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新日記
2021年 7月
4日 [「ゴジラVSコング」「モータルコンバット」劇場にて鑑賞]
体力は、けっこう戻った。
よし、動くぞ。
午後から映画館へ。
アダム・ウィンガード「ゴジラVSコング」☆☆。
これはない。
世間の評判は悪くないようだが、私には無理。
しかも、展開や登場人物(登場人物の配置含む)に言い訳が多い。
展開に必要だから登場させた、展開に必要だからこう動かした、展開に必要だからこう配置した、と感じられてしまう部分が多く、物語に感情がノらない。
しかも、その展開にも無駄が多い。
感情が乗らないところに、身長は大きいけど重量感の薄い怪獣同士の殴り合いを見せられても、冷めているだけ。
なんだかなぁ・・・
前作まではBD買ってきたけど、これは買わないかな。
今年のゴジラは、TVアニメ「ゴジラ S.P」で十分だよ。期待していなかったけど、最高に面白かったよ。
続いてもう壱本。
サイモン・マッコイド「モータルコンバット」☆☆。
この内容、真田広之と浅野忠信が出ていなければ劇場公開はなかったかもね。
一昔前なら、いわゆるビデオストレート作品ではなかろうか。
とはいえ、物語が終わっていないことを除けば、こっちの方が楽しめたのも確かだ。
いや、正確ではないな。
物語が終わっていないというか、本編が始まってもいない。
なにせ、“モータルコンバット”が始まる前に物語は終わってしまう。
いちおう一区切りはしているが、「俺達の戦いはこれからだっ!」なので、消化不良はなはだしい。
もうちょっと、こう、何とかしてほしかったなぁ。
消化不良だが、時間切れだ。
本日は弐本で撤収。
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14日 [「ワンダーJAPON」購入]
「ワンダーJAPON」3号(ムック/スタンダーズ)購入。
町中のちょっと不思議なものを集めたムック本、とでも表現しようか。
ワンダーJAPANから出版社が変わり、ちょっとだけ名前が変わった雑誌も3冊目か。
今回は、私としてはあまり縁の無い関西方面のネタが多いので「え!?あんな所に!?」とか「おぉ、あれかっ!!」とか「ここならちょっと足を延ばせば、見に行けるかな?」という共感は、うすいな。
とはいえ、十分に面白い内容だ。
次を楽しみに待とう。
いや、この号を隅から隅まで読むのが先だが。
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15日 [何が起きている!?]
Ultra HD Blu-ray Player、SONY「UBP-X700」本日到着。開封して接続接続。
・・・おい。
ディスクを認識しないぞ!?
4K BDもノーマルBDも認識しないぞ!?
ディスク入れてしばらく放置したら、「エラーE200」というメッセージが表示されたが、見間違いかもしれん。まさに一瞬しか表示されなかった。
不良品か!?
と思って、放置していろいろと調べていたら製品が再起動。
ディスク認識して再生するようになった。
システムアップデートでも走っていたか!?
トッド・ダグラス・ミラー「アポロ 11 完全版」の4K BDは、再生できている。
とりあえず様子見しよう。
保証期間は、まだ十分にある。
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26日 [「龍とそばかすの姫」「かくしごと」劇場にて鑑賞]
今日は夏休み。
ということで映画館へ。
細田守「龍とそばかすの姫」☆☆。
サマーウォーズと美女と野獣(ディズニーアニメ版)の融合みたいな内容。
問題は、個々の要素が上手くつながっていないことだろうか。
“正義の人たち”、という説明台詞のジャスティスなる集団は、行動は悪人集団のそれだし、おかげで彼らとしか戦っている描写がない“無法者”とされている龍が悪人に見えない。
という、物語の基本的なところに始まって、この物語の焦点はいったいどこにある?と聞きたくなる最終部。えっと、介入しただけでなにか一区切りの描写もないの?
ヒロインと龍で美女と野獣やって、怒りのデスロード仕様のクジラの上で歌わせたかっただけの映画か?
もうちょっとこう、上手い説明とか処理とか組み立てとかあっただろうに。。。
村野佑太「かくしごと ―ひめごとはなんですか―」☆☆☆☆。
コミックを圧縮したTVアニメシリーズをさらに圧縮した映画。
その成り立ち故、物語はかなり駆け足で、正直、やや物足りないところもある。
特に、TVアニメ版でもカットの多かった千田奈留は、事故現場で聞き込みをやっている描写しかないので、かなり唐突に感じることになる。
このあたり、初見の人が見てどう感じるのかは気になるところだ。
原作・TVシリーズとみてきた人間としては、最後の展開はしっかり泣かせるようになっているので見事なもんだというのが正直な感想だ。
もう一本行けなくはないが・・・
上手くつながる映画がない。
撤収。
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27日 [今日も“盤”の特典を見る]
「帝都 Blu-ray COMPLETE BOX」(実相寺昭雄「帝都物語」、一瀬隆重「帝都大戦」収録のBOX)の特典ディスク開封。
「帝都物語」本編は見ていたのだが、特典は後回しになっていたのである。
他にも、本編は見たが・・・という盤は多い。先の長い戦いだ。(供給は続く=増える)
本編も、それほど高画質化はされていないのだが、特典も、過去の素材は単純にアップコンバートしただけかな?
あまり丁寧な仕事ではないなぁ。
決して安いものではなかったので、ちょっと残念ではある。
とはいえ、内容は興味深いものだ。
今(2015年なので、もう陸年前だが)、原作の荒俣宏が制作当時を語るインタビュー。
映画の話もだが、東京の様々な蘊蓄、帝都物語“完結編”を作るならどうするのか?といった話を幅広くしている。
それほど長いインタビューではないが、内容の“濃さ”は素晴らしい。
帝都物語側の特典としては、公開当時放送されたTV番組だろうか?原作の荒俣宏が“映画公開当時の東京”を通して、“明治大正を基とする作品世界の東京”を紹介する番組など、“今”見ると二重三重の意味で史料価値が出ているようにも感じる。
いやぁ、いいものを見た。
「帝都大戦」の特典は本編見直してから見よう。
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28日 [「ライトハウス」劇場にて鑑賞]
今日は映画館へ。
ロバート・エガース「ライトハウス」☆☆☆☆。
絶海の孤島で、四週間の灯台守をする二人の男。
ベテランと新人の二人は、衝突しつつも勤務を続ける。
だが、仕事を終える四週間後、嵐で島に閉じ込められてしまう・・・
ほぼ、ウィレム・デフォーとロバート・パティンソン二人しか出てこない。場所も灯台とその周辺のみ。画像もモノクロという制限だらけなのに、最初から異様な緊張感が続く。
映画は、描写された何が真実なの?何が嘘なの?といった疑問に答えないし、この映画がそもそも何なのか?という「答え」を見せてくれない。
このあたり「とりあえずもう一回見直したい」とか「なんかようわからんがすげぇなおい」となるのか「答えがわからん駄作」という評価になるのかは、まさに「見た人次第」と言えるのではなかろうか。
いやぁ面白かった。
別件あるので、今日は壱本で撤収。
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29日 [「ジャングルクルーズ」「少女歌劇」劇場にて鑑賞]
本日は昼過ぎから映画館へ。
電車のなるべくすいている時間に映画館に向かい、会社から買える人々のピークを終えてから電車で返る。
この情勢下における移動で注意できることはこの程度だ(そもそも移動するな、という指摘もあろうが)。
とにかく映画館だ。
ジャウム・コレット=セラ「ジャングルクルーズ」☆☆☆☆。
ディズニーランドのアトラクションをもとにした映画も、何本目だ?その最新作。
ロバート・ゼメキス「ロマンシング・ストーン」あたりを、思い出すような思い出さないような、冒険もの。
胡散臭い船長や、呪われた男たちと、その呪いの解除~という要素は「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも使っていたもので、正直、物語的に新しいところはない。
気軽に見て、見ている間は楽しめて、それではいお終い。
そういう映画としては十分に楽しめた。
古川知宏「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」☆☆。
一部で評判が良かったので劇場に突入。
正直言えば、突入は失敗。漫画?TVアニメ?ゲーム?どれが元なのか分からんが、最低限の知識がないと、まるで何が起きているのか分からない。
心象描写と思しきバトルシーンは、突入の仕方も描き方含めて面白いのだが、一対一の組み合わせや、その戦いの内容、意図、意味が分からないので「???」の大集合。
映像的には面白いんだけど、こう「なんなんこれ?」「あれはどうなったん?」の集合体になってしまい、とても納得が行かない仕上がりであった。
なにはともあれ時間切れ。
撤収。
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30日 [「ブラック・ウィドウ」「ザ・ファブル」劇場にて鑑賞]
今日も、昨日と同じ方法で映画館へ。
ケイト・ショートランド「ブラック・ウィドウ」☆☆☆☆。
MCU最新作。
「シビルウォー」でアベンジャーズが分裂した後の話。
疑似家族物であり、“次”につなげるための物語。
ブラック・ウィドウのキメポーズをネタにする下りなど、「そこを突っ込むか」というポイントもおおく、けっこう楽しい。
強さを強調していた“父親”の強い所を見せてほしかったとか、あれだけ言ってたにもかかわらず、ドレイコフの亡骸を写さないのは、年齢制限回避なのか、次への伏線なのか・・・とか、細かくは色々あるが、総じて楽しめた。
江口カン「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」☆☆☆☆。
ザ・ファブル弐作目。
もうちょっと話を刈り込んで、アクションシーン重視で短い映画にした方が良かったかもね。
xxの殺害がooである、なんてぇのをあんなに引っ張られても・・・って感じてしまうし、その割に彼らは盗撮をどうやって知ったの?という部分が謎。しかもカメラ撤去されていないんだよなー。
等、物語的には不満もあるが、アクションシーンは十分に楽しめたので、まぁ、良いか。
期待していたのは結局そっちだし。その意味では満足できた。
今日もここで時間切れ。
撤収。
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31日 [「ザ・ラスト・マーセナリー」配信にて鑑賞]
夏休みは日曜で終わり。
月曜からは平日が返ってくる。
ふぅ・・・
この情勢下なので、世間の休みの日はとりあえず引きこもろう。
Netflixにて、昨日から配信の始まったデビッド・シャロン「ザ・ラスト・マーセナリー」☆☆☆☆。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアクションコメディ。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムが、開脚するっ!!!飛ぶっ!!!走るっ!!!ハイキックするっ!!!
御年60歳とは思えぬ、見事なアクションを披露するっ!!!そして笑わせるっ!!!
親の成長、子の成長を取り扱った家族ものでもあるが、あくまでもジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアクションコメディ。
いいんだそれで。
少なくとも「お父さんの映画をTVでやると友達に笑われる」などと言われへこむ役(あの映画はあの映画で面白かったが、自虐ネタなので悲しくもあるのだ)よりは、こっちの方が素直に楽しめる。
十分に満足できたぞっ!!
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