新日記

　久しぶりに見るなぁ。
　クリストファー・ノーラン「インセプション」。

　BD も持っているのだが、Hulu のアプリを起動したら真っ先に表示されたので、そちらで見た。

　作中で語られる企業間闘争は、実際の物語的にどうでも良くて、あくまでも登場人物の個人の物語というのがこの映画の面白さだよな。
　クリストファー・ノーランは、出来不出来 (とはいえ、私は「ダークナイトライジング」は酷い映画だと思ったが、大好きだという人もいるので好き嫌いの領域の可能性も存分にあるのだが) が激しいが、これは存分以上に楽しめた一本である。

　それにしても。
　あぁ。
　映画館に行きたい・・・

　ロジクール「MX Revolution」が、チャタリング発生により実用に耐えなくなったのは、もう二年前の事だ。
　それ以来、多くのマウスを試したが、いまだに「これだぁぁぁぁっ！！」という物には出会っていない。

　そして本日。
　ロジクールは「MX Revolution」の後継機を6年ぶりに発売。

　その名も「MX Master」！！！

　ということで、早速店頭へ。
　サイドホイールの復活は良い。
　ホイールの回転数にあわせて、フリー回転に自動で切り替わる機能等、使い勝手もよさそうだ。
　ただ一点。
　サイドボタンの配置が良くない。

　私のぶっとい指では、この配置では「素早く的確に」押し分けるのは難しいぞ。

　むぅ。
　満を持して発売されたマウスがこれでは、ロジクール「M950」で妥協かなぁ。
　サイドホイールが無いのは不満だが、それ以外に (店頭で試した限りではあるが) 不満は無さそうなんだよな。
　「MX Master」は「M950」の後継でもある、という事は、今買わねば無くなる可能性も有るな。
　最大でも、一週間で決断しよう。

　今日は、映画館に行くつもりは無かったんだがねぇ。
　などとつぶやきつつ映画館へ。

　そばにきたのが運の尽きっ！！

　松尾スズキ「ジヌよさらば～かむろば村へ～」☆☆。

　お金アレルギーになってしまった元銀行員が、「お金を使わないで生きる」ことを目標に生活する様を描いた作品。
　作中に出てくる、「お金を使わない」「自分を捨てる」という二つのキーワードが、どちらも中途半端になってしまっているのがもったいない。
　役者の個人芸は笑えるが、それだけになってしまっている印象。

　時間無いね。
　ということで、一本で撤収。

　SUPERGT 2015 開幕っ！！
　さすがに岡山まで行く情熱は無いので、CS 放送は J-Sports で生放送観戦。

　不安定な天候。
　変わり続ける路面。

　おかげでレースは大混乱っ！！！！

　あれ。
　YouTube に決勝のダイジェストが上がってない。
　ということで、

2015 SUPER GT Promotional video trailer

　ちなみに早起きして FormulaE も見ていたが、そっちの話はさておく。(FormulaE は、それはそれで面白いレースだけどね)

　使用している Apple「iPod touch」が無くなった。

　部屋のどこかにあるはずなんだが、いったいどこに消えたのか。

　電話じゃないから、音を鳴らして探し出すって訳にも行かんのよね。
　どっかに入り込んじゃったんだろうなぁ・・・
　とりあえず、通勤中に聞く録音済みラジオ番組をどうにかしよう。
　ということで、部屋の片隅で放置されていた Apple「iPod」を稼動状態に持ち込む。

　朝になれば、タイマーが鳴るかも？

　と思ったが、バッテリー切れが先だったようで鳴らない。

　聞くだけなら「iPod」で十分だけどね。
　iOS 動作のアプリは Apple「iPad」を使えばよかろう。

　・・・通勤中に使うには、でかいなっ！！

　とはいえ、無くてもどうにかなるな。
　不便なのは間違いないが。

　作成する動画を、AVI の DivX コンテナから、Mpeg4 へと変更した。
　これまで、Nexus7 に AVI File をコピーして再生していたが、NAS にコピーして DLNA で再生すりゃ良いんじゃね？
　その方法なら、Nexus7 より画面の大きい iPad で動画見られるんじゃね？

　ということで、早速 NAS の設定を変更。
　さらに、iPad に Media Link Player Lite なる DLNA クライアントソフトを Install する。

　早速運用。

　ん？
　再生中に停止。
　停止後、再生を押すとしばらく再生されるが、また停止。
　という現象が発生する。

　アプリを再起動すると回復、か。

　同じ動画でも、まったく問題なく再生できる場合もある。
　アプリ側の問題っぽいなぁ。
　問題発生条件が分からんが、回避方法は分かっているので、いくらでも運用でごまかせるな。
　よし、とりあえずこの体制でしばらく使ってみるとしよう。

　島本和彦「ヒーローカンパニー」7巻(小学館／漫画)購入。

　この漫画は、いったいどこに向かうんだ！？
　という展開になってるな。
　前から出ていた謎のキャラと父親の話が前に出てきたが、謎の生物の話は放置か。

　これ、どこでどういう風にまとまるんだろう・・・

　引っ張っていた父親の話が出てきている以上、物語は終息に向かう、のかぁ？
　本当かぁ？

　う～む。

　この漫画は、いったいどこに向かうんだ！？

　上瀬由美子「ステレオタイプの社会心理学―偏見の解消に向けて」(サイエンス社／心理学)購入。
　あまりネタにすることの無い系統の本だが、今日は、正直、他に、ネタが無いのである。

　「xxだから」というステレオタイプな区分けの生じる真理やらなんやらについての社会心理学の話しだというので買ってみたが、失敗したかな？
　頭数頁を斜めに読んだだけだが、「xxについてはooで書いたが」という一文を発見。“シリーズの一部”という書き方してある？もしかして？

　ん～。

　まぁ良いや。
　他読まなきゃ駄目だってことになったら、そんとき考えよう。

　隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房／モタースポーツ)購入。

　SUPERGT 2015 Rd1 の解説記事は予想通り。
　雨で翻弄される各チーム。
　予選の結果からは、事前予想に反して日産は崩れ、差が狭まったとはいえホンダは厳しそう。
　では解説は？
　というのを、これからゆっくり読もう。

　もう一つ注目なのはWEC2015 に向けて・・・というか、ル・マンに向けて、というべきか？
　WEC 公式テストから見える、三メーカーの現状。
　ん～、NISMO の変態 (としか表現できない) マシンが公式テストに出てきていないのが残念だ。
　あれ、どうなるのかなぁ。

　今号も濃そうだ。二週間、たっぷり楽しもう。

　昼から出かけようかと思っていたのだが、寝落ちして予定をだいぶん超えての出撃に。
　それでも、弐本は行けるな。

　成島出「ソロモンの偽証　後篇・裁判」☆☆。
　これだけ時間をかけて、これだけ物語を整理して、それでもなお時間が足りなかったな。
　原作未読であれば、あるいは気にならなかったのかもしれんが、判事や陪審員、弁護助手、被告人を＂更生させようとする大人”の話を一切合財切ってしまったのは時間的にはともかく、作劇としては失敗だったんじゃなかろうか。
　おかげで最後が盛り上がらねぇ・・・
　ん～。
　平山秀幸「レディ・ジョーカー」を思いだすなぁ。「スペシャル・エクステンデッド・エディションどこぉ！？」って感想と共に。

　ショーン・レヴィ「ナイト ミュージアム／エジプト王の秘密」☆☆。
　大一作目は面白かった、二作目は楽しめた、三作目はただ登場人物が馬鹿騒ぎしているだけになっている。
　あ、ヒュー・ジャックマンは笑った。「上半身裸で爪が無いと分からないんじゃない？」最高に笑った。

　時間切れ。
　撤収っ！！

　今日は午前中に出かけて夕方には戻れば良いかなぁ。
　などと思って起床すると、都内の JR がトラブルで大幅に乱れ、周辺も壊滅、か。

　うん。
　やめとこう。

　ということで引きこもる。

　F1 Rd3 中国 GP をみて、WEC Rd1 シルバーストーンを見ながらこの文章を書いている。
　明日の有給確保を忘れていたので、WEC Rd1 から Indy Rd2 に繋がるマラソン視聴は無いがな。

　MSX アソシエーション「偉大なるコナミの MSX ゲーム伝説」(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス／ゲーム)読了。

　Kindle 版。
　つか、紙の本にはなっていないんじゃなかろうか。

　私をコンピュータ趣味に走らせる原動力となった MSX。
　その MAX で出ていたコナミのゲームの紹介本。

　あー、やったやった。

　というゲームや「これ欲しかったなぁ」(結局、手にすることは無かった)というゲームの山。
　ん～、PS のゲームアーカイブスで出てないかなぁ。
　と調べると、PS で出ていた「コナミアンティークスMSXコレクション」が出直しているだけか。
　しかも、Vol2 までかぁ。
　Vol3 には「王家の谷」も「パロディウス」も「沙羅曼蛇」(沙羅曼蛇 MSX 版の難易度は、はっきりいって尋常ではない) も入っているらしいので、これこそ欲しいのだが。
　・・・まぁ良い。
　とりあえず、あれだ。
　埃をかぶってる PS3 を発掘するかっ！！！

　松田奈緒子「重版出来！」5巻(小学館／漫画)購入。
　Honya Club での発注は、その欠点として「注文してあるし」という油断にあるな。
　発売日に本屋に行かなくなる。

　発売日に買わねばならん理由は無いが。

　などと思いながら帰り道に読んでいると「本は初動が大事っ！」という文章が出てきて「すみませんでしたぁっ！！」という気分になる。
　長い話と短い話が同時進行し、短い話が終わっても長い話が続く、という構造は読んでいて充実感はあるなぁ。

　先日の本で MSX 魂をよみがえらせた私は、埃をかぶっていた PS3 を復活させた (ただ得ｋ－ブル接続させただけである)。
　うむ。
　Konami「ZONE OF THE ENDERS HD COLLECTION」そーいや DL 購入してあったなぁ。

　MSX どうした！？

　と思いつつ、Play 開始。
　・・・ほう。
　これが。
　名高い。

　バグまみれソフトの脅威かっ！！

　これたしか、安売りになった時に買って、バグまみれだというのでそのまま放置してたんだよね。
　パッチ出ても直ってないとは聞いていたが、いや、これは酷い。

　中ボス倒した瞬間にプログラム停止。

　ボスと共に、プログラムも倒したのかっ！！！

　強制停止しかねぇえだろうなぁ。
　ここまでセーブせずに一気に来ちまったのが悔やまれる。
　トロフィーの回収考えると、全部やり直すしかねぇのか。

　めんどくせぇっ！！！

　発売日は17日だったのだが、昨日あたりからボチボチ「購入」「書店で発見」という情報を得ていたので、本日本屋へ。

　よしたに「ぼくの体はツーアウト」7巻(集英社／小学館)購入 & 読了。

　サラリーマンを辞めたから、なのかな。
　時間の隙間を縫うような“健康対策”ではなく、一つのネタの密度が増したような気がする。

　そのせいもあってか、作者、もしかして、健康になりつつある？

　ん～。
　IT 業界は体に悪いのかぁ！？

　時々更新できない日があるが、来週で一区切りして、安定して連日更新に戻せる。

　はず。

　実際どうなるかは、そのときになってみないと分からんなっ！！

　とかいいつつ、え～、悲劇が襲う。
　愛用のコンパクトデジカメ、Pentax「W90」のレンズにキズがっ！！

　レンズキャップが (元から) 無いし、カメラの性質上、ラフに扱っているからなぁ。
　むしろよく持ったほうなのかもしれんなぁ。

　ヘンな風に光の筋が入ることがあったのはこのキズのせいだろうが、動画撮影時に色ぶれが発生するなど、挙動もここんところおかしかったんだよねぇ。
　しかたねぇ。

　マウスの前に。

　こいつだな。

　ということでコンパクトデジカメを買い換える。
　Pentax は HOYA を経由して、今は Richo。

20120527 撮影：W90「WG-30」

　カラビナストラップは付属していなかったので、W90 から移植。
　これからは、腰からぶらさげるのはコイツだっ！！！！

　朝から夜まで極秘任務実施。
　むぅ。
　極秘なので内容をかけぬ。

　“アレ”がらみなんだが、作業の内容は、ねぇ？

　といったところだろうか。
　しかし、困った。
　今日は、本当に朝から夜まで (仕事であれば、朝から定時まで勤め、残業を実施してから「お疲れ様でした」という程) だったから、他にネタがない・・・

　写真も出せんしなぁ。

　そういう日も、あるんだな、うんっ！！

　坂本真綾「満腹論」(角川／エッセイ)読了。

　坂本真綾の男らしい (という表現が正しいような気がする) 話が満載。

　それはそれで面白い。
　んが、しかし。

　マヨネーズを片手に雑草を食べた人の話や、鈴村健一 (坂本真綾の夫) が新人の頃、食べるものが無くて「ティッシュペーパーに衣を着けて揚げて食べた」などという、食えない声優のすさまじい生活 (坂本真綾は、そんなに過酷な生活をしたことは無いそうだが) がときどき出てくることに、この本の凄みを感じてしまうのは気のせいだろうか。

　いや、全体を通しては、坂本真綾の男らしい (という表現が正しいような気がする) 話で、読後の印象もクスリと笑える代物なんだけどね。

　加藤寛一郎「航空機事故50年史　第一人者がはじめてすべてを明かす」(講談社／ドキュメンタリ)読始。

　毎度のように Kindle。
　半分くらい読み終わった。

　時代と共に、事故の原因が複雑化して行くのが興味深いな。
　対策して対策して対策して。
　それでも生まれる「隙間」を潜り抜け・・・

　複雑系の事故は難しい。

　PS3 で PSN から konami「コナミアンティークスMSXコレクション」Vol2 購入。

　Vol1 は前に買ったんだよね。
　個人的には、Vol3 がやりたいんだが、PSN に出ていないんだよなぁ。
　中古で探すかぁ？
　PS3 は初代 PS のソフトは走るはずなんだよなぁ。

　いや、今は Vol2 だ。
　「城伝説」「スーパーコブラ」「グラディウス2」を、とりあえずプレイしてみる。

　スパルタだなっ！！！

　過去のゲーム、ぬるくネェ・・・・

　浜田一穂「未完の計画機～命をかけて歴史をつくった影の航空機たち」(イカロス出版／ドキュメンタリ)購入。

　4月25日発売だったはずだが (検索するとそう出てくる)、すでに本屋に並んでいたのでな。

　計画はあったものの、期待が完成しなかった機体だけではなく、機体は完成したが、計画通りの性能を発揮できなかった航空機や、性能も発揮したが商業的に失敗したもの、軍用機で、完成したものの戦略 / 戦術的に無価値になってしまった航空機の話らしい。
　雑誌連載を増強の上でまとめたものとのこと。

　私は連載も読んでいないのだがな。

　一発目に、いきなり悲劇の超音速戦略核爆撃機 XB-70“ヴァルキリー”か。
　こいつは、期待を煽ってくれる・・・

　仕事帰りに本屋へ。
　電車の中では浜田一穂「未完の計画機」(イカロス出版／ドキュメンタリ) があるから、と、職場近くではなく、住処近くの駅で本屋に入る。

　・・・しまった、ここ、昨年末くらいで取り扱い辞めてたんだ。

　ということで、もう一軒の本屋へ。

　隔週「AUTO SPORTS」(三栄書房／モタースポーツ)購入。

　まーなんだ。
　取り扱い冊数が減っているのが気になるな。
　大丈夫か、この雑誌。

　とりあえず今は「未完の計画機」を読み進めよう。

　そーいや前に DL 購入してあったね。
　ということでリプレイを開始したKonami「ZONE OF THE ENDERS HD COLLECTION」(PS3/ACT)クリア。

　含まれている二作とも。

　・・・いーかんじで忘れてるねぇ。

　「ZOE」はけっこう覚えていたんだが、「ANUBIS」のバフラム艦隊戦なんて、こんなステージあったっけ？状態で、新鮮な気持ちでプレイできた。
　最終戦も、撃破した記憶はあるんだが、対策を思い出す (初プレイ時に攻略本を買ったような気がするのだが・・・) のに時間がかかって、ちょっと苦戦。

　幾度かプログラムがフリーズして悪態ついたが、そこそこ楽しめたぞ。

　ついつい明け方までゲームし続けた結果、起きたのは昼過ぎだった。

　久しぶりだな、こういう状況。

　他にも諸々の事情が重なって、映画館へ行くのを断念する。
　まー、水曜日は祝日だし、そこから GW 始まるし、いいかなぁ。

　という油断が、毎回悲劇を生む温床になっている気がする。
　真、学習しない人間であると言えよう。

　ということで、録画した映画を見たり、ゲームをしたりして一日が終わった。
　むぅ。
　MSX 時代のゲーム。
　その難易度、容赦ねぇ・・・

　「SUPER GT 2015 公式ガイドブック」(三栄書房／モタスポ)購入。

　毎年出ている SUPER GT のムック本。
　開幕戦の結果を受けてのドライバー対談や、各チームの紹介。

　例年通りの内容だね。

　ドライバー対談で出てくるホンダの顔は、そうか、山本か。

　不満と言うか、物足りないのは、“最強プライベーター”つちやエンジニアリング復活について。
　もっと突っ込んだ記事が欲しかったな。
　twitter でかなりの情報を出しているとはいえ、どこかで情報をまとめて欲しいと思う。
　年末に出る総括本でこそなのかなぁ？
　期待しよう。

　ドローンが騒動になっているなぁ。
　ドローンってのは本来無人航空機のことなのに、なんだかマルチコプターのことのように報道されているのが大変気になる所だ。

　米軍の使用している RQ-1(Predator) とその派生系だってドローンなんだが、んなこと誰も気にしていなさそう。

　そんな話はさておき、ドローンといえばこれだよね？

　「オメガ1へ、ドローン20機を君の後方500に配置する。逃げ切れるかね？」

　ということで、久しぶりに河森正治／渡辺信一郎「マクロスプラス MOVIE EDITION」を見る。

　ハイマニューバミサイルを回避した直後の「ふっ・・・」と鼻で笑うシーンに、石塚運昇の演技を感じるぜ。
　とはいえこの演技。
　演出的な問題も有るんだろうが、OVA 版のタイミングの方が好きだ。
　MOVIE EDITION だと、タメが足りんっ！！！

　BBQ 終了後、映画館へ向かう。
　GW だからなのか祝日だからなのか、混んでるなぁ。
　計画変更っ！！

　山崎貴「寄生獣 完結編」☆。

　原作には劣るが、それなりに見られる仕上がりだなぁと思っていた前編から、大いにやらかした後篇としか言いようが無い。
　致命的な過ちは唯一つ。
　唯一つの過ちが致命打になるのも物語の恐ろしいところ。
　後藤を倒す一撃をそう変えるなら、その前の組立から全部変えなきゃ駄目だろうがっ！！

　なんだかなぁ。
　時間切れだ撤収っ！！

　昨日、すでに確保しておいた映画の座席指定券。
　本日は、それにしたがって動くのみっ！！
　作戦起動っ！！

　ジェームズ・ワン「ワイルド・スピード SKY MISSION」☆☆☆。
　リアリティ？なんだそれ？必要なのか？
　という製作者の怒鳴り声が聞こえてきそうな、適当で強引な映画。
　主演のポール・ウォーカーが撮影中に亡くなったということで、一部弟のコディ・ウォーカー、カレブ・ウォーカーが代行(「顔が明らかに違う」というシーンがある)。
　なお、続編に登場するかは分からんが、カート・ラッセルの見せ場がもうちょっと欲しかった。

　アレハンドロ・G・イニャリトゥ「バードマン　あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」☆☆☆☆☆。
　アカデミー賞受賞で、いっきに日本でも注目作になったヒーロー映画で一時代を作り、その後泣かず飛ばずになった男の再起をかけた舞台演劇の裏側を描いた作品。
　役者の苦悩、現状の映画界に対する皮肉、時間という絶対的な条件が作り出す「老い」。
　様々な問いかけの果ての“アレ”。
　するいどい刃物の上を突き進む喜劇というか、凶器と言うか。
　ん～、ソフト化したら買うだろう。もう一度見る勇気が有るかどうかは、また別の問題として。

　撤収。

　なお、明日の座席指定券も既に確保済み。
　それにしたがって動くのみっ！！