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新日記
2022年 2月
5日 [一段落]
実は昨年末から、このWebページがPHPの脆弱性攻撃を受けていた。
その関係で、いろいろと設定変更した結果、現在、あらゆるページで文字化けが発生している。
順次修正する予定だが、しばらくは文字化けの塊になる(既になっている)ので、ご容赦いただきたい。
対応策はわかっているのだが、全ページのファイル保存を変更しないといけないので、ちと大変なことになっている。
構造を変更すれば、現状のファイルを変更しなくても対応できるのだが、それはそれで手間でな。
いかんせん、PHPとHTMLへの理解が足りていないが故に。
とはいえ、目途はついたので、もろもろ更新速度を改善できる・・・と、いいなぁ。
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6日 [「クライ・マッチョ」「ノイズ」劇場にて鑑賞]
今日は映画館へ。
復旧作業を進めたい気もするが、映画館が優先だ。
クリント・イーストウッド「クライ・マッチョ」☆☆☆☆。
かつて有名をはせた男の晩年を描いたロードムービー、というよりは老人ファンタジーといったほうが近いかもしれない映画。
全体的に、これまでのイーストウッド映画にあった突きつけるような厳しさは鳴りを潜め、(厳しい話がないわけではないが)全編を優しさが貫いている。
「その展開は都合よすぎるでしょう」「その描写はちと無理があるのでは?」という部分もあるし、なによりも「特に大きな“何か”のある話ではない」のに、ファンタジー映画だと思って見るのと、イーストウッドの演出でなんとなく最期まで魅せられるのは、凄いね。
廣木隆一「ノイズ」☆☆☆。
孤島で偶然から起きた殺人事件。そこから始まる狂乱を描いた作品。
見終わってから振り返ると、本編とあまり関係ないのになんでそこに力入れた?その割にあそこの描写弱くね?とか、それであそこどうなったの?という部分がちらほらあって、細かく色々と引っかかる。
俳優陣の演技もあって(藤原竜也の抑制された演技や、表情豊かな黒木華の演技は見もの)、凄く面白くなりそうなのに、最期まで「凄く面白くなりそう」なまま終ってしまった印象。
つまらなくはないんだけど、こう、物足りないな。
撤収。
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7日 [攻撃は非公開で導入していじっていたツールのどれかがやられたっぽい]
復旧作業を進めたついでに、いろいろといじっている。
新日記は、大半が復旧した。
本文のない月のデータについては、おそらくデータが喪失している。
復旧できない。
残念だが、そこは割り切りが必要だろう。
次は映画批評部分の復旧作業に取り掛かるとしよう。
ってのはさておき。
今回の攻撃を受け、構成そのものを大きく変更し始めている。
前から「やろうかなぁ」とおもいつつ手を付けていなかった部分に、既に手を付け始めている。
便利なツール(WordPress等)を使うことも考えたが、このページ、私の勉強用の側面があるのでな。
自前でプログラム書くのが楽しいのだよ。
よって。
前時代的な構成で、テキストベースの貧弱なものだが、このまま行きますっ!!
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9日 [マクガイバー Final Season]
CS放送はスーパー!ドラマTVで放送中の米ドラマ「MACGYVER/マクガイバー」Final Season 第8話見了。
おぉ、ゲストがロバート・パトリック!!
声が大塚芳忠というこいうこととあいまって「いつ裏切る!?」と思ってしまうのは、悲しい性か。
・・・最期まで善人だったけどなっ!!!
全15話ということは、これでだいたい半分か。
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10日 [デスストランディング]
コジマプロダクション「DEATH STRANDING」(Steam/ACT)クリア。
・・・PS4で、セーブデータ消滅を受けて2周プレイしていたため、これで3周目。
当初、Steam版をプレイするつもりはなかったのだが、PS5が手に入らず、「Director's Cut」をプレイする方法がない。
が。
Steam版が3月に出るということなので急遽購入に踏み切った。
ストーリー部分はすべて吹き飛ばし、若干無理をしつつ先に進めるのを優先したため、わりと早くクリアできたな。
PC版の独自要素で、「HalfLife」とのコラボミッションがあるらしいので、Director's Cutが出るまでに多少はやりこむとしよう。
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11日 [HDD環境増強]
昨日の大雪予報は外れ。
これなら仕事帰りに映画館に行けば良かったな。
等と嘆くのも、実際問題として「無事だったから」なんだよな。
「んじゃ本日は予定変更」と、思わんでもないが、そのまま引きこもることにする。
やることあるしね。
購入してそのまま放置していたUSB接続のHDDリムーバブルケース、RATOC「REX-SATA3」開封。
Seagetの6T HDDをケースに入れて、PCに接続。
認識させてFormatしてあれしてこれして・・・
さて、容量限界に達したUSB接続の4T外付けHDDの中味を移動するとしよう。
完了は、2日以上か。
気長に行こうぞ。
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12日 [「大怪獣のあとしまつ」「バイオハザード」劇場にて鑑賞]
さて。
映画館に行こう。
三木聡「大怪獣のあとしまつ」☆。
言われるほどひどい映画かなぁ?
いや、酷い映画ではあるけど、正直なところ、上滑りするジョーク、放置される伏線、中身のないそれっぽい台詞、意味もなく無駄にかっこつける人たち、見てりゃ分かることを重大な秘密のように引っ張る等の、駄作あるあるの範囲を出ていないと思う。
期待したのに、この程度かっ!!!
ヨハネス・ロバーツ「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」☆☆。
ゲームは「1」「3」くらいしかプレイしていないのだが、「2」をベースに「1」を混ぜ込んだ内容らしい。
「3」で理解できなかった所(警察署の下り)って「2」のネタだったのか。
ってのはさておき。
その程度のゲームの知識でも、あぁ、ゲームの内容を一生懸命再現しようとしているんだなってのは分かる。
が、ゲーム弐本の内容を2時間弱にまとめるのはかなり無理があったようだ。
進行が速すぎて平坦になっている、おかげで全てがあっさり進む。で、なんだったの?な部分が多すぎる等の欠点を生み出した。
なんだかなー。
時間切れ。撤収。
え?
明日は夕方から雪?
・・・知らずに明日の座席確保してしまったよ。
それほど遅くはならないから大丈夫だと信じたいっ!!!
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13日 [「ロックフィールド」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」劇場にて鑑賞]
小雨ぱらつく中、映画館に向けて出撃。
最悪、私が帰るまで、交通機関が持ってくれれば良いっ!
ハンナ・ベリーマン「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」☆☆☆☆。
ロックフィールドスタジオって何?という人や、洋楽をまったく聴かない人には厳しいかも。
一応補足すると、ブライアン・シンガー/デクスター・フレッチャー「ボヘミアン・ラプソディ」にも登場したスタジオで、「ボヘミアン・ラプソディ」が作られたスタジオ。
伝説のスタジオがなぜ作られ、どう歩んできたのかを、主にインタビューで描いたドキュメンタリ映画。
これは、配信でも放送でも盤でも、手にしたらもう一度ゆっくり見直したいね。
作中で曲名やアルバム名が出てきたらそこで再生止めて、曲を聴いて、聴き終わったらまた先を見て・・・というのを繰り返したい。すごい時間かかると思うけど(一日では終わらないと思う)、そういう見方をしてみたい。
ジェイソン・ライトマン「ゴーストバスターズ/アフターライフ」☆☆☆☆。
ゴーストバスターズ第三作。・・・第三作だ。何か問題があるか?
というのはさておき、第一作を見ているのは、前提かもしれん。少なくとも、第一作を見ていないと作品の理解度は大きく違うと思う。「ゴーザ」も「門の神」も「鍵の神」も登場するが、説明が無いので初見殺しに近いと感じた。
シリーズ未見の人は、マッケナ・グレイス演じる主人公(彼女の演技も素晴らしい)の成長譚として見ると良いのかもしれんが、見ていないと家族再生の部分が弱いなぁ。。。
では第一作目を見ているとどうかというと、これがすこぶる面白い。
細かいネタの数々に笑みが絶えないし、今は亡きハロルド・ライミスへの敬意もたまらない。
前著の通り、単独策としては不親切な部分はあるし、サマースクールの先生が物語上必要だったんだろうな、というキャラになってしまっている等の欠点もあるが、欠点を覆い隠す面白さのある仕上がりであった。
よし。
まだ雨だ。公共交通機関は正常動作中だ。
撤収っ!!
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14日 [HDD容量を確保せよ!]
11日の夜に開始した4TのHDDの内容を移動する作業が、本日ついに完了した。
本当に弐日かかったな・・・
いうてももうちょっと早く終わるんじゃないの?
などという希望的観測は事実の前に全面降伏だ。
そして。
残念ながら。
これからPC内部のファイルを、確保できた2T部分に移動する(移動するのは300Gbyteなので、壱日もかからないはずだが)。
これで、PC内蔵HDDの容量を広げられるぞ。
動画編集は、すごい勢いでHDDを食うからな・・・
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17日 [ライセンス更新]
Microsoft「Office365」・・・改め、Microsoft「Microsoft365」のライセンス更新実施。
自動更新にした方が便利なのは分かっているが、量販店で権利購入するとポイントバックの為、実質的に一割引きになる。
ということで、手動更新で毎年購入している。
警告が出ても、即座に使えなくなるわけではない(期限切れしても、しばらくは使える。完全に失効しても、読込は可能)からね。
ライセンスを更新して・・・あ、前より連携が良くなっている。
去年だったか一昨年だったか忘れたが、ライセンス更新後、別の端末(「Microsoft365」は複数の端末で利用可能)では「はよ更新せい」という表示が、少なくとも当日は消えなかったのだが(3日くらいかかったような?)、今回はもう一台でも即座に反映されているようだ。
前著の通り、ライセンス切れても利用制限発動までに「期間」が設定されているので大きな問題ではなかったのだが、警告が鬱陶しいのは確かなのでな。
しかし、あれだ。
多少割高でも、「任意の参本を選べる」限定ライセンス出してくれんかな。
「Excel」と「Word」と「PowerPoint」以外は使わんので、無駄に感じてしまう。
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18日 [相変らず]
ビックカメラ、セブンネットショッピング。
両方で、これまでのSCE「PS5」の購入応募抽選に申し込んでいて、どちらも今日発表であった。
今回も安定して外れた。
なんかこう、PS5ソフトの宣伝を見るたびに「しかし手本体は購入不能」という思いが募るな。
いやまぁ、今絶対に「PS5」が欲しいか?と言われると微妙なところもあるのだが。
“PS5限定で、欲しいソフト”というのも、正直思い浮かばない。
とはいえ、PS4とUltra HD Blu-raプレーヤーを一体化できるのは、場所とHDMI回線的にはありがたいのも事実。
正直、あまり当たるとも思えんが、一応今後も応募は続けるとしよう。
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19日 [それはそれとしてHalf Lifeの新作はいつ出るのだろう?]
Steamで「Half-Life2」のアップデートが降ってきていることに気が付いて「何事か!?」となった今日の昼。
Steam Deck用のアップデートということで、PC環境とは関係なさそうだ。
とはいえ、18年前のソフトを、今でもアップデートするのかと驚く。
履歴を確認すると、Windows版は、2014年に最後のアップデートが合ったっきりか。
再インストールしてみると、Windows11環境でも正常に起動。
データもロード可能で、普通にプレイ出来るな。
操作に手間取ったが、それは私の問題だ。
やりこんでいたときも、マウスのキー割り当ていじって、最適化した状態でプレイしていたのに、基本操作忘れて、キー割り当てもデフォルトの状態ではまともに操作などできるはずがない。
それにしても、発売から18年、最終アップデートから8年たってなお動作するってか。
Windowsの互換性能含めて、すげぇな。
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20日 [半年点検。とりあえず以上はなさそうというが?]
本日は、車の半年点検。
・・・今年の8月で今の車、ダイハツ「コペン」(通称88コペン)に乗り始めて15年か。
「そろそろ買い替えというのは」という営業の囁きに「いや、あの車が潰れるまで乗るつもりなんで」と粉砕する。
先月バッテリーを変えたばかりなのに、4日ほど運転しなかっただけなのにバッテリー上がりしたのでリーク含めて確認してもらう。
問題なし。
・・・なんだろう?
充電が不十分で来てたとかかぁ?
ちょっと考えにくいんだが・・・
半年後の車検まで様子見となった。
コロナ禍において出かける機会が減っているのは確かだが、意味もなく細かめに運転するようにするか。
運転は嫌いじゃないから、苦ではない。
ガソリン代が上がっている方が、問題になるかもしれんがな・・・
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21日 [iPhone7戦列復帰]
昨年末のことである。
・・・いや、攻撃を受けた話ではない。
音楽Playerとして利用しているiPhone7が、絶不調に陥った。
満充電しているのに、しばらくすると充電警告が出て電源が落ちる。
入れなおすと、ほぼ充電された状態で起動する。
充電警告が出ても信用できないし、実情とは無関係に電源が落ちる。
再起動すれば使えるとはいえ、鬱陶しいことこの上ない。
しばらく放置して、電源が落ちてもしつこく電源ボタンを押して、上がらなくなっても放置するようにしていた。
完全に放電させてやれば、あるいは治るかも?と考えたからだ。
音楽Playerとしての限定利用であれば、さらにその前に使っていたiPhone5sの戦列復帰で問題ない、というのもある。
何事にも、バックアップは重要だ。
そろそろ大丈夫かな?と、特に根拠はないが、昨日から充電を開始し、本日、iPhone7を復帰させた。
一日使った感じでは、問題なさそうだな。
このまま問題なく使えると良いのだが。
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22日 [実はそれほど使わない]
iOS端末はバックアップなので、ほぼ使わない。
ということでその機能があるのか知らん。
メインで使っているAndroid端末(TORQUE 5G)には、標準機能として通信量を指定しておくと、超過したところで警告を出してくれる。
毎月始めに500Mbyteで設定。
それを越えると1Gbyteで設定。
それを越えると1.5Gbyteで設定。
と設定しておくようにしている。
多くても一ヵ月 4Gbyteを越えることはない。
今月は、ようやく2Gbyte超過警告が出た。
残り一週間を切ってこれか。
2.5Gbyteは越えるかもしれんが、3.0Gbyteを越えることはないな。
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23日 [Netflixドキュメンタリシリーズ]
いつものようにPCの前に座り、動画配信サービスNetflixのアプリを立ち上げると、「地に落ちた信頼:ボーイング737MAX墜落事故」なるドキュメンタリが表示された。
とりあえずマイリスト(お気に入りみたいなもんだ)に入れたのが一昨日のこと。
本日帰宅後、一気に見る。
全体は、大きく三つのパートに分かれていると感じた。
まず、半年の間に二機のボーイング737MAXが墜落した事故の経緯と、その技術的な原因について。
続いて、この事故の技術的原因を生み出した企業文化がなぜ生まれたのか?
最後に、事故後のボーイング社の動向。
安全より利益が優先されるようになり、人命と共に信頼も利益も失うという最悪の結末を迎えるまでの「企業残酷物語」とでも言いたくなる内容。
規模は全然違うが、似たような話を身近な業界で聴くのが悲しく、そして苦しい。
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25日 [「ナイル殺人事件」「ブラックボックス」劇場にて鑑賞]
会社命令による健康診断。
かーらーのー。
半休。
さて、映画館だ。
ケネス・ブラナー「ナイル殺人事件」☆☆☆。
「オリエント急行殺人事件」に続く、ケネス・ブラナーによる、オールスター形式の名探偵ポアロ映像化第弐作。コロナ禍に上映開始が伸びた作品でもある。
なお本作では、前作と違い、最後に次回作のにおわせがない。次作はないのかな?どうなのかな?
本作では、物語の焦点を(予告編の通り)“愛の狂気”に合わせている。
とはいえ、“主軸の謎”に感情移入させるためには、描写しておくべきはポワロの過去ではなく第一被害者の背景だったんじゃないのかね?と思わんでもないので、そこがあまり上手く行っていない印象。
つまらなくはないけど、それ以上ではないというか、なんというか・・・
なお上映終了後に「名探偵コナン実写版って感じ」という感想を述べていた若い女性二人組。
逆だ。順番が、完全に、逆だ。
おじさん吹き出しそうになっちゃったぞ。
続いてもう壱本。
ヤン・ゴズラン「ブラックボックス:音声分析捜査」☆☆。
最新鋭機がスイス山中に墜落。回収されたブラックボックスの内容に疑問を覚えた事故調査員が独自に捜査を進めて行くと。。。というミステリー?サスペンス?映画。
事故周りのリアリティのなさも気になるが、まぁそれは「映画の中ではそうなんだろうさ」と飲み込むとして、展開そのものにかなり無理がある作品だと思う。
事故が発生し、ブラックボックス(CVRのみ。物語の都合上なのかFDRは登場しない)が回収されてから短時間のうちに、あれだけのことをやるのは、時間的に無理なのでは?いや、そもそも墜落直後(事故原因判明前)に指示出しているよね、あの展開だと。本当にxxだった場合どうすんだよ、その指示。
関係者の口封じのやり方の雑さ、航空機メーカーの流れ等、ちょっといい加減な部分が多すぎて、楽しむにはいろいろと厳しい。
BEAの事故調査をネタにする着眼点は、まぁ、面白かったかな。
とはいえ、それを生かすためにも、もうちょっと工夫と丁寧さが欲しかった。
さすがに時間切れだ。
撤収。
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26日 [「ル・マン~レースに懸ける男たち~」見了(女性ドライバーの話もあるのにこの邦題はどうかと思う)]
Amazon Primeで配信していた「ル・マン~レースに懸ける男たち~」見了。
2015年のル・マン24時間レースを追ったドキュメンタリ番組。
Audi vs. Porscheのトップ争いを主に、酷い有様だった日産(GT-R LM NISMO)の顛末を追った内容。
レースの展開的にも見せ場無かったし、トヨタが空気なのは仕方なかったかなぁ?
もうちょっとトヨタを見せてほしかったなぁという思いはあるものの、十分に楽しめる内容であった。
2017年公開ということで、エピローグで2015年末にPorscheが優勝組を切るという「え?」という判断をしたことや、2016年の「トヨタの悲劇」についても描かれている。
収録時点では日産に所属しているからか、やや歯切れは悪いものの、ヤン・マーデンボローの「大変だった」というコメントもなかなか面白く感じることが出来た。
モータースポーツ関連のドキュメンタリだと、3月11日にNetflixで配信開始予定の「フォーミュラ1:栄光のグランプリ」Season4が次かな?
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27日 [「355」「オペレーション・ミンスミート」劇場にて鑑賞]
さぁて、明日は仕事だ。
ってことで、今日は映画館だ。
サイモン・キンバーグ「355」☆☆。
いかなるシステムにもクラッキング可能なデバイスを巡って、麻薬カルテルから各国諜報部が入り乱れて戦いを繰り広げる!
という話のようだが、各国諜報部の女性エージェントが一致団結して武装勢力とデバイス争奪戦を繰り広げているようにしか見えないし、女性エージェントが一致団結する理由も、なんかよく分からない。
アクションアクションアクションで進んで、時々台詞で全てを説明して、またアクションアクションアクションで進んで、を繰り返す。
・・・これなら、万能暗号解読ツールを巡って戦っていたフィル・アルデン・ロビンソン「スニーカーズ」(懐かしい)の方が面白かったなぁ。
出てくるなりまた劇場に戻る。
シネコン万歳。
ジョン・マッデン「オペレーション・ミンスミート ─ナチを欺いた死体─」☆☆☆☆。
第二次大戦欧州戦線。連合軍シチリア島上陸作戦に向けて英国諜報部がナチスドイツに向けて行った欺瞞作戦を描いた作品。
淡い恋物語みたいなのいらなくね?XXxって結局何者だったの?等、いくつかモヤモヤは残るものの、映像的にはとても地味ながら最後まで魅せてくれるのはお見事。
中々面白かった。
時間的には余裕あるけど、撤収。
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28日 [「シーダート」については検索してくれ]
世界の傑作機#205「F2Yシーダート/P6Mシーマスター」(文林堂/ムック)購入。
発売当初は“買えない”という声も聞こえたが、e-honで注文できたので、注文。
毎度のごとく書店受け取りだ。
シーダートは、“超音速ジェット水上戦闘機”を目指して開発され、運用の難しさと、空母の大型化 + 蒸気カタパルトで存在意義も無くなり消えた実験機だ。
完成もしていないので「傑作機なのかぁ?」と思わんでもないが、好きな機体なので購入。
世界の傑作機は、正直、私の知識で理解しきれる本ではないのだがなっ!!
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