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原作ファンにはものすごく評判が悪いようだが、私は原作を全く知らぬ (映画化されるまで題名さえ知らんかった)。
故に、気にせず突入。
金子修介「デスノート 前編」評価不能。
極限まで簡略化してしまえば、目的のためには手段を問わない二人の男の闘争。
だが、私は主役の藤原竜也が、あまり好きな役者ではない (しゃべり方が、いかにも作っているように聞こえるんだ、少なくとも私には)。
そもそもレイトで突入したのだ。 |
忘れ去れている人も多いかと思うが、blog はあくまでも実験なのです。
ついでに、携帯電話版は接続不能になっている。
復旧には、おそらく今月いっぱいかかるだろう。
残る半日で、SF 大会向け Degital 記録装備の Check を行う。
問題は、バッテリーだな。
|
先日購入した、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋/小説)を読み始める。
さすが横山秀夫か。読み応えがある。90分では読み終わらなかった。
かつて、著者が上毛新聞記者時代に実際に遭遇した大事件、御巣鷹山日航機事故。
現在、およそ半分読み終わった。
この作者にしてはめずらしく、地味で重い群像劇に仕上がっている。
その合間に見える、無骨な人間ドラマ。 |
そろそろスペースシャトル打ち上げのはずだ。
などということとは関係なく、横山秀夫「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋/小説)読了。
最後がやや唐突に思えるな。
続けて、有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読書開始。
まだ冒頭しか読んでいないため、感想らしい感想は無い。 |
帰りがけに、有楽町ビックカメラに行くも、80分の Mini DV テープがほとんど置いていない事実に打ちのめされる。
60分は山盛りなのにっ!!
急遽、進路を変更して秋葉原ヨドバシカメラへ。
店内配置をいまいち記憶していないので、やや迷うも到着。すると店員と客が DV コーナーの前で話しこんでいる。
客「DV Cam と、DVD Cam どっちが画が綺麗?」
まーそーだろーねー。
などと思いつつ、無事に80分の Mini DV テープ 5本を確保する。
合わせて、単4乾電池も購入。
本当は卓上三脚も欲しいのだが、いまから調査していたのでは SF 大会には間違いなく間に合わない。
うむ。 |
試験運用中の blog を一時閉鎖した。
細かいすりあわせ作業など、私事ではやりたくねぇっつーの。
という怒りとは別に、SF 大会の暫定版タイムテーブルを見ながら、絶望にくれる今日この頃。
毎年のことだが、かぶっているなぁ。
前田建設ファンタジー事業部の企画がないのは、こうなるとせめてもの救いだが、去年開催出来なかったためか、宇宙開発関係がやたら多い。
後は当日のノリ、だな。
そんなこんなで、明日より SF 大会に突入である。 |
SF 大会非常事体制が、昨日夜解除された。
ということで、本日より日常に復帰。
ちなみに今日は、通勤の行きも帰りも寝ていたためネタなどあるはずがない。
たまっている本が多くてな、まずそっちを片付けねば。 |
勘違いされている方がおられるようだが、知り合いが出演していようが制作に関わっていようが、私は容赦ない言葉を向ける。
別に、舞台関係者と喧嘩したわけではない。
私信、以上。
本日は、いまだに出力全開にはほど遠い。70% と言った所だろうか。
光瀬龍「百億の昼と千億の夜」(早川/小説) の特集号で、SF マガジン連載時の最後が載っている。
あらすじの説明は、出来ない。
SFマガジン連載版と文庫版で最後が違う、というのは知っていたが、読む手だてが無かった(図書館でバックナンバー探せば良いのだが、近所の図書館には無かった。いや素直に国立図書館襲撃すれば良かったのだがな)。
そして、なるほど、これは豪快に異なる最後だ。 |
SF 大会非常事態体制のおかげで停止していた、有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読書再開。
「海の底」でもそうだったが、つくづくこの作者は円谷特撮が好きなんだなと感じさせてくれる。
「空の怪獣つったらスカイドン、電気怪獣つったらエレキングって相場が決まってる」
などという台詞の出てくる、パロディではない小説などそうそうあるまい。
残りは 1/4 程度。これなら、明日には十分に終わるだろう。 |
有川浩「空の中」(メディアワークス/小説)読了。
YS11 以来となる国産商用旅客機計画の実験機「スワローテイル」が、試験飛行中に事故を起こし墜落。
事故調査に始まって、"空の怪獣"をめぐる国家間のやり取り等を背景にしてはいるが、「怪獣が現れたら世界はどうなるか?」という、最近流行のシミュレーション型怪獣物語ではなく、怪獣と対峙する「少年少女の成長」物語。
「怪獣物と青春物足しっぱなして空自で和えてる」(あとがきより) とはよく言ったものだ。
けどこの人、物語をたたむのはあんまり上手くないな。
さてと、次は、チャールズ・ストロス「シンギュラリティ・スカイ」(早川/小説) でも読み始めるか。
それにしても、小松左京/谷甲州「日本沈没 第二部」(小学館/小説) にたどり着けるのはいつだ!? |
ローランド・エメリッヒ「パトリオット」アルティメット・エディション特典ディスク見了。
前に出ていた DVD では、1枚に入っていた特典映像と同じやつですな。
本編からは音声解説が削除されているため、本編の画質 & 音質はともかく、特典としては前のほうが充実しているという状態になっている。 |
今日は映画館だ。
嬉しくてたまらんぜっ!!!
まずは一発目。
最期の展開は“やりすぎ”のような気もするが、存分に楽しめた。
ホウ・ヨン「ジャスミンの花開く」☆☆。
女性三代 (微妙に四代?五代?) のドラマ。
スパイク・リー「インサイド・マン」☆☆☆☆。
さすがは社会派スパイク・リーというべきか。
さすがに三本見ると充実感があるな。出来もそこそこだったし。 |
日中は本棚の整理をし、夜は毎度のごとく映画館へ。
J・J・エイブラムス「M:i:III」☆☆☆。
ちぃ、想像していたよりもまともな映画じゃないかっ!!!
無理のある部分も多いが、ま、お気楽娯楽映画ならこんなもんでしょ。
そこそこの満足感を感じつつ、撤収っ! |
日中は黒澤明「椿三十郎」の DVD を見る。
奥方だよなぁ、この映画は。
「貴方は抜き身の刀みたいですね、よく切れる。けれど、本当に良い刀は鞘に納まっているものですよ」
含蓄のある台詞だ。
樋口真嗣「日本沈没」☆☆。
特撮見本市。それ以上の価値はない。
投入された予算なりスタッフなりキャストなりを考えると、他にいくらでもやりようがあっただろうに。
劇場を出ると、大雨だった。 |
会社帰りに立ち寄った本屋にて、小松左京「SF魂」(新潮/自伝)購入。
SF 小説家、小松左京による、自身の半生記のようだ。
見つけたときに買っておかんと、手に入らなくなるのが早いんでな、買わざるをえんという側面は確かにあるんだが。 |
上野駅構内の某本屋襲撃。
原:尹仁完/画:粱慶一「新暗行御史」。
広江礼威「BLACK LAGOON」。
島本和彦「新吼えろペン」。
宮下裕樹「正義警官モンジュ」。 |
いかん、遅れに遅れに遅れている!!
JAXA プレスリリース を転載(一部編集)
月周回衛星 (SELENE) シンポジウム
宇宙航空研究開発機構は、標記シンポジウムを下記のとおり開催しますので、ご案内申し上げます。
主旨
記
1.日時
2.開催場所
3.主催
4.後援(予定)
5.プログラム
6.お問い合わせ先
7.参加申し込み |
つーことで、本日も勝手に宣伝計画。
宇宙作家クラブ ニュース掲示板より転載(一部編集)
7月29日(土)
小惑星からのサンプル採取をミッションに宇宙を行く 小惑星探査機「はやぶさ」。
【Guest】
【聞き手】
開場 18:00 / 開始 19:00
参加費 : 1200円(飲食別) <当日券のみ>
【会場】 |
ゴア・ヴァービンスキー「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を見に行くつもりで、夕方、家を出る。
しかして大混雑で入れない。
別の映画は...1時間後の千明孝一「ブレイブ・ストーリー」!?
錯乱しつつ、映画館を後にする。 |
出かけるかどうしようかまよっているうちに昼になったので出かけるのをやめる。
今日、なにやったっけか?
次の土日はものすごく忙しい (無論遊びで) 予定だ。 |
会社帰り、職場近くの本屋を襲撃。
作:矢立肇・富野由悠季/画:安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」13巻 -ルウム編・前-(角川/漫画) と、荒川弘「鋼の錬金術師」14巻(スクウェアエニックス/漫画)購入。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、結局のところアニメで描写されなかった部分を集中的に、という事が明白になっているな。
「鋼の錬金術師」は、ここのところ物語の展開速度が落ちていたが、ここにきて一気に進んだ感がある。 |
今週末の、宇宙研本部一般公開とロケット祭りに備え、記録機器の準備に入る。
DV は、60min テープがまだ残っているので、それを使用すれば良い。
SF 大会で物品購入を終えているためか、-電池はともかく- 追加購入品は無い。
計画は完成した。行動開始っ!! |
会社帰りに秋葉原襲撃。
青山真治「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」豪華盤 DVD 購入。
続いて、TV アニメ「BLACK LAGOON」初回限定版 DVD 購入。
生臭い話になるが、私が勝っている DVD のだいたいの価格帯は、TV アニメで5000-6000円。実写映画だと2000-4000円だ。
これはね〜、アニメの DVD の欠点ですよ。 |
実用品ではない USB 機器というのはなかなかに多く、そして笑える。
つーことで、太郎商会「音入り自爆ボタンDX・USB2.0ハブ」が、本日届く(通販万歳)。
対応 OS は、WindowsXP と Mac OS X らしい。USB HUB に対応 OS も何もあるのか?
混乱した机の上に、けっして大きくないが、小さいというほど小さくも無い USB HUB が鎮座する。
まぁ、そんな事は後回しだ。
カバーを開けると、立派なスイッチがっ!!!!
実際に発動するボタンは、タカラトミーが発売する予定。 |
上野駅構内の某本屋襲撃。
作・綾辻行人/画・佐々木倫子「月館の殺人」下巻(小学館/漫画)購入。
下巻と書かれているとおり、これにて完結。
トリックに弱さを感じるなぁ。
出てくる鉄道マニアの一部が、私が明白な殺意を催すタイプ (収集という名前の窃盗犯と、周りを見ないカメコ) なので、若干見方がキツくなっているやもしれぬ。
他にも、雑誌やら小説やら解説書やらを購入。 |
平日のスケジュールに従い朝起きて、出撃。
とりいそぎ、私の趣味により面白かったものをいくつか。
いきなりで悪いが、先日の M-V 廃止で疑問に直面した LUNAR-A について。
ますます、どうなっているのか分からなくなっていると言える。
同じ部屋の大部分を占めているのが、来年打ち上げ予定の月探査機「SELENE」。
これはね、すごくね、楽しみにしている探査機。
これについては、月曜の公開シンポジウムをうけて、もうちょっと詳しいことを書く予定。
さらに、将来計画として存在する月面の無人探査ローバーの実験や、すでに立ち上がっている「SELENE-B」の話なども興味深く聞く。
工学実験探査機「はやぶさ」の次が、いまだに決まっていないのとは対照的に、月面探査計画は次が決まっているのか。
「はやぶさ」の主機関であるイオンエンジンの実験の様子などを横目にしつつ、次に面白かったのはリニアガンの実験。
デブリダンパー (スペースデブリの直撃から、宇宙機本体を守るための防御装甲) 開発のためには、デブリの速度を再現する必要があり開発された代物。
出力を落としての実験を公開したが、いやはや、すさまじい装置ですな、これは。
さらに、数値シミュレーションによるロケット打ち上げ時の音響解析や、ロケットエンジン燃焼の成果も面白い。
また、「はやぶさ」の次の計画としてあがっていた (まだワークショップの段階で予算はついていない...はず)、ソーラーセイルとイオンエンジンを組み合わせた木星探査計画の研究内容も、大変面白い。
なお、「はやぶさ」については、入ってすぐの場所で大々的に行っていた。
あまりにもすばらしく"濃い"時間をすごし、興奮状態のまま都内に戻る。
ロケットまつりスペシャル「はやぶさは舞い降りた」。
18時開場、19時開始であるにもかかわらず、16:30 の時点で行列って、なんじゃそりゃぁ!!!
と、のけぞる。
大所帯だなぁ、今回は。
工学実験探査機「はやぶさ」の、開発を行い、実際に運用している ISAS の橋本樹明、久保田孝、矢野創による、「あのとき現場は」的な話を聞く。
相変わらずかけないことが多数あるのが「ロケットまつり」。
一日中宇宙関連の知識を頭にぶち込まれる....って、なんか今月二回目だな。
まぁ良いから帰宅する。 |
午前中は、昨日の疲れからかなにもやる気が起きない。
夕飯後、おもむろに車で出撃。
ゴア・ヴァービンスキー 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」☆☆☆。
お気軽語気楽に見る分には、まぁこんなもんでしょう。
と言いたいところだが、「シリーズ物だ!前くらい覚えておけ!」という強気側の声が聞こえる展開は、これで本当に大丈夫なのかと疑問を感じさせてくれる。
なお、またしてもエンディングクレジットの後に一発ある。
なぜだ!?
いや、隣の車でカッポーがイタしておる...
お元気なことで。覗きの趣味はない。 |
本日は、有給休暇を取って「月周回衛星 SELENE シンポジウム」に参加する。
内容は、来年打ち上げ予定の、日本の月周回衛星「SELENE」を柱に、日本の月探査、世界の月探査を取り扱った。
2〜3点気になった部分をここに記載する。
衛星の詳細はともかく、私が一番楽しみにしているのは、人類が見たことのない (分かりやすい) 映像だ。
そのハイビジョンカメラであるが、私は当初「ハイビジョン画質の静止画を送信してくる」と思っていたのだが、動画を送ってくるらしい。
工学屋としてはともかく、映画ファンとしては、最高に面白い映像を期待しているぞっ!
「SELENE」とは別に行われる予定の、日本の月探査計画「Lunar-A」だが、凍結されたというコメントが出る。
それでも、配布資料の将来計画に「Lunar-B」の文字があるあたり、まだ絞れていないんだなぁと思う。
ちなみに川口淳一郎 (「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー) の資料の中には、他には出てこない木星探査機の記載が、一言だけあった。
JAXA は、月周回衛星「SELENE」は、シリーズ化して、月を徹底的に調査する方針で、現在進行しているとのこと。
また、「はやぶさ2」、あるいは「ポストはやぶさ」というべき計画も検討が始まっているとの事。
すでに極限の長さに達しているのでここには書かんが、この後の第二部は、米/伊/印/中の月探査計画について、各国関係者からの発表。
第三部は、パネルディスカッション。
たいへん濃厚な一日を過ごした。 |
本日の第二回更新は、毎月恒例、来月期待の映画。
アレクサンドル・ソクーロフ「太陽」。
ポール・グリーングラス「ユナイテッド93」。
ジュリアン・ジャロルド「キンキー・ブーツ」。
ダニエル・ユー「愛と死の間で」。
ブライアン・シンガー「スーパーマン リターンズ」。
続いて邦画。
河崎実「日本以外全部沈没」。
本数がやや少ないが、現在公開中の作品で見ていないのがやまとあるので、あまり影響はない。
ガンバレ、映画館は君を待っている!? |
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