新日記

　CS放送はザ・シネマで放送していたミミ・レダー「ディープ・インパクト」を見る。録画しておいたものだ。

　えっと、何年ぶりに見るんだろう？
　前に見たときはVHSだった気がしないでもないが・・・
　まぁ良い。

　アーサー・C・クラーク「神の鉄槌」の映画化が変異して作られた映画。
　パニック要素が強く、硬質な「神の鉄槌」に比べると、良くも悪くも“ハリウッド映画”だと思う。

　にしても、もうちょっと、どうにかならなかったのかなぁ。
　政府？国民？宇宙飛行士？マスコミ？この映画で描きたいのがどこにあるのか、焦点が散漫なのが残念。
　グランドホテル形式で描きたかったのかなぁ？それが上手く行っていれば違ったんだろうけどなぁ。
　もうちょっと話を絞って、全体を整理すれば、あるいは・・・

　って、え？小惑星発見者の男の子、イライジャ・ウッド(ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド)だったんだ！？
　今気が付いた！！

　一週間ほど前にさかのぼる。
　私は、任天堂「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」予約戦に全廃した。
　抽選もすべて、だ。

　話は数日前にさかのぼる。
　発売日、10月5日当日、ビックカメラは早朝から抽選番号を配布するというのを知った。

　話は10月5日朝になる。
　無事に、抽選番号を入手し、全員合格の連絡を受ける。
　仕事が忙しく、閉店間際(当日のみ有効なのであった)に店舗に駆け込み。
　無事、任天堂「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の購入に成功した。

　いよいよ話は今日になる。

　今週は、ちょっと忙しすぎて何もできなかった。
　体力的にも、正直、出かけられる状態ではない。

　さぁて、開封の儀である。(現時刻、10月7日午前1時)

　今日は朝から映画館へ。
　まずはリバイバル。
　TOHOシネマズで行われている、“午前十時の映画祭”。

　黒澤明「天国と地獄」☆☆☆☆☆。
　児童誘拐を描いた推理映画の傑作。内容詳細はもういいだろう。
　「七人の侍」と異なり、HDリマスタ版でかなり奇麗になっていた本作。今回の4Kリマスタでは、驚くほど奇麗になった感は無かった。
　間違いなく奇麗になってはいたけどね。
　つか、「七人の侍」は、元々はヒルム状態が悪すぎたんだよ・・・(確か、元がセルロイドヒルムだったんじゃなかったか？)

　映画鑑賞後、SUPERGT Rd7 タイのPVを見に行く。
　ん～。
　予選も決勝も天候に翻弄されたなぁ・・・

　PV終了後、再び映画館へ。

　セオドア・メルフィ「ドリーム」☆☆☆☆☆。
　邦題が炎上騒動になって副題が削除されたり、それでも酷いと燃え続けた映画。
　結論だけ言うと、センス悪いなとは思った。ま、そんな邦題いくらでもあるが・・・という程度のものではあるがな。

　映画は、高い能力と技術と意志を武器に、人種差別・性差別と戦った黒人女性達の物語。
　アポロ計画の前、フィリップ・カウフマン「ライトスタッフ」でも描かれた、マーキュリー計画を背景にしている。
　所々ひっかかる所があるが、“計算”という映像的には地味な素材を、上手く料理して映像的に仕立て上げていて、存分に楽しむことができた。良い映画だった。

　もちろんここで時間切れ。
　撤収。

　柞刈湯葉「横浜駅SF」(角川／小説)読了。

　無料公開版は読んでいたのだが、今回は実本で購入したものだ。

　自己増殖し、暴走する巨大建築物「横浜駅」に日本本州のほとんどが覆われた世界の物語。
　暴走する巨大建築物、という基本設定は、弐瓶勉「BLAME!」の影響を強く意識させる(あとがきによると、元々BLAME!のパロディネタだったらしい)が、こちらの方がとっつきやすいことはとっつきやすい。
　ただし、こちらは最初こそ設定でガンガン読ませてくれっるが、そのあとちょっと息切れする印象。
　登場人物の、設定はそれなりに面白そうなんだけど、それが上手く物語に活かされていない(物語に必要だから、というように見えてしまう)のが残念。

　JR各社の電子マネーやら、切符の名前を小ネタとして挿入したりと、面白いことは面白いので、番外編も読んでみるかな。

　映画館に行こうかとも思っていたのだが、接近中の台風がいろいろとナニなので断念。
　せっかくだから、やるか、ということで、棚上げしていた問題に取り組む。

　事の発端は、先月末(あたりだと思う)になる。
　Microsoft「Windows 10」に標準搭載されている「Windows Defender」のFirewall機能の設定が変わったらしく、自作したWebページ更新プログラムが、上手く動作しない状況が多発している。

　困ったことに、上手く行く場合があるのだ。
　さらに困ったことに、エラーが出るタイミングが、時々違う。

　結果。
　「今日の更新に失敗」していることもあれば、「実は昨日失敗していた」ことが判明する場合もある。
　最悪なのは、ブランクファイルに書き換わっていた時だった。
　数日前まで強制ロールバックするしかなかったもんな・・・

　ということで、とりあえず動くように改修する。

　幸いにして(？)、台風によりSUPER FORMULA最終戦が中止になり、TVで盛り上がる必要はない。
　選挙も昨日のうちに済ませた。

　・・・とりあえず、この文章が公開されていれば動いていることになるが、さて、どうかな？

　くそ。
　更新システム暫定版も駄目か。

　FTP通信ができない理由がわからん。

　いや、これだろうという予想は立っているのだが、「時々できる」のが混乱に拍車をかけている。

　全滅じゃない理由はなんだ？

　わからん。
　今日は別件で調査不能。
　Webの更新以外も著しく滞っているので、かなり、困っている。

　だがしかし。
　これやりきらんことには同意ようもないんだよな。

　面倒なことになってきやがった・・・

　CLIからのFTPコマンドが撃墜される理由が、相変わらずわからぬ。
　Firewallの許可に“ftp.exe”は入っているのに、通信できない。

　設定的には問題ないように見えるんだがなぁ。

　GUIアプリケーションであれば問題なく動作するのが分かったので、しばらくは手動で、こっちでやるか。

　と、思ったが。

　WinSCPはスクリプト処置が使えたはず。
　こいつを使えば自動処理できるんじゃね？
　ファイルをputしてgetするだけのスクリプト程度なら、短時間でできるだろう。

　少なくとも、Firewallの設定であれこれ悩みながら試行錯誤するより早そうだ。

　ということで、しばらくいじる。
　・・・動いた、かな？
　今度こそ大丈夫、かな？

　・・・結果は、今秋の更新状態でわかる。
　はずっ！！！

　今日も、更新、できているかな？どうかな？

　職場で使用するPC(ノート)のキーボードがあまりにもナニで、使いにくい。
　そもそも打ってて気持ち悪いし、仕事の効率も悪い。
　みんな、よくこんなキーボード使ってるね・・・
　って、けっこう、好きにキーボード持ち込んでいるねぇ。

　で、あるならば。住処で使っている予備のキーボードをそちらに回すことにする。
　必然的に、住処で使う予備のキーボードが無くなる。

　Owltch「OWL-KB109CBLU2-BK」購入。

　職場に持って行くのはメンブレンキーボードだが、購入したのはメカニカルキーボードだ。

　IBMの最高傑作、キーボードの頂点「5576-A01」が生産中止になって、もうウン十年。
　メンブレン式キーボードの最高傑作、ミネベア「NMB RT6674TJP」も、同じくウン十年前に生産終了。

　持ってゆくキーボードは・・・あ・・・これは、なんかのPCの付属品だったかなぁ？キーボードのどこにも型番が書かれていない。

　微妙にキーの位置が違う(配列は同じだが、キーの大きさがちょっと違う)んで、時々入力に詰まるが、打ち心地は悪くない。
　キー配列の微妙な差分は、ま、そのうち慣れるだろう。
　・・・あれ？予備じゃなかったっけ？なんで実戦導入？とか聞くんじゃねぇっ！！

　補助PC「飛燕」が、エラーをはいて再起動。
　そのまま二度と起動しなくなった。

　・・・まじか。

　画面がまるで出てこなくなったので、メモリだな。

　・・・メモリだと言ってくれっ！！！

　という状況。
　やむを得ん。

　メモリ発注。

　弐日後には届くので、え～っと、参連休はPC復旧作業だな。それまでは主力PC「鍾馗」壱機で乗り切るしかない。

　Web更新システムは「飛燕」にしか入っていないので、現在完全手動で更新中。
　明日の更新は、さて、どうなる！？