新日記
2004年10月
数日前から購入を続けていたQBG「黒澤明 よみがえる巨匠の現場 用心棒/椿三十郎篇」(食玩)をコンプリート。
と、書きたかったのだが、つい今しがた確認したところ桑畑三十郎のモノクロ版が無い事が判明。
あんれぇ!?
てっきり持ってるとばかり思っていたが、無い。
最初にバラで三個買った時に、室戸半兵衛のモノクロ版がダブったあたりから嫌な予感はしてたんだが、まさに的中。
すでにカラー版は持ってるし、なによりも購入数が26箱にも達している。
時には、諦めも肝心だな。うん。
なお、椿三十郎と室戸半兵衛は、組み合わせると黒澤明「椿三十郎」の、あまりにも有名かつ壮絶なあの最後の殺陣(残念ながらギラリと光った後だが)が再現される。
凝った演出であると言よう。
シークレットで、黒澤明「用心棒」の冒頭に出てくる犬とかあったらなお面白かったのに。
やはり休みの日は映画館だな。
という事で、映画館へ。
ジョン・リー・ハンコック「アラモ」☆☆。
なんじゃこりゃぁ。
これまで作られたアラモ映画とは違い、なるべく史実に忠実にと作られたらしいが、西部劇が戦争映画になったのは、ともかく、英雄が平凡で特徴の無いキャラになったのは、映画としては失敗ではなかろうか?
これで、ウォルフガング・ピーターゼン「トロイ」のようにスターの競演があれば、また違ったんだろうけどね〜。
CS の PPV で放送している「SAMURAI7」(アニメ)。
名前から分かるとおり、世界映画史上に残る傑作、黒澤明「七人の侍」のアニメリメイクである。しかも SF 化。
PPV では見られんし、そもそもこの作品に改めて資金を投入するのはあまりにも挑戦的であると判断せざるを得ぬが、先日より BS-Hi で放送開始。これなら、現行設備で見られるな。
録画したものを見る。
見なかった事に!!
中途半端に原作に足を引っ張られた作品の無残さよ。
どうせなら、もっと思い切って SF にしちゃえば良いのに。
「エスカフローネ」(TV アニメ) 式の世界観を採用していれば、ここまで悲惨な作品にならなかったと思うんだがなぁ。
本 Web ページ「欲望だけが人類を変える」は、もしかすると数日更新凍結されるやもしれぬ。
現在動作中の GEOCITIES のサーバーが、Yahoo のサーバーと明日から統合されるとかで、Yahoo への切り替え作業を行わんと更新作業が出来なくなるらしいが、果たしてその作業をやってる暇があるかどうか分からん。
そして案内詳細を読んでないから、具体的に現在の更新形態でいつまで行けるのかさっぱり分からぬ。
ついでに URL も切り替えようかとかイロイロな思惑も重なっており、事態は中々に混乱していると言える。
まぁ、更新されてなければ「あぁ混乱してんだなぁ」と、暖かく見守っていただければ幸いである。
最近、ちょいとイロイロありすぎているが、そういう事とは全然関係ないので、関係各員は安心していただきたい。
いろいろな所に書いているが、本日より「欲望だけが人類を変える」の URL が
http://www.geocities.jp/yokudake/
に変更になった。これまでの URL でも、しばらくの期間は表示されるが、最終的には消すつもりなので、今のうちに変更をお願いしたい。
これらの作業を昼休みに会社から実施した今日この頃。
なにやってんでしょうねぇ私は。
とか思いつつ、やっぱり上野駅構内の某本屋襲撃。
月刊「NATIONAL GEOGRAPHIC」(自然科学/ナショナルジオグラフィック社)購入。
メインの特集はハワイの火山について、ハワイの伝承と合わせて紹介するという内容。
さすがは米国産雑誌というべきか、黒い砂浜(火山島なので、元々砂浜は黒かった)を無理やり白くする(白い砂浜は珊瑚島である)などという愚行に代表される黒歴史は紹介されていない。
個人的に見所だったのは、「ホッキョクギツネの四季」という特集。
生態を知ってる動物だと、ついつい「実は凶暴じゃん、コイツ」(パンダとか) と思ってしまうが、ホッキョクギツネの生態などまるで知らん事もあいまって、単純にその可愛らしさに見惚れる。
あぁ、「最後の一枚」(編集後記のような場所に載せられる、雑誌の最後の写真)までホッキョクギツネだ!!
6日 [余剰プリンタは年末には出さないのであしからず] |
悪いことが重なりまくっておる。
この状況下においては、ヤケ食いかヤケ酒かヤケ買いでもして己の気分を強制的に上向きにする必要がある。
マイナス思考スパイラルに囚われる前に!!
と、いうただの自己弁護を展開させつつ、
沖データ「MICROLINE5200」(カラーレーザープリンタ)購入。
これまでも幾度となく実戦配備を目論見つつ、様々な理由 (価格はもちろん、物理的なサイズ、消費電力の大きさ等) で購入が見送られてきた代物がカラーレーザープリンタ。
バブルジェットが限界にきたためか、単に技術力が向上したためか、はたまたオフィス用の製品の型落ちが進んだためかは定かではないが、ここにきて購入をためらう理由は消え、半ばヤケクソとは言え後押しする理由さえ生まれたこの状況に購入を決意。
さすがに持ち帰れないので、郵送を依頼。到着は金曜日。
ほうら、金曜に向けてものすごくテンションが高くなってきておる!!!
新 URL「/yokudake」であるが、各方面から「なんじゃそりゃぁ!」とか、「いくらなんでも...」という、好評っぷりであり、私は嬉しさに満ち溢れている。
分けの分からぬ名に、「警告」で始まる Web。
そういう事を仕掛ける私にとっては、驚いてもらってこそである!!
喜びつつ、上野駅構内の某本屋襲撃。
津田雅美「彼氏彼女の事情」19巻(恋愛?/白泉社)購入。
不の部分が事実上消滅し、すでに人類ではなくなった“彼氏”が不気味。
ちょっと前まで、不の部分と共に生きてゆくという展開になってたハズなんだが、そうはならずに、どんどんマイナス面が消え、超人化している。
“彼女”は相変わらず人間味を帯びているのになぁ。
全体の展開だが、ちょっと見え過ぎた内容になってきているのがもったいない。
プリンタを接続するために、3m の LAN ケーブルを購入。ネットワークサーバーを標準装備しているが故の技だ。
ついでにゲームソフト売り場でワゴンセールで投売りしていた KONAMI「Z.O.E. ANUBIS」(STG/PS2)も購入。
二週間後には NAMCO「ACE COMBAT5」(STG/PS2) も出るし、id software「DOOM3」(FPS/Windows) もやりこみが足りていないというのに(これは数年単位で遊べそうなゲームではあるんだがな)、いったい、いつやるんだ!?
などと思いつつ、自宅に帰ると、無事に沖データ「MICROLINE5200」(カラーレーザープリンタ)が届いていた。
セットアップは明日になるだろう。
さすがにこれから作業するのは無理だ。
自室に入れるつもりは毛頭無いので、問題ないっちゃぁ問題無いが。あきれるほどデカイ。
いや、大きいのは分かっていたが、ここまで大きいか。
そうか...
沖データ「MICROLINE5200」(カラーレーザープリンタ)実戦配備。
発印刷で文字がかすれるという問題が発生したが、レーザーカートリッジのストッパを外し忘れてインクが焼き付けられていなかったという、極めて原始的なミスであったと判明。
画質も、さすがはレーザー。
細かい文字もエッジが効いていて読みやすい。
カラー印刷では、チューニングされまくったインクジェットには適わん部分もあるが、必要十分な性能は有している。あんまり使わんしね。
なによりも、我が家の全 PC (私の保有する) が共通のカラープリンタを使用できるのは便利だ。
自室の PC は、CANON「LBP-220」(モノクロレーザー) を共有しているが、他の PC は部屋ごとにプリンタを用意。
おかげで、家中にプリンタが乱立していたからな。
にしても、設定項目を確認していると、つくづく、オーバースペックな代物を購入してしまった事を実感。
Web Server で管理できるのはともかく、Telnet Server に FTP Server まで持ってる。SNMP Server もだと!?さすが業務用。
台風が通過したが、天候は今ひとつ。
しかも近所を流れる川は大増水したままだ。警戒水域を突破しているが、雨は止んでおるから大丈夫だろう。
川を横目にそんな事を考えつつ、映画館に向けて出撃。
関本郁夫「スクール・ウォーズ HERO」☆☆☆☆。
この映画が2004年の作品であることを確認したくなった。
それくらい直球ど真ん中のスポ根映画。
邦画も、まだこういうのを撮れるんだねぇ。別の意味で感動した映画である。
次の映画は...おぉ、間に合うな。
ギレルモ・デル・トロ「ヘルボーイ」☆☆☆☆。
原作にはあるのであろう説明を省きすぎたのと、ラスボスとの戦闘が、ちょっとあっけなさすぎるのが減点理由。
キャラの描き方は上手いし、ギレルモ・デル・トロならではの映像も面白いから、まるで期待しないで見る分には十分に面白い映画ではなかろうか?
本日は、微妙な完成度の二本立てであった。
昨日開始した KONAMI「ANUBIS Z.O.E.」(STG/PS2)、本日とっととクリア。
高速 3D STG なんぞ久しくやっとらんかったもんで、始めた頃は頭と手が追いつかんくて大変だったが、なんとかなるもんだな。
難易度の高いゲームじゃないからこそ、ではあるが。
前作に続き、機体速度とカメラの速度的ズレにより、画面上で情報が分かりにくいという欠点を持っているものの、ゲームとしては前作よりも面白かったと思う。
多重ロックオンがやりやすくなっていて敵の一斉殲滅が手軽に出来るのと、近接戦闘の有用性が高まっており、超高速チャンバラを使いまくれるのが爽快感につながっている事が要因か?
都内某所の某有名大型ビデオレンタルショップに立ち寄りぶらぶらと見ていると、店内放送で ビリー・ストレイホーン「A列車で行こう」(ジャズ)がかかる。
下手な演奏だなぁと思っていたら「スウィング・ガールズ」のサントラ紹介だった。
映画でも微妙な演奏だなぁと思っていたが、勢いのある映像のおかげでそれなりに“乗れ”たが、音だけだと悲しいくらい下手さが目立つ。
そんなことを思いつつ、探していた DVD は結局レンタル中。
う〜む。明日はいろいろあって有給休暇。故に一日暇な日なんだが。
ま、見るべき動画は山ほどあるからいいか。
いろいろあって本日は休暇日。
とは言え、なにか目的があったわけでもなく、ダラダラと DVD を見たり撮ってあった動画を見ただけ。
見た映像。
ジョージ・ルーカス「THX-1138」。
ローランド・エメリッヒ「デイ・アフター・トゥモロー」の特典ディスク。
「きょうのできごとというできごと」(行定勲「きょうのできごと」のメイキング)。
等々。
非常に堕落した一日であった。
明日からは日常に復帰だ。
14日 [この人も、だいぶん痩せてたけど大丈夫か?] |
上野駅構内の某本屋襲撃。
山下和美「天才柳沢教授の生活」文庫版10巻(漫画/講談社漫画文庫)購入。
これは文庫版でしか買っていないため、非常に緩やかにしか出ない。それ故によく忘れる一本。
内容は、毎度のごとく。
それにしても、主目的であった丹波哲郎「大俳優 丹波哲郎」が売ってない。
ここは一発、八重洲ブックセンターに行くしかないか。
Canopus「MTVX2004」で録画した MPEG2 動画を「DVD2AVI」(フリーウェア)と「AVI Util」(フリーウェア)を使って DivX 動画に再圧縮したところ、音ズレが発生。
オスカルがビンタされてる音が後から聞こえてくる!?
この状況を打破すべく奮闘を続けたいた所、他の動画の再圧縮が置き去りになり、残りの HDD が限界に近づいた昨晩、ついに打開策を発見。
「DVD2AVI」に通す前に、Canopus「Mpeg Cutter」を通して簡易編集 (前後を切るだけ) すると正常に再圧縮されるではないか!!
8月に 160Gbyte の HDD 増強を行ったにもかかわらず、HDD 残容量は 10Gbyte 足らず。
再圧縮作業再開により HDD 残量が回復するのが早いか、それとも HDD が足りなくなるのが早いか!?
勝負は、数日で決まる!!
当然のように映画館へ。
那須博之「デビルマン」☆。
酷い脚本、酷い役者、酷い演出。
原作との差は一切無視して言う。
これは酷い!!
ジャン=ジャック・アノー「トゥー・ブラザーズ」☆☆。
大ハズしの無いアノーらしい古典的な展開は放っておこう。
微妙に白人至上主義が入ってるのも放っておこう。
けど、この二つのおかげで点数が落ちるのは、仕方ない。
録画した動画を、昨日の留守中にバッチを組んで再圧縮。
本日はその動画を見る。
久しぶりの快晴なのに引きこもりかよ!!
さすがは駄目人間。まさに終っていると言えよう。
しかし、本日見た動画のおかげで、8月に増強した HDD こそ残量が 10Gbyte から 2Gbyte と減少したが、主力 PC は残 2Gbyte から 24Gbyte に。三号機は 8Gbyte から 20Gbyte に回復。これで、なんとか今週も乗り切れるだろう。
ある程度見た所で、「なんとか乗り切れる」を「確実に乗り切る」ために、明日の日中に実行する再圧縮のバッチを組む。
これが計算通りに進めば、大丈夫のはず。
計算通りに進まなければ?今週中に HDD が足りなくなる危険が高い...
HDD 容量危機は、まだまだ続く!!
主力 PC に、未圧縮の動画を溜め込んで一気に再圧縮をかけた所、HDD が残り 334Mbyte という状況に突入した。
地上波 TV 番組の録画は主力 PC であるのに、この状況はやり過ぎであると言えよう。
再圧縮した動画を見て正常であれば消し、空き容量を確保せねばならんな。
それとは何の関係も無く、毎日のごとく上野駅構内の某本屋襲撃。
山田貴敏「アクシデンツ 事故調クジラの事件簿」2巻(漫画/小学館)購入。
ちなみに、大事故の原因は些細なことが多いという話。
大分昔に、週刊「少年サンデー」(漫画/小学館) で連載していた漫画の再コミック化。
文庫版でもワイド版でもなく再コミック化。なんでいまさら!?と思うが、「Drコトー診療所」のヒットで、山田貴敏の名前が生まれてるからなんだろう。
話は悪くないが、連載していた週刊「少年サンデー」の性質上、売れていた内容だとは思えんからな。
全然終わってねぇじゃんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
失礼。
朝からコンビニに寄って、月刊「サンデーGX」(漫画雑誌/小学館)購入。
カラーページにいきなり島本和彦の絵で野球漫画。
「逆境ナイン」の実写映画化という無茶な話があったから、その影響か!?しかし、あれは続編を別の雑誌でやっているハズ。
ではこれは!?
と思って次のページを開くと、謎は解けた。
新連載、島本和彦「新・吼えろペン!」。
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
あの中途半端な最後は、要するに終わってなかっただけというオチかい!!
さすがだ。この作者なら力ずくで納得させられてしまう。
台風接近中により、交通機関は大乱。
帰ってくるのに通常の二倍の時間を要する有様であった。
まぁ、途中から徒歩という悲劇的な事態にならなかっただけでも良しとしよう。
しかし、一目散にありったけの勢いで帰路に付いてしまったため、ネタがまるで無い。
いろいろと用事は合ったんだが。
なお、明日は NAMCO「ACE COMBAT5 -THE UNSANG WAR-」(PS2 / STG) の発売日であり、明後日発売の DVD は明日購入できるからして「トップをねらえ!」DVD-BOX の発売される。
実に楽しみだ。
本日発売、NAMCO「ACE COMBAT5 THE UNSUNG WAR」(PS2/STG)購入。
これより、狂ったように遊ぶので、今日はこれでおしまい。
とか書きたいが、色々言われそうなので (掲示板が賑わって嬉しいかもしれぬ) 本日のほかの成果を羅列しておこう。
GAINAX の傑作 OVA「トップをねらえ!」リマスタ版 DVD 及び、同じく OVA 「MACROSS ZERO」5巻(最週巻)も購入。
日曜は引きこもる予定なので、そこで一気に見る事になるだろう。
...この文章を打ちながら、「ACE COMBAT5」の OP を流しぱなしにしているんだが、NAMCO は、相変わらず燃える映像を作らせると上手いなぁ。
僚機パイロットの名前がナガセなのは、シリーズファンへのサービスか!?
スゥパァァァァァァァ
イナズマァァァァァァァ
キィィィィィィィック!!
という事で、「トップをねらえ!」第五話「お願い!!愛に時間を!」を見る。
第四話までは、とりあえず飛ばした。
熱血ロボットの定番を駆使し、開き直ったパクリの嵐で作り出したロボット根性アニメーションの集大成と言うべきこのアニメーション。
燃えるっ!!
燃えまくりだっ!!
お姉さまは、やはりロザリオを差し出すのではなく、エクセリオンと共に雷王星軌道に殴りこみをかけたり、バスターマシン三号(ブラックホール爆弾とも言う)と共に銀河系中心に殴り込みをかけたりせねばならんのですっ!!
お、最終話「果てし無き、流れのはてに・・・」が始まった。
全編モノクロ、スコープサイズという異色の OVA 作品。
23日 [ダブルバスタァ、コレダァァァァァァァ!!!!] |
けっこう大きな規模の地震があったようだ。
新幹線運行開始からけっこうな時間が経っているが、脱線したのは初めてじゃないか?少なくとも私の記憶には無い。
台風で地盤が緩んだ後なだけに、今後被害が判明してどこまで広がるかが不安ではある。
日中は OVA「トップをねらえ!」DVD 全話一挙鑑賞。
思ったほど画像がクリアになっていなかったというのが正直なところ。後半は 35mm ヒルムで作ったというだけあって絵が綺麗だけど、それは最初からだからな。
「ジャイアントロボ」に続いて、音の数が多いのは面白かったがな。
こんなに SE が入ってたんだね〜。
続いてOVA「マクロス・ゼロ」5巻(最終巻)も鑑賞。
特攻仕様の VF-0 と、いきなり現れたモンスターに燃えまくり!!!
物語は相変わらずいまいちだが、戦闘シーンの完成度とこの二つのメカでチャラにして良い。
そのくらい燃えた!!
けど、特にモンスターなんて初代「マクロス」見てなきゃ燃えようが無いな。
昨日は、様々な理由から映画館行きが中止されたが、本日は、当然のように映画館に行く。
まずはホラー映画二本立て。
落合正幸「感染」☆☆☆☆。
怖さで言うと、こっちの方が上。キャスティングも良かったね。
けどこの映画、エピローグが長すぎる。朝になってすべてが判明した所で終わりにしちゃえば良いのに。
鶴田法男「予言」☆☆☆。
ホラー映画というより、スリラー。恐怖描写そのものよりも物語に重点が置かれているように思う。
こちらはキャスティングが失敗。
オーバーアクト気味の三上博史と、“演技してます”という酒井法子の組み合わせは違和感ありすぎ!
二本立てが終ったところで、ホラー三本目にレニー・ハーリン「エクソシスト・ビギニング」でも見に行こうかと思ったのだが、時間的理由により断念。
撤収!!
還ってくると、昨日の地震の被害が判明してきている。上越新幹線は大変なことになってるな。
この状況下で脱線車両に死傷者無しか。恐るべし新幹線の安全性。
昨晩、原因不明のネットワーク障害が発生。
およそ24時間ぶりにインターネットにアクセスが可能となった。
今年の頭にも似たような事態が発生した事も考えると、ADSL モデムだろうなぁ。
ADSL モデムは、時々再起動してやったほうが良いのは間違いないので、まぁ、良かろう。
コンピュータ機器にトラブルは付き物だしな。
障害中もかまわずNAMCO「ACE COMBAT5」(STG/PS2)プレイ。
さすがに、法線ベクトルにセルフシャドウ。(擬似だが) HDRレンダリングまで使われている PC の 3D-Graphic には見劣りがするが、テクスチャマッピング能力の低さを補うポリゴンの数に物を言わせたグラフィックは、「よくぞ PS2 でここまで!」と思わせる代物。
まだあまり進んでいないので、内容に関してはあまり書く事が無いのだが、ゲームとしての出来は秀逸。
特に、前作に続く無線システムは圧倒的だ。
戦闘中、ほとんど絶え間なく無線が流れている状況。もはやそれを追っている暇などありはしないが、雰囲気作りには実に効果的。
存分に楽しめる内容だと言えよう。
問題は、アレだ。来月には PC で期待の一本が出るという事実。
それまでにクリアできるのか...時間が、足りねぇ!!
上の駅構内の某本屋を襲撃し、やや遅れたが月刊「プレミア」(映画批評/婦人画報社)購入。
フレッド・アステアが、ダンスシーンを撮影するときに言ったという言葉が載っていた。
むやみにカット割りをしないこと。
引いて撮影するときに必ず自分の全身がフレームに入るようにすること。
これは、アステアのファッションや、ダンスに対する思い入れの話と絡めての話であったが、映画全般にも言える事だろう。
むやみにカット割りをしないこと。
引いて撮影するときに必ず自分の全身がフレームに入るようにすること。
最近の映画は、むやみやたらとカット割をするだけではない、引いて撮影することそのものがほとんど無い有様。
今こそ、この言葉を思い出せ映画製作者各員!!
山手線に、初老のシスターが乗っていた。
一人の白人姉さんも乗っていた。
途中で、白人おじさんの乗ってきた。
最後に、和服のおばさんが乗ってきた。
SF だなぁと思った。
そして私は風邪気味だった。
おしまい。
風邪は治っていないが、あまり気にしない。
にちゃん語に限らず、ネットで使用される特殊言語は、一般にはほとんど知られていない。
「メールをある程度以上...」とか、「Web ブラウズやってる人なら...」というのは、“類は友になる”的な法則であって、知っている自分の周りのそういう人間が知っているだけである。
という、いまさらな事を強く考えさせられた今日この頃。
誰か私に「萌え」を一般化し、論理的に説明してくれ。
オチは無い。
喉が痛い他は、大体回復した今日この頃。
回復したので、寝る時間を通常に戻し (私が風邪の時に取る唯一の行動は、睡眠時間を増やす事である)NAMCO「ACE COMBAT5 THE UNSUNG WAR」(PS2/STG)のプレイ再開。
地上攻撃ミッションでの、地表面のテクスチャ増強効果はてきめん!!
低空飛行で進入し、要塞攻略戦闘を行うステージはもちろん、山岳部で敵の包囲網を突破するステージなど、素晴らしい迫力だ。
そうしたグラフィック面に限らず、シリーズ共通の“飛行の気持ちよさ”も変わらず。
物語に関してはまだ終了していないので判断つかぬが、今のところ存分に楽しめる内容であると言えよう。
体調はほぼ回復した。
これで私を遮る物は無くなった!
さぁ行くぞ。楔から解き放たれた、飢えた野獣のような勢いで。映画館に!!
まず一発目。レニー・ハーリン「エクソシスト ビギニング」☆☆。
脚本に致命的な破綻が無いのは救いかもしれんが、ホラー映画の第一条件をまるで満たしていない。
要するに、何処も完全なまでに怖くないのだ。
続いて、あまり好きじゃ無いんだよねこの監督の映画。ウォン・カーウァイ「2046」☆☆。
ウォン・カーウァイの映画だった。
メジャー系列の映画館でこういう映画を見る日が来ようとは・・・
帰ろうかと思いつつ、ふと目をやると、なんと!有り得ぬくらい見事なタイミングで一本あるぞ!
マイケル・マン「コラテラル」☆☆☆。
トム・クルーズ主演?いいえ、この映画はジェイミー・フォックスの物。
主人公のプロフェッショナルとは思えぬ行動は放っておこう。放っておくしかあるまいっ!
ここまで見たところでさすがに時間切れ。
見た映画の本数はともかく、出来は今ひとつ。充実してたんだかしてないんだか、良く分からぬ一日であった。
さて、寝る前にちょいとエースとして空を舞うとするか。
来月期待の映画は、今月に限り「今月期待する映画」として、明日行う。
そして、本日放送された「西部警察スペシャル」について、書かねばなるまい!
「西部警察」は、石原裕次郎の執念の作品であり、TV ドラマの枠には収まることの無いアクションシリーズ。TV 映画と名乗るだけはある大迫力の代物であった。
それが、20年ぶりに復活した。
そして見終わった今、言おう。
復活しない方が良かったと。
はっきり言ってひどい出来だ。
脚本は、いかにも西部警察。所々違和感もあったが、まぁ良いだろう。
役者の演技、特に新人がカタイが、なに。旧シリーズにも演技のド下手なのはいた。それが致命的な欠点にならないところが、西部警察の恐ろしいところなのだ。
だが、しかし。
アクションシーンに迫力が無いのはいただけない!!!
アクションシーンこそ西部警察の魂。西部警察の肝。それに迫力が無い!?それはもやは西部警察ではない!!!
責任はカメラと編集だ。
一部演出にも問題はあったが、カメラと編集に比べればその罪は軽い。
無駄画面暗すぎ、カメラ寄りすぎ、カット割りすぎ、無駄に揺らしすぎ、無駄にスローにしすぎ。
ダメアクション映画のカメラワーク集大成。
銀座のど真ん中に装甲車を走らせた。
名古屋のお化け煙突爆破した。
広島の路面電車爆破した。
あの迫力は、あの面白さは、あの勢いは、どこにいったのだ?
あたしゃ、もう...泣きたい。
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