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新日記

2012年 5月

 
 1日 [来月・・・いや、今月期待の映画]

 一日遅れだが、さっそく気になる映画。
 「来月」ではなく、「今月」である。

 トム・ハンクス「幸せの教室」
 優秀だが学歴が無かったのでリストラされたがやる気には満ち溢れた中年 (トム・ハンクスは56か。中年ではないか?) が、学位を取得するべく大学へ。そこにいたのはやる気の無い大学講師だった、という話らしい。
 なかなか面白そうな予告編だし、トム・ハンクスだし、そうひどいことにはならんだろう。

 ティム・バートン「ダーク・シャドウ」
 吸血鬼にさせられ不死になった男が埋められ、出てきたら200年後だった、という話らしい。
 ティム・バートン+ジョニー・デップの新作なのでとりあえず気にしてはいるが、映像も物語も、イマイチ面白そうに感じないのは気のせいだろうか。

 ゲイリー・マッケンドリー「キラーエリート」
 元殺し屋の男が、師匠である元相棒を助けるために、昔の仲間と手を組んで戦う話らしい。
 シリアスに仕上げるにせよ馬鹿に仕上げるにせよ、どちらかに思いっきり振ってある事とが重要かな。なんにせよ、中途半端はよくない。

 アレクサンダー・ペイン「ファミリーツリー」
 ジョージ・クルーニーの家族物。妻は浮気してた (妻が重症の怪我をして知った?死亡して知った?からしい)、子供とはコミュニケーション取れていないという男の物語らしい。
 この手の物語は、過去にも多く作られているだけに、どれだけ上手く観客を飽きさせずに物語を進められるかが勝負になる事が多い。さて、この映画はどう出る。

 バリー・ソネンフェルド「MIB3」
 911テロですったもんだあったとはいえ、残念な出来だった「2」からまさかのシリーズ新作。
 わりと本気で驚いた。

 シャンカール「ロボット」
 インドが送り出してきた馬鹿映画の刺客。失恋したロボットが暴走する話らしい。
 想像をはるかに超える映像が並ぶ予告編を見て、「行かない」という選択肢を選べる奴はいないっ!!

 森義隆「宇宙兄弟」
 現在、地上波で日曜の朝にアニメ版を放送中の「宇宙兄弟」だが、こちらは実写版。
 見てみると、ムッタの選考終了と、ヒビトの月からの帰還あたりまでをダイジェストでやっているっぽい。
 あとは、どこまで上手く短縮できるか、だな。

 英勉「貞子3D」
 ・・・いまさら貞子復活!?
 狙いがまったく分からない。原作はすでに弾切れ状態のはずだが (リングシリーズは途中で飽きたので、もしかすると私が知らぬ作品があるのやもしれんが)、さて、どうなった。

 内山勇士「映画 紙兎ロぺ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?~」
 TOHO シネマズのおまけショートフィルム、「紙兎ロペ」がまさかの長編映像化。
 鷹の爪といいロペといい、もうなんだか「無理を通せば、道理は引っ込む!」的な長編化が増えてきたな。
 とても良い傾向だ。
 後は、駄作が出るほどに続くのか、一時、一部の事で終わってしまうのか。

 いまいちチェックしきれていない気がするが、今月も沢山有りそうって事でっ!!



 
 2日 [やらせはせんぞ!やらせはせんぞ!]

 CS 放送は ANIMAX で放送していた富野由悠季「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」を見る
 デジタルリマスタしてあるが、悪名高きサウンドリニューアル版ではないのが良いね。

 実は、昨日の「II」は見ていないのだが、一昨日の「I」は見ている。
 III は、I に比べると画質が大分違うな。
 作画しなおしている部分が多いからだろうか。
 作画しなおしが利いているのか、デジタル修復が利いているのか分からんが、セルの撮影時に出るガタツキも少なくて見やすい。

 内容は、良いでしょ。
 もう。
 いまさら。



 
 3日 [明日晴れれば、なお良しっ!]

 朝、起きられたら映画館に行こうかなぁ。
 と思った。
 実際起きた。
 が、あまりの雨に心が折れる。

 警報でてるし。
 もうなんだ。
 明日は、早起きして SUPERGT Rd2 富士スピードウェイの現地観戦のために早起きなんだ。
 だから、今日はもう体力温存でよかろう。

 録画済 TV 番組を見たり、ラジオを聴いたり、SUPERGT Rd2 予選をみたりして一日が過ぎる。
 そういう日も、あるよね。



 
 4日 [これだからレース観戦はやめられない]

 本日は、SUPERGT Rd2 を観戦のため、富士スピードウェイへ。
 TV 東京系で放送されている SUPERGT+ で6日日曜日から放送されるとは思うが、とんでもないレースになった。

 優勝した選手のコメントを借りるのであれば「泥仕合」。
 雨とセーフティーカーに翻弄される、500km の長丁場。

 いやぁ。
 やっている方はたまらんかっただろうなぁ。

 見ている分には、すごく面白かったが。

20120504 撮影:D70s「32号車 NAKAJIMA Racing HONDA HSV-010」
20120504 撮影:D70s「32号車 NAKAJIMA Racing HONDA HSV-010」



 
 5日 [「アーティスト」劇場にて鑑賞]

 いかん、そこいらじゅうで終わっておるっ!!
 と、あわてて映画館へ。
 ミシェル・アザナヴィシウス「アーティスト」☆☆☆☆

 あふれんばかりのメリエスへの愛が炸裂した (あれは炸裂したとしか表現できない) マーティン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」に続き、こちらはあふれんばかりの「サイレント映画への思い入れ」の映画。
 面白いんだけど、なにか一つ乗り切れないのはなぜだ!?
 私が、モノクロサイレント映画への愛にかけているからか!?

 すでに一日一回の上映であった。
 もう一本、つなげることは可能であったが、実のところ昨日使った体力が回復しきっていない。
 撤収。



 
 6日 [探し物は何ですか~]

 映画館に行こうかと思ったが、ネットで確認したら大混雑の模様。
 GW 最終日、遠出するのは何だけど、映画館くらいなら、みたいな事なのか!?

 大混雑は嫌なので、引きこもろう。
 探し物もあるしな。

 ということで、部屋の中で発掘作業を実施する。
 iPod Touch が、どこかにっ!あるはずっ!!って、だいたい予想ついてるんだけどさ。

 ごそごそと、未読で積んであった映画館で購入したパンフレットの袋を探す。
 発見っ!!
 カメラの付いていない iPod Touch だと薄いから、入り込みやすいんだよね~。

 ついでに、(同じ袋からではないが) 前田建設工業株式会社「「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる!」(幻冬舎/研究?) も発見!

 前田建設ファンタジー営業部による、「機動戦士ガンダム」のジャブロー基地建造シミュレーションだ。
 雑誌連載を読んでいなかったので、これはまったく未読。

 ついでに探し当てられるかと思っていたのだが、ふむ。
 吉村昭「高熱隧道」(新潮文庫/小説)、いまだ見つからずっ!!



 
 7日 [土木作業機械としての MS をやるなら、ぜひともレイバーで・・・]

 前田建設工業株式会社「「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる!」(幻冬舎/研究?)読始

 まだ、画面から設定を読み出すべく、既存の建築物や構造物と比較しながら全体像を推測している段階。
 それでも、戦闘描写を元に、地層状態を推測する方法等、相変らず読み応えのある内容だ。

 ただ、GIS (地理情報システム) による地形情報認識を元にした操縦補助システムはともかく、情報を収集し、リアルタイムでデータベースを構築、他機と連携を取るシステムは、ガンダムの世界ではあり得ないと言える。
 ミノフスキー粒子による通信障害があるので、他機とは有視界でしか連携を取れないからだ。
 データリンクは難しい。
 GPS を使った位置情報を元とする操縦補助システムも同じ理由で不可能だな。

 月から艦隊まで天測で移動する世界なんだぜ!?(「逆襲のシャア」で、天測して自機位置を特定するシーンがある)

 それと、これはまったく個人的な感想だが、ジャブローは既存の地下空間 (現状未発見の、未知の巨大な地下空間が発見されたという推測の元で建築計画を進める) を流用という設定なので、私の好きな隋道掘削に関する検討がない、というのが残念だ。
 くそう。



 
 8日 [「宇宙兄弟」劇場にて鑑賞]

 木曜日から、仕事が、だいぶん、忙しくなりそうだ。
 なるほど。
 今年も、夏が、大変なことに、なりそうだ。
 なるほど。


 ・・・なるほど。


 まぁなんだ。
 落ち込んでいても仕方ないのである。
 こういうときは、もちろん、映画館だな。

 森義隆「宇宙兄弟」☆☆

 原作からのエピソード取得選択に失敗すると、こういう惨事になるのか。
 というのが正直な感想。
 取得選択にミスりすぎて、伏線がほったらかしになりまくり。
 最後の展開に必要な伏線を削っちゃったもんだから、最後は、「超展開」としか表現できない有様。
 勘弁してくれ。

 なにかこう、より落ち込む出来であった。
 撤収。



 
 9日 [予定変更、読書時間!]

 映画館だっ!!
 映画館に行くのだっ!!

 と、思っていたら、ちょっとした勘違いと、天気の読み間違いが重なり、映画館行きを回避することとなった。
 残念だ。
 しかも天気の読み、外れてるし。
 今なら、SUPERGT Rd2 に翻弄されたチームの苦悩が分かる気がするぜ。(深刻さの比較は行わない)

 今日も、ぼちぼちと前田建設工業株式会社「「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる!」(幻冬舎/研究?)を読み進める
 全500頁の本で100頁まできているわけだが、リモートセンシングと情報共有化についての考察が進み、未だに本体の建造に入らないのが凄いな。
 いや、地質調査の一環なので、とてもとても重要な部分なんだけどね。



 
10日 [「テルマエ・ロマエ」劇場にて鑑賞]

 今日こそ映画館だっ!!
 今日こそ映画館に行くのだっ!!

 一昨日行かなかったか!?という指摘は無視する。

 なにはともあれ、就業と同時に速やかに退社。
 何か後方で声がしたような気もするが、きっと気のせいだ。

 武内英樹「テルマエ・ロマエ」☆☆

 前半は、細かいネタでクスクスと笑わせてくれるのだが、後半になると、伏線も説明も何も無く、登場人物が物を知っていたり、どう考えても移動時間が圧縮されている後半は、いろいろとズブズブになって行く。
 後半になると失速するのは、見ていてつらいなぁ。

 撤収。



 
11日 [リマスタ版は画が綺麗だなぁ]

 昨日の逃走は、予想以上の被害をもたらした。
 まぁなんだ。
 分かっていてやったんだがな。

 さすがにこれでは映画館に行くだけの体力は残らないなぁ。
 ということで、速やかに帰る。
 脱力する。
 時間が飛ぶ。

 宮崎駿「風の谷のナウシカ」を TV 放送していたので、後半だけ見る。

 そんな、今日の夜。
 さぁて、明日は動けるだけの体力が回復するのか。
 回復した場合も、朝どの時間なのか!?

 それによって、どこに行くかも違うぞっ!!



 
12日 [「映画 紙兎ロぺ」劇場にて鑑賞]

 ロケットまつり52参加後、映画館が私を呼ぶので映画館へ。

 内山勇士/青池良輔「映画 紙兎ロぺ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?~」☆☆☆☆

 TOHOシネマズで、上映開始前に流れている脱力ギャグ短編アニメ「紙兎ロぺ」の長編映画版。
 ひたすらゆるい短編アニメを、一応縦軸があるものの、その軸も実に緩く、すべてが緩いまま進行する。
 この緩さが好きな人にはたまらない出来であるといえよう。

 撤収。



 
13日 [モタスポデイ]

 本日は、モタスポデイっ!!
 ということで、昼間は Formula NIPPON(来年からは名前が変わるそうな)、夜は Formula1 を TV で見るべく、引きこもり。
 あいてる時間で部屋の整理をちょろっと実施すると、まぁ、なんだ。
 いろいろと、不思議なものが発掘されるなぁ・・・

 昔のゲーム機をやる為に、古い TV (デジタル未対応 TV なら中古で安いんじゃね?と予想) 買おうかなぁ。
 けど置く場所がなぁ・・・

 そんな事を考えた、本日であった。



 
14日 [短いんだよね、このゲームは]

 昨日発掘されたことを受け、PS2 のゲームをリプレイしようと思い立つ。
 私にはよくあることなわけだが、ここで困った事態が発生した。
 TV のデジタル化に向けて、TV を完全に排除してしまっている。 (通常は、HDD レコーダーを HDMI で PC のモニタに接続して TV を見ている)
 PS2 はコンポジット出力が基本。
 手持ちの PS3 は、PS2 互換モード非搭載。


 ・・・PC 用ディスプレイにコンポジット端子がねぇっ!!


 さぁてどうするか。
 いくつか考えた後、プロジェクタのコンポジット端子に接続して使うことにした。
 巨大画面万歳っ!!

 んでやっているのは、KONAMI「『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E」(PS2/ACT)。
 おぉ、save データ残ってる。
 って、日付が2001年!?
 これ10年以上前のゲームか。
 そうか。
 そうなのか。
 ま、ゲームなんぞ古くなっても問題ない場合が多いけどな。

 くそ。
 xbox360 ばかりプレイしていたからか。
 コントローラの、「ok」「cancel」の並びが逆で、所々操作しにくいぜ。

 最初からプレイして、2時間ちょっとで、最終決戦手前にたどり着く。
 そこで限界が来た。

 プロジェクタなので、見上げる姿勢でプレイ続けるのは慣れない姿勢でつらい・・・
 ゲームは、映画とは違うんだよね、力の入り方が。

 思い出して検索してみたら、あらびっくり。
 MGS と同じく、HD 版出すのか。
 へ~。



 
15日 [続編の「ANUBIS」もどっかにあるはず・・・]

 昨日からリプレイを開始した、KONAMI「ZONE OF THE ENDERS Z.O.E」(PS2/ACT)本日クリア

 物語がまったく終わらず、最後にぶっちぎったように終わってしまうのはいかがなものか。
 せめて、もうちょっと、綺麗に終わらせることは出来なかったのか。

 ラスボスなんて、出てきただけで「絶対に攻略不可能」なんだぜ!?
 これで、内容が濃い、というならともかく、クリアまで4時間、ということから、押して知るべし。

 続編商法の、座りの悪いゲームだ。
 戦闘シーンのスピード感は、好きなんだけど、まさにそれだけって感じだな。

 それにしても、やはりプロジェクタはゲームに向かないな。
 主に、プレイ姿勢の面で。
 首が痛い・・・



 
16日 [はいだら~っ!!]

 今日は、発掘に成功したKONAMI「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」(PS2/ACT)リプレイ開始。
 まだ冒頭しかプレイしていないが。

 昨日クリアした「ZOE」でもそうだったが、さすがに 80inch に拡大すると PS2 の画面はかなり緩い。
 最初、ピントが合っていないのかと思っていたのだが、同じ設定のまま HDMI 経由で HDD の TV 番組を流すと緩さが無い。
 コンポジット接続ということもあるのだろうが、解像度が足りないってのが大きいと思われる。

 とはいえ、緩さを感じるのは主に文字で、それもデモ中だけだ。
 ある程度以上の速さで画面が動いているプレイ中はもちろん、特にアクションシーンでは気になることも無い。

 ゲームの高解像度路線って、なんなんだろうなぁ。
 高解像度に CPU パワー食わせるくらいなら、物理エンジンに食わせたほうが良くね?フィールドのありったけのオブジェクトに物理特性与えた方が、ゲームそのものに衝撃を与えられるんじゃねぇの?(Sorce Engine はその意味でもすごかった)

 そんな事を思う体験であるといえよう。



 
17日 [プロメテウスは8月公開予定!]

 PS2 は、どうも、コントローラーの反応が悪いっぽい。
 ということで、戦闘中に、わりと酷い目にあう。

 ケーブル抜き差ししたら直ったので、ただの接触不良だろう。
 買いなおすのは回避したいなぁ・・・

 テンション落ちたので、今日はゲームを断念し、そのまま部屋の捜索活動を行う。
 目的は、リドリー・スコット「エイリアン」。


 無論、「プロメテウス」公開までに、己を落ち着かせるためだ。


 DVD-BOX で買ったので、目立つはずなんだがなぁ。
 他の映画を次々に発掘しつつ、無事に探し当てた。
 見るのは明日かな?
 来週かな?



 
18日 [漫画漫画・・・漫画]

 藤田和日郎「月光条例」18巻(小学館/漫画)、久米田康治「さよなら絶望先生」29巻(講談社/漫画)まとめて購入
 えのあきら「ジャジャ」15巻(小学館/漫画)も欲しかったのだが、取り扱っていなかった。
 なんてこった。

 一冊は買えなかったものの、サンデーGX、サンデー、マガジン(サンデー出身) の漫画三連発。
 「キミはサンデー系が好きだねぇ」
 と言われるのも道理であるといえよう。

 まずは「月光条例」から。
 えぇ!?トショイインはそういう設定なの!?
 なお今回も、主人公の岩崎月光はあまり出てこない・・・

 「絶望先生」は、これから読む。
 なんでも次で最終巻らしいが、さて。



 
19日 [まさかこれほど時間的な余裕が無いとはっ!!]

 事情があって出撃不能になる。
 ・・・事情は一つではない。
 しかし、縛り付けられた事情が、自分ではどうしようもない (ってわけでもないが、自分dねどうにかすると法的に問題になる場合がありうる) ってのが悲しい。
 いかん。
 このままでは行きたい映画が溜まり、すでに買ってしまっている前売り券が紙屑に一歩地近づく。

 そして明日は、別件があり、行けても一本。

 いかん。
 たいへん危険だ。

 まぁ次の一週間は仕事がひと段落着くはずだから、そしたら平日に映画館行けるだろう。
 そして土日・・・は、どちらか片方は駄目な可能性が高いのか。
 ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
 今月は、色々と混乱してるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!



 
20日 [対日蝕特別装備作成録]

 本日は twitter の OFF 会で BBQ。
 そこで、太陽観測用のフィルタを入手した。(ロールで購入した方が面積指定で売ってくれた)
 裸眼用のフィルタを改造して、コンデジに装着することを考えていた私にはありがたい。

 帰宅後、いつものようにダンボールを切って貼っての工作開始。
 手持ちで最大サイズの望遠レンズ、SIGMA「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」に装着するフィルタを完成させた。

20120520 撮影:EX-F1「超望遠(ノーマル)
20120520 撮影:EX-F1「超望遠(ノーマル)」

20120520 撮影:EX-F1「超望遠(対日蝕1)」
20120520 撮影:EX-F1「超望遠(対日蝕1)」

20120520 撮影:EX-F1「超望遠(対日蝕2)」
20120520 撮影:EX-F1「超望遠(対日蝕2)」

 後は、天候だっ!!



 
21日 [日蝕]

 当初、近所の山の上まで行く予定だったが、目覚めると雨だった・・・
 こりはもあうだめかもしれんね。

 めぼしをつけていた観測点のうち、もっとも近い、近所の公園を観測点に定め、二度寝。
 起床すると、第一接触直前。

 雨は、かろうじて止んでいるが、雲は分厚い。
 D70s に 500mm をくくりつけ、手作り感満載のフィルタを持ち、ピンホール撮影 (W90 のインターバル撮影モード併用) 機材を抱えて移動。

 ・・・何も見えない。
 いやいやいやいや。
 薄らいできたっ!!

20120521 撮影:D70s「雲」
20120521 撮影:D70s「雲」

 きたぁぁぁぁぁぁぁ!!!
 かろうじて、雲の向こうにうっすらとぉっ!!
 手作りフィルターが完全に必要無いぃっ!!(真面目な話、とても危険な行為です。真似しないように)

20120521 撮影:D70s「金環蝕」
20120521 撮影:D70s「金環蝕」

 急激に晴れてきたぁっ!!
 危険危険っ!!!
 フィルター装着!!

20120521 撮影:D70s「部分蝕」
20120521 撮影:D70s「部分蝕」

 あぁ、直ぐに雲が分厚く何も見えなくなったぁっ!!
 ・・・待っていても仕方なさそうだな。
 X バンドレーダー見ると、また分厚く雲が来てるし。

 ピンホールカメラは・・・うむ。
 濡れた地面が、よく、写っている。

 フィルターにはいろいろと欠点 (正確にはマウント部に) があることが分かったので、6/6 の金星の日面通過までには改良版を開発するとしよう。

 半休なので、撤収後は仕事だっ!!



 
22日 [くるくる回る 君の瞳探して回る 駅のホーム響くファンファーレ]

 TV アニメ「輪るピングドラム」BD 8巻購入
 これにて、「輪るピングドラム」完結。

 GW を駆使して7巻まではオーディオコメンタリ含めて見了しているので、近いうちに8巻を見ることにしよう。
 無論、TV では見ているわけなので、いろいろと確認事項が多いわけだが。
 オーディオコメンタリの解説も面白いからなぁ、この BD は。

 今日見るには、ちと、眠すぎる・・・



 
23日 [劇団と CDS と、二段ネタっ!!]

 ときどき実施する Web ページのアクセス解析 (解析結果は、運営になんの影響も与えない) に、しばらく前から不思議な現象が発生していた。
 既にネタにしなくなって久しい、劇団ネタ (案内さえあれば、「勝手に宣伝計画」はいつでも発動する)、特に演劇レーベル ボータンツ関連語が検索ワードにひっかかっていたのである。
 とくに意味不明だったのは、「天狼新星 Sirius Hyper nova」という単語がひっかかる事。
 あの舞台は「コンピュータ用語、ネットワーク用語に間違いが多いので、知っている人は苦笑される物語」というのが私の評価だ。
 余談だが、同行した友人が「なにを言ってんだかよく分からない物語」と口にしていた事を思い出す。

 さて。
 そんな単語がなぜいまさら?という疑問はあっけなく解けた。
 早川 J コレで小説版が出るらしい

 正直、私は買わないと思うが (理由は上記の通り。だが、再演や小説化で修正されている可能性も十分にある。そもそも初演でも物語が2バージョンあったと聞いているので、小説がどのバージョンを元にしているかによっては、内容が大きく異なる可能性もある。そもそも単語の説明が入っていれば、作者の中でしか分かっていなかったことが受け取り手に伝わって、結果物語が十分に理解できるようになっている可能性は十分にある)、今は縁が切れたが、当時の関係者がこの Web を見ている可能性を否定しきれないので、ここに記す。


 さて本題。
 なんだか頭痛がするなぁ、多少では有るが、痛い。
 予定していた映画館襲撃を断念する。
 昨日は異様に眠くて断念。今日は体調不良で断念。
 ・・・ぐぐぐぐぐぐぐ。

 明日こそはっ!
 明日こそはっ!!
 明日こそはっ!!!

 と、決意を新たにしつつ、Amazon の荷物を受け取りにローソンへ。
 脱 Amazon 戦略を進めているが、現在の所、CD/DVD/BD はどれが良いのか悩みどころなのである。
 受け取りを考えると、どこかの店で止めてくれるのが便利なのだが、色々とねぇ。
 愚痴は良いんだ愚痴は。

 とにかく受け取りに行く。
 樋口真嗣監督作品だというからなっ!!
 ということで、PV 目当てでAKB48「真夏のsounds good」CDS 購入

 AKB48 の CDS なのである。

 あまりのバージョンの多さに、どれを買うべきなのか分からないという初心者に厳しい AKB48 の CDS 販売システムにのけぞりつつ、購入なのである。
 ヲタの知り合いは実に便利だなぁっ!!と駆使しての購入であった。

 さてと、PV は日曜日の空いてる時間にでも見よう。自衛隊と FN と F1 と INDY500(は
最初しか見られないけど) の隙間がある。
 CDS は、あ~、車のカーナビには入れようかな。



 
24日 [以前は、ASはコンビニでも買えたのだが・・・]

 隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 先週とは別の本屋に来たのだが、ここにえのあきら「ジャジャ」15巻(小学館/漫画) が売っていない。
 土曜日に映画館に行った時にもう一軒の本屋を見て、それでも無ければ ehon で注文だな。

 「AUTO SPORTS」は、まだページめくった程度。
 表紙が DTM なので、やはり佐藤琢磨の表彰台は GW 明けに出た号の、アレで終わりなのかと悲しくなったが、頭の特集が佐藤琢磨インタビューで驚いた。

 さぁて、楽しみに読むぞっ!



 
25日 [映画館に行けなくてよかったのかも]

 映画館に行くつもりだったが、あぁ、金曜日公開の映画があって上映時間が微妙に変わっているぅ・・・
 ということで、帰還。

 帰還後、録画してあった TV 番組鑑賞開始。
 あぁ、なんてこった。
 途中で、すさまじい眠気に襲われる。

 再生を停止し、そして、気を失うように寝る。
 まぁ、なんだ。
 そういうこともある。

 けっこうな頻度で。



 
26日 [「ファミリー・ツリー」「メン・イン・ブラック3」「ダーク・シャドウ」を劇にて鑑賞]

 3D用ムビチケだと、2D版の予約は取れないのかっ!
 という発見をした今朝。

 慌てて予定変更。
 あ、順番変えれるだけで無問題だ。

 アレクサンダー・ペイン「ファミリー・ツリー」☆☆☆☆
 妻が意識不明に陥ったことで、本当の意味で家族と向き合うことになった亭主の物語。
 深刻な話なのに、ゆるゆると進む構成が面白い。
 クルーニーの「家庭人として終わってる」演技が、見事であった。

 バリー・ソネンフェルド「メン・イン・ブラック3」☆☆☆
 10年たってまさかの新作公開!という驚きの一本。
 制作に、前回のような混乱が無かったので、今回はだいぶんしっかりとした内容。
 最後にタイムパラドックスが生じているのと、あの世界だとアポロの月着陸って意味無いよねってのが欠点だな、もうちょっと工夫が欲しかった。

 ティム・バートン「ダーク・シャドウ」☆☆☆☆
 おっと、これも家族がテーマの映画だな。今日二本目だ。
 ここんところ激しく作品が迷走していたティム・バートンだが、“家族”(視線は親) に落ち着くのかな?どうかな?と思わされる内容。
 吸血鬼とクリストファー・リーが会話するシーンは、狙ったんだろうなぁ。異様に笑えた。

 明日は、時間があれば一本行けるかな?
 そんな事を思いながら、撤収っ!



 
27日 [怪獣映画が作られていないので、まだ無傷でいられる10式戦車]

 左肩というか、左肩を支えている背筋というかが、すさまじく痛い。
 クソっ!!
 と、おもいつつ、神奈川県は横須賀にある武山駐屯地まで出向く。

20120527 撮影:W90「10式戦車(前から)」
20120527 撮影:W90「10式戦車(前から)」

20120527 撮影:W90「10式戦車(後から)」
20120527 撮影:W90「10式戦車(後から)」

 模擬戦まで見て、映画館経由で帰ろうかとも思ったのだが、あまりにも肩が痛いので速やかに撤収。
 Formula NIPPON Rd3 と世界三大レースの一つ、F1 モナコ G1 を見る。
 さて、世界三大レースの一つ INDY 500 の冒頭だけ見て寝るとするかな。



 
28日 [インディアナポリス]

 相変わらず左肩が痛い。
 速やかに帰宅し、本日早朝 (日本時間0時から CS 放送は GAORA にて生放送) に行われた世界三大レースの一つINDY500 を見る


 インディアナポリスに住む勝利の女神は、本当に性悪だな。


 今年は、最終ラップ 1st コーナーに不幸をセットしていたとしか思えない。
 昨年の、最終ラップ最終コーナーの悲劇ほどではないにせよ (TOP を走っていた J.R.ヒルデブランドが、最終ラップ最終コーナーでクラッシュした)、日本人へのダメージは今年のほうがでかいぜっ!!
 くっそう。
 Chip Ganassi Racing のエース、Dario を射程に治めた所で、佐藤琢磨をクラッシュに導くとはっ!!

 分かってる。
 あそこでは“引け”ない。
 けど、それでも。
 引いてれば2位表彰台だったんだよなぁ・・・
 INDY500 初の日本人表彰台だったんだよなぁ・・・
 いや、引いてたら失速して一気に順位落ちてたかなぁ・・・

 それでも、Ganassi 相手に、オーバールでトップ争いできる速さを持っていることは分かった。
 今年中に、テッペン狙ってこうぜっ!!



 
29日 [お兄様、あなたは堕落しました(私に妹はいない)]

 まだ左肩は痛い。
 つか、左肩を庇っていた背筋にまで痛みの範囲が拡大。
 それでも、痛みの総量は減っているので、昨日よりだいぶんマシなわけだが。

 そんな痛みを抱えていると、正直、椅子に座っているのが苦痛になる。
 仕事以外で座っていたくない。
 可能な限り脱力していたいっ!!

 ということで、横になってノート PC で録画済 TV 番組を見ることにする。

 まぁなんだ。
 体調不良の日の夕方なんて、そんなもんだ。
 ちなみに昨日の INDY500 はプロジェクタを寝そべってみつつ、ノート PC でネットを見るという生活であった。

 堕落した人間にのみ許された生活であるといえよう。
 堕落、万歳っ!!



 
30日 [携帯電話を修理せよ]

 車の運転も出来そうだな。
 そのくらい肩は復帰した。

 まだ痛いけどね。

 車の運転とは関係ないが、会社帰りに au ショップへ
 使用している Andoroid 携帯電話「G'zOne IS11CA」の電子マネー機能が不調。
 反応しないしない。

 電池着脱や電池完全発散等もためしたが効果無。
 こりゃだめだ。

 となったのである。
 店頭で確認してもらうも、原因不明なのでメーカー戻しになるという。
 メーカー送りになるのは想定していたので、問題は無い。
 代行機の話をされるも、前に使っていた「G'zOne W62CA」を取り出し、こっちつかうからいらんと拒否。

 さぁて、いつごろ戻ってくるかな。



 
31日 [来月期待の映画]

 毎度のように、来月期待する映画。

 ルパート・サンダース「スノーホワイト」
 原題は「Snow White and the Huntsman」。邦題が「Huntsman」を削って他はカタカタ表記という中途半端さを発揮したために、実にしゃっきりしないタイトルになっていると感じるのは私だけか!?

 マイク・マッコイ、スコット・ウォー「ネイビーシールズ」
 現役ネイビーシールズ隊員出演の映画らしい。
 演習ミッションにそれっぽい物語を付け加えて物語にした映画なのかな?
 アクション見られれば良いかなぁ。

 マーク・ウェブ「アメイジング・スパイダーマン」
 監督のサム・ライミ筆頭に主演陣にも断られて再起動となったスパイダーマンの新作。
 正直、前作よりも面白そうに見えないんだよなぁ・・・

 アレクサンドル・ソクーロフ「ファウスト」
 ゲーテの名作「ファウスト」を、あのソクーロフが映像化という時点で、他の何を置いても行かねばなるまい。

 キャメロン・クロウ「幸せへのキセキ」
 妻を亡くした悲しみを乗り越えようと引っ越した先は、閉鎖中の動物園がついていた、という驚くべき実話の映像化。
 この手の映画は、当たりハズレがデカイのがなぁ。

 堀切園健太郎「外事警察 その男に騙されるな」
 NHK で放送されたドラマ版が実に面白かった「外事警察」の劇場版。きたぁ!!!ついに映画版きたぁ!!!と喜んだのは去年の撮影開始の事。
 いよいよ見られるぜっ!!

 三池崇史「愛と誠」
 超不良に惚れちゃった超お嬢様の (お嬢様からの一方的な) 恋物語。
 どう考えても色物で通常なら鼻で笑うところだが、三池崇史なので「色物のまま突き抜けている」可能性があるので侮れぬっ!!

 浜名孝行「図書館戦争 革命のつばさ」
 TV アニメで、茨城県展戦まで描かれている以上、最終巻が映画版で描かれるものと思われる。
 ちょっと離れた映画館じゃないとかかってないんだよなぁ。
 行きたいけど、行けるかなぁ・・・
 ところで原作の有川浩は、「シアター!」3巻をいつ出すのだろうか。

 塩谷直義「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」
 TV 版が残念すぎたので、きっと身に行くことは無いだろうとおもいつつ、チェックは入れるのがヲタというものだろう!?

 ティム・フェールバウム「HELL」ティム・フェールバウム「メゾン ある娼館の記憶」エヴァン・グローデル「ベルフラワー」若松孝二「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」勝又悠「オードリー」勝又悠「See You」 橋本直樹「臍帯」矢崎仁司「1+1=1 1(イチプラスイチハイチイチ)」と山盛りではあるのだが。

 さまざまな壁を乗り越え、どこまで行ける!?
 激闘本番を目前に控えた、6月の戦いが始まるっ!!





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