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新日記

2009年10月

 
 1日 [「大奥」5巻購入]

 よしながふみ「大奥」5巻(白泉社/漫画)購入 & 読了

 男女比が逆転した江戸時代を舞台にした作品も、すでに5巻。
 第二巻でカットバックに入り、そのまま「なぜ男女が逆転した社会」が出来たのかを語っているが、ついに5巻の最後でカットバックに入った時の将軍、吉宗の幼少時代にかぶった。

 歴史的出来事の料理の仕方等、たいへん読み応えはあるのだが、この物語、どこに着地するもつりなのだろうか?
 これほど「着地点」どころか「方向性」の見えない物語は、私の普段の読書 (漫画を含む) に含まれていないが故に。



 
 2日 [肉体の限界に挑戦中]

 強行作戦進行中。
 作戦は、明日の昼までかかるはず。

 来週のために、来週のために、来週のために・・・

 今は、ただ、がんばろう・・・



 
 3日 [「ココ・アヴァン・シャネル」「カムイ外伝」劇場にて鑑賞]

 強行作戦は終わりを遂げた。
 用事を済ませ、さぁ、映画館へっ!!

 アンヌ・フォンテーヌ「ココ・アヴァン・シャネル」☆☆

 ココ・シャネルに共感できない。
 本作品最大の欠点は、そこに集約される。
 「愛なんて信じない。セックスだけあれば良い」と豪語し、“今の状況”から抜け出すのに金持ちの愛人になることさえ厭わない彼女に、なぜ男はあそこまで惚れるのかがまったく分からない。
 仏映画っぽい、としか表現のしようがない、はっと思うような美しい画 (最近は、ハリウッド化が進み、“いかにも”という画が減っていると思うのは、私だけだろうか?) がときどき観られるのは嬉しいのだがな。


 崔洋一「カムイ外伝」☆☆

 おそらくは、崔洋一の暴力的アクションシーンを狙っての人選だろうが、彼の演出は時代劇で活かされる物ではなかった、ということが分かっただけだったように思う。
 なんだかなぁ。

 時間限界だ。
 撤収。



 
 4日 [馬鹿になってはいけない事もあるが、馬鹿になるべき事もある]

 11月1日に再び参加する自転車レースの準備を進めているうちに、タイヤがもう駄目だという結論に達する。

 ボロボロになっている・・・

 ま、仕方ない。
 タイヤやブレーキは消耗品であるが故に。

 ブレーキはまだ大丈夫なので、タイヤ交換が必要だな。
 ということで、自分でやらずにプロに任せる。
 一応、レースに出るのでな、

 自分が事故を起こし、自分がケガをするのはかまわんが、事故は常に、他人を巻き込む可能性があるものだ。
 分かっていて、他の人を危険にさらすのは馬鹿者の行為だ。

 ということで、自転車屋へ持ち込む。
 自分でやるつもりだった、チェーンへの注油なども全部お願いする。


 帰宅後、ざっと部屋を片付けてから F1 の中継を観て一日が終わる。


 ・・・だめだ。
 馬鹿映画が観たい。

 こう、馬鹿映画だ。
 一生懸命観る必要がない映画。
 けど、「映画」っぽい、「映画」。

 DVD の山を覗き込み、しばし考える。
 三池崇史「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」見了

 うん。
 馬鹿映画、万歳っ!!!



 
 5日 [完全復活まであとちょっと]

 Web 更新環境の再構築がほぼ終了した。
 おそらく、来週から本 Web のメインコンテンツ、映画批評の更新を再開する。

 ・・・ここのメインは「新日記」ではない。

 たぶん。

 これで PC 環境整備もひと段落、かな。
 NAS による外部記録化を推し進めていたとはいえ、それなりに時間がかかった。

 まぁ、途中で新「天山」の構築が入り込んでいたからという側面もあるのだが。



 
 6日 [旅行の準備任務を遂行中]

 なんでも、台風が接近中らしい。
 週末の旅行にかぶらなくて本当に良かった、と思いながら、荷物のパッケージング作業開始。

 まぁ、一番時間がかかるのは充電作業なんだけどね。

 先月は、ドタバタしていたほとんどカメラを触っていないので、その動作確認から。
 もっとも、カメラは業者にまかせず自分でもって行ったので、あまり心配はしていないのだが。

 Canon「A530」だけは、使っていたので気にしない。

 Nikon「D70s」、Pentax「K100D」両方の動作を確認。
 イメージセンサーの掃除と、レンズの動作確認。
 そして充電。

 片っ端から充電。

 さぁて、明日も充電だ。
 たぶん、出発直前まで。

 あ、メディアのチェックもしなければ。



 
 7日 [「グリセリン・クイーン」CDS 購入]

 ザ・クロマニヨンズ「グリセリン・クイーン」CDS 購入

 「初回版二枚組」とあるので、第二次出荷分以降では二枚目は無いのだろう。
 二枚目には「ヤッターキング2009」のフルバージョン (今の所、フルバージョンはこの CDS でしか聞けない) のみが入っているというのに、その二枚目がっ!!!
 ザ・クロマニヨンズのファンは、その多くが初回版で買うだろう。が、それ以外で、「ヤッターキング2009」が欲しい人は、かならず初回版で買うように。

 さて、電車通勤では無くなったために、前ほど音楽は聞かなくなっているが、MP3 に圧縮して、iPod に転送しようっと。



 
 8日 [邪道で悪いか!?]

 Ubi soft「Tom Clancy's Splinter Cell Chaos Theory」(ACT/Windows)、リプレイ中


 駄目だ、たえられん。


 「見つからず、殺さず」が基本のゲームでは、邪道な方法だが、出てくる敵を次々に暗殺して行く凶悪プレイスタイルに変更。
 敵に気づかれる前に暗殺。
 死体を発見され、警戒されても気にせず皆殺し。


 探索が、楽になった。


 しかし、それでも、元のシステム上、派手な銃撃戦で敵を薙ぎ払えるわけでもなく、カタルシスを得られるような事はない。

 やはりここは、FPS でトリガーハッピーになった方がカタルシスを得られるのだろうか。
 実に難しいところである。



 
 9日 [旅行準備中]

 明日から、二泊三日で旅行に行く。
 そのため、更新できるかどうかは誰にも分からない。

 一応するつもりではいるが、実は、今もって機動 PC「陣風」(VAIO Type P) の Web 更新システム動作実験を行っていない驚異。
 一応動くはずだが、さて。

 なにはともあれ、明日からの更新、どうなるかお楽しみにっ!!

 なお、明日の準備でいろいろと忙しいので、本日はこれにて終了。
 地形図の貼り合わせ作業だけでも終わらせねば。



 
13日 [第弐次大井川鉄道作戦より帰還]

 三日間、そのうち頭二日間は大井川沿いの山の中を歩きまくる (廃道含む) 旅行から、昨日帰還。
 昨日は更新するつもりだったのだが、燃え尽きてそれどころではなかった・・・

 今日、起きると背中が痛かった。
 運転疲れだろうなぁ。

 幸い、有給休暇取得により休みなので、ダラダラ過ごす。
 夕方になると動く気になったので、とりあえず旅行中の写真整理を始める。

20090111 撮影:K100D「関の沢鉄橋」(見下ろし)
20090111 撮影:K100D「関の沢鉄橋」(見下ろし)

 これは前回、今年の1月に行た時、関の沢鉄橋走行中の列車から撮影した橋の下。
 大渓谷の中にあるこの鉄橋、高さ、約100m。

 この鉄橋、ぜひ外から見たい。
 今回の主目的、“関の沢鉄橋を外から見る”は、渡った人には理解していただけるかと思う。

 ここで、成果の前に、関の沢鉄橋を外から見に行こうという方への忠告。
 関の沢鉄橋を外から見に行く人は“接岨峡温泉駅”から歩くか車で行きましょう

 車が大型の場合、運転に自信がある人以外は、歩きましょう。
 関の沢ビューポイントまで車で行った場合、展開できる場所がとても狭いため、大型車ではかなり危険です。

 徒歩の場合、接岨峡温泉駅からはほぼひたすらに上り坂なので、ある程度の覚悟が必要です。
 私と同行の FENNEK は、徒歩で約1時間かかりました。(ただし、主に私は装備重力が 6kg 以上という状態で、歩行速度は遅かった)

 また、徒歩でも車でも、落石に十分注意してください。
 路面には少なからず石・・・どころか岩が落ちており、落石注意の警告が、恐るべき説得力を発揮しています。

 くれぐれも、ご注意を。

 なお、反対側の閑蔵駅からは決して行かないように
 冗談でなく命の危険にさらされます
 ハイキングマップや道路地図にだまされてはいけない

 警告終了。
 艱難辛苦を乗り越え、撮影成功。

20091011 撮影:D70s「関の沢鉄橋」(寄り)
20091011 撮影:D70s「関の沢鉄橋」(寄り)

 アップで撮ると、山岳地の特に目立った構造ではないブレーストアーチ橋 (実際に全景が見えれば、左右非対称の変わった構造が見えるはずだが) に見えなくもない。

 しかし、ひとたび引くと

20091011 撮影:D70s「関の沢鉄橋」(引き)
20091011 撮影:D70s「関の沢鉄橋」(引き)

 その、尋常ではない険しさが分かる。

 生憎の曇り空であったが、素晴らしい光景を見ることが出来た。
 大満足であった。



 
14日 [Windows7 を向かい撃てっ!]

 いかん、すっかり忘れておったっ!!!

 ということで、あわててSONY の Web サイトから Windows7 の優待アップグレードキャンペーンを申し込む

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P) の OS を、何のために標準の Home Basic から、Home Premium に切り替えたのか分からなくなる所であった。

 ま、発売後であってもしばらくの間は問題なく申し込めるんだけどね。
 これで、今月末からしばらくの間は Windows7 で楽しめそうだ。

 機動 PC「陣風」というのが、ちょっと残念だが。
 んなこと言ってると、突然、主力 PC「天山」に入れるかもしれんがなっ!!



 
15日 [「HEROES Season3」DVD-BOX1]

 TV ドラマ「HEROES Season3」DVD-BOX1 購入

 これまで、DVD のトールケースを収める箱だったのだが、今回からは BOX 専用ケースになっているのが特徴的。
 トールケースで販売された Season3 DVD Vol1 は入らないなぁと思っていると、専用ケースに入れられる空間がある。


 ・・・ケース捨てろってか!?


 TV ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」DVD-BOX (Vol2 に、Vol1 もあわせて収納出来るケースが入っていたが、Vol1 のデジパック外箱は廃棄するしかない構造だった) と違い、普通のトールケースなのは救いといえる。のかな?
 もっとも、私は 「バンド・オブ・ブラザーズ」DVD-BOX と同様、捨てるつもりはないのだが。

 さぁて、気長に見るとするか。



 
16日 [とは言え、私は機械好きであって兵器好きとはチト違う]

 仕事中に、その人物はやってきた。

 「YaNac さん。今年の観艦式、どんなです?」(当然、実際には本名である)

 「は?まぁ、艦飾は見に行こうかと思ってますが」

 「いや、乗艦は?」

 「今年、アレだったんで状況が分からず、申し込みませんでした」

 「同乗券あまってますけど、」

 「ありがとう御座いますっ!!」

 というやりとりの末、観艦式に参加することと為った。
 ちなみに交換条件は「YaNac さんは、カメラやってましたよね?写真下さい」であった。

 条件にするまでもなくっ!!



 
17日 [「ワイルド・スピード MAX」「私の中のあなた」劇場にて鑑賞]

 本日は昼過ぎから映画館襲撃。

 ジャスティン・リン「ワイルド・スピード MAX」☆☆

 ま、こんなもんか。
 物語が面白くないのはともかく (この映画に、そんなものは求めていない)、カーチェイスをフル CG にするのはいかがなものかと。
 しかも迫力が全然無いのがなぁ。


 ニック・カサヴェテス「私の中のあなた」☆☆☆☆

 遺伝子操作で作られた子供が、自らの権利のために親と戦う話。
 家族の物語であり、生命倫理の話であり、終末医療の話であり、家族愛の話であり、人間成長の話。
 生命倫理の話が、導入部分で疑問視されながら、法廷問題になった時には誰もつっこまない不自然さや、原作では説明有るんだろうなぁという、いくつか“飛んで”しまっている伏線が気になるが、テーマは秀逸。
 良い映画であった。

 それにしても、恐るべしアビゲイル・ブレスリン。
 小さい女の子は成長早いのは理解していたが、「リトル・ミス・サンシャイン」の頃は丸っこかったが、だいぶん“縦”に延びて一瞬、同一人物とは分からないほどだ。
 別の意味でスゴイのは、アレック・ボールドウィン。「レッド・オクトーバーを追え!」の頃は細かったが、だいぶん“横”に延びちゃって・・・

 本日は二本で、撤収。



 
18日 [「アマデウス」ディレクターズカット版 DVD 観賞]

 いろいろと混乱中。
 やらねばならないことはあまりにも多く、めんどくさくなって何もやる気が起きない。

 現実逃避には、映画が最良だな。
 とはいえ、ちと映画館に行くだけの余裕はない。

 ミロス・フォアマン「アマデウス」ディレクターズカット版 DVD 観賞

 やはり、こう、クラシックな、重厚な作りの映画は良い。
 猛烈に疲れるが、その疲れもまた心地よい。

 問題は、あれだ。

 さらにめんどくさくなって、いろいろとやらねばならないことを後回しにしたくなることだな。



 
19日 [「スパイ・ゲーム」DVD 観賞]

 自転車がない (オーバーホールは終了したが、レースのために実家に戻してしまったため手元にない) ので、買い物に行ける範囲が極端に狭くなっている。

 本屋まで、ちと遠いなぁ。

 月刊「サンデーGX」の購入を、後回しにする。
 ま、遅くとも週末土曜日には購入できるだろう。

 あるいは、映画館衝動に耐えられなくなって、どこかでヤケを起こすか。


 その可能性、実は低くない。


 計算すると、なんとか仕事終わってから映画館行けるんだよね〜。
 危険だ。

 衝動を抑えるために、今日も DVD 観賞。
 リドリー・スコット「ブラックホーク・ダウン」が見たい気分なのだが、あの映画を見たら精神状態がボロボロになるので、やめておく。

 リドリー・スコットじゃないな。
 うん、トニー・スコット「スパイ・ゲーム」DVD にて観賞

 幾度見ても思う。
 「オペレーションディナーアウト」という字幕翻訳は、劇場版の「外食作戦」の方が美しいと。



 
20日 [ゲームは、"3"まではやった記憶がある]

 残業中に口からこぼれる恐るべき一言。

 「あぁ、映画館行きてぇ・・・」

 まてまて。
 今はそれどころじゃない。

 帰宅後、気を落ち着けるために今日も一本。
 単純娯楽映画が良いよね〜、ということで。

 ポール・W・S・アンダーソン「バイオハザード」

 そういや、ポール・W・S・アンダーソンの映画って、これしか持ってないな。
 「イベント・ホライゾン」は、結局買わなかった (B 級テイスト全開の SF ホラー) からなぁ。

 しまった、そういやこの映画、最後にあまり爽快感がないんだった。
 むぅ。
 ちょっと「やっちまった」な。

 ところで、ミラ・ジョヴォヴィッチって最近見ないけど、どうしたんだろう。
 子育てで忙しいのか?



 
21日 [月刊「サンデーGX」購入]

 あぁ、明日はいよいよ、Microsoft「Forza Motorsport 3」(レース/X-Box360) が出るなぁ。

 つか、X-Box 360 まだ接続してねぇよ。
 箱から出して部屋の片隅でその白い筐体をさらしてるよ!!

 などという事とはなんの関係もなく、本屋襲撃。
 月刊「サンデーGX」(漫画/小学館)購入

 宮下裕樹「正義警官モンジュ」。

 坂本龍馬にあこがれ、なぜか最後は西郷隆盛になる展開に、しばし笑う。
 それにしても、キャラクタが固まってるから出来る、キャラクタの暴走だよなぁ。
 固まる前にこれやっても面白くないもんなぁ。

 他は、まだ読んでおらん。



 
22日 [DVD レンタル]

 Microsoft「Forza Motorsport 3」(レース/X-Box360) は発売されたはずだが、まだ届いていない。
 現在輸送中。

 らしい。

 ということで、Microsoft「X-Box 360」を接続。

 それとは何の関係もなく、レンタルビデオ屋に。
 週刊「AUTO SPORTS」(モータースポーツ/イデア)を買うついでにDVD も借りる

 曽利文彦「TO(トゥー)楕円軌道」
 見るのは明日だな。

 星野之宣「2001夜物語」の 3D-CG Animation 化番。
 けどこれって、他の「2001夜物語」とは設定が違うんだよねという部分はさておき、脚本が弱い曽利文彦の欠点が、この原作では、さて、どうなる?

 ところで、「2001夜物語」では、「悪魔の星」こそ映像化してほしいぞ。



 
23日 [「Forza 3」プレイ開始]

 Microsoft「Forza Motorsport 3」(レース/X-Box360)が届いた

 さぁ、蘇れ。
 使い道の無かった Microsoft「X-Box 360」よっ!!!

 とりあえず起動。


 細かいことはさておき、長々と遊べそうだ。


 好き勝手に車を選択し、好き勝手にコースを選択し、レースが出来るのは、やはり良い。
 シリーズ通して戦うモードが本領なのだろうが、私のような下手の横好きは、好きな車で好きに走れればけっこう幸せだ。

 とりあえず、2008年 SupoerGT で活躍した、No24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R でツインリンクもてぎ (余談だが、最終コーナーで No23 XANAVI NISMO GT-R にぶち抜かれ、「おのれ本山っ!!」と口走ったのは事実である) を走ったり、Laguna Seca を走って遊ぶ。

 システムになれたら、Sarthe Circuit (GT4 には収録されていたユノディエール一直線レイアウトは収録されていない模様。残念!) や、Nurburgring も走ってみるとするか。

 それにしても、海外ゲームだなぁ。
 国産軽自動車で遊べないぞ。
 SCE「GRAN TURISMO 4」ではダイハツ「コペン」や、ダイハツ「ミゼット」で、世界中のコースを走ったのだが。
 ま、ゲームコンセプトも違うので、それはそれで、これはこれで遊べば良しっ!



 
24日 [「ヴィヨンの妻」「カイジ」劇場にて鑑賞]

 ごめんなさいっ!!!
 Microsoft「Forza Motorsport 3」(レース/X-Box360) の Sarthe Circuit だが、ユノディエール一直線レイアウトも収録されていた。

 完全なる勘違いであった。

 勘違いを反省し、映画館へ。

 ・・・なにか間違いがあるか!?

 根岸吉太郎「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」☆☆☆☆

 駄目人間と、駄目人間に惚れてしまった美人で気立ての良い妻の物語。
 太宰治の駄目さを体現する主人公の駄目さも圧倒的だが、一番印象に残ったのは愛人役の広末涼子。
 終盤、妻役の松たか子とすれ違うシーンでの笑顔が、もう、怖すぎるっ!

 余談だが、途中に出てくる C11-325号機の顔に、「架線注意」のプレートが付けっぱなしだった。
 本線走行時やむをえないとはいえ、あれは悲しいなぁ。
 CG で消す、ほどの物でもないし、映画の出来とはなんの関係ないが、とても、悲しいなぁ。

 佐藤東弥「カイジ 人生逆転ゲーム」☆☆☆

 漫画原作 (未読) で、長い話を短くまとめたため、なのかどうかは知らんが、展開が強引で、唐突な部分が多すぎる。
 部分部分はそれなりに面白いのだが、それを繋ぐ部分が弱いので、映画に乗り切れなかった。

 時間はまだあるが、明日の準備をせねばならん。
 撤収。



 
25日 [2009年海上自衛隊観艦式]

 海上自衛隊観艦式の見学に参加するべく、横須賀港へ。

 うむ。
 前回 (3年前) は木更津からの乗艦であったが、さすがに横須賀。
 入っている船の数も多く、人が多い。

 今回乗艦したのは、掃海母艦「うらが」。
 観閲付属艦隊二番艦ということで、前回ほどの好位置 (前回は、観閲艦隊付属艦だった) ではなかったが、楽しめそうだ。

 などと思っていられたのは、最初だけだった。

20091025 撮影:D70s「艦番144 護衛艦「くらま」出港」
20091025 撮影:D70s「艦番144 護衛艦「くらま」出港」

 横須賀港を出港する、艦番144護衛艦「くらま」。
 観閲艦であるが、今回は総理大臣は乗艦せず。副総理による代行であった。

 観閲式中、雨は降らなかったが凄まじい風と波で、波をかぶりまくる。
 乗艦していた艦が、基準排水量5,650tと、そこそこの大きさの船だったのが幸いしたが、前を行く観閲付属艦隊一番艦の、護衛艦「まきなみ」は、正面から波を受けて甲板すべてが波で現れているようなすさまじい状況。


 風で体が持って行かれるぅぅぅぅぅぅぅぅ。


 などと絶叫するはめになる。

20091025 撮影:D70s「SH-60J #8272」
20091025 撮影:D70s「SH-60J #8272」

 観閲式が始まる前に、低空で簡単周辺を飛行していた SH-60J。
 館山航空基地の機体かと思っていたが、調べてみると #8272 は小松島航空隊の機体だったらしい。

20091025 撮影:D70s「艦番826 ミサイル艇「おおたか」」
20091025 撮影:D70s「艦番826 ミサイル艇「おおたか」」

 いかにすさまじい悪天候であったか、おわかりいただけるだろうか。
 確かに、「おおたか」は比較的小さい船ではあるのだが、しかし、それでも・・・

 なお、今回の観閲式では航空自衛隊が悪天候のため不参加であった。

20091025 撮影:D70s「艦番227 護衛艦「ゆうばり」対潜ロケット弾発車」
20091025 撮影:D70s「艦番227 護衛艦「ゆうばり」対潜ロケット弾発車」

 アングルは良くないが、タイミングは良かった。
 観閲艦「くらま」の前で、対潜ロケット弾発射の瞬間を捕らえることに成功。
 アナウンスと己の感に万歳。
 なお、発砲は「くらま」とは逆の方向に対して行われている。決して「くらま」に攻撃を仕掛けているわけではない。

20091025 撮影:D70s「飛行艇 US-2 #03」
20091025 撮影:D70s「飛行艇 US-2 #03」

 機体番号 03 は、US-2 量産型の初号機らしい。
 荒天のため離着水は行わなかったものの、観閲艦「くらま」の左舷をローパス。
 艦橋に完全に隠れる高さというのが凄い。
 ちなみに、着艦しようとしているわけではない。

20091025 撮影:D70s「飛行艇 US-A1 #87」
20091025 撮影:D70s「飛行艇 US-A1 #87」

 続く US-1A も、同じく離着水は行わなかったものの、観閲艦「くらま」の左舷をローパス。

20091025 撮影:D70s「対潜哨戒機 P-C3 #5041_IRフレア発射」
20091025 撮影:D70s「対潜哨戒機 P-C3 #5041_IRフレア発射」

 P-C3 による IR フレアの発射。
 これも、けっこうタイミング良く撮影できた方だ。

 荒天下だったこともあり、多くの写真が手ぶれとフレームアウトを喰らう (現在、海水を浴びたカメラを徹底的に洗浄中。購入したばかりのアルコールティッシュが、一気になくなりそう) という状況下にしては、まぁ、それなりに撮れたか?

 なお、「代わりに写真を」という条件で、私に同乗券をくれた方は、「まぁ、仕方ないよね、この天気じゃ」と納得して下さいました。

 いや、まだ写真見せてないけどね。



 
26日 [Windows7 襲来]

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)で申し込んでいたMicrosoft「Windows7」が届いた

 最初、SONY VAIO の封筒を見たときは、いったい何かと思ったが、「Windows7」であった。

 うむ。
 申し込むのも忘れて遅れたが、申し込んだことも忘れていたぞ。

 メーカーからの Upgrade Disc には、Driver や標準アプリケーションの Windows7 対応版が含まれた専用 Disc も同梱されており、まさに至れり尽くせり。
 自分で入れた Software は、「GOM Player」「Tera Pad」くらいなので、困らずに Upgrade できることだろう。

 とは言え、今日はチト時間がない。
 明日か、明後日にはなんとか。

 そこで作業できなければ、来週か、へたすりゃ三週間くらい先になっちゃうかも。



 
27日 [作業中]

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)への Microsoft「Windows7」Install 作業開始

 購入時に作った Recovery Disc を紛失してしまったので、まずはそれを作り、現在はアップグレードのチェック作業を自動で行っている。

 メーカーのアップグレードディスクを使用して、OS をアップグレードするのは初めてなのだが、やたらと親切丁寧な事に驚いている。
 何でもかんでも自動でやってくれるように作ってあるんだねぇ。

 出てくる画面の指示にひたすら従い、現在なお作業中。
 よって、Microsoft「Windows7」ネタは、明日へと持ち越されるっ!



 
28日 [駄目だな]

 結論から言うと、駄目であった。

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)への Microsoft「Windows7」Install 作業がだ。

 原因は、VAIO のアップグレード部分。
 OS の Upgrade 作業そのものは正常に終了したのだが、その後、付属の Disc で VAIO 専用部分のアップグレードを始めたところ、途中でフリーズ。
 念のため、一時間ほど放置したが状況は改善しなかった。


 アップグレードを断念し、最初からやり直した方が良さそうだ。


 と、いうことで。
 現在 Windows7 を、アップグレードではなく、最初から Install しなおしている。
 これでも、VAIO 専用部分のアップグレードでこけたら・・・どうしようかねぇ。



 
29日 [ザ・クロマニヨンズ「モンド ロッチャ」]

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)への Microsoft「Windows7」Install 作業完了

 VAIO の付属 Disc も正常に作業完了。
 Browser も Mailer も Text Editor も、これから入れねばならん。
 今の状況では、ただ OS が動いているだけであり、なんの判断もできん。


 それとはまったく関係なく、ザ・クロマニヨンズ「モンド ロッチャ」購入

 ザ・クロマニヨンズ、久しぶりのアルバムだ。
 最近流行の、高音質 CD の一つ、Blu-specCD か。

 本当に音が変わるとは思えんのだが、まぁ、良いだろう。

 聞くのは明日の夜、かなぁ。



 
30日 [PC 環境構築作業]

 機動 PC「飛燕」(TOSHIBA「Dynabook SS2000M」。それにしても、まったく「機動」させていないので、ノート PC だというだけで「機動 PC」と命名してしまう法則にはやや問題があったかもしれぬ) を久しぶりに起動し、ひたすら Windows Update。

 作業中、並行して、Windows7 が動作している機動 PC「陣風」(SONY「VAIO Type P」) も、Windows Update。
 まぁ、これはすぐに終わるが。

 続いて VAIO Update を実行中に、その驚きは訪れた。
 先日のごとく起動しなくなったわけではない。


 Driver や専用 Software の Update が実行されるのはともかく、BIOS まで全部自動でやってくれるとは!!


 なんつーか、便利な時代になったもんだねぇ。
 さぁて、Browser と Text Editor の Install でもするかね。

 あ、「飛燕」の Windows Update が終了した。



 
31日 [「陣風」はまだ常用状態ではない]

 月末恒例企画、来月の映画は11月2日か4日に行う予定。
 諸般の事情により、今日、明日はできない。

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)環境構築作業進行中

 GOM Player の Install 作業を実施。
 これで、移動中でも動画鑑賞が可能だ。
 Windows7 が、広告どおり、Vista よりも軽量であるというのならば、GOM Player で動画を再生したとき、Vista と違い、小手先の軽量化を行わなくてもコマ落ちしないはずだが、果たして。


 想されたとおりだが、コマ落ちしたわけだがな。


 DivX は、それなりに重たい圧縮コーデックだから仕方ないか。
 そのうち、軽量化設定を行う必要があるな。
 いままでと動作がまったく異なるので、なにをどうすれば軽量化できるのかがさっぱり分からないのが欠点ではあるのだが。

 現在、Tesxt Editor として「TeraPad」を。Web Browser として「Opera」の Install 作業を終了。
 Soft では、あとは Mailer と NOD32(パッケージが見つからん!) くらいか。
 System 周りでは、Willcom の W-SIM USB アダプターの Driver Install があるが、探している限りでは Windows7 用 Driver が無いのが不安点だな。

 常用環境に戻すには、まだ、もうちょっと時間がかかりそうだが、状況は進行中。

 いつになったら Windows7 の使い勝手を試せる状況になるのかは、まだ分からない。



 
 6日 [「Microsoft Security Essentials」の動作が思ったよりも軽い]

 機動 PC「陣風」(VAIO Type P)の動作が尋常で無く重たい

 これは、おかしい。

 ということで、早速、重たそうな「McAfee SecurityCenter」を Uninstall。

 うむ。
 普通になった。

 とは言え、セキュリティソフト無しで使用するのはあまりにも危険だ。
 「NOD32」のメディアが見つからんので、暫定措置として、動作が軽いといわれている無料ソフト、「Microsoft Security Essentials」を Install

 使い勝手はまだなんともいえんが、少なくとも、「McAfee SecurityCenter」よりも、System に対する負荷は小さいようだ。
 使っていて、「重たっ!!」という事は無いな。


 評判通り、思いのほか、使えるソフトかも。



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