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新日記
2005年 6月

 1日 [異様?な組み合わせ]


 上野駅構内の某本屋襲撃。
 柳沼行「ふたつのスピカ」8巻(MFコミック/漫画)と、原作:矢島正雄/作画:中山昌亮「PS羅生門」8巻(小学館/漫画)購入
 まるで方向性の違う二冊であるが、まぁよかろう。

 柳沼行「ふたつのスピカ」は、地味ぃに、安定して物語が進んでいるなぁ。
 この地味な感じは好きなんで良いけどな。
 1巻冒頭のロケット事故の裏事情は、結局分かるのかなぁ。

 原作:矢島正雄/作画:中山昌亮「PS羅生門」は、雑誌連載は終了しているので、次巻で終了だろう。
 これも派手さのない、地味な物語だ。




 2日 [いかん、DVD-RW メディアが底を付いているのを忘れていた]


 今日も上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「ナショナルジオグラフィック」(日経BP/自然科学)購入

 他にも欲しい本があったのだが、在庫切れとのこと。
 急いではいないので、そのうち探すとしよう。

 今月の第一特集は、先日 CT スキャンを実施したと話題になったツタンカーメン(ちなみに今月の CS 放送「ナショナルジオグラフィックチャンネル」で詳細を放送予定)。
 謎なのは、小特集で「Apace Ship One」の話が載っていること。
 それも、昨年実施されたフライトの、当日のレポートだ。

 なんで"今"?

 理解に苦しむな。




 3日 [簡単に言うと「プロジェクトばってん」]


 「機動戦士ガンダム MSイグルー1年戦争録」(OVA。千葉県松戸のガンダウミュージアムで上映してるんじゃなかっただろうか?)の DVD を借りる

 早速見る。

 全然知らんかったんだが、ジオン側の実験小隊の物語なのね、これ。
 借りたのは2本で、1本目はルウム戦役でとどめを刺された巨砲主義の話、2本目は V 作戦発動前の地上で実験投入された特殊戦車の話。

 全篇低予算がチラホラ見える 3DCG で作られているがごまかしが上手く思いの外見応えのある映像になっている
 脚本の作りもベタだが丁寧。ガンダムの知識がある程度無いと面白くないのは、一年戦争作品では仕方ないだろう。




 4日 [精神を破壊する幅35mmのヒルム...]


 背後でタイムクライムサスペンスな状況が発生する事が決定したのは今朝のことだ。
 こういう日は、冗長性のある計画を組んで、柔軟な対応を取りつつ、時間を効率的に使うことが必要だ。

 まさに知的パズル。
 んじゃいってみようか。怒濤の映画館襲撃を。

 ジェイ・ラッセル「炎のメモリアル」☆☆

 ボルチモアの消防隊に所属する一人の消防官の物語。はっきり言って覚悟が足りてない映画だ。
 描写の細かさにおいて「タワーリング・インフェルノ」に及ばず、実際にビルに火をつけたというが、その豪快さにおいて「リベラ・メ」に及ばない。

 シドニー・ポラック「ザ・インタープリター」☆☆☆

 国連の女性通訳官が偶然聞いてしまった暗殺計画。彼女の狂言を疑うシークレットサービス。しかし、実際に発生する事件が暗殺計画の立証する。
 設定や伏線があまり有効に機能していない
 まとまっていると言えば聞こえは良いが、中途半端にしか広げられなかったアイディアを、それでも丁寧に畳んでみせただけなんじゃないか?全部が中途半端よりゃマシだけど、ねぇ。
 あ、それでもニコール・キッドマンとショーン・ペンの演技合戦はすごい。


 極限のタイムクライム発動。
 その余裕、わずか1分。

 ふわははははははは。一人だとギリギリでも結構どうにかなるのがうれしいぜ。

 クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」☆☆☆☆☆




 




 一部では、クリント・イーストウッドの前作、「ミスティック・リバー」を越えたとも言われているが、情け容赦無くなったの間違いなんじゃないか!?
 とんでもなく恐ろしい映画を見せられた気分でいっぱいだ

 映画三本も見て疲れた、というより、"最後の一撃でズタボロになった"という精神状態で帰路につく。




 5日 [メイキングも見ねば]


 アラステア・フォザーギル/アンディ・バイヤット「ディープ・ブルー」の DVD 鑑賞

 「WATARIDORI」と違い、全篇野生生物で撮影したドキュメンタリ映像なので、作為性も物語性 (「WATARIDORI」のアレは物語と言えるような代物ではないような気がするが) も無く、ひたすらに"海の生き物"を写し続けた映画。

 ベルリンフィルハーモニックオーケストラが初めてサントラを担当したのが遠慮になったのか音楽が五月蠅く感じる部分が所々にあったが全体を通して非常に面白く見る事が出来た

 惜しむらくは撮影のほとんどが望遠レンズだという事か。
 野生生物を標準レンズなんかで撮影したら、カメラマンにスペアの命が必要だろうがな。




 6日 [プリンター]


 我が家に眠るデジタル製品の一つに (我が部屋、ではない)、Panasonic「SV-AP10」(デジカメプリント用昇華式プリンタ) がある。
 その昔、TV に接続して、ほんの一時期使用しただけの代物だ。

 デジカメの買い替えが一気に進んだ我が家において (諸般の事情により、私以外の家族が全員買い換えた。それ故に私は買い換えなかった。借りればそれで事は済む)、これを眠らさておくのはあまりにももったいない。

 仕様を確認すると、当然だが、USB 接続で PC のプリンタとして利用できる。

 本来ならプリンターサーバーに接続して家庭内 LAN に接続したいところだが、プリンターサーバーなど持っておらぬ (OKI「Microline 5200」はサーバー内蔵。Canon「LBP-220」は、2nd PC をプリンターサーバー代わりにして使用)。

 妥協案発動。

 居間に置かれた IBM ThinkPad R40e(母親使用)に接続
 早速、先週、所沢で撮影した写真 (CASION「EXILIM EX-Z50」で撮影) を印刷する。


 さすがは昇華式


 美しく出てくるじゃないかっ!!
 あんまり使うことは無さそうだけどな。デジカメの写真を紙に出そうとは、あまり思わんもの。




 7日 [反省...というか言い訳]


 手動で行っていた Web 更新作業の一部自動化(と、携帯電話経由での更新)を考え久しぶりに言語を好き勝手にいじっていたのだがどうも上手く行かん


 「難しいだろう」と考えていた部分が、予想通り難しかった。


 そして最悪なことに、この作業にのめりこみすぎた。
 これまで使った事のなかった「Perl」(スクリプト言語) の勉強と平行、という二兎を追う作戦も裏目に出たな。

 なにはともあれ、あらゆる場所に迷惑をかけまくってしまっている。
 本末転倒と言わざるをえぬ事に、Web の更新も滞っている。

 一時凍結だ

 そして、溜まりに溜まった映画批評 (その大部分は途中まで書いてあるのだが) を始末にかかろう。




 8日 [リメイクの出来ってどうだったんだろうか?]


 周防正行「Shall we ダンス?アメリカを行く」(文藝春秋/ドキュメンタリ)読破
 ハードカヴァー (ノベルだったか?) で出ていた時に「そのうちそのうち」と思っている間に映画のリメイク (見に行かんかったが) が公開。
 今回の文庫化になった。


 文庫化されれば買うのにたいした躊躇いはいらぬ。
 価格はもちろん、読みやすさの面でもな。


 時代を感じさせる部分が何ヶ所かあるが (ワインスタイン兄弟が、ミラマックスにいたりするあたり)、そうは変わっておらぬであろう、日本と米国の文化的な違いや映画に関する考え方の違いも分かって実に興味深く読むことの出来る内容であった

 そうか、草刈民代は、実はノリが良い人物だったのか。




9日 [錆びてボロボロ]


 「一時凍結だ」とか書きつつ、作っていた自動化プログラムのうち試作レベルで完成していた部分を改良
 DOS の bat 処理と合わせて動作させることで、予定とはかなり違う(運用的にも、機能的にも)作業の一部自動化に成功した。


 この文章を皆々様が読んでいる、という事実がそれを立証している。


 とは言え、完成していて"一応"動いていた部分は使い切ってしまった。
 今度こそ、一時終了して Web 更新を元のペースに戻さねば。

 ちなみに一部自動化されたのは日記関連の、本当に一部のみ。
 更新履歴や映画批評関連の一切は、手動のままだ。
 一番面倒な部分が手動のまま、というのはとても悲しい。




10日 [なんなんだ、あの身体能力は!?]


 昔々(Jリーグ成立より前)からサッカーを見ていた私にとってブラジルサッカーこそ王者のサッカー

 という事で、ワールドカップアジア予選を見た後、南米予選アルゼンチン vs ブラジルを見た。

 やはり南米サッカーは良い!!
 個人技主体の攻撃型サッカー万歳!!

 やっぱり、これだ。
 日本は、今月のコンフィデ杯でブラジルと戦うことになるハズだが、レベルが違いすぎますな。




11日 [都内地下鉄網の定番、幻の新橋駅は出てこない。なぜだ!?]


 つーことで、映画館へ。

 鈴木清順「オペレッタ狸御殿」鈴木清順


 通常、この新日記では、監督「題名」評価という順番で見た映画を表示している。
 その"評価"部分に鈴木清順とは何事か!?と思う人は、見に行かない方がよい。
 納得した人は、分かるだろう。
 分からない人は"挑戦"するつもりなら見に行った方が良い。だが、宣伝にあるような「デートムービー」を見に行くつもりならば酷い目に遭うやめた方が良い

 なお、鈴木清順にしては色彩がまともだった。
 鈴木清順にしては、だが。


 問題なく二本目に突入。
 本広克行「交渉人 真下正義」☆☆☆☆☆


 ややおまけ気味の点数だが、面白かったのは事実なので良し。
 「新幹線大爆破」の解決に乗り出した「交渉人」が「パトレイバー2 THE MOVIE」のごとき情報戦を乗り切りつつ元ネタが思い出せないラストに突入する話
 話にも設定にも無数の欠点があるが、それを全部ひっくるめて「面白い」と言えた作品であった。
 それにしても、國村準と寺島進はいい味出しているなぁ。




12日 [久しぶりにHDD残量に危険信号が!]


 本当は今日も映画館に行くつもりだったのだが、いろいろあって足が燃え尽きてしまった。
 いや、一昨日、昨日と、ちょっとあった。否、やっちまったもんでな。

 まぁ先週、先々週に消費できなかった録画番組がたまっておる。
 その消費にあてよう。


 ついでに本も発掘


 したかったんだが見つからぬ
 ん〜、ここんところスペースシャトルの資料をひっくり返したり「マスターキートン」のコミック全巻を発掘したり蒸気機関車の構造資料をひっくり返したり重火器のカタログを引っ張り出したり大規模な地殻変動を発生させていたからねぇ

 それにしてもだ。
 引っ張り出した本が部屋中に散乱している。
 蒲団の上だけでも片付けないと、寝る場所さえないぞ。




13日 [黒色火薬は作るのも簡単だが、暴発確率も高い]


 常識とは何か?という事を考え焦られる事態が身の回りで複数発生している今日この頃
 けど、義務教育レベルの理系知識さえ持たないのは非常識だと思う。

 中学、高校の化学の教科書と、図書館の本。
 そして"爆弾"というものを理解していれば、爆弾はインターネットを使用せずとも作ることが可能だ。



 高校生が教室に爆弾を投げ込んだと言う事件
 犯人の高校生は、手持ちの本に爆弾の作り方が書かれていなかったから、インターネットで調べたと証言しているそうだ。


 この証言を聞いた一部の人間が、インターネットは危険だ!と騒いでいる。


 爆弾を作れる情報を入手できる物が危険だ、というなら、化学の教科書は危険だし、学校の図書室も、公共の図書館も危険だという事になる。危険な物の作り方を教えている学校も危険であると言えるだろう。

 威力を増すために金属片が紛れ込ませてあったりするのはどう説明するのかって?
 爆弾、というものを理解すれば自力でもたどり着ける。本屋で売っている武器の解説本で、手榴弾の構造を理解する方が手っ取り早いだろう。

 もちろん、こうした情報はネット上でも手に入る。
 だが、本屋でも図書館でも、学校の授業からでも、爆弾を作る知識を得ることは可能なのだ。

 以上のことから、発言者が、実は中学高校の化学の勉強を記憶しておらず、また、本屋や図書館をブラつく癖が無いことがよく分かると言えるだろう。
 同時に、犯人の高校生が授業の化学を理解していない事も判明した。
 理解していれば、化学室の薬品使ってもっと簡単に、強力なのを作れたのだから。

 私はどうなのかって?私はほら。大学で悪友 fennek と初めて出会った時に盛り上がっていた会話が「手製爆弾の作り方」だったような男だから、ね。




14日 [DVD購入録]


 明日発売と言うことで、本日購入。
 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」の DVD 購入

 なんぞ購入特典として、「ウチワ」と「絵葉書」と「Mr.インクレディブル危機一髪」(黒ひげのインクレディブル版。ただし小さい) ももらう。
 「ウチワ」と「絵葉書」は、劇場で宣伝配布物として見た記憶があるなぁ。
 というか、最近 DVD の"初回購入特典"とか"予約特典"という名前で、劇場販売グッツとか、劇場配布物を使い回しているのを見る。
 すでにもってますっ!!それはダブりですっ!!という物は、ちょっと悲しい。

 これまでの累積ポイントの一部を使用して、「バットマン ツインパックVol1」も購入

 ティム・バートン「バットマン」&「バットマン リーターンズ」の二枚組
 「バットマン ビギンズ」公開に合わせての販売だろう。安いから良いが、これ昔々に出ていたヤツをただまとめただけですな。
 片面一層という時点で、あまり画質は期待できそうにない。
 暗い画面作りの映画 (内容も暗いし、バートンだし) なので、覚悟を決める必要がありそうな気がする。

 見るのは、週末だな。
 「ル・マン24時間耐久レース」放送の合間を縫って見るとしよう。劇場に行くだけの時間はなさそうだからな。




15日 [PC購入検討戦記]


 2nd PC「雷電」が動画再生能力において性能限界に到達した。
 よって、交代を決意した。

 のが、二週間ほど前。
 PentiumD + i945 を前提に、ベアボーンのキューブを使用する」という方針を決定して以来、時間があれば秋葉原をブラついてパーツを見ているのだが、なんというか、出たばかりということもあってか、i945 のベアボーンそのものが見あたらない。

 これでは方針を決定することさえ出来ん。

 オンボードグラフィックチップ搭載ながら、PCI Express x 16 を装備していることが望ましい。
 I/F に ATA100 があれば、2nd PC「雷電」の HDD と DVD-R が再利用可能。浮いた資金は、CPU やメモリに、計算実行速度に回せる。

 そこまで決定していても、見あたらなければどうしようもない。
 こうなれば、Pentium4(LGA775) + i915 や初期目標通りの PentiumD + i945 でmicro ATX というのも考えに入れざるをえんな。
 当初放棄した MAC mini も再考するか




16日 [首が...]


 帰りの電車で角席に座り熟睡するも、気が付くと身体が妙な角度に定まっており、とてもとても首が痛い状態に突入した今日この頃、皆々様はいかがお過ごしか。

 その現象が発生する半日前、上野駅構内の某本屋襲撃。月刊「ゲームラボ」(三才ブックス/UG)購入

 このまま買い続けるかどうかを悩んでいる雑誌の一つになりつつあった時期もあるが、メディアチェック (CD-R や DVD-R) やドライブ解析記事などは、貴重な情報だと判断(Web で読めなくもないが)。
 買い続けている。

 高品質 DVD-R メディアの発売予告など、他ではまず見る事の無いであろう記事や、DELL の格安 PC 改造話や、PSP の H/W 解析など、相変わらずぶっ飛んだ内容であると言えよう。
 にしても、ゲームの改造コードの量がどんどん増えていりゃしませんかね、この雑誌。




17日 [引きこもるなら!]


 明日、明後日は引きこもらねばならない。
 となると、映画館には行けない。
 以上二点から推測するに、今日、映画館に行かねばならない。


 そう、ねばならないのだっ!!!


 のだが、時間的に断念せざるを得ぬ。
 いかん、このままでは二枚ほど紙屑に成り果ててしまう危険が。


 これが逆境かっ!!!


 と、叫びつつ上野駅構内の某本屋襲撃
 当然のように、島本和彦「逆境ナイン」5〜6巻(小学館/熱血馬鹿漫画)購入
 6巻は初回限定の、ドラマ CD 入りを購入。

 伝説的馬鹿漫画これにて完結!

 正直なところ、甲子園に行ってからは今ひとつの出来だと思うのだが、地区予選で終わっていたら高田の熱き (一方的な) 友情が出てこないから、やっぱり物足りなかっただろう。
 ん〜、難しいところだな。




18日 [引きこもれ!]


 当初の予定通り、昼間はティム・バートン「バットマン」ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」の DVD 鑑賞
 予想通り、ティム・バートン「バットマン」は画質が良いとは言い難い。
 ワーナーか。ワーナーじゃリマスタリングで出し直す可能性も低いな。
 20世紀 FOX なら、「アルティメット」(余談だが、米ではついにアルティメット版のジェームズ・キャメロン「タイタニック」が出た、出る?模様。日本でも出ることを期待する) が期待できるのだが。
 画質はともかく天窓をぶち破って登場するバットマンの画は良いね。全篇通してこの画はものすごく好き。


 ブラッド・バード「Mr.インクレディブル」は、さすがの高画質。
 元々フルデジタルだということをさっ引いても綺麗。
 この映画は、格別好きな画というのが存在しないな、そういえば。

 本日の映画は、どちらも物語の完成度は非常に高いので安心して見られる。
 もっとも、ダークファンタジーとファミリーアクション(?) なので、内容は全然違うけどね。




19日 [ひきこもれなかったっ!!]


ひきこもれなかったっ!!
 合間を見つけて動くべし。ただひたすらに、動くべしっ!!!
 という事で、高校時代に入り浸っていた映画館を襲撃。
 くそう。相変わらず防音が悪くてロビーの音が聞こえるぜ。

 村上正典「電車男」☆☆☆

 原作同様、"主人公が気に入らない"(「ジョゼと虎と魚たち」や「世界の中心で愛を叫ぶ」よりは遙かにマシだが) のに始まって、部屋のヲタグッツに統一性がないという部分にいたるまで、イロイロ言いたいことはある。

 だがしかし、脚本はそこそこだ。
 思いの外、面白い。

 だが、しかし。この問題を許す訳には行かん。


 この画の作り方なら劇場でやる意味はまるで無いなんで TV 2時間枠じゃないんだ
えぇい、カメラ引け!!寄るな!!ズーム使うなカメラ動かせ!!くそう、照明フラット過ぎ!!部屋の中でもオフィスでもナースルームでも変化に乏しいぞ。
 ひさしぶりにここまで TV な映画を見せられた。

 帰宅後、ル・マン情報チェック。
 さすがに残り10時間を切ると残っている車も減っとるな。




20日 [SF大会前哨戦]


 「松浦晋也のL/D」(別 Windows で開く)より転載

■「なぞなぞ宇宙講座」
トンデモSF設定? 「アルマゲドン」と「妖星ゴラス」はどっちが効率的に隕石衝突を免れる?等々。「これってどこまでできるの?」という疑問をネタに野田司令にざっくばらんに訊く、宇宙や科学のこと。
【出演】野田篤司(宇宙機エンジニア)
【聞き手】藤谷文子(作家/女優)、八谷和彦(メディア・アーティスト)
【日程】2005年6月25日(土)
【時間】Open/18:00 Start/19:00
【値段】¥1000(飲食別)飲食代:ドリンク¥500?
【会場】新宿ロフトプラスワン
    新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2
    03-3205-6864



 だ、そうだ。
 出演の、野田司令こと野田篤司は、日本初の有人宇宙飛行計画を目論む JAXA の燃える技術屋さんにして SF 大会の常連様。
 「SF 大会には行けない」という方はもちろん「SF 大会に初参加戦」という方も前哨戦として楽しめそうな内容そうであると言えよう

 むろん私は参加予定だ




21日 [駄目だ。映画力が足りない...]


 久方ぶりに用事のない定時帰りである(水曜定時は無視する)。
 定時帰りと言えば、言うまでもなかろう?

 手塚昌明「戦国自衛隊 1549」☆☆

 なんてこったただの駄作じゃないかっ!

 突っ込むべき場所は多いが、決定的なのは脚本の出来が悪過ぎる事だな。
 なお、☆一つは遊びまくりの伊武雅刀に捧ぐ。
 蝮の道三をこう演じるか!




22日 [キヤノンだったかエプソンだったかのプリンタの宣伝やってた人だよね?]


 上野駅構内の某本屋襲撃。

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画雑誌)購入
 なんでか買って無かったんだよね。上野駅構内の某本屋は襲撃していたんだが。

 表紙は「逆境ナイン」実写映画の代物なんというか堀北真希(だよな?)のポーズが似合ってないなぁ
 などと思いつつページをめくると、いきなりか!?

 「ブラックラグーン」アニメ化!?

 掲示板で情報は出ていたが、そうか、本気...なのか。
 血と硝煙にまみれたあの作品をアニメ化するなどと、とても正気とは思えん。
 中の話からすると劇場版って事は無さそうだな。
 となると、WOWOW か OVA (この場合、手を組むのは CS 系の放送局だろう) なら希望がある。地上波なら絶望的であると言えよう。

 他にも、今回はネタが満載だが、いちいち書いているとエライ事になりそうなので、カット!!
 とりあえず今回は全体的に、燃えたっ!!




23日 [DVD 購入録]


 ポール・グリーングラス「ボーン・スプレマシー」の DVD 購入
 もちろん発売日は明日だが、気にすることはない。前日売りは、すでに当たり前になってしまっているが故に。

 日曜には、見られるかな。

 購入する際、店頭でブラッド・バード「Mr.インクレディブル」の DVD を流していた。
 それは良い。購入済みだし。
 問題なのは、それが、私の未見 (見る気もないが) だった日本語吹き替え版の完成度。


 なんじゃこりゃぁ!?


 いやはや、酷いねこれは。
 話題性だけで選んではイカン。そう痛感させられるね。




24日 [映画の費用はざっと考えた後、二度と考えないことにした]


 毎度おなじみ、上野駅構内の某本屋襲撃

 時々考える。ここと、東京駅八重口徒歩すぐの某本屋とに、年間、いったいいくら突っ込んでいるのかと。
 まぁんなこと考えていたら、趣味に生きる事など出来ぬがな。

 木尾士目「げんしけん」6巻(講談社/漫画)購入
 高坂の登場回数がどんどん減って行くなぁ。取り扱いの難しいキャラだしなぁ。
 意外だったのは斑目の心理的葛藤を真正面から描いたことか。

 それにしても、4年生は全員卒業か。
 今後の展開をどうするか、非常に楽しみだ。




25日 [ちなみに、(爆弾的)悪友 fennek と参加]


 ロフトプラスワンで行われたトークイベント「なぞなぞ宇宙講座」に行く
 主役は、日本初の有人宇宙飛行を目論む、マッドエンジニア野田指令。

 冒頭、話のキッカケとして、映画三本にツッコミを入れる所から始まったのだが、そのセレクションが恐ろしい。


 佐藤純彌「北京原人」
 マイケル・ベイ「アルマゲドン」
 本多猪四郎「妖星ゴラス」


 映画を選んだのは、どうも、藤谷文子らしい。
 恐るべし!!!最強の男スティーブン・セガールの長女!!!

 齢重ねた人なら、本多猪四郎「妖星ゴラス」は知っているやもしれぬが。普通はマイケル・ベイ「アルマゲドン」しか知らんだろうという選択ではないか!!

 という、色々な意味でツッコミがいのある場所から始まって、まともな宇宙開発の話までどんどん話は膨らんでいった。
 内容の詳細はそのうちまとめるかもしれないしまとめないかもしれないが (4時間ばかしやったので、簡単にまとめられる量ではない) とりあえず今はここまで。

 SF 大会の野田指令企画に比べると解説が細かく、分かり易かった。
 正直なところ、こういうイベントこそ、もっとオープンに、高校生くらいからでも来られるような時間にやった方が良いのではないかと思う。そういう内容であった。




26日 [夏に備えろ!SF 大会で私が注目している企画第壱弾]


 本日は体調不良により半日寝る。
 単純に、昨日帰るのが遅くて、しかしていつも通りに起きた結果、睡眠時間が短くて身体がだるかっただけのような気がしなくもないな、気にしないことにする。

 ネタが無い、と言いたいところだが、掲示板でだいぶん前にあったリクエストにお答えしよう。
 今年の SF 大会で期待している企画列挙第壱弾だ
 余裕があれば、第弐弾もやるだろう。余裕がなければやらんだろう。

 ちなみに、企画は公式 Web(http://www.hamacon2.com/index.html : 別窓展開) で次々に公開されているのでチェックするが良し。


 ホール企画で最も注目しているのは、ジャズボーカリスト、テリー水島による「空想科学ジャズライブ」
 特に、曲目に「COWBOY BEBOP」(「THE REAL FALK BLUES」だろうなぁ。個人的には「BLUE」を生で聞いてみたいのだが) が含まれており、本職のジャズバンドがあれを演奏するとどうなるのか、が非常に楽しみだ。

 SF 大会といえば、会議室企画。
 会議室企画にこそ、SF 大会の面白さが有るからな。

 今年もやるのか!!と驚いたのが、「前田建設ファンタジー営業部 特別プレゼンテーション ―空想科学と技術の距離2」(http://www.maeda.co.jp/fantasy/ : 別窓展開)。
 今年は、先日完成した「銀河鉄道999」が主軸になるのではないかと推測する

 地味ながら楽しみにしているのが、「海底牧場707番地の2-Fictional Scienceセミナー」
 昨年も、その前もやっていた海洋探査の話だと思われる。
 あまり見聞きする事の無い JAMSTEC(海洋科学技術センター) の資料は、あまりの興味深さに驚愕し放題!!

 忘れてはならないのは、「長谷川裕一の特撮SF解釈講座-すごい科学で守ります!」
 始めた頃は、SF 大会でも小さい部屋で行われる企画だったのに、今や大人気企画に。
 今年はついにゴジラをやるそうな。
 入れると良いなぁ。去年は満員で入れなかったからなぁ。

 ところで、現状、宇宙作家クラブ関連の企画が上がってないのはどういうこっちゃ!?
 M-V 打ち上げか!?そういう事なのか!?

 タイムスケジュールが公開されてから、また悩む事になるのだが、紹介した企画すべてに参加するのはたぶん無理
 DV による、同時複数企画録画だな、今年も。




27日 [実はシリーズ第二回。第一回は4月21日]


 酒井順子「負け犬の遠吠え」(講談社/エッセイ)読破

 本そのものは、もう、何ヶ月も前に購入。読んでは止めて読んでは止めてを繰り返していたら、ズルズルと長くなった。

 はっきり言って酷い本だ

 オタク = アニメ好き (私はオタクだ。アニメや実写を、そのジャンルを含めて区別も差別もしていない無差別映画オタクだ) = 二次元にしか興味の無い (もちろん、そういう剛の者もいるが、それ以上の人数のオタクが彼女持ちでり結婚していると思う) 変態 = 性的異常者という捕らえ方をしているのはかなり気に入らないが、それは主題ではないので放っておいても良い。

 問題はいくつあるが大きく3つ。

 第一に単なる冷静さを欠く自己弁護でしか無いこと
 自分の置かれた状況を正当化するために、他の人間、特に作者が「私たち負け犬より劣る」と自分が判断した人間をこき下ろしている部分が多すぎる。

 具体例を挙げよう。

 この歳 (30代後半) になると結婚は出来ない。
 なぜなら周りにまともな男は残っていないから、という論理展開を行う。
 残っている男は、以下の5点に区分されるのだそうだ。

<転載元 P158>
1. あまり生身の女性に興味が無い人 ・・・ ヲタ夫
2. 女性に興味はあるけれど、責任を負うのは嫌な人 ・・・ ダレ夫
3. 女性に興味はあるけれど、負け犬には興味のない人 ・・・ ジョヒ夫
4. 女性に興味はあるけれど、全くモテない人 ・・・ ブス夫
5. 女性に興味はあるけれど、単にダメな人 ・・・ ダメ夫

 もはや命名の仕方に偏見が見えまくっている。
 命名と内容にも矛盾があるのだが、それは後に譲る。
 だいたい分かると思うが、要するに「悪いのは男である」という理論を構築しているだけ。

 第二に論理矛盾が多すぎること
 上記 1) で挙げた例を元にすると、「世の中に余っている男はおた夫のみ。私は結婚したいけど、相手は生身の助背に興味がない人ばかり。だから結婚できないのは当然」<p59> と書かれているのと論理矛盾している(2-4 はオタクではないらしいから)。
 また、「負け犬は理想が高かったから」<p58-p59> と書かれている文章と、3) の説明文章「理想が高すぎて女性に相手にされない男」をそっくり返したくなる構造になっているのもポイント。

 同性に対しても、笑いの宝庫だ。
 「負け犬は時間があるから趣味に生きるようになる」<p111-p120>。
 「負け犬は、歳を重ねている分だけ、恋愛経験も性的経験もある」<p149-p150>。
 という理論を、展開する

 しかし、宝塚にのめりこんで劇場前で入り待ち出待ちする皆々様に対しては、

<p114>
「色気」とか「おしゃれ」といった言葉には無縁な感じ。処女率が異常に高そう

 としめくくる。
 もはや指摘するのが馬鹿馬鹿しくなってくること間違いなし。

 最大の問題は作者に常識がないということ
 第2点で指摘した、のめりこむ趣味の対象としてパッチワークが出て来る<p117>。
 そもそもパッチワークは、主婦が余った布を有効活用するという所から始まっているのを知らない(ジョセリン・ムーアハウス「キルトに綴る愛」を見ると分かる)。

 自分の状況から「都会こそ負け犬をはぐくむ温床」<p66> とする視野の狭さはともかく、 「ブリジット・ジョーンズの日記」や「セックス・アンド・ザ・シティ」、「アリー・myラブ」をその補強理論として使う。どれも都会の物語であると<p83-p90>。
 田舎が舞台になっている作品が少ないという事を知らない(視界に入っていないだけだろうが)。

 またしても第1項目に列挙した部分に戻るが、4) なんて、デブ、若ハゲ田舎の長男などはそれだけで問題外であると書かれている。
 作者ご自身は、さぞや容姿端麗眉目秀麗で神々しく、醜い男どもが軽々しく拝見できる御尊顔では無いのでございましょう?と聞きたくなること請負の説明だ。
 本を、かなり真剣に塵箱に叩き込みたくなった。

 1) も、オタクの夫婦やオタクと一般人のカップルの存在も知らないようだ。


 と、実際はこれより遙かに酷い。
 こんな酷い本がなぜベストセラーになるのか理解に苦しむ

 これが日本人の読書能力の低下というヤツか?この差別と偏見に満ちた本を、しかし差別と偏見に満ちていることが認識できない人が増えているという事か?
 負け犬とやらの増加よりも、その方がよほど恐ろしい。




28日 [非常事態発生]


 我が主力 PC「天山」であるがOS のWindows2000 の安定性が悪くなってきている
 Install から一年以上たっている上に、この一年間はパーツを入れ替えまくりソフトを入れ替えまくり、Driver を入れ替えまくっているからなぁ。

 とは言え、なんとしてもあと半月。出来れば一ヶ月は持たせねばならん。
 次の主力 PC が起動し、機能分担を始めるまで。

 ということで、現在全力で PC のメンテナンス作業中。
 「Avi Utility」と「MS-Word2000」がエラー吐いて止まる現象くらいは、直ってくれっ!!




29日 [来るぞぉ、混乱が来るぞぉ]


 「ひまわり6号」の、気象運用が始まったようだ。
 航空用トランスポンダの正式運用開始が年末と言うことなので、それまでにはもう一機打ち上げる目処がたったのだろう。

 ロケットの打ち上げなんぞどんどんどんどん後ろにすれるからどうなるか分かったもんじゃないが。


 今日は特にネタが無いので、現在進めている 2nd PC の主力 PC 化について。
 とりあえず、初期方針は先日決定したとおりであるが、合わせて現主力 PC の延命方針を決定した
 新主力 PC 構築作業と、現主力 PC 延命作業は週末から開始し、来週末までに第壱段階を終了。
 その後、速やかに弐号機を全力運転に持ち込み、壱号機の OS 再インストール。

 さぁ、画に描いた餅の用に状況は推移するのか!?
 そんな馬鹿なことが、あるわきゃない。

 来るか!?混乱がっ!?




30日 [ここに来てかっ!!]


 主力 PC「天山」で動作していた Plextor「PX-712A」が書き込み不能となった
 概算だが、200枚程度で死亡したと思われる。


 たかが200枚かっ!!


 現状、読み込み能力に問題はないのでこのまま使用を続行。
 2nd PC「雷電」に焼き込み仕事を集約して、この危機を乗り切るしかあるまい。

 むぅ。
 新主力 PC 構築前の、さっそくのトラブルだ!!


 てなこととはなんの関係もなく、来月期待の映画だ。
 やはり来月の最大期待作品はこれだ。

 実相寺昭雄「姑獲鳥の夏」
 ん、邦画が最大期待になるのは久しぶりっ!!
 京極夏彦の小説が映像化されると聞いたときは「やめとけ」と思ったが、監督が実相寺昭雄ということで期待。
 極端な寄り、魚眼歪み、斜めのカメラ...予告編の映像が、もう、たまらんっ!!
 あ、実際問題として、脚本はあまり期待してないんであしからず。

 実際問題としてあまり期待していないが、行くしかない!!という映画はこれ。
 羽住英一郎「逆境ナイン」
 島本和彦の熱血ギャグ漫画、ここに参上!!って、どう考えても失敗してそうなんだよなぁ。だってあの漫画を実写に出来るとは思えんもの。
 校長の藤岡弘、...でも見に行くか。

 あまり期待してないが、行くしかない映画がもう一本。
 山下敦弘「リンダ リンダ リンダ」
 「THE BLUE HEARTS」のコピーバンドを結成した女子高生の物語らしい。
 「THE BLUE HEARTS」である以上、行かねばならんのですっ!!

 阪本順治「亡国のイージス」
 先月までなら期待していたが、「戦国自衛隊」の後で期待度が一気に落ちた。
 まぁ、なんだ。阪本順治の泥クサい (褒め言葉) 演出を楽しみに行くとしよう。

 色々な意味で期待していると言えばこれだろう。
 山口雄大「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」
 あの漫画の実写化というだけでも黒い期待があふれているが、元巨人軍のクロマティが公開差し止めを要求しているとか、製作総指揮が大月俊倫だとか、もう、果てしなく黒い期待が。
 なにはともあれ、本当に公開されるのかが問題か!?

 水島精二「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」
 この夏シーズン、唯一チェックのアニメ作品。
 多くを語る必要はあるまい。


 では洋画だ。
 邦画に比べると、本数は少ない。しかも米作品は一本のみ。
 「宇宙戦争」と「スター・ウォーズ」のおかげで、大作が軒並み避けたとはいえ、本当に夏休み映画第壱弾の状況か!?

 ドキュメンタリー映画だそうだ。
 リュック・ジャケ「皇帝ペンギン」
 その名前の通り、南極に生息する皇帝ペンギンの生態を追った、「ドキュメンタリー映画」だそうだ。
 ん〜、本当にドキュメンタリなんだろうね?

 格段に期待しているのは、やはりこれだろう。
 オリヴァー・ヒルシュビーゲル「ヒトラー 最期の12日間」
 「es」のオリヴァー・ヒルシュビーゲルというのももちろんだが、アドルフ・ヒトラーの自殺前を描いた作品だそうだ。
 日本では公開が難しいとされている「太陽」(昭和天皇を主人公にした露映画。せめてソフト化くらいしてくれないかなぁ) と並んで"かならず"見たい映画である。

 こここあらは娯楽映画。
 クリストファー・スミス「0:34」
 最終電車の過ぎ去った地下鉄構内。寝過ごしてそこに取り残されてしまった一人の女性。彼女がそこで遭遇する恐怖とは!?という内容らしい。
 アイディアは良さそうだ。

 ついに公開、ついに完結。
 ジョージ・ルーカス「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
 いや、実際問題としてまるっきり期待してないんだけどね。ほら、一応見に行くべきかなぁと。
 しかも完結じゃないらしいし。続編 TV でやるとか言ってるし。


 実際問題、メジャー系の洋画は「宇宙戦争」と「スター・ウォーズ」の攻撃 (両方とも東宝系ってのがある意味すごい) により冷え切っている。
 この状況で、東映の「姑獲鳥の夏」や、松竹の「亡国のイージス」がどこまで戦えるのかは、ある意味見物であると言えるだろう。
 それにしても、「逆境ナイン」の評判が良いってのはどういう理由だ?
 まさか本当に面白いのか!?


 謎が謎を呼び冷えてるんだか灼熱なのか微妙な2005年夏の映画戦線第一段
 SF 大会前に「宇宙戦争」と「スター・ウォーズ」だけは見ておきたいぜっ!!!




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