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新日記
2005年 5月

 1日 [燃え上がれ、8bit 魂!!]


 完全ではないにせよ、無理せず、普通に動けるようにはなった。

 クックックック。

 GW 後半戦 (繰り返すが、私はカレンダー通りに動いている。GW はこの三日と、次の三日で終わり。最後に二日は通常休みだ) はバリバリ動けそうだ。


 なにはともあれ、年刊「MSXマガジン永久保存版3」(アスキー/コンピュータ)購入




 あらかじめ宣言する。
 この Web は映画狂のページだが、それ以前に暴走管理人のページだ。




 ついに来た。
 これまで試作機として公表されていた 1chip MSX がついに発売目前!!!

 私にコンピュータの基礎を教えてくれた MSX が、FPGA で「いじりがいのある」形となって復活するとは!!

 カセットリーダー同様特定数以上の受注数で生産されるらしい
 MSX ファンはもちろん、コンピュータを基礎から勉強したい人には勉強用としてもオススメしたい仕様なので、予約開始の暁には、皆々様、ぜひ購入をご検討していただきたい。




 2日 [CDS 購入]


 体調回復。

 問題なく出撃できるようになった。
 仕事も問題なく出来たからな、大丈夫だろう。
 明日こそは映画館へっ!!!!

 などということを思いつつ、帰りがけに上野駅構内の某 CD 屋襲撃。
 ちなみに毎度おなじみの某本屋の向かい側にある。

 布施明「少年よ」の SCD 購入

 説明するまでもないと思うが現在放送中の「仮面ライダー響」の ED 曲
 やたらと雄大な曲が、一部で話題...のような気がする。

 ちなみに本編は、戦闘シーンの編集をもうちっと工夫するともっと面白くなると思う。
 本編は、当初の予想に反してしごく真っ当な作りだからな。

 さぁて。とりあえず MP3 化して、「iPod」に転送しよう。




 3日 [久しぶりに映画館だぁ!!!]


 この文章も久しぶりだ。

 状況開始。
 映画館に向けて出撃!!!


 買い物をしてから二本見るつもりで動き始めた。
 だが、しかし。

 買い物を終えた私は、あまりの気候の良さに脱力状態に移行。
 これまで仕事以外では部屋に引きこもり状態で、身体が太陽を求めているのだろう。あるいは、皮膚が光合成を求めていると推測される。

 ということで、 映画を一本に減らすことを決意し、有楽町駅まで移動。
 日比谷公園から桜田門を通って、皇居外苑を経由して東京駅まで、時々休みつつゆっくり歩く。
 日差しが気持ちいいねぇ。


 光子力エネルギーを溜め込んでから、いざ映画館に向けて出撃。
 本日は、ジョナサン・デミ「クライシス・オイ・アメリカ」☆☆☆☆

 原作リチャード・コンドンの小説で、映画化はジョン・フランケンハイマー「影なき狙撃者」に続く二回目らしい。
 どちらも知らんので比較不可能。

 大軍需企業が洗脳技術を駆使して、自分に都合の良い副大統領を生み出そうとする話であり、要するに、現米大統領に対する皮肉に充ち満ちた映画。

 問題は、現実社会で操り人形は副大統領ではなく大統領ってことだろう。
 故に、途中から映画に笑えなくなってしまう現実の方が物騒なんだもの




 4日 [これもまた勉強と呼ぶべきか?]


 Web の移動作業を開始

 稼働させながらちょこちょこと変更させて行くという、現在の方法をとり続ける。
 ということは、現在使用している Yahoo Geocities のフリーサービスの代行品さえあれば、今と同じ状況は組み立てられると言うことだ。

 掲示板は他から借りているヤツなのでそのまま使用。
 となると、アクセス解析 (やってんですよ、一応) とカウンタさえあればどうにかなりそうだ。
 カウンタはフリーの CGI を拾ってきて改造するとして、問題はアクセス解析か。
 調べてみるしかあるまい。

 もう一つ。移転より前から考えている CSS 対応について。
 結論から言うと、行わない事とした。

 これは、AOL「Netscape v4.1」や MS「IE4.1」という「今でも使われている」旧式ブラウザ(個人的には、どちらもセキュアではないのでやめた方が良いと思うのだが) では、まともに表示されない事が確認されたためだ。
 そた、現行 Version であっても、ブラウザによって対応状況がバラバラで表示がどうなるのか想像が付かぬ。
 現在の変則的な HTML (所々規格に違反しておるのだが) であれば、表示されているから、このまま使用し続けるとしよう。

 よし、細かい部分に目をつぶればいちおう公開することが出来るだけの体裁は整った
 当初の予定通り、5月14日の深夜から新 URL での稼働に切り替えられそうだ。
 URL は、11日か12日の夜に公表できる...と、思われる。




 5日 [馬鹿万歳っ!!]


 今日も天気だ映画館だっ!!

 ということで、天気が良いので、またしても散歩してから映画館へ。
 ま、今日は自宅を出るときにそのつもりだったけどね。



 ジョン・タートルトーブ「ナショナル・トレジャー」☆☆☆



 素晴らしきは馬鹿映画
 宝探し映画としては目新しいことはないし、展開は「ダビンチ・コード」の影響をもろに感じるが、さすがジェリー・ブラッカイマー制作というべきか、馬鹿極まっている。
 大爆笑であった。




 6日 [DVD 投げ売り]


 ガラガラの山手線も今日までか。
 来週からは殺人ラッシュが帰ってくるのかと思うと憂鬱だ。


 などと思いつつ、帰りがけに有楽町のビックカメラ襲撃
 店頭で DVD の投げ売りをやっているという情報をつかんでいたが故に。

 やっとるやっとる。20世紀フォックスの廉価版 DVD をさらに廉価にしているようだ。
 けっこう持っているなぁと思っていたところ、おぉ、買おう買おうとおもいつつ後回しになっていた、ティム・バートン「シザー・ハンズ」発見!


 892円!?即時購入


 同じ値段で、レニー・ハーリン「ダイ・ハード2」も発見。購入。
 「1」は、その完成度故にアルティメットで購入したが、「2」は通常版で十分であろう。つまらん映画だとは思わんけどね。
 「3」なんぞ、知らんっ!!

 他にも欲しい作品はあるが、あまり購入してもいつ見られるのか分からん。
 この二本で、本日は撤収!!




 7日 [通常動作開始]


 体調は、休日状態としては90%という所か。
 天気も今ひとつだし、今日は映画館二本立てだな。


 デヴィッド・S・ゴイヤー「ブレイド3」☆☆☆

 ま、こんなもんだろう。
 「1」のように、ウェズリー・スナイプスにスピード格闘戦を行わせるという無謀な事もやってないし、「2」ほど監督の美学が前面に出ているわけでもない。
 映像優先で「物語ってなに?」な作りをここまで極められるとすがすがしいことはすがすがしいしが。

 映画館から出てくると、晴れている?

 次の映画までちょいと時間があるな。
 銀座をブラブラ歩いて時間をつぶす。


 マーティン・スコセッシ「アビエイター」☆☆☆☆

 スコセッシの映画だよなこれ?
 思わず確認してしまうほどに暴力性が薄い

 脇役まで豪華で、いかにもハリウッド大作映画という作りなのだが、最後が中途半端じゃないか?
 飛行が成功したところで終われば明るく終われたし、無理していただけで、という事を描きたいなら晩年の、完全に向こう側にいっちゃてる状態をもっと示唆したほうがまとまったのではないかと思うのだが。

 次を見るとなるとオールナイトコース。
 さすがにこの体調でオールナイトに突入するとぶり返しが恐ろしいので、帰る。




 8日 [怠惰]


 GW 前に購入していた、ジョン・マクティアナン「プレデター アルティメット・エディション」と、サム・ライミ「スパイダーマン」の DVD を見る


 本を読む。


 そして、本を読みながら、おもわず寝てしまった...


 おかしい。
 周防正行「シコふんじゃった。」あたりも見るつもりだったし、旅行の計画をあてるべくパンフレットをもらいに行こうかと思っていたのに...




 9日 [恐怖のデジカメ戦線]


 私がデジカメを買おうと情報収集していたそのとき、姉が、天啓を受け、狂った。


 姉が購入するはNikon「D70s」(デジタル一眼レフ)!?


 いきなり「D70s」なんて購入するか!?
 F 値もシャッター速度も ISO 感度も知らんのに購入 (購入後に設定画面を見ながら私に聞いてきたために判明。誰よりも私がビックリ) するとは、無謀と呼ばれても仕方なかろう。
 使い手が堂であるにせよ、この状況下で片落ちコンパクトデジカメを購入するのはあまりにも馬鹿馬鹿しい。借りた方が絶対に良いじゃないか!!
 ということで、私のコンパクトデジカメ購入計画はご破算になった。

 にしても Nikon か、Pentax「istDs」なら私の Pentax「MZ-7」と同じ Pentax KAF Mount だから、レンズを使いまわせたんだがなぁ
 説得に失敗した私の敗北か。




10日 [燃えるSF大会接近中っ!!]


 本年7月16日〜17日に行われる第44回日本SF大会「HAMACON2」のプログレスレポート第2号が届いた

 星雲賞の投票用紙が入っているが、今回から可能になった Web 投票を活用するべきだろう。

 そして徐々に姿を現している企画!
 JAMSTEC と宇宙開発系列の企画は、かぶらんかぎり参加決定。
 技術系の特別講演も、どうなるか。昨年の「前田建設」ファンタジー事業部、一昨年の「産総研」&「川田工業」HRP2 開発とその前の...と、非情にレベルの高い、面白い講演が続いているから、期待してはいる。
 ライトノベル作家では、(ゲスト参加するのであれば) 秋山瑞人 & 古橋秀之を中心に回る。
 ハード SF 系列では、谷甲州の参加如何でだいぶん違うだろう。

 実は今年こそ人間戦艦ゲームに挑戦したかったりするんだがチーム募集したらこの Web から協力してくれる挑戦者の方はいるか!?

 なお、夜間企画はホテルではなく会場側の温泉施設で行うらしい。
 ...なんか適当な企画参加を、する、かも?




11日 [SF 大会に向けて]


 昨日のプログレス2号を受けて、というわけではないのだが、SF 大会に向け、一部の本の読み直しを始める。
 星雲賞日本短編部門が一冊ばかし残っているような気がするのは、きっと気のせいだ。


 とりあえず、「どんな本を読んでおけばより SF 大会をより楽しめる?」と聞かれるので私の偏った企画選び(は、昨日紹介したものに従う)と偏った読書歴の一部を紹介しよう。
 そのためにも、読み直しの前に本を本棚から探さねばならん。

 笹本祐一「宇宙へのパスポート」
 笹本祐一「宇宙へのパスポート2」
 松浦晋也「われらの有人宇宙船」
 松浦晋也「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」

 JAMSTEC (海洋科学技術センター) の企画もあるようなので

 藤崎慎吾/田代 省三/藤岡換太郎「深海のパイロット」

 も引っ張り出す。

 井田茂「異形の惑星」
 石原藤夫/金子隆一「軌道エレベータ」

 が見つからんのはどういうわけだ。どっかにあるはずなんだが。
 後は SF 大会前に

 松浦晋也「スペースシャトルの落日」
 松浦晋也「恐るべき旅路」
 (以上二冊は近日発売予定。上はスペースシャトルの問題点について、下の一冊は、結果的に失敗に終わった火星探査機「のぞみ」の本)

 が出て、読破できるかどうかが勝負になりそうだな。
 物語系列では、今年の星雲賞ノミネート作品を読んでおけば良いと思う。
 全部読むのは時間的に難しいと思うので(もう二ヶ月"しか"ない)、「この SF がすごい」という本が出ているので、その中にかかれている星雲賞ノミネート作品の書評や解説から、日本と海外の長編を、それぞれ1冊でも読んでおくと話のネタになるのではなかろうか。




12日 [追加パック]


 id software「DOOM3 RESURRECTION OF EVIL」購入

 昨年夏に発売された id software「DOOM3」の拡張パック。
 新作になって、なえか消滅していたダブルショットガンが復活しているというのはうれしい限りだ。

 プレイ開始は週末になるかね。
 まとまった時間が、それくらいまで確保できそうにない故に。

 もっとも、UBI Soft「Splinter Cell chaos theory」(ACT / Windows) の日本マニュアル英語版や、Valve「Half Life source」(FPS / Windows) 日本語版がいつ出るか分からん状況では、そう急ぐ必要もあるまい。

 自由に中身をいじれるゲームであるが故に公式の追加パックなど買わずともフリーの追加マップだけでそうとう遊べるんだがな
 これは「DOOM」にかぎらず「Half Life」もそうだ。
 ...UBI Soft「Far Cry」(FPS / Windows) ってフリーの追加シナリオって出てるのか?




13日 [外だったから ch も人名も押さえられなかったのが痛い]


 少女監禁事件の犯人に関して、どこぞの大学の教授だか助教授だかのオバハンがものすごい事を TV で言っていた


 「オトコはムラムラきたら女性を押し倒す危険な生き物であることを子供に教える必要がある」


 それはどこに生息しているヤセイセイブツデスカ?
 少なくともそれは、冷静さや理性を持つ知性生命体の行動ではないと言えるだろう。

 少なくとも私は、女性を押し倒すような下等かつ外道な行動に出た事は無いぞ。
 今回の特異な事件を、なんらかの事例と組み合わせる事で、帰納的に一般論に拡張させた発言なのか。それとも以前からそう考えているのか。

 いずれにせよ、とんでもない偏見論と言えるのではなかろうか。

 ...そういえば、犬童一心「ジョゼと虎と魚たち」の公開時、性欲と食欲しか無いんじゃなかろうかという主人公を"普通の若者"と言う批評が複数あったな。
 もしかして、偏見じゃないのか?この発言?




14日 [移転]


 以前からの宣言通りWeb ページ「欲望だけが人類を変える」は明日より新 URL での更新を開始する
 新 URL は


 http://www.yanac.jp/


 になる。ついに独自ドメインである。
 geocities 版であるが、入ってすぐのページのみ、明日以降1週間くらいを目処に更新を続ける。
 その後は更新凍結。しばらくは放置しておくことになろう。


 新 URL 版だが、すでにデータ転送を開始しているので、ほとんどの文章は読むことが出来る。全部ではないし最新版でもないがな。

 肝心の内容であるがURL が変わるだけで中身は何にも変わらん
 今後とも、無法の暴走 Web で有り続けるだろう。

 故に皆々様。
 「ブックマーク」の変更を、お願いいたす。




15日 [URL 変更、そしてスキャナ購入]


 昨日の発表通り、本日より運用 URL が変更になった。
 皆々様、「ブックマーク」の変更をお願いいたす。

 geocities 版は新日記以外の更新を凍結し、他の File への接続も保証しない。
 すでにいくつかのファイルは消したしな。

 そうした作業の合間に、おもむろに Canon「CanoScan5200F」(スキャナ)購入


 この一年間、更新履歴の画像を更新していなかったのは単純な話で、主力 PC から SCSI をはずしてしまい、先代の Canon「CanoScan600」が使用不可能になっていたためだ。

 それにしても、スキャナの進化は素晴らしい

 Canon「CanoScan600」は CCD 1200dpi という、発売当時 (9年くらい前じゃなかっただろうか) としてはものすごい性能を持っていたスキャナだが、価格もすさまじ (定価114,800円。私は型落ち新品で普及価格帯になってから購入した) かった。
 今期購入した「5200F」は、CCD 2400dpi にヒルムスキャン機能まで搭載。それが普及価格帯で普通に売っているこの状況。

 技術進歩に感動しつつ、接続。
 購入の最後の決め手となったヒルムスキャン機能を試す


 ネガからの取り込みは問題外


 色彩反転機能に問題があるらしく、色調ガタガタ。
 ネガモードで一気に取り込むのをやめポジ扱いで取り込んで愛用の Jasc software「Paint Shop Pro7」(v9まで出ているし、v8 は購入もしたが、結局 v7 が一番使いやすかった)で色調反転させれば問題なさそうだ。


 ポジからの取り込みに関しては自動で問題なし


 専用のヒルムスキャナとは比べるまでもない性能だが、確認用途に使うには十分な性能だろう。

 これまで、現像代が馬鹿にならんかったが (写真撮りながら現像代を気にしている自分が悲しいんだ、これが)、これからはその心配も軽減するだろう。
 プリントせずに現像のみやってもらって、ネガから PC に取り込んで全体を確認し、気に入ったヤツだけプリントするという方法なら、安くあがるからな。整理も楽だし。

 近いうちに、その方法を一回試すとしよう。




16日 [榎本が、榎本が、榎本がぁぁぁぁぁぁぁっ!!!]


 なんだかんだ、映画批評を全然書いていないなぁ。
 Server 変更も終わった(トラブルは出そうだが) ので、これからは書く時間も出来よう。

 そんな事を思いつつ、映画批評そっちのけで某氏より借りた「イリヤの空 UFOの夏 vol.1 第三種接近遭遇」(OVA)を見る



 展開速っ!!



 Vol.1 25分で、防空壕に拉致られてマウントポジションで大勘違い発生まで行く。尋常ではない展開速度だ。
 「星界の紋章」アニメ版も、その展開速度の速さにのけぞったが、よもやそれを超えるとは思わなんだ。




17日 [脱力]


 本日は、「なんとなく休みたかったから」有給休暇。

 もちろんだが、映画館へ。
 ジム・ジャームッシュ「コーヒー&シガレッツ」☆☆☆☆

 コーヒー (時々紅茶) とシガレッツにまつわる11編の物語とでも言おうか。
 特に物語も無く、喫茶店の片隅で繰り広げられるような、世にもどうでも良い会話 (当事者にとっては定かではない) をひたすら聞かされる脱力映画 (リラックスムービー?)。

 久米田康治「かってに改蔵」で、深夜のファミレスを舞台にした話があったが (極端にマニアックなネタですまん)、あれを想像してもらえると分かり易い。
 背景で異常事態は発生していないがな。
 ゆ〜る〜ゆ〜る〜な気分になる一本であると言えよう

 次の映画は...いろいろあって予定崩壊。
 ま、そういう日もあろう。




18日 [自爆]


 色々とあるんだ。

 週末はただ怠惰に、有給休暇は混乱と怠惰に過ぎてしまい、結局 id software「DOOM3 RESURRECTION OF EVIL」(FPS / Windows)はパッケージの中で眠ったままである

 封だけは切ったがな。
 その昔、パッケージの中に CD-ROM が入っていなかった苦い経験があるんでな。
 中身だけは確認したが名。
 けどそれだけで、install はしていない。

 早くプレイしたいものだ

 などという事を思いつつ、Windows Media Player9.0 で DivX 動画を再生する再 Play List を駆使すると動画の最後が変になるのは MS の"仕様"なのかそれとも動画生成の問題なのか?切り分けはあまりにも面倒であるからやる気はないというか普段は別のソフトを使っているからどうでも良いなぁと考えつつ、文字数も増えてきたのでネタの無い今日はグタグタのまま終わってみよう。

 読み直すと、特に後半、意味不明度が高いな。
 ま、それも味ってことで。




19日 [逆境とは!?]


 当然のように、上野駅構内の某本屋襲撃。

 島本和彦「逆境ナイン」3巻、4巻(小学館/漫画)購入



 伝説の vs 日の出戦!!!



 の途中まで。

 「たかが100点差形の上だって勝ちます!!」

 も

 「男の魂充電完了!!!」

 も出てくるが、反撃の途中で終了となる。
 ん〜、この試合、映画でどう料理されるのか (「甲子園を目指す」という宣伝になっているので、この試合で終了では?と推測している)。

 実に楽しみだ。




20日 [燃え上がれ PC 魂!!]


 今日、語らねばならないことはこれだけである。



 1chip MSX 予約開始っ!!!!



 予約はから出来る



 私の周りではI/F 付き FPGA ボードやVHDL お勉強キットなどと呼ばれている代物がついに発売!!
 最近の PC は、はっきり言って基礎を勉強するには向いてないが、MSX は実に単純で理解しやすい。
 これから PC を勉強しようという人にもお勧めだ。

 余談だが、私が MSX で基礎中の基礎を勉強した時は小学生だった。
 MSX なら、その位の年齢で理解できるぞ。




21日 [弾だ!!弾をくれ!!]


 id software「DOOM3 RESURRECTION OF EVIL」(FPS / Windows)、ついに Install


 そしてプレイ開始!!




 貴様ら命のスペアは持っているな!?
 お前たちの断末魔の叫びを聞くのが我が健康方法。
 折って畳んで裏返しにしてやるぜっ!!!

 さぁ泣け 喚け 叫べ!!!
 この地獄と化した火星基地でっ!!!
 私の健康のためにっ!!!




 などと物騒なことをつぶやきつつ、銃乱射。

 現実でやると大変な問題になるが、それがルールのゲームならば正義の行動。
 懐かしのダブルショットガンだけではなく、valve「Half Life2」のグラビティガンの親戚みたいな武器も出てくるが (正直なところ、「DOOM3」の物理エンジンでは、あれほどの感動はない)、やはり「DOOM」は「DOOM」。




 武器は変われど、本質はただ一つ。




 撃って撃って撃ちまくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!




22日 [イカン「PTU」も終わりそうだ]


 昨日は向こうの世界で乱射していたが、今日は映画館で別の世界にぶっ飛ぶとしよう。


 まずは...って、えぇ!?今週末で終わり!?6月第二週で終わりだと勘違いしていた。
 トラヴィス・クローゼ「アラキメンタリ」☆☆☆☆

 奇才写真家、荒木経惟を一ヶ月にわたって追いかけたドキュメンタリ映画。
 荒木経惟という人物の人間性に関してはもちろんアートとエロスの間に境界線を引くことは可能か?という問題について考えさせられる映画だと思う。

 続いては、先週公開になったばかりの映画。
 リドリー・スコット 「キングダム・オブ・ヘブン」☆☆☆☆

 十字軍のエルサレム攻防戦を背景に現代社会を批判しまくっている映画
 オーランド・ブルーム主演だからという軽い気持ちで見に行くと酷い目に遭うと言えるだろう。
 ウォルフガング・ピーターゼン「トロイ」のようなスタームービーではなく、メル・ギブソン「ブレイブ・ハート」ばりの戦争映画を見せられる羽目になるから。


 帰りがけに、東京駅八重洲口歩いてすぐの某本屋襲撃 (上野駅構内の某本屋にはおいてなかった)、20日に発売されたばかりの松浦晋也「スペースシャトルの落日」(エクスナレッジ/ドキュメンタリ)購入

 SF 大会に向けての、必読の書であると言えよう。
 他にも何冊か購入。SF 大会とは関係ない本も、当然含まれる。関係ある本も含まれてるけどね。「SF マガジン」とか。

 いかんな、今月、漫画、ハードカヴァー、文庫、新書、等々、とんでもない量の本を買っている。
 頭だけじゃない。財布の中身が別世界にぶっ飛んでいる!?




23日 [イカンな。とてもイカン]


 松浦晋也「スペースシャトルの落日」(エクスナレッジ/ドキュメンタリ)読了

 内容の半分以上は昨年の SF 大会で行われた「スペースシャトルの悪口大会」の補強版
 最後の独自ロケット開発計画も昨年の SF 大会で野田指令がブチ上げた計画(一番燃えたトラックの〜、という下りが無かったが)と同一
 おかげで、読み終わるのも早かった。

 SF 大会の企画では、野田指令 (JAXA の野田篤司) が技術屋視点のつっこみを入れていたが、本作では松浦晋也のジャーナリズム視点のみ。
 おかげで、やや不満の残る部分もある。

 本全体としては、推測が多い印象があるが、全体を通しては読みやすく分かり易い本であった。
 そして、SF 大会の企画がいかに“濃い”かよく分かった本であると言えよう。
 細かい説明無しでこれをやるんだもんな。最初の頃、さっぱり理解できなかったのもうなずけるという物だ。


 まだ読み終わっていなかったが、帰りがけに同じ作者の新作 (20日と23日に立て続けに出るってのは、なにかの嫌がらせか?)、松浦晋也「恐るべき旅路火星探査機「のぞみ」のたどった12年」(朝日ソノラマ/ドキュメンタリ) 購入。

 ちなみに会社駅側の某本屋 (H書房) である。
 一番奥で平積みされていた。
 以上、私信。

 それにしてもだ今月はあと一ヶ月あるがこれ以上本を買わないように自制せねば
 なんだか気が付かんうちに今月はものすごい量(30冊弱。半分は漫画。だが残りは、な)の本を購入してしまっているぞ




24日 [目糞鼻糞]


 NHK の人気番組「ProjectX」が、事実捏造で騒がれている
 これまでも、いつのまにか"成功"になってしまっている「Tron」や「YS11」の開発(どちらも目的を達成出来ていない) 、熱血美談になっていた「H2A」開発 (しかも ISAS の M ロケットを忘れ去った発言多数) 等、様々な問題があったのだが、なんでこの一件だけこうも騒ぐのか理解に苦しむ事態だ

 バッシングしている民放各社や新聞各社だって、「ゲーム脳」だとか「マイナスイオン」だとかいう"捏造"をニュースで平然と流し、最近でも、ATS と ATC の区別の付いてない"コメンテーター"や"キャスター"や“記者”を跳梁跋扈させているではないか。
 人の指摘の前に、その身を正せ。

 今回の一連の騒動で分かるのは、報道に倫理などという代物はないという事であり、NHK だろうが民放だろうが目糞鼻糞だという事を証明する材料が増えた、という事だけだという事だろう。




25日 [なるほど、これは「恐るべき」だ]


 松浦晋也「恐るべき旅路火星探査機「のぞみ」のたどった12年」(朝日ソノラマ/ドキュメンタリ)読破

 地球軌道離脱後。スイングバイでのエンジン燃焼失敗に始まるトラブルに続くトラブルの部分は、公表されている「のぞみ」のミッション概要と経緯の新書き直し版。
 おかげで (本来なら、一番内容的に難しい) 後半を読む速度が上がった。


 様々な逆境を経て打ち上げられ様々なトラブルに直面し火星への周回軌道投入に失敗した火星探査機「のぞみ」のミッションを追った本

 個人的に思うんだが、「のぞみ」は素晴らしい成果を上げたのでは無かろうか。
 米国と旧ソ連の、死屍累々と表現するにふさわしい火星探査計画の中で、日本初の火星探査ミッションで、(国際的に見れば) おそるべき低予算で作った衛星を火星軌道に到達させたのだから。
 初期目標を達成できなかった以上、かかわった技術屋は悔しくて悔しくて悔しくて仕方ないだろうけどね。
 そして、失敗から得られる技術蓄積などというものを理解できないマスコミ (や、自称“有識者”) の目からは、ただの失敗ミッションなんだろうけどな。

 ところで夏に目標に到着する予定の「はやぶさ」(MUSES-C) ってどうなったんだ?話が出てこない所からすると順調(致命的ではないトラブルは無数に出てるだろうが)なのか?




26日 [DVD 購入録]


 アラステア・フォザーギル/アンディ・バイヤット「ディープブルー」の DVD 購入
 映画館で見落とした作品 (正確には、放映している映画館の客質を推測し、どうしても行く気になれなかった) であり、評判も悪くないようなので未見で購入。


 まだ本編は手をつけていないので何も言う事は出来ぬ。


 だが、パッケージの出来は良い初回限定版とは言え5000円弱のパッケージとは思えぬ完成度
 デジパック仕様の外側はもちろん、同梱のパンフレット (劇場用パンフレットの縮小版か?) の完成度も素晴らしい。

 久しぶりに、パッケージの完成度に驚かされたな。
 見るのは、日曜日か?




27日 [DVD-Drive]


 今月前半に購入しておきながら、部屋の片隅で眠りつづけていたPlextoe「PX-716A」(DVD±R Drive)を 2nd PC「雷電」に接続


 これにより、DL での記録が可能になった。


 という事は比較的どうでも良く、これまで主力 PC でしか再生できなかった = 主力 PC 作業中は見られなかった(見ようと思えば見られたが、ものすごく面倒だった)CPRM のかかったメディアが、2nd PC でも再生できるようになったのが大きい。

 なにはともあれ、動くことを確認せねば。
 ということで、先日BS2で放送していた岡本喜八「助太刀屋助六」を再生してみる。

 うむ。問題無し。

 出だしだけで止めよう。最後まで見てしまう事になる前に。
 再生確認後、F/W のアップデートも実行。

 再度、今度は岡本喜八「大誘拐 RAINBOW KIDS」を再生。

 うむ。問題なし。

 通常 DVD の再生、DVD+R / DVD-R の書き込み等々。
 試すべき項目は、まだまだあるぞっ!!




28日 [転進に次ぐ転進]


 所沢航空記念公園に行く
 日本の航空史を切り開いた、旧所沢飛行場の跡地に作られた公園。

 元々が飛行場ということもあって、だだっ広い公園だ。
 その性質故か、かの有名な東京航空交通管制部 (東京ATC) も併設されている。

 ということなので、とりあえず公園の周りを一周歩く。
 まさにだだっ広いなぁと思いつつ、公園内に設置された博物館、「所沢航空発祥記念館」に入る。

 建物の小ささもさることながら、展示物もあまり多くない。見せ方もヘタ。
 悲惨なのは宇宙開発関連で、少なくとも4年は更新されていないなという映像を垂れ流しているだけ。

 だが、しかし。

 狙いはそんなところにはない。
 その完成度 (というか難易度) で評判のシミュレーターだ。

 ということで、ジャンボジェットとセスナのシミュレーターを堪能する。

[結果]
A.ジャンボジェット
 フライト中に副操縦士席に乱入してきた御子様がフラップを下ろし (= 抵抗が増す)、操縦桿を押す (= 高度が下がる) 動作に出る。

 羽田のオーバーラン事故の再現シミュレーションか!?

 という悲惨な事態に陥った。
 くそう。せっかく離陸には成功したというのにっ!!!


B.セスナ
 着陸侵入時、滑走路に機体をまっすぐに乗せるのに時間を取られすぎ、大変なことに。
 やむを得ずそのままノーフラップランディングするはめに。

 こっちはストラトスフォーか!?

 という大変な事態に。
 着陸には成功したが減点されまくりである。中華料理屋で強制労働の刑に処されなかっただけ良いか。

 悲しさにくれていた私に、これ以降様々な悲劇や喜劇や惨劇が待ち受け、行動は転進に次ぐ転進にさらされるが、なんというか、すでに、体力の限界である。
 もう、持たん。体力の限界がそこに、見える....




29日 [zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz]


 寝る。
 正確に言うと、起きていられぬ
 一般道。それも、そのほとんどが都内の走りにくいったらありゃしない道ばかり400km も車で走って、ポイントごとに動いてれば、そりゃぁ体力も消失しようという物。

 3時過ぎに寝る。
 12時に起きる。
 昼飯を食す。
 PC の前に座って、書き終わっていたメール (ほぼ書き終わっているメールを含む。遅れている皆々様申し訳ございません) を送信しようと思って PC に電源を入れた所までは覚えているが、そのまま記憶は落ちる。
 18時に再度目覚める。
 夕飯を食す。
 PC の前に座って、現在この文章を書いている。

 まだ眠い

 明日はどっちだ!?




30日 [焼いて焼いて焼きまくれっ!!]


 Plextor「PX-716A」に太陽誘電の DVD-R メディアをぶち込んだら「12倍速」という表示が出てきて驚いた

 12倍速か。

 倍速の頃からは想像出来ない早さになったなぁ。
 メディアいっぱいに8倍速で書き込んで、必要とされる時間が10分弱。
 12倍速だと、5分強、10分届かないくらいで書き込みが終了した。

 ディスククローズにかかる時間が含まれることを姦上げると、まぁそんなもんだろう。

 一部で期待されている DL メディアへの書き込み実験だが現在の所試してはいない
 というか、メディアに価格的なメリットが無いので買う気になれぬ。




31日 [パンチが足りねぇ]


 ついに、2nd PC の CPU パワー不足が問題になり始めた。
 DivX 640 x 480 60fps だと正常に再生することも出来ないのは前からだが、作業内容の変化にともなって、この問題が顕在化してきている。圧縮にかかる時間は、バッチ処理でカバーできるが、それも限界に到達しつつあるのも事実。

 Celeron1GHz も引退が近いのか!?

 夏に向けて、次期主力。あるいは新 2nd PC の構築を考えねばならんな。


 などという事を考えつつ、毎月恒例、来月期待の映画だ。

 来月の期待は、なんと言ってもこれだろう。
 クリストファー・ノーラン「バットマン ビギンズ」
 頭二本は面白かったこのシリーズ。監督の主演はかなり好きな組み合わせ。さぁ、どうなる!?は?あぁ、出演の日本人?興味無し!!

 ニルス・ミュラー「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」
 実話ベースの、あくまでも物語らしい。監督は知らん人だが、主演がショーン・ペン。うん。無問題!!!

 ジャン=フランソワ・プリオ「大いなる休暇」
 加の映画で、過疎化に悩む島に持ち上がった工場建設計画。しかしその誘致のためには島に医者が必要。だまくらかして医者を定住させるには!?というヒューマンコメディらしい。

 フローラン・シリ「ホステージ」
 人質交渉人が、目の前の人質事件と自分の家族の人質事件 (誘拐事件?) を解決せねばならないというダブルクライムサスペンス...らしい。が、あまり詳しくは知らん。
 画は面白そうだったが、主演がブルース・ウィリスってのがなぁ。微妙だ。

 スティーヴン・スピルバーグ「宇宙戦争」
 H.G.ウェルズの傑作小説、「宇宙戦争」を再映画化。はっきりいう。とりあえずメジャー大作だから行くつもりだが、今のところ期待はしてない。あの予告編でどう期待せえっちゅうねん。

 中田秀夫「ザ・リング2」
 キャストそのままで、監督がすげ変わった模様。日本版の「2」は悲惨なことになっていたが、さて海外版ではどうなることか。
 完全独自展開らしいので、楽しみではある。

 このあたりまでが海外映画。
 もっとも、最後の一本はハーフというべきであろうが。

 続いては邦画に行ってみよう。
 なんと言ってもコイツだ。問答無用だ。
 手塚昌明 「戦国自衛隊1549」
 今更何で「戦国自衛隊」!?と思っていたが、完全独自展開らしい。それは良い。んがだ、予告編だろう。騎馬隊の頭上をぶっ飛ぶヘリ。野戦城の城壁をぶち破る戦車!!
 ぐわっ!!なんて馬鹿な映像を思いついたんだっ!!見たかったのは、まさにこういう画だっ!!

 村上正典「電車男」
 説明いらんだろう?期待してないけど、とりあえず見に行く事にしよう。けど、映画館、五月蠅そうなんだよなぁ。普段映画館に来ないヲタって、画を見ながら黙るってことを知らんらしく、映画館で五月蠅いんだよね。注意するとキレるし。

 佐々部清「四日間の奇蹟」
 なんぞベストセラーの映画化らしい。原作未読。監督は微妙な完成度の映画を作り続ける佐々部清。それでも話題作は一応チェックする。それが私の方針。
 実際に行くかどうかは分からんが。

 夏休み前半戦に向けた映画もボチボチあるが、全体としては GW と夏休み映画のつなぎと言った所か。
 もっとも、「宇宙戦争」と、7月のジョージ・ルーカス「スター・ウォーズ3」とのブッキングを避けるべく、大手映画会社は主軸をそらしてきているってのもあるんだろうがな。

 それにしても「ぐわっぁ!!!!」と燃え上がる期待作がないのは悲しいな。




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