新日記
2005年 9月
1日 [BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) 使用報告 : 第壱回 DivX 篇]
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MPEG2 / MPEG1、そして DVD での使用報告はまた後日。
列車入線前に、バックから「BDP-1720AS」を取り出す。
部屋の中ではあまり感じなかったが、立って使うにはデカイな。
バッテリーが重いのは予想していたのだが、こうも大きく感じるとは...
電源を入れると、読み込みにちょっと時間がかかった。
手元の時計で計測したところ、約20秒。
計測してみると、思いのほか短い。PC でもディスクローディングにそのくらいはかかるからな。心理的な問題だろう。
焼きこみ時に 2byte 文字を使用しないようにしたため、文字は全て正常に表示されるようになった。
んが、10文字以降は切れている。
カーソルを合わせたところで、ファイル名をスクロールさせてくれれば使い勝手が良くなると思うのだが。
電車入線後、座って、太ももの上にバックを置いて高さを調整。その上に「BDP-1720AS」を置き、右手で固定。
イヤホンジャックが、もろに右手で固定する場所と被る。
ボリュームが右手前の角ギリギリ、イヤホンジャックの手前ということで、右手で固定しながら音量調整するのは難しい。
「Portable」である事を考えると、外でイヤホンを使うのが前提の設計であるべきだと私は思う。
にもかかわらず、このイヤホン周りの設計の悪さは大減点だ。
では動画の再生に移ろう。
再生に使用したのは、320x240 DivX511 のファイル (地上波放送のアニメ「MONSTER」) と、320x176 DivX521 のファイル(BS-hi 放送の「ROBOCUP2005」をキャプチャし再圧縮したもの)、640x480 DivX521 のファイル (地上波放送のドラマ「海猿」) の三つ。
全て 29.97fps。60fps / 24fps の動画はまだ確認していない。
音声は全て、lame で圧縮した mp3 で、44MHz 128bps VBR。
320x176 DivX521 は途中まで (冒頭30分程度) しか見ていないが、すべての File に関して、再生は正常に行われた。
ただし、解像度にかかわらず、全画面表示で再生された。
製品の液晶画面は横長であるため、640x480、320x240 のような 4:3 動画は縦方向につぶれて表示される。
画面モードをいちいち「ノーマル」切り替えねばならない。
このあたり、アスペクト比情報を別個持っている MPEG1 , MPEG2 ではどうなるのか、興味のあるところだ。
なお、画面モードの設定は電源 OFF でデフォルトの「全画面表示」に戻る。
これは良い面も悪い面もある仕様だと思う。
DivX での動画再生での不満がもう一つ。レジウム機能が無いという事。
一時停止で代行せよ、という事なのだろうか?
Nintendo「プレイやん」に実装されている Sleep Mode のような機能も無い。
故に、DivX 動画を途中まで見て、電車乗換えで停止ボタンを押してしまうと、最初から再生される。
この機能不足が、使い勝手に決定的な影響を及ぼしている原因は、早送りがリモコンからでないと操作できないという機能的制約だ。
Portable Player に、なんでリモコン?という疑問もあるのだが (外部出力端子が充実しているので、据え置きの DVD Player としても使えます、という事か?)、近距離でリモコンを使うのは、あまりにも馬鹿馬鹿しい。
画質音質は、気にするほど悪くは無く、特筆するほど良くも無い。
細かいことを言おうと思えばいくらでも言えるが、製品意図が「High Quality」にあるわけではない以上、そこを指摘するのはヤボというものだ。
不満点はあるものの、十分に満足できる製品だな。少なくとも今のところは。
先日予告した通り、明日の更新は行われない。
もしかすると、明後日の更新も行われない。
明々後日からは復活する予定。
掲示板更新は...行えるのかなぁ。不明。
Portable DVD Player 使用報告第弐回は週明け以降になる。
ご期待の皆様 (が、どのくらいいるのか分からんが)、申し訳ない。
朝、気が付いたのだ。
バッテリーの充電を忘れている事実に...
充電忘れたまま持ってゆくよりはマシか?
悲嘆に暮れつつも、帰り際に秋葉原襲撃。
ベニー・チャン「新香港国際警察」初回版購入。
ジャッキィ・チェェェェェェェェェェェン!!!!!!
店に行った時点ではピーター・パウ「レジェンド 三蔵法師の秘宝」を購入して
ミシェル・ヨォォォォォォォォォォ!!!!!!
と叫ぶ予定だったのだが、いろいろあって変更になった。
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」「運命のザイル」「新香港国際警察」。他にも BS、WOWOW、CS で放送していて録画した代物や、人から「おもろいから見ろ」と渡された DVD やらが溜まってきており、大変なことになりつつある。
ん〜、来週は「映像快楽地獄!!死闘の夏期休暇篇」になるやもしれぬ。
楽しみだ!?
5日 [BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portble DVD Player) 使用報告 : 第弐回 MPEG2 篇]
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事情を知る方々宛。
現在なお、体力は回復していない。
主に背筋。つか、背筋。背筋のばすと、ビキっていった。SE さん、スゲェ音をありがとう。
本題に入ろう。今回は、 MPEG2 File の再生状況。
私は通常、Canopus「MTV2000」で地上波放送を、Canopus「MTVX2004」で CS/BS 放送を録画している。
録画されたファイルを、Canopus「Mpeg Craft 2 DVD」(MPEG File 編集ソフト) で CM カットし、DivX に変換。
今回は、その CM カットされた動画を使用し、使い勝手を試す。
用意した動画は 720x480 (4:3) の MPEG2 動画で、AGITO.M2P / AGITO.MPG(「銀色の神のアギト」予告編) と GOKUMON.M2P / GOKUMON.MPG(「獄門島」予告編) の二種類。
拡張子は、単に変えただけで中身はまるで同じファイル。
AGITO.xxx は地上波マスタで、average 8000bps / max10000bps。
GOKUMON.xxx は CS 放送マスタで、average 6000bps / max8000bps。
音声は mpa と PCM。
M2P と MPG を別々のフォルダに焼いておいたのだが、M2P は見えない。故に再生できない。
私の環境下では、焼き込む際、拡張子を書き換えねばならんという事だ。
2byte 文字の文字化け問題に続く、ファイル関連の欠点だな。
もっとも、M2P が MPEG の拡張子として認識されないのは、コイツで始めてではないのだが。
ファイルの再生状況などは DivX と変わらず。
Max10000でも問題なく読むのはさすがというべきか。これなら Long COB のような「MPEG 規格的には OK だが、DVD-Video 規格からは逸脱する」ような MPEG2 File も正常に再生できるのではなかろうか?
そのうち実験する必要がありそうだ。
レジウムや、画面モードに関しても、DivX の時と差は認められない。
アスペクト比の問題も変わらず発生するので、情報を読んでいないか、読んでいても反映されないのだろう。
DVD-Video でも同じ結果になることが推測される。やってみぬと断言は出来ぬがな。
前回の DivX 篇でもそうであったが、市場が立ち上がって間もなく (これ以上拡大するのか怪しい所だが)、まだまだ細かい部分に「甘さ」が残っていることを感じさせられる製品であると言えよう。
体力的な立て直しが完了し、ただなんにもしない一日を過ごした今日この頃。
明日から、映像快楽地獄にでも突入しよう。
それと、現在この Web を公開している Server の機能をいろいろと試している。
故に、時々アクセス制限がかかったり、全然つながらなくなったりという事態が (短時間だが) 発生する危険が少なからずある。
接続できないときは「管理人がアホやっとる」と、納得して、60分くらいしてから再度接続してくれると大変うれしい。
なお、掲示板に全然違う Server なので、接続できなくなることは、私の責任においてはあらない。
と、思う。
Server に一瞬つながらなくなる事態が発生したが、即時回復した。
午前10時ちょっと過ぎ。時間にしておよそ20分。
たぶん、つながらない事態に直面した挑戦者はいなかったと思われる。
...いなかったよな?
ま、今更心配しても始まらぬ。やっちまった後だからな。
午後は映画の DVD を見まくる。
ケヴィン・マクドナルド「運命を分けたザイル」。
劇場で感じた、物語の流れ関する欠点は、DVD ではなおさら強く感じるな。劇場と比べると迫力不足で、のめり込みにくくなっているからだろう。
雪煙がなぁ、劇場だと雪の粒が見えたもんなぁ。
期待のメイキングだが、恐ろしいことに「実際の現場」で「吹雪の中」で「本当にクランク回した」という正攻法の力技を紹介している。
スタッフは、かなり正気ではなかったようだ。
続いてベニー・チャン「新香港国際警察」。
こちらは本編のみ。
近いうちにメイキングも片付けねば。
いくら体の動きが鈍くなったとは言え、さすがだぜジャッキー!!
あとは録画していた映画やらなんやらも見る。
ん〜、今日もスタンリー・クブリック「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」を見られなかったぞ。
前回映画館に行ったのが、8月21日の「皇帝ペンギン」。
あれからすでに、18日が経過した。
き...禁断症状が...手が...手が、振るえる...
ということで、快楽地獄第弐弾は映画館へ。
竹本昇「魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁」☆☆☆。
見所は特撮俳優界の女王、曽我町子の出演シーンだと判断する私は、やはり駄目人間ですか!?
物語は弱々だが、戦闘シーンはそこそこ楽しめたので、OK。
変身シーンのカメラと編集がもっと上手ければ、もっと気持ち良くなったのがもったいない。
ところで、TV シリーズは見ていない (3話くらいまで見て挫折) んだが、なんだ、こんなに恥ずかしい話をやっているのか!?
具体的には先生。
なにが「それが青春だ」かっ!!
劇場で思いっきり吹き出しちゃったじゃないか!!!!
場内ガラガラで良かった。
本当のねらいは、同時上映のこの作品。
坂本太郎「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」☆☆。
誰か、鬼が7人も出てくる理由を教えてください。
まずはそっから。
時代劇としての最低限のルール (せめて台詞に横文字使わないくらい守ってくれ) は守ろうよとか、言いたいことはあるけど、すべてはそこからだ。
中途半端に「七人の侍」を模倣している場合じゃねぇだろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!
不完全燃焼のまま、次の映画へ。
トレイ・パーカー「チーム★アメリカ ワールドポリス」☆☆。
あまりにも品が無くてついてけない。
やたらゲイネタが多いのもなぁ。
米国では人を馬鹿にするとき「このカマ野郎」って言うのが流行なのか?
ところで英語に詳しい人、(18禁なので同色隠蔽)「Suck my cock」を繰り返していたのだが、フェラチオって英語じゃないのか?命令形になるから言葉として強い、より下品な言い方なのか?
実はこの映画で映画館から離脱予定だったが、消化不良が直らない。
時間を確認し、保有する前売り券を脳裏に浮かべつつ、バックの中に潜む週間「ピア」をめくる。
...劇場が近い方が良かろう。
ジョージ・A・ロメロ「ランド・オブ・ザ・デッド」☆☆☆☆。
ロメロ!!!としか言いようがない。
毎回皮肉の効いた社会批判を繰り返すロメロ節は健在。
安心してブラックジョークに身をゆだねていられる映画であった。
満足満足。
となったところで時間切れ。
明日の第参弾に続く...のか!?
当然映画館だ。
イム・ピルソン「南極日誌」☆☆。
何がしたいのかさっぱり分からん映画であった。
昼間の続く南極で、追いつめられてゆく探検隊の話なのだが、人間の脆さ故に崩壊しているのか、それともなんらかの超常現象なのかがはっきりしない。
正確には、カメラは超常現象なのに、物語は人間の脆さを押し通しているからだ。
ニュージーランドで撮影した部分とセット撮影した部分の差がありすぎるとか、編集がヘタとかいろいろ言いたいことはあるが、何を描きたいのだか分からんというのが、もっとも致命的だ。
若干のトラブルを乗り越え次の映画館へ。
ビル・コンドン「愛についてのキンゼイ・レポート」☆☆☆☆。
人間の性行動は極めて変態的であるから、みんな悩むな。
と、統計学的に立証したキンゼイ博士の半生記。
リーアム・ニーソン。冒頭の20代ってのは無理があるだろう!?
というツッコミはさておき、聖書に基づく教会の思想教育を知らんと分かりにくい部分が多々あり、つくづく米国は基督教国家であると感じさせられた。
このあたり、ファンダメンダリストだと言われているほぼ間違いないブッシュ米大統領の子どもを性的な情報の一切から隔離せよという現在の政策と比べると面白い。
映画上映後、加藤鷹のトークライブ。
ちょうど、神林長平「グッドラック 戦闘妖精雪風」(SF/早川文庫。余談だが、雑誌連載時に読んでいたため今週になるまで購入していなかったのはただの事実である) を読んでいて、対人コミュニケーションについていろいろと考えていたこともあって、加藤鷹の言う「コミュニケーション」の指摘も、視点の一つとして極めて面白い意見として受け止めさせて貰った。
個人的には、女性がどう感じたのか聞いてみたい所だったな。
映画に関しても、加藤鷹の意見に関しても。
さてと、明日の第四弾でこの快楽地獄も一段落か?
「映像快楽地獄 : 第四弾」の予定だったのだが、上野駅到着時に別の有力情報を入手した。
“「国立科学博物館」本日無料"
おっしゃ!!
ということで、上野の「国立科学博物館」に行く。
「東芝130周年記念イベント」をやっているが、はっきり言ってあまり面白くない。
フロアの半分以上を使って説明している万年時計は、本館 (現在改装工事中) に展示されていたヤツだし、内容の解説は以前 NHK BS-Hi で放送していたもの以上ではない。
それにしても混雑しているなぁ。
新館完成以来、人が増えていて、私のように「展示物を見ながらなにもせずボケッ」っとするのが好き(私は旧館の航空展示室で半日過ごした事がある)な人間にはちと悲しい。
「国立博物館」の仏像展示室 (国立博物館は常設展示室で人を見ることがほとんど無い。特別展示はイモ洗いだがな) にでも行こうかなぁなどと思っていると、ふと思い出した。新館屋上のハーブ園はガラガラである事実を。
ということで、ハーブ園の真ん中で読書。
2時間ばかし。
なにか目的を見失っているような気もするが、まぁよかろう。
なお、明日 (11日) も無料だそうな。この機会に、襲撃せよっ!!
11日 [小惑星「イトカワ」行き、小惑星探査機「はやぶさ」]
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選挙は、なんだ。
政治ネタは可能な限り取り扱わない事にしているので、あまり言うことは無いのだが、なんというか、「絶望的な状況」だな。
本題に行こう。
小惑星「イトカワ」に向かっている、日本の小惑星探査機「はやぶさ」であるが、私個人は猛烈に盛り上がっているのだが、世間ではそうでもない模様。
なので、これより本 web ページ「欲望だけが人類を変える」でも盛り上がってゆく事にする。
皆々様、ありったけの勢いで盛り上がっていただきたい。
詳細はここだ。
http://www.isas.ac.jp/j/index.shtml
マスコミ発表をしているのに新聞や TV でじぇんじぇん見ないということは、どういうことなんだろう?
小惑星への自立動作機械着陸計画なんて、成功すれば人類初だよ!?
スペースシャトルの飛行再開より遙かに面白いと思うのだが。
映像快楽地獄という愉悦の時は過ぎ去り、今日からは日常に復帰。
混雑する通勤電車が憂鬱であると言えよう。
先週一週間をかけて、神林長平「戦闘妖精雪風・改」と「グッドラック 戦闘妖精雪風」(両早川文庫/SF) を一気に読破。
「戦闘妖精雪風」は読んでいたが、「改」は初めて。
「グッドラック」は、「SF マガジン」雑誌連載時に読んでいたため、後回し後回しにされ、本として買ったのは先週ようやくだ。
読破したついでにレンタルビデオ屋を襲撃し、OVA「戦闘妖精雪風:OPERATION5」を借りてくる。
さすがに最後はまとめきれなかったか。
これまでは上手い"ダイジェスト版"だったが、本作では失敗した"ダイジェスト版"であり、失敗した"オリジナル版"であると言えよう。
せめて「OPERATION4」くらい、戦闘シーンに面白さがあれば救いがあったのだがなぁ。
13日 [GB Micro ファミコンカラーの売り切れを確認]
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最終回となる「[BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) 使用報告 : 第参回 DVD 篇」は、来週20日(火) に追加予定。
アンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア3 終局無間」を購入するから、その特典ディスクでレポートすることになるだろう。
本編を、小さい画面で見る可能性は低い。
帰りがけ、有楽町駅前のビックカメラを襲撃。
16日の秋葉原ヨドバシカメラ開店以降、店の切り替えが発生するか?とも思ったが、私は映画のほとんどを有楽町で見る関係上、あまり関係ないような気もする。
秋葉原でよく行く店とヨドバシカメラの位置が正反対だし。
んなことを考えつつ、地下のゲーム売り場...に行く前に、カメラコーナーでNikon 用のマクロレンズを物色。
エスカレーターで降りると、ゲームコーナーに行く前に一眼レフのレンズの山を見せられるのでね。
標準から中望遠 (〜300mm だと思っていたのだが、300mm が超望遠と書かれている。デジタルだとヒルム換算450mm だとは言え、超なのか?) までは、複数の製品が価格帯も十分な幅で出ているが、マクロになるととたんに幅が狭まるようだ。
マクロレンズは面白い (Pentax 用のマクロレンズは持っている) んだがなぁ。
レンズを購入するつもりはないので、見るだけで通過。
Nintendo「スーパーマリオブラザーズ」(GBA / ACT)購入。
以前出ていたファミコンミニシリーズの再販。
前回は、買い逃したが、今回はしっかり購入。
久しぶりに GBASP でゲームするか。
「はやぶさ」は、「イトカワ」から20kmの地点で、ほぼ静止状態(0.25mm/sec で接近ってのは静止していると言えよう)に移行。
探査を実行し、11月に搭載ローバーを下ろし (重力の小ささを考えると、むしろ「落とす」んだろうが)、サンプルリーターンに挑むんだそうな。
この歴史的快挙に、新聞の科学欄にさえほとんど記事が載っていないってのは、どういう事だ!?
なんで自国の世界的快挙にこんなに冷たいんだ!!!
内之浦から打ち上げたときも、あんまり話題になってなかったなぁ。というか、H2A はともかく、M-V だとほとんどニュースに取り上げられないというのはどういうこっちゃ!?
などと怒りつつ、飲み屋の前を歩いていたら階段の上から酔っぱらいが振ってきて思わずぶん殴りそうになったが理性がそれを停止させるという事態に直面。怒りはますます溜まるばかりであった。
んだが。
150円のペットボトル飲料を購入すべく自動販売機に200円入れたら100円お釣りが戻ってきて (50円 x 1 + 10円 x 5) 気分回復。
実に安上がりな男であると言えよう。
一気に涼しくなった今日この頃。
ネットワーク回線は必要以上に暑くなっている模様。
本日、Web で公開しているメールアドレスに届いたメールの総数は92通。
有意メール3通。他89通は SPAM & ウィルスメール。うち、76通はフィルタで撃墜。
英語のメールはフィルタを作りやすいのだが (英語でメールが来る可能性が低いため、NG ワードの指定を緩くしてある)、日本語のは次々に表現を変えてくるから侮れぬ。
「あきらかにあやしい単語」を使わず、しかし「あきらかにあやしい文章」を組み立てるこの情熱は、いったいなんなんだろうか。
なにか別の事に、そのエネルギーを使ってくれと思うね。私は。
会社帰り、当然のように秋葉原の「ヨドバシカメラ」襲撃である。
22:00 まで営業とは素晴らしい。秋葉原って、20:00 くらいでほとんどの店が閉まっちゃうから会社帰りに行くのは手間なんだよね。
それにしても、人が多すぎて買い物をする場所じゃ無くなってるぞ、こりゃぁ。
それでもざっと見てきた感想を。
PC パーツ売り場だが、品揃えも価格も「大型量販店」の範囲内 (メーカー正規品の安価売り) で、有楽町ビックカメラのようにバルク品の取り扱い (“玄人”等も含む) が今後どうなるかで、客層に変化があるのでは無かろうか。
個人的に気になったのは、むしろカメラコーナー。
デジカメのインスタントプリント機を大量に並べてあるのは「今時」という印象だが、ネガ/ポジのチェックに使用するライトボックスが、現像受付カウンタとは別の場所に複数設置してあるのがうれしい。むろん、ルーペ付きだ。
現像受付カウンタがライトボックスになっている店は多いが、別個、複数持っている店というのはちと知らぬ。
私は普段、現像だけやってもらって、プリントは後から気に入った写真だけやってもらう。
これまでは、自宅に帰ってからライトボックスで確認して、それから持ち込む、という流れだったが、ここなら受け取ってそのまま確認してプリントに出すことが可能だ。
細かい工夫はイロイロとしてあるし、面白いと思う部分もあるが、全体をみれば紛れもなく「ヨドバシカメラ」であってそれ以上でもそれ以下でもない。
一ヶ所で色々な買い物が出来るのは便利だというデパートの利便性の確認にはなる。か?
昼過ぎくらいに出て、ちょいと買い物を。
その後、夕方の回と夜の回で合計二本の映画を見ようと、起きるのと同時に思い立った。
私以外の家族は、旅行中でいない。
朝の9時。
堕落しよう。
紅茶とサンドイッチを用意し、朝食とする。
朝食を取りながら、プロジェクタで、久しぶりにジャック・ペラン「WATARIDORI」を見る。
食事が終わってから、椅子で脱力しながら映画を見ていると、その映像に、脳がトリップして行くのを体感した。
恐るべきはジャック・ペラン。この狂った映像よっ!!!
と、頭をよぎったのは覚えている。
気が付くと...14時!?
タイムマシンはいつの間に実用化された!?それとも相対論に基づく時間圧縮か!?
とにかく落ち着こう。
起きたときに天啓により決定された計画は崩壊した。誰かと待ち合わせしているのでもないので、崩壊してもさして困るわけではない。
地元の映画館 (つってもけっこう遠いのだが) を検索すると、買い物をしても、夕方からの映画一本なら、問題なく見られるという事が判明。
計画変更。
下山天「SHINOBI」☆☆☆。
なんてこった。思いの外まともじゃないか。
武侠映画的アクションを日本で撮りたかったのだと思われる。
役者が全然動いてないが、カット割りを異様に短くする暴挙に出ることもなく、カメラワークと CG でそこそこ隠せている。
その CG が浮きまくっているのは欠点か。
物語の展開がやたらと早かったり、カメラが寄りすぎの傾向があったり、最後の見せ場がどこだかよく分からんかったりするが、ま、邦画の娯楽大作ならこんなものだろう。
んが。狙っていた買い物はしてきたが本屋襲撃を忘れた。
「ゲームラボ」等、買わねばならん雑誌やら何やらが複数あるというのに...
TGS では、小島秀夫が「これで最後」発言をまたしたようだ。
宮崎駿の引退宣言同様、信憑性絶無であると言えよう。
とは言え、発表された「MGS3 SUBSISTANCE ONPS2」は買う予定。だって、ついに「METAL GEAR」と「METAL GEAR2 SOLID SNAKE」がリメイクされるんだもの。
MSX でやるのは、なかなか面倒なのだよ。エミュレーターと USB カートリッジスロットがあるとは言えね。
本日は出撃することなく、半日かけて PC をいじりまくる。
DVD-R の問題の最後の部分を片付けねばならぬ。
細かい数字は面倒なので省く。
結果だけ言う。
「太陽誘電」と「MAXELL」のメディアはさすがである。
「森」も、言うだけあって、さすがの性能。両リブである事を考えると、長期保存向けだと思われる。色素の経年劣化性能を知りたい所だ。
「三菱」は「TDK」よりも優れた結果を出していたが、どちらも上記二社には敗北。
問題になるほど悪い性能ではないがな。というか、上記二社の性能が素晴らしすぎる。
これを見ると、なるほど。DVD-R に ISO を焼いて MASTER-CD にするというのも納得だ。CD-R メディアの性能劣化は目を覆わんばかりだからな。
いろいろとあって、普段は行かぬ本屋に行く。
地元...と言っていい範囲のような気がするが、あまり行かぬ地域なので「地元」という気はせぬ。
月刊「ゲームラボ」(三才ブックス/??) 売ってないってどういう事だ!?
仕方ないので月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)のみ購入。
島本和彦「新・吼えろペン」。
新アシスタント決定目的の人気投票から先、新アシスタント問題を引っ張り続けているが、さてここからどうするんだ!?
20日 [BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) 使用報告 : 第参回 DVD-Video 篇 & DVD 購入録]
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上野駅構内の某本屋襲撃。
ここなら売っているだろう。
月刊「ゲームラボ」(三才ブックス/??)購入。
なんてこった。東京ペディションの情報が開示されていないぞ!?
来月号で開示し、再来月発売まで出店募集。翌々月発売号で発表か!?
しかも今月の特集号は、この三連休で一日つぶした DVD メディアの特集だし。
踏んだりけったりだ。
帰り際、喜び勇んで秋葉原のヤマギワへ。
アンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア3 終極無間」 DVD 購入。
ヒルムノワールの傑作シリーズ、ここに完結!!!
くぅっ!!!たまらんっ!!!
電車に乗ってすぐに、パッケージを空け、バックの中から BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) を取り出す。
本編はこんな貧弱な画 & 音では楽しみたくないので、特典ディスクを再生。
追記可能書き込み状態の DVD+RW は、ディスクの認識に約20秒かかったが、製品版の DVD-Video だと、ディスクの認識に約10秒。
帰宅後実験してみたところ、DVD-Video を DVD-R に閉じた状態で書き込んだもの(Authoring Soft : TMPG DVD Author1.5)で、ディスクの認識に約12秒。
さて、DVD 再生だが、最大の欠点は字幕の表示が時々ズレるという事だろう。
ズレるというよりは、字が擦れたようになって読みにくくなる。
帰宅後 PC で確認したところ、同様の現象は確認されない。
故に、ディスク (あるいはディスクデータの) 異常ではなくプレーヤーの異常であると思われる。
また、予想された通り、アスペクト比情報に応じて画面が 16:9 や 4:3 になる事もない。
予想通り、アスペクト比の情報を読んでいないか、読んでいても反映されないのだろう。
続いて、DivX や MPEG2 ではまるで動作しなかったレジウム機能。
DVD-Video では、[STOP] ボタンで停止した時に関しては、再度 [PLAY] を押すとそこから再生される。
さすがに電源を落とすと忘れるようだが、電車の乗り換え時など、[STOP] を押して液晶を畳むだけで移動できるのはうれしい。
DivX や MPEG の再生時は、[PAUSE] だったのでディスクの回転は続いていた。
DVD-Video なら回転は停止する。
バッテリー持ち時間は、公称値で三時間あるが、少しでも電池の持ち時間は長くしたいからな。
任天堂「プレイやん」で Portable Movie Player が実に"使える"機械であることが分かっていた。
BOLEDOT「BDP-1720AS」は、その上でなお成果を出さねばならなかった分けだが (だからこそ、購入するのにそれなりの調査時間が必要だった)、その成果は十分にあったと言えよう。
新日記 blog 化計画を検討すべく、実験開始。
Server をまるで理解していないのに、「Movable Type」(Rental Server 上で動かす blog ソフト) などに手を出してしまったがために、大変なことになっている。
というか、ほとんど理解できていないっ!!!!!
起動はしたが、設定方法がよく分からん!!!!!
自由度が高いのは分かったが、高すぎて理解できんっ!!!!!
という状況に直面している。
はたしていつになったら公開できる状態になるのか。それは誰も知らぬと言えよう。
稼働させても、今の方法が良いと私が思えば、公開されないだろうしね。
相変わらずスタンリー・クブリック「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」を見ていないのだが、気にする事無く、アンドリュー・ラウ/アラン・マック「インファナル・アフェア3 終極無間」の DVD 鑑賞。
勿論、本日は本編だ。
いいね。
初めて劇場で見た時は、前半は構造が複雑で、「無駄にテクニックを使った映画になっちゃったなぁ」と落胆していたのだが、その複雑な構造に意味があると分かった瞬間から俄然面白くなっていた。
しかし、今回はその構造の意味を知っている、つまり、最初から大納得し、面白がって見られるという事だ。
それもあってか、今回は「俺を覚えているか?」という台詞よりも、「線香が何になる。ヤンは死んだ」が胸に来るな。
そのつもりで最初から見ていると、なるほど、そこに集約されるのかと。
漢達の物語だなぁ。
三連ちゃんの予定だったが、友人の呼び出しを受け予定崩壊。
二連ちゃんにとどまる。
久しぶりに秋葉原のパーツや巡りができたのは良かったがな。
用件終了後、友人とはとっとと別れて映画館へ。
ロン・ハワード「シンデレラマン」☆☆☆。
起伏に乏しい映画だ。
基本的にどん底から、上がり始めるとひたすら挫折無く上がり続ける構成で、それが大きな欠点になってしまっている。
「全米の希望」という割に、社会情勢を描けなかったのも欠点だな。
このあたり、同じ時代を描いたゲイリー・ロス「シービスケット」の方が上手かった。
続いても映画館。
ファブリッツィオ・コスタ「マザー・テレサ」☆☆☆☆。
元は伊の TV 映画で三時間ある...って、凄いなそれも。
DVD は完全版あつかいで、それが出るのか?
マザー・テレサ。目的のためには周囲を気にせず、という映画。
その意味で、先日のアルフレッド・キンゼイ博士に似ているような気がするが、その目的は慈善事業なので印象がちと違うな。
あっちこっちと、走り回ったり、歩きまわったりで妙な疲れ方をしている事を痛感しつつ、帰宅。
くそ、まさか電車の中でまで宗教の攻撃があるとは...
今日も今日とて映画館へ。
やば、今週末で終わっちゃう。
って事はマスコミ向けで言っているほどは人が入ってないってことか。前売り券マジックを使って動員数の水増しやってやがるな。
んなこたぁどうでも良い。
君塚良一「容疑者 室井慎次」☆☆☆。
「交渉人 真下正義」は、ROBOT 制作のお祭り映画として楽しめたが、これは TV 局制作の商品映画の域を出ていないと感じた。
商品としてはこれで良いのかもしれないが、無駄に本筋が複雑な上、複雑化している理由のサブストーリーのいくつ"も"を途中放置という脚本はいただけない。
今日は諸般の事情により一本で撤収。
帰りがけに本屋を襲撃。
ん〜、無い。またしても"7 and Y"か。
台風の影響を受けて、外は風が強い。
雨は、たいしたことない。が、出撃見送り。
久しぶりに、黒澤明「七人の侍」を見る。
当初はあるシーンの確認をするつもりだった。
だが、DVD が再生開始後メニューではなく、いきなり本編から再生される仕様だったため、悲劇は起きた。
おそるべし黒澤映画っ!!
始まったが最後、とめることができぬっ!!!
前編が終わったところで目標はクリアしていたにもかかわらず、問答無用で後半戦に突入してしまう有様っ!!!
みごとに時間を持って行かれてしまったぞ。
TV アニメ「交響篇詩エウレカセブン」DVD 3巻購入。
購入しただけでまだ見ていない。
TV アニメなら、BOLEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) を持って行けば電車の中で見られたじゃないか!(映画の本編も見られるが、それは我が矜持が許さぬ) と思ったが後の祭り。
持っていたのは文庫本と Apple「iPod」のみ。
こういうときに限って、文庫本も残り頁を考えてないんだよなぁ。
行きの電車で読み終わってしまったじゃないかっ!!!
上野駅構内の某本屋を襲撃するも、「これぞっ!!」という本が無い
いや、あるが、会社の行き帰りで読むような本ではない。
ま、曲でも聴きながら寝るのもよかろう。
んで、こういう日に限って電車が遅れていて座れなかったりするんだ、これが。
行きの電車の中で、本を持ってくるのを忘れたことに気が付いた。
んでもって今日は「iPod」の充電も忘れているわけだ。
昨日の帰りの時点で、バッテリーはすでに「ギリギリ」状態だったが、今日は電源も入りゃしねぇ。
こうなれば。
いや、こうならなくても、なんだが、上野駅構内の某本屋を襲撃。
こういう日に限って、「これぞっ!!」という本が無い。
いや、あるが、会社の行き帰りで読むような本ではない。
H.G.ウェルズ「宇宙戦争」の早川新訳版でも買うかなぁと思っていると、おぉ、これが噂の!!と野口江里子「Diary 野口江里子の日記1983−1985」(講談社/映画関連) を発見。
「容疑者・室井慎次」に出てくる、必要性の薄い (無い、とまでは言わんが) エピソードの重要アイテム。
映画見た後で、Web で公開されている分は読んだなぁ。
正直、買う気にはなれぬ。
漫画の新刊で、後回しにしていたヤツを購入するとしよう。
久米田康治「さよなら絶望先生」1巻(講談社/漫画)。
モリタイシ「いでじゅう」13巻(小学館/漫画)。
購入。
明日は、本を忘れないぞっ!!
古いブラウザを使用している方には申し訳ないが、本字より、段階的に CSS の導入を進める。
blog の理解を進める中で、一時撤退を決め込んでいた CSS に再度挑戦せざるを得なくなり、いろいろといじった結果、すっげぇ便利であることが分かったためだ。
前回は一から全部作らねばならなかったため、どこから手をつけるべきなのかさわよく分からんかったが、今回は雛形があって、それを元に解析できたことが、理解に大いに役立っているな。
まだ分からん部分も多いんだが。
なお、映画批評と表紙が (ほぼ) いままで通りに表示されていれば、問題ない。
当面は。
阪神!!!
阪神!!!
阪神!!!
阪神!!!
阪神!!!
六甲颪に颯爽と
蒼天翔ける日輪の
青春の覇気美しく
輝く我が名ぞ 阪神タイガース
オウオウオウオウ
阪神タイガース
フレフレフレフレ
掲示板をごらんの方々 (どの程度いるのか分からんが) はご存知かと思うが、今週頭より blog 版新日記「新日記・改」(仮である) が動作している。
左のメニューバーにある「新日記」の下に、小さな「・」があり、そこから入れるので、お暇な方は御一読どうぞ。
んが。
現在のところ仮運用中であり、コメントを付けたりトラックバックを付けたりすると、ある日突然消えたりするかもしれないので、ご注意を。
月末恒例、来月期待する映画だ。
来月は、なんと言ってもこれだろう。
ツイ・ハーク「セブンソード」。
主演がレオン・ライ、ドニー・イェン、チャーリー・ヤン。
ツイ・ハーク & ドニー・イェンというだけで、武侠映画好き (というか格闘映画好き) なら見逃せないっ!!!!
ティム・バートン/マイク・ジョンソン「コープス ブライド」。
「ジャイアント・ピーチ」以来となる、ティム・バートンのクレイアニメ。今度は監督も兼任らしい。
プロデュースはしていても、監督はしていなかったからね。彼は。
題名、ポスター、予告編からただようダークファンタジーっぷりがたまらない。やっぱりバートンは、大人になれなかったんだっ!!(誉めている)
マイケル・ラドフォード「ヴェニスの商人」。
言うまでも無かろう。
ラドフォードとパチーノか W・シェイクスピアをどう料理したのか。そこだな。見所は。
ジャック・オディアール「真夜中のピアニスト」。
舞台を NY からパリに移した、「マッド・フィンガーズ」のリメイクらしい。
ヒルムノワール、万歳っ!!!!
アレックス・デ・ラ・イグレシア「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」。
...どんな映画なんだか全然知らん。
が、いまどきマカロニ・ウエスタンは珍しいと思ってチェック。違ったらどーしましょ。まだ前売り券入手してないから良いけどね。
ケン・クワピス「旅するジーンズと16歳の夏」。
あんまり見る気が無かったのだが、予告編を見る限り「ちょっと変わった一夏の青春映画」になってそうで、見てみようかなぁと思った次第。
次は邦画だ。
問題は、邦画最大期待作品が、果たして本当に来月公開なのか分からんという事実だ。
竹内スグル/実相寺昭雄/佐藤寿保/カネコアツシ「乱歩地獄」。
エログロミステリー作家、江戸川乱歩の短編小説を元にした複数の監督作品によるオムニバス映画。
注目は、実相寺実相寺昭雄。んでやるのが「鏡地獄」と来たもんだ。
「屋根裏の散歩者」「D坂の殺人」(「心理試験」とかも混ざっていたが) に続く淫靡で狂気な世界を見せてくれっ!!!
行定勲「春の雪」。
主演が、ローレライと幽霊女優主演で、監督が迷走中の行定勲というのは引っかかる。
だが、三島由紀夫の「豊饒の海」第1作の映画化だ。行こう、たとえ砕けることになってもっ!!
鳥井邦男「まだまだあぶない刑事」。
大丈夫か!?東映!?と聞きたくなること必至の映画。なぜまた「あぶ刑事」!?
予告編を見る限り、主演二人は、あの歳であの格好でカッコつけて、きちんとカッコいいってのが凄いと思った。
黒土三男「蝉しぐれ」。
山田洋次が弐連発松竹で (商業的に) 当てた (一発目は奇跡の逆転劇があったわけだが) 藤沢周平の小説を、今度は東宝が映画化。
予告編を見る限り、山田洋次の堅実すぎる演出は、しかしそれ故に至高の完成度だったのだなぁと思わせてくれる。
まだ見ていない映画が少なからずあるこの状況下で、この本数か。
夏場がやや不況気味だったのに対して、秋から冬に向けてのこの季節、むしろ暑くなってきているぜ、映画館はっ!!!
そしてそういう月に限って、色々と急がしそうなんだ、これが。
優先順位をしっかり計算しないと、エライことになりそうな10月の映画戦線。
激闘の時、来たれり!?
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