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新日記
2020年 1月
1日 [「シンカリオン」「ジュマンジ」劇場にて見了]
今年の映画館始めだ。
ま、昨日も行っているので「新年だぜっ!!」という感じは、正直ないのだが。
池添隆博「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」☆☆☆。
最近の子供向けアニメ映画ってのは、どれもこれもこんな作りなのだろうか?
多数の登場人物。新たな敵。劇場版ならではのネタ詰め込み。
TVシリーズからの直接の続編ということもあってか、説明一切無で、80分に詰め込めるだけ詰め込んだ結果、凄まじい勢いでネタと物語が展開しまくる。
“間”って何!?と言わんばかりの勢い。
面白いんだけど、あまりの詰め込みっぷりに、異様に疲れる映画であった。
ジェイク・カスダン「ジュマンジ/ネクスト・レベル」☆☆☆。
面白いけど、前作ほどではないかな。
コンプレックスとの対峙、という基本テーマは変わらず、新たな側面として、おじいちゃん二人の投入による、年齢との対峙が含まれているが、あくまでもそれは脇。
脚本的に弱さを補うのは、前作に続く演技合戦といえよう。
今回は新キャラ(ゲーム内)を演じるオークワフィナが素晴らしい。これまで知らなかった役者だけど、前半と後半の演じ分けは見事。
惜しむらくはダニー・グローバーとダニー・デヴィート。演技達者な二人の出演シーンが短く演技が楽しめない。と思っていたら、ダニー・デヴィートは最後の最後に一発やってくれる。なるほど、それをここでっ!しかもダニー・デヴィートに使わせるか!
どちらも抜群の出来、というわけではなかったが十分に楽しめたかな。
撤収。
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7日 [「フリーソロ」録画鑑賞]
エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ/ジミー・チン「フリーソロ」見了。
CS放送はナショナルジオグラフィックチャンネルで放送していたものだ。
めずらしく、吹き替え版での鑑賞。
アレックス・オノルドが2017年6月に行った、米ヨセミテ公園のエル・キャピタンに対するフリーソロクライミング(単独によるフリークライミング)を追ったドキュメンタリ映画。
ということだが、ロッククライマー アレックス・オノルドのドキュメンタリという側面が強いと感じた。
かなり独特な感覚で生きるアレックス・オノルドの生き方を、その周りにいる、例えば恋人や、ドキュメンタリ映画を撮影している自分たちを通して描いている。
偉業(味方によっては暴挙)をなす人って、どっかぶっ飛んでいるんだなぁ。
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11日 [「フォードvsフェラーリ」劇場にて鑑賞]
仕事帰りに映画館へ。
土曜日なのに?
土曜日なのに・・・
ジェームズ・マンゴールド「フォードvsフェラーリ」☆☆☆☆☆。
1966年,1967年のル・マン24時間耐久レースで、妥当Ferrariを掲げ、総合優勝勝ちを狙いに行ったFordの激闘を描いた作品。
題名に反してFordGT開発陣vs経営陣の戦いが、劇中のほとんど。
その結果、映画としては焦点がぼけている部分があるのがもったいない。史実より演出を優先させた部分は「ま、映画だし」としてもね。
とはいえ、それらの欠点を圧倒する俳優、特にクリスチャン・ベイルの演技はすさまじい。
良い映画であった。
今年壱発目の盤買い映画かな。
できれば、67年のル・マンのドキュメンタリがあるとうれしいが、そこまでは厳しいかな?
時間切れだ。
撤収。
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13日 [「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」劇場にて鑑賞]
今日は映画館へ。
片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」☆☆☆☆☆。
「この世界の片隅に」では作画されなかった部分を復活させた長尺版。ほとんどが、原作に存在していた描写の追加だが、一部は映画独自。
追加時間は約30分だが、これまで存在していたシーンの見え方が変わる。
結果、映画から受ける印象が大きく異なる。
これは、すごいな。
ディレクターズカット版で大きく印象が変わる映画は少なくなかったが、ここまで変わった映画は、ちょっと思いつかない。
それにしても、原作も映画(の一発目)も、見た記憶を抹殺してからもう一回最初から見直したいな。
時間的にはまだまだ行けるが、撤収。
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31日 [「ロマンスドール」「バッドボーイズ」劇場にて鑑賞]
会社帰りに映画館へ。
狙いは「バッドボーイズ」だけど、時間があるな。間に壱本行ける・・・な。よし行こう。どうせ明日も休みだ。
タナダユキ「ロマンスドール」☆☆☆☆。
ラブドールを作ることを隠して結婚した男の夫婦の物語。
生と性と愛と狂気。なるほど、こう描くかっ!!と膝を叩いた。
陽気婢「えっちーず」の一遍、だったかなぁ?
映像作品用のリアルな人形を作る職業の男性が片思いの女性の等身大人形を作り、ふとしたきっかけでその女性と付き合うようになり、紆余曲折の末その等身大人形とのセックスを彼女に見せることになる、という狂気の漫画があった。
今敏「千年女優」のキャッチコピーは、「その愛は、狂気にも似ている」。
この作品も、それらに共通する狂気を見せてくれる。
過去に対する憧憬の念ではない、「大人はいいぞ~」と子どもに言い放つ台詞の“力”が良い。
アディル・エル・アルビ/ビラル・ファラー「バッドボーイズ フォー・ライフ」☆☆☆。
爆発番長メイケル・ベイから監督こそ変わったものの、制作はドン・シンプソンズ。
とはいえ、やはりベイの「銃撃っ!!爆発っ!!カーチェイス!!爆発っ!!」みたいなド派手な映像だけを繋いだアクション映画ではなく、老いや己の過去、といったものと向き合う物語が、ある程度重視される作りに。
にしても、後付け感の強い過去の設定と、2のあの後分かれたの?等の部分がひっかかる。
第四弾の制作が決まったらしいけど、あのキャラ無しかぁ・・・期待値は下がるよね。
さすがに終電間際だ。
撤収っ!!
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