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新日記

2006年12月

 
 1日 [徹夜、しないで済んだ。ちょっと拍子抜け]

 しまったぁっ!!!
 来月期待の映画一覧の入ったファイルを会社で、昼休みに完成させ、それを持って帰ってくるのを忘れたぁっ!!!

 ということで、来月期待の映画は来週月曜以降に延期となった。
 たぶん月曜だろう。再び、持って帰ってくるのを忘れるという過ちを繰り返さなければ。

 衝撃的な事態に見舞われつつ、本日は、明日発売予定の任天堂「Wii」購入のため秋葉原のヨドバシカメラに徹夜覚悟で並ぶ

 んが、並び始めてから数十分後、整理券配布がアナウンスされる。
 ・・・今日の徹夜装備の意味は、どこに!?

 まぁ良い。
 帰れるならばその方が幸せだ。

 整理券を確保し、そのまま帰宅することとなる。
 無事に明日、入手することが出来そうだ。

 明日の新日記は、きっと「すごく」長いぞ。
 「Wii」購入以外の、動かせない用事もあるからな。
 内容盛りだくさんになるだろうからなっ!!



 
 2日 [倒れても遊べっ!!]

 朝起きる。
 今日は密度の濃い一日になるぞっ!!
 昨日の整理番号は時間指定だった。秋葉原ヨドバシカメラに13時以降に到着するように動けば良いらしい。

 まず、地元の自転車屋にMIYATA「RUNNER」を持ち込む
 ギアワイヤ、並びにブレーキワイヤの交換を依頼する。
 ギアワイヤがね〜、ためし乗りしている時に、景気よく切れちまったからねぇ。

 細かい調整を考えると、自分でやるよりはプロに頼んだ方が良かろうという判断だ。
 自転車を預けてすぐに出撃。

 第一目標、東京大手町。
 逓信総合博物館(通称「ていぱーく」)で開催中の、特別展示「ぼくらの小松崎茂展」

 画家、イラストレーター、画物語の作者等々の肩書きを持つ小松崎茂の企画展だ。
 私にとっては、田宮のプラモデルのボックスアートで、サンダーバードのイラストで、そして何よりも、東宝特撮シリーズのデザイン (メカニックにとどまらず、世界のコンセプトデザインも行っていた) の印象が強い。

 今回の展示会でも、東宝特撮やサンダーバードも、しっかり展示されていた。
 「海底軍艦」の縦長ポスター (もちろん、小松崎茂のイラストだ。まだ写真ポスターの時代ではなかった) や、「地球防衛軍」の各種原画など、涙物の展示が多数置かれていた。
 いやはや、実に面白い展示であった。
 だがしかし、明日が最終日。かなしいかな出遅れは致命的な物だった。
 図録が、売り切れていた・・・・

 最期はちょっと落ち込んだが、充実した内容であった。
 大手町から東京駅まで歩き (目と鼻の先である)、速やかに秋葉原に移動。

 さぁて、行くぞ。
 さすがに整理券の威力か。
 本日発売のゲーム機、任天堂「Wii」を速やかに購入する。

 あわせて、任天堂「はじめての Wii」、任天堂「Wii Sports」、ハドソン「ボールころがし迷路ゲーム コロリンパ」を購入する。

 一目散に帰宅。
 自転車屋からの連絡は、無いな。
 よし、早速箱を開け、TV と接続。

 とりあえず、「Wii Sports」起動!!
 中に含まれるゲームの細かい解説は、そのうちやるかもしれないが、今はさておこう。
 とりあえず、傾斜センサーと加速度センサーを駆使したゲームは、確かに面白い。そして尋常でなく疲れる。しかし面白い。

 1時間もやっていると、息切れするぜっ!!!
 1時間もやっていると、腕の筋肉が張るぜっ!!!

 作り手の「新しいことをやってやろう」という意気込みを感じさせてくれる仕上がりだ。まだ初めてのゲームという事もあって、はっきり言って「煮込みが足りていない」としか表現のできない部分もあるが、それでも間違いなく面白い。
 もうちょっと作り手が慣れてきてからが楽しみだな。

 「コロリンパ」は、体力的には疲れないが、精神的には物凄く疲れるゲームだ。
 これは、傾斜センサーを駆使した見事なパズルゲーム。ゲームオーバーが無い、というのも面白い設計だ。
 このあたり、ハドソンのゲーム製作能力の高さを感じさせる。
 これはアイディア勝負の作品だ。

 CPU や GPU の性能と、ゲームの面白さは比例しない。
 SD が HD になっても、ゲームの面白さとは無関係。

 そのことを痛感させてくれるゲーム機だ。
 さすがに疲れてきた。

 夜は毎度のごとく映画館へ。

 マーティン・キャンベル「007/カジノ・ロワイヤル」☆☆☆☆

 ・・・おぉ!?なんだ!?
 「ボーン・アイデンティティ」の影響か、可能な限りリアリズムを志向したアクション映画に仕上がっている。
 やや「あ?」とう部分もあるが、全体を通せば存分に面白い。

 やはり、密度の高い一日になった。
 遊びに遊びに遊んだ充実感に満ちあふれている。
 さぁ明日も遊ぶぞっ!!

 と、決意に燃えながら、帰路につく。



 
 3日 [「エコール」劇場にて鑑賞]

 自然に起きるまで寝ているのが、私の標準的休日の朝だ。
 今日も当然そうだ。
 目が覚め、まだ残る右腕の違和感に運動不足を実感しつつ、居間に降りると両親姉による「Wii Sports」大会が!

 朝から元気なことで。
 大会は気にせず、朝飯を食べ、映画館へ。
 都内の映画館は10月以来だ。

 ルシール・アザリロヴィック「エコール」?????

 いや本当にごめん。何がなにやらさっぱり分からねぇ。
 少女の処女性崩壊を描いているのだと思うのだけれど、確信はない。
 そもそも、最後の転換だけだと、心理ホラーにも見えるし。
 ひっさしぶりに、ここまで理解できない映画を見たな。

 劇場から出る。
 目の前にある渋谷パルコ3 の 7F、パルコミュージアムで、確かやっていたはず。
 突入っ!
 「日本上陸40周年記念企画 サンダーバード イン ジャパン」。
 サンダーバードの企画展であり、40年前の社会風俗を除く側面も出た企画展であった。

 ん〜、昨日の「小松崎茂展」で原画の出ていた、イマイのサンダーバードプラモデルボックスアートが、こちらではプラモデルの箱で出ている。
 狙い通り、連続で見に来られて良かった。

 もう一本行けないことはないが、明日からの仕事を考えると自重すべきか。
 撤収っ!!



 
 4日 [今月期待の映画]

 遅れに遅れたが、今日になってできるぜよ。
 今月公開の、期待する映画だっ!!

 ・・・そうなんだよなぁ、今月公開だよ。しかも一本、すでに見ちまっているよ。

 落ち込んでもいられん、やはり今月の一本目はこれだろう。
 クリント・イーストウッド「硫黄島からの手紙」
 硫黄島戦の日本側の物語。
 前半の「父親たちの星条旗」の出来からして、まさに必見映画っ!!

 ロベルト・ベニーニ「人生は、奇跡の詩」
 現実を皮肉に、しかし希望を捨てず、素敵に描いて見せた「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニが送る新作。
 今回も、そういう内容のようだ。作り方、訴え方はまるで違うようだが。

 ニルス・タヴェルニエ「オーロラ」
 「エトワール」で、"水面下の白鳥"の大変さを撮ったニルス・タヴェルニエの新作。
 今度は、"水上の白鳥"を撮った劇映画。

 マリー = クロード・トレユ「合唱ができるまで」
 パリ音楽院のアマチュア合唱団を追ったドキュメンタリ映画。
 音楽映画好きなんでね。

 シュテフェン・ファンマイアー「エラゴン 遺志を継ぐ者」
 劇場で予告編を見たときに、「何か」を感じたね、私は。あれはもう、言葉では言い表せない「何か」だ。
 ハンティングの時間か!?その予想が外れていると嬉しいが、当たっていても別の意味で嬉しいぞ!?

 イ・ジュンイク「王の男」
 最初は全然興味が無かったのだが、予告編を繰り返し繰り返し見させられているうちに(宣伝期間長すぎ)、見る気にさせられた一本。
 暴君に気に入られたが故に政戦に巻き込まれる旅芸人の話、らしい。
 韓国のコスプレ映画を見る気分で行こうと思う。

 続いて邦画。
 実相寺昭雄「シルバー假面(かめん)」
 実相寺昭雄の映画だ。それ以上は、先日の文章で十分だろう。

 山田洋次「武士の一分」
 山田洋次による藤沢周平 小説映画化第三段にして、三部作完結編。いつの間に三部作になったのかは知らない。
 毎度のごとく、山田洋次の画になっていれば、そう酷い映画にはなるまい。

 市川崑「犬神家の一族」
 予告編から漂う、ポスターから漂う「市川崑」ぽさが、またたまらん。
 「ポスター二番目の名前」法則も生きている模様。デザイナーさん、分かっているじゃないのっ!!!

 菅原浩志「早咲きの花」
 もうすぐ失明する女性が、最後に故郷を見ておこうと帰郷するというヒューマン映画らしい。
 面白くなりそうなプロットではあるが、しかし面白くなさそうなプロットの映画は少ないので、難しいところではある。

 奥田瑛二「長い散歩」
 定年退職した初老の男と、少女のヒューマンドラマ。奥田瑛二はそういう映画が好きだな。前二本の出来からして、そう酷いことにはなるまい。
 良いね。「どのくらい平均値を越えられるか」を期待して劇場に行く気にさせてくれる監督の作品は。

 マイケル・アリアス「鉄コン筋クリート」
 度肝を抜かれた「ピンポン」の原作者、松本大洋の漫画を映画化。架空の街"宝町"を舞台にした二人の子供の冒険譚。らしい。
 予告編の、いかにも「デジタル世代アニメーションでございます」というカメラワークが面白そうだ。

 大宮エリー「海でのはなし。」
 これは、どういう話なのだろう。母親が、実は父親の本妻ではなく愛人だったと聞いてショックを受けた少女の物語らしいのだが、どういう展開になるのか想像も出来ん。
 「このままだと早晩行き詰まる」と予想している宮崎あおい主演 (「可愛い女の子」の役しかやっていないから、役的に手詰まりになると思っている) なので見に行くが、さて、どうなるか。

 今月公開で、すでに見てしまったマーティン・キャンベル「007/カジノ・ロワイヤル」(面白かったです) や、公開日を間違えて、てっきり12月公開だと勘違いしていた今敏「パプリカ」(今年のアニメ映画で、最大期待作品だったのに、ここで書けなかったっ!!) 等、「まだ見ていない」映画も多い。
 しかして12月はあわただしく、さて、何本見に行けることやら。
 24日が日曜日なのも大減点。マナーの悪い客に制圧された映画館になど行きたくないのにっ!!

 果たして年間劇場襲撃本数百本に届くのか (かなり微妙) !?
 今年最後の映画戦線、すでに戦闘中っ!!



 
 5日 [さぁ、月へ行こう]

 他に書くべきことが多くて (この Web は、映画ネタが最優先なのです) 遅れた。
 mixi 日記に上げた文章と、同じ文章を以下に転載する。
 ぜひ周りの人に、普段は興味の無い人にこそ、勧めて欲しい事だ。


 日本月面探査計画の先陣を切って、「SELENE」が行く。

 アポロ計画以来となる大規模月面探査の幕開けとなる、今後の月面探査計画。
 その探査機に、名前を載せるキャンペーンが始まった。

セレーネ「月に願いを!」キャンペーン

 今回の名前募集で三回目だ。
 残念ながら失敗に終わってしまった火星探査機「のぞみ」。
 現在もなお、太陽系の片隅で奮闘を続ける工学実験探査機「はやぶさ」。
 どちらにも、賛同する多くの人々の名前が載せられた。

 今回載せられるのは、名前と短いメッセージ。
 そう、名前とメッセージだけだ。本当に行けるわけではない。
 それでも、顔を上げれば、“そこ”で自分の名前が飛んでいるというのは素敵なことだ。そうは思わないだろうか?

 名前は全角10文字以内。
 夫婦で、家族で、恋人で、兄弟で、親子で、友人で。
 文字数以内であれば連名にすることも出来る。
 メッセージは全角20文字。
 20文字あれば、俳句を入れることだって出来る。
 いくらでも可能性のある20文字だ。

 名前とメッセージだけ。
 いいじゃないか。それだけでも。

 さぁ、「皆で」月へ行こう。



 
 6日 [「マルドゥック・ヴェロシティ」3巻読了]

 なぜかは分からんが、左腕がおかしい。
 握力がすさまじく落ちている。
 おかげで、クソ、本が読みにくい・・・・

 冲方丁「マルドゥック・ヴェロシティ」3巻(早川/小説)読了

 予想通り、大拷問と大虐殺の重たい展開が強烈だ。

 “究極の道具”ウフコックと、“天才”イースター博士が、己の足で立ち、前を見据えるまでと、“錆びた銃”ボイルドが、虚無に落ち、過去に捕まるまでを描く。
 ボイルドが最終的に敵に回った理由は、あまりにも悲しい。

 前作に比べると弱い部分も多いが、存分に面白い本であった。



 
 7日 [「はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語」読了]

 吉田武「はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語」(幻冬舎/ドキュメンタリ)読了

 まだ運用中の探査機ということもあってか、運用や開発の苦労話は少なく、松浦晋也「恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年」(朝日ソノラマ/ドキュメンタリ) のような本かと思っていると、ちょっと違う内容の本であった。

 内容は、「不死身の探査機と宇宙研の物語」というよりも、「不死身の探査機」と「宇宙研」の物語。
 冒頭こそイトカワ着陸ミッションの話だが、その後は、ほとんどISAS -宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部- の成立から現在までの物語。

 正直なところ、「ロケットまつり」や、その番外編等を追いかけ続けている人間としては、やや物足りない内容。
 もっとも、まとめとしては十分に面白いし分かりやすいと思うけどね。
 ついでに、文章が柔らかいので読みやすい。比較的、人に薦めやすい本ではあると思った。



 
 8日 [本を焼く国はいずれ人を焼く]

 有川浩「図書館戦争」(メディアワークス/小説)読了

 国家による検閲がまかり通った日本。
 暴力も辞さない彼らに対し、図書館は全力でこれに逆らった。
 それは、あっという間に武装闘争と化したっ!!!!

 今、現在行われている、言葉狩り / 言論への圧力を暗に戒める部分が無いわけではないが、基本的に娯楽ファンタジー小説。

 弱い部分が無いとは言わない、だがしかし、それでも存分に面白いと言える小説であった。
 どのくらい面白かったのかを端的に説明すると、帰りがけ、会社から駅までの間にある本屋で (行きの電車で読み終わったのである)、思わず続編の「図書館内乱」を購入してしまったのであるっ!!



 
 9日 [食え、そして助けよ、さすれば映画が見られるっ!!]

 千葉県の銚子を走るローカル鉄道、銚子電鉄が、赤字経営でこのままだと潰れるっ!!という悲鳴をあげた。
 運用客を増やすのは、一朝一夕でできることではない。
 だがしかし、お土産購入で救うことはできる。
 「申し訳ない。皆さん、お土産を買って下さいっ!!」という趣旨の発表までやったのだ。

 なりふりかまわぬその態度や良し。
 銚子電鉄は風情のある、良い地方鉄道なので無くなって欲しくないのも確か。

 銚子電鉄の濡れ煎餅を買い、銚子電鉄の鯛焼きを買い、犬吠駅前の寿司屋 (最期の寿司は、銚子電鉄救済とは関係ない) に行くとしよう。

 毎度おなじみ FENNEK、n_2、Taisho と共に、銚子電鉄救助作戦を実施

 大学時代から幾度も銚子電鉄は見に、乗りに行っているが (今回は乗っていない)、犬吠駅に幾人も人が居るのははじめてみるなぁ・・・

 寄り道しても、夕方には帰り着く。
 一眠りして、夕飯を食べ、さぁ、行くぞ。映画館へっ!!!

 クリント・イーストウッド「硫黄島からの手紙」☆☆☆☆

 「父親たちの星条旗」に続く、硫黄島二部作第二段。
 今度は日本側を画く作品に仕上がっている。
 作り方も大きく異なり、基本的に硫黄島攻防戦を時間を追って画いて行く形になっている。前作のように、本国と硫黄島を交互に画くような作りではない。

 大きな欠点が二つ。
 一つは、時間経過がわかりにくい。
 戦闘が始まって、あっという間にすり鉢山が落ち、武器弾薬食料水がいきなり無くなってしまっているかのように見える。
 もう一つは、これは意図的なのかもしれないが、プロローグとエピローグ。
 演出方法が違いすぎて (二班が撮影したのか?) 浮いている。役者の演技も、なんだか妙にわざとらしいし。

 良い映画ではある。出来も非常に良い。
 がしかし、出来がよいが故に細かい部分が見えてしまい、減点されてしまう映画であった。

 さすがにこれからもう一本は、体力的にも時間的にも厳しい。
 充実した一日であった。存分に満足し、離脱っ!!



 
10日 [特撮魂炸裂]

 先週預けた自転車が返ってこない・・・
 と、いうわけで自転車屋に条件を聞きに行く。
 ママチャと中高生の通学自転車ばかりの店と言うこともあってか、ギアワイヤが無く、発注かけたがまだ届いていないとの事。
 また一週間待つとしよう。

 自転車確認後、都内に出撃。
 今日は映画ではない。パルコミュージアムにて開催中の「オブジェクツ・サブジェクツ<イマジネイション オブ ウルトラマン>」に行く。

 内容は、「ウルトラQ」「ウルトラマン」の撮影用模型、衣装、着ぐるみを、美術品として再評価するというもの。

 美術品としての評価にはこまる部分も多いが (私の美術品を見る目の無さと、それ以上に、作品に対する思い入れが強すぎるため)、科特隊ヘルメット (置かれていたのはフジ隊員のものだったため、小さかった) や、流星型通信機 (左胸に着けていたヤツ)、科特隊ヘアピン (打ち上げ時にスタッフ、キャストに配られたものとの事。裏に「円谷プロ」の文字が入っていた) 等、今でも十分過ぎるくらい通用する見事なデザインのものが多数見られた。

 科特隊制服 (ハヤタ隊員、フジ隊員のものがおかれていた) も、ユニークなデザインだよなぁ。
 大満足の、濃い展示であった。
 ちなみに12月一杯開催。興味のある方は、是非に行かれることをオススメします。

 夕飯を食って、速やかに撤収。



 
11日 [「図書館内乱」読了]

 有川浩「図書館内乱」(メディアワークス/小説)読了

 検閲 vs 図書館の武力闘争を描いた娯楽作品第二段。
 “笑う正論”小牧の10歳差の色恋物や、己が正しいと思う道ならば他人の犠牲など意に介さぬ非道な男の登場、そしてついに主人公は「王子様」の正体を知ってしまうっ!?

 という、相変わらずぶっ飛ばしで面白い小説であった。

 だがしかしっ!

 前巻が、一応とは言え完結していたのに対し、本作は最後の最後に「王子様」の正体を主人公に知らせた所で終わっている。
 そのまま幕引きですと!?
 シリーズ化が決定しているからとは言え、この最後はけっこうズルいぞ。

 しかもまだその続きは出ていなぁいっ!!
 いつだ!?いつ出るんだ!?



 
12日 [廃棄処分品]

 DivX 動画を溜め込んだ DVD-R / DVD+R / CD-R メディアの大量廃棄準備を始める。

 TV 放送したものをキャプチャし、後に DVD を買った (ほとんどの場合、キャプチャした時点では DVD が出ていなかった) ものや、どう考えても見直すことが無いであろう TV ドラマや、ドキュメンタリ番組等、捨てられるものは少なく無い。

 調べたところ、ざっと、100枚ほど捨てられそうだ。

 さらに、CD-R に焼いてあった一部の動画は、HDD にいったん退避。
 後で DVD-R にまとめて焼くことで、総合的には枚数を減らす事も出来る。


 以前、ビデオテープの大量処分を行ったとき、塵袋の外側から見えたからなのか、次の袋を持ってこようと一旦家に戻った、わずか数分間のうちに、持ち去られていたことがある。
 流出して困る動画はないはずだが、気分の良いことではない。

 故に、拾われても見られないようにする必要がある。
 カッターナイフでラベル面に傷を入れ、ガムテープでラベルを引っぺがす。

 ・・・枚数が多いと、なかなかに面倒だ。
 ヘタすると今月いっぱいかかっちゃうかもね。



 
13日 [「デスノート」購入]

 映画館襲撃に失敗。
 10分差で間に合わなかった・・・

 まぁ、そういうことはよくあるので諦めよう。
 近いうちに再挑戦する必要があるだろうがなっ!!

 帰りがけに上野駅構内の某本屋襲撃。
 画・小畑健/作・大場つぐみ「デスノート」1巻(集英社/漫画)購入

 終わり方がイマイチだった映画版に対し、さて漫画版はどんなもんかねと購入。
 今のところは、あまり映画版との違いはないな。
 むしろ、映画版はよくまとめてあるという印象を受けるが、さて、2巻以降はどうなるか。

 そこそこ楽しんでいる。
 が、映画で、先の展開が頭に入っているにせよ、即座に2巻以降を読みたいとは思わんのもまた確か。
 この状況で、2巻以降を買うのがいつになるのだろうか・・・



 
14日 [「塩の街―wish on my precious」読了]

 今日も今日とて、上野駅構内の某本屋襲撃。
 有川浩「塩の街―wish on my precious」(メディアワークス/小説)購入

 「図書館戦争」「図書館内乱」も読んだ作者の、第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作品。
 謎の隕石飛来以降、人間が次々に「塩」になってしまう、奇妙な現象が発生している世界での恋愛物語。

 なかなか面白く読める本であった。

 それにしても、この作者は、恋愛話を特殊なシチュエーションでやるのが得意な人なんだなぁ。



 
15日 [糸色望]

 上野駅構内の某本屋襲撃。
 久米田康治「さよなら絶望先生」5巻(講談社/漫画)購入

 この作者も、よくまたネタが続く。
 だがしかし、徐々に前作「かってに改蔵」と同じパターンになってきてしまっているぞ。変な生徒が大量に出てくるという、当初のパターンにぜひ戻してほしいところだ。

 あぁ、しまった。
 画・小畑健/作・大場つぐみ「デスノート」2巻(集英社/漫画)があれば購入してこようと思っていたのを、すっかり忘れていた。



 
16日 [「犬神家の一族」劇場にて鑑賞]

 日中は FENNEK と共に自転車で、30km 弱ばかり流す。
 知らん道であること、二人で走る (しかも FENNEK は自分の自転車ではない) ことをあわせ、通常よりもゆっくりとしたペースで走る。

 うむ。ゆっくり走るのは実に気持が良い。

 帰宅後、一休みしてから映画館へ。
 いやはや、つくづく近所 (繰り返すが、近所といいつつ 13km ある) に映画館があるのは便利だ。

 市川崑「犬神家の一族」☆☆☆☆

 いやはや。
 間違い探しかと思うくらい、昔のヤツと同じですな。
 はっきりいって、前のヤツみれば十分だと思う。
 けど、それでも、この作品には十分な意味がある。
 だって、昔の映画を、今、レンタルビデオで借りようとするのは、ごくごく一部の人間だけでしょ?
 変わりに、物凄く、古臭い映画になっているのも確かだけどね。
 意図的にやったとしか思えない、退色したかのような色彩といい、美術、演出、台詞、あらゆる部分でね。

 おっと、日付変更直前だ。
 撤収っ!!



 
17日 [OpenSky 2.0]

 昨日は自転車で一緒だった FENNEK と共に、ICC で開催中の「OpenSky 2.0」に行く。

 以前にもこの Web で紹介した「メーヴェのようなもの」の展示会だ。
 “今日”行ったのは、展示会そのものはもちろんだが、それ以上に、対談。
 実機の機体設計/製造を担当した(有)オリンポス代表の四戸哲と、本プロジェクトの責任者、八谷和彦の対談。

 翼形状が生み出す安定効果や、パラグライダーと、ハンググライダーの重心構造の話等、数式を使わずに出てくる技術話は、これまで断片的に把握していた部分や、理解できていなかった部分を繋いでくれた。

 なかなかに面白い対談であった。



 
18日 [「よつばと!」6巻購入]

 無事に H2A 11号機が打ち上がり、後はペイロードの「きく8号」の静止軌道投入と、本命の大型アンテナ展開への繋がるわけだ。
 さて、上手く行くか、それとも上手く行かずに、次に繋がるデータ (たとえ実験で予想通りに行かなくとも、データが取れれば、それは「成果」であり、ある意味「成功」なのである。それが“実験”というものだ) が取れて終わるのか。
 楽しみにまとう。

 てなことを考えつつ、今日も今日とて、上野駅構内の某本屋襲撃。
 あずまきよひこ「よつばと!」6巻(メディアワークス/漫画)購入

 ・・・私の自転車趣味復活に同期するかのように、ここでも自転車ネタか。

 しかも店の中に飾ってあるのが、PINARELLO「GALILEO」。
 看板に、「COLNAGO」が入っていたりするし。なかなかマニアだ。
 さすがに、登場人物の誰もそんな自転車には乗っていないがな。

 いかん、内容云々ではなく、自転車の話に終始してしまった。
 PINARELLO や COLNAGO (漫画には出てこないが、SPECIALIZED も) の文字を見ると、ぜひ所有してみたい憧れの自転車メーカーなので思わず、な。



 
19日 [勝手に宣伝計画]

 ギリギリになってしまった。
 今週末12月23日サンシャインシティ展示ホールで二年ぶりとなる東京ペディションのフリーマーケットが開催される

 もちろん今年も出しますともっ!!!
 ということで、皆々様、暇があるのであれば来てくださいませ。
 役に立つのかどうか微妙な PC ジャンクパーツの山を主軸に、わけのわからんものの山を、「ジ2」で売りさばいている。

 ジャンクなので、クレームは一切不可っ!!!!

以下、転載(一部編集)

東京ペディション
『ラジオライフ』編集部が送る読者参加型のフリーマーケット

警察、ジャンク、パソコン、消防、ミリタリー、電話、ゲーム、鉄道、無線などの他、各ジャンルから出展者が参加するフリーマーケットです。ここでしか入手できない品々を、ぜひゲットしてみて下さい。

入場無料
一般問い合わせ先 三才ブックス 03-3535-7331
場所 : 展示ホールD (文化会館2F)
開催日 : 2006 / 12 / 23
開催時間 : 11:00〜16:00
フリーマーケットは15:30で終了

転載終了

主催の、ラジオライフ公式案内
開場の、サンシャインシティ展示ホール案内



 
20日 [物欲炸裂]

 行きに上野駅構内の某本屋を襲撃し、月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 島本和彦「新吼えろペン」に爆笑する。
 ここんところいまいち不発だなぁと思っていたが、今回は大爆笑。
 ガラスのテーブルにうつ伏せで倒れ、下から号泣している描写は、もう、たまりません!!

 帰りがけに、羽住英一郎「LIMIT OF LOVE 海猿」プレミアム・エディション DVD 購入
 これもまた映像特典山盛りだな。
 一部、劇場公開前に TV 放送されたものも含まれているようではあるが、大半は新規だろう。
 「キングコング」の映像特典も終わっていないのだがなぁ・・・

 ま、正月休にでも見るとしよう。
 豪快に休みが取れているが故に。



 
21日 [PC 改造中]

 録画 PC「紫電・改」の Canopus「MTVX2004」(TV キャプチャカード) を、eMachines「J2920」に移動。
 HDD は、標準のものでは明らかに足りないので、使っていなかった 120Gbyte の HDD を移植。
 棚に設置し、ケーブルを接続。
 現在、HDD のフォーマット中。

 フォーマット終了次第、「紫電・改」にたまっている録画 File を新・録画 PC(名前未定) に移動し、それで作業完了だ。

 なんとか、「紫電・改」の PC パーツは23日に間に合いそうだ。
 だがしかし、ケースは間に合わないな。

 「紫電・改」のケースを「天山」と取り替え、「天山」のケースを出すつもりだったからな。
 どう考えても、中身を取り替える時間はない・・・



 
22日 [時間がないっ!!]

 現在、午前1時。
 明日は 5時30分には出かけねばならないがまだ準備が終わっていない

 例年になく、準備時間がなかったからねぇ。

 録画 PC「紫電・改」は、無事に切り替えが終了。
 新録画 PC は「彗星」と命名されました。水冷ではないが、“当初の目標を果たすほどは速くなかったけど、そこそこ速かった”という意味でつけました。意味が分からない人はゴメンナサイ。
 「天山」といい「月光」といい「富岳」といい、微妙な名前が多いのは、私の趣味です。

 「紫電・改」は、もう面倒なので HDD だけ外してこのまま売っちまいます。
 ケース付きです。HDD と OS さえそろえばこのまま行けます。
 光学ドライブとかメモリは探しました。
 プリンタも出します。
 他にも、いろいろあるっぽいですが、イマイチ、自分がまとめた物を把握仕切れていません。
 今年は、デカイものが多いです。

 Audio-CD とかゲームも出す気だったけど、もう探す時間はなさそうです。
 とりあえず、もうちょっとがんばって探してから寝ます。
 文章が錯乱してイルのhあ、もはや整理する気力がないからです。

 すっげぇ暑いし。

 いやはや。年中扇風機出しっぱなし (PC 冷却用必須装備なのでね) でほんとうに良かった。



 
24日 [闘わなければ生き残れないっ!]

 昨日の更新がなかったのは、単に体力の限界を突破したからだ。
 23日、3時間の睡眠で出かけ、フリーマーケットに突入。

 元々、儲けるのではなく、「ベントを楽しむ」事を主眼に出店しているという事もあるが、いやはや。毎度のごとく面白かった。
 会場がこれまでの半分以下に圧縮されているため、通路が狭く、移動が面倒 (出展数も減っていたが) ではあったがな。
 実際、あまりゆっくりと他の店を見ることが出来なかったのは残念であった。

 それでも、ようやく、ALINCO「DJ-X8」(無線受信機) の実機を見られたのは嬉しい。

 帰り際、車のトランクを開け、鍵を中に入れたまま閉じてしまうという自爆行為をやってしまうが、JAF のおかげで助かる。
 その後、まぁ、車であっちこっち走り回り、帰宅したのは午前2時30分。

 寝たのは午前3時過ぎ。
 本日起きたのは、午前5時。

 ・・・睡眠不足で動き続けるのはさすがに辛い。
 横浜まで移動し、餅つき。

 所々で細かい睡眠を取り、体勢を立て直し、現在に至っている。

 それでもしかし、睡眠不足は続いている。
 体力も、限界が近い。

 もう・・・意識を繋ぎ、文章を書くのが、限界、だ・・・



 
25日 [「げんしけん」9巻読了]

 木尾士目「げんしけん」9巻(講談社/漫画)読了
 先週金曜日に、買うだけ買ってそのまま放置されていた一冊。

 無論、同人誌同梱の初回限定版入手。
 前の時 (6巻だったか?) に入手に失敗していた反省から、今回は予約していたので余裕の入手であった。

 事実上前巻で完結していただけに、展開としては緩い。
 だがしかし、個人的には斑目の話に満足。

「(何もしなければ)全部手遅れになり
そうすれば俺は安心する事を
諦める」

 切ない片思いっ!!!
 男の純情っ!!
 斑目、あんたオトコだっ!!!

 「咲は、結局気が付いているのか?」という部分を完全に放置している (巻末の書き下ろしを読む限り、作者は意図的にやったようだが) 部分も含めて、良い終わり方であった。



 
26日 [「岳」3巻購入]

 土日の体制建て直しは、だいたい終わった。
 明日からは年末全力状態に突入!!!

 できると良いなぁ。

 なお、年末恒例「今年の映画」が出来るかどうかは不明。
 少なくとも、来年期待の映画は出来ない事は決定。

 そんな事はさておき、上野駅構内の某本屋襲撃。
 石塚真一「岳」3巻(小学館/漫画)購入
 残酷で、そして美しい山で、救難ボランティアを続ける三歩の物語。

 最近は、ビックコミック本誌でも増刊でもやっているからか、2巻から3巻までのペースが短い。
 次も、早く出るとたいへん嬉しいぞ。



 
27日 [パーツ購入]

 旧・録画 PC「紫電・改」にくらべると、現・録画 PC「彗星」は実に静かだ。
 朝起きたとき、思わず正常動作しているかどうか、ディスプレイで確認してしまうほどに静かだ。

 清音性など気にせずに組んだ「紫電・改」とメーカー製 PC を比較するのが、そもそも間違っているわけだがな。

 そんな事はさておき、本日は自転車パーツを購入する。
 購入したのは、シフトバー & ブレーキバーが一体構造になった (デュアルコントロールバーではないが)SHIMANO「ST-EF50-7」
 これでもし、さらにどこか買い換えねばならないパーツが合った場合は、さすがに車体を買い換えようかと思っている。

 とかいいつつ、サドルも購入したのだがな。
 ま、もし買い換えても、買い換えた車両でも使えるから良しっ!!



 
28日 [勝手に宣伝計画「宇宙作家クラブpresents「ロケットまつり!」]

 1月5日の有給休暇は確保した。
 もし確保できなければ、半休でもなんでもつもりだったが、無事に一日休みになった。
 だがしかし、その時点では、その日、本当に、あるのかどうか分からなかった。

 だがしかし。

 無事に決まったじゃないかっ!!!
 無論、場所は毎度の、新宿ロフトプラスワン

 以下、Web サイトより転載する。(一部編集)

宇宙作家クラブpresents
新年、あけまして「ロケットまつり!」

2007年宇宙の年!? 御好評頂いているロケットまつり、新年早々開催致します。正月明けの会社帰り、学校帰り等等。お寄り下さると幸いです。
今回は初期ロケットまつりのように、映像等を交えつつ最近の宇宙開発、ロケット打ち上げを語って頂きたいと思っております。

【出演】
松浦晋也(ノンフィクション・ライター)
笹本祐一(作家/来ます!)
他!

開催日時
2007年 1月 5日(金)
開場 / 18:30
開始 / 19:30
料金 / \1000(飲食別)当日券のみ
場所 : 新宿ロフトプラスワン



 
29日 [DVD まとめて購入]

 電車が、空いているなぁ。
 ということで、本日仕事納め。

 仕事納めの後は、はい、もちろん映画館へ。
 明日の憂いは無いが故に、映画館に行く以外の選択肢があろうはずがない。

 本当は実相寺昭雄「シルバー假面」に行きたい所だが、それでは帰りが遅くなりすぎる (21時開始のレイトでしかやっていないのである) ので断念。
 まぁこっちか、という映画にアタリをつける。

 などという事を昼休みにやっていると、不幸に直面し、定時離脱に失敗。

 最近は、このパターンばかりだ。
 ま、仕方ない。給料分の仕事はせねばならん。
 多少遅れた程度で帰れただけ良しとしよう。

 気を取り直し、進路を秋葉原へ。

 TV アニメ「BLACK LAGOON」6巻 DVD 購入
 「俺の仕事は、パブリックエネミーだ」が印象的なタケナカ編を収録。
 これで 1st Series は最終巻。来月からは、2nd Series だ。
 帰りがけに映画の DVD コーナーを見に行く。

 ワゴンセールコーナーが、拡張されているぞ!?
 ・・・おぉ、これは、「スターウォーズ」旧三部作の DVD。
 それも、駄作化された特別編ではなく、最初の劇場公開版 DVDっ!!(特別編に、オリジナル版が同梱されていることになっているが、私の脳内では、オリジナル版に特別編が同梱されているのである)

 元々安い DVD だったが、そこからさらに値引きされている。
 とは言え、3本か。
 ・・・今すぐ買うか、それとも買わないかを決定せねばならん。後で購入するという選択肢は、ワゴンセールにおいて成立しない。
 しかもここは秋葉原。

 欲しいものが一つ犠牲になるが、まぁ良かろう。

 ということで「スターウォーズ」旧三部作の DVD を一気に購入
 正月休は、DVD 三昧か!?(遊びはそんなに甘くないわけだがな)



 
30日 [「エラゴン 意思を継ぐ者」と「武士の一分」劇場にて鑑賞]

 今日は朝から映画館へ。
 まずは、シュテフェン・ファンマイアー「エラゴン 意思を継ぐ者」☆

 凄いねぇ、CG 技術は。
 いろいろと問題はあるが、作品に致命的な影響を与えているのは、時間経過と場所の説明 (正確には、場所と場所の距離や方向等の位置関係) がまったく出来ていないこと。
 あとねぇ、カメラがねぇ・・・

 続いて二本目。
 山田洋次「武士の一分」☆☆☆☆

 山田洋次の時代劇三部作 (らしい) の最期の一編は、前二本の構成が比較的似通っていたのに対し、まるで異なる構成になっていた、非常に楽しめた。
 キャスティングも、豪華で見ていて安心できる・・・と、書きたかったんだけどねぇ。
 木村拓哉はすごくがんばっていると思うけど、笹野高史に目立たせてもらっているのが見える。これはちょっと辛い。

 もう一本、余裕で行けるな。
 それどころか、上手く組み立てれば、あと二本行けそうだ。
 だがしかし、今日はちょいと別件の用事があるんだよね〜。

 ということで、まだ外は明るいが撤収っ!!



 
31日 [混乱する今年のシメ]

 もうだめだ。
 どう考えても時間がない (今年終了まで、残り2時間)。

 今年の総括。
 出来ないっ!

 来年期待の映画。
 出来ないっ!

 来月期待の映画。
 出来ないっ!

 ・・・ふわははははははっ!!!!

 この混乱ぶりも、いかにもまたこの Web 的だではないかっ!!!!

 来年の目標錯乱に錯乱に錯乱を重ねることっ!!!(今年と変わらず、ではない。今年以上に、だ)
 来年の目標夏休みを取ることっ!!!(イロイロあったんだ)
 来年の目標自転車を乗り回すことっ!!!(修理できなければ、もはや新車を買うしかない)
 来年の目標映画館襲撃百本っ!!!(今年は結局ギリギリで間に合っていない)

 それでは皆々様、よいお年を。
 そして来年も、この錯乱と混乱と狂気の Web をよろしくっ!!



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