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新日記
2017年11月
2日 [PC復活?]
補助PC「飛燕」は、メモリを変えたらBIOS画面は表示されるようになった。
が、しかし。
そこで止まる。
・・・あれ?
保存状態のPCからグラフィックカードを引っぺがして、付け替え。
状況変わらず。
ってことは、メモリ異常が発生していたが、それは解消。
グラフィックカードに問題は無し、ってことか。
・・・原因が、わからん。
接続された全デバイスをいったん外し、再接続。
状況変わらず。
接続されたUSBケーブルを外す。
先に何がついているかとか、いっさいがっさい気にしないで外す。
起動成功っ!!
おっしゃぁ!!!
PC復活っ!!!
どのケーブルが駄目なのかの切り分けは、これからだっ!!!
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3日 [「バリー・シール」「宇宙戦艦ヤマト2202 第三章」劇場にて鑑賞]
さぁて本日は映画館へ。
ダグ・リーマン「バリー・シール アメリカをはめた男」☆☆☆☆。
私は知らなかったのだが、実在の人物バリー・シールを描いた映画。
CIAの偵察要員として雇われ、行きは政府の武器密輸、帰りは麻薬カルテルからの麻薬密輸、反政府組織の輸送依頼も引き受け、結果的に巨万の富を得て行く男の、綱渡り人生。
複雑な国際情勢を、うまく説明し、観客を物語に引きずり込む見事な構成。
実際、たいして期待していなかったのだが、拾い物だった。面白かったぁ。
羽原信義「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」」☆☆。
「必然性の見えない、ただただ矛盾したおかした描写」「雑なプロット」「映像と乖離した、必要以上の台詞説明」という、“なんじゃこりゃ”の嵐。
これは。前作の監督(出渕裕)が凄かったのか、本作のシリーズ構成(福井晴敏)がやらかしているのか・・・両方かなぁ?
本日は弐本で終了。
撤収っ!!
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4日 [「ブレードランナー 2049」「マイティ・ソー バトルロイヤル」劇場にて鑑賞]
本日も映画館へ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ「ブレードランナー 2049」☆☆☆☆。
K.W.ジーターの「ブレードランナー2」とは関係ない(6人目の話じゃない)、前作の続編。
・・・35年前のカルト映画を、今続編公開する度胸がすげぇわ。
そして、完全に、ブレードランナーの続編だ。
35年前の続編を、前作見てなければわからないように作り、しかもこの、マニア以外お断りといわんばかりの不親切さ。
面白い。確かに面白い。けどこれは売れないだろ。つか、売れると考えるほうがどうかしてるっ!!!
あぁ、面白かった。
タイカ・ワイティティ「マイティ・ソー バトルロイヤル」☆☆☆☆。
原題は「Thor: Ragnarok」。うん、とても納得が行く副題だ。
日本版の副題付けたやつは、何を見てこういう題名にしたんだ?
という指摘はさておき、爆笑爆笑のアクション映画。特にロキのお笑い担当っぷりは凄まじい。最初から最後まで、ほぼお笑い芸人状態。
いいねぇ。
こういう、肩の力抜いて、ひたすら笑えるアクション映画。
昨日と違って、今日は満足度高いな。
うむうむ。
撤収。
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5日 [ひきこもれ]
参連休最終日、か。
参日連続で映画館に行こうかとも思ったが、ちょっとやらなきゃいけないこともあるし。
ということで、引きこもる。
実際、今日は住処から一歩も出ていない。
てなことはさておき。
FIA WEC Rd8 上海6時間レースの生放送を見ながら、いろいろとやることをやる。
最終戦を待たずに、Porscheのシリーズ優勝が決定、か。
Porscheは今期でLMP-1Hから撤退が決定しているので、有終の美を飾ったといえるだろう。
TOYOTAは、結局Porscheを打ち倒すことができなかったなぁ・・・
部屋の片づけはまぁったく終わらなかったが、絶対にやらねばならないことは終了したので、まぁ、良しとしよう。
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8日 [洞窟おじさん]
加村一馬「洞窟おじさん」(小学館/実話)読始。
しばらく前にKindleで買って、そのまま放置していたものだ。
子供のころに両親から虐待を受け、「山で一人で暮らす」と家出し、何十年もその暮らしを続けた人の実話。
ちょっとこれ脚色・・・というか、記憶美化がありそうだなぁ。
という部分があるものの、すさまじい展開で面白い。
現在半分ほど読み終わった。
文章に難しさはないので、今週中には読み終わる、かな?
別の本に浮気して、もうちょっと時間がかかる、かな?
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10日 [現実おそるべし・・・]
加村一馬「洞窟おじさん」(小学館/実話)読了。
これは「クロコダイル・ダンディ」なのか、「デルスウザーラ」なのか・・・
どちらにせよ、(記憶美化があったであろう、という前提で読んでさえ)恐るべき実話と言うほかのない本であった。
しかし、まぁ、なんだ。
便利になれると人間は元に戻れない、という部分は、すごく、重いな。
この生き方の人が実感として言うと。
さぁて次は・・・うん。
久しぶりの読み直しから行こうかね。
古橋秀之「ある日、爆弾がおちてきて【新装版】」(メディアワークス文庫/小説)読始。
短編小説集だが、新装版には書下ろしがあるらしい。
それが、最大の楽しみだな。
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13日 [「ちはやふる」36巻読了]
末次由紀「ちはやふる」36巻(講談社/漫画)購入&読了。
Kindleなので、自動的に深夜に降ってきた。
・・・時々、降ってきた事に気がつかないで後回しになるのが欠点と言えよう。
今、その話は良い。
丸々一巻、前巻から始まった名人戦、クイーン戦の予選準決勝戦。
しかも。
終わっていない。
決着寸前ではあるが。
終わっていない。
展開速度を考えると、次の巻では決勝戦が途中まで描かれる、のかな?
ま、楽しみに待つとしよう。
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16日 [タツモリも待ってる]
古橋秀之「ある日、爆弾がおちてきて【新装版】」(メディアワークス文庫/小説)読了。
ライトノベルの短編集だと、さすがに読み終わるのが早い。
いや、古橋秀之「ブラックロッド」とかは、かなり読みごたえはあるわけだが・・・
まぁ良い。
最後の一作のみ、書下ろしであとは従来のものと同じ。
もしかすると加筆があるのかもしれないが、そこまで細かく覚えてない。
新海誠「君の名は。」は、見ながらこの短編集収録の一遍「三時間目のまどか」を思い出させた。
ま、それが理由で今回の見直しにつながっているわけだがな。(BDの特典映像見ながら思い出して検索。Kindle版を購入した)
それにしても、古橋秀之小説は面白いなぁ。
「龍盤七朝」は、もう続編やらんのかなぁ。秋山瑞人も新作出てこないしなぁ。
残念至極。
待つけどね。
まだまだ。
待つけどねっ!!!
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17日 [「愛・おぼえていますか」劇場にて鑑賞]
仕事が終わらなかったらどうしよう。
ということで購入をためらっていたのだが、何とかなりそうだと判明したのは今日の昼過ぎのことであった。
ということで。
東宝シネマズ上野のイベント上映の座席確保。
石黒昇/河森正治「超時空要塞マクロス 愛:おぼえていますか」。
実はスクリーンで見るのは初めて。
カットごと(シーンごとではない)に、画質のばらつきが激しいので見ていて色々と辛い。
なんかピンボケ状態のカットとかあるんだけど、あれはなんなんだろう?
物語の運びも、けっこう強引だよなー。
ってなことを思いつつも、やっぱり面白いなぁ。
それなりに満足して、撤収。
ちなみに、明日は仕事だ。
・・・残念なことに。
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22日 [「GODZILLA 怪獣惑星」劇場にて鑑賞]
会社帰りに映画館へ。
静野孔文/瀬下寛之「GODZILLA 怪獣惑星」☆☆☆
・・・脚本の虚淵玄は、一部では高評価らしい。が、「楽園追放」といい「GODZILLA」といい、なんか中途半端なホンの人という印象だなぁ。
色々な単語を説明なしで登場させ、それっぽい世界観を生み出す手法を使っているんだけど、「え?なんで?」という疑問が解消されないんだよね。これは参部作の壱本目らしいから、続きで疑問は解消される可能性が無いとは言えないが、さて?
頑張っているのは分かるのだが、あまり上手く行っているとは思えないな。
もやもやしているが時間切れ。
撤収。
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23日 [「リュミエール!」劇場にて鑑賞]
今日も映画館へ。
終了間際だ。
危なかった。
ティエリー・フレモー「リュミエール!」☆☆☆☆。
映画の発明者ともいわれるリュミエール兄弟の作品のうち、現存する(発見されている)ヒルムの一部108本をデジタルリマスタ、修復の上、一本につなげ、ナレーションにより、その意図、意義、背景等を解説しながら魅せる。
映画ファン以外には、かなり厳しいと思う。
映画ファンでも、かなり観客を選ぶとは思う。
けど、楽しめる人にはたまらない壱本と言えるだろう。
日本でも、こういう過去映画を使った“新作映画”出てこんものか。
市川崑監督が戦前に作ったアニメーション作品とか、やりようはあると思うのだが・・・
続いては・・・って、え?ほんとに?ほぼ満員!?
仕方ねぇか。
土曜日の座席を確保し、撤収。
明日?
明日は、仕事だ。
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25日 [「gifted/ギフテッド」「ザ・サークル」劇場にて鑑賞]
さぁてもちろん映画館だ。
マーク・ウェブ「gifted/ギフテッド」☆☆☆☆。
特殊な数学的才能を持った子供とその叔父(元大学准教授)による家族愛(疑似家族ではあるが)もの。
(普通の範囲内ではあるが)優秀な子供と知的障碍者の父親、という違いはあるがジェシー・ネルソン「I am Sam アイ・アム・サム」を思い出す内容であった。
意外性はないので「うん、こうなるよね」な仕上がり。その範囲内では、けっこう楽しめた。
ジェームズ・ポンソルト「ザ・サークル」☆☆。
SNSによる「積極的に自分の情報を出して監視させる人々」の無意識の狂気を描こうとした前半が、途中で軸ブレ起こして崩壊。
酷く身勝手な復讐劇に落ち着いてしまう。
それにしても映画に登場するデータセンタのリアリティの無さ(方向性は様々だが)はいったいどこから来るのだろう?キーボードを早打ちするプログラマに続く謎の描写といえよう・・・
明日は早い。(遊びで)
今日は弐本で撤収。
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