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新日記

2013年 6月

 
 2日 [間抜けな事実]

 二日ほど更新をサボった。
 事情は色々ある。

 ・・・出かけるときに PC 持って行くの忘れて更新できなかっただけ、などという間抜けな事実は無い。


 無いったら無いっ!!


 気を取り直そう。

 本日は、自転車の TS マークを取得すべく自転車やに行き、モタスポ三昧し、自転車を回収し、そのまま映画館へ。

 という予定だったのだが、左足を痛めて自転車での走行が不能になったので、もういいやと一日引きこもってモータースポーツと読書と DVD での映画鑑賞で一日を終える。
 ・・・あ、来月 (もう今月だが) 期待の映画まとめてねぇや。

 もろもろふくめて、今週一週間で体制を立て直す予定。
 しばし待てっ!!



 
 3日 [来月(いやもう今月)期待の映画]

 ウォルター・ヒル「バレット」
 シルヴェスター・スタローンが、復讐に燃えて敵を皆殺しにする話のようだ。
 監督と主演からすると、アクションの爽快感よりは、地味で暗い展開なのではなかろうか。
 いや、それはそれで好きだがな。

 ジョン・M・チュウ「G.I.ジョー バック2リベンジ」
 「G.I.ジョー」の続編。え?ホントに続編やれんの?と疑ったほど面白くなかった前作に続き、少なくとも予告編を見る限り期待するのは難しそう。
 ・・・どうなのかねぇ。

 キャスト・スタッフ「エンド・オブ・ホワイトハウス」
 シリアスな話なのかと思っていたが、予告編を見るとどうも朝鮮民主主義人民共和国系テロリストに占領されたホワイトハウスを、一人の凄腕が開放するアクション映画のようだ。
 馬鹿アクションになっていれば面白そうじゃないか。政治信念とか正義とか語ってると詰まんなくなりそうだけどね。

 J・A・バヨナ「インポッシブル」
 スマトラ地震で生き別れになった家族の実話を元にした映画らしい。
 再開するまでの物語だろう。
 予告編を見る限り、「生きているのかどうか」ではなく、どうやって再開するのかに注視しているようなので、そこそこ面白そうではあるが、さてどうなっているのか。

 M・ナイト・シャマラン「アフター・アース」
 ・・・シャマラン最新作だったのね。
 気がつかなかった。
 別の意味で大期待じゃねぇかっ!!!

 トッド・フィリップス「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
 ドタバタコメディ映画第三弾。
 これにて完結という事だが、どう物語が着地するのやら。
 一番考えられるのは「こんな感じで人生はまだ続く」だろうとは思うのだが。

 ポール・アンドリュー・ウィリアムズ「アンコール!!」
 テレンス・スタンプ演じる頑固爺様が、病気で倒れた妻の変わりに合唱団に入って、という物語のようだ。老人の成長と人生の再生を描いたものなのだろうか。
 面白そうな予告編ではあった。

 クレイグ・ゾベル「コンプライアンス 服従の心理」
 米マクドナルドの店員が、無実の罪で裸にひん剥かれて身体検査を受けさせられた、という実話を基にした映画。
 電話の向こうは詐欺師、という意味ではオレオレ詐欺に通じる部分があるなぁと、今、思った。

 出渕裕「宇宙戦艦ヤマト2199/第六章 到達!大マゼラン」
 リメイク版「宇宙戦艦ヤマト」も、劇場公開はいよいよ残り2章。予定される副題からすると七色星団での戦いが描かれるようだ。
 これまでの伏線がどんどん活きた展開になっているので、今回も期待大っ!!

 黒沢清「リアル~完全なる首長竜の日~」
 まったく気にしていなかった。予告編見ても気にしてなかった。
 監督の名前が黒沢清であることに気がつくまでは。
 ということで見に行くが、あ~、監督やらかしちゃったんじゃね?という予告編なんだよなぁ。大丈夫なのかなぁ。

 西谷弘「真夏の方程式」
 前作「容疑者 X の献身」では、原作の要素を可能な限りいれようとして、原作だけ読むと理解不能のシーンが入っていたり(意味の無いシーンとして無視しても良いのだが)、ここは演出をもうちょっと・・・という部分があったが、さて、近作ではどうなったかなぁ。

 原恵一「はじまりのみち」
 木下恵介生誕100年記念と打たれた作品。
 木下恵介監督を、戦中の話を軸に描くようだ。さぁて原恵一監督は、実写映画でも、その手腕を遺憾なく発揮できるのか、否か!?

 谷東「ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?」
 “鷹の爪”シリーズの DLE 製作映画最新作。
 読んだことは無いけど題名だけは知っている「ガラスの仮面」のパロディ映画。TV シリーズは、BS12 が受信できないので (CATV に BS12 が入っていない) 未見。
 さて。どうだ!?



 
 4日 [「ガンダム サンダーボルト」「とめはね」購入]

 紆余曲折の末本屋へ。
 太田垣康男「機動戦士ガンダム サンダーボルト」2巻(小学館/漫画)、河合克敏「とめはねっ! 鈴里高校書道部」11巻(小学館/漫画)まとめて購入

 (編)大森望「てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選)」(創元社/小説) が売っていない。

 また e-hon かな。
 本屋で、「ehon 受け取りです」ってぇと、最近ついに名前言わなくても出すバイトも出てきとるくらい使っとるからねぇ。

 今日は、漫画購入だ。
 購入しただけで、まだ読んでおらぬ。
 油断すると積む事になりそうなので、明日か明後日には読めると良いなぁ。



 
 5日 [「てのひらの宇宙」「ヒーローカンパニー」購入]

 そして今日も本屋へ。
 なお、明日はともかく明後日も本屋へ行く予定。

 昨日とは違う本屋へ。
 (編)大森望「てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選)」(創元社/小説)、島本和彦「ヒーローカンパニー」3巻(小学館/漫画)購入

 (編)大森望「てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選)」には、谷甲州「火星鉄道一九」が収録されている。
 初めて読んだとき、ラストシーンに圧倒された。


 彼はどういう光景を見たのかなぁと、今でも時々想像する。


 野田昌宏宇宙軍大元帥 (ガチャピンのモデルである) の「SF は絵だ」という名言は、私にとって、この短編小説の、オリンポス山だ。

 さぁて、「火星鉄道一九」を先行して読んでから、昨日から積んである漫画本に行くか。



 
 6日 [「暗号解読」読中]

 サイモン・シン「暗号解読」(新潮社/科学)読中
 現在、上巻を半分まで読み終わった。

 中世までの、暗号製作者と解読者の物語が終わった。
 解読困難と思われていた暗号を破って行くのが頻度分析/頻度解析の進歩か。
 統計学ってすげぇなぁ。

 次は、エニグマが出てくるようだ。
 いよいよ機械式暗号機の時代か。

 さぁて、一時中断して昨日今日の漫画でも読むか。



 
 7日 [「機龍警察」「ラジオライフ」「AUTO SPORTS」購入]

 今日も本屋へ。
 月村了衛「機龍警察 自爆条項」下巻(早川書房/小説)、月刊「ラジオライフ」(三才ブックス/無線)、隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モータースポーツ)購入

 「機龍警察 自爆条項」
 上巻購入時、「おぉサイン本!」と、上巻だけ購入し、下巻は後回しにしていたのである。
 ということを、積本の山を崩しているときに思い出したので購入。
 「暗号解読」が終わったら、次はこれかな。

 「ラジオライフ」
 購入を忘れていたので購入。
 一番行く本屋においていないので、ついつい忘れがちになっているのが問題だ。

 「AUTO SPORTS」
 ん~。
 普段はジムでエアロバイク漕ぎながら読むのだが、足が万全ではないのでジムに行けぬ。
 どの隙間で読むか。
 悩みどころである。
 まぁ隔週だし、来週中には足も大丈夫になるだろうからあせらず、それまで塩漬けでも良いかもしれぬが。



 
 8日 [「バレット」「はじまりのみち」「言の葉の庭」「エイリアン」観賞]

 今日は朝から映画館へ。
 明日映画館に行くかどうかは判断に迷うところだが、少なくとも朝から行くことは無いが故に。

 ウォルター・ヒル「バレット」☆☆☆☆
 殺し屋と刑事のバディームービー。
 意外性は無いが、王道を真正面から作ってあって存分に楽しむ。
 主人公が悩まずに行動するってのは、良いねぇ。
 やはりアクション映画の主人公はこうでなくちゃなっ!!

 原恵一「はじまりのみち」☆☆☆
 木下恵介監督生誕100年記念作品。想像以上にこじんまりとした作品。
 原恵一監督の、木下恵介監督への愛にあふれた映画。やや、あふれる愛故に観客不在になっている部分があるような気もするが、思った以上に楽しめた。

 新海誠「言の葉の庭」☆☆☆
 「秒速5センチメートル」が胸糞悪くなる出来だったが (昔付き合ってた彼女は良かったと、延々と主人公が語り続ける映画のどこが良いのかさっぱり分からない)、本作はそういうこともなくストレートな内容。
 ところで、現実風景をアニメに落とし込む段階で、作品に打撃を与えるような部分は消しさってしまうべきだと思うんだがなぁ。

 リドリー・スコット「エイリアン/ディレクターズカット」☆☆☆☆☆
 いわずと知れた SF ホラー映画の傑作。
 さすがに、今見るとデザイン面で古臭い部分があるが、それでもこの内容だもんなぁ。面白いなぁ。
 来週は、同じ枠で「エイリアン2/ディレクターズカット」を上映するらしい。
 それもまた、楽しみだ。

 壱日参本という、自らに課した戒めを破ってしまったが、短編と再見 (何度みたか分からん映画だが) 作品なので普通に行けた。
 よかったよかった。

 なにはともあれ、伍本目に突入することなく、撤収っ!



 
 9日 [堕落と墜落は字が似て居るなぁ]

 映画館へ行くのはあっけなく断念。
 なんつーか、左足を休めたいが勝った。
 平地は普通に歩けるが、走ったり、階段は相変わらず厳しい。
 左足膝を伸ばした状態で加重があると痛みがあるなぁ。

 ということで、おとなしく IndyCar Series Rd8 の生放送を見たり、たまっている本を読んだり、World Touring Car Championship Rd11, Rd12(WTCC は、1日に同じサーキットで2回レースを行うのである) の生放送を見たり、本を読んだり映画を見たりと、堕落しきった一日を過ごす。

 うむ。
 堕落は素敵であった。



 
10日 [暗号解読]

 サイモン・シン「暗号解読」上巻(新潮社/科学)読了

 機械式暗号が登場し、最強と言われたエニグマによる通信が始まる。
 それにより、それまで行われていた頻度分析による暗号解読が、より数学的要素が増大。
 暗号解読の主役が言語学者から数学者へ移行した。

 現代の暗号が、ほぼ純粋数学の世界に突入しているが、それもここからなんだなぁ。

 また、暗号が破られる中で鍵になるのが「密通」であることにも注目したい。
 ソーシャルハックが有効な手段、というのは、今も昔も変わらぬ部分なのか。
 「システムにおける最大の脆弱性は人間である」ってのは、セキュリティでよく言われることだが、なるほどねぇ。



 
11日 [Tyrrell は P34 だけじゃないのである]

 サイモン・シン「暗号解読」(新潮社/科学) は、上巻が終わったところで一時停止。
 先週購入の雑誌に、一時その主戦場を移す。

 ということで隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モータースポーツ)・・・ではなく、「GP Car Story Vol.04 Tyrrell 019」(三栄書房/モータースポーツ)読始

 私のモータースポーツ好きが始まったのは、なんといっても、中嶋悟による日本人初の F1 フル参戦だ。
 その中嶋悟が、参戦4年目に乗った Tyrrell 019 の解説本。
 この車は、現在 F1 に参戦する全ての車が採用しているハイノーズを初めて採用した車だ。

 航空機はもちろん、車においても重要な空力性能 (レーシングカーでは空気抵抗となるダウンフォースも必要となるが、市販車では空気抵抗を可能な限り減らすことを求められるので、方向性は異なる) の歴史だ。
 面白いね。



 
12日 [明日のネタが必然的に決定された瞬間である]

 島本和彦「アオイホノオ」10巻(小学館/漫画)購入

 のために本屋へ行くと、売っていない。
 くそう。
 またしても ehon の出番か!?

 と思ってその場で検索したら、発売日は明日だった。


 ・・・一日、勘違いしておったかっ!!


 くそう。
 無駄足を踏んだ本日であった。



 
13日 [座席を確保せよっ!]

 本屋の閉店前に到着しなければ(以下省)

 ということで、昨日の続きではない。
 深夜0時を迎え、土曜日公開の出渕裕「宇宙戦艦ヤマト2199/第六章 到達!大マゼラン」の座席予約のため Web アクセス


 ・・・十秒程度の間に、よくぞまぁ。


 という勢いで座席が埋まっていて驚く。
 予定通りの回を、ほぼ予定通り (通常より、ちょっと前) の座席で確保。
 後は、これを軸に、土曜日の予定をどう組み立てるのか。

 軸が決まっている関係上、ある程度、事前に計画を立てねばならぬ。
 さぁて、考えよう。
 時間は、もうちょっとある。



 
14日 [ヘタレなリグズビーの今後も注目]

 本屋の閉店前に到着しなければ(以下省)

 CS 放送は Super! drama TV で放送の始まった米 TV ドラマ「THE MENTALIST Season4」を見る
 今回は、Season3 ラストを受けての、パトリック裁判。
 出てくるのは分かっているわけだから、その意味では「どうやって出てくるのか」が描かれるわけだな。

 展開は強引だと感じるが、チョウ捜査官が相変わらず最高だ。
 これから、ヴァンペルトはどうなるのかなぁ・・・

 次回は、謹慎中のチーム再開にむけた展開かな?
 リズボンって、ジェーンによって最も苦労してるよなぁ。



 
15日 [「宇宙戦艦ヤマト」「G.I.ジョー2」「オブリビオン」劇場にて鑑賞]

 今日は朝から映画館へ。

 出渕裕「宇宙戦艦ヤマト2199/第六章 到達!大マゼラン」☆☆☆☆
 いよいよ残り壱章(四話)となった第六章。
 画かれるは、初代でも大きな見せ場となっていた七色星団の戦い。
 ミッドウェイ戦を元にしたこの戦い、本作では「なぜそうなったのか」を、これまで通り、丁寧に説明している。
 よもや「ドリルミサイルの展開」にまで理由を付けるとは思わなかった。
 残念なのは、所々、作画が崩れることだ。これ、もうちょっとどうにかならんかったのかね。実に惜しいぞ。
 次回、完結編は8月公開。期待して待つっ!!

 ジョン・M・チュウ「G.I.ジョー バック2リベンジ」☆
 手元の映画鑑賞メモによると、前作はたいそう面白くなかったらしいが、それでも☆☆だったのか。
 ということで、内容をまるで覚えていない (驚くほど何も覚えていない) 前作を下回る☆評価。
 どこか、なにか面白かったか?さっぱり分からん。

 ジョセフ・コシンスキー「オブリビオン」☆☆
 数年前に公開された低予算 SF 映画の傑作と、ある重大なネタがまるっきり同じ。
 問題は、そのばれる過程も恐ろしくよく似ているので、途中で「あ~、はいはい」となってしまうことだろうか。
 知らずに見れば面白いのかもしれんが、しかして知っていると・・・
 という内容だと言えよう。
 いやしかし、元ネタ知らなくても細かい矛盾点が多いから厳しいかもなぁ。

 なんだかモヤモヤとしながら、撤収っ!!

 私信。
 色々と不義理を働いているが、メールの返答は、明日、明後日で行うのでもうちと待っていただきたい。
 緊急の以外は、後回し、後回しなのよね・・・



 
16日 [「エイリアン2」「リアル」劇場にて鑑賞]

 今日は早朝に起床。
 IndyCar Series Rd9 をみてから映画館に向けて出撃。

 ジェームズ・キャメロン「エイリアン2/完全版」☆☆☆☆☆
 先週に続き、スクリーンにかかっていたので劇場鑑賞。
 前作のホラー要素が薄れ一気にアクション要素が増え、SF ベトナム戦争になったシリーズ第二作。
 前作と同じく、古くなっている部分が有るにはあるが、それでも、十分に面白い。
 物語の組み立ても、戦闘の見せ方も、見事だ。

 黒沢清「リアル~完全なる首長竜の日~」☆☆
 自殺未遂で昏睡状態におちいった彼女を救い出すため、彼は、彼女の深層意識に潜り込む。
 オチが二段になっている。
 一段目がかなり早い段階で「まぁそうなるだろう」と分かってしまうのはともかく、二段目が緩々なので、後半に行くにつれてどんどん見ているのが辛くなる。
 「さすが黒澤清」という不気味な描写がところどころあるので救われるが、それでも辛うじて☆☆、と言ったところか。正直、☆でも良いんじゃね?と思ったとか思わなかったとか。

 時間はまだ余裕があるが、夕方からの SUPER GT Rd3 の生放送に間に合うようにするにはここで切り上げだ。
 ということで、撤収っ!!
 TV 放送には、ギリギリ間に合ったぜっ!!



 
17日 [来週も BD 購入予定]

 長らく更新が停止している映画批評は、今週中に更新を再開する予定。

 てな予定とは無関係に、出渕裕「宇宙戦艦ヤマト2199/第六章 到達!大マゼラン」BD 開封
 もちろん、劇場限定販売品だ。
 通常販売は来月・・・ではなかったかな。

 まず、スタッフが twitter 上でつぶやいていたものを確認。
 なるほど。通常、一話は OP/本編/ED/予告編で約24分だが、七色星団の戦いを描いた第20話「七色の陽のもとに」は約27分あるのか。


 TV 放送時には、3分程度のカットが入るという事だな。


 ということで、TV で「宇宙戦艦ヤマト2199」を見ている人は、第20話に関してはレンタルで見ることを推奨するっ!!
 さぁて。
 見始めるとするか。



 
18日 [ついに本屋へ]

 今日こそっ!
 今日こそっ!!
 今日こそっ!!!

 ということで本屋へ。
 島本和彦「アオイホノオ」10巻(小学館/漫画)、藤田和日郎「月光条例」22巻(小学館/漫画)購入

 島本和彦「アオイホノオ」
 ・・・胸を、えぐられるような、話だっ!!
 あまりの痛々しさに、思わず読み飛ばしたくなるな。
 いや、しっかり読んだけど。
 救いのもたらされ方って、運だよね。ひとつの。
 ところで、きっちゃんのヒルムってどうなったんだろう。

 藤田和日郎「月光条例」
 週刊少年サンデー掲載時に衝撃をもたらせたあの所まで、物語はたどり着かない。
 なんというか、あの話だけ読んだわけだが、だいたいどういう展開だったのかあ、21巻で予想できていたのだが。
 なるほど。
 なるほど。
 なるほど。
 藤田和日郎は、やっぱりすげぇな・・・



 
19日 [ところで、ブルーって取材で後席に民間人乗せてアレやるの?ホントに?]

 録画してあった地上波 TV ドラマ「空飛ぶ広報室」を見る
 次回最終回なわけだが、10話はそれまでと構成が大きく異なり「日付」を意識させるように出来ているなぁ。
 第一話で“年”を出していたし、原作ではエピローグで出ていたので、震災は取り扱う気だろうとは思っていたが、そのための布石をこの一話ではりまくっている感じ。

 とはいえ、これをやるなら、もうちょっとこれまでの話でも季節感を感じさせるようにしておくべきだったのではなかろうか。
 “最後二話”を意識させる演出としては有りだと思うが、シリーズ物として考えると、演出の統一も必要だと思うんだよね。
 もっとも、こういう部分が気になるくらい、全体は楽しんでいるわけだがな。



 
20日 [困る]

 UCC 缶コーヒーのおまけが「最強の陸自」ということで、戦車やら装甲車やらがついているらしい。
 ということで、一昨日の発売日からこまめに探しているのだが、近所のコンビニに売っていないっ!!

 どういうことだ。
 海上自衛隊や航空自衛隊は、けっこうな勢いで入荷していたのに、陸自は駄目なのか!?

 ・・・困った。

 いや、揃わないのも残念だが、買える事を前提にし、今日当たりそろうだろうと思っていたので、ここのネタも特に考えていないっ!!



 
21日 [モタスポ雑誌に選択肢は少ない]

 隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房/モタースポーツ)購入

 SUPERGT Rd3 セパンの特集が頭にくるだろうと思っていたのに、そうなっていない!?

 という構成に驚く。
 速報記事から分析記事に移行し、たいへん読み応えがある内容になっていて嬉しい限りだが (速報記事では、TV 生中継や Web に勝てない)、それでも SGT をはずしてくるとは・・・

 さぁて、車の解説記事を含めて、ゆっくりじっくり読むとしよう。



 
22日 [「グランド・マスター」劇場にて鑑賞]

 用事を済ませてから映画館へ。

 ウォン・カーウァイ「グランド・マスター」☆☆

 ・・・うん。
 ウォン・カーウァイだもんね。
 予告編詐欺は想定していたさ。ここまで違うとは思わなかったけど。
 アクションシーンにアップが多いのも、投げっぱなしの伏線 (人物) がやたらと多いのも、うん、まぁ、もういいや。

 もう一本見ることは可能だ。
 しかし。
 世界三大レース、最後のひとつ。
 ル・マン24時間耐久レースのスタート生放送のために撤収っ!!



 
23日 [「クロユリ団地」劇場にて鑑賞]

 今日も映画館へ。

 中田秀夫「クロユリ団地」☆☆
 引越し先の団地に何かがいる。
 という、まぁ、ホラー映画としては比較的「よくある」物語。
 問題なのは、中途半端な所か。
 霊媒師必要?実家に現れて話を聞いていた人って結局誰?等々。

 なんだかなぁ。
 とても中途半端な気持ちだ。

 もう二本見ることは可能だ。
 しかし。
 世界三大レース、最後のひとつ。
 ル・マン24時間耐久レースのゴール生放送のために撤収っ!!



 
24日 [最強のセルワーク空中戦]

 河森正治「MACROSS PLUS」Complete Blu-ray BOX 購入

 大好きな作品だが、DVD では OVA 版しか持っていない (劇場版は、OVA を再編集の上新作カットを追加している) し、どうせなら高画質でっ!
 ということで BD BOX 購入。

 中に入っているインタビュー集も、かなり読み応えありそうな内容だ。
 特典映像含めて、さぁて、どれから着手するか。
 OVA、劇場版、特典映像と見て、確認でもう一回劇場版というのが現実的な解か!?



 
25日 [最近ネタにするのは漫画本ばかりだな]

 木尾士目「げんしけん」14巻 二代目の伍(講談社/漫画)、ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」6巻(エンターブレイン/漫画)購入

 しもた。小山宙哉「宇宙兄弟」21巻(講談社/漫画)を取りに行くの忘れてた。
 限定版だったので、予約していたのが裏目に出たな。
 特定の本屋に取りに行かねばならぬ

 さぁて、どれから読もうか。
 いや、止まっているサイモン・シン「暗号解読」下巻(新潮社/科学)が先か!?



 
26日 [ル・マンプロジェクト]

 林義正「ル・マン24時間 闘いの真実」(三栄書房/ドキュメンタリ)を読み進める

 今月の新刊だ。
 出てすぐに購入し、そのまま積んであったが、先日ル・マン24時間レースもあったことだしと読み始めた。

 東海大ル・マンプロジェクトを、定年で退官されるまで率いた林先生による本。

 日産時代の話から始まるのかと思ったが、大学教育の問題点から始まる、まさに東海大ル・マンプロジェクトに特化した内容。

 大学教育の問題点や、そこへの進言。
 そして、東海大を退官している、という事もあるのかもしれないが、大学の“政治”に対する指摘にも容赦は無い。

 車両開発の技術解説部分では、私の理解に余る部分もあるが、全体を通して大変面白く読んでいる。
 このペースだと、明日には読み終わるかな。



 
27日 [いつも以上にまとまっておらぬなっ!]

 むらかわみちお「宇宙戦艦ヤマト2199」3巻(角川/漫画)、小山宙哉「宇宙兄弟」21巻限定版(講談社/漫画)購入

 林義正「ル・マン24時間 闘いの真実」(三栄書房/ドキュメンタリ)が、もうすぐ、この文章を書いている時点で、おそらく15分くらいで終わるところまできているので、それが終わってから読むとしよう。


 ・・・いや、その前に、それよりも前に買った漫画本も片付けねばならん気もするなぁ。


 とにかく。

 積んである本を、どんどん崩すぞ。
 と、買ってきた本を手に、これまでも、幾度も考えたことを今日も思った。



 
28日 [「ル・マン24時間 闘いの真実」読了]

 林義正「ル・マン24時間 闘いの真実」(三栄書房/ドキュメンタリ)読了

 東海大の車開発教育内容があまりにも古かったり、成績不良者を切り捨てるやり方に疑問を抱いた筆者が、教育のためにレーシングカーを実際に作り、ル・マン24時間レースへの出場 (ル・マンは、世界的レースでは数少ないアマチュア参加が可能なレース) を目指す内容。
 “教育の場としてのレース”(ホンダも、人材育成としてのレースという話をしていたことを思い出ざざるをえない) を大学の授業として行うことの効果が面白い。

 車両開発時に、トヨタの言うところの「ゾンビ性能」(レース中に車両が破損しても、ピットまで戻るだけの生残性と、ピットに戻せれば、短時間で走れる状態に修復できるように設計されていること等、壊れても壊れても走れるように修復される、恐るべき Audi に対して放たれた賞賛の言葉) への考慮が足りていないのでは?という部分があるが、そこへの考察も見受けられない。
 メンテナンス性についての言及が無いのも残念な部分だ。

 また、あまりにも大学批判が過ぎて、他と浮いているのでは?と思わんでもなかったりする部分も見受けられる。
 いやまぁ、ここに書かれている通りだとすると (大学側の言い分が実質かかれていないので、判断に苦しむ部分がある)、批判されて当然だとは思うが、ここまで大学が非協力的になるのは、ここに記されていない何かがあるんじゃないのか?と思わざるをえないのだが・・・

 とはいえ、全体を通して、ものすごく面白く読むことが出来た。

 ル・マンへ参戦した2008年の裏側や、その後の ILMC 参戦の裏側など、見ているだけでは分からなかった部分は特に、なるほど、こういう事があったのかと楽しめた。
 機械工学系の人が読むと、レーシングカーの技術的な解説についてさらに興味深い (私の手には余る内容) 情報を得られるのではなかろうか。



 
29日 [ロケットまつり58]

 なんとか起床に成功。
 いや、遅刻気味だったが。

 ということで、阿佐ヶ谷へ。
 本日は「ロケットまつり58」へ参加

 宇宙機開発において、とてもとても大変だという話を、これまでも聞いてきた熱設計。
 空気の無い宇宙空間では、輻射による廃熱でしか熱は機体の外に出ない。
 太陽にさらされる面からの温度入力、機械のだす熱。

 機械が壊れないように、それらをいかに機外に出すか。
 出し過ぎないようにするか。

 という設計をしていた人の話。
 理解できない部分もあったが、毎度のごとく興味深く、面白い話であった。

 ここ数日の疲労が噴出している。
 一本くらい見たかったが、これは寝る危険があるな。

 そのまま撤収っ!!



 
30日 [UP する寸前の今になって、今日が月末であることを思い出した。月末恒例規格は明日以降に行う]

 体力回復日認定っ!!
 ということで、体力回復のために基本的に引きこもる。

 録画済 TV 番組を見つつ一日を過ごす。
 特に、ネタになるようなことは無い。

 ・・・休日に引きこもると、まぁ、そうなるわな。





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