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新日記
2003年11月
−30日−
 「MSXマガジン 永久保存版2」(雑誌)先行発売とMSXの生みの親(の一人)である西和彦の講演会に行く

 いや、実に燃える内容であった。
 コンピュータ「を」遊ぶ時代が、果たして本当に来るのか。詳しくは書かんが、今後のMSXの動向から目を離すな!!と云う事は言えるだろう。


 講演会終了後、ただちに映画館に向けて出撃....したんだが予想以上に出撃が遅れた。
 当初見る予定であったポン・ジュノ「吼える犬は噛まない」を断念。


 レン・ワイズマン「アンダーワールド」☆☆☆

 吸血鬼と狼男の600年に渡る戦争の決着に関する話なんだが、そこに悲恋を絡めて描いている。
 それは良い。
 けど、このアクションシーンの作り方はどうでしょう。アクションシーンは体の動きだと思うのよ私は。かっこつけた服装で銃を振り回すのも良いけど、もっと体の動きを見たい。
 しかも600年にも及ぶ抗争の原因も、ねぇ。あれは公然の秘密ってヤツなんですか?



 月末恒例、来月期待する映画だ!!

 まずは一番の期待作品から。
 アンドリュー・スタントン「ファインディング・ニモ」
 意外に思う人もいるかもしれないが、ピクサー作品は良質でお子様だけに見せておくのはとてももったいない!!と思わせてくれる作品が多い。
 ナズレが無いわけじゃないけどね。

 エドワード・ズウィック「ラスト・サムライ」
 幕末の日本で、武士道に触れて変わってゆく米国軍人の話らしいが、正直物語には期待していない。日本の俳優陣だ。日本の俳優陣を見に行くんだっ!!

 ルイス・マンドーキ「コール」
 天才子役ダコタ・ファニング出演 (日本版ポスターだとまるで主役みたいだが、名前の並びを見ると違うことが分かる) の映画。完全犯罪になるはずの誘拐事件が、徐々に崩壊して行く内容らしい。

 ジェラール・ピレス「スティール」
 物語の盛り上がりと画の盛り上がりがバラバラだった「タクシー」の監督が送る最新作。
 ってうわ...本当に期待して良いんですか!?5日で5件の銀行強盗を企んだ強盗団の運命やいかに!?アクションなのかコンゲームなのか、予告編では判然としないのがちょっと怖い。

 トム・シャドヤック「ブルース・オールマイティ」
 何をやってもダメな男が神に悪態を付いたら、一週間限定で神になっちゃったという話らしい。主演は、最近演技派になってきたジム・キャリー。あんまり好きじゃない。なんで見に行くかって?助演がモーガン・フリーマンだから。


 続いて邦画。
 犬童一心「ジョゼと虎と魚たち」
 足が不自由で毒舌家で、自分をジョゼと呼ばせる我侭な女の子と、どこにでもいそうな大学生の不思議な恋愛映画。らしい。

 ケラリーノ・サンドロヴィッチ「1980」
 1980年代を懐かしむ映画らしい。
 予告編の異様なノスタルジーさに唖然。とりあえず見に行こうかと。

 廣木隆一「ヴァイブレータ」
 ロードムービーらしい。詳しくは知らん。


 時間があれば (なさそうなんだが) ジム・シェリダン「イン・アメリカ/三つの小さな願い事」あたりにも見に行いたいが、今月公開された映画が大量に残っていてかなり怖い来月の映画戦線。
 さぁ、時間はどこまで確保できるのだ!?




−29日−
 出かける予定だったのだが、雨天により中止。
 映画にでも行こうかと思うが、気分が乗らない。というか、気が緩んだためか、動くのがめんどくさい。



 こんな時のためのプロジェクタであり、すなわちホームシアターなのである。



 宮崎俊「風の谷のナウシカ」の DVD を見る
 続いて、PS2 を接続しナムコ「R:RACING EVOLUTION」(PS2/レースゲーム)起動


 ...これが 3D 酔いと呼ばれる現象かぁ!!




−28日−
 後半を全面削除。これで短くなった!

 ナムコ「R:RACING EVOLUTION」(PS2/レースゲーム)購入
 GC / PS2 / XB のプラットフォームで同時発売というのは、私が知る限り初めてであるが、過去にもやったことがあるんだろうか?
 ま、面白けりゃなんでも良いんだが。

 まだあまりやってないのだが、「Moto GP」的な駆け引きの面白さはあるが、「RIDGE RACER」シリーズ的な爽快感が感じられないのは悲しいっ!!
 なにせ接触、コースアウト等で減点されてゆく非情なルールが採用されているのだ
 「車を正確に操れ」というのがこのゲームのコンセプトなんだろうが接触・コースアウト上等!!という私には高難易度極まりない

 面白い事は面白いが、期待していた面白さと全然違うぞ!?




−27日−
 小さくする努力はしたんだが...修行が足りんようだ。

 河森正治「マクロス ゼロ」第3巻 DVD 購入
 う〜む、河森の自然回帰論が前面に出ている物語は放っておくとして、相変わらず気合の入りまくった戦闘シーンが燃える!!

 ちょっと戦闘シーンで無駄にカメラが動きすぎて、結果として強烈に CG を意識させる & ゲームっぽく仕上がってしまってる部分があるのが残念だが、初代のファンなら泣いて喜ぶ戦闘シーン!!

 ゴースト(初代ですぜ!!一瞬で吹っ飛んだけど
 ノーツによると、初代「マクロス」に出てきてるゴーストの、その原型機らしいがな。

 こうなると、ファランクスとかも出てくれるとうれしいぞ!!




−26日−
 ここ数日、「COWBOY BEBOP」(アニメ)を DVD で見直している
 初期の DVD なだけに、DVD の出来が悪いのは残念(FPS の設定がおかしくて横線が出るのは大問題だと思うんだが、その辺どーよ?) だが、作品の出来そのものは上等。

 Session#5「堕天使たちのバラッド」の前半と後半での静と動が切り替わる演出は実に印象的だ。
 最後の、朽ちた教会の決闘なんかは、香港ヒルム・ノワールのパクリっちゃぁパクリなんだけどな。
 あの血生臭さからすると、さらにその元となっているサム・ペキンパーかもしれんが。

 それにしても、何度見ても、Session#13「ジュピター・ジャズ(後編)」は最終回みてぇだな。




−25日−
 舞台の批評を書いていたら、総容量が 5.5k を超えるという異状自体に直面。書き直しだな。

 それとは全然関係なく、使用しているハイベッドの布団を載せている板にヒビを発見したのは昨日の寝る前
 上るときに膝をつく場所であるが故に、まさに致命的な問題であると言えよう。近いうちに抜けそうだ。
 幸い重量を受け止める横の角材は無事ベニヤ板を上に載せれば問題なかろう

 ということで、会社帰りにベニヤ板を買い、上に、ただ載せる。
 ま、駄目なら駄目で。

 ん...大丈夫そうだな。




−24日−
 本日はお買い物に出かける。プリンタ、CANON「PIXUS 560i」購入

 最近のプリンタは、稼動部分がやたらと多いわりに身が細い、ずいぶんヤワな印象を与える造りであると言えよう。
 たしかに画は綺麗だし、機能は多いがな。

 なお、これにともなって引退する EPSON「MJ-3000C」は12月23日に売りには出すので欲しい人は当日速めに来るように
 元々が業務用だという事もあって非常に大きいが、A3 前面印刷が出来る凶悪な仕様は、魅力な人も、いるよな!?




−23日−
 今日は朝から映画館。

 森田芳光「阿修羅のごとく」☆☆☆

 女はとても恐ろしい!!という映画
 大竹しのぶ/黒木瞳/深津絵里/深田恭子で四姉妹という時点で疑うべきだったのだが、深田恭子の演技力が一人でガクンと落ちているのが気になるが、全体としては普通に面白い映画であった
 なお映画館は、客層の年齢が極端に高い (30〜50代) ので、雰囲気が異質。無論、私にも異質であった。



 続いて、同じビルの真上の映画館に移動。
 アントワン・フークア 「ティアーズ・オブ・ザ・サン」☆☆


 米国万歳!!キリスト教万歳!!イスラムを打ち倒せ!!軍事独裁者を許すな!!

 はいはい。もぉえぇわ。
 こういう映画で繊維を煽らねばならんのね。戦争やってるからね。




−22日−
 突然であるが、hiroma より「来月末に第三次オフ会 [代行通常呑み会版] を実施セヨ!」との命令を受諾した。
 受諾したんだが、あ〜、日程的に12月29日の夜とか30日 (どっちにせよ上野〜徒町周辺の飲み屋) の夜くらいしか無理っぽいのが現状である。
 それでも参加するという挑戦者は、毎度の事ながら、掲示板かメールでお知らせを!!








 先週に続き部屋の大掃除を実施





 出てきたビデオテープの山実にダンボールのみかん箱二箱分!





 パッケージビデオ (「非売品」とか書いてあるのもあるが気にするな) はペディに出すとして、他のものは、中身が書いてあるものはそれに従い、書いてないものは確認して、「保存」「デジタル化」「破棄」を決定。
 8割方が“破棄”であった。


 他にも FD やら雑誌やらどうみても、なんでこんなものを私は取っておいたのか!?と思うような代物やらを大量処分!!
 捨てて捨てて捨てまくる!!

 その量、ごみ袋換算で四袋!!


 うむ。ダンボール約二箱にごみ袋四袋を出したにしちゃぁ...部屋が片付いてないなぜだ!?




−21日−
 会社帰りに劇場へ。
 とは言え、本日はいつもの映画館ではなく、hiroma 出演の舞台を見に行く。


 bo-tanz「天狼新星」評価秘匿

 劇団員との約束に基づき、秘匿します。

 設定に関して言っておくならば、コンピュータを描いた作品でそれが正確な描写であることは極めて少ない、ということであり、用語を連発している割に、この作品のコンピュータ、およびネットワークも多分に漏れない。

 だって、2010年稼動開始の光ファイバ基幹通信網の速度が 1Tbps で革新的に早いって言われてもねぇ




−20日−
 アボガドパワーズ「涼崎探偵事務所 File.1 黒の断章」(ADV/DOS)の SS 版がWindows に移植されるという

 コンシューマからの再移植ということで、エロシーンは前面カットの様だが、トレードオフでフルボイス。
 SS 版は未プレイなので断定はできぬが、物語の展開が一部おかしくなるような気がしてならんのだが...故・塩沢兼人の音声だ。その程度のリスクは負うに値すると言えよう。
 SS 版はかなりの売上を記録していたようだしな。

 出来れば、続く「涼崎探偵事務所 File.2 Esの方程式」(ADV/DOS)の Windows 再販(現在販売中止)「涼崎探偵事務所 File.3 人工失楽園」(ADV/Windows 予定)の製作凍結解除を!!




−19日−
 今月の「サンデーGX」(コミック誌/月間) 購入。


 早速、島本和彦「燃えよペン」








 違うけどそのとおりですっ!!








 うん。正しい?





 いいんだ燃えられるから!!





 続いて広江礼威「ブラック・ラグーン」

 謎の日本人で物語を引っ張りすぎてた所に、直接対面させるためとはいえ、ロックの行動があまりにも間抜けすぎ
 ヨランダと頭脳戦でいい所まで行った男の行動としては、いくらなんでも不自然すぎる。



 浅野いにお「素晴らしい世界」


 「それで十分じゃないですか・・・」


 うわ。地味に凄く良い




−18日−
 今年は「あずみ」と「BR2」がカスだゴミだクズだと言っていたところ、小向某とやらが出演している「チェーン」なる映画はもっと凄いという情報が入ってきた今日の朝。
 残念ながら、まだビデオは出ていないので確認出来ない。


 などという事を店頭で確認しつつ、宮崎駿「風の谷のナウシカ」の DVD が出ているのを確認

 幸い、ジョーンズ先生のおかげでキャッシュバックポイントも回復している貰うとしよう
 うむ。
 中間管理職の悲哀を滲ませるクロトワや、ひたすらにかっこいいユパ様はもちろんだが、一番良いのはやはりクシャナだ。
 声が榊原良子というのがまた良いな。うん。




−17日−
 12月23日(祝)東京ペディション出店当確!!

 という事で、今年も東京国際フォーラム(東京・山手線有楽町駅降りてすぐ)に魑魅魍魎の店を出すこととなった
 年々、出品物の絶対量は減少しているが、それにあわせて文字通りの「ジャンク」の率も減っているから、まぁ良しとしよう。
 一年目なんて、量は多かったけど半分以上が「ジャンク」だったもんなぁ。



 マジックで「動作せず」と書いてある ATX 電源までもある始末。



 ジャンク屋故に、それもアリだろう。

 ま、今年はそんなに変な製品はない、ハズだ。
 DVD やビデオLD も若干出す予定なのでこの Web 的な物も若干出るぞ

 期待せず、続報を待て!!




−16日−
 部屋の掃除をする

 DVD が発売されたり、DivX や MPEG1/MPEG2 に変換され、不要になったビデオテープの大量抹消実施!!
 とは言え「西部警察」の変換が遅れているため、数は少ない。





 たった100本





 これがたったなのかそうじゃないのかは知らんが、「映像系逸般人」ならたったという本数だろう。半分にも届いとらんし。


 続いて雑誌の大量処分。
 一時期買っていたエロゲ雑誌は完全処分。PC 係雑誌も、まぁ、ほとんどいらんだろう。




 うむ。おそるべし量のものを処分した
 にしちゃぁあんまり部屋が片付かないのはどーゆーこった!?

 なお、来週もにたような内容になる可能性が高い。
 ジャンク市出品物の発掘をせねばならんからな。これで出店申し込みで落選したらどーしましょ。




−15日−
 「アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリート DVD」だが、デジパック仕様 (北米版ではジェルらしい) で、デザインも質感も非常によい。

 BOX なんざマニアしか買わねぇだろ!?マニアのために奮発しちまうぜ!!というメーカーの心意気が見えるような気がするな。
 BOX の帯が外しにくい以外は非常に満足だ。



 前振りはおいておいて、スティーブン・スピルバーグ「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」の DVD を見る
 小学生の頃か。映画館で見た映画である。




 あの頃も笑えたが、今見てもショーン・コネリーとハリソン・フォードの漫才は笑える!




 やはり映画の本質は娯楽だという事を痛感できるシリーズであった。

 続いて、ボーナスディスクの鑑賞。
 現在製作中の「インディ・ジョーンズ4(仮)」の情報がほぼ無いのはちょっと残念だったが、当時の撮影風景の映像はもちろん、当時を振り返るインタビューも乗っていて非常に興味深いものであった。

 ところで、私のような逸般人にはともかく普通の人はメイキングを含む特典部分(「ターミネーター2 アルティメットエディション」や、「ロード・オブ・ザ・リング/スペシャル・エクステンディッド・エディション」のように、詳細で、それ故に尋常ではなく長いのは特に)って見るんかね?
 本編のみの廉価版が欲しいって人もけっこういるんじゃないかと思うんだが。

 おぉ、再販廉価版 DVD そういう需要を狙ってるのか!
 今、納得した。え?遅い?




−14日−
 いやね、久しぶりに定時帰りだったからね、映画館にね、走ったのよ。

 クエンティン・タランティーノ「キル・ビル Vol.1」評価不能


 正確には、私が評価してはいけない。
 いやこの映画、完全無欠の「タランティーノ世界」なわけだ。そして私は「タランティーノ世界」が嫌いなわけだ。
 な?
 面白いつまらないじゃなくて好きじゃないのよこういう映画




−13日−
 SF 大会は確かに温泉であったが、あれはあくまでも SF 大会であり温泉は重要ではなかった。
 ということで、長らく温泉に行っていない。
 そのためだろうか、でかい風呂で全力で脱力したい気分になった。

 会社帰り地元の駅〜自宅間にあるスーパー銭湯襲撃(都内の某温泉の如くむりやり掘ってポンプでくみ出す馬鹿者がいないため、温泉ではない)。

 休日はけっこう混んでいるが、本日は平日ということで空いているのが実に良い。

 そして風呂上り冷えた瓶コーヒー牛乳を一気に飲むこの充実感!!

 たまらんな。




−12日−
 帰りの電車で爆裂した結果、寝違えた模様。猛烈に、首が、痛い。

 本当に、辛い...

 昨日、一昨日に続いてスティーブン・スピルバーグ「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」を見始める










 書きたい所だがまだ見ていなぁい。ようやく「魔宮の伝説」が見終わった。最後、トロッコのジェットコースター戦。ミニチュアワークだってんだから凄い。まさにアナログ技術の集大成。
 「マトリックス リローテッド」の最後、高速道路戦はデジタル合成の集大成だとすると、実に悲しい。

 いやだって、どう見ても「魔宮の伝説」のトロッコの方が良く出来てるよ。
 面白い映像は技術じゃ無いんだやっぱり演出なんだ




−11日−
 今月公演の、演劇レーベル Bo-tanz のチラシが届いた。
 前回のようなとんでもない変化球ではなく、普通に届いた。名前の漢字もあってるぞ!!

 それとは全然関係無く、スティーブン・スピルバーグ「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」の DVD を見始める
 昨日新日記をアップした後に「喪われた聖櫃」は見終わったからな。当然であろう?

 相変わらず呆れんばかりに画が綺麗になっているし、特撮や合成の荒が修正されているのがほほえましいスピルバーグよ「E.T.」で味を占めたか
 ジョージ・ルーカス「スター・ウォーズ完全版」のような悲惨なことになってないから良いけどな。




−10日−
 スティーブン・スピルバーグ「インディジョーンズ コンプリート DVD-BOX」から「レイダース 喪われた聖櫃」をちょっと見る

 画が、デジタルリマスタリングのおかげでかなり綺麗になった!!
 おかげで、絶妙な低予算感も見えてしまうのは、まぁ、ご愛嬌か。

 ところで、「喪われた聖櫃」の冒頭、洞窟を突破するジョーンズの後ろから迫ってくる岩!!というシーン。
 このシーン、ビデオで見ると向かって左側に岩を押している棒が見えるのだが、DVD ではそれが無い!!

 中盤。遺跡の中で蛇の大群の中に降り立つジョーンズ。その眼前にコブラが出てくるシーン。
 ビデオで見ると、うっすらとコブラの顔がガラスに反射しているのだが、DVD ではそれが無い!!

 ふ...スピルバーグよ。
 デジタルリマスタリングにかこつけて細かい修正を入れたな!?




− 9日−
 富士急ハイランドでザクレロに襲撃され、VF-1S 発進を味わい、フジヤマという名前の悦楽を味わい、リアル首都高バトルの五歩くらい手前の走りをして、東京国際映画祭でズタボロにされ、館山で寿司を食い、早めの紅葉を見た先週。
 それはまさに激烈と呼ぶにふさわしい忙しさであり猛烈と表現するしかない楽しい一週間であった
 (その間の掲示板更新に関しては、今週中にもこの新日記内に移植予定)



 楽しい時間はあっというまに過ぎ去り、明日から日常が帰ってくるわけであるが、本日はその最終日として体力の回復に努めるべく、激戦中に届いていた「イリヤの空、UFO の夏」ラジオドラマ CD を聞く

 秋山瑞人の小説の特徴である完了形の使い方や、尋常ではない描写の書き込みがラジオドラマになるとはとても思えないのだが、それでも買うのがファンてもんだろう!?



 まぁ、なんというか。そういう評価だ。



 NHK-FM の青春アドベンチャーあたりで再ラジオ化ってどう?あの番組がまだやってるのかどうか知らんけど。




− 5日−
 1日、2日と富士急ハイランドに遊びに行き、3日は東京国際映画祭に参戦し一日三本の映画を見る。
 翌4日には仕事に行き、帰りがけにふたたび東京国際映画祭に参戦し映画を見る。





 持たねぇって!!





 とは言え、そんなことは容易に予想されたことなので、本日は有給休暇。
 一日体を休めて体力をチャージする。






 などという予定は、買い物のために都内に出てきた瞬間に崩壊を始め、ここまで来たついでだと映画の前売り券を購入すべく銀座に立ち寄ったのが運の付き。
 結局、映画館に呼ばれちまいましたよ。


 ジェームズ・マンゴールド「“アイデンティティ”」☆☆☆☆


 びっくりしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


 途中で、本当にびっくりした。
 叙述トリックであるのはミエミエなんだが、それを予想している観客の逆手を取った見事な内容だ。最後のオチが、かなり早い段階で予想できてしまうのが惜しい!




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