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新日記

2008年 6月

 
 1日 [砕氷艦「しらせ」一般公開]

 本日は、横須賀で行われた砕氷艦「しらせ」一般公開に行く。
 あと一回か二回、どこかで公開するのかと思っていたら今回が最後だったそうな。
 後は引退して、運よくどこかに引き取られ、そこで公開されるのを待つしかない模様。


しらせ_全体
停泊中の砕氷艦「しらせ」
左に映っているのは、護衛艦「はたかぜ」


しらせ_正面
正面に近い角度から。

 橋は船体の横幅に等しく作られていることがよく分かる。
 これは、南極海では、外で見張りをするわけに行かない (海は荒れているし、極寒なので) ためだとのこと。


しらせ_スクリューシャフト
機関室スクリューシャフト

 これは左側のスクリューシャフトを、エンジン側から艦尾方向に向かって撮影している。
 この黒い軸が、まさにこのまま回転し、この先にあるプロペラを回す。



しらせ_S-61A
S-61A 85号機

 先週引退しなかった、現在海上自衛隊に所属する唯一の S-61A。
 先週の話では、「しらせ」の一般公開で公開するかどうかは分からないという話だったが、来ていた。



 
 2日 [[勝手に宣伝計画] ロケットまつり24]

 はいはい毎度おなじみの勝手に宣伝計画。
 最初は知り合い出演の舞台宣伝が目的だったが、最近は Miraikan とロフトプラスワンの宣伝のような有様になってきているが、きっと気のせいだ。
 ・・・いや、知り合いが舞台に出れば宣伝するんだがね。

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり24「衛星まつり4」
〜日本で一番多く人工衛星を設計した男〜

40年前、衛星開発に挑んだ本人が、日本の人工衛星開発のはじまりを語る、4回目。
【Guest】
小野英男(日本で一番多く人工衛星を設計した男)

【出演】
浅利義遠 (漫画家) 松浦晋也 (ノンフィクション・ライター)
笹本祐一 (予定)

開催日 : 2008年 6月28日(土)
開場 18:00
開始 19:00
料金 1,000円(飲食別)
会場 新宿ロフトプラスワン



 
 3日 [「ナショナル・ジオグラフィック」購入]

 出勤中、毎度のように iPod を取り出し音楽を聴こうとすると、イヤホンを忘れていて聞けなかった今日この頃。
 くそ、昼休みに「西武警察」も見られなかったぞっ!!

 てな事とは関係なく、ようやく会社帰りに本屋襲撃。
 月刊「ナショナル・ジオグラフィック」(ナショナル・ジオグラフィック/自然科学)購入

 英国の謎の遺跡、ストーンヘンジが第一特集。
 ストーンヘンジとは何か?という謎の追求ではなく、今わかっている事の説明が主題。
 まぁ、最大の魅力は、その美しい写真なのだが。

 後半の特集では、強盗団によりその危機が訪れている千葉県は和田のクジラ漁が取り上げられているのが特徴的である。



 
 4日 [「幸せになるための27のドレス」劇場にて鑑賞]

 今日はイヤホンを持って行ったので、無事に iPod 使用可能。
 もっとも、「西部警察」では無く「篤姫」(これも溜まっているのである) を見たのだが。
 そして、あぁ、実に久しぶりに定時帰り。

 そう、もうおわかりだろう。定時と言えば行くところはただ一つっ!!!
 映画館が私を待っているっ!!!

 アン・フレッチャー「幸せになるための27のドレス」☆☆☆

 始まって10分後には全編が予想できる類の恋愛映画だ。
 それ以上でなし、それ以下でなし。

 問題は、主人公が片思いをしていた男。
 実に立派な人格者らしいのだが、ただの馬鹿にしか見えない。

 次の映画は、もちろん無い。
 非常に物足りないが、撤収。
 なに、上手く行けば明日も定時だ映画館だっ!!



 
 5日 [「ミスト」劇場にて鑑賞]

 今日は、昼休みに「西武警察」を見る。
 土曜日に二話ずつ進む「西武警察」も94話まで来た。
 それでも、まだ30話以上ある。(「西部警察」は、PART2 , PART3 を除いても126話ある長大なシリーズなのである)
 リキさんは、まだしばらく生きていそうだ。

 ちなみに、毎日一話ずつ進む「西武警察 PART2」も終わり間近。(こちらは全40話)
 ゲンさんが死亡して、チョーさんが登場。そして、もはや伝説的と言うほか無い、名古屋の煙突爆破という流れですな。

 無事に定時離脱に成功。
 無論、映画館へ向かう。
 時間的に何本かあるが、まぁ、金曜日で終わりだという作品を見るとしよう。

 フランク・ダラボン「ミスト」☆☆☆

 なるほど、これは酷い。(誉めている)

 とはいえ、どこかで見たことのあるシーンばかりなのは大減点であると言えよう。
 ただでさえ、ジョン・カーペンター「ザ・フォッグ」とジョージ・A・ロメロ「ゾンビ」を訪仏とさせる部分が多々あるのに。

 やはり別の映画にすればよかったかと思いながら、撤収。



 
 6日 [非常事態発生っ!!]

 非常事態発生っ!!
 主力 PC「鍾馗」で使用していたマウスMicoroSoft「Wireless IntelliMouse Explorer」が壊れた
 マウスの軌跡が飛ぶので電池切れ (単三乾電池動作なのである) かとも思ったのだが、電池を替えても状況は改善せず。

 なにせ電池を変えても、レーザーが光らない。

 こりゃ駄目だ。
 電源周りのどこかがイカレたな。

 しかたなく緊急用のロジテックの3ボタンマウスを接続。
 かつて愛用していたのと同型マウスであるにもかかわらず、使いにくいことこの上ないな。
 多機能マウスになれるとこれだから・・・

 明日にでもマウスを購入せねばならん。
 問題は、どのマウスを買うかだ。
 入力機器は使い勝手に直結するから、慎重に選ばねばならん。
 複数の店で、行ったり来たりをせねばらなんかなぁ。



 
 7日 [訃報、映画、ロケットまつり]

 マウスに悪態を付きながら、朝、ニュースサイトを回る。

 SF マガジンの連載が終了し、入院しておられたと聞く。
 昨年のワールドコンでは、体調が思わしくないというお話も漏れ聞いていた。
 正直、それらの話から、思わなかったわけではない。
 だが、それでも、間違いなく、ショックだった。


 宇宙軍 野田昌宏 大元帥、没。


 ガチャピンとムックを生み出した。
 多くの海外 SF を翻訳し、小説を書き、SF 研究を行っていた。
 SF 大会の「イカした爺様」の一人だった。

 ご冥福をお祈りいたします。
 朝から脱力状態で出撃。さすがに用事をこなしているうちに余裕が出てくる。

 さぁて、「ロケットまつり」開始までには、まだ時間的余裕があるぞ。
 となれば、もちろん映画館だ。
 ・・・く、熊坂出「パーク・アンド・ラブホテル」が終わっている。
 先週強行するべきだったか。
 悪態付いても仕方ない。今日はこれだっ!

 リチャード・シェパード「ハンティング・パーティ」☆☆☆☆

 サラエボの内戦終了後、国連軍が追う戦犯をとらえようとする三人のジャーナリストの物語。
 信じられないような話をコミカルに描いていて大変面白いが、はたしてこの話が笑えてしまう作りで良いのかどうかは、また別問題だろうか。
 実話“ベース”だから、良いのかなぁ。

 終了後、「ロケットまつり in 阿佐ヶ谷」へ
 ペンシルロケットの設計者と、燃料開発者によるロケット談義。


 のはずだったのだが、なぜか昭和の黒歴史“スパイ大作戦”物語に。


 リドリー・スコット「アメリカン・ギャングスター」で描かれたある事の、実社会におけるさまざまな影響が分かる驚異のエピソード (来ていない人には全然分からないかと思われる) 等、歴史の裏側では、いろいろと物騒なことが動いているんですなぁと思わされる。
 やはり、あれだ。
 「はたしてこの話が笑えてしまう作り」になってしまうのが、事実の恐ろしい所なのかもしれんな。



 
 8日 [復活!?]

 だめだ、まったく疲れがとれていない。
 ということで、劇場襲撃を断念。
 自宅で撮りためた TV 番組を見まくる。

 そして謎の現象が。
 先日ぶち壊れたマウスが、なぜか本日は絶好調に動作している。


 !?


 よく分からん。
 とにかく、動いているので、そのまま使う事にする。
 一応、近いうちにバックアップのマウスを購入しておくとしよう。



 
 9日 [[勝手に宣伝計画] ロケットまつり25]

 他にネタもあったのだが、勝手に宣伝計画発動。
 ぬおぉ!?ゲストが一人だけ!?
 阿佐ヶ谷ロフトに続いて単独ですか!?
 そして出演者に、一人名前がない・・・

宇宙作家クラブpresents
「ロケットまつり25」
かつての宇宙開発の話と、元ロケット班長が考える現在の宇宙開発について

【Guest】
林紀幸 (元ロケット班長)

【出演】
松浦晋也 (ノンフィクション・ライター)
笹本祐一 (作家 / 予定)

開催日 : 2008年 7月 5日(土)
開場 : 18:00
開始 : 19:00
料金 : 1,000 (飲食別) 当日券のみ
会場 : 新宿ロフトプラスワン



 
10日 [「今日の早川さん」2巻購入]

 私信。
 今年8月以降の行動計画の、一番大まかなところは、今月末日に決められそう。(呼び出しがあった)
 さて、SF 大会と HAUTE VOLTIGE には行けることになるのか・・・

 そんな事とは関係なく、本日は会社帰りに本屋を襲撃。
 coco「今日の早川さん」2巻(早川書房/漫画)購入

 即時読了。

 前巻と異なり、一冊を通した物語が含まれているのが最大の差か?
 それと、前作よりは自虐ネタが弱くなったように思う。

 いや、面白いけどね。

 SF 大会でときどき見る、過度の暴走読書家の姿が投影されていて、妙に生々しいし。
 ・・・は!?私も外から見ると同類!?



 
11日 [[訃報] 水野晴郎 監督]

 広報、批評家、そして映画監督。

 水野晴郎 監督、没。

 監督としては、二流三流だったと思う。
 私費を投じてリスクを引き受けて製作された、事実上の自主制作映画だったとしてもだ。

 批評家として優れていたかは、正直なところ判断がつかない。
 あまり批評を読んでいないからだ。
 だが、間違いなく、宣伝者としては一流だったのだと思う。
 多くの映画を褒めている。
 ひたすら誉めている。

 実際、実際の出来はともかく、面白そうに聞こえるように、だ。

 これは素晴らしい事だと思う。
 実際、けなすより誉める方がはるかに難しいのだから。

 一人の、大きな映画ファンが、また一人亡くなった。
 ご冥福をお祈りいたします。



 
12日 [「おやすみプンプン」3巻購入]

 浅野いにお「おやすみプンプン」3巻(小学館/漫画)購入そして読了

 主人公一家だけが、なぜかリアルな質感を持たずに描写されつつ、しかして登場人物のだれもがそれを指摘しない。(読者にだけかけられたフィルタのような描写にも取れる)
 この奇妙な描写で進行する、なんとも説明しがたい物語も、すでに三巻か。

 雄一崩壊、という予告編が、不吉であり、不安をかきたてるな。

 ところで、連載誌の「ヤングサンデー」は休刊になるんだよね?
 続きってどうなるのだろうか?
 正直、雑誌がどうなろうと知ったことではないのだが、「イージス」と「バーディー」と「プンプン」がどうなるのかは気になるぞ。



 
13日 [Opera9.5]

 本日リリースされた Web Browser「Opera」v9.5 を Download しそのまま Install

 UI が変わっているので、慣れるのにしばらく時間がかかりそうだな。
 私が使っている範囲のマウスジェスチャーや、ショートカットに変化はないので、UI にさえ慣れてしまえば問題なさそうだ。
 本 Web ページの表示にも問題はない (CSS の一部に、ちょっとした手抜きがあるため、規格完全準拠とは言い難いのである) ようだ。

 動作も、心持早くなっているような「気が」する。

 今回の Versionup では、これは使い続けねば分からんのだが、安定性が向上していることを、私は切実に願っている。
 これまでの Version では、少なくとも私の Windows Vista 環境では、頻繁に落ちる現象が発生していた。
 RSS リーダー経由でココログ (ココログでは無く、特定の Blog である可能性もある) に飛ぶと、ほぼ間違いなく落ちるという現象も発生していた。
 Web チェックは、そのほとんどが補助 PC に Install されている「FireFox」(こちらももうすぐ Versionup がある) で行っているのでたいした問題ではないが、やはり安定して動作していた方が良いからな。

 なにはともあれ、使い続けよう。
 それから判断しよう。



 
14日 [羽田空港「航空教室&整備工場見学」]

 本日は、Miraikan 友の会イベント「航空教室&整備工場見学」のために羽田空港へ行く

 いつものように、一眼レフとコンパクトカメラ。そしてここんところの自衛隊イベントで、つくづくその有用性を実感している一脚を持って出撃。

羽田空港JAL第一整備場

 写真は、航空機の入っていない第一整備場。
 ジャンボの入る大きさの建物で、一切柱がない (柱などあっては、整備場として役に立たない) というのは、さすがの開放感だ。

羽田空港JAL整備場、整備台

 とは言え、巨大な航空機の整備を行うための整備台が入っているので、下から見るとけっこうゴチャゴチャしているのだが。

B767-200(JA8231)

 第二整備場にて、整備中の B767-200(JA8231)。
 後で調べてみると、元は JTA 機だったようですな。
 このあと使用するため、機首を出口に向けての整備なんだそうな。
 本格的な整備を行う場合は、反対方向で入れるんだとか。
 ・・・しまった、なんで整備具合によって機種方向が異なるのか聞かなかった。

B767-200(JA8231) ジャッキアップ

 ちなみに B767-200(JA8231) はジャッキアップされていて、機体が浮いていた。
 初めて見る光景だ。

MD81(JA8296)

 こちらはその脇で整備していた MD81(JA8296)。
 こちらは、元 JAS 機だったらしい。

 航空機の基本的な説明や、歴史、羽田空港の説明などもあり、大変面白いイベントであった。
 Miraikan 友の会イベントは、払っている年会費以上に楽しめているなぁ。

 終了後、そのまま別口の飲み会へ行く。
 よって本日は、映画館襲撃、無しっ!



 
15日 [「ラスベガスをぶっつぶせ」「神様のパズル」「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」劇場にて鑑賞]

 朝、CS放送で今週放送していた「西武警察 PART2」を見て盛り上がる。
 やはり、名古屋編は燃えるな。
 これにて、PART2 は見了。来週からの PART3 が楽しみだ。

 盛り上がったところで出撃。
 無論、映画館へ。

 ロバート・ルケティック「ラスベガスをぶっつぶせ」☆☆☆☆

 天才的数学の才能でブラックジャックで勝ちまくり、学費を稼ぐぜっ!!と思いきや、そのまま人生崩壊街道まっしぐらという話。
 ブラックジャックのカウントに対する知識がない人には、乗り切れない部分があるかも。


 続いて二本目っ!!
 三池崇史「神様のパズル」☆☆☆

 宇宙創成の謎に挑む天才少女と、物理学の素人の物語。
 重要なのは、ベートベンと愛と寿司だっ!?


 「西武警察」で気分を盛り上げたのが、吉と出るか凶と出るか!?
 行くぜ怒濤の三本目っ!!

 スチーブン・スピルバーグ「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」☆☆☆

 過去シリーズからの引用とか、爆笑物の部分も多いのだが、あまり全体がまとまっているとは言い難い。
 特にオチがなぁ。「感謝の言葉とともにぶん殴られる」みたいな話じゃないか、あれでは。

 ふぅ。
 さすがに大満足だ。



 
16日 [携帯電話の重要性]

 朝、家を出て10分もしないうちに、携帯電話を忘れたことに気がついた。

 最近、携帯電話忘れが多い。

 アドエスのおかげで使用頻度が落ちまくているからなぁ。
 忘れてもたいした被害が出ないことは、落してみて実感したからなぁ。
 けど持っていないと困る事があるのもまた事実。

 実に不思議なものだ。

 とは言え、今日はなくても問題なかろう。
 ということでそのまま出社。

 そして悲劇は昼休みに訪れた。

 目覚ましが無い

 普段、タイマー機能をセットした携帯電話胸ポケットに入れて寝ているのである。
 だがしかし、今日は携帯電話そのものがない。
 金曜日の夜から昨日に至るまで、遊びに遊んでしまい、正直、体力がキツイ。
 にもかかわらず寝られないのか!?
 昼休みが終わっても気がつかずに寝続けられてしまう (オフィスで寝ているわけではないのである) 危険を冒すべきなのか!?

 ・・・仕方ないので昼寝なし。

 眠い・・・ものすごく・・・
 眠い・・・なのに忙しい・・・

 携帯電話の重要性を噛みしめた一日であったといえよう。



 
17日 [備品崩壊の惨劇]

 ちょっと仕事が大変なことになっているが、この Web 日記の更新は続ける。
 なぜかは、よく分からない。
 なに、前の、今よりももっとすごいことになっていたときでさえ、更新を維持したんだ、なんとかなるさ。


 とは言え、今日はネタがないなぁ、どうしようかなぁと、帰りの電車で半分寝ながら思っているとそこにネタがあった


 推定年齢50歳の男性が、足を半開きにして寝ていた。
 膝の上には、A4 のノートパソコン。
 対面では、ちと分からんが、あの色とデザインは IBM 製だったのだと思う。


 駅に入線するときに、ブレーキがかかった。


 パソコンは、膝の上でバランスを崩した。

 「あっ!」

 と、私が思った時には、それが始まっていた。
 側面の Card Bus Slot に刺さった通信カードが、横に飛び出すタイプのものだったことは、この悲劇を拡大する要因だったのだろう。
 その出っ張りが太ももをなめ、パソコンは水平ではなく、直立した状態で床に落下した。

 ブレーキをかける要因となった駅で、私は降りた。
 その男性の脇を通るとき、彼の顔面は凍りついていた。
 その顔を見て、私は思わず液晶画面を覗き込んだ。
 予想通り、液晶は、正常な状態からほど遠くなっていた。

 背面に、会社の部署名らしきものが書かれたテプラが張られてい事を覚えている。
 この男性の明日に、幸あれっ!!



 
18日 [Firefox v3.0]

 私信。
 鎮火しつつあり。
 明日には復帰予定。

 さて、本日リリースされたMozilla「Firefox v3.0」を Download & Install
 公式 Web から落として、24時間のダウンロード軒数世界記録樹立に貢献しましょう。

 一部アイコンは変わっているが、その程度であまり変化は感じられない。
 このあたり、「Opera」の Versionup とはだいぶん印象が異なる。

 ただ、Window 左のサイドバーに出せるブックマーク周りが変わったのは、かなり使いづらい。
 ブックマークを出すように選択してあるのに、自分で登録したブックマークだけでは無く、ブックマークツールバーなる押しつけがましい表示がされるようになっている。

 大減点だ。

 とは言え、心配していたプラグイン周りは、私が使っている中では「Irvine」(Download 支援ソフト) が対応していないくらいで、他は全て対応していたのが嬉しい。
 必要性の高い「All-in-One gestures」(マウスジェスチャープラグイン。リンク先にある v0.19 は「Firefox」v3 対応) は、手動で検索しないと、使える Version が見つからなかったのだがな。

 細かい使い勝手については、使い続けてそのうち、気が向けば書く。



 
19日 [[勝手に宣伝計画] めにみえないもののせかい(仮)]

 帰宅すると、Miraikan 友の会の会報、「みらいくん」が届いていた。
 パラパラとめくると、おぉ、宇宙関連の展示に手が入るようだ。
 「こちら、国際宇宙ステーション」か。
 「きぼう」のモックアップが置かれているから、あの周りに手を入れるのかな?

 ISAS 関連の展示も、そろそろ手を入れてほしいのだが・・・

 てなことを思っていると、これは「勝手に宣伝」せねばっ!!
 と思うものを発見したので、勝手に宣伝計画発動っ!!!

Miraikan デバイスアートギャラリー第二期展覧会
めにみえないもののせかい(仮)

期間 / 2008年 9月上旬〜
料金 / Miraikan 入場料 (おそらく)
会場 / 東京お台場 Miraikan 3F 情報科学技術と社会
開場 Web / Miraikan Web


 これだけ何かわかった人は、かなりのマニアだ。
 幾度もこの Web でネタにしている、“メーヴェのようなもの”こと M-02 制作中の八谷和彦展覧会。

 いったいどんなものになるのか、会報からではさっぱり分からないが、なに、気にすることはない。
 一休宗純も言っているではないか。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」と!!!



 
20日 [ネタが無かったんだね?とか言うなぁぁぁぁぁぁぁっ!!!]

 明日の更新が出来るかどうかは、正直、分からない。

 それとは何の関係もなく、「Opera」「Firefox」に続き、Apple「Safari」もアップデート!
 ま、これは毎度のバグフィックス版なのだが。

 なにはともあれ更新確認。


 しようと思ったら、メニューのどこにあるのか分からない。


 「Opera」も「Firefox」も [ヘルプ] に最新版確認コマンドがあるのだが、どうも「Safari」はそうなっていないようだ。
 「Safari」は本 Web の表示確認のためだけに使用し、通常は使用していない。
 なので、メニュー構成がよく分からない。

 1分もしないうちに探すのを断念。即時 Web ページに向かい、最新版を Download し、そのまま Install 完了。

 これからも、本 Web の表示確認以外で使うことはなさそうなので、特に感想はない。
 今後も、何か書く事はないだろう。



 
22日 [山梨県立博物館〜野田司令、なにをやっているんですか!?〜]

 大学生制作のミニミニ人工衛星キューブサット開発物語を聞きに甲府にある山梨県立博物館へ

 山梨県立博物館は、屋内アスレチックともいうべき内容。
 物理現象や人間の感覚をうまく使ってはいるが、理屈を知っている人間には“おぉ、あれの応用か!!”と感動できるが、そうでなければ「面白いアトラクション」にすぎないといえよう。


 いや、実際問題としてそうとう面白いんだけどね。


遠近法階段

 写真は、遠近法を使用した「すごく長く見えるけど、実際にはたいして長くない階段」。
 この右側には、平衡感覚破壊装置もあった・・・

 プラネタリウムのスクリーンを使用したガンダムアニメ、「グーリーンダイバーズ」。
 Z の世界観で、軌道上を周回するステーションが攻撃を受け、そこから脱出する話。

 万田邦敏「宇宙貨物船レムナント6」か!?という内容。
 小川 一水「天涯の砦」(早川書房/小説) も彷彿とさせられるが、制作年は2001年なので、「グーリーンダイバーズ」の方が前に作られている。

 物語面でいろいろと突っ込みどころがあるのだが、脱出周りの数値がやたらと細かい。
 物理教育の側面があるからか!?と思っていると、エンディングクレジットに衝撃の文字が。


 科学考証:野田篤史


 なにやってんすか野田司令!?

 キューブサット開発物語のトークライブでは、大体はすでに本で読んだ内容だったものの、一部新たな発見も。
 開発者にぜひ聞きたかった「地上局を大型化すれば通信速度を稼げるのでは?」という質問も、結局帯域をかせげないから変わらないという回答を得る。

 やはり無線は難しいようだ。


 翌22日は、朝から鉄分補充にいそしむ。
 そして今回の旅行の第二目標に挑む。

大日影トンネル(1)

 「大日影トンネル遊歩道」。
 かつて使用されていた、全長1.4km の鉄道トンネル。
 現在は遊歩道として無料開放中。

大日影トンネル(2)

 なかなかに面白いものであった。

 強烈な風雨の中を、明日の仕事に向けて、速やかに、撤収っ!!



 
23日 [「サンデーGX」購入]

 月刊「サンデーGX」(小学館/漫画)購入

 島本和彦「新・吼えろペン」
 ますます終わりそうな内容になっているような気がするぞ!?
 気がつくと大哲しか残っていないアシスタントが、作品の迷走っぷりを表しているなぁ。


 宮下裕樹「正義警官モンジュ」
 “激闘寸止め”とでも評そうか。
 神谷にボロ雑巾にされながらもがんばる山岸が、ちょっとけなげに思えてきた。
 実態は単なるスケベなのは分かっているにもかかわらず、だ。
 作者に乗せられているなぁ。


 えのあきら「ジャジャ」
 GP500マシンを街中で乗り回す (法律違反) トンデモ描写に爆笑する。
 絶対に現実には真似できない所業だ。


 広江礼威「BLACK LAGOON」は、今月はお休み。
 その変わり(?)、高橋慶太郎「ヨルムンガンド」と、伊藤明弘「ワイルダネス」は銃撃戦が展開。



 
24日 [[告知] 挑戦者壱拾萬人突破記念]

 先日、本 Web「欲望だけが人類を変える」の追跡挑戦者数が壱拾萬人を突破した。
 これを記念し、という口実の下、単なる飲み会を実施する

 日は、7月12日(土)。
 場所は、上野〜秋葉原あたり。
 会費は、5000円くらいを予定。
 詳細は、後日 Web アップ予定。

 参加希望者は、掲示板か E-Mail でどうぞっ!!



 
25日 [ゲームセンターCX]

 状況、鎮火。
 多分。

 久しぶりの定時帰りなので、さぁ映画館へっ!!
 と思うも、残念ながら時間的に良い映画がない。見た映画が最適解ではなぁ。

 しかたないので、撤収する。
 帰りの電車で、先週よりCS 放送フジテレビ721で第9シーズンの始まった「ゲームセンターCX」を見る

 無論 iPod で。
 コピワンなど、信号を拾わぬアナログキャプチャカードを持っていれば無意味だ。

 話をもどそう。
 「ゲームセンターCX」は、よゐこ の有野晋哉をフジテレビの一室に拉致し、昔のゲームを、エンディングにたどり着くか、特定の条件をこなすか (エンディングの無いゲームやマルチエンドのゲームもあるが故に)、本人が音を上げるまでプレイさせるという番組。
 友達の家に集まって、みんなでファミコンをプレイした世代の人間ならば面白いだろうという内容だ。

 今回は、セガ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」。
 いやはや、この番組は電車で見るには向いていないね。
 ついつい笑いそうになる。
 さぞや不気味な光景であっただろう。



 
26日 [「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」17巻]

 固体燃料ロケットは、燃焼が終了し、分離した後も、わずかに残った燃料が少しづつ燃焼し、推力を生んでしまうことがあるという。

 そういう状況。

 安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」17巻(漫画/角川)購入。即時読破。

 アムロが覚醒をはじめ、とんでもない強さを発揮し始める。
 アニメ版では、酷い扱いの上、酷い死に方をするアムロの父、テム・レイ。
 やっぱり酷い扱いの上、酷い死に方をする。劇場版よりもはっきりと、死んでいる。

 カムランに嫉妬するブライトや、どう考えてもただの異常者のような発言を続けるララァ (まだ出てこないが、「シャアをいじめる悪い人だ」発言等) も登場。
 ペースから逆算すると、あと5巻くらいで完結するかな?



 
27日 [ニュートン]

 私信。
 状況回復。
 SF 大会参加可能の見込み。
 月曜日に本登録への切り替えを行う。

 そんな事とは関係なく、本日、月刊「ニュートン」(ニュートンプレス/自然科学)を読み始める

 先月に続いて宇宙構造について。
 先月今月を読んでおくと、三池崇史「神様のパズル」がちょっとは理解しやすくなる・・・かな?
 映画の中でも、よく分からんと言われているインフレーションや超ひも理論については、やっぱりよく分からんと思うが。
 いかんせん、本当に分かっていない部分だからね。



 
28日 [M-02J に向けて、ロケットまつり行き]

 今月は、毎週土日の予定が過密だ。
 良いことだ。
 遊べ。もっと遊べ。さらに遊べっ!!

 本日は、朝から出撃。
 “メーヴェのようなもの”こと M-02J フライトに向けた試験のお手伝い
 人力ならいくらでもお貸しいたしまする。

 昼過ぎ、試験が続く中で撤収し、新宿ロフトプラスワンに向かう。
 毎度おなじみ、ロケットまつりへ。
 今回で、通産24回目。「衛星まつり4」に参加

 第壱部では、ミサイル攻撃だと騒がれつつ、各方面から「いやロケットだろ」と突っ込まれた北朝鮮の実験が、いかなる理由で“ロケットだ”と判断できたのか?が、技術的、政治的な側面から語られる。
 また、その結果として生み出された情報収集衛星のスットコドッコイぷりについて。

 第弐部では、そこからさらに進み、北朝鮮という国についての話。
 第弐部はほぼ完全にロケットの話も衛星の話もない。
 だが、面白い。

 詳細は、どこまで書いていいものやらまったく判断できないので書かないが、実に物騒な、そして太平洋戦争や、日華事変前の日本の思考回路を理解する上で重要ないくつもの話が出てきたということのみここに記そう。
 実に、面白い話であった。

 帰り際、歩行者であふれる道路を二台並列で蛇行しながら無灯火で走る警察官の自転車に向けて、思わず「あ、道交法違反の警察官がいる」と口に (けっこう大きい声で) 出してしまうという失策を犯す。
 自転車の上で、警察官が振り向き、指を差されたのを確認したので、ペースを変え、道を変えて職質を回避する。
 同行の方々には、大変ご迷惑をおかけいたした。

 なお、次回「ロケットまつり」は来週土曜日。



 
29日 [呪いのソフト]

 身体不調により出撃断念。
 ま、首さえ動かさねば問題なかろう。

 ということで、先日発売され、Amazon で購入し放置していた工画堂スタジオ「POWER Dolls2 CPMPLETE BOX」(Windows/SLG)Install
 「POWER Dolls2 plus DASH」のみだが。

 戦闘中に武器が消える、という悪夢のような完成度により、やる気を完全になくさせられた「POWER Dolls3」(修正パッチが出るたびに最初からやり直せと言われ、しまいにゃ仕様の大幅変更が発生した) 以来の工画堂スタジオソフト購入。

 とは言え、これはあの名作「POWER Dolls2」「POWER Dolls2 DASH」「Advanced POWER Dolls2」をまとめたものだ。
 そう酷いことにはなっていないだろう。

 Mission1 を、思い出しながらプレイ。
 これ、けど Mission2 (マップは同じだが、敵の量と配置が全く異なる) の攻略記憶と交っているなぁと思いながら無事にクリア。

 そして悲劇が。

 Mission1 をクリアした瞬間、ソフトがクラッシュ。
 ちぃ、Windows Vista がぁっ!!
 と思ってもう一度、クリア寸前の Save データを Load して再プレイ。

 やっぱり、クリアした瞬間、ソフトがクラッシュ。

 ・・・工画堂スタジオがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 念のため、グラフィックドライバを ATI Catalyst v8.6 に切り替えるも変化なし。

 やはり、工画堂スタジオのソフトに手を出すべきではなかったのかぁっ!!!!!!



 
30日 [「ひぐらしのなく頃に」劇場にて鑑賞]

 定時帰り = 走る = 時間が生まれる = 映画館に行ける。
 ということで、好例の「来月期待の映画」を凍結。
 本日は映画館へ行く。

 及川中「ひぐらしのなく頃に」☆

 横溝正史「八つ墓村」を劣化コピーくりかえしてラノベにした後で、「田治見要蔵殺人」部分だけを抜き出して金田一耕助が出てくる前に物語が終わったような内容。

 なお、“ナショナル”の衝撃は無い。

 ビデオ撮りな上でピントが甘い (最初、映写機のピントがずれているのかと思った) ので、映像的にも、深夜の TV ドラマ以上の印象は受けない。

 あぁ、今年は本当に当たり年だなぁとゲッソリしながら映画館を離脱。
 明日からガソリンが値上がりだ。
 帰りがけにガソリンスタンドに行かねば、と思いながら、撤収。

 なお、好例の「来月期待の映画」は、明日「今月期待の映画」として行う予定。



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