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2004年 8月
 1日 [薄れてるよ!]

 長いこと居間。それも台所との出入り口に近い場所で使っていたキーボード、「BTC 5201」がものすごい汚れ方しとるんで掃除する
 キー入力そのものに問題は無いので、表面だけでかまわんだろう。

 メンブレン式キーボードは、分解も簡単で良いね〜。
 と、キーを一個ずつバラバラにしてブラシでチマチマと洗う
 あぁ、なんて面倒な...

 そして組み立て段階で悲劇が。
 キーを付けるとき、スタンバイとか、そーゆー電源管理関係のキーが、使わんが故に並びが分からん。
 しばし悩んだ末、どうせ使わんから関係ないという結論に到達。適当につける。

 そんな事よりも、安物キーボードの宿命かシルク印刷が薄れてしまった方がよほど問題だと言えよう
 まだ問題なく見えるが、次に水洗いすると消えるかも。




 2日 [やはりまだ出てないか]

 ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」コレクターズエディション DVD 発売二日前であるがさすがにまだ店頭には並んでいないようだ


 当然と言えば当然か。


 やはりお楽しみは明日までお預け。

 納得しつつもうなだれつつ、上野駅構内の某本屋を襲撃。
 最近、なんかマジメな本とか話題の本とか、ちょいと方向が違う本ばかり読んだるんだよね〜と思いつつ、書棚を眺めるていたんだが、出ているハズのアイザック・アジモフ「われはロボット[決定版]」(新訳版で、短編の組み合わせも前のとは違うらしい)が無い!!
 売り切れているとはとても思えんから、入れていないのか!?と疑いつつ、ちょっと前に話題になった本を数冊購入。

 ネタにはなりそうにない本である。
 映画にでもなれば話は別だがな。




 3日 [ついに発売!]

 ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」コレクターズエディション DVD 購入

 劇場公開版の映像はすべて発売されてしまった。

 残るは、秋発売のスペシャル・エクステンデッド・エディションのみ。
 このお祭り騒ぎも、それで完全に完結だ。


 まぁ、良い。小さい画面でではあるが、いつでも見られるようになったのだから。


 相変わらずヒルムの強烈な美しい映像が焼きついている観客に、DVD の画質限界を見せてくれるが、それでも、なんて燃えるんだ、ペレンノール平原での戦い(ミナス・ティリスの前に広がる平原での戦いの事)
は!!




 4日 [HDD が安くなってて助かるね、ホントに]

 今年の GW 中に CS 放送を実戦配備し、まる3ヶ月の実働が過ぎ、なるほど「スカパは人間をだめにする」というのは事実であると強く思うこととなっている。

 とは言え、元々駄目人間である私にはなんら関係の無いことなんだがな。

 さて、そんな駄目人間製造装置が今月ファミリーチャンネルで「Gガンダム」と「ウルトラマン」の一挙全話放送が行われる
 過去に放送しているとは言え、私は見ていない代物。

 まさに必殺の刺客!!!

 これを録画し再圧縮し、前後数日分の番組も録画するためには、現在の HDD 容量では間に合わない事必至
 PC ならば、HDD の容量ごときあっという間に増やしてやるぁ!!


 HITACHI「HDS722516VLAT20」(160GByte)購入


 これで録画はどうにかなる。後は、台数にものを言わせて処理しまくるしか無い。
 凍結処理している月光を Pentium3 450MHz で現役復帰させ、一台一台は遅くとも、台数に物を言わせて処理してやる作戦しかないか!?




 5日 [町で見かけた謎の一文(今後、ネタが無い時シリーズ化しちゃうかも)]

 可能な限り手元で余剰化している旧パーツを組み合わせての PC 再生計画のために会社帰りに秋葉原をぶらついていると、「あきばお〜」(PC 関連製品のみならず、「電撃ハエ叩き」等の様々な謎のアジアングッツを積極的に取り扱っている謎の店) の店頭で「女性向けバイアグラ」と書かれた製品が売っていた。

 バイアグラって、ED のクスリじゃん。どう考えても女性向けになんてならないじゃん。

 などと思いつつ、「T-ZONE」(アキバでは珍しくない大型の PC パーツ店) へ。
 目下必要な最大サイズの PC パーツガワ(ケースのこと)を漁る
 漁るだけで今買う気は無い

 気長に行こう。
 映画ファンは気長なのだ。

 撮影開始情報から公開まで、何年も待つのに慣れているのだから...




 6日 [ヤバッ!最終日!]

 今日で終わりだ!!
 つーことで、映画館に走る。

 ティム・マッキャンリーズ「ウォルター少年と、夏の休日」☆☆☆

 変人爺さん二人が、なぜ少年を迎え入れたのか?という導入部分が弱いのと、「真実かどうかはともかく、信じるに足る物語かどうかが重要」という台詞の割に、劇中で語られる物語が映像として弱いのが欠点
 これがもっと上手けりゃ、もっと面白かったと思う。

 特に後ろの欠点は、「ダスト」と「千年女優」がものすごい完成度でやってのけてるからね。




 7日 [備えよ!]

 来週の CS 放送快楽地獄を乗り切り、再来週中にそれらを片付け、その次の週の SF 大会 & その後の旅行中の録画を乗り切るためには、可能な限り HDD を空けておかねばならない。

 ということで、今日は、今週録画した多くの番組を見まくる。

 まずは舛田利雄「首都消失」

 誰も入って行けず、誰も出てこない謎の雲の出現により、首都東京と外部が完全に切り離された。

 原作は、怪現象に翻弄される人々を通して、首都機能の消滅した日本を画く、シミュレーション色の強いものだったが、映画は、怪現象に立ち向かう人々の PeojectX。

 細部描写が甘いそれと最後が説明不足

 このあたり、原作者が同じ「復活の日」と似た傾向かも。
 映画に勢いがない分だけ「首都消失」の方が、その欠点が目立つね。
 ちなみに DVD 未発売。ビデオもかなり前に出たものなので、レンタルビデオ店でも置いてあるかどうか微妙。


 続いて森谷司郎「八甲田山」

 日露戦争前夜、日本陸軍の第三十一連隊と第五連隊が八甲田山山中の雪中行軍訓練を実施。
 その二つの部隊に、猛吹雪が襲い掛かる。
 軍隊において命令が絶対であると言う事が生み出した悲劇を画いた作品。

 撮影中に逃亡者が出たという噂のある、本当に八甲田山で撮影した映像はすさまじい迫力だが、個人的にはそれだけの映画だとも思う
 傑作だと言う人も多いけどね

 これは DVD 出てますな。先月...だったか、「愛蔵版」も出たはず。

 後は、「ディスカバリー・チャンネル」だとか「ヒストリー・チャンネル」だとかで放送されていたドキュメンタリーを見て一日が終わる。

 明日は、映画館に行くぞ。




 8日 [眠いっ!]

 今日は映画館に。


 デヴィッド・トゥーヒー「リディック」☆


 「キング・アーサー」は、やりたいことは分かるがそれが描写できていないという事で、やりたいことが見えない映画になっていたが、この映画は、なにもかもすべてがさっぱり分からん映画に仕上がっている。


 全然分からん!!!

 何が面白いのかも全然分からん!!

 迫力不足も目立ち、非常に眠い映画であった


 本当はもう一本見ようかとも思ったが、時間的に合致するものが無かったので撤収。




 9日 [開戦前夜]

 この三日間 PC を酷使しまくった結果、我が主力 PC「天山」の 2nd HDD 120Gbyte の空き容量は 70Gbyte に到達した

 これで、明日からの CS 放送ファミリーチャンネル快楽地獄、「Gガンダム」&「ウルトラマン」耐久放送を乗り切れる。



 ハズだっ!!!



 先日購入し、リムーバブル化した 160GByte の HDD と、2nd PC「雷電」の HDD 空き容量 30Gbyte。
 この二つの HDD と、「雷電」の処理能力があれば、今週末までをなんとか乗り切れる。

 明日からの残り HDD 残量変化実況中継を混乱するこの Web を楽しみにしていただきたい!!




10日 [残40Gbyte]

 68Gbyte あった主力 PC 天山の HDD も残り40Gbyte にまで減っている

 現在も、「機動武闘伝Gガンダム」放送中なので、まだ減る。

 放送予定表から推測して、いくつかの File に分割されるように録画しておいたのは正解だったようだ。
 空いてる HDD に File を移動する。

 明日に備えねばならんからな。


 それとは全然関係なくHTML の勉強中
 正確にはスタイルシート。
 規格を読むのをサボってたおかげで、全面的に勉強しなおさねばならんな。




11日 [燃えまくれ!]

 「Gガンダム」は今現在も放送中である。
 つーか、帰ってきて画面をつけたらいきなり兄弟の、灼熱の告白をやってました。




 帰ってきていきなりこれかよ!!!



 ちなみに、明日からは「ウルトラマン」耐久放送。

 160Gbyte のリムーバブルディスクの威力か、HDD はまだ余裕がある。


 それとはなんの関係も無く、本日も上野駅構内の某本屋襲撃
 島本和彦「炎の転校生」7巻(熱血漫画/小学館)購入


 これで最終巻。


 そして相変わらず、熱い!!


 やはり島本漫画は良いっ!!




12日 [三日目]

 本日分の「ウルトラマン」放送終了

 リムーバブル化した HDD の残り容量は 83.9Gbyte。
 主力 PC「天山」の残り HDD は 70.2Gbyte。
 2nd PC「雷電」の残り HDD が 2.65Gbyte。

 2nd PC の残量はかなり厳しく見えるが、「機動武闘伝Gガンダム」の最初の4時間分 (8話) を処理中なので、実際にはどれもまだ余裕がある状態である
 放送快楽地獄も、明日の「ウルトラマン」後半で終了。
 十分な余裕を持って、乗り切れそうだ。

 明後日からは再圧縮で忙しくなるぞ!!


 それとは関係無く撮影中の事故によってお蔵入りしていた「西部警察スペシャル」の放送が10月31日に決定したと発表された


 一年待った。


 ここに復活を祝おう!!!



 ところで、撮影中断中の「西部警察」新シリーズは、やっぱり製作中止なのか!?それとも、改めて製作するのか!?
 放送は決まっても、謎は尽きない。




13日 [勝利!!]

 「ウルトラマン」放送終了

 リムーバブル化した HDD の残り容量は 58.8Gbyte。
 主力 PC「天山」の残り HDD は 71.0Gbyte。

 160Gbyte HDD 増強のおかげで余裕で乗り切れた

 レギュラー放送 (地上、BS、CS 問わず) の再圧縮作業を優先させつつも、2nd PC はすでに DivX への再圧縮作業に突入した。
 すさまじい量の MPEG2 が DivX に再変換され終わるのはいつの日か?戦いは、まだまだ続く!!


 そんな戦いとはなんの関係も無く、来週開催の SF 大会から最後のプログレスレポート(会報みたいなもの)やら当日の参加引換証やらが届いた

 夏だ!

 夏が来る!!

 最近忙しくてあまり実感が湧かなかったが、こうして関連品を読んでいると、猛烈な勢いで夏が接近してきているのがわかるぞっ!!

 なお、直前にもう一度書くが、SF 大会とその後の放埓旅行に関係して、20日(金)〜24日(火)、もしかすると25日(水) までの期間、更新は毎度のごとく掲示板でのみ行われる。

 掲示板での暴走っぷりを、楽しみにしていただきたい!!




14日 [今日は映画館に]

 マイク・ニューウェル「モナリザスマイル」☆☆☆

 フェミニスト擁護とあわせて、もっと普遍的な青春劇を画いた作品なんだが、なにを今更な内容でもあって映画としては今ひとつだと思う

 いくつかのエピソードが、きちんと縦に繋がってないのも、なんなんだかねぇ。


 悪い映画じゃないんだが不満の残る出来故に、若干テンション落ちつつ、有楽町の「ビックカメラ」に行くと、だぁ!!!
 18日発売予定になっていた超大期待のゲーム、id software「DOOM3」日本語マニュアル版(FPS / Windows)が出てるじゃないか!!


 早速購入。


 現状のグラフィックカード、「ATI Radeon 9100 32Mbyte」では満足に動かん事、明白。
 元々、これにあわせてグラフィックカードのアップデートの予定していたのだ。

 今度はアキバに移動し、「ATI Radeon 9800PRO 120Mbyte(128bit)」購入。

 さぁて、10年ぶりに復活した「DOOM」の実力みせてもらおうか!!




15日 [落ち込みつつ、立ち直りつつ、外は涼しい]

 出撃予定だったのだが、イロイロあって取りやめる。
 出撃数分前に最初の悲劇が発生し、出撃が30分延長。その間に、最初の出撃予定時刻数分前に放った E-mail が Server Err で返ってくるのを確認。

 ついに、踏んだか。



 猛烈に落ち込む。



 閑話休題終了。


 出撃取りやめになったので、まずは先日購入の ATI「Radeon 9800PRO 128Mbyte(128bit)(ちなみに板は SAPPHIRE 製)を PC にぶちこむ
 なんの問題も無く作業終了。

 続いて、id software「DOOM3」(FPS / Windows)インストール!!

 起動させようとしたら、仮想 CD ソフトを全部止めろと言われたりしてけっこう面倒だったが、起動成功。



 画面クオリティを最低にしてるのに重いってか!!



 Pentium4 2.4GHz(HT 未対応) は、確かに現在では速かないが、そう遅くもないハズ。GeForce 最適化ゲーム (とは書かれていないが) だとしても、これは重い。
 そうなると、やはりメモリか!?256Mbyte ではなく、512Mbyte か必要か!?

 とか思いつつ、プレイできないほどでは無いのでそのまま続行。


 リアルタイム光源処理を活かした空間のためこれまでとはうって変わった暗い室内で懐中電灯で周りを照らしながら銃を振り回さねばならん(しかも懐中電灯と銃は同時に持て無い)空間が完全に三次元(前作までは仮想三次元。それ故“立体交差”という概念が無かった)になってるわ銃弾にリロードが必要になってるわと要素が増えた分だけ難しくなってる!!

 にもかかわらずゲームとしてはあくまでもあの「DOOM」!!


 燃えるね。

 燃えまくりだね!!

 落ち込んでるの忘れられるね!!!

 やはり FPS は楽しいね!!


 快適なプレイのために、近いうちに PS2 コントローラーの USB 変換コネクタでも買ってこねばならん。
 今使ってるゲームパッドじゃ、ボタンが足りん。




16日 [復活せねばならぬ!]

 いつまでも落ち込んでいる場合ではない。
 「THE BLUE HEARTS」も歌っている。

 寂しさに打ちのめされた時でも無理やり笑えと!!

 映画力を補給し、立ち直るのだ!!
 行け、来月からは難しくなるであろう会社帰りに映画館ダッシュ!!


 ジョナサン・フレイクス「サンダーバード」☆☆☆


 これタイト違う。
 「スパイキッズ4 トレーシーアイランドは大混乱」

 そう思えば妥協できる。そうでも思わなきゃ見てられん!!

 映画の出来は不満爆発だったが、イロイロ合ってテンションは見事に復活したから、良し!




17日 [PC(ヤケクソ)増強]

 ゲイリー・ロス「シービスケット」DVD 購入

 物語はともかく (完成度が低いわけでも、悪い話でもない)、それ以上にあまりにも美しい映像が印象的なこの映画。競馬を「馬が美しいから」という理由で見る (賭けないので、JRA 的には嬉しくないであろう) 私のような人間にとっては、存分に満足の行く作品。

 DVD 購入は秋葉原。

 こうなりゃヤケだ。やってやるぁ!!
 メモリ「PC2700 DDR 512Mbyte」購入


 帰宅後、前に刺さっていた 256Myte メモリを外し、変わりに 512Mbyte メモリを刺す。
 相性問題シビアだからね。


 電源投入!
 起動確認!!
 メモリーチェック!!!
 総容量 512Mbyte と認定!!!!


 問題はこれで id software「DOOM3」(FPS / Windows)が快適に動くかどうかだ
 起動せよ!!「DOOM3」。


 ドアを開けたときや壁をぶち破って化物が現れた時は若干詰まるがそれ以外では問題なく滑らかに動くようになったぞ!!


 行け、我が兵士!!
 インプを、ゾンビを、目玉野郎を、化物どもを、皆殺しだぁっ!!!

 なお、研究の結果「DOOM3」はキーボードとマウスをカスタマライズしまくれば十分行けると判断された

 使ってるマウスが5ボタンだと、こういう時に便利だな。




18日 [快適生活始まりましたな!!]

 ドアを開けるたびに、敵が出現するたびに、イベントが発生するたびにフレーム落ちしていたid software「DOOM3」(FPS / Windows)であるが先日のメモリー増強により普通に動くようになったものの現状では時間が無くてあまり進んでいない


 帰ってきてから寝るまでの短い時間で少しずつだからね、仕方ない。


 一昨日まではフレーム落ちしてたし、いまだに、キー配列のカスタマライズが完全じゃないから動きがぎこちない。
 武器の特性も、敵の硬さも完全には覚えてないもんなぁ。

 気長に行くとしよう




19日 [燃えろ!]

 月刊「サンデーGX」(漫画/小学館)購入


 何を置いても、島本和彦「吠えろペン!」(熱血漫画)!!



 先月あたりから匂いはしていたが、やはりそうか。次号最終回か。
 さびしいが、いた仕方ない。

 今回は、最終決戦手前という事でかなり燃える展開だったしな!!
 まさか今になって荒越が復活するとは思わんかったぜっ!!

 って、これもフェイントてこたぁねぇだろうな。
 ちょっと怪しい部分があるんだが...




20日 [作戦開始]

 本日これより24日か25日までの間更新は凍結される
 とは言えその間も掲示板に書き込みを行うのでそちらを見ていただきたい

 また、その間も、皆々様が掲示板に書き込むのはなんら制限されるものではない(レスは後になるが)ので、通常通り、あるいはそれ以上にカキコしていただいて問題なし!!

 それでは2004年 SF 大会〜放埓旅行作戦、開始!!




25日 [更新再会]

 放埓旅行より帰還

 旅行中の馬鹿極まる行動は掲示板を読んでいただくとして(今年こそ、アフターレポートを書かないと我が身の危険かもしれぬ)、帰宅後ただちに PC を起動

 少なくない量の TV 番組を録画したが...HDD にはまだ存分な余裕がある。
 先日の大幅な増強が、思わぬところで役に立っているようだ。

 問題は、メールだ。



 なんだこの受信総数162てのは!?



 SPAM もあるだろうし、携帯電話のメールを転送したものも含まれているだろうが、それにしてもすごい量だ。
 ま、今週いっぱいは夏休みだから、その間に処理できれば良いか。

 重要度の上がってるメールは無かったし、後は送信者でだいたいの重要度も分かるだろうし。

 なにぶん体力の限界が近い。もう、今日は、寝る。




26日 [まだ本調子じゃないな]

 郵送に出していた洗濯物の山が届いたので洗濯機にぶち込むなど、旅行の後始末に追われる。
 その上、自分が思っいた以上に疲れも溜まっていたようだ。


 炎天下の中、一眼レフカメラと三脚を抱えて歩くのは、ものすごい負担だという事だな。


 体は疲れているが、頭は特に問題なく動作しているので、先日発売され、旅行帰りに秋葉原で購入してきた行定勲「きょうのできごと/a day on the planet」の DVD を見る

 賛否両論、かなり分かれた映画だが、個人的には好きな映画だ。

 ちなみに購入したのは、映画公開前に発売されたメイキング DVD「きょうのできごとというできごと」付属の、初回限定 BOX。

 明日はポン・ジュノ「殺人の追憶」の DVD 発売だ




27日 [B級魂!]

 夏休み期間中なので御気楽御気楽に映画館へ。

 実際には、いろいろ大変だったわけだが。


 大友克洋「スチームボーイ」☆☆☆☆


 9年間かけて大友がやりたかった事はよく分かった。

 アニメーションでは難しい蒸気や水の表現に極限までこだわり、CG とセルアニメの組み合わせでカメラを自在に動かす。
 そして生み出されたのは、直球ど真ん中の B 級娯楽映画!!

 比較論で言うと、「イノセンス」と比較すると、実写映画に向かっている押井守と、あくまでも漫画映画にこだわる大友克洋の方向性の違いが見えて面白い。
 個人的には、大友克洋の方が好き。




28日 [殺人の追憶]

 ポン・ジュノ「殺人の追憶」の DVD 購入

 やぱりこの映画は、最後のソン・ガンホの眼だよなぁ。
 などと思いつつ見る。
 二度目になると、なるほど、細かい場所に、いくつか気が付かされる部分もあって面白いね。
 近いうちに映像特典も見ねば。

 「シービスケット」も「きょうのできごと」も映像特典が見終わってないんだがなぁ




29日 [ひきこもる]

 「きょうのできごと」の映像特典を見終わる
 あまり出来は良くなくない。
 正確には、「きょうのできごとというできごと」と映画のパンフレットの内容プラスアルファだから映画のパンフレットを読んで「きょうのできごとというできごと」を見た後だと目新しい情報が少ない

 DVD はそのくらいにして、旅行中に撮りたまった TV 番組やらを見て本日は終わる。
 どんどんたまるなぁ。
 速いうちに、PC 三号機を全力稼動できる状態に持ってこねば。
 あるいは、新主力 PC をとっとと作り上げるか...




30日 [雑誌を買うも...]

 ものすごい量のウィルスメールが届いている今日この頃。
 皆々様お願いですからウィルスチェックしてください
 久しぶりだよ、一日で10通も来たのは。

 久しぶりに上野駅構内の某本屋を襲撃し、月刊「SF マガジン」(SF 文芸/早川書房) などを購入した時になって、今月は SF 大会で購入の遅れていた月刊「プレミア」(映画批評誌/婦人画報社) も購入

 購入したが、電車の中で爆睡してしまったために全然読んでおらぬ。
 どちらも急いで読む必要のある雑誌ではない。ゆっくり読むとしよう。




31日 [恒例企画]

 月末恒例来月期待する映画。
 この企画、一部でいろいろと言われているが、ようするに私が「いろんな意味で見たい!と思ってる映画」を書いているにすぎないので、書いてる映画が面白いかどうかなど知らぬ。

 なにせ、まだ見ていないからな。

 ではゆくぞ。

 「ハムナプトラ」製作陣の新作がついに登場。
 スティーヴン・ソマーズ「ヴァン・ヘルシング」
 かつて B 級怪獣映画で一斉を風靡したユニバーサル映画の栄光再びとなるか!?怪獣総進撃のごとき中で、ヘルシング (みんな原作とは全然違う) が戦う話しらしい。
 きっと馬鹿映画だ!!そじゃなきゃ許さん!!

 原作ファンとしてはかなり不安な予告編な一本。
 アレックス・プロヤス「アイ、ロボット」
 監督が「ダーク・シティ」(「マトリックス」の元ネタの一本) なので、アジモフの原作とは違うけど面白いんじゃないかとも思う。
 原作はミステリーだから、別物なのは間違いなし。

 実話の映画化が重なってるね。
 パティ・ジェンキンス「モンスター」
 実在した女性殺人鬼を描いた映画だと言うが、はたしてどう描いたのかが気にあるところだ。脚色の仕方によっては、大幅に変えても面白いし、まっすぐ作らないとつまらないこともある。

 この人って SF 撮るような人だったんだ!という一本。
 マイケル・ウィンターボトム「CODE46」
 内容はまるで知らん。いや、だって、十分驚くじゃないか。ウィンターボトムが SF 撮ったってだけで。

 脚本はともかく、画は綺麗な監督の新作。
 ジャン=ジャック・アノー「トゥー・ブラザーズ」
 トラの兄弟の話らしいが、この監督は「小熊物語」あたりまで頭が戻ったか?主演、ガイ・ピアーズなので見に行くのは決定。

 監督交代が吉と出る凶と出るか。
 アレクサンダー・ウィット「バイオ・ハザード2 アポカリプス」
 予告編をみる限りでは、凶と出ている様だ。なにせ、パワーだけで押し切った感が感じられないからな。否!!見るまでは分からぬ!!

 リアリズムで撮る、の?この話を?
 ジョン・リー・ハンコック「アラモ」
 なんでもリアルに撮れば良いと言うものでもないと思うのだがなぁ。最後が知れ渡ってるのがかなりのハンディになると思う。
 それと、撮影開始直前の監督交代劇がどう影響しているのか...かなり怖い一本だ。

 撮るごとに悲惨な事になるこの男の新作やいかに!?
 M・ナイト・シャマラン「ヴィレッジ」
 前半戦はそれでもまぁともかく、後半戦がお笑い映画以上になっていない「サイン」。さぁ、あの笑撃を超えられる映画になっているのか!?もはや斜めに楽しむ事しか考えておらぬ一本だ。

 ここんところ、コンスタントにあたりの続くドキュメンタリー映画。ではこの映画は?
 エロール・モリス「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」
 歴史を知る人ならサブタイトルからも分かるように、マクナマラの半生を、本人が語るらしい。
 ただそれを聞いただけで、十分に興味深い映画だ。

 アジア映画としては、なんと言ってもこれだろう。
 アンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア 無間序曲」
 前作の冒頭で触られた、警察とマフィアが、お互いに送りこんだ潜入者の、潜入先で出世して行く様、激動の香港と共に描いた作品らしい。
 映画としては、これが一番期待している作品だ。

 邦画での期待作品は一本きり。
 矢口史靖「スウィング・ガールス」
 「ウォーターボーイズ」では、最後の演技が感情爆発点にならなかったという欠点があったが (主にカメラワークと演出の責任)、本作でははたしてどうなるか。


 邦画の不況が、先月に続いて目立っているのが気になるところ。
 再来月は、ここ数年ブンカジンになってしまって娯楽性が消えてしまった宮崎駿の新作もあるが、はてしてどうなることやら。
 んな先のことはどうでも良い。

 来月も映画以外でいろいろと忙しそうだががんばって戦い抜くぞ!!




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