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2003年 8月
−31日−
今日こそは映画館に!!
ジョージ・クルーニー「コンフェッション」☆☆
。
画は、悪いとは思わん。豪華キャスト故に演技は言わずもがな。
だがしかし、この脚本、何を言いたいのかがさっぱり分からん。
月末恒例、来月期待する映画だ。
今月は、はっきり言って「砕け散るまで闘え!!」状態だ。
「ゴジラ vs メカゴジラ」のキャッチコピーだ!!
夏公開予定になってたから8月だろう!?と思っていたら、いつの間にか秋公開に変わっていて驚いたのは、先月も紹介した
ウィリアム・ワイラー「ローマの休日」
。
内容など、説明するまでもあるまい?
クラーク・ジョンソン「S.W.A.T.」
。
ロス市警本部から連邦刑務所に護送される麻薬王。彼は TV カメラに向かって叫んだ。「俺を脱獄させたヤツに一億ドル!!」。敵味方不明の状況で S.W.A.T. は護送に成功するのか!?
丁寧に作ってれば面白そうな内容だ。TV ドラマがオリジナルらしいけど、そっちは知らん。
ジョン・マクティアナン「閉ざされた森」
。
演習中に消息を絶った米軍小隊。救出された彼らの証言はことごとく食い違う。果たして真実はどこに!?黒澤明「羅城門」の現代ミニタリー版!?
ジョエル・シューマカー「フォーンブース」
。
呼び出し音のする電話ボックスの受話器を偶然取った男は、姿の見えない男に脅迫される。「ライフルで狙っている。電話を切ればお前を殺す」。最小空間の極限状態を舞台にしたミステリー映画。
ニコラ・フェリベール「ぼくの好きな先生」
。
田舎の学校の先生と生徒の交流を描いたドキュメンタリ映画。
今年は、妙にあたりが続いているからなぁ。
シェカール・カプール「サハラに舞う羽根」
。
映画化は、二回目かな?「エリザベス」の監督なので、失敗確率は低いのではないかと思っている。主演が「パトリオット」「ロック・ユー」のヒース・レジャーだってのも見逃せないね。
ヤン・デボン「トゥーム・レイダー2」
。
全米公開時に、一瞬で失速した恐ろしい事実が目の前にぶら下がっている恐怖映画...じゃなくてアクション映画。ゲームファンとしては、それでも行くんだよ!!
古厩智之「ロボコン」
。
高専ロボコンを巡る、理系の熱き青春物語。予告編で、理系の熱血って意外でしょ!?的なつくりをしているのが気に食わん。熱血する理系としては、実に気に食わん!!
エーリク・ショルビャルグ「私は「うつ依存症」の女」
や、
アンドリュー・ニコル「シモーヌ」
はもちろん、すでに始まっている
ダニー・ボイル「28日後...」
、も見に行きたい。
あぁ、
飯田穣治「ドラゴンヘッド」
とか
筒井和幸「ゲロッパ」
ももう始まってるんだっけ。
今月は、異常に見たい映画が多いぞ!!
こうなると、「ローグ・オブ・レジェンド」や「インファナル・アフェア」の公開が来月に伸びたのは幸いであったとしか言いようが無い。
だが、だがしかし!!私は決して引かない!!
倒れても劇場に行くのだ!!来年公開予定の「武士/MUSA」(来年公開はついに本当になるのか!?) のキャッチコピーにもあるじゃないか。
「俺たちは、灰になっても、まだ、燃える−。」
来いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
−30日−
朝起きて、メールチェックをすべくネットワーク PC「月光」を起動させると、画面が移らないという非常事態に直面した。ここ数日、ノイズが載ったりして変だとは思っていたため、驚き、というより諦めが先に来た。
以前 intel Pentium MMX166MHz と共に購入し、唯一生き残っていた PC パーツがこれで全滅。お疲れ様であった。
さすがにディスプレイの予備は持っていないので、本日の全予定を中止。秋葉原に向かう。
マイケル・ムーア「ボーリング・フォー・コロンバイン アポなし BOX」DVD 購入
。
これこそ英語字幕が欲しい映画だったんだが、日本語字幕のみだ。実に悲しい。
音質や画質が問われる作品ではないと思うのでノーコメント。元々ビデオ撮影だしな。
映画のテーマは言うに及ばず、ムーアのインタビューなども入ってるし、通常版4,700円は“買い”ではなかろうか?
見直して分かるのは、つくづく、日本が悪い意味で米国の後を追っかけてるのが分かる映画だということだ。
こんな社会にならんことを祈るしかあるまい
。
ん?おぉ、ディスプレイは NEC 三菱の 17inch 購入。
「月光」関連では初の、新品パーツとなった。予定外の大出費であったが、無いとお話にならんもんな。
−29日−
東京八重洲南口出てすぐの某本屋襲撃。
藤崎慎吾/田口省三/藤岡換太郎「深海のパイロット 六五〇〇mの海底に何を見たか」購入
。
今年の SF 大会で、JAMSTEC (海洋科学技術センター) の講演を覗いたときに発見した本だ。
宇宙開発と海洋探査では一般認知度が全然違う。本もあんまり出ていない。
両方とも人類の手が届かぬ暗闇を懐中電灯で照らすような方法で進めているという面では同じだし、どちらも変わらぬくらい面白いんだがねぇ。
−28日−
久しぶりに、“それ”が来た。
俺の魂が光って唸る!!映画館に行けととどろき叫ぶぅぅぅぅぅぅぅ!!!
久しぶりにスイッチが全開で入った。会社帰りに映画館だ。
清水崇「呪念2」☆☆
。
前作と
、
どこが違うんだ?
一応、前作は家の中で物語が進み、今回は家の外で進むことが多かったという差はあったが、脅かし方の基本は変わらず。
Vシネから劇場版は、同じ手法でもまだ許せた。スクリーンで見ている、というマジックがあったから。けど今回はそれさえない。もうちょっと、あと一つヒネリが欲しいね。
なお、見たのは渋谷シネ・ラセット。
最近出来たばかりの映画館ということでその映画館を選んだんだが、可能な限り行きたくない劇場であった。
−27日−
会社そばの某本屋襲撃。
小川一水「第六大陸」2巻。購入 & 読破
。
月面基地を作る上で、人が赴き具体的に工事をするフェイズツーがもっとも危険かつ困難である、という説明が1巻である。
その危険と困難の中、月面という究極の場所で繰り広げられる人間達の汗臭く油臭い人間ドラマが展開される!!
と思っていたら、2巻の半分はヒロインの成長物語。
ProjectX 張りの
、
工事現場の
、
技術屋の苦闘はどぉこぉだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
しかも展開がやたらと早い。全三巻構成にして、もっと丁寧に現場の話とか、ヒロインの成長物語とか書いたほうが面白かったんじゃないか?
「こういうヒロインは大嫌いだ」と思ってたのは無くなったし、決してつまらないとは思わんが、1巻を読み終わったときに期待していた内容とは大きく違った。
−26日−
ロマン・ポランスキー「戦場のピアニスト」の DVD を、ちょっとだけ見る
。
パッケージで仕様を確認した時は気が付かなかったが、音声解説が無い。字幕も日本語のみ。
音声の dts 収録は流行...なのかなんなのか知らんが、最近はよく見る。
dts デコーダーはある程度普及したのだろうか?少なくとも私の周りではあまりいないのだが?そのあたり、実に謎だ。
本編の評価は、映画批評を読んでいただくとして、DVD の画質。
暗いシーンでノイズが乗っていることがあるが、
全体としてはヒルム独特のざらつきも再現された満足の行く画質
。
満足できる価格である。
−25日−
暑い。
体力が回復しない。
ついでに言うと
ネタも無い!!
とりあえず、今週発売の「週間ピア」を買って現在公開中の映画やら来月公開の映画やらをチェックする。
ふ...ふふふふふふふ。
今月公開の映画では
、
燃える映画が少なかったが来月は以上に多いぞ!?
詳しくは月末恒例、来月期待する映画まで待っていただくが、これはいじめか!?
東宝スカラ座系の次は、「踊る大捜査線2」のおかげで後ろにずれそうだが、他の系統も
何本か
、
10月にずれて欲しい勢いだ
。
7月公開の映画と切り替わることを考えるとかなり難しいんだろうなぁ。
−24日−
今日は映画館。実に8日ぶりである。
今月はこれでようやく5本目。あまり映画館に行ってない月であると言えよう。
カロリーヌ・リンク「名もなき、アフリカの地で」☆☆☆
。
ナチスドイツのユダヤ人弾圧から逃れ、アフリカのケニヤに亡命した夫婦とその一人娘の話なんだが、
登場人物の心理描写が少なくて
、
分かり難い
。
娘はともかく、夫婦は致命的に。
おかげで
、
さっきまでケンカしてたのになんで仲直りしてんのよ!!というシーンがチラホラ
。これは、映画の中で、具体的にどのくらい時間が経過しているのかが分かり難いというのも、それに拍車をかけている。
−23日−
8月も終わりだと言うのに、ここに来て気温が上がってきた。
この時期になって夏本番か!!
温度にやられたのと、諸反の事情により映画館に行くのを断念。
出来た時間で
ヨハン・クレイマー「アザー・ファイナル」の DVD 鑑賞
。
劇場で見た時も気になっていたんだが、ブータンのサッカー協会でのインタビューで、壁に掲げられている写真に写っているプレイヤーが国王だという話をしているシーン。
サッカー協会会長、国家首相は国王がプレイしているということで「Good player」だったと表現している。この文章。字幕に訳されてない。
翻訳そのものは敬語なので
、
詰めの甘さを露呈してしまっているな
。
−22日−
いろいろな事情を経て、
機動警察パトレイバー TV シリーズ鑑賞開始
。実に久しぶりに見る。
オープニング、主人公の泉野明がコックピットに座っている状態の横顔から正面に回り込んで引いて行くとトレーラーに乗っていて、さらに引くとミニパトを先頭に、指揮車、トレーラーの順に隊列を組んで先頭に移動中というシーンがある。
実写では不可能に近い映像 = アニメーションならではの映像であり、回り込み表現の難しいセルでやってるという技術的な側面はもちろん、
演出的にも上手い空間表現だよなぁと感動
。
−21日−
ヨハン・クレイマー「アザー・ファイナル」の DVD 購入
。
昨年の日韓ワールドカップ決勝キックオフ6時間前に、ブータンで行われたワールドランキング最下位決定戦の企画からその試合までを追いかけたドキュメンタリー映画。
ロマン・ポランスキー「戦場のピアニスト」の DVD も購入
。
こっちは、第二次世界大戦。ナチスドイツの弾圧を逃れた一人の天才ピアニストの実話を映画した作品。
価格は共 3,800円と同じだが
、
店頭に山積みになっていた「戦場のピアニスト」に対して
、
予約してなかったら買えなかった疑いのある「アザーファイナル」と対照的
(新作コーナーにただの一枚も置いてないのは実に悲しい。良い映画なのだが)。
それに比例するかのように、特典動画は予告編のみで、後は静止画資料のみの「アザーファイナル」と、メイキングにスタッフ、出演者のインタビュー、予告編、TV スポットのほかに、静止画資料も充実 (とは言え、ディスク1枚だが) の「戦場のピアニスト」。
このあたり、売れそうに無い映画と、売れそうな映画の DVD の悲しい差なのだろう。
もっとも、アモス・ギタイ「キプールの記憶」なんて待たされまくったから、すんなり出ただけでも良しとするか。
−20日−
「電撃 hp」Vol.25 購入
。
先々月発売の前号で「次号、重大発表!」と記された。
SF 大会で、作者は「どこにそんな事が書いてありました?聞いてませんよ!?」と言った。
秋山瑞人「イリヤの空、UFO の夏」の重大発表
。
果たしてその内容は!?
ラジオドラマ
、
CD で発売決定!!!
って、SF 大会「秋山 & 古橋の部屋」で
「“イリヤ”のラジオドラマって、CD で発売されるんですか?それっていつですか?」
と、
私がした質問そのままじゃねぇか!!!
確かにこれなら「聞いてない」と言うだろう。口調からして重大発表だとは思っていなかったようだから。
ちなみに内容はラジオ放送されたという「第三種接近遭遇」「ラブレター」(小説の冒頭二話だな)。
それに加えて、CD オリジナルで「無銭飲食列伝」も!!
まさしく衝撃的内容であると言えよう。通販特典があるようだし、注文するか。
−19日−
今月の「サンデーGX」
(月間コミック誌)
購入
。
毎度おなじみの上野駅構内の某本屋だ!!
島本和彦「吼えよペン!」
。
なにぃ!?
よもや燃を挟んで、萌 vs 仮面編集の戦いが始まろうとは!!まさに驚愕の展開。
前編なので、まて次号!!と言ったところか。とは言え、仮面デスクの策謀なんだろうなぁ。
なお、今月は広江礼威「ブラック・ラグーン」は休み。
−18日−
今年
、
すでに58本の映画を見た
。
五点星は十本だが
、
内訳が愉快だ
。
まず四本。
「アザーファイナル」(阿・日)、「ボーリング・フォー・コロンバイン」(加)、「WATARIDORI」(仏)、「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(米・英) がドキュメンタリ(あるいは、ドキュメンタリに近い) 映画。
さらに「戦場のピアニスト」(ポーランド・仏) が実話ベース。
残った五本が物語映画だ。
邦画は「茄子 アンダルシアの夏」のみ。
米は「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」と「ナーク」の二本。どちらも独立系スタジオの作品。「ロード・オブ・ザ・リング」など、金を出したのは米かもしれんが、映画としてはむしろニュージーランド製じゃなかろうか?
残った二本はアジア系で、「二重スパイ」「英雄/HERO」。
半分がドキュメンタリ
、
あるいは実話ベース
。
邦画は実写系が全滅し、ハリウッドメジャー系も壊滅。今年ははずれ年!?
−17日−
久しぶりに映画のチラシ整理を実施する
。
よもや半日持って行かられるとは思わんかった。
三ヶ月も放って置いたため、200枚以上あるんだもんなぁ。
あきれんばかりの量とはまさにこのことであろう
。
それしても「スパイ・ゾルゲ」ってチラシ二種類だけだったかなぁ。あと一種類、見開きのチラシがあったような気がするんだけどなぁ。
そのくせ「マトリックス・リローデッド」は五種類もあったんだなぁ。四種類しか記憶に無かったなぁ。
−16日−
朝、携帯電話が鳴った。
迷惑メールだ。
まだ7時だぞ!!チクショウがぁ!!
しかし、目は醒めた。ふっ...久しぶりに公開初日初回を見に行くか!!
チャン・イーモウ「英雄/ヒーロー」☆☆☆☆☆
。
自室の壁に赤字で「剣」と書きたくなった!!
とにかく画が綺麗!!
元々、マーシャルアーツ戦というのは、使える人間がやると曲線的で非常に美しいものだが、そうした人間の動きだけにとどまらず、色彩やら風景やらがとにかく美しい!
マーシャルアーツ戦の見所は
、
なんと言ってもジェット・リー対ドニー・イェン!!
人類はこんな速度で動けるのか!!!!
と驚愕する。
「マトリックス」のスピードカムとコマ落としなんざ見てる場合じゃねぇ。
いやはや、不快な目覚めだったが映画は最高であった。
−15日−
主戦記念日である。
それとは全然関係なく上野駅構内の某本屋を襲撃。実はまだ読んでなかった
秋山瑞人「鉄コミュニケーション」第一巻購入 & 読破
。
伏線張ってあるとは言え、このあとがきはイカンのではなかろうか!?だってもろ見えになっちゃうじゃん。
という、本編とは全然関係の無い部分に突っ込みを入れたくなったが、全体としては実に面白い。
なんでも、オリジナルが、アニメ、なの?詳しくは知らんのだが、初期設定と誰それを殺すな、という指示くらいしか受けないで、好き放題書いた作品らしい。
それにしても、秋山瑞人オリジナル小説に比べるとキャラクタに影が無いな。
おかげで、けっして明るい物語ではないのだが、全体的に明るい印象を受ける。
ま
、
すべての評価はすでに読み始めた二巻が終わってからだ
。
−14日−
突然だが
結婚することになった
。
と
、
我が友人から電話があった
。
おめでとう、とだけ言っておこう。そういう話が増えてくると己の歳を感じるなぁ...
浮いた話に縁の無い私は電話を切って TV を付けると、
リドリー・スコット「エイリアン」を放送していた
。結婚話の後にSFホラー。実に見事な組み合わせであると言えよう。
閉鎖環境で未知の“何か”に襲われるという、ホラーとしてはきわめて定番の造りで、敵味方不明、情緒不安定、論理的...といったキャラクタの配置にも、格別珍しい部分は無い。
特徴的なのは、この映画は前半と後半で主人公が違うという点だ。結局続編にも出つづけることになるエレン・リプリーは、前半は脇役で後半になって主人公になっている。
このつくりは珍しい。以前 WOWOW でやっていたエイリアンのメイキングで、監督のリドリー・スコットは撮影途中に主人公入れ替えを思いついたと話していた。
それが魅力になっちゃうあたり、リドリー・スコットのひらめきと演出の上手さの証明であると言えよう。
画的には、製作予算が厳しかったんだろうなぁと思わせる部分もあるが、にもかかわらず全体としては、
非常によく出来た映画だ
。
暗闇に向かって「ピッ!ピッ!」って音だけで、怖いもんなぁ。
このあたり、電話が鳴るだけで怖い「ローズマリーの赤ちゃん」と比較してみると面白いかも知れぬ。
−13日−
「西部警察2003」の製作が中止になった
。
「THE BLUE HEARTS」のアナログレコードの発売が中止になった
。
まさに正真正銘のこん畜生な事態であると言えよう
。
失意の私は、それでも上野駅構内の某本屋襲撃!
島本和彦「炎の転校生」文庫サイズ版1巻購入
。
ふ...ふっふっふっふっふ。
激燃えだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
残念ながらまだ国電パンチまでは行っていない。
とは言え、次回から弱肉学園篇だ。
来るぜ殺虫パンチ!!
唸れ必殺、国電パンチ!!!
−12日−
age「君が望む永遠〜DVD specification〜」
(Windows/エロゲ)
茜
(メインヒロインの妹)
シナリオクリア
。
なんかもう、精神的にズタズタにされる物語だね。エンディングによっては、追い詰められるところまで追い詰められるし。
てか魔性遥ですよ、
魔性遥!!
こんなん遥じゃないぃぃぃぃぃぃ!!!!
と画面の前で頭を抱える。
次は。聞いてる限りではミザリーのパクリとしか思えぬ穂村シナリオでも片づけるか。
...って、あれ?天川シナリオに乗ちゃった!?
えぇい、乗っちまったもんは仕方ねぇ。ただひたすらに邁進せよっ!!
−11日−
OVA「戦闘妖精雪風 OPERATION:2」レンタルで見る
。
OPERATION1 の時もそう思ったんだが、普通の会話シーンでなんでこんなにサラウンドを効かせる必要があるんだ?台詞が聞き取りにくくなるだけだぞ。
脚本は、まぁこんなもんだろう。
だが、しかし!!
空中戦の描き方は前回から格段に良くなって
、
面白くなった!
うむ。これなら次も見る気になる出来だ。
−10日−
アン・リー「ハルク」☆☆☆
。
これ人間ドラマやん。アクション映画みたいな予告編を作った人間有罪。
アン・リーは、このキャラクタを通して、人間の持つ二面性の表現に全力を尽くす。
物語は全編を通して主人公のトラウマについて語る
。
実に重々しい
。怒り狂い変身して破壊行動をとるキャラクタは、それ故に悲しい。
このヒーローに親近感を抱くことは無いだろう
。
良ぃんかそれで
。
− 9日−
台風は関東地方をそれたものの、雨と風は十分。
出撃予定を変更して引きこもる。
リドリー・スコット「ブラックホーク・ダウン −コレクターズ・ボックス−」の特典鑑賞
。
本日は本編の音声解説
。
外には「ソマリア帰還兵」としか書かれていないが
、
驚くべきことに登場人物のモデルとなった人々のコメンタリー
。
内容は、映画と事実の違う部分や、映画で描かれた行動が軍事的にどういう意味なのか?という補足。ほぼこの二つのみ。
実に興味深い内容であった。
字幕スーパーで、“実戦”が“実践”になっているのは、商業作品としては減点!と思いつつ、今コメントしているのが誰か?というのを字幕スーパーで出してくれるのは親切で良いね。
価格は7,800円
。
ちょっと高いが
、
この特典内容であれば
、
この映画に衝撃を覚えた人間であれば“買い”ではなかろうか?
− 8日−
終戦記念日を一週間後に控えて、
「ブラックホーク・ダウン −コレクターズ・ボックス−」のメイキングを見始める
。
「ターミネーター2 ウルティメットエディション」あたりから先、になるのかな。こうした企画段階から完成までを追いかけたメイキングが特典ディスクとして付くようになったのは。
少なくとも、私が買う DVD のメイキング特典傾向が出たのはそうだ。
単純に、買う DVD の量が増えた時期と合致している可能性も高いがな。
興味深いのは
、
映画の企画初期段階においてブラッカイマーがやったこと
だ。
脚本化するにあたって、状況の流れを整理し、登場人物を整理し...
なんでこういう男がやって「アルマゲドン」や「パールハーバー」があんな出来になっちゃうんだ!?と疑問に駆られるね
。
− 7日−
上野駅構内の某本屋襲撃。
秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏」その4
、
購入 & 読破
。
本編も微妙に増えているが、最終部分の加筆修正とエピローグにより「分かりやすく」なった。
ただ、
エピローグであまりにも説明が増えたのは不満
。
榎本のそれまでの行動の理由とか、最後の最後、空母の上での台詞と行動とか。最後の手紙で説明しすぎ。
たしかにこれなら、あれがハッピーエンドだってのは分かりやすいんだけどね。
私は不親切なくらいが好きです。
− 6日−
「西部警察」の新作が
、
9月6日
(土)
21時からの放送と決定した
。
我が PC の TV 番組予約システムは、当然のようにその日に備えている。
21世紀の裕次郎こと徳重聡は、館ひろしに「アクションはついていけてません」と言われたりしているが、
渡哲也によると
、
CG なしの生身のアクションを見せてくれるようだ
。
それでこそ「西部警察」!!
ハリウッドアクションの影響なのか、誰彼かまわず CG を使うのが流行のようだが、本当の迫力は生身で生まれるのだ!!
石原プロには裕次郎の血が生きている
、
そして製作陣も「分かっている」証明であると言えよう
。
せっかくなので同じコンセプトで映画を作らんか?
いいかげん、ハリウッドの猿真似アクション映画は飽きた。日本の活劇映画よ!!復活せよ!!
− 5日−
大雨と落雷により首都圏の電車網がズタズタに
。
通常の二倍の時間をかけて帰宅するハメになる
。
うむ。携帯電話のメール機能はこういう時に便利だ。電車の待ち時間の間に文章を作って自宅に向かって送信。
帰宅してからはそれを HTML に変換するだけ。
それにしても、
電車の中で携帯で文章を打っている人をよく見るが
、
こんなインターフェースで日常的に長い文章を作れるものだと感心する
ね。
画面の小ささ、日本語変換の効率の悪さはもちろんだが、フルサイズキーボードの数百倍うちにくいボタン!!
私は打ちながらあまりの手間に発狂しそうである。
二度とこの方法で更新作業を行うまい
。
心の底からそう思う。
注・この注意書きを除く本日の“新日記”の文章は、文中の方法で製作された。
映画批評等、他の更新は先日のうちに完成していたものであり、携帯電話で打ったものではない。
− 4日−
ここ数日で一気に暑くなったためだろうか?
冷えた電車に乗り、あつい外を経由して、また冷えた電車に乗るという健康的な生活をしているためだろうか?
頭が痛い
。
か弱く繊細な私ならではと言えよう
。
頭は痛くても、いいかげん予約していた DVD を買いに行かねばなるまい。
手塚昌明「ゴジラ x メカゴジラ」DVD 購入
。
ブックレットに書かれた監督のコメント、「(釈由美子は)「修羅雪姫」を見てお願いした」というのは面白かった。なるほど、納得である。本作では、あんまり体を動かしてるシーンは無いがな。
なお、今年の末に公開が予定されているゴジラは、本作の直接的な続編となるそうだ。
− 3日−
昨日に続いて暑い...ま、映画館は涼しいがな。
って、この劇場、半袖シャツだと涼しいを通り越して寒いよ!
アラン・パーカー「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」☆☆☆☆
。
映画の内容は寒くなかった。
死刑制度反対を訴える元大学教授が、反対運動の同僚女性をレイプし、殺害したとして死刑判決が下った。
執行四日前。面接を許された女性新聞記者は疑問に駆られる。彼は果たして有罪なのか、無罪なのか?と。
死刑制度に疑問を提示する物語だが
、
その前に優れたミステリー映画であると言える
。
なかなかに面白かった。
− 2日−
二日くらい前から、一気に暑くなった。そしてついに、関東は梅雨が明けた。
寒いのが大好きな私には
、
地獄の季節が来た
、
と言えよう
。
映画館に行く気分でもないから、たまには地元の本屋でも巡るか。
私にとって本屋巡りには二種類ある
。
一つは
、
新刊の確認と
、
すでに出ていることを知っている本を探す本屋巡り
。
もう一つは
、
ただ単に面白そうな本を探す本屋巡り
。
前者は上野駅構内の某本屋でよくやっているが、後者はとてつもなく時間が掛かるため最近はあまりやっていなかったのだ。
本の量はともかく通路の広さに対する人数の多さ故にやりたくない、というのもあるがな。
あまり収穫が無かったな。
探している本さえなかった。
勘が、鈍っているのか?
− 1日−
気が付くとレイトショーでしかやってないじゃないですか!!ということでレイトショーを狙って映画館へ。
塚本晋也「六月の蛇」☆☆☆☆
。
前作「双生児」はメジャー公開だったが(ついでに、塚本色も薄目だった)、悪いが塚本作品はミニシアターがよく似合う。
生と性と再生と死を描いた
、
相変わらずの塚本作品
。ただバイオレンス色は薄められている。
「ねっとり」という言葉がこれほどよく似合う映画も久しぶり。
いやはや。疲れる映画だった。
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