カウンタ停止中

表  紙

更新履歴

新 日 記

全映画批評

映画批評・壱
2015年版
2014年  2013年
2012年  2011年
2010年  2009年
2008年  2007年
2006年  2005年
2004年  2003年
2002年  2001年
2000年  1999年

映画批評・弐

最低映画への
有罪判決

その小屋
どうだった?

徒 然 草

掲 示 板

さらに過去の日記
2019年
 5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月
2021年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月


新日記

2021年 5月

 
 4日 [「TENET テネット」BD(本編は買ってすぐに見直している)]

 本当はSF大会の企画資料を作るつもりだったのだが、SF大会そのものが来年に延期。
 やることが無くなった・・・

 なにかのついでに映画館、ってわけにも行かんご時世だ。
 なにせ「ついで」の元になるようなお出かけがない。
 ということで、引きこもって色々と見る。

 クリストファー・ノーラン「TENET テネット」の特典ディスク鑑賞
 鉄板の予告編はさておき(最近の映画は、基本的にYoutubeに公式がアップしているしね)、メイキング動画。
 「プロが集まっていたが、なにをするのか誰も理解できていなかった」「わかったふりがバレた」「どうやってとるんだ、この映画は」等の迷言はもちろん、スタントチームや俳優陣の困惑も面白い。
 独特な映画は、大変なのだなぁ。

 そういや、完全に忘却していたんだが、ケネス・ブラナーは、自身が監督した映画「エージェント:ライアン」(クリス・パインがライアンを演じた、原作とは独自展開の映画)でも露西亜人を演じているのな。
 いや、たまたまケネス・ブラナー「エージェント:ライアン」も、こちらはNetflixで見直したので気が付いた。



 
 5日 [「ニューヨーク公共図書館」BDにて鑑賞]

 BD発売後にその存在を知り、購入し、そのまま積んでいた映画を見よう。
 フレデリック・ワイズマン「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」BDにて鑑賞

 その名の通り、ニューヨーク公共図書館のドキュメンタリ映画。
 ナレーションやインタビューは使わずに、講演会、演奏会等の実際の業務、利用者、各分館の地域ごとの方針の違い等を幾層にも幾層にも、積み重ねることで、図書館が今持ち・果たすべき役割、そして未来に向けて目指すべき事柄を描いている。
 あまりにも多く・広く積み重ねたが故に、“図書館”を散漫にならずに描けているのは興味深い。
 上映時間、約3時間30分という作品の長さも、その為には必要だったのだろう。
 存分に興味深く、最後までしっかと見ることができた。

 それにしても、向こうの図書館は凄い資金力だな。
 削減されて、資金難を口にしながらこれか。
 作中で語られる「教育の重要性」の実践が見えるというものだ。
 「貸出数にこだわるべきではない。図書館の役割を忘れるな」民間企業に業務を売り飛ばす日本の図書館の貧弱さが悲しい。



 
 8日 [「ヒットマンズ・ボディガード」配信にて鑑賞]

 Netflixにてパトリック・ヒューズ「ヒットマンズ・ボディガード」見了
 殺し屋とボディーガードのコミカルアクション。

 もっとコメディ要素を削るか、今のままで行くならコミカルなシーンを、もっと極端にしたほうが良かったんじゃないかな?
 せめて、シリアス側の展開に、殺し屋の非情さを入れ込んで「世界各国で手配されている、独自のルールを持った凄腕のベテラン殺し屋」ってのをしっかり描いた方がよかったと思う。

 正直、落ちぶれた“ボディーガード”ライアン・レイノルズと、“殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンの演技が面白いから最後まで見られるけど、それ以上ではないと思う。
 ゲイリー・オールドマンを持ってきて、ステレオタイプな悪役独裁者ってのもねぇ。
 もっと、こう、工夫してくれっ!!



 
 9日 [ひたすらにWindowsUpdate]

 この壱年、出かけて外でPCを使うことがほぼ無い。
 仕事以外で出かけることがほぼ無いからな。

 つまり、ノートPC「強風」の稼働率は恐ろしく下がっている。

 元々、外でのデータ母艦やテキスト打ち、イベントのでのデータ表示などの簡易作業しかしない想定で購入したPCなので、使い道も限られている。
 なにせCPUはATOM x5-Z8350だ。
 できることは、元から限られている。(ある程度CPUが必要な作業はiPadの方が便利。ただしiPadはメディアやファイルを取り扱おうとすると制限が多くて面倒。どちらも一長一短なのである)

 稼働率の低下により、ふと気が付いた。
 そういや、Windows10のサポート切れ、大丈夫か?

 案の定、2021年5月11日でサポートの切れるWindows10 Home 1909のままだ。

 慌ててWindowsUpdate開始。
 溜まっているなぁ。
 CPUの非力さもあいまって、延々と実行中。

 いや、サポート切れても物理的には使えるんだけどね。
 物理的ではない理由で、怖いけど。(NW利用制限をかけて、外部に接続できないようにしてしまえば、怖さもあまりない感じないで使えるっちゃ使えるが)



 
12日 [「パトリオット・ゲーム」配信にて鑑賞]

 フィリップ・ノイス「パトリオット・ゲーム」をNetflixにて鑑賞
 ジャック・ライアン映画としては、「レッド・オクトーバーを追え!」に続く弐作目。
 弐作目にして、監督もライアンも変わる。
 変わったからこそ、この後も「変えて続ける」が流れになったのかな?

 ほとんど記憶になかったが(昔、原作も読んでいるので、物語はそれなりに覚えているが)、つまらなくはないが、さりとて格別面白いわけでなし・・・
 といったところか。
 アクションシーンの組み立てがうまいし、シーン毎では緊張感があるから普通に見られるけどね。

 ・・・って、おぉ!?
 サミュエル・L・ジャクソン出てたっけ!?
 出演シーン短いけど、出ているなぁ。
 「何か企んでいる」感じはしないし、なによりも、(大変失礼ながら)髪があるのにすごい違和感を感じるのは、最近の印象の方が強いからだろう。

 フィリップ・ノイスのジャック・ライアン映画としては、もう一作の「今そこにある危機」の方が面白かった記憶がある。
 うむ。
 配信しとるな。
 次はそれを見直そうかね。

 平日だと、どうしても集中してずっと見るのが難しいので、見直し映画が増えるな。。。



 
23日 [「タイタニック」音声解説にて見始]

 先週、だったかな?
 弐週にわたって放送していたジェームズ・キャメロン「タイタニック」がSNS上で話題になっていた。

 ジェームズ・キャメロン「タイタニックの秘密」のBD版はなぜ出ないとか、そもそもIMAX劇場公開(日本語)版のソフト化はなぜしないとか、色々と言いたいことはあるのだが、本編は、そーいえば、BD版の特典は見終えていないな。

 と思い立ったので、夕方から見始める。
 特典映像の海底のタイタニック探索の話は、まさに「タイタニックの秘密」につながる話で、これは見た記憶あるな。

 よし。
 本編音声解説に移ろう。

 ジェームズ・キャメロンが「音声解説には疑問を感じる。本編が全てだろう」と言い始める冒頭で苦笑するも、丁寧に撮影方法やシーンの意味を解説していて興味深い。
 「モーションキャプチャしたデジタル俳優をCG合成する技術がまだ手探りで大変だった」という言葉には、時代を感じる。
 1997年公開の映画だもんねぇ・・・

 映画技術もだが、解説はグロリア・スチュアートもビル・パクストンも亡くなる前に撮っているようだ。
 そこにも時間を感じる。

 昔出たDVDも買っていたんだが、あれに入っていたのだろうか?
 海面にけっこうなMPEGノイズが発生する残念画質で、本編壱回見て以降、放置したんだよなぁ。
 さすがに確認のために発掘する気にもなれん。

 時間的な問題もあって、まだ作品冒頭。
 ローズが飛び降り自殺しようとしてジャックに止められるところまで見て打ち切り。
 続きはまた後日としよう。



 
24日 [漏水事故、決着]

 3月末に発生した漏水事故で支払われる保険金が確定した。
 具体的な金額は避けるが、雀の涙だな。

 とはいえ、破損したものは大半が型落ち品や予備機材として保存していたものなので、本当の意味で取り返しがつかないのは、一部の本やCDのみだ。
 それらも、中身の情報としてはなんとでもなる。
 初回版だったりサイン入りだったりの部分が、なんとも・・・
 このあたりは、金積まれても、戻らんものは戻らんのよね。

 落ち込んでも仕方ない。

 購入しなす必要があるもので購入可能なものの大半は、すでに購入済み。
 廃棄費用と再購入費用を考えると完全に赤字だが、仕方なかろう。
 保険屋は、金をとるのが仕事で、可能な限り払わないのが仕事なのだから・・・





-過去の日記-
1999年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2000年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2001年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2002年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月  裏7月   8月  裏8月   9月  10月
11月  12月

2003年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2004年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2005年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2006年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2007年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2008年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2009年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2010年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2011年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2012年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2013年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2014年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2015年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2016年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2017年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2018年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2019年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2020年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月

2021年
 1月   2月   3月   4月   5月   6月
 7月   8月   9月  10月  11月  12月