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新日記

2006年 4月

 
 1日 [「未来科学技術館」襲撃]

 のわはははははははははははは。

 しっかり忘れていたよ、今日エイプリルフールじゃん。
 途中まで書いてあったネタが、見事に完成しなかったぞ。


 今年は大失敗であった。


 とか思いつつ、今日はお台場の「未来科学技術館」に行く

 目的は特別展示の「脳! -内なる不思議の世界へ」・・・ではない。
 いや、見に行ったがな。

 本題は、10日まで展示している JAXA の小型超音速実験機「NEXST-1」。
 昨年10月に、オーストラリアのウーメラで行われた実験で使用された実機だ。

 ロケットで射出されて空中分離。
 無道力飛行で新開発の翼やらのデータを収集した代物。

 無道力の無人事件機で、着陸装置も付いていない (パラシュートで減速し、エアバックを使って着地する) というのは知っていたが、そうか、こんなに小さいのか。
 超高飛翔体の常として、細長い胴体と小さい翼、というのは分かっていたが、やはり実機の迫力は素晴らしい。

 続いて内部をブラブラ〜と思っていたら、レスキューロボットの開発を行っている東京工業大学大学院の広瀬茂男が、「展示の前で研究者に会おう」というトークイベントで話すと書かれている。


 行かねばならん。


 こういうのは、聞く機会は少なく、そして面白いが故に。
 そして、大変面白かった。

 蛇の動きを研究し、それを元にレスキューロボットを開発。
 それ故に、優れた走破性能をもっているのだそうな。災害現場での人名探索に役立たせようという事らしい。
 現在は改良を重ね、実用機に仕上げようとしている段階のようだ。

 いやはや、面白い話であった。

 知らんかったのだが、「未来科学技術館」ではこうしたイベントを時々行っているようだ。

 うむ。
 今後は積極的に参加してゆくとしよう。
 本日は映画ファン感謝デーで、映画館の大混雑が予想される。
 故に、本日はこれにて撤収。



 
 2日 [今日は弐発]

 朝起きると、大惨劇が発生していた。
 目覚めた直後、すでに変だと思ったのだ。

 本来ならば、[休止状態] に落ちていねばならない主力 PC「天山」の冷却ファンが回っている。
 ということは、休止状態になっていない...え?

 マズイ!!!

 文字通り飛び起き、ディスプレイの電源を入れる。


 さ・・・最悪だ・・・


 本日 06:57 に機動し、06:58 より TV 録画を行うはずだったシステムが、エラーを吐いて停止しているだとぉ!?
 これまでの実用において、エラーによる録画失敗率は 0.5% を下回っている事が分かっているが、0% ではないことも確認している。

 しかし、今日、それが発生することもあるまいっ!!

 つーことで、本日最終回1時間スペシャルだった「交響詩篇エウレカセブン」(TV アニメ) の録画に失敗する。

 私は猛烈に悲しい。
 まぁ悲しんでいても状況は改善しない。
 しゃぁないね。

 と、気を取り直して映画館に行く。

 西谷弘「県庁の星」☆☆☆☆

 青臭い正論を振りかざすドラマだなぁと思っていたら、「世の中そんなに甘くない」というほろ苦い (けど痛快な一撃も入った) "絶妙な"最後が素晴らしい。

 脚本もカメラも編集も美術も悪くないのだが、エリート公務員と、舞台となるスーパーにリアリズムがすさまじく欠けている (とは言え、これはリアリズムがあったら成立しない物語なので、難しいところではあるのだが) のと、織田裕二が絶対にエリート公務員に見えないという分をさっ引かせていただく。

 続いて、ピーター・ハイアムズ「サウンド・オブ・サンダー」☆☆☆

 監督も脚本も主演も途中交代で、事態収拾にかり出されたのがピーター・ハイアムズという、制作がもめてもめてもめてもめてもめた大混乱映画。
 ・・・原作がレイ・ブラッドベリの初期名作じゃなきゃ行かんね。

 実際、混乱ぷりのよく分かる仕上がりであった。
 どの時点かでは、きっと伏線だったんだろうなぁというエピソードや設定が非常に多い。
 町並みが、強烈だなぁと思っていたら、エンディングクレジットに、"Future Designer Syd Mead" ですか。そーですか。

 買い物もあったので、二本で撤収。



 
 3日 [GALM-1 ENGAGE]

 NAMCO「ACE COMBAT ZERO -THE BELKAN WAR-」(PS2/STG)一周目クリア
 最低でも三回クリアせねばならんので、まだまだ先は長いと言えよう。

 物語という意味では、05、04 に及ばない。
 これは、05、04 が「戦争」を描いていたのに対し、本作が「人」を描いているからだろう。
 もうちょっと戦争の中での、主人公 = プレイヤーの立場を明白にして、人間と戦争を描いていれば、もっと (物語的に) 盛り上がったと思う。

 とは言え、第三者の証言を積み重ねて主人公を語らせるという手法そのものは面白いし、ゲームとしての完成度も、相変わらず。
 「リアリティなんぞ塵箱に捨てろ!」と言わんばかりの無茶が、フライトシューティングとしての気持ちよさのためにまかり通っている。

 素晴らしいっ!!

 当然、「ACE COMBAT」シリーズなので、巨大飛行機と戦い、巨大建造物と戦い、一騎打ちもさせられる。

 さすがだ。

 実に気分爽快なゲームだ。

 さてと、二周目に突入するか。
 次は、プライドに生き、「KNIGHT」の称号を手にするぞっ!!



 
 4日 [黒澤明食玩第弐弾「七人の侍」が売ってないのはなぜだ!?]

 本当は DVD を買いに行きたかったのだが、出遅れた。
 このあたり、秋葉原 20:00 閉店法則の厳しさを感じる。

 ま、予約してある。
 明日でも問題なかろう。

 東京駅にある、TOMICA SHOP (正確には、東京大丸の地下にあるのだが) に行く。
 先月発売された TOMICA LIMITED VINTAGE「スバル 360 カスタム」(ミニカー)を購入

 相変わらずの完成度だ。

 今まで私が持っていた LIMITED VINTAGE シリーズではただ白かった車体後ろのナンバープレートに、車名が入っているのと、最大積載量が書かれている。

 今後は入れるのか、それとも今回だけの特別なのか。
 次が楽しみであるが、次に買うのがいつになるのか、分かったものではないので確認は難しいと言えよう。

 少なくとも、今月はもう買う予定はない。
 来月はチェックしておらぬが故、まだ分からぬが。



 
 5日 [予定変更、二本購入]

 ありゃ?
 「緯度0大作戦」の発売日を勘違いしていた。
 月末28日か。

 つーことで、本日は当初の予定より一本少ない、二本の DVD を購入する。

 まずは、これは劇場で見た一本。ビル・コンドル「愛に関するキンゼイ・レポート」
 しばし考えたのだが、結局購入。
 副音声とか、映像特典がどうなっているのやら。本編よりもそちらに興味があるのでな。

 もう一本は、ジェームズ・キャメロン「エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ」
 「タイタニックの秘密」「海底のビスマルク」に続く、海洋ドキュメンタリ第三段にして、「タイタニックの秘密」に続く IMAX 用映画。
 見に行けなかったのだがな。

 いい加減、どっかで時間を作って DVD の大量消費を目論むかねぇ。



 
 6日 [食玩]

 上野 - 秋葉原を徒歩にて移動。
 途中のコンビニに絨毯爆撃をしかける。

 眼前に立ちふさがるはすべて目標っ!!

 という勢いで、「黒澤明 よみがえる巨匠の現場 第二段「七人の侍編」」の食玩を購入する。
 3店舗で計16個の入手に成功。

 全18種類という事は、ダブリが無いというありえない幸運に恵まれても全部は揃わないという事か。
 もっとも、全18種類といいつつ、色違いが各二種類 (カラーとモノクロ) という事なので、キャラクタとしては9種類。
 "7人の侍"と、黒澤明、カメラクルー。
 どうせなら野武士を入れて10種類にしてくれれば良いのに、と思うが、馬に乗っているから難しい (単価/大きさ的に) のだろう。

 話を元に戻そう。
 全9種類であれば、今回購入の18個で、一通り揃う可能性は低くないな。

 箱を開け、状況を確認してから、第弐次、第参次攻撃を仕掛けるとしよう。



 
 7日 [黒澤明]

 「黒澤明 よみがえる巨匠の現場 第二段「七人の侍編」」の食玩であるが、開けてみたところ平八の、白黒がダブった。
 だが、菊千代は白も黒も出ておらんっ!!

 だが、他はすべてカラーで揃う。
 白黒だと、他にも穴が空いているがな。

 出足好調っ!!

 早速、追加で6個購入。
 平八の白黒は、呪いでもかかっているのか?トリプったぞ!?

 そして出てこない菊千代。

 なぜだ!?
 どーしてだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!



 
 8日 [そうだ、映画館へ行こう!]

 失敗した。
 終了を一週間勘違いしていた。てっきり次の金曜まで渋谷ではやっていると思っていたのだが。
 つーことで、スティーブン・スピルバーグ「ミュンヘン」の前売り券が紙屑になる。

 今年二枚目。

 いかん、紙屑が生まれる速度が速いっ!!

 てな事を思いつつ、映画館へ。

 マキノ雅彦「寝ずの番」☆☆☆

 典型的な、途中息切れ映画だな。
 お葬式を舞台に下ネタ満載のコメディ映画を撮るというアイディアを、もっと首尾一貫させれば良かった。
 それが出来なかったから、途中でいまいちになってしまう。

 最初はゲラゲラ笑えたんだけどねぇ。

 さて次の映画は・・・時間調整が必要だな。
 ちょいと欲しくて調べているものもあるんで、銀座をブラつく。

 時間を潰してから、ふたたび映画館へ。
 アンジェイ・バートコウィアク「ドゥーム」☆☆☆

 昨年、この web でもネタにしまくっていたのでご記憶の方もおられるだろう。id Software「DOOM」(Windows/FPS) の映画化。

 ジェームズ・キャメロン「エイリアン2」の戦闘シーンの、デッドコピーが続くような映画。
 ゲームの内容からしてそうなるのは予想していた。
 んが、ダブルショットガンはおろか、ショットガンさえ出てこないと言うのは予想していない。
 大減点である。

 不完全燃焼極まっているが、時間切れ。
 撤収っ!



 
 9日 [車検]

 車を購入してから早くも参年たった
 車検である

 ということで、ディーラーに。
 割高ではあるが、結局一番便利であるが故に。

 三年で、総走行距離2万7000キロか。
 さすがに3万キロには突入していないが、けっこう走っている。

 3時間ほどで終わると言うことなので、いったん自宅に帰り (映画館に行くことも考えたのだが、いまいち時間が合わなかった)、しばらくしてから再度出撃。

 特に問題もなく、車検終了。
 ついでに、次の車検 (弐年後) まで、半年ごとの点検割引サービスを契約。

 こうして自分で車の整備の出来ないヘタレ運転手が生まれてゆくのである。



 
10日 [襲撃せよっ!]

 毎度のごとく上野駅構内の某本屋襲撃。

 ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」12巻(小学館/漫画)購入

 これまで張っていた伏線といい、バディ物 (かなり異色な設定ではあるが) の定番、であることといい、やるだろうなぁと思っていた"過去編"に突入。

 これはこれで面白いのだが、かなしいかなフォルテ巡査部長が出てこないのでちょっと悲しい。
 なにげに好きです。あの傍若無人さが。

 併せて原作:七月 鏡一/作画:藤原 芳秀「闇のイージス」23巻(小学館/漫画)も購入

 相変わらず飛ばしている本だなぁ。
 人権擁護法案を痛烈に皮肉り、某宗教団体の幹部を暗殺し、警察官は正義の名の元に大暴走。
 全体の流れとしては、警察内部の意見対立が徐々に表に出てきている、の、かな?と言った所か。

 「正義」の胡散臭さを存分に発揮する火山律子が、さて今後どう動くのか。



 
11日 [鬼神]

 いろいろとやらねばならん事はあるが、あまり気にせずに帰宅後、NAMCO「ACE COMBAT ZERO」(PS2/STG)をプレイ
 参周目をクリア

 あと壱周すれば、全敵と戦える・・・だろう。
 ミスらなければ。

 攻撃対象を選択しながら倒すのは、中々にめんどくさい。
 やはり、すべての敵をなぎ倒す生き様 (プレイスタイルとも言う) が気楽で良いなぁ、このゲームシステムだと。

 がんばって進めよう。



 
12日 [なぜキャメロンはこんなに海中撮影が好きなんだろう?]

 ジェームズ・キャメロン「エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ」の DVD を見る
 作品としては、「タイタニックの秘密」「海底のビスマルク」に続く、海洋ドキュメンタリ第三段、だと思う。
 とは言え、「Discovery Channel」で「タイタニック」の海洋調査番組をやっていると、高い確率でキャメロンが出ているので、海洋ドキュメンタリ映画、と表現したほうが良いのかもしれないが。

 ...「海底のビスマルク」は映画じゃないな。

 まぁ良い。とにかくジェームズ・キャメロンの海洋ドキュメンタリシリーズの新作だ。

 「タイタニックの秘密」や「海底のビスマルク」で使われているのと同じ潜水艇や、遠隔操作の無人潜水ロボットを駆使して、今度は海洋生物調査を行う。
 面白いのはそのチームの内訳で、NASA から連れてきた宇宙生物の研究者や宇宙飛行士に、冒険家や学生などを連れてきて組織されている。

 海洋生物調査は、宇宙生物探査と似た部分が多い、という理論を組み立て、それに合わせて組織したのだそうな。

 Hivision 撮影された映像を、相変わらずの構成の上手さで、一気に見せてくれる作品であった。

 JAMSTEC も、Hivision 撮影した水中の画像を、もっと公表して行けば良いのに。
 つくづくそう思わされるね、こういう映画を見ると。



 
13日 [恐怖は突然訪れる]

 私はいつものように、車を運転していた。

 帰宅途中の道だ。
 丘 (と言っていいだろう) の上から、縁沿いに下りる、やや急な左カーブがある。

 視界は最悪。
 右側は、視界こそ開けているものの、高校があり、飛び出しが多く、高校生とのニアミスは数知れず。
 私が知る限り、この十年で (高校生だけでは無いが) 3件の接触事故が発生している危険地帯だ。

 左カーブに入る。
 曲がりきった、次の瞬間、目の前に、直進してくる車。


 なぜ故っっっっっっ!?


 即時ブレーキを踏み込む。
 カーブが開けたその場所には、蕎麦屋があった。普段は意識しないその事実を視界認識。
 ブレーキ踏み込むのと、その蕎麦屋の駐車場に向けて全力で左にハンドルを切るのが同時。

 軽自動車の運動性能。
 煮詰められた ABS の性能。
 蕎麦屋が閉店後も駐車場の前にチェーンをしていなかった事。
 駐車場に、誰もおらず、なにも無かった事。
 危険地帯である事を知っていた私が速度を緩めた事。
 車検で、エンジンの点火プラグを変えたためか、前とはちょっとクセが変わり、そのクセを把握しきれていないが故に、いつもよりも速度を緩めていた事。

 全てが私にとって幸運に働いた。
 どれか一つでもかけていれば、果たしてどうなっていた事か分からない。

 ブレーキとハンドル操作を即時行った己の反射神経にやや驚きつつ、無傷で車が停車し、己の脈拍以外に異常が無い事を認識し、件の車が逃走済みである事を確認。
 どうやら前を走っていたバスを無理矢理追い越そうとしてこの惨劇を起こしたようだ。

 自殺願望を満たしたいなら、手前一人で死ぬが良いっ!!!
 冷や汗ダラダラであった。



 
14日 [語れ、その熱き魂をっ!!]

 4月22日(土)に新宿ロフトプラスワンで宇宙作家クラブPRESENTS「ロケットまつり11」が行われる

 毎度のごとく

林紀幸(元ロケット班長)
垣見恒男(日本で初めてのジェットエンジン設計者)

 のお二方をゲストに、

松浦晋也(ノンフィクション作家)
浅利義遠(あさりよしとお/漫画家)
笹本祐一(作家)

 らが、ロケットの開発やら打ち上げやらの、過去や今や未来を聞き出し、語り、思いをぶちまけるっ!!

 今回は、たぶん糸川秀雄の発掘資料 (宇宙開発とは関係ないものかもしれないという、海千山千の代物が発見されたらしい) の話が中心ではないかと思われるが、発掘品が宇宙開発関連じゃなかった場合は、さてどうなるか。

 開場は 18:30。
 開始は 19:30。

 ただし、開始時間より前に始まる事が多い (前回は 19:00 頃に始まった) ので、会場時間にはついていたほうが良い。
 会場時間をしばらく過ぎると、満員御礼になってしまうこともある・・・・

 参加費は、当日券のみで\1000(飲食代別)。

 会場は、トークイベント居酒屋なので、入場料とは別に飲食の必要がある。
 たしか、ワンドリンクは必須だったはず。

 公表不能、門外不出、他言無用の危険極まる内容が、ある意味大興奮のイベント。
 さぁ、参加するが良いっ!!
 (けど、内容を口外したりしないように)



 
15日 [放埒の一日]

 休日、どころか仕事に行く時よりもさらに早起き。
 n_2、fennek らと合流し、長野県野辺山にある、国立野辺山宇宙電波観測所/国立野辺山太陽電波観測所の見学に行く
 どちらも同じ敷地にある施設で、小さいのから大きいのまで大量のパラボラアンテナを抱える施設だ。

 総称、国立天文台野辺山

 いやはや、同じ長野県にある臼田宇宙空間観測所の 64m には及ばないが、直径 45m のパラボラは実に大きい。
 しかも、骨組みで“持たせる”構造の臼田宇宙空間観測所とはだいぶん見た目が違う。
 衛星観測のように、高速で動く必要が無いため重量制約が緩いのか、かなり「重い」印象を受ける。
 実際は分からんが。

 その代わりに、臼田以上の精度を持っているはずだ。
 実際は分からんが。

 うむ、解説員が欲しいな。
 帰りがけ、行きの道とは違うルートを選んで走行中、臼田をかすめる。
 臼田宇宙空間観測所の案内に対し、助手席に座る fennek が口走る。


 「まがれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


 ナビに従うのが操縦者の役割。


 「ごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


 続いて、脳内で「アクエリオォォォォン!!」と叫んでいたのはただの事実だ。気にするのはやめよう。
 ま、口走った fennek も、後部座席で笑っている n_2 も、臼田宇宙空間観測所には行った事がない。
 ということ、そこから約30分かけて、64m のパラボラアンテナも見に行く。

 当初はそんな予定は無かったが、もともと国立天文台野辺山を見に行く以外の予定を考えていなかったのだ。
 なんでもありだっ!!!

 とは言え、家を出てから帰ってくるまで、およそ17時間。
 12時間以上を運転するのは、さすがにキツかったぜよ。

 明日は動けないな、たぶん。



 
16日 [動けないどころか]

 昨日の疲れで、今日は動けないだろうなぁという予想はしていた。
 んが、それどころか、すさまじい頭痛と腹痛に襲われ、まともに起きあがることさえ難しい状況に突入。

 日中にくらべればかなりよくなったとは言え、今もまだ、かなりキツイ。

 頭をちょっとでも動かすとガンガン響く。
 無理しないで、寝る。
 皆々様、お休みなさい。



 
17日 [「ひまわり6号」の姿勢制御系に不良発生]

 あきらめて薬を飲んだのが良かったのか、昨日一日、死んだように眠り続けたのが良かったのかは分からぬが、昨日よりは体調回復。
 頭痛、腹痛、吐気のうち、軽度の頭痛が残っているのみである。

 私がそんな体調不良に直面している中、「MTSAT-1R」こと「ひまわり6号」も体調不良に突入しているようだ。

 気象庁のサイトによると、姿勢制御系に問題が発生し、結果、通信不能に陥っていたとのこと。
 現在、姿勢は回復。通信も回復したようだ。

(関連資料)
運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の姿勢の異常について [気象庁]

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の姿勢の異常について(第二報) [気象庁]

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の姿勢の異常について(第三報) [気象庁]

 などという事を書いていたら、21時ちょっと前に、無事に復旧したようだ。

(関連資料)
運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の気象観測の再開について [気象庁]

 よかった良かった。

 「ひまわり6号」が落ちている最中は、米国の NOAA の衛星を借りて気象観測を続けたとのこと。
 「MTSAT-2」こと「ひまわり7号」が、バックアップ可能状態になっていれば、一番良かったんだがな (機器のチェックが終了していなかったはず)。

 次に落ちたときは...って、落ちないのが最良ですな。



 
18日 [施設公開案内]

 出力は、8割程度まで回復した。
 私の通常出力は一般平均の2割増らしいので (そう言われた事がある。ただし、いや、もっとデカイと言われた事もある)、平均よりやや落ちる程度の出力であると言えよう。

 とは言え、8割回復最大の原因は、どう考えても空腹。
 昨日一昨日の二日間、まともな食事は一食のみで、後は水飲んでお茶飲んで水飲んでお茶飲んでだったもの。
 要するに、エネルギー切れだなうん。

 さて、実はどっかで公開しようと思っていながらずるずると延びていた文章を公開する。
 この Web の挑戦者がどのくらい日本中に散っているのか分からぬが、皆々様、挑戦すべきはすぐそこにもあるっ!!

 ってことで、ひとつお願いしたい。


 私も時々やっている施設見学であるが、ほとんどの場合、申請さえ出せば誰でも見られる場所だ。
 「関東だから施設があるんでしょ」と言われた事があるが、とんでもない。

 日本中に、多くの施設が存在している。

 つーことで、来週4月17日(月)〜23日(日) の科学技術週間にあわせ、公開される施設をいくつかここに書いておこう。
 いくつかは、来月に食い込んでいるが、あまり気にするな。

 続いて、来週22日(土)。
 茨城県つくば市の、筑波宇宙センター
 鹿児島県熊毛郡南種子町の、種子島宇宙センター
 鹿児島県熊毛郡中種子町の、増田宇宙通信所
 この三箇所は、すべて10:00〜16:00に公開される。

 明けて23日(日)。
 東京都調布市の、航空宇宙技術研究センター
 こちらも 10:00〜16:00 に公開。
 青森県むつ市のむつ科学技術館
 こちらは 09:30〜16:30 の公開。

 再来週の29日(日)。
 千葉県勝浦市の、勝浦宇宙通信所
 こちらも10:00〜16:00。
 沖縄県国頭郡恩納村の、沖縄宇宙通信所
 ここは、10:00〜17:00と、公開時間がやや長い。

 ちょいと先になるが、来月5月20日(土)。
 東京都晴海にある、地球観測センター
 神奈川県横須賀市にある、海洋研究開発機構横須賀本部

 こうした科学技術週間でなくとも、たとえば発電所や、上下水道局、ごみ焼却場などの公共機関の大規模施設は、申請さえ出せば見せてくれるところが非常に多い。
 海上保安庁の各本部は体験乗船をやっていたりするし、消防庁は、防災訓練をやっていたりする(消火器ぶちまけや、地震の体験、果ては煙の中を明り無しで突破する訓練などを体験した事がある)。

 幸い、昨今は web で調べるのが容易になっている。
 参加されてみてはいかがだろうか。
 実生活では、あまり役に立たんが (深海の気圧も、太陽系形成の謎も、普通に生きる分にはなんの役にも立たぬ)、己の中に潜む疑問を、好奇心を満たすのには役に立つ。

 映画鑑賞や読書にも、実は役に立つぞ。
 「ふ、なんてマニアな描写を」「けっ、知ったかぶりしやがって」てな具合になっ!



 
19日 [見つからない本がある。出版社在庫も無い。流通在庫は、どこの店に!?]

 上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入


 広江礼威「ブラック・ラグーン」


 最後に驚愕。
 エダって、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
 それじゃヨランダの正体はナニ!?


 島本和彦「新吼えろペン」


 ・・・なんかもう、いいんですかこんな事書いちゃって!?
 一瞬、打ち切り覚悟の最終回かと思ったぞ。来月、乗ってるんだよな!?


 宮下裕樹「正義警官モンジュ」

 もう、最後の神谷の台詞が全てッスな。
 ・・・「ダイハード2」のパクリのような気もするが。
 で、次回のネットアイドル時代の話ってのは!?今から、すんげぇ楽しみなんですが。



 
20日 [本日は特にネタがなかったので、普段はネタにしない類の書籍購入について]

 現在、出力全開で活動中。
 昨日まで、中途半端にだるさが残っていたが、今日は全力運転。


 健康一番っ!!!!


 それを肌身に感じるぜっ!!!
 などという勢いの良さとはなんら関係なく、上野駅構内の某本屋襲撃。

 新刊コーナーで、そういや映画化されたよなこれ、という本が文庫化されているのを発見。
 つーことで、奥田英朗「イン・ザ・プール」(文藝春秋/小説)購入

 ついでに、月刊「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー/書籍案内) で紹介された文章を読んで、それって Abogado Powers「終末の過ごし方」(Windows/エロゲ) じゃないのか!?という疑問に駆られた伊坂幸太郎「終末のフール」(集英社/小説)も購入

 ぬぅ。
 加藤直之「SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ」(ラピュータ/イラスト集)が売っていない
 入荷しなかったな!?

 ...そういや、西島大介「アトモスフィア」2巻(早川書房/漫画) って、そろそろ発売じゃなかったっけか!?
 また一部の本を売り払うか。
 本棚の限界がそこに見えている。



 
21日 [デジタル放送、アナログキャプチャ、DivX 再圧縮]

 明日はロケット祭りである。
 その前に、体調が完全回復して良かった。

 土曜はともかく、日曜月曜で見られなかった分の TV 番組を DivX で再圧縮。
 DVD-RW に焼き込む。
 BLUEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) の充電を開始。

 機動 PC「飛燕」の、モバイル通信環境一時停止 (来週まで回復の予定は無い) にあわせ、鞄が軽くなっている今ならば持ち歩ける。
 重量的に、「飛燕」と一緒に持ち歩くのは難しいからな。

 ちなみに使っていなかったわけではなく、据え置き型 DivX プレーヤーとして使用していた。
 おかげで、バッテリーをどこに置いたのか忘れていたわけだが。

 行き帰りの電車の中で、先週から CS で放送の始まった「ナイトライダー」(放送は二ヶ国語。再圧縮時に吹き替え) と、地上波放送の「BLKACK LAGOON」(ノイジーだが、見られなくはない) を見る。

 「ナイトライダー」は、ちょっと怖かったんですが、あの吹き替えです。

 といえば、同世代なら通じるだろう。たぶん。
 ただ、なぜかは分からんが第一話として放送された回が、本当の第一話ではない。

 一話完結だからドラマとして問題にはならない (登場人物や状況、それとキッドや「ナイト2000」の説明が無いのは、シリーズとしては問題なんだが) ないとは言え、悲しいぞ。



 
22日 [ロケット祭り11]

 体力の限界に突入。

 結果、起きたのが、昼・・・過ぎてんじゃねぇかっ!!
 ということで、映画館をあきらめる。

 連絡の無い人が若干名いるが、さて、今夜はどうなることやらと思いつつ、出撃。
 向かうは新宿ロフトプラスワン。「ロケット祭り11」。

 到着寸前、n_2 から連絡。
 「砕け散る」との事、前回も砕け散ってんだよね、この人は。ご愁傷様である。

 列に並びながら、fennek と合流。
 馬鹿話で盛り上がる。
 さて、掲示板でおなじみ、狼は現れるのか!?

 中に入りしばらくすると、あ、狼発見。

 微妙に雰囲気が変わっている。
 色々あったようだからな。色々と。

 イベントは、相変わらず危険度が高い。

 秋田で実験していたとき、ロケットの二段目が、ランチャの上で燃焼を開始 (もちろん事故である)。ランチャの上でセパレーションして二段目だけが飛んで行き、一段目はランチャから倒れて砂浜に転がった。
 てな話を、映像付きで解説された日にゃもう、たまらんですよ、本当に。

 「日本人は、失敗を隠したがる」とか言いながら、失敗の話を徹底的にしてくれるので、大変ありがたい。

 とは言え、これ以上トークライブの内容についてはご勘弁を。

 おっと、しかしこれだけは書いておかねばならん。
 今回明かされた出版と、イベントの話だ。

 まず、「宇宙へのパスポート3」が、6月くらい (早ければ) に発売予定だそうな。
 幸い、順調に進行中とのこと。2月の打ち上げの話まで、載るのか、な?

 「ロケット祭り」の本は、現在、順調に遅れており、夏の発売は難しいとの事。まぁなんだ。笹本祐一 & あさりよしとお & 松浦晋也 (本日の並び順) なんで、仕方ないそうな。
 今回公開された映像資料 (はっきり言って、それだけでも買う価値がある) も DVD 特典として付けるとのことなので、購入必至の代物であると言える。

 そして明かされた衝撃のイベント予告。
 次回「ロケット祭り」は、夏頃らしい。
 SF 大会関係者が来ていて(警備責任者、コードネーム“ザ・ガードマン”もいた)、「ゲストに」と声をかけていたので、是非 SF 大会で出張版をやってほしいものだ。
 これは、衝撃度は低い。
 問題は、もう一つの。
 なんと「はやぶさ」のトークライブイベントを行う予定らしい。
 それも、プロマネ抜きで、まさに現場の人を連れてきて。
 ・・・こりゃぁ、目を離せねぇぜっ!!!

 イベントが終了し、念のためメールチェック。
 やはり連絡がない。
 本日はこれにて終了。離脱っ!!



 
23日 [チュカラッ!]

 なにはともあれ、本日は映画館へ。
 先週はぶっ倒れたし、昨日は「ロケット祭り」の体力しか残らなかったしだったからな。
 実に弐週間ぶりだ。

 押井守「立喰師列伝」☆☆☆☆

 怒濤の蘊蓄。押井守映画の特徴である。
 静止画を使い、圧倒的な台詞量で観客を圧倒する。

 この映画は、それだけで作られている。
 しかも、ほとんど何の意味もない蘊蓄だけで。
 これを楽しめるかどうかは、まさに趣味であると言えようぞ。

 なお、映像的には「ミニパト」の発展系。あれを実写でやっている、と言えば理解していただけるだろう。

 実にくだらない (褒めております) 映画であった。

 もう一本、なんら問題無く見られる時間であったが、ちょっと眠い。撤収。



 
24日 [プログレスレポート着!]

 自宅に帰ってくると、第45回日本 SF 大会「ずんこん」のプログレスレポート2号が届いていた

 22日に開かれた「ロケット祭り」の時に、大会実行委員長以下がいたなぁ。
 ついでにその時「プログレ2号が届いていませんっ!毎年の事ですが」などという台詞を吐いたなぁと思いつつ、開く。

 今回は、星雲賞 (SF 大会参加者によって決定される賞。欲しがっている小説家や SF 関係者は多いらしい) の投票権が入っているはずなので、非常に重要度が高い。

 入っておる入っておる。

 星雲賞の投票用紙が入っていないという奇襲攻撃を受けたこともあったが、そんな事もない。
 さてと、今年の問題はノンフィクション部門だな。

 松浦晋也「恐るべき旅路」か、松浦晋也「スペースシャトルの落日」か。

 ん〜、どうしよう。



 
25日 [博物館のパスポート]

 本日自宅に帰ると、「日本科学未来館友の会」の会員証が届いていた
 これにより、お台場の「日本科学未来館」に、通常展示であれば一年間入りたい放題となった。

 行くたびに満員御礼を喰らっている「メガスター」(プラネタリウム) や、先日初参加したら大変面白かった研究者のトークショー等、遊び外のある場所であると言えよう。
 読んでみると、「船の科学館」(道を挟んで反対側にある博物館) の入場料も割引になるという事なので、上野の国立科学博物館以上に、入り浸ることになる、かも...無理だろうなぁ。

 日常移動範囲ではないが故に。

 それでも、去年以上に行くのは間違いない。
 だって、すでに一年分の入場料を払った後なんだものっ!!行かねば損なんだものっ!!



 
26日 [さらば Geocities、キミは Yahoo になってダメになってしまった]

 本日自宅に帰ると...さすがに三日目はやめるか。
 届いていた物はあるし、ネタに出来る物なんだが。

 お気づきの方も、もしかしたら居るやもしれぬが、geocities 版の「欲望だけが人類を変える」の公開を、26日午前01時30分に終了した。

 以後は全て、この URL での公開となる。

 ちなみに昨日の削除した理由が、昨日の夜 FTP 接続しようとしたら Timeout して「ふざけるな」と思った勢いだったのは、ただの事実だ。

 毎月525円(税込) 取っていてこの不安定さ。
 人のことを馬鹿にしているとしか思えん。



 
27日 [上野駅構内の某本屋襲撃]

 今日も自宅に帰ると、郵便物が届いていた。

 んが、本日重要なのは毎度おなじみ上野駅構内の某本屋を朝襲撃。
 西島大介「アトモスフィア」2巻(早川書房/漫画)購入

 これにて完結の一冊。

 ・・・・って、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!

 と、今なら書けるが、読み終わった後は「ぽか〜ん」が正しい。
 いやはや。この作者の頭の中は、いったいどうなっとるんだろうな。

 帰りがけにもう一回襲撃。
 あずまきよひこ「よつばと!」5巻(メディアワークス/漫画)購入

 名前だけ出ていた人物、やんだ。
 ついに登場っ!!

 相変わらず、ジャンボが良い感じである。



 
28日 [端くれの端くれの端くれですが、私は技術屋です]

 大手半導体メーカー、freescale semiconductor japan が本日、8bit マイクロコントローラ評価キット「DEMO9S08QG8」を発売した。

 販売店は、秋葉原のツクモロボット王国。
 非常に分かり難い場所にある、ツクモ本店の上ですな。

 丁度、PIC を使ってマイコンで遊ぼうかと思っていたところ(このあたり、ALTERA の FPGA を使用した 1chip MSX 情報がなにも出てこない悲しさも関係している)。
 素晴らしいタイミングだ。

 ということで、会社帰りに秋葉原襲撃。

 店に行くと・・・売り・・・切れ・・・!?

 店員によると、二十台ちょっと入荷して、全部捌けてしまったそうな。
 明日も同じだけ入荷すると言うことなので、予約する。

 これで明日、入手できるだろう。

 GW、本来なら旅行に行く予定であったが (九州に行きたかったんだ、本当は) 諸般の事情により出撃不能になっている。
 そこでしゃぶるとしよう。

 くっくっくっくっ。



 
29日 [呑み会へ、物欲経由]

 起きると14時だった。
 驚く。かなり豪快に。

 過ぎ去った時間を後悔しても仕方ない。
 今夜は呑み会であるが故、それに間に合っただけ良しとしよう。

 なにはともあれ出撃。
 昨日予約したfreescale semiconductor japan「DEMO9S08QG8」(8bit マイクロコントローラ評価キット)購入


 立派なおもちゃとして遊ぶことが出来そうだ。


 その前に、C 言語を思い出す必要があるわけだが。

 本多猪四郎「緯度0大作戦」コレクターズ BOX も購入

 荷物が非常に大きい状態のまま、毎度の面子による呑み会に突入。
 総勢8人の野郎共。

 うち、髪を染めている者0人。煙草をやる者1人。

 日本の平均に喧嘩を売る強烈な面子である。
 性格や会話の内容が強烈なのは毎度のことなので、もう、説明する必要は無かろう。

 要するに、強烈な呑み会であったという事だ。



 
30日 [見てから死ねっ!!]

 それなりに見たい映画はあるんだが。
 先月今月と、「これだぁぁぁぁぁ!!!」という映画の本数が少ない。

 んで、その「これだぁぁぁぁぁ!!!」という一本。
 羽住英一郎「LIMIT OF LOVE 海猿」
 待っていたぜこの映画をっ!!
 ところで、予告編の時任三郎のかっこよさはいったい何?

 前田哲「陽気なギャングが地球を回す」
 ドタバタ犯罪劇、なんですかね?騙し合いを、さてどう料理するか。
 「スペーストラベラーズ」のような、"後半崩れ映画"になっていない事を祈ろう。

 中島哲也「嫌われ松子の一生」
 爆笑の一本であった「下妻物語」のスタッフが再集結。
 もうこれは見に行くしかないっしょっ!!!

 根岸吉太郎「雪に願うこと」
 ばんえい競馬を舞台にした映画らしい。根岸吉太郎というのはやや微妙だが、予告編の映像はお見事。とりあえず見に行くとしよう。

 アンドリュー・ラウ「デイジー」
 重要なのは監督ですな。「インファナル・アフェア」「頭文字D」で度肝を抜いたアンドリュー・ラウ。
 ついに、韓国映画界がヤツを召還したか。

 ジョン・メイバリー「ジャケット」
 SF ミステリーらしい。
 これも予告編を見て面白そうだと思ったので見に行こうかと。

 ロン・ハワード「ダ・ヴィンチ・コード」
 超有名原作小説の映画化。風変わりな学説が「全部正しい」と主張して組み立てられた小説なので、つっこみどころは多いんだが面白い。"物語"なら OK だろう。
 許されないのは、ドキュメンタリだといいはるグラハム・ハンコックのような男だ。
 物語はそんなわけでともかく、ロン・ハワード監督って、どうよ。実に微妙ではないか?

 かなり忙しいことが決定している5月。

 どう攻める?
 どう乗り越える?

 そもそも乗り越えられるのか!?
 決死の思いで、闘えっ!!!



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