始
。
突然だが、スティーブン・キングは、TV シリーズを作るなら、後半までホームドラマをやって日常を描いてから人を殺す。そうすれば平和な日常が壊れる恐怖を描くことが出来る。それはジェイソンの生み出す恐怖とは比較にならないくらい強烈な恐怖を生み出せるだろうと言っている。
このゲームもそれに近い。
むかつくくらいの三文純愛恋愛ドラマをプロローグで長々と見せられた後、ヒロインを植物状態にしてそれまでの生活を破滅させ本編スタート。
それはまさに青春残酷物語
。
痛い。痛すぎる!!
−26日−
なんだが、オンライン系は一人しかいないので、果てしなく通常の飲み会になっていたような気がするが、第二次オフ会が開催された。
他の台詞が出てこないくらい飛ばしまくった
。
本日の席上で、まだ日程は決定していないが
第三次オフ会を年末に行う事が可決された
。
作戦秘匿名「船上のメリークリスマス」
。
その動向
、
刮目して待て!!
−25日−
今日もきょうとて映画館。
ロブ・マーシャル「シカゴ」☆☆☆☆
。
すべてはエンターテイメント。目立った者が勝利!という世界で繰り広げられる物語。
驚くべきはその演出。身の回りのものが片っ端から楽器になる「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や、極彩色の「ムーラン・ルージュ」みたいな、新型になれるとえらくスタンダードに感じられる(感じるだけで、けっこう新しいことやってるんだけどね)。
物語だが、
個人的には
、
もっと毒にまみれてたほうが良かったのではないかと思う
。
だって、えらく滑稽な話なんだよ。
登場人物がことごとく自分のことしか考えて無いし、目の前の事柄は犯罪行為であっても「エンターテイメント」。ばかばかしく滑稽であることの証明のために、もっと毒を!!
−24日−
この夏休み (なのだ、今週は) 映画力を補充せねばならぬ!!
ということで映画館に行く。
松岡錠司「さよならクロ」☆☆☆☆
。
実話をベースに、高校に犬が住み着いた時と、息を引き取るときをクローズアップして製作された映画。
問題は中盤。高校生の初々しい三角関係が進行すると犬の話が置いてけぼりになること。画も演技も悪くないだけにもったいない。
デヴィッド・エリス「デッドコースター」☆☆☆☆
。
ミステリー色が薄れ、前作にあった緊迫感は消失。その変わりスプラッター度は凄まじく上がった。
実を言いますと私、リアル主義のスプラッターホラーは大の苦手。「ザンゲリア」や「ゾンゲリア」の眼球貫きに続くイヤなシーンがこの映画にあったりして...
−23日−
体調が回復したので SF 大会で撮影してきた大量の DV を、PC に取り込む作業を始めようかと思ったら HDD の中が SF 大会開催中に録画していた動画像で一杯になっていてあまり空きが無いのでこれから処理せねばならぬ!ということに気が付いてその処理をしていたため、結局あんまり進んでいない今日一日。
なんでも鉄人定食の動画は人に回さねばならないらしいのだが、手をつけていない。
エンディング (センター試験と暗黒星雲賞、実行委員長のシメのみ撮影) と、星雲賞授賞式、マスカレードショー (コスプレ大会ですな) の三本しか変換出来なかったのよ。
DV は
、
どうにも容量が大きくてイカン
。
と、いうわけで、26日のオフ会に短い動画を持ってゆくつもりだったが儚い夢と消えるかもしれぬ。
だって明日は映画館に行きたいんだもの!!
−22日−
SF 大会より帰宅し、文字通り倒れこんだ。起きると今朝8時。
12時間以上寝てたんか...
しかも、
疲れが取れていない
。
デジカメ画像の整理やら DV の編集をやろうかと思っていたのだが、そんな状況ではなさそうだ。
うむ。
こんな時のためのホームシアター
。
ということで、脱力しながら映画を見る。
明日こそ、SF 大会の動画、静止画の整理をやるぞ!!
話は変わるが、
オフ会は明後日24日
(木曜日)
まで参加者を募集する
。
現在の参加者は n_2、Taisho(決定ではないそうな)、Torikara、VFX、狼、くまちー、たけ、ブルース の8人。
参加希望者は掲示板、あるいはメールで連絡していただきたい。
−18日−
ついに明日から第四十二回日本SF大会「T-CON 2003」開催である
。
日本の夏が来る!!
燃えている
。
燃えているぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
今年も掲示板で、ある程度の頻度で報告を行う「予定」である。
ま、今年は昨年と違い電車ではなく車で移動な上、SF大会終了後速やかに帰ってくるがな。
そのまま夏休み突入なのは同じなんだがな。
では諸君。今日は短く終わりだ!!
−17日−
ブライアン・ヘルゲランド「ロック・ユー! 特別篇」の廉価版 DVD 購入
。
CD と同じように、DVD の一日前発売は普通になっているな。そう、明日発売だ。
14世紀ヨーロッパで繰り広げられる馬上槍試合を舞台に、貴族と人間の誇りを問う。定番だが普遍的なテーマを取り扱った、良作。
特徴的なのは
、
時代劇であり
、
リアリズム重視で馬と人がぶつかり合う馬上槍試合を描きながら
、
全編ロックサウンドが響き渡る点だ
。
観客が QUEEN の「We Will Rock You」にリズムを取り
、
ウェーブをぶちかますオープニングクレジットは
、
実に素晴らしい!!
−16日−
今月
、
すでに4本の映画を映画館で見た
。
そのうち三本がハズしという異常事態に陥っている
。
映画力が
、
映画力が切れるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
よみちゃんにシュークリーム分が必要なように、私には映画力が必要なのだ!!分かるか!?
とは言え、映画館にそうそうダッシュする分けには行かぬ。ということで、
本日発売の DVD
、
リドリー・スコット「ブラックホーク・ダウン コレクターズボックス」購入
。
本編の内容は変わらぬらしいが、オーディオコメンタリーとして、監督と製作、原作者と脚本家、そして一番聞きたいのがレンジャー復員兵。この三種類の音声解説が乗っている。
また、メイキング(従来のものよりはるかに長い151分) や、ソマリアのドキュメンタリーなどの映像資料が含まれている。
なんと全三枚組み
。
特典映像7時間以上
(パッケージより)。
「ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」以来のボリュームだと言えよう。めちゃくちゃ面白かったけど、全映像を見るのに半年近くかかったという事実が、私の目の前に横たわっている...
−15日−
映画力を補給せねばならぬ。走らねばならぬ!!
ジョナサン・モストゥ「ターミネーター3」☆
。
「ターミネーター2」のメインテーマである「運命など無い」を完全無視
、
今回のテーマは「運命には逆らえない」
。
過去の作品完全否定かよ!!
ジェームズ・キャメロンは、「ターミネーター2」の小説では描かれている、そして米国版予告編で一瞬見られる、(そして脚本には存在したという) 冒頭とエピローグを作っておくべきだった。
そうすれば、こんな駄作が作られることは無かっただろうに。
−14日−
映画力が足りない。
体力も今ひとつ足りていない。
止めを刺すように定時で帰れない。
もう踏んだりけったりである。
本広克行「踊る大捜査線 THE MOVIE」の DVD を見る
。
む、5.1ch と dts なら分かるんだが、5.1ch と 4.0ch のサラウンドが入っている意味が分からん。劇場では 4.0ch だったんだろうか?記憶に無い。後はオーディオコメンタリーか。
メイキングに製作者対談と、東宝のそっけない DVD からすると充実の内容と言えよう。
私の購入した再販版は 4800円
。
この特典内容で
、
あの本編に納得できた人であれば
、
妥当な価格だろう
。
−13日−
「WORLD TANK MUSEUM Series4」を購入
。
今回のシリーズは陸上自衛隊の戦車。全部で6種類に、カラーリング違いを含めると全部で21種類とシークレット。
購入したのは5店舗で合計23個。すでに13種類とシークレットが出ている。
90式戦車のドット迷彩は三両
、
60式無反動砲の二色迷彩なんて四両も出ている
。
にもかかわらず
、
なぜか87式時相対空砲だけが一両も出ない!!
なぜだ!?
−12日−
電撃 hp で完結した
秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」の文庫未収録分
。
SF 大会にそなえ、知っておく必要があろう?ということで、
FENNEK
に貸す
。
他にもいろいろあって複雑化してもう、本当に...疲れた...
−11日−
本広克行「踊る大捜査線 THE MOVIE2」公開に先駆け、真昼間に TV 再放送中である。
当然のようにデジタルキャプチャして DivX で再圧縮していたりするわけだが、それとは全然関係なく
本広克行「踊る大捜査線 THE MOVIE」
(初代ね)
の DVD 購入
。
購入というか、ポイントで無料ゲット。
さていつ見ようか...などと思いつつ、
知吹愛弓「究極超人あ〜る」の DVD の映像特典を見る
。
出演していらっしゃらないというのに、
春風亭柳昇
師匠のお元気な姿が!!
あの独特のしゃべりをもう聞けないとは。実に惜しい方を亡くした。
−10日−
7月26日に第二次オフ会を開催する
。
参加希望者は23日までに掲示板
、
あるいはメールで返答していただきたい
。
場所は上野。まだ決めてないが、フツーの飲み屋を予定している。
またしても上野駅構内の某本屋襲撃。
神野淳一「シルバー・ウィング」購入 & 読破
。
前作、「シルフィ・ナイト」で描かれたのは夜間航空戦闘部隊だったが、今回はその時動いていた早期哨戒部隊の話。
前作よりファンタジー色が強くなっているのがとても残念
だ。
それでも航空戦の描写が細かいのは、作者がやりたいことの現われなのだろう。電撃じゃぁ無理だろうから、別の出版社で、ひたすらハードーな空中戦が繰り広げられる小説書かねぇかなぁ。
そっちの方が読みたいよ。
− 9日−
突然見始めた「機動戦士ガンダム/第08MS小隊」が
、
本日見終わった
。
ジャングルで待ち伏せ戦闘をするなど、活劇アニメーションにあるまじき動かない地味なガンダムが面白かったのだが...う〜む、
監督が息を引き取ってからの物語の迷走っぷりが悲しい
。
それはそれで面白いが、普通に動くガンダムになっちゃうしなぁ。
ついでに、製作期間延長にともなう予算増大が原因なのかなんなのか知らんが、最初の予定より話数を削られた関係もあって、最後はいかにも無理やり。
きちんと終わらない物語ほど始末の悪いものは無い
。そーゆー作品だ。
− 8日−
土曜に二本も見たのに、映画力が足りない...
こうなれば、映画館だ!!!
深作欣二/深作健太「バトル・ロワイアル2」☆
。
さんねんたって、ぼくはりっぱなてろりすとになりました。
はんべいていこくしゅぎ!!ばんざいてろりすと!!しそうのためにぼうりょくやむなし!!さつじんおっけい!!おぉぉぉぉいえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇイ!!!!
だからぼくは、せんせんふこくしてからでもふせいきせんとうやっちゃうぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!
つまるところ、そーゆー映画だ。
前作は中学生版「仁義無き戦い」であり
、
ディティールはおかしいし
、
相変わらず画は暗いし
、
物語はヘンな所だらけだったが
、
暴力的な
、
深作さらしい
、
そこそこ見られる映画になっていた
。
だが
、
今回は怒涛の大駄作
。
有罪
。
そのうえ「プライベート・ライアン」に「ブラックホーク・ダウン」のパクリ...って、もとネタが米国映画ばっかりじゃねぇか!!あれ?反米思想は、どこ!?
− 7日−
七夕というのは
、
とんでもない日だということをご存知だろうか?
七夕で年に一回出会うことのできる、織姫と彦星。あの二人、出会ってから仕事をさぼって逢瀬を重ねていた。
馬鹿っプルというヤツであろう
。
片方なのかそれとも両方ともかは知らんが、まぁ幸せだったのだろう。
だが
、
そういう人は
、
往々にして周りに迷惑掛けまくりであるという事実に気が付いていない
。
迷惑こうむった神は、二人を別々の場所に住まわせた。そう。年に一回しか出会えない二人は、その原因も自分たちが作ったのだ。
誰がそんな七夕をお祭りにしたのだろう?
− 6日−
勧誘電話で
、
ご主人様ですか?と問われ
、
違うと答えると
、
向こうはさらに質問してきた
。
「奥様はいらっしゃいますか?」
ご主人様ですか?と問うて来たのであれば、「失礼いたしました、ご主人様はご在宅ですか?」と問うてくるのが普通だ。
なかなかに型破りであると言えよう。
型破りな相手には、それ相応の礼儀をもって答えよう。
「結婚してません」
私の回答は、いくつかの意味に取る事が出切るのだが、向こうはどう取ったんだろう。残念ながら、相手の絶句に合わせて私は電話を切ってしまったので不明だ。
− 5日−
映画館が、私を、呼んでいる!!
毎度のことである。やはり、呼び声には答えねばなるまい。
篠田正浩「スパイ・ゾルゲ」☆
。
実に眠い映画であった。
それで
、
だから
、
なんだ?という映画の良い例
。なにがやりたいのかよく分からんし、二人の人間からのカットバック使ってる割に、今の光景がどっちの視点なのか分からんし。
まさか、共産主義者は全体思想になるから、同じ時代も同じようにしか見られなくなるという恐怖を描きたかったわけではあるまい?
ブラッド・シルバーリング「ムーンライトマイル」☆☆☆☆
。
「シティー・オブ・エンジェル」の監督ということで、ちょっとどうよ!?と思いつつ行ったが、実に良い映画であった。
殺人事件の被害者の家族の
、
悲しみとの直面という意味では「イン・ザ・ベッドルーム」に似ているが
、
こちらは再生への一歩に向けて物語が進む
。
ところで、なんで1970年代でなければならなかったのだ?
− 4日−
行ってはいたが、ネタにしていなかったため、実に久しぶりだ。
上野駅構内の某本屋襲撃!!
いきなり結論から入ろう。夢と浪漫よ、資本主義じゃ宇宙開発は出来ねぇのよ。
小川一水「第六大陸」一巻購入
(全二巻予定)。
近未来。民間プロジェクトとして、人類初の大規模月面基地を建設する物語。
目的って、何?やりたいから、出来るからやるのよ!!
久しぶりに
、
地に足のついた
、
それでいて夢と浪漫がすべての宇宙開発物を読んだ
。次はいつ出る?
月面基地開発の根本的な衝動が寂しすぎる。それが最後への伏線になってるんだろうが、ちょっとそれがあからさまなのが気に入らぬ。
− 3日−
会社帰りに映画館を襲撃。
とは言え今日は見るためではない。
月の頭恒例
、
映画の前売り券まとめて購入
のためである。
今までは、会社の近くや映画館近辺の金券ショップに行っていたが、なにぶんシネマポイントカードがあるからな。
集中的に映画館の窓口で買わねばならぬ。
「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」「茄子 アンダルシアの夏」「デッドコースター」...
ふむ。これにて
一枚目のポイントカードがたまった
。
一本無料である
。
ちなみに二枚目もすでに半分溜まっている。今月中にもう一本無料になるのはほぼ決まったようなものだ。
さて
、
ところで何を見に行こう
。
後先考えずに前売り券を買ってしまう私には
、
ある意味それが最大の問題かもしれぬ...
いかん
、
本末転倒だ!!!
− 2日−
PC 起動中に電源が落ちるという惨劇の結果
、ネットワーク接続 PC「月光」の HDD にクラスタエラが発生。
Windows が正常に起動しなくなった
。それが先日22時50分頃である。
今年前半に多発したトラブルにより、半年掛けて過剰なデータ保全システムを構築 (実はまだ途中なんだが) していた私は、ただちにシステムの短時間完全復旧作業を開始した。
詳しくはここに記さない。
だが、
およそ90分で
、
クラッシュした直前のデータは損なわれること無く
、
HDD を交換することもなく
、
PC は復活した
。
家族全員が
、
好き勝手に使う PC だからこそ
、
過剰なデータ保全は必要なのだ!!
− 1日−
JASC「Paint Shop Pro8」
(画像処理ソフト/Windows)
購入
。
体験版から製品版へ切り替える。アップグレード版を購入したが、旧ヴァージョンも入れたままである。
今回のバージョンアップで一番感じるのは、とにかく重たくなったという事実だろう。高機能と引き換えだろうが、軽量さが好きだったんだがなぁ。
なにはともあれ、実戦配備だ。早速、今月の更新履歴の画像を作り出す。スキャナで取り込んでトリミングしてフィルタを一枚か、せいぜ二枚かませるだけだけど、ね。
おぉ
、
マウスカーソルの部分をフローティングウィンドで拡大表示する機能はめちゃくちゃ使える!!
意味も無く背景消しゴム機能を使ってみたりするが、この精度もなかなかに高い。
重さと引き換えに“私が使う”機能が十分にあるソフトかもしれぬ!しばらくは、面倒でやってなかった類の画像いじりを楽しむとしようか。
−過去の日記−
1999年
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2000年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2001年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2002年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
裏7月
8月
裏8月
9月
10月
11月
12月
2003年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月