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新日記

2023年 3月

 
 3日 [惨劇]

 かつて発売されていたPC/SV用キーボードの形式の一つに、座屈ばね式がある。
 メンブレン式キーボードに、メカニカルスイッチ的なクリック感を足した、驚異のキーボード。
 そのうちの一つ、IBM「5576-A01」(79F0167)を愛用してウン十年

 テンキーの「0」の入りが悪くなってきたなぁ。

 と思ってバラしたら、支えのバネがゆがんでいた。
 そして、再装着の時にミスって、完全に入らなくなった。


 やっちまった・・・


 幸い(?)なことに、補助PC「天雷」のキーボードなので、致命的ではない。
 「天雷」は、プログラマブルキーボードを併用中で、キーボードの脇に常設している。
 こいつは、デフォルトではテンキーなので、テンキーはそっちで押すようにすれば、まだ行けるだろう。
 と、誤魔化す運用をしつつ、次のキーボードを探さねばならんだろうなぁ。

 キーボード探しは、難しく、厳しいんだよなぁ。

 主力PC「紫電」で使っているキーボード、Owltech「OWL-KB109CBL2-BK」(青軸)も、オプション違い(オーディオポートやUSB HUB機能がある。現在はPS2接続しているので未使用)なら販売しているのか・・・

 店頭で色々確認し、駄目ならこれか!?



 
 4日 [「フェイブルマンズ」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」劇場にて鑑賞]

 今日は久しぶりに映画館へ。

 スティーヴン・スピルバーグ「フェイブルマンズ」☆☆☆☆
 スピルバーグの描く自伝的な話らしい。
 ヒルムが写してしまう“事”と写せてしまう“事”と、その魔に魅入られた“者”の物語だと感じた。
 “芸術”という“魔”を、短いながらも見事に表現するジャド・ハーシュすげぇなぁと思っていたら、最後に凄まじい印象を残すデヴィッド・リンチの破壊力!!!
 「真ん中にあるのはクソだ!!!!」

 続けてもう一本。
 最近のシネコンは、モギリがモギらない。
 チケット持ってるから何か言われても大丈夫。
 すまん。イチイチ出入り口まで戻るのめんどくさい。
 と、隣のスクリーンにそのまま移動。終映から上映開始まで5分しかないんだもん。。。

 ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」☆☆☆
 上映終了後に思い出したのは、“銀河をまたにかけた親子喧嘩”スター・ウォーズ。
 こちらは、マルチバース宇宙を舞台に、物凄く規模を大きく、複雑に見せているが、やっていることは思春期の娘と、母親の和解の話。
 規模をデカく複雑にしている割に、舞台は税務署がほとんどだったり、せっかくミシェル・ヨーなのにコマ落としやCGだったりと、なんかこう、もうちょっと仕掛けの見せ方に工夫が欲しかったかなぁ。
 岩が語り合うシーンとか、すごい好きなんだけど、だけどこう・・・
 面白いんだけど、何か物足りない一作であった。

 時間切れ。
 撤収。



 
 5日 [再発、修正、改善]

 WindowsUpdateで解消されたかと思っていた、ツリー表示が強制的にたたまれる現象は、結局特定条件下で再発することが分かった。
 残念。

 TeraPad v1.23導入
 β版導入の結果、置換・検索の動作が微妙に前と異なっていた(文字選択状態でWindowを開いた時、前は対象文字が選択状態になっていたが、新Versionでは未選択になっていた)が、このバージョンでは前の動作に戻っていた。
 途中のバージョンを飛ばしていたので、どこか途中で修正されていたのだろう。
 良かった。

 iTunesは気が付くとv12.12.7.1
 ・・・そういや、最近、プレイリストから曲が消える現象が発生しないな。
 iPhoneに曲が同期しない現象は相変わらず起きるが、弐回「同期」を走らせると大丈夫のようなので、以前のようにつなぎなおしたり、iTunes再起動したりという手間は必要なくなっている。
 完全に治ったわけではないが、良かった。



 
 6日 [積本崩し]

 最近、ちょっと固めの本が続いていたので、軽めのが良いなぁ。
 ということで、積本の中から、ラノベを選択。

 白鳥士郎「りゅうおうのおしごと!」(GA文庫/小説)読始

 中学でプロになり、そのまま竜王になってスランプに突入した(年齢的には高校生の)棋士。が、小学生の天才少女を弟子にとって・・・から始まる小説。

 羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社/漫画)では、将棋の戦術についてあまり細かい話は出てこない。たとえば、「ゴキ中」という単語は出てくるが、それがどういう戦術でメリットはデメリットは?という突っ込んだ解説はあまり登場しない。
 漫画である以上そうした説明は難しいので、分からなくても作劇場は問題ないように作られているし、そういう作りの上手さもあの作品の魅力だ。
 こちらは小説なので、そうした説明もされていて「あぁ、3月のライオンのアレはそういうことなのか」と腑に落ちる部分もチラホラ。(私は、将棋はコマの動かし方を知っている、というレベルに過ぎない)

 ってのはさておき。
 正直、1-2巻は「出来の良いラノベ」だなぁ、「ここにもハーレムもの要素が」くらいの感覚で読んでいたんだが、3巻で爆発。
 2巻あとがきで、作者が“一番やりたかったこと”と書いていた3巻の凄まじさ。
 苦しさと厳しさと優しさと、強さと弱さが怒涛の勢いで攻めてくる。

 作者が藤井プロの勝ち方を見て「現実が怖い」と悲鳴を上げていた時に、Amazon Kindleのセールで買って、「そのうち読むか」と積んでいたが、とりあえず、この先も読もう。
 主役の成長譚としてはまだ物足りない部分があるが、うん。
 それも含めて楽しめると、なお良いなぁ。



 
 7日 [失敗]


 残念。
 H3ロケット試験機1号機の打ち上げは失敗。

 ・・・けど試験機でしょ?
 試験機失敗すんのは仕方ないんでないの?
 試験機に実用衛星載せるのはどうなんだ?とか、思う所はあるけどさ。

 ってわけで、あれだ。
 「次頑張れ」



 
 8日 [言語(半分仕事、半分趣味)]

 Windows11 22H2のアップデートで、VBscriptのアンインストールが出来るようになったという。

 ・・・ってことは、数年でVBscriptは非推奨どころか実行不能になる危険があるな。

 現在、(仕事はさておき)、Webの更新システムなどでVBSを利用しており、これが使えなくなると、色々と困ったことになる。


 さて、どうするか。


 って、悩むほど選択肢はないんだよね。
 同じくWindows上で動作するScript言語であるJScriptが2011年以降アップデートされていないことからも、先があるとは思えない。

 昨今のバージョンアップ頻度から見ても、Windows PowerShellのScriptだな。

 ということで、いじり始めた。
 Subfunctionは、呼び出すより前に記載していないといけないって、すげぇ違和感あるなぁ。
 「=」ではなく「-eq」って、Perlでもハマったヤツだ。
 等々、引っかかるところはあるものの、何とかなる、かな?

 アルゴリズムは既存のツールのを使いまわすとして、チマチマとベタ移植出来るくらいになるまで、なんとか到達せねば。



 
12日 [とびもの学会]

 本日は、東京とびもの学会に参加。
 去年は、色々あってブースを確保したが、今年はお宝コーナー。


 正直なところ、そのうち運営に注意されるんじゃないかと思っている。


 注意されたら、改めよう。
 ということで、ディスプレイとPCとカメラを抱えて参加。

 色々やる。

 終了後、例年通り懇親会にも参加。

 ふぅ。
 疲れたぜ・・・・



 
13日 [アカデミー賞]

 昨日、疲れ切るのがわかっていたので本日は休み。
 アカデミー賞の生中継見るにも、都合良いのよね。


 うおぉ!!!
 主題歌賞!!!
 「Naatu Naatu」だぁぁぁぁぁぁ!!!!




 
17日 [「シン・仮面ライダー」劇場にて鑑賞]

 仕事帰りに映画館へ。

 庵野秀明「シン・仮面ライダー」☆☆

 ここまで面白さが理解できないとは、正直、思っていなかったなぁ。

 昭和ライダーのノリを持ち込んだと思しき前後のつながりがおかしいアクションシーンがあるかと思いきや、“今”のノリのシーンもあり、凄いちぐはぐな印象がぬぐえない。
 また、登場人物の行動を支えている“軸”がさっぱり分からない。
 結局、本郷猛はなんで戦っているの?行動同期や心情変化が薄くて、いまいち感情移入できない。
 設定や状況説明も、何でもかんでも説明台詞の塊である会話(もどき)で処理しているのに、そこを薄くするのは・・・興味なかったのか?もしかして?

 なんだかなぁ。
 と思いながら、撤収。



 
20日 [発掘]

 ついに部屋の片隅から、MSX GAME READERの発掘に成功。
 しかし、だが、しかしっ!!!


 USB Type-Bケーブル接続だと!?


 ・・・プリンタやスキャナを処分した時に、Type-Bはもう使わんだろうと処分してしまった気がする。
 ごそごそと部屋を探索すると、一応発見。

 勿論だが、Windows11上では動作させられない。


 知っていたので特に驚きはないが、本当に動作しない。
 まー、Driver周りの設計がまるっきり違うもんねー。


 VMware上のWindowsXPに入れてみるも、上手く動いてくれない。
 さて。
 どうするか・・・

 VMware上で動作したという報告を上げている人はいるが、トラブル対応の事例は見当たらない。
 自力解決するしかなさそうだな。



 
22日 [「鬼滅の刃」劇場にて鑑賞]

 ・・・限界だ。
 体力が枯渇しつつある。
 映画力(エイガチカラ)が必要だ。

 行くぞ、映画館へっ!!!

 とはいえ。
 明日も仕事なので、遅くなるのはマズイ。
 時間的にちょうどよいのは、「シン・仮面ライダー」と「SLUM DUNK」は既に見たので・・・これだな。

 外崎春雄「「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」☆☆☆

 TV放送した最期弐話と、これから放送する最初の弐話を繋げた作品。
 そのため、中途半端なところから始まり、中途半端に終る。


 映画としての満足度は無い。


 アップコンバートしているとはいえ「TV作品だな」と強烈に感じるのは「音」であった。
 低音、こんなに弱いんだ・・・

 あまり補充されなかったので、もう壱本みてやろうかと思わんでもなかったが、明日を思うとさすがに、ね。
 撤収。



 
23日 [MAXは魂だ]

 「MSX0 Stack」のクラウドファンディングへ出資支援完了。

 支援を忘れておった。
 けっこうぎりぎりであったが、まぁ、支援できたので無問題。


 MSXは、現在の私を形作ったあまりにも大きな要素の一つだ。


 支援しない、という選択肢はない。
 まぁ、IoT Deviceとして蘇ったMSXで何するんだ?ってのはあるんだけどね。
 本命のMSX3が出るようにね。
 必要な投資だっ!!!



 
26日 [既刊読了]

 白鳥士郎「りゅうおうのおしごと!」(小説/GA文庫)17巻まで読了

 電子版のみで出ている番外編も含めて、既刊は全て終わった。
 寄り道していたので目論みよりちょっと時間がかかったが、ま、急ぐ本でもないし、問題はない。

 内容の面白さはもちろんなのだが、もう一つ、別の側面で面白さが加速したことがある。
 羽海野チカ「三月のライオン」(白泉社/漫画)だ。

 将棋を扱った、「三月のライオン」では、将棋の戦法について、名前は出てくるが、あまり細かい説明はない(書かれた盤面で、分かる人にはわかるのだとは思うが)。そして作品も、将棋の戦法について分からなくても問題が無いように作られている。

 こちらは、小説であるが故に、将棋の戦法についての説明が入っている。
 結果「あ、三月のライオンのあれはそういう事かっ!」という部分が生まれ、相互理解が大きく進んだ。


 おぉ、素晴らしいっ!!


 「三月のライオン」も最初から読みなおそうか??
 いや、「りゅうおうのおしごと!」も、もう一回最初から読み直したいんだけどね。
 色々と発見ありそうだからね。
 他にも読みたい本は山積みなんだけどね。
 色々と積んでいるからね!!!



 
27日 [AI怖い・・・]

 一部で話題の「ChatGPT」を数日前から使い始めた。

 結論。
 簡単なプログラムなら、これで作れる。
 自分でソースを書く必要はない。

 短いsubroutineなら、ちょっとした工夫で問題なく出力させられるようだ。
 ある程度のプログラムの知識があれば、組み合わせと最小限の修正で、かなり複雑なプログラムも作ることができそうだな。

 VBScriptを、PowerShellScriptへの移植する計画も、VBScriptを「移植しやすい形」にしたり「移植しやすい単位」に分解してやれば、かなり効率的に出来そうだ。

 こうなると、言語を勉強するよりも、上手くAIに出力してもらえるよう“仕様を翻訳”する技術が重要になりそうだねぇ。
 勿論、言語を知っておく必要はあるんだけどね。
 組み合わせるための知識とか、修正・調整は必要だから。

 それでも、仕事で使う簡単なツールなら、高効率で作り出せそうだ。
 ChatGPTより凄いという、BingAIも、近いうちに使ってみよう。



 
30日 [「わたしの幸せな結婚」劇場にて鑑賞]

 ・・・色々限界だ。
 映画館に行くしかねぇ。

 時間が合致する映画は参本。
 見た映画が壱本、もう壱つは「ドラえもん」。
 消去法で決定。

 塚原あゆ子「わたしの幸せな結婚」☆☆

 明治時代っぽい和風の架空世界で繰り広げられる、恋愛劇+異能(超能力)大戦。
 「帝都大戦だった」という感想を目にしたが、なるほど、超能力大戦という意味で、的確な表現だ。
 微妙な出来の映画という意味でも共通している。
 帝(作中では「テイ」と発音される)の居室や、冒頭の奥津城など、「うわっ」と思える画がある一方、驚くほど平凡な画も出てくる(主に恋愛ドラマ部分で)、不思議な映像はさておき、物語的にも台詞の説明と展開がかみ合っていない部分があったりして「???」が止まらない。
 脇役の、津田健次郎を駆使した説明ナレーション処理も「なんだかなー」と微妙な気分になる。
 とはいえ、脇役の、石橋蓮司や火野正平、(もちろん)津田健次郎らの演技はとても見ごたえがあるので、見られることは見られるな。
 続編やるみたいだけど、まぁ、積極的に見ることはないかな。

 もう壱本見られなくはないが、明日も仕事だ。
 撤収。



 
31日 [「ワース 命の値段」劇場にて鑑賞]

 勿論映画館だ。
 今日期限の無料券が、無事に発掘されたしな。

 サラ・コランジェロ「ワース 命の値段」☆☆☆☆

 911テロ被害者救済基金の特別管理人を通して語られる人間ドラマ。
 被害者救済基金は、果たして“誰の為”の物なのか?
 私情を棄てなければ進めないが、私情なくして進められるものなのか?
 人の尊厳とは?命の“値段”とは?

 人権は弁護士の奮闘かと思いきや、私情を挟まず数式で突き進む弁護士が、私情に触れて変化して行く様を描いた物語。
 心理変化の描き方に、もう一歩工夫が欲しかったかなぁ。
 それと、(この辺りは「知っているでしょう?」という処理なのかもしれないが)事実上の永久保証に切替えたというのが、ちょっと分かりにくいのが残念であった。

 結構満足度高かったな。
 撤収。





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