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新日記

2007年 1月

 
 1日 [あけましておめでとう御座います]

あけまして
おめでとう御座います

「混乱」と「錯乱」
に満ちた本 Web は
今年もきちんと
狂って行く予定である

皆々様におかれましては
これまで通りの
あるいは
これまで以上の覚悟で
挑んでいただきたい



 
 1日 [新年早々弐連発]

 普段なら、元日は家で引きこもりだ。
 だがしかし。
 今年はその制限が解除された。

 地元の映画館万歳っ!!!

 制限解除。
 戦闘準備。
 目標劇場。


 なんでも、先着順に「お楽しみ袋」もあるとのこと。
 朝っぱらから出かけるぜっ!!

 まずは当日のチケットを確保。
 それと同時に「お楽しみ袋」も貰う。

 お楽しみ袋の中身確認。

 「夜のピクニック」の万歩計。
 これは前売り券のおまけだよね。すでに一個持っているぞ。
 「フラガール」の、手ぬぐい、かな?これは。
 これも前売り券のおまけだよね。すでに一個持っているぞ。
 他にも、「椿山課長の七日間」「ポケモン」「金色のガッシュベル」「仮面ライダー カブト」「釣りバカ日誌」「銀色の髪のアギト」「地下鉄に乗って」「ラブいぬ ベンジー」「ワンピース」「南極物語」(リメイク版)。持っていないが、記憶通りならば、すべて前売り券の特典だ、これは。

 つーことは、あれか。
 これだけの前売り券が悲しくも売れ残ったわけか。
 ・・・ご愁傷様。としか、いいようがない状況であると言えよう。
 ま、コレクターとしては嬉しい分けだがな。

 おっと、時間だ。
 さぁ、劇場に突入。

 マイケル・アリアス「鉄コン筋クリート」????

 正直、よく分からん。
 映像は凄いし、演出も 3D-CG と手書きのアニメーションの組み合わせで、いろいろと面白いことをやっているけど、物語がいまいちよく分からんかった。
 それにしても、蒼井優のダミ声は驚いた。というより、こういう演技の出来る人だったとは知らんかった・・・

 今敏「パプリカ」☆☆☆☆☆
 こちらもよく分からん物語、という意味では同じだが、そもそも「最初に映像ありき」な映画なので、分からなくとも無問題、ということがバンバン伝わってくる仕上がり。
 それにしても、林原めぐみは歳取ったなぁ・・・

 次も映画も余裕で見られるが、撤収するとしよう。
 DVD も溜まっているが故に。



 
 2日 [自転車整備録]

 SHIMANO「ST-EF50-7」を、我が愛車 MIYATA「RUNNER」に取り付ける。
 交換を決断せざるを得なかった、左から。

 シフトレバーを外し、ブレーキレバーを外し、交換。
 ブレーキの調整は速やかに終わった。前にもやったことあったしな。
 そして悲劇は起きた。

 三段しかない前のギアだが、調整が、上手く行かない・・・
 難しいとは、聞いていたが、なるほど。

 一番上に入るようにすると、一番下が入らず。
 一番下に入るようにすると、一番上が入らず。

 聞いていたとおりの状況になる。
 ヘタに続けても、ネジ山ダメにするだけだと判断。
 素直に諦める。

 自転車屋は、5日から営業らしいので、「失敗してもうたぁっ!!」と、持ち込むことにしよう。
 親父の苦笑が目に浮かぶぜ・・・

 前輪ギアの調整を諦め、続いて右のシフトレバーを外し、ブレーキレバーを外し、交換。
 こっちは、元々ギアの調整はせずに、ブレーキ調整のみ行う。

 注油や錆び落としはすでに終わっているので、整備そのものは楽だ。
 最後にサドルを交換し、終了。

 ギアワイヤが丸まったままなのはかなり情けないが、仕方ない。なにせ自分では出来ないのだから。

 6日に自転車屋に出して、ついに、これで MIYATA「RUNNER」は復活となる、はずだ!?



 
 3日 [「王の男」劇場にて鑑賞]

 昨日今日の箱根駅伝 TV 中継で、日本 TV のアナウンサーの質低下と、スイッチャーの腕の悪さをよく理解した今日この頃。

 箱根駅伝のゴールを見届けた後、おもむろに自転車を引っ張り出す。
 1日から、連日乗っていたりするのは、ただの事実だ。

 3日だが、さてどうだろう。
 と、自転車を引っ張り出し、近隣の自転車屋 (半径 5km に三件ある) を見に行く。
 やはりやっていないか。
 正月だ。たいていの店綾っていない状況なのだ。当然といえば当然だろう。

 帰宅後、一休みしてから映画館へ。
 つくづく地元の映画館はありがたい。


 イ・ジュンイク「王の男」☆☆

 物語的に矛盾した台詞や行動が多数見られる (ただの説明不足の可能性もあるが) のは減点。
 とは言え、実のところ全体としてはよく分からんことだらけ。

 舞台となっている国の、時代や背景を知らないで、時代劇を見るものじゃないということはよく分かったわけだが。

 海外の人から見れば、日本の時代劇も意味不明なのだろうなぁ。
 ・・・「大奥」のように、日本人が見ても"お笑い"な時代劇はあるわけだが、あれは特例というべきだろうか。

 もう一本見られる時間ではある。だがしかし、見たい映画はない。
 撤収。



 
 4日 [堕落した一日]

 本日から仕事始めの人も多いと聞く。
 しかし、私の正月休みはまだ半分を終えたところなのである。

 だがしかし、地元の映画館は、興味がない映画しかやっていない。
 都内まで出かけるほどの気力はないなぁ。
 ということで、引きこもって DVD やら録画した映画を見て一日を終える。

 あ〜、明日の記録機器準備をせねばならんのを忘れておったぁぁぁぁぁぁ。
 って、IC-Recorder とデジカメの中身取り出すのと、機動 PC「飛燕」の充電をするだけなんだけどね。
 寝る前に、やっておくとしよう。



 
 5日 [大混乱]

 本日の予定は二段構え。
 そして、今、すべてが終わった今だから言える。
 第一弾は全面崩壊であったと。

 ということで、日中の予定が大崩壊。
 まぁ、いろいろと大変だったとだけ、ここには記そう。

 夕方からは本日の予定第二段「ロケットまつり」に参加すべく新宿ロフトプラスワンへ

 今回は、宇宙開発今昔物語でも、番外編乱入でもなく、最近の宇宙開発事情について。
 世界的に暗い話題の多い宇宙開発だが、やっぱり暗い話題が多い。

 それでも、ちょっとちょっとニュースで流れている通り、「はやぶさ」後継機が (なんとかではあるが) 決まり、CAMUI ロケットや、キューブサットのように、それなりに明るい話題もあった。

 相変わらず、第一弾の状況が分からない。
 ・・・せめて連絡が欲しいのだが。



 
 6日 [自転車、最終局面]

 昨日の午前に端を発する混乱は、収束を見せた。
 混乱の果ての安心は、本当に良い物だと思った。

 それはまぁさておき、雨の中、自転車屋に自転車を持ち込みギアの調整を依頼

 一番上にはいると、一番下に入らず、一番下にはいると、一番上に入らず。結局出来なかったッス。
 とオヤジに話したところ、「ギアの調整はけっこう難しいからねぇ」と返される。

 クッ、これがプロの余裕かっ!!!

 これで、ついに、復活か!?
 他のトラブルが見つかって復活しなければ、さすがにこれ以上の金額をつぎ込むのは無駄が多すぎる。
 新車を、本気で考えねばならんだろうなぁ・・・

 直ってこいよっ!!!



 
 7日 [映画館へ、強風の中自転車で]

 自転車を取りに行く。
 走れるようになったとの事。各部品はヘタっているが、とりあえず交換せずともどうにかなりそうだとのこと。

 これ以上の整備は、専門店に持ち込んだ方が良さそうだと考えつつ、受け取る。
 受け取ったそのまま、映画館に向かう。
 片道約 13km。

 ギアとブレーキハンドルの位置調整 (ハンドルとの角度調整) を行っておらず、どうもサドルの位置ももうちょっと後ろにした方がよさそうという状況下。
 それだけならまだしも、行程の半分が向かい風。

 酷く疲れつつも映画館に到着。
 ま、余裕を持って動いていたので、息を整えるには十分な時間がある。

 劇場ロビーで一休み。
 デニス・サンダース「エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション」☆☆☆☆

 エルヴィス・プレスリーに思い入れは無いのだが、こうして聞いてみると日本の音楽に与えた影響が分かるなぁ。
 私の大好きな、THE BLUE HEARTS「平成のブルース」の歌詞に、Elvis Presley「Blue Suede Shoes」が出てくるのは知っていたが、メロディラインもまるごとだったというのは、今日まで知らなかった。

 上映時間的には、もう一本見られる (二本行けるかも) が、自転車で帰ることを考えると一本で撤収するのが吉だろう。

 劇場の外に出ると、来たときよりも風が強くなっている。
 しかも、風の方向が微妙に変わっている。


 もしかして、そういうオチなのか!?


 予想は悪い方に的中する。8割方向かい風でしたとも。
 まさか、たかが 13km 走るのに1時間以上かかるとは思わなかったぜよ。



 
 8日 [前売り券を整理セヨ]

 昼過ぎから、自転車で近所を走る。
 昨日、強風の中、長時間自転車で走った結果を受け、サドルの位置を修正。ブレーキレバーと、シフトレバーの角度も調整。
 まぁ、これで大丈夫かな。

 来月は、ペダルの交換をしたいなぁ。

 帰宅後、一休みしてから映画前売り券の整理を行う。
 「ダ・ヴィンチ・コード」(新日記の文章からすると、昨年5月28日に劇場で見ている) が未整理最古のチケットなので、かなりの枚数だ。

 作業そのものは、実に単純。
 A4 コピ−用紙に前売り券を並べ、前売り券の四隅を固定できるように切れ込みを入れる。
 切れ込みに前売り件を差し込み、クリアファイルに入れて一件落着。

 この方法で、一枚当たり、4枚〜6枚をまとめることが出来る。

 今年は、まだ前売り券で見た本数が少ないためファイルできなかったが、昨年分は全て完了。
 さぁて、今年は何枚くらいたまるかな。



 
 9日 [お前の牙は、叩き折った・・・]

 今日から日常に復帰。
 あぁ、お気楽語気楽な夏休み (自分を騙すための言葉なので気にしないように) が終わってしまった・・・

 朝、起きるのが辛いぜ。
 などと思いつつ、久しぶりに上野駅構内の某本屋襲撃。
 12月29日以来なので、本当に「久しぶり」と言えよう。

 作:七月鏡一/画:藤原芳秀「闇のイージス」26巻(小学館/漫画)購入

 なんでも、「第一部完」らしい。
 今回の巻で、これまで護り屋"見習い"だった ちひろ が、"護り屋"になったりと、今後に向けての布石がちらほらと見て取れる。
 打ち切りではなく、「第二部はある」という発言が見て取れるので、大丈夫だと信じて待つとしよう。



 
10日 [「となり町戦争」読了]

 電車に乗り、いつものようにバックを開ける。

 本が、一冊も、入って、いない!?

 ということで、上野駅構内の某本屋を襲撃。
 タイトルだけ見て気になっていたが、後に後にとなっていた一冊。文庫化されたので購入。

 三崎亜記「となり町戦争」(集英社/小説)購入

 TV の向こう側にあり、それをただ見ているだけでも協力しているのと変わらない。
 TV の向こう側にそれをおいやり、自分のいる場所が、単なる後方である事を忘れる。

 押井守「機動警察パトレイバー the MOVIE2」で、後藤と荒川の会話劇でさんざん語られた事だ。
 この小説は、それを「身近に起きた、まったく実感できない戦争」という形で表現する。
 映画との違いは、そこに「政治的意図を持った行政」というものが、見える形で介入するということだろうか。

 アイディアは面白いし、文章も読ませてくれる。
 面白いことは面白いが、組み立てを変えるともっと面白くなりそうだと思わされてしまうのは、おそらく欠点と言えるだろう。



 
11日 [「デスノート」を読む]

 上野駅構内の某本屋を襲撃。
 これにて、作:大場つぐみ/画:小畑健「デスノート」(集英社/漫画)8巻までを読了
 N が出てきて、ノートが向こうに渡り、三人目の死神が出てきたところまで、と言えば読んだ人には分かるだろうか。

 細かいところに差はあるし、その差のいくつかは、映画で「お笑いポイントか!?」と思わせられた個所の補足になっていたりもするが (逆に、映画の見せ方や説明のほうが上手い場所もある)、主人公、月(ライトと読む) が記憶をなくすところまでは、ほぼそのまま映画化されているんだなぁと感心する。

 感心したのはここまでで、漫画版も映画版と同じく、ここから先が崩れ気味。
 ん〜、ここいらへんでまとめに入っていれば、「面白かったぁ」で終わったんじゃなかろうか。

 聞くところによると、ここから持ち直すらしいのが、続きを読むのはまた来月になるだろう。
 他に欲しい本はあるし、たまっている本もあるが故に。



 
12日 [泣きたい時もある]

 今日は、会社帰りに、映画館に行く予定だったんだがなぁ。
 すべての予定が崩壊したのは、実に悲しい。

 とは言え、よくある事なので仕方ないと言えば仕方ない。

 失意の中で、山手線に乗ると、並行して走る京浜東北線が人身事故により運行停止。
 ついでに、山手線も運行停止。


 踏んだり蹴ったりとはこのことであると言えよう。


 もっとも、山手線はすぐに運行再開したんだがな。
 それにしても・・・ネタがないな、今日は。



 
13日 [「オーロラ」「人生は、奇跡の詩」を劇場にて鑑賞]

 昨日のことは忘れよう。
 言うではないか、明日は明日の風が吹くとっ!!!

 ということで、昨日の鬱憤を晴らす、という思考ではなく、映画館に行く。
 だって昨日最終日だったんだもん、あの映画は。

 ニルス・タヴェルニエ「オーロラ」☆☆☆☆
 世界最高のバレエ団と呼ばれる、パリ・オペラ座のダンサーを多数投入して作られたバレエ映画。
 ドキュメンタリだった「エトワール」とは違い、劇映画なので、よりダンスを観客に見せることに成功している。
 とは言え、作品の性質上、物語的な感動や映像的面白さよりも、バレエをいかに見せ、観客を魅せるかに集中。
 結果、バレエが凄いという感想以外、出てこない仕上がりになっている。
 狙ったのだろうから、それで良いのだろうけどね。

 もちろん二本目に突入する。
 こちらは来週の金曜日で終了。
 今日か明日、見に行けなければ前売り券が紙屑になるところであった。

 ロベルト・ベニーニ「人生は、奇跡の詩」☆☆☆
 「ライフ・イズ・ビューティフル」で生きていることは、ただそれだけで素晴らしいと画いたベニーニの新作。
 意中の女性を追ってストーカー状態の主人公が、愛しい彼女のために命をかけて行動する様を通し、人を愛することの素晴らしさを画く。
 あまりにもリアリティを逸している部分が多すぎませんかね。しかも、愛のためならば他にいかなる迷惑をかけても良いのか!?という部分があり、ちょっと、なっとくできない部分があるのが減点。

 三本目への突入も不可能ではないが、明日も映画館に行くつもりだ。
 ここは、撤収して明日に備えるのが良かろう。



 
14日 [「ラッキーナンバー7」劇場にて鑑賞]

 いろいろあって、車で地元の映画館まで。
 当初は、自転車で行くつもりだったんだけどね。

 ポール・マクギガン「ラッキーナンバー7」☆☆☆

 面白いには面白いが、この構成は卑怯。
 ミスディレクション、あるいは登場人物の発言の嘘ではなく、単に構成が卑怯だというだけの部分がある。
 この構成をミステリー映画として許してしまうと、絶対に気づかれないミスディレクションを生み出してしまう。コンゲームの面白さを観客から奪うつもりかっ!!!

 怒って良いんだか、けど総合の出来は、けどミステリーとしては、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!と評価をどう下して良いのか苦悩しつつ、夕日を見つつ、撤収。



 
15日 [iPod、固まる]

 Apple Computer「iPod」で音楽を聴きつつ、電車の中で寝てしまう。
 そして悲劇は起こった。

 目が醒めると、「iPod」が止まっていた。
 おかしい、30分で止まるわけが無い。
 画面を確認すると、どうも再生してすぐにフリーズしてしまったようだ。

 気が付かなかったところを見ると、再生開始してすぐに寝たのか、私は。

 己にあきれつつ、フリーズした「iPod」をリセットする。
 今回で参度目。リセットの動作も、悲しいかな慣れてしまっている。
 Hold Off / On を行い、ホイールの上と選択 (真中のボタン) を数秒間押す。
 林檎マークが表示され、リセット成功。

 「iPod」は良い機械だと思うのだが、時々フリーズするのは勘弁して欲しいぜよ。



 
16日 [イヤホンを購入せよ]

 予想通り、というべきだろう。
 AppleComputer「iPod」で使用していたイヤホン、Audio-tecihnica「ATH-EQ66」が壊れた。
 購入して、物を箱から取り出した瞬間に「これは早期に壊れる」と感じたが、やはり早期に壊れた。

 一年の保証期限があるはずだが、保証書も箱も保存していない。(故障を予想していたなら取って置けという指摘は最もだ)

 仕方ない。
 会社帰りに、有楽町ビックカメラを襲撃。
 電車の中で聴くための代物だ。音質は二の次三の次、価格こそ最優先!

 ということで、購入したのは Sony「MDR-Q37LW」

 多分、前に使っていたヤツ (一年以上持ったので、Sony Timer は発動しなかった模様。むしろ不良品だったのか!?) の後継機。
 今度は、箱と保証書を取っておくかね。

 音質は・・・ま、値段が値段だから、ね。



 
17日 [IC キャッシュカード]

 勝手に宣伝計画でも案内している、セレーネ「月に願いを!」キャンペーンは今月いっぱい。
 まだ登録しておられない方は、お早くっ!!

 今日は、ネタがないなぁと思って帰宅すると、銀行からの封書が届いていた。
 来たかっ!!!
 開封すると、予想通り。
 昨年末、無料キャンペーンの文字に引きつけられて申し込んだ、IC キャッシュカード (クレジットカード機能は無い) が届いた。
 これまでは磁気カードだったが、これで今までよりは安全性が高まったと言えよう。
 まぁ、んなことはどうでもよく、ただ IC キャッシュカードに切り替えたかったから切り替えたわけだが。

 同封の案内を確認したところ、カードの申し込み銀行の窓口に行き、手続きをすれば、生体認証カードとして使用できるらしい。
 みずほ銀行は、指先認証のハズ。

 ふふふふふふ。

 面白そうだ。
 近いうちに時間を見つけ、生体認証が使えるように手続きをするとしよう。



 
18日 [たまには、ちったぁ掃除せんとなぁ]

 本棚の中身を、さらに処理するべく整理を始める。
 ついでに、レンタルショップの中古で購入した、もう二度と聞かないであろう CD をゴミに出すべく、やはり整理を始める。
 本の処分と CD の処分で、それぞれ1段。計2段、棚を開けたいが、さて、そう上手く行くか・・・

 一部の CD は、MP3 に吸い出した上で押し入れにつっこんでしまえば、けっこう整理できそうな気はするが、さて。
 ついでに、西部警察のビデオテープも処理できる分 (CS で放送し、録画に成功している部分) は処分したい。

 さて、昨年末はまったく掃除をしなかった我が部屋だが、これでちっとは整理されるか!?



 
19日 [「神様ドォルズ」の今後の展開は、けっこう気になっている]

 上野駅構内の某本屋を襲撃。
 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 炎尾燃「新・吼えろペン」に爆笑する。

 作中に出てくる月刊漫画雑誌、「月刊シャイニング」の編集長ボタQが移動。新編集長に、星紅が就任。
 「サンデーGX」の編集長も変わったということだろう。
 いやぁ、名言はないが笑える回であった。

 とは言え、今回最強だったのは、やはり広江礼威「BLACK LAGOON」だろう。
 張とガルシアの会話劇が進む中、平行して描かれるロベルタの拷問は、まさに悪魔の所行。
 今後、どうやって話を落とすのかが気になるところだ。



 
20日 [「僕は妹に恋をする」「マリー・アントワネット」劇場にて鑑賞]

 自転車での行動を目指し、早起きする。
 仕事に行くよりも遅い時間なので、早起きとは言えたかが知れているわけだが。

 しかし、空は重く曇っている。
 天気予報を確認すると、午後から雨!?諦めが肝心だ。

 素直に車に切り替える。
 風はともかく、雨は、自転車の天敵だからな。

 まずは、知人から無料でチケットを貰った映画から。
 安藤尋「僕は妹に恋をする」☆

 漫画原作らしいが、面画は未読。
 そして、なんというか、眠かった。
 いや、きっと、あれだ。早起きしたからだ。

 そして、なんというか、寒かった。
 いや、きっと、あれだ。エアコン効きすぎだったんだ。

 眠気との激しい戦いに勝てて、本当に良かった・・・
 ちなみに、題名そのままの内容であった。
 斑目さん、出番です。「血のつながった妹なんて要るわけないじゃないか」と説教してやって下さいっ!!


 「僕は妹に恋をする」は、主人公が妹をベッドで押し倒し、学校で押し倒し、夜になると青姦かまし、挙げ句にクラスメイトまで押し倒すサカリっぷり (冷静に、感情移入せず、端から見ているとそういう男にしか見えない) だったが、こちらの男は7年間もキルスティン・ダンスト・・・じゃない、妻のマリー・アントワネットと寝なかった男が出てくる映画に突入。

 ソフィア・コッポラ「マリー・アントワネット」☆☆

 本当のヴェルサイユ宮で撮影した映像は、照明もカメラも上手く、衣装も色とりどりで、 "豪華絢爛"という言葉がふさわしい。コスプレ映画を見ているぜっ!!という気分にさせられること間違いなしだ。
 けど、それだけ。
 時間経過が分かり難く、毎度のソフィア・コッポラ作品同様に説明不足。しかも演出が平坦で盛り上がりに欠ける。これじゃダメだ。

 三本目も、時間的には四本目も行けそうだが、しかし・・時間が上手く繋がらない。
 鶴橋康夫「愛の流刑地」は最高のタイミングではあるが、金を払って見に行く気にさせられる映画ではない。マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」は前売り券こそ持っているが劇場指定券で、含まれていない。その上、時間も繋がらない。

 やむをえん。
 撤収。



 
21日 [ニコルソンに☆一つの評価だと思っていただきたい]

 今日は、用事もあるので都内に出る。
 映画の座席を確保してから (当日券の座席指定制度は、時に非常に便利だ) 用事を一通り片付け、さぁ、映画館へっ!!

 マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」☆☆☆

 言わずと知れた香港映画の傑作、「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。
 スコセッシということ事で、緊迫感の変わりに暴力性が突出し、オレ様レオ様主演ということで無意味な濡れ場も入っている。

 「よく出来たハリウッドのノワール“風”映画」ではあると思うが、それ以上でもそれ以下でもない。

 不完全燃焼度が極めて高いが、時間切れだ。
 撤収。



 
22日 [「私と月につきあって」購入 & 読了]

 帰り道、会社から駅に向かう途中・・・とはちょっとだけ外れた道にある本屋を襲撃。
 野尻抱介「ロケットガール3 私と月につきあって」(富士見/小説)購入。そして速やかに読了。
 2巻までは以前読んだことがあったのだが、3巻はまったく読んだことが無い。

 1巻、2巻とは異なり、ヨーロッパのアリアンロケットで月に行く話。
 途中で、日本の宇宙開発に苦情を言うことも忘れない。
 毎回舞台になっているものが違うとは言え、一歩間違えば全滅という有人飛行が続く (ソロモン宇宙協会は、幾度も無事にミッションを終えているようだが) のは、冷静に考えるとちと恐ろしい。

 ま、そうじゃないと派手な展開にならないから仕方ないっちゃ仕方ないんだろうけどね。

 そういえば、単行本未収録の短編を集めて4巻を出すという話があったが、これは来月か?
 wowow で2月から始まるアニメ版に合わせてか!?



 
23日 [USB で給電せよっ!!]

 セレーネ「月に願いを!」キャンペーンは月末までっ!!
 我が Web 表紙から飛べるので、未登録の方は是非に。

 てな事とはなんのかんけいもなく、会社帰りにヨドバシAkiba を襲撃。
 現在購入を考えているあるブツ (来週購入予定なので、そこでネタになるでしょう) と、Apple Computer「iPod」のために、USB 給電装置を購入する。

 「USB 端子を持った、乾電池駆動の物」というのは、案外少なくて驚いた。
 「USB 端子を持った、充電電池内蔵」や、「乾電池駆動の iPod 外付け電源」というのは、けっこうな数が出ているんだけどね。

 Targus の・・・製品名は、どれなんだろう、「USB battery pack for iPod」というのはもしかして製品名なのか!?
 説明には、携帯電話等にも使えるとかなんとか書いてあるが、製品名は「for iPod」なのか!?

 検索すると、どうもそうらしい。
 漢らしい名前だなぁ。

 とにかく、Targus「USB battery pack for iPod」購入
 単四乾電池駆動というのは減点だが (単三乾電池が理想)、最悪の場合、電池ボックスを無理矢理外付けしてしまえば問題なかろう。
 ま、三洋「eneloop」の単四乾電池は幸いにして複数本持っているから、そこまでする必要は無いだろうがな。



 
24日 [「D坂の殺人」DVD 購入]

 会社帰りに、毎度おなじみ秋葉原ヤマギワソフトへ。
 実相寺昭雄「D坂の殺人」の DVD を購入

 題名にもなっている江戸川乱歩の小説、「D坂の殺人」と「心理試験」も組み合わせて映像化した作品。
 エロスとバイオレンス、そしてサディスティックな江戸川乱歩の小説映像化としては、最高傑作だと思う。

 DVD 化を熱望していた一本だ。
 ちなみに、大河原孝夫「誘拐」や、渋谷実「好人好日」等も DVD 化して欲しいが、されていない。

 どーなっとんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!



 
25日 [デジタル受信機、出ないかなぁ]

 セレーネ「月に願いを!」キャンペーンは、あまり名前が集まっていないとのこと。
 名前とメッセージを送れます、という文面の通り名前とメッセージを送れるが、名前のみでも大丈夫なので、あまり悩まず、皆々様も応募してみよう!
 ついでにいうと、周りの人にも紹介しよう!

 みんなで盛り上がろうぜっ!!!


 てなこととは無関係に、上野駅構内の某本屋襲撃。
 月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線)購入

 先月の東京ペディの記事が載っている。
 アンケート結果を読むと、やはり、「今年の会場は狭かった」という意見が多いようだ。
 今回は、場所によっては通路の移動も大変な状態になっていたから、当然と言えば当然だろう。
 今年は改善されることを、私も望むぞ。



 
26日 [憧れのドキュメントスキャナ]

 部屋の中にある紙資料のうち、もっとも整理されていない量が多いのは、まちがいなく映画のチラシだ。(本は、量に多いがそれなりに整理されている)

 この状況を打破せねばならん。

 まず、場所を取るのでクリアファイルに整理して保存するのをあきらめる。
 手持ちのチラシは、片っ端からスキャンして PDF 化。デジタルベースでの保存/整理を行う。
 デジタル化されたチラシは、整理することをあきらめ、ダンボールに箱詰めし保存する。

 以上の方針を決定。
 ということで、スキャニングの手間を一気に簡略化するために、本日Canon「DR-3080CII」(ドキュメントスキャナ)購入

 使い勝手は、追って報告っ!



 
27日 [「ユメ十夜」劇場にて鑑賞]

 午前中のうちに、ドキュメントスキャナをセットアップ。
 設定をためすうちに時間がつぶれる。
 午後からは自転車を乗り回す。

 夜はもちろん映画館へ。
 実相寺昭雄/市川崑/清水崇/清水厚/豊島圭介/松尾スズキ/天野喜孝/河原真明/山下敦弘/西川美和/山口雄大「ユメ十夜」☆☆☆

 一本の映画としてみるには、個々の作品完成度にばらつきがありすぎる。
 物によっては、☆☆☆☆の完成度を誇っているのだが、特に後半はガタガタの作品が多い。
 原作を独自に解釈して作り直すのではなく、ただキーワードを抜き出して別の物語を作っているだけの話など、「夢十夜」である意味がない。

 やや不満を抱えたまま、撤収!



 
28日 [「幸福な食卓」「どろろ」劇場にて鑑賞]

 昨日と同じく、午前中は Canon「DR-2050CII」を試す。
 大体分かった、かな。
 Adobe Acrobat からスキャンして、一気に PDF に変換する方法で問題無さそうだ。
 400dpi で読み込めば、文字は若干潰れるものの、読めないほどではない。
 チラシによっては、ゆがみ補正を入れると大変なことになるものもあるが、ま仕方なかろう。

 午後からは、もちろん映画館へ。

 小松隆志「幸福な食卓」☆☆☆

 FEP は人間を表すなぁ。“こうふく”と入力すると、「降伏」と変換するもんなぁ、私の FEP は。
 ・・・じゃぁなくて。
 登場人物の説明にムラがあるのが欠点だな。
 もっと丁寧に画いた方が良いんじゃないの?という人がちらほら。おかげで、最期が弱くなってしまっているように思う。
 それと、勝地涼(20歳)が北乃きい(15歳)と同じ年ってのは、映像的にちと無理が無いか?

 続いてもう一本。
 塩田明彦「どろろ」☆

 アクション時代劇といいながら、肝心のアクションシーンの出来が悪く、興奮できない。
 それというのも、妻夫木聡がまったく動けていないからだろう。遅いし、止まらないし。
 柴咲コウのわざとらしい演技も、なんだかねぇ。

 昨日から、邦画が続いているな。
 ま、そういうこともあろう。
 もう一本見られんこともないが、明日を考えると、やはり撤収しておくべきだろう。
 撤収っ!!



 
29日 [「ローズ・イン・タイドランド」の DVD 購入]

 帰りがけに秋葉原のヤマギワソフトへ。
 テリー・ギリアム「ローズ・イン・タイドランド」の DVD 購入
 子供は純粋で残酷だという物語は、いかにもギリアム的だ。
 毎度のような奇抜極まる美術が、(ほとんど) 封印されているのも特徴と言えるだろう。

 新作棚を見回すと、欲しい DVD がちらほらあることはあるが、全て買う事は果たせぬ夢。
 棚の整理も、まだまだ終わっていないから、しまう場所も限界に近いしな。

 全てが片付いてから、再び物欲に身を任せよう。
 撤収っ!!



 
30日 [ドキュメントスキャナを使うべし]

 帰宅後、夕飯を食べるよりも、風呂にはいるよりも前に、Canon「DR-2050CII」(ドキュメントスキャナ) にチラシをセット。
 スキャンを開始する。

 夕飯を食べてから確認し、一時保存。
 再度チラシをセットし、風呂に入る。

 合計102枚のチラシをデジタル化する。
 もっとも、基本デザインが斜めになっているチラシは、ゆがみ補正で凄いことになっているので、再度補正せねばならん。
 給紙ミスで、一度に二枚読んでしまっている物も、あるだろう。それも補正せねばならん。

 それらの確認と整理をかねて、さぁて、公開日ごとにフォルダを作って次々に保存するか。
 では、作業に戻るんで、またっ!!



 
31日 [えいががいっぱい]

 帰りがけに秋葉原に寄る。
 TV アニメ「BLACK LAGOON The Second Barrage」DVD 1巻購入
 殺人双子篇だな。
 これと東京編 (Second Barrage 後半) は、TV アニメでは不可能だろうと思っていただけに、見たときは驚いたもんだ。

 他の DVD は、今日も我慢。
 映画のチラシデジタル化計画や、CD 処分計画などで、本棚は空き始めている。もうちょっと、我慢っ!!

 我慢しないのは映画館襲撃。
 来月は、全力で期待している作品が三本もあるという至福の月だ。
 4週間しかないのに、どこにそんな時間があるんだ!?という疑問は、世界の果てまで飛んでゆけっ!!!

 まずは、日韓中合作の一本。
 ジェィコブ・チャン「墨攻」
 10万人の大軍に、たった1人の知略で城をまとめ、防戦を試みる男にアンディ・ラウ。 大軍を指揮する猛将にアン・ソンギ。それだけで十分ですっ!!!
 原作漫画も、その漫画の原作も好きだから、役者だけじゃないけどね。

 打って変わって実話が元になっている作品を二本。
 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク「善き人のためのソナタ」
 ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。秘密警察の男が、一組の音楽家の盗聴を通して変わって行って行くさまを描く作品のようだ。
 題材も良さそうだし、予告編の落ち着いた画にひきつけられるね。

 ロジャー・ドナルドソン「世界最速のインディアン」
 バイクの世界最速記録を持っている、骨董品のようなインディアン。
 数十年かけて個人で改造し、個人でレースに持ち込み、個人で記録を打ちたてたのは、60歳になろうかという一人の老人だった。という話。
 見たかったんだけど、日本では公開されないかなぁと思っていた一本。無事に公開されて一安心である。

 どんどん行くよ。
 ビル・コンドン「ドリームガールズ」
キャストも好みだし 評判は良いし音楽映画も大好きだ。しかし、予告編を見る限り、あまり好みの画ではないんだよなぁ。
 行くつもりだけどね。

 アンドリュー・デイヴィス「守護神」
 別の意味で期待値最大級。「海猿 in USA」にしか見えない予告編の画と物語が、期待を盛り上げまくる。
 それにしても、コスナー。いくらなんでも「現役レスキュー隊員」は無理だろう。年齢をもうちっと冷静に考えろや。

 怒涛の勢いで公開されるのが、実は邦画だったりする。
 中原俊「素敵な夜、ボクにください」
 カーリングを題材に、日本人女性と韓国人男性の恋愛ドラマという、「企画を出したときは最新流行だった」組み合わせが悲しい。
 悲しいから見に行こうかと。カーリングは、流行の前から好きだったし。

 蜷川実花「さくらん」
 吉原遊郭を舞台に、後に伝説となる花魁の半生を追った映画らしい。予告編の色がすごい。遊郭の赤を、あれだけ鮮烈に見せられると「赤い画を見に行こう」(共産主義の宣伝文句みたいだ) という気にさせられるね。

 馬場康夫「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」
 バブル崩壊を止めにタイムスリップする話らしいが、そんな部分は実は興味がない。予告編でちょっとだけ出てくる阿部寛の老けメイクが、あの老けメイクが、すっげぇ気になるっ!!

 渡辺謙作「となり町戦争」
 原作は、正直微妙な出来だったが、出演者がね。江口洋介と原田知世か。良いね。面白そうだ。

 両沢和幸「Dear Friends ディア フレンズ」
 人からチケットをもらったのだが、予告編を見る限り、面白そうに見えない・・・
 ま、無料だからな。
 それに、本仮屋ユイカが出ているしな。「スウィング・ガール」の眼鏡が強烈すぎて、NHK の朝の連続ドラマ「ファイト」で同一人物だと認識できなかったのはただの事実だ。

 エルンスト・ルビッチ「天国は待ってくれる」の日本リメイクかと思った、土岐善將「天国は待ってくれる」等、気になっているが「きっと時間が無いだろうなぁ」とか「きっと見には行かんだろうなぁ」という映画が他にもチラホラ。
 ま、それは毎月のことなわけだがな。

 ま、来月も一杯映画館で映画を見ようっ!!



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