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新日記

2006年 5月

 
 1日 [タイムシフト再生の正しい姿]

 昨日、Willcom「AH-H407P」(PHS Card) が無事に復活した。
 これに伴い、機動 PC「飛燕」は、その本来の姿を取り戻したっ!!

 しかし、今日の出勤時、かかえて出たのは BLUEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player)。
 「飛燕」は持って出ん。

 ちなみに重くて、両方とも持って出るのは不可能。
 ・・・不可能ではないが、あの重量を持ち歩くのは嫌だ、というのが正しい。

 まぁそんな事はどうでも良い。

 次回で終了の、CS は AXN で放送中の海外ドラマ「LOST」を見る。
 第一シーズンの最終回が実に楽しみな内容であった、とだけ言っておこう。
 CS 放送の番組ガイドによると、7月から第二シーズン (海外での本放送も終わったばかりではなかっただろうか)の放送もあるようなので、今から楽しみだ。

 ちなみに「LOST」は、デジタル BS の BSi でも4月から放送を開始している。

 続いて、先日 UHF 系で放送された「BLACK LAGOON」の TV 放送第4話を見る。
 今回はナチ野郎の話、前編ですな。

 ロベルタは出てくると雑誌に書かれていたが、張は!?張がからむ話は出てくるのか!?



 
 2日 [良い響きだ。しかし今月はこれ一回だろう。たぶん]

 はっきり言う。
 先月、みた映画の本数が少なすぎる。
 映画力が不足しているのだっ!!

 という事で、速攻で帰ることの出来た本日、会社帰りに映画館襲撃。
 久しぶりだこのフレーズ。素晴らしい響きだっ!!!

 時間的に最良なのはこの一本。

 レン・ワイズマン「アンダーワールド:エボリューション」☆☆

 前作の物語が、どうしても思い出せない。
 廊下で、両手に持ったサブマシンガンを床に向けて発砲しながら一周し、足下の床を丸く切り取って下の階に脱出するというシーンを記憶しているが、他はさっぱりだ。

 まぁ気にすることはあるまい。

 そんな事抜きにしても、さして面白い映画ではなかったのであるが故に。
 もうちょっと伏線を丁寧に処理してくれりゃぁなぁ。



 
 3日 [後はヒトラーだな、あれ出たの1月だぜよ]

 ある朝目ざめると、YaNac は自分の時計が13時に変わっていることに気づいた。

 ・・・あまり上手くパクれていないな。

 そんな事はどうでも良い。自分の文章のヘタさ加減はとうに自覚している。
 しかも、元から出かけるつもりが無かったので、なんら問題は無い。

 録画してあった TV 番組を見てから、たまっている DVD を鑑賞。

 ダーレン・リン・バウズマン「ソウ2」☆☆☆☆

 監督が、ジェームズ・ワンからダーレン・リン・バウズマンに交代。
 二人とも (商業映画としては) 初監督映画という部分では共通。

 「目覚めると謎の部屋」という導入部分は前作と同じだが、後の展開はだいぶん違う。
 登場人物も多いし、仕掛けも大がかりになっている。
 要するに、予算の拡大を感じさせてくれる内容だ。

 とは言え、さすがに一作目の破壊力には及ばない仕上がり。

 決してつまらない映画ではなかったがな。
 一番気に入らないのは、露骨な「続編行きますっ!!」という最期だったりするのは、私だけか?

 続いて、借りてきた DVD も見る。
 これは見直しなので、ここには書かん。

 なお、某所より指令のあったジョージ・A・ロメロ「ランド・オブ・ザ・デッド」の批評は、GW 終了までに書き上げる予定。
 速報として言えるのは、B 級映画好き & ゾンビ映画好きなら「見とけ」という事だろう。



 
 4日 [評価に困る映画]

 いろいろな経緯を経て、車行動圏 (自宅を中心に半径 25km) に最近できた映画館を襲撃。
 20時以降だと1200円とはすばらしい。
 前売り券を持っていない映画で、まぁ見るつもりの映画は...あるな。

 ジェームズ・マクティーグ「V フォー・ヴェンデッタ」☆☆☆(暫定点)。

 政治的に独裁的権力を人間への痛烈な批判をぶちかます、娯楽映画を偽装した政治批判映画。

 まだ整理し切れておらず、簡易であっても批評を書きにくい状況なんだが、「伏線の回収はきちんとしようね」という、毎度の言葉を書かねばならんのは事実なのである。

 お願いだからさ、思わせぶりに出した道具の説明くらいはしてくれや。

 とは言え、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー「荘厳序曲1812年」の、“あそこ”に乗せて爆破が試みられるという、すさまじいセンスはもう...ついて行けると思うならば、確実に見とけっ!!



 
 5日 [日本の月面探査計画]

 4月27日に ISAS の Web に乗せられた JAXAプロジェクトマネージャーが語る「私たちのミッション2006」を読む。

 「SELENE」は乗っているが (2007年打ち上げ予定。月の極軌道に投入され、NHK の HV 放送が予定されているという、それだけでも面白そうな探査機)、同じく月面探査機の「LUNAR-A」の話はどこ?

 ペネトレーターをぶち込んで、内部構造を調べるという意欲的過ぎる (いかにも ISAS ではあるんだが)「LUNAR-A」の説明は!?
 延期に延期を重ね、ついには中止の話も囁かれているという話を聞いたことがあるが、本当に中止されてしまったのか!?

 などと思いつつ、take に呼び出されたので出かける準備を開始。
 昨日から今朝にかけて録画した TV 番組の DivX への圧縮を仕込んでから出撃。

 合流するは、take と Torikara。
 三時間ばかりカラオケで歌う。

 さだまさし「案山子」の替え歌で、「はやぶさ、帰って来い・・・」等を歌いつつ、「あっ!」ちうまに三時間消し飛ぶ。

 久しぶりだね〜、カラオケもね〜。



 
 6日 [ちなみに「つよいぞ」は参番の歌詞]

 上手い具合に渋滞に巻き込まれず、首都高をぶっ飛ばす。
 帰ってきてから、今日も映画館へ。

 いやはや。
 車行動圏内に"そこそこ"の映画館が出来ると大変便利だ。
 疲れて帰ってきて、一休みして体力を回復させ、日が暮れてから「ちょいと映画館」という行動に出られるが故に。

 お、日中はお子様で五月蝿そうな映画が、なぜかレイトショー (当該の劇場は、20時以降レイト扱い) でやっている。
 襲撃決定。

 田崎竜太「小さき勇者たち ガメラ」☆☆☆

 「平成ガメラシリーズ」と一部で呼ばれている、問題の三部作 ("続編は加速度的につまらなくなる"が、これほどはっきりと分かる作品も珍しい) から心機一転。
 オリジナルの「ガメラ」に戻った。

 そう、この映画は
ガメラ〜
ガメラ〜
つよいぞガメラ
つよいぞガメラ
つよいぞガ〜メ〜ラ〜
(by 「ガメラマーチ」)

 なのである。
 それに関してとやかく言うつもりはないんだが、ちょっといくらなんでもこの描写は矛盾しすぎじゃないか?という部分が (特に最終決戦で) 多いのは残念。

 脚本そのままであっても、実写班と特撮班のすりあわせをもっとしっかりやっていれば、あと一段は面白くなったな。



 
 7日 [怠惰な一日]

 映画館に行こうかと思ったのだが、強風と雨のおかげで行く気がそがれる。
 明日から日常が回復するかと思うと、さらに行く気がそがれる。

 蒲団に横たわって、枕元に積まれた本の山から適当に抜き出し、読書。


 気がつくと、寝ていた。


 故に、書かねばならない文章を、まったく書いていない。

 主に映画映画批評や、映画映画批評。あるいは映画映画批評だな。
 メールだけは書き上げたのだが。

 ついでに言うと、結局未見 DVD のうちオリバー・ヒルシュゲービル「ヒトラー〜最後の12日間〜」は結局見られなかった。

 実に怠惰な一日であった事だけは、間違いない。
 が、なんだかなぁという一日でもあった。



 
 8日 [GW 中は上野駅に行っとらんかったからね]

 GW は昨日で終了した。
 つまり、今日からは日常が回復するのである。


 日常の回復といえば、まず上野駅構内の某本屋を襲撃っ!!


 意味不明か?まぁ気にするな。

 本日発売、浅野いにお「ソラニン」2巻(小学館/漫画)購入

 「素晴らしい世界」で、そこらにいる、あるいはそこいらにいそうな「夢敗れし者」を描いた漫画家の最新作、これにて完結。

 最期まで「夢破れた」まま、それでも前に向かって進む人間達の描写が、毎度のごとく上手い。



 
 9日 [これは、とてもじゃないが発売日購入する気になれない値段ですな]

 SCEI「プレイステーション3」は11月11日に発売価格が...62,790円!?

参照1 : IMPRESS GAME WATCH
参照2 : MYCOMジャーナル

 「プレイステーション」、「プレイステーション2」の定価39,800(発売当初) も、ちょっと驚いた。
 が、それを遙かに超える価格だ。

 Blu-ray Video Player としては、安いと言えそうではある。
 HDMI (デジタル画像 & 音声出力インターフェース) 無しだけどな。
 HDMI 搭載モデルは、75,00円を越える勢いだけどな。

 それでも、ゲーム機として売れる値段ではないと思う

 価格は、まぁある程度予想していたが、販売目標のデカサは予想を超える。

 この価格で初期出荷200万台年末までに400万台売るってか!?

 PSP の惨劇を思い出すのは私だけだろうか?

 なにはともあれ、お手並み拝見。



 
10日 [「LOST」1st Season 見了]

 毎度のように、BLUEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) をバックに入れて出撃。

 帰りの電車 (行きの電車は爆睡した) で、海外ドラマ「LOST」1st Season 最終話を見る


 ・・・話が、全然、まったく、終わってないじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


 というくらい、終わっていない。
 区切りにもなっていないのが凄い。
 区切りどころか、「これから新展開ですっ!!」という風呂敷を広げた状態である。

 さすが海外ドラマと言うべきか。
 7月からの 2nd Season 放送を待つとしよう。

 ちなみに BSi では、まだ 1st Season が始まったばかり。
 まだ、見始めるのは遅くないっ!!(たぶん)



 
11日 [「知ること」を楽しもうぞっ!]

 5月20日に、JAMSTEC 横須賀本部 施設一般公開がある。

 そこで、海洋調査船「かいよう」の体験乗船が行われるという。

 当然のように応募する。
 本日、その返答が。


 「抽選とさせていただきました結果、残念ながら(以下略)」


 予想はしていたが、残念である。
 とは言え、本部施設の見学にはなんら問題はない。
 また、午前中のうちに入れば、体験乗船午後の部の当日抽選分に応募する事は可能だ。

 諦めない。
 可能性がある限りっ!!!

 お、この Web でも紹介した、東京理科大学創立125周年記念講演会「古代の遺跡から、宇宙まで」の申し込み返答が来た。

 こっちは、早い者勝ち。
 無事に通ったな。申し込み番号68番。
 応募300名だから、まだかなり余裕があるぞ。



 
12日 [悲しみの一日]

 定時30分前までは、なんとか定時で帰れる予定であった。

 映画館に行けると。
 今月弐回目だと。
 やったぜ予想が外れたぜと。

 喜んでいたんだがなぁ。


 悲劇はいつ起こるか分かったもんじゃない。


 しかも。


 今日は、朝方あわてていたもので、機動 PC「飛燕」を持って行くのを忘れ、Apple Computer「iPod」(Portable Music Player) は充電を忘れていて行きの電車の中でバッテリー切れ。
 当然、BLUEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) を持っているはずもない。

 挙げ句にバックの中に本も入れるのも忘れる。

 踏んだり蹴ったりの一日であった。



 
13日 [映画館襲撃]

 朝起きる。
 映画館に向かう。

 なんの問題もない、平均的日本人の生活であると言えるだろう。
 そう、休日は映画館へっ!!!

 フランソワ・オゾン「ぼくを葬る」☆☆☆☆

 「葬る」は、“ほうむる”ではなく“おくる”と読む。

 末期癌で余命幾ばくも無い男の物語。
 生と性 (せい) を通し、死を語る物語。
 さすがフランソワ・オゾンというべきか。抑揚を押さた演出で見せてくれる。

 しかし、文芸映画。
 俗に言うアート系の映画というヤツは非情に疲れる。
 こういう時は、対抗に娯楽映画だな。

 見る前に、次の映画の席を確保しておいたのは有効な手であった。

 羽住英一郎「LIMIT OF LOVE 海猿」☆☆☆☆

 take の言う所の「大げさな」タイトルのついた、シリーズ第三作。

 私としては、「危ないことをやらない監督」という印象強い羽住英一郎は、やっぱり今回も危なげなく、きっちり作ってきた。
 不満点が無いわけではないが、娯楽映画としては十分に楽しめる仕上がり。

 時間的には十分余裕があるが、見たい映画でタイミングの合うものが無い。
 さすがにここから3時間潰すのは馬鹿馬鹿しいからなぁ。
 しゃぁないか。本日は二本で撤収。



 
14日 [前売り券を整理せよっ!!]

 金券ショップで前売り券を、たとえ50円でも、値引きされた物を購入し、映画鑑賞予算を圧縮するのは、極めて重要なことだ。
 仮に、一本50円安くなっただけでも、年間50本見れば2500円。

 同じ予算で、もう一本見られる。
 しかも。前売り券だと当日券と違い絵柄が入っていてコレクションにも最適っ!!

 ということで、前売り券のコレクションをしているのだが、この半年以上さぼっていたため、大変なことになっている。
 実際には、株主優待券や、割引サービスデーを駆使してさらに費用を抑えているため、見た本数と等数ではないにせよ (見られずに紙屑になってしまっている物もあるのでさらにややこしいんだが)、50枚以上、未整理になっているぞっ!!

 ということで、本日はひたすら前売り券の整理に費やす。

 前売り券をためているクリアファイルを引っ張り出し、プリンタから台紙となる A4 の紙を引っ張り出す。
 前売り券を見た順に並べ、切り込みを入れて、台紙に固定し、クリアファイルに入れる。

 地道な、地道な、地道な作業の末、今年の2月分までは終了 (正確には2/26 一本目の「白バラの祈り」まで)。

 ふぅ。

 続きはまた今度だ。



 
15日 [両方とも出版社が変わってるってのがミソだな]

 電子書籍の読み込み端末が、より安価に、より頑丈に、より便利 (オリジナルを保存したまま、重ねた別のレイヤーにメモを取る程度の機能さえ持っていない) になれば、絶版本という概念が希薄になるになるだろうか?
 それにともなって本の値段も、一律文庫本並 (500-800円程度) になってくれるとうれしいのだが。

 もっとも、そうなると本屋で本を選ぶことが出来なくなる。
 インターネットでの書籍探索は「狙った本とその関連本」を探すのは容易だが、「普段読まないジャンルの本」を探すのは難しい。
 本屋だと、普段行かん書棚の前を歩くだけで済むからな。。

 このあたり、突っ込んで考えるのも面白いが、今日はそれがネタではない。
 上野駅構内の某本屋襲撃。

 谷甲州「エミリーの記憶」(早川/SF)購入

 谷甲州は、(相互リンクしている hirosuke の管理人も最近読んでおられるらしい)「航空宇宙軍史」シリーズ (未完。早期再開が望まれる) の作者。

 大分前に出ていて絶版になっていた短編集だ。
 一時期探したんだが、結局見つからなかった一冊。
 つーことで、購入。

 合わせて、小平桂一「宇宙の果てまで すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡」(早川/ドキュメンタリ)購入
 こちらは、ハワイの国立「すばる天文台」設立のドキュメンタリ。

 こちらも、大分前にハードカバーで出ていたものの文庫化。
 買おう買おうと思っているうちに、時間がたち、入手できなくなっていた本の一冊。

 な?すぐれた電子書籍が開発され、普及していれば、このあたりの本はもっと前に読めていたのにっ!!と愚痴りたくなる気持ち、分かるだろう!?



 
16日 [JPOP の CD 購入は実に久しぶりだ]

 当初、iTunes Music Store で購入しようかと思っていたのだが、売っていない。
 その上、CDS には初回特典で Music Video 入り DVD が付くとの事。

 こりゃぁ、iTMS でお手軽に購入しておる場合ではなかろう。

 幸い、本日売っているのを発見。

 クレイジーキャッツ&YUMING「Still Crazy For You」(DVD 付初回限定盤)即時購入

 ジャケットがサイズ、デザイン共に 10inch のレコード風というのが泣かせる。

 歌っているのは谷啓と松任谷由実。
 演奏には、クレイジーキャッツの過去の曲からサンプリングした音も使用という、まさに現代のデジタル技術を感じさせる作り方である。

 それにしても、今になってクレイジーキャッツの新曲が聴けるとは思わんかった。



 
17日 [「すばる」天文台、いつか行きたい場所の一つ]

 小平桂一「宇宙の果てまで すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡」(早川/ドキュメンタリ)読了

 D.O. ウッドベリー「パロマーの巨人望遠鏡」(岩波/ドキュメンタリ) という傑作がある。
 これは、パロマー山天文台の望遠鏡を設置するドキュメンタリだが、設置に対する技術的な困難が主眼となっている (反射望遠鏡の命とも言うべき主鏡の製造話には胸が熱くなること請負)。

 それに対して「宇宙の果てまで」では、日本政府の迷走っぷり (立場があるためか、かなり控えめな表現ではあるが) や海外協力の難しさ等、より実務的な面の記録になっている。
 これはこれで面白い本であった。

 さて、次だ。
 と、バックの中をあさると、なんてこったっ!!
 谷甲州「エミリーの記憶」(早川/SF) を持ってくるのを忘れたっ!!
 つーことで、帰りの電車で読むものがなくなる。悲しい・・・



 
18日 [燃え尽きるまで遊べっ!!]

 明後日(土)、明明後日(日) は、激戦となることが決定されている。
 明後日の闘いが激しすぎて、燃え尽き、明明後日は戦闘不能になることさえ予想されている。


 要するに、明日の更新はどうなるか分からん


 明後日のために、明日の装備品は揃えられる。
 となると、装備重量の面から機動 PC「飛燕」は外さざるをえんかもしれぬが故に。
 そう、明後日のために明日は・・・・・

 そんな状況なのも、明後日の「JAMSTEC 横須賀本部 施設一般公開」(9:30〜16:00) と、明後日の「冥王星、そしてさらに遠い天体へ ─すばると NASA の国際協力─」(日本科学未来館 14:00-14:50 事前申し込み不要) のためだ。
 言うまでもなく、映画館にも行きたい。

 どこまで持つ!?
 我が体力よ!?

 という状況なのが、分かっていただけるだろうか!?



 
19日 [趣味人は、燃え尽きても、まだ、燃えようとする]

 家を出る。
 車に乗って、地元の駅まで行く。
 駅傍に借りている駐車場に車を入れる。

 そして気がついた。
 携帯電話を忘れた事にっ!!!!

 通常であれば、携帯電話を忘れた事など意に介さぬ。
 私にとって携帯電話は、「あれば便利なもの」であって、必須品ではないからだ。
 しかし、明日の計画には人との待ち合わせが含まれている。


 本日夜の計画が中止されたのはこうなると幸いである(ここではきっとネタにしなかったであろうが、笑える事が実施されそうだったのだ)。


 明日に向けての装備をトランクに写し、本日の強行帰宅を決意。
 これにともない、明日の早朝出撃も決定された。

 体力のォ、限界がァ、目の前にィ、見えるゥ!!!!!

 しまった、大混乱の中、月刊「サンデーGX」(小学館/漫画) 購入を忘れた。



 
20日 [JAMSTEC 再び]

 「海洋研究開発機構」(JAMSTEC) 横須賀本部一般公開へ行く。

 今回は、毎度おなじみ fennek と共に襲撃。

 実は、事前申し込みであった海洋調査船「かいよう」の体験乗船に応募するも、抽選で外れるというアクシデントがあった。
 んが、今回の一般公開では午前と午後の二回、体験乗船がある。
 午前の部は事前申し込みによる抽選だが、午後の部は当日申し込み当日抽選。

 ならば申し込むべしっ!!!

 ということで、到着してすぐに申し込む。

 抽選結果が出るまでの間に、本部内をぶらつく。

 おぉ、「しんかい6500」の本物!

 整備台に乗せられている。
 本部の岸壁に、「しんかい6500」の支援母船「よこすか」がなぜ入っていないのだ?などと思いつつ (ドック入りでもしているのだろうか?)、ながめる。
 モックアップは見たことがあったが (台場の「日本科学未来館」にもある)、実機はやはり違いがあるな。

 前回の見学時には、分解されていて写真撮影禁止になっていた深海巡航探査機「うらしま」。
 今回は正常な姿で見られるか!?
 と思ったが、実機は相模湾で稼働中。模型と資料が展示されているのみ。
 ちょっと悲しいぞ。

 潮速研究に使用するブイやフロートの展示には、研究員が張り付いて説明してくれる。
 んが、やはり見た目が地味だからだろうか。
 あまり人がいない。
 ということおで、根掘り葉掘り疑問をぶつけて話を聞く。
 生で話を聞いた方が「自分が分からない場所」を洗い出すのには分かりやすいというのもあるが、展示品のパネルの説明文書がいまいち分かり難いという理由もある。

 続いて、潜水シミュレータ。
 こちらは巨大プール (水深3mオーバーの代物) を使っての、レスキュー訓練 (こちらは消防本部がやっておった) やら、潜水艦ラジコンの公開操縦やらをやっていた。

 お、ラジコンコーナーに、「SF 大会」で毎度おなじみの JAMSTEC 企画の主催者発見。
 本日は職員の服装ですな。さすがに。

 ぐるりと回って、最初の場所へ。
 岸壁に停泊していた学術研究船「淡青丸」(体験公開ではなく、係留しての内部公開) に乗船。
 強風と波の影響で、これが実に良く揺れる。
 所々で船員を捕まえて話を聞く。船の装備としては外海公開も出来るが、備え付けの冷蔵庫の大きさや、清水の製造能力限界などの関係で、基本的に近海航海しかしない、などの話を聞く。

 これで一回り。
 という所で、抽選結果発表時刻に。
 さてどうなるか!?

 って、当たっているじゃないかっ!!!!

 軽食を取ってから、足取りも軽やかに、「かいよう」に乗船。

 船の物理的なサイズはもちろんだが、双胴船という事もあって、驚くほど揺れない。
 これは本当に驚いた。
 理論的に揺れないであろう事は理解できるが、こうも揺れない物かっ!!

 感動しつつ、約1時間の航海を楽しむ。
 それにしても、岸壁を離れると一気に風が強くなるなぁ。
 あ、後ろに樋口真嗣 (映画監督。夏公開の「日本沈没」の撮影に JAMSTEC の全面協力があったため、本日もトークイベントをやっていた。私は未参加だが) 発見。

 横須賀がいかに混んでいるかを体感しつつ、目と鼻の先の猿島沖で回頭。
 短くも、濃く楽しい時間は終わりを告げた。

 いやはや。
 強風の中とは言え、炎天下の甲板に壱時間いると見事に日焼けするな。
 腕が痛い。

 寄港後、もう一周するのもも、すでに一周しているため深く見るべき場所は無く、撤収。

 本当は映画館襲撃を試みたいところだが、体力がそれを許してはくれん。
 素直に帰る。

 って、いきなり大雨!?

 撤収タイミングは最良だったようだ。
 そして乗船の抽選をくぐり抜け、その中で晴天 (午前中は曇りだった) に直撃する運の良さ。

 ふふ。
 昨日の失敗、作戦中止、作戦変更の不運が嘘のような幸運ぷりを発揮した一日であった。



 
21日 [「すばる」とNASAと冥王星と映画館]

 さすがに昨日、帰り着いてすぐに倒れるように寝ると (おかげで更新が遅れたわけだが) 目覚めるのが早い。

 平日通りに目覚めただけだが。

 なにはともあれ、お台場の「日本科学未来館」に向かう。
 本日は、ハワイの国立「すばる」天文台の研究員を迎えての講演を目指す。

 「冥王星、そしてさらに遠い天体へ -すばるとNASAの国際協力-」

 前半は、ハワイの「すばる」天文台の案内。
 一度は見学したい場所であるが (申請すれば見学可能)、山の上。
 ハワイまで行くのも大変だが、そこから先も、そうとう大変であるという事がよく分かった。

 そうだよな。よく考えりゃ、「すばる」は富士山より標高が高い場所にあるんだもんな。

 後半は、NASAの、冥王星−エッジワース・カイパーベルト天体 (冥王星のさらに外側にある天体郡。冥王星は惑星ではなく、エッジワース・カイパーベルト天体ではないか、という議論もある) 探査機「NEW HORIZONS」と、「すばる」の協力について。

 ほとんどは月刊「Newton」(ニュートンプレス/自然科学) の記事レベルの内容で、あまり発見は無かった。
 小学生〜中学生くらいの子供も多かったので内容的には妥当なのではなかろうか。
 とは言え、「NEW HORIZONS」の軌道 (これは地球と、重力スイングバイする木星、そして目的地の冥王星に合わせられる。速度が速いため冥王星の周回軌道には乗せられず、そのまま、さらに遠くを目指す) から観測できるエッジワース・カイパーベルト天体を探したのが「すばる」だという話は面白かった。

 本日は、これ以外に目的は無い。
 また来月来るのも決定しているし、年会費1000円なりの「友の会」のおかげで、入場したい放題 (常設展示のみ。特別展示は別途入場料が必要) だからな。

 つーことで映画館へ。

 ・・・いや、博物館に「目的が無い」だけだから。
 映画鑑賞は「目的」ではなく、日常だから。
 呼吸するのと同じく自然なことだから。

 ともあれ、なにを見るか。
 時間的に見ると・・・けっこう微妙だなぁ、どの映画も。

 よし決定。

 ロン・ハワード「ダヴィンチ・コード」。


 さ...最低だ。

 開始まで90分あるのに、空席が最前列とか言ってる。

 海外での前評判に左右されず、物量作戦で攻めた宣伝が効いているようだ。
 最前列でも見たい、という映画ではない。針路変更。

 クリス・コロンバス「レント」☆☆☆

 ミュージカルの映画化。
 なんだが、「オペラ座の怪人」(灰燼と変換しおった。なんかこっちの方が正しいような気がする) と同じミスを犯したている。

 映画的演出というやつが入っていない。つまり、“映画”にした意味が感じられない。
 カメラも、舞台で演出家が望んでいる視線を、追いかけているのをヒシヒシと感じる。

 こういう映画は、不満がたまるな。

 本日は一本で時間切れ。
 当然と言えば当然だろう。

 撤収っ!!



 
22日 [謝罪]

 掲示板より接続不能との指摘があった。

 申し訳ないっ!!

 昨日上げた (つもりになっていた) 映画批評参本。

「LIMIT OF LOVE 海猿」
「小さき勇者たち ガメラ」
「V フォー・ヴェンデッタ」

 が、実は上がっていなかった事が判明っ!
 大反省中。

 今は上がっている。
 読める事も確認している。

 本当に申し訳ないっ!!



 
23日 [ユンゲルス艦長は好きなキャラなんですがね]

 上野駅構内の某本屋襲撃。

 片岡人生/近藤一馬/BONES「交響詩篇エウレカセブン」4巻(角川/漫画)購入

 この4月に完了した TV アニメの漫画版・・・というわけではなく、途中からけっこう展開が違う。

 後半戦、とんでもないかっこよさを見せた塔州連合軍イズモ艦艦長ユルゲンスが出てこない (少なくとも今のところ) 変わりに、Mr方向音痴ことドミニク・ソレルがやたらとカッコイイ。
 TVアニメ版とはまた別種のかっこよさだ。

 あ、おまけ漫画のアクセル・サーストンが強烈。
 工具の正しい使い方。
 ホランド専用「モンキーレンチ」。

 そうか、「モンキーレンチ」は投擲武器だったのかっ!!!



 
24日 [「キング・コング」と「乱歩地獄」の DVD 購入]

 映画制作に必要なのは、愛なのですね。
 あぁ、素晴らしき哉、愛!!

 ということで、ピーター・ジャクソン「キング・コング」プレミアムエディション DVD 初回限定版を購入

 そのうち見るとしよう。
 特典ディスクが、以前発売されたメイキング DVD とは別物だという事もその場で確認。

 「キング・コングが出来るまで 制作日誌」廉価版 DVD をポイントで無料入手

 もう一本は、強烈なる変態映画。
 竹内スグル/実相寺昭雄/佐藤寿保/カネコアツシ「乱歩地獄」初回限定デラックス版 DVD 購入

 もうね、これはね、変態万歳っ!!な映画だからね。
 パッケージ裏の文章を読むまで知らんかったのだが、R-15 だった劇場公開版は、実相寺昭雄「鏡地獄」のシーンをオリジナルと入れ替えた物だそうな。
 この DVD はオリジナル版で収録とのこと。結果、R-18 に。

 より変態的になっているという事だな、これは。

 これも、近いうちに見られると、良いなぁ。



 
25日 [明日は「ロケットまつりβ」]

 私がどうなるか分からんかったのでギリギリまで乗せなかったが、明日 19:30 より新宿 LOFT/PLUS ONE で、毎度おなじみ「ロケットまつりβ」が行われる。

開場 18:30
開始 19:30

 飲食代別で、1000円。
 今回は、

松浦晋也(ノンフィクション作家)
浅利義遠(あさりよしとお/漫画家)
笹本祐一(作家)

 らは変わらぬものの、万度おなじみのゲストではなく

野田篤司(マツドサイエンティスト 兼 宇宙機エンジニア)

 そう、野田指令が参上。
 去年出来なかった (そして今年も、SF 大会とスペースシャトルの打ち上げ時期がかぶっていたりするわけだが) SF 大会の宇宙企画出張版ですか?

 まぁ良い。
 内容は、行けば分かる。

 なお、私は今回、ギリギリに到着する危険もある状況下で突入する。
 ふわははははははは。
 ヘタすっと、今年の SF 大会もその勢いで突入なんだけどなっ!!



 
26日 [トークライブ「ロケット祭りβ」参加]

 仕事を、定時ギリギリでぶっちぎって進路を新宿に。

 毎度おなじみ、LOFT PLUS ONE にて開かれる、宇宙作家クラブ Presents「ロケット祭りβ」に向かう

 会社を出るのがやや遅れたが、掲示板でおなじみ狼が先行突入しているとの事なのでそんなに心配していない。
 現地につくと、列が、もう、出来ている、なぁ。

 開場前の合流をあきらめるが、開場後に速やかに合流。
 さすがです。最強の最前列。
 すぐに分かりまさぁな。

 本日のゲストは、野田篤司(指令)。
 飛込み、ではないのか?もう一人、八谷和彦(メディアアーティスト)。

 野田指令は、SF 大会参加者はご存知だろう。“錬金術師”宇宙機エンジニア。
 八谷和彦は、メーヴェ...のようなものを作っているという事で、一部 (少なくとも私の周りでは) では物凄く有名な人物。

 内容は、え〜、現状と未来への展望なので、非常に危険だ。
 いつも以上に危険だ。
 書ける内容は、正直一つしかなかったと言える。

 メーヴェ...のようなもの。
 ついに、エンジン未装備のグライダーで有人実機飛行成功。
 ビデオも流れた。

 素晴らしい。

 あの形状 (さすがにアニメとは細かい形状が違うのだが) でよくまぁ、ここまで安定して飛ぶもんだと大感動。
 有動力機も楽しみにしているぞっ!!

 なお、次回は SF 大会で出張版を行うとの事。
 私は現在、仕事のからみで SF 大会参加に暗雲が立ち込めているのだが、万難を排して行くしかあるまいっ!!



 
27日 [「夢駆ける馬ドリーマー」劇場にて鑑賞]

 時間設計をミスった。
 DVD を買いに行きたかったのだが、これはもう来週水曜まで時間なさそうだな。

 なにはともあれ、用事を済ませてから映画館襲撃。

 ジョン・ゲイティンズ「夢駆ける馬ドリーマー」☆☆☆

 骨折して安楽死させられそうになった、将来有望と言われていた牝馬が奇蹟の復活を遂げる話。
 ゲイリー・ロス「シービスケット」と非常によく似た話だ。

 「シービスケット」の競馬シーンと比べるとかなし見劣りがする撮影と編集は、ひとまず脇に置いておこう。
 この映画がさして面白くない理由は、そこには無い。
 問題は、物語の主題がはっきりしないという点だろう。

 やっぱり映画は脚本だねぇ。
 つくづくそう思いつつ、映画館を後にする。



 
28日 [「ダ・ヴィンチ・コード」劇場にて鑑賞]

 今日も今日とて映画館へ。

 ロン・ハワード「ダ・ヴィンチ・コード」☆☆☆

 決して面白い映画だとは思わんかったが、言われているほど酷い映画でもないと思う。
 だが、原作の短縮の仕方が下手で非常にわかり難い。
 映像化されたことで、原作よりもわかり易くなった部分もあるが、無理が見えるようになった部分も多い。

 中途半端に謎解きを削るくらいなら、もっと豪快に削って、もっと単純な逃亡劇にしてしまえば、面白くなっただろうに。

 もう一本見たいところだが、前売り券でちょうど良いのが無い。
 かなり移動しないと、他の映画を見られん。

 仕方ない。
 撤収!!



 
29日 [「キング・コングが出来るまで 制作日誌」鑑賞中]

 毎度おなじみ、BULEDOT「BDP-1720AS」(Portable DVD Player) をもって出勤。
 土曜日から、空き時間を見つけてはちょいちょいと見ているDVD「キング・コングが出来るまで 制作日誌」の続きを見る

 元々、映画制作中に Web で公開されていた画像をまとめたもの。

 あ〜れ〜ね〜。

 何回か見て、英語が「さっぱり」分からんので諦めたやつだ。
 それでも、エイプリルフールのネタは笑った (続編制作決定のニュースを、本物のスタッフとキャストでやった) わけだが。

 現在、Disc1 を見終わった (2枚組) 所。
 冗談満載のキャスト & スタッフインタビューや、制作現場の紹介等、まじめな意味でも不真面目な意味でも面白い内容である。
 さぁて、明日からは Disc2 だ。



 
30日 [今村昌平、没]

映画監督の今村昌平さん死去(朝日新聞)
映画監督・今村昌平氏が死去(読売新聞)

 強烈な題名に引かれて見た、「復讐するは我にあり」が、私の今村昌平の一発目(レンタルビデオだったと思うが、BS / WOWOW 衛星放送だったかもしれない)。
 題名に負けず劣らず、強烈な内容の映画 (連続殺人犯の実話を基に作られた映画) であった。

 その後も、「黒い雨」「楢山節考」と見たのを覚えている。
 実際に見るのが追いついたのは、カンヌ国際映画祭で話題になった「うなぎ」。そして「カンゾー先生」。遺作となった「赤い橋の下のぬるい水」。

 見ていない映画の方が多いのだが、少なくとも、見た範囲では、まるで日常のなんでもない出来事化のように非日常を撮る、「すさまじい」と表現するしかない映像を体験させてくれる監督であった。
 「うなぎ」の、主人公が警察署に出頭してくる冒頭のシーンも、実に強烈であった。

 ご冥福をお祈りする。



 
31日 [「ポセイドン・アドベンチャー」DVD 購入]

 ロナルド・ニーム「ポセイドン・アドベンチャー」初回限定コレクターズエディション DVD 購入

 津波で引っくり返った豪華客船ポセイドン号からの脱出の映画。
 以前も本編のみの物は販売されていたが、今回のは、今週末公開のリメイク版に合わせてか、特典ディスク込みの二枚組みで発売。

 本編はともかく、特典部分は通勤中に見るとしよう。
 最近は、その方法で DVD の映像特典を見るのが定着したな。うん。

 まぁ、そんな映画はさておき、もちろん来月期待の映画だ。

 ルー・チューアン「ココシリ」
 チベットカモシカを密猟者から守るため、名誉も報酬も無い、必要経費さえ持ち出しの闘いに挑む山岳パトロールを描く映画。
 実話ベース、だろう。ドキュメンタリの画とは思えんかったから。

 ウォルフガング・ペーターゼン「ポセイドン」
 ロナルド・ニーム「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年) のリメイク。
 どうなのかなぁ。予告編は、実に微妙な完成度なのだが。

 スパイク・リー「インサイド・マン」
 銀行強盗と警察の知能戦、なのか?とりあえずこの手のサスペンス映画は好きなので押さえておくとしよう。
 外す可能性の方が高いジャンルなんだけどな。

 ホウ・ヨン「ジャスミンの花開く」
 カメラマンとして著名なホウ・ヨンの初監督作品。
 みなまでいうな。チャン・ツィイー主演なのだっ!!

 カート・ウィマー「ウルトラヴァイオレット」
 "どっかで聞いたことのある物語""珍妙な格闘技"という組み合わせでもって笑いをもたらした「リベリオン」制作スタッフの新作。
 今度の犠牲者は・・・ミラ・ジョヴォヴィッチ!?

 塙幸成「初恋」
 未だに真相が藪の中という参億円強奪事件。犯人の行方も参億円の行方も、細かいトリックさえ明らかになっていないという事件の犯人が、実は女子高生だったという内容。
 どういう内容なのか全然分からんが、この設定は面白そうだ。なお、原作は未読。

 堤幸彦「トリック 劇場版2」
 堤幸彦なので、きっと TV スペシャルなのだろうと思いつつ、それでも行ってしまう自分は、見事に乗せられているんだよなぁ。きっと。
 そしてここで叫ぶのだ。「TV スペシャルで良いじゃないかぁぁぁぁぁぁ!!!」と。

 小泉徳宏「タイヨウのうた」
 胸くそ悪い仕上がりの多いジュンアイケイエイガの新作。だがしかし。制作が ROBOT。
 ふふ。いいじゃないか。挑戦だな。これは ROBOT の挑戦であると見なすっ!!!!

 是枝裕和「花よりもなほ」
 「誰も知らない」で一躍有名になった是枝裕和の新作。時代劇は日本映画の魂ですっ!!(そんな事、思っとりゃしませんが)

 なんかまで、見落としている映画があったような気もするが、まぁ、映画館の前で前売り券を眺めていれば思い出す事だろう。
 さぁて、全部見るのは無理っぽい。
 どう攻めるのか、また考えねばならんぞっ!!!



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