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新日記
2022年 8月
1日 [発熱(から)・漆日目]
平熱。
咳は継続。
とはいえ、かなり軽くなっている。
こりゃ、出歩く人もいるだろうね。
とはいえ今日も引きこもり。
買うだけ買って放置していた、NAMCMO「ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN TOP GUN Maverick Aircraft Set」をプレイすべく、久しぶりにPS4起動。
・・・最近、PCでゲーム(主にHalf Life Alyx)していたからねぇ。
システムアップデート、PSNへの再ログオン要請、ACE COMBATのアップデート等が走ってめんどくさい。
連日起動していない人間に対して、厳しい。
起動後、早速作中の機体「DARK STAR」で出撃。
・・・すさまじい加速度だな。
気が付くと敵機を追い越すぞ。
動きが軽いので、操作しずらいっ!!!
けどこれ、時間制限に余裕を生み出しそうだな。
いくつかのmission、やり直してみようかな。
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2日 [発熱(から)・捌日目]
平熱。
咳は継続。
今日も引きこもり。
先週月曜夕方から調子がおかしかったので、自宅軟禁指定は木曜日まで。
金曜日からは動けるな。
土日は映画館に行けるといいが、さて?
発掘するだけ発掘しておいた、セガ「サターン」をTVに接続。
システムは無事に起動はしたが、リセットすると時計が飛ぶ。
あぁ、こいつボタン電池か。
交換が必要だな。
ぐぐると簡単に交換できるようなので、ものだけ買ってくれば大丈夫だろう。
問題は光学ドライブだ。
DISCが回転していない。
ぐぐると、割とよくある故障のようだ。ピックアップパーツだけ売っているのか。
ハンダかぁ・・・
今、はんだ付け出来るとは思えんなぁ・・・
分解整備で治った、という話があるようだ。
直ぐには厳しいが、分解整備からやってみるか。
それで駄目なら、ピックアップ交換含めて次の手を考えよう。
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3日 [発熱(から)・玖日目]
平熱。
咳は継続。
もはや、“ちょっと調子が悪い”程度。
これなら花粉症時期の方がよほど体調悪い(投薬欠かすと日常生活に支障が出る位の花粉症持ちである)な。
本日は、アマゾンプライムで配信中の映画、マイク・アーサー「私はパスタファリアン:空飛ぶスパゲッティ・モンスター教のお話」を見る。
ご存じの方も多いと思うが、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(FSM)は、キリスト教原理主義者に対するカウンターとして作られた、パロディ宗教だ。
しかし、この映画を見ると、真面目な宗教に見えるのは気のせいか?
カウンター宗教である部分があまり登場せず、教義の内容が真面目に・・・と思っていると、“神は海賊”あたりから、真実の描写が始まる。
なぜ同じ理屈が、聖書根拠だと大真面目に取り上げられるのか!?
そもそも宗教とは何だ!?
宗教的とはどういうことだ!?
ID論の論争を知らないと、分かり難いかもね。
というか、こういう映像作品が成立してしまうくらいには、米国では深刻な問題なのかと思うと、中々味わい深い。
・・・“宗教戦”という意味では、日本も他人事ではないのかもしれんが。
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4日 [発熱(から)・拾日目]
平熱。
咳は継続しているが、ごくまれに出る、といった処。
公的機関・病院からの指示による引きこもりは本日で最終日となる。
明日からは無罪放免。
出歩くことが可能だ。
コロナ感染前に、車のディーラーに車検で預けていた我が愛車を取りに行かねば。
長々と預かっていただく本当にありがとうございます。。。
本日は、買うだけ買って積んであった、ロバート・アルトマン「今宵、フィッツジェラルド劇場で」DVDで鑑賞。
ロバート・アルトマン監督の遺作。
劇場で見て、一度レンタルで見直した記憶はあるが・・・えらい久しぶりに見直す。
アルトマン自身は次作の構想を持っていたらしいので、これが遺作になるとは思っていなかっただろうが、かなり強く“死”が描かれる作品には、色々と複雑な気持ちになるねぇ。
この映画が傑作だというつもりはないけど、好きだよ、この映画。
ロバート・アルトマン監督ドキュメンタリもあるんだよな。
見ていないからそのうち見よう。
幸い、こちらはAmazon Primeで有料配信されている。
探さずに、見られるぞ。
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5日 [引きこもり期間終了]
機能で引きこもり期間終了。
今日から自由行動可能。
とはいえ。
ほぼ治まったとはいえ、咳がまだ若干残っているなぁ。
この週末までは、外出を最低限に抑えよう。
ということで。
最低限の外出である。
コロナ陽性発覚前のことでああった。
我が愛車、ダイハツ「コペン」車検突破のためのディーラー見積に出した。
その結果「買換えをご検討されては」と営業が口にするレベルの修理が必要であることが発覚(もっとも、営業は、修理より買換えさせたいってのもあるのだろうが)。
営業を脇に置いた整備士との話し合いの結果、治すということになった。
排気管全取り換え他、いろいろと修理が必要だが、エンジンもミッションも無事なので、十分行けると。
「治す」その決断の後、私の身動きができなくなった。
車預かりっぱなしで、ディーラーさんすんません。
動けるようになったので、本日回収。
車検も無事に突破。
これで、あと二年は戦える。
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6日 [なお、電球は買い忘れた]
点滅している電球の代わりを買わねばならない。
ということで、家電屋へ。
店を出ると、SCE「Play Station 5」(ディスク版)を持っていた。
売っていたんだもんっ!!!!
帰宅後、開封。
PS4と4K BDプレ―ヤーを撤去し、そこに設置する。
つもりだったのだが、同一NW上に設置して起動させるとデータ移行できるということなので、PS4は撤去したのち仮設置。
4K BDプレ―ヤーは完全に用無しになったな。
毎度おなじみ。
起動するとまずはアップデート。
それが終わるとデータ移行。
終了見込みが、12時間後!?
こりゃ果てしなく先になりそうだ。
とりあえず他の処理していても大丈夫そうだったので、4K BD再生試験を行う。
まぁ、なんでもいいや。
TVのそばにあったジェイソン・ライトマン「ゴーストバスターズ/アフターライフ」再生。
PS5のコントローラでは相変わらず操作し難いが、素晴らしきはHDMI経由の統合操作。
TVのリモコン経由で操作が可能だ。
これでなにも困らない。
駆動音や熱の様子を見て、場合によってはプレーヤーを現役に戻そう。
とりあえず選択肢は出来た。
今はそれで十分だ。
・・・データは、まだ移行中だ。
ぽちぽちPS4のゲームが出てきたから、進んではいるのだろう。
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7日 [終了(昨日は書かなかったが)]
昨日まで、発作的に出ていた咳も停止。
ふぅ。
深呼吸すると、ちょっと「ひっかかり」を感じるので完全ではないが、日常生活に支障はなさそうだ。
後遺症もなさそうだし、不幸中の幸いと言えよう。
明日からは日常生活に復帰し、狙える日があれば、仕事帰りに映画館にも行けるだろう。
体調確認の為に、半ば強制的に「LINE」への登録を強制されていたが、確認が来なくなったので退会し、アプリを削除する。
みんなが、「LINE」を使っているとか思うんじゃねぇ。
いやまぁ、利用率高いから「例外」は排除という考え方なのだろうし、出来の悪い専用アプリ持ってこられるよりマシというのも分かるんだけどね。
なにはともあれ、今日でコロナ感染記録を書くのも(とりあえず)最期だ。
次に登場するのは、再度感染したときだろうなぁ。
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8日 [そして本屋へ]
久しぶりにまともに外に出る。
・・・いやもうコロナネタ引きずるね。
外に出たので本屋へ。
注文していた本が届いているわけだが、保管期間を大きく超えている。
が、「すまん、コロナだ」という詫びを入れていたので、期限を過ぎても無事に受け取り成功。
月刊「AUTO SPORTS」9月号(三栄書房/モータースポーツ)、「ワンダーJAPON」(スタンダーズ/ムック)購入。
注文していたのは「ワンダーJAPON」。
「AUTO SPORTS」は、毎度のSUPER GT特集。
とはいえ、WEC参戦の始まった、異形の車、Peugeot 9X8 の記事が面白そうだ。
「ワンダーJAPON」は、愛知県かぁ。
こちらは土地勘がないので、ちょっと距離を感じるかな。
主ではないが、水上温泉や群馬は多少知っているところもあるので、そっちは「そんな場所が!」という面白さを感じられると、いいなぁ。
読むのはこれからだ。
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9日 [ゴジラ S.P]
昨日買った本はさておき。
積んであった、円城塔「ゴジラ S.P」(小説/集英社)Kindle版読始。
わりとギリギリまでKindle版が公表されなかったので、「出るのか!?出ないのか!?」とモヤモヤしていたが、無事に出て良かった。
とかなっていたのに積んでたよ。
まだ読み始めたばかりだが、正直、単体の小説としては、色々と問題があると思う。
あくまでもアニメ版を見ているのが前提の作りだからだ。(それについては別メディアを、という表現で、ほぼ直接的にアニメを見ろという部分さえある)
とはいえ、アニメ版を見ている人間にはもろもろたまらないつくりでもある。
ラドンが初めて逃尾市に現れる下りを、ラドン視点で描写する下りは驚きだ。
なによりも、アニメを見終わった人であれば、途中で挿入される文章に、いや、そのその小説の構造にさえ「なるほど」と思わされること必至。
これは面白い。
いわゆる「異常論文」が登場し、以上論文の内容故に“面白いが読みにくい”のが円城塔の小説という印象だったが、これは「異常論文」が登場し、かつ読みやすいのも特徴的か?(異常論文が、それほど前に出てこないからかもしれん)
このまま順調に読み進めるとしよう。
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10日 [ラジエーションハウス(TVドラマ版)]
月末に劇場版の盤が出るからだろうな。
ということで、CS放送はフジテレビTWOで集中再放送中の、TVドラマ「ラジエーションハウス」を見始める。
原作未読。
モリタイシ作品なので、読もうかなぁと思いつつ、読んでいない。
ところどころ引っかかる所はあるが、普通に楽しめるな。
劇場版の盤を買うかどうかはさておき、とりあえずSeason1は最期まで行こう。
Season2も全話放送されるようなので、順に進んで、良ければ盤を買うなり配信購入するなり決めましょかね。
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11日 [長崎の郵便配達]
仕事帰りに映画館へ。
コロナのおかげで、実に久しぶりだ。
川瀬美香「長崎の郵便配達」☆☆☆☆。
作家ピーター・タウンゼンドが、長崎の原爆生存者、谷口稜曄の取材をまとめたノンフィクション小説「長崎の郵便配達」。
本と取材メモを元にピーター・タウンゼンドの娘、イザベル・タウンゼンドがその足跡をたどる映画。
長崎の原爆を描いた映画であり、タウンゼンド家の物語であり、谷口家の物語でもある。
核兵器を通して語られる戦争と平和の物語だが、抑制した演出と、なによりも世代を超えて紡がれる家族の物語、という側面が、テーマの割に見やすさを産んでいる要因だろうか?
良い映画であった。
時間的にはまだもう壱本見られるが、明日を考えるとやめておいた方が良かろう。
撤収。
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12日 [「クリーチャー・デザイナーズ」「PENGUINDRUM[後編]」劇場にて鑑賞]
仕事が終わる。
明日は休み。
もちろん映画館だ。
ジル・パンソ/アレクサンドル・ポンセ「クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち」☆☆☆。
2015年御映画がなぜ今!?
というのはさておき。「クリーチャー・デザイナーズ」という割に、クリーチャー・デザインの話は少なく、“特殊効果の魔術師”の話が主に感じた。
内容は面白いのだが、ところどころ、話している人とカットバックで入っている作品に関係がないとか、(権利問題だろうが)話している話の映像が一切出てこないとか、構成にやや問題を感じる所があるのが残念であった。
幾原邦彦「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM[後編]僕は君を愛してる」☆☆☆☆。
TVアニメ再構築劇場版第弐段。(TVアニメ見直しが出来なかったので、正直、覚えていないところが沢山)
カルト二世の物語が、「今」に直撃するのは悲しすぎる一致だな。
それはそれとして、正直、十年たっても「?」な部分が多いが、それでもこの物語に魅了されるのはいったい何なんだろう。。。
さすがに終電が迫っている。
撤収っ!!
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14日 [大整理]
ラノベと漫画を中心に、本棚の大整理を実施。
それなりの量の廃棄を決定する。
・・・本当は処分したくないのだが、空間には限りがあるのだ。
電子版で購入しなおしているものや、別版(コミックだと豪華版や完全版等)をで購入しなおしているものを中心に整理実施。
それなりの量になった。
一端古本屋に売りさばき、開いた空間に床積みしている本を入れて行く過程でもう一回整理すれば、もう少しは処分する本が出ることだろう。
・・・本当は処分したくないのだが、空間には限りがあるのだ。
新規の書籍購入は電子版を中心にしているので(電子版の出ない本や、大型の本は紙で買うが)、これで確保した空間で、多少の時間稼ぎにはなる。
はず。
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15日 [整理]
データ移行含めて、SCE「PlayStation5」で問題なさそうなので、「PlayStation4」の物理結線を外す。
とはいえ、接続されているのはHDMI、電源、Ethernet(PS VRは、接続しておくと画面をVR側にとられることがあったので外した)のみなので、それほど面倒ではない。
と、言いたいところだが、背面配線なのでそれなりに面倒であった。
外した結果、ゲーム機を置いている棚に多少の隙間が生まれたな。
プレーヤーの上は、これまでBDの積み場所としていたが、PS5の上には形状的に“物”が置けないので、ただの空き空間と化すことだろう。
そういや、PSシリーズだと、“3”も横置きだと上に物置けなかったな(縦置きでは言わずもがな)。
ま、そんなこともある。
・・・って、あれ?
ジェームズ・キャメロン「エイリアン2」のBDが再生されないぞ?
各種資料(ブループリントとテックノワール)に目を通した後なので、久しぶりに見直そうと思ったのだが、何故だ?
アプリをいったん強制終了して再度再生すると著作権警告が出て、再び停止。
なんだこれ。
回復しないようであれば、4K BDプレーヤーの再投入含めて、考えねばならんな。
とりあえず、今は時間がないので放置。
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16日 [再生成功]
確認の為、別のBDを再生。
・・・再生できるな。
再度ジェームズ・キャメロン「エイリアン2」のBDを挿入。
「続きを再生しますか」の選択を「No」にしたところ、普通に再生が再開された。
何だったのかよく分からんが、再生できたので問題なかろう。
同じトラブルが起きたときは、再生アプリケーションを終了し、再度起動。「続きを再生しますか」の選択を「No」にして、それでも駄目なら別の盤を再生して、という手順で解決できそうだ。
以上。状況記録。
再生できたので、早速ジェームズ・キャメロン「エイリアン2」のBD視聴(コヴェナントまでもエイリアンシリーズをまとめた「エイリアン ブルーレイコレクション」収録の盤)。
そういえば見ていなかったな。
ということで、再生するのはコメンタリ版。
18年ぶりに集まっての~という言葉があるので、2004年収録なのかな?
スタン・ウィンストン(2008年没)もビル・パクストン(2017年没)も登場して、ちょっと切なくなる。
特に、ビル・パクストンは「久しぶりに集まってこうして作品見るのいいね。20年くらいしたらまた集まって見ようよ。本気だよ」と口にしていたりするので、なおさらに。
すでに引退していたニュート役のキャリー・ヘンも登場しているし、スタッフの口から直接、各所で語られている撮影トラブルの話も出てきてとても面白い。
別々に撮られたコメンタリを一つにまとめているようなので、消化不良な部分はあるけどね。
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17日 [R.I.P.]
『U・ボート』『エアフォース・ワン』ウォルフガング・ペーターゼン監督死去 81歳(シネマトゥデイ)
ウォルフガング・ペーターゼン監督に黙祷。
劇場で見られたのは、7本(リバイバル1本)かな?
好きな映画も、微妙な映画もあったが、好きな監督であった。
遺作となった「ゲットバック 奪還」は、見ていないな。(劇場公開されなかったはず)
Amazon Primeで配信されているようなので、見てみるか。
今、「U・ボート」を見直せるほどの体力は、ない。
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18日 [3rd(本日記では敬称略でごめんなさい)]
秋山瑞人「E.G.コンバット」3巻(小説/電撃文庫)読了。
いったい何年振りか覚えていないが、既刊読了。
原作・イラストの☆よしみるのtwitterアカウントより、(著者不明ながらも)完結編「Finel」執筆中(9月脱稿予定)という驚くべき情報がもたらされたので、読み直した。
なお、同twitterアカウントより、既刊本の版は失われており、そのままの再刊は難しいとのこと。
今すぐに手に入れるのは、ちょっと大変かもしれない。(電子版と、版は変えての実本は出したいようだが)
いやぁ。
いま読み直しても面白いねぇ。
同作者の作品では、「ミナミノミナミノ」「龍盤七朝」も完結していないので、「E.G.F」で復活するなら、こちらの作品も、続きが読みたいものだ。
特に「龍盤七朝」は、古橋秀之版も止まっている。
あちらも続きが読みたい。。。
ま、小説読みは気長だ。
待つぞ。10年でも20年でも。
小松左京「虚無回廊」の続きを、作者が亡くなるまで“待っていた”程なのだから・・・
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20日 [「ジャバーウォッキー」劇場にて鑑賞]
SUPER FORMULA Rd7 もてぎの予選(午前)、決勝(午後)をTV観戦。
テスト参加している「SFgo」は、相変わらず不安定だ。
車載カメラをライブで流すってのはすごく面白いんだけど、難しいねぇ・・・
決勝終了後、速やかに映画館へ。
テリー・ギリアム「ジャバーウォッキー」(4Kレストア版)☆☆☆☆☆。
テリー・ギリアムの(単独として)初長編映画監督。
初長編映画にして、既に確立されている“いかにも”ギリアムな映像と、ブラックユーモア。そしてなにより“わちゃわちゃした映像”を満喫する。
最後にして最初に見たのは、レンタルビデオだったはずなので・・・太古の昔だなぁ。
4Kマスタは、権利問題で盤に出来ないということだが、ダウンコンバート版はソフト化出来そうな含みがあったので、せめてBDを期待しよう。
できば、リマスタ作業のメイキングを期待したいが・・・それは難しいのかな?
どうかな?
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21日 [SF大会の資料を作る]
SUPER FORMULA Rd8 もてぎの予選(午前)、決勝(午後)をTV観戦。
「SFgo」は、昨日より悪化してるな。
車載カメラは、ほぼどの車両も取れない。
昨日の状況から応急対策したら、より悪化したのかな?
ん~、いかにも“実験中”。有料試験であることを明示していたので、その苦労も透けて見える。
頑張れ開発陣!!!応援しているぞっ!!!
レース観戦の合間に、SF大会の企画資料を作る。
SF大会も、2019年の「Sci-con」以来の参加だ。
2020年はコロナで延期になったし、2021年は、悩んだ末に参加を見送ったからな。
なお、2022年は、延期になった2020年大会の福島、「F-COM」。
くっくっくっく。
米を発酵させた透明な液体で肝臓を不健康にしてやるぜっ!!!
まっていろよ、福島県の健康被害っ!!!
などと思いながら、企画の準備。
毎度おなじみの企画で取っているのだが、OpenSkyProjectも、この弐年停滞しているので新ネタないのよね。
過去のネタを整理して、もう一回やるしかないねー。
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25日 [「ゴジラ S.P」読了]
円城塔「ゴジラ S.P」(集英社/小説)Kindle版読了。
アニメで描写されたことの大半をカットする大胆な構成故に、あくまでも「アニメ版を見た人」に向けた小説。
その上で、アニメを楽しんだ人が読めば最高の一冊。
上記条件に当てはまらない人には、苦痛さえ感じるかもしれない。
私にとっては、勿論、最高の一冊。
「どういうことだったの?」「何だったの?」という疑問は多数解決する。
まー、多数の疑問は残っているし、最強の疑問である、アニメ最後のシーンに出てきたあの人物。オーディオコメンタリで「あれはxxではない」と断言された衝撃のシーンについては一切触れられていないのだがな。
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29日 [SF大会よりの帰還]
「第59回日本SF大会 F-CON」より帰還。
本来、2020年開催予定であったが開催延期になり、2022年大会(第60回日本SF大会 SF60)が先に開催され、59回と60回が逆になり。
度重なる延期による予算不足や混乱と、まぁ運営も大変だったのだろう。
凄くわかる。
大変混乱した、「これぞSF大会」という混乱を満喫できる大会であった。
こういう混乱や不備を「おいしいな」「暗黒星雲賞だな」「クッソ楽しいっ!!」と楽しめる重症患者だけが、SF大会に参加し続けるのだろう。
そりゃ変人の集まりになるわな。
大会は土日の弐日間。
参日目は福島第一原発の見学ツアー。
写真禁止は残念であったが(理解はできるが、“それはそれ”。撮りたいと強く思えるものが多かったもの)、大変興味深かった。
傲慢が生んだ事故、という意味で「愚かさ」を。
混乱した状況下で、なんとか制御・鎮圧しようとした「優秀さ」を。
空前(絶後であってほしいと強く思う)のイレギュラーな仕事を、なんとかシステム化して行こうとする「努力」を。
発生し続ける事態へ、システムで挑もうとする「覚悟」を。
12年たって「まだここまでか」と(これは正直、原発の外。避難区域を見たときの方が強く感じたが)。
12年たって「ここまできたか」と。
まぁ、色々なことを感じさせてくれた。
まだ自分の中で消化しきれていない。
凄い体験だった。。。
自分の感情的な整理はさておき。
来年2023年大会は埼玉か。
うむ。
やるぞ。
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