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新日記
2023年 5月
1日 [「ベイビーわるきゅーれ2」劇場にて見了]
土日の出勤と引き換えに、本日は休み。
ってことで映画館へ。
阪元裕吾「ベイビーわるきゅーれ」☆☆☆☆ 。
こちらはリバイバル。
CS放送で見てはいたのだが、スクリーンで見たかったからね。
続いて新作。
阪元裕吾「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」☆☆☆☆ 。
1よりコメディ色が強くなったな。
アクションシーンの分厚さは変わらず、「しっかりした物語」よりも優先されるアクションシーン。
素晴らしいですな。
それにしても、「殺しの烙印」みたいな世界だったんだな、この作品。
順位ではなく、バイトと正社員だったけど・・・
満足満足。
撤収。
2日 [「インベスティゲーション」全話見了]
CS放送はスーパー!ドラマTVで昨年放送していた洋ドラ「インベスティゲーション」全話見了 。
2017年にデンマークであった潜水艦殺人事件の実話を元にしたTVドラマ。
事件を追う刑事を主人公にして、いかにして捜査が行われたのかを描いている。
事件そのものは、ドキュメンタリをいくつか見ていたので概要は知っていたが、捜査そのものの進め方や、デンマークの司法制度が垣間見えたりと、なかなか興味深い内容であった。
映像的な派手さがなく、結末のわかっているドラマを、これだけ見ごたえたっぷりに魅せるのは見事だ。
ところで、「The Bridge」と「コペンハーゲン」くらいかな?見たのは、なので判断に困るのだが、主人公の家庭問題が背景に描かれるのはデンマークのドラマの「あるある」なのだろうか?
3日 [うごいた!?(以前やったときは動かなかった)]
PS2 Emulatorで、BIOSを自力確保しなくても良い、ということで「Play!」をPCにinstallしてみた。
正常動作する率は低いというが、さて?
とりあえず、namco「ACE COMBAT04」(STG/PS2)を起動させてみる。
おぉ!?
起動した!?
残念ながら、Movieは正常に再生されないな。
再生中にスキップされてしまう。
といはいえ、ゲームそのものはプレイ可能なようだ。
たまに停止するが、数秒後には復帰する。
あれ?自動水平が機能していない、ような?
まぁ、使わなくてもどうにでもなるが。
再プレイするか?
って言われると、「今はしない」と答えるが、したくなった時に環境があるのとないのでは全然違うからな。
よかったよかった。
あ、「Play!」は公式サイト「Play! 」からDownLoad可能。
Emulatorは、分からない人は手を出さない方が良い。
6日 [どうしてそうなった!?]
wowowで放送していた「富野由悠季の暗号」を見る 。むろん録画だ。TV番組をリアルタイムで視聴することは、少ない。
内容は面白い。
とても面白い。
んだが、アニメーターの吉田健一と漫画家の安彦良和の対談が、よく分からない。
なんで対談なのにカメラ手持なんだ?
画が不安定に揺れていて、なんらかの意図があるのかもしれんが、こういうのは固定で見せてほしいなぁ。
内容は面白いのになぁ。
ちょっと残念。
7日 [真面目に見ると、頭が死ぬ]
実は見ていなかった。
今度続編来るらしいし、ということでジョン・タートルトーブ「MEG ザ・モンスター」Netflixにて鑑賞 。
J・ステイサムが巨大鮫と戦う話。
この内容で想像されることしか起きない。
おマシ・オカだ。
退場早っ!!!
え?ここまでで30分!?
展開早っ!!!
と思っていると、その凄い勢いを維持したまま映画は終わる。
馬鹿映画に違いないと分かる概要のままに馬鹿映画で、しかも勢いがあるので十分に面白い。
馬鹿映画好き必見の、素晴らしい映画であった。
10日 [「空挺ドラゴンズ」15巻読了]
桑原太矩「空挺ドラゴンズ」15巻 (講談社/漫画)Kindleにて読了 。
出たのは月曜であったが、通勤時にiPad持って行くのを忘れたんでな。
そういう箏もある。
14巻までの展開から、ここで一気に完結に向けて物語を畳み始めるのか!?
と思いきや、そういう感じもしない15巻。
話の出てきている、“航路確保の為に竜を狩る事の是非”について触れられていないので、そこを掘り下げるのかどうかは次巻移行か?
政治話は、たまに登場するブルノに解説を任せる方がこれまでの流れ的には正しそうな気もするが。その方がギブスも・・・
この感で描かれるのは、ギブスの過去。
あまりはっきりと過去の描かれていないタキタの過去もそのうちやりそうだが、ヨシ司厨長の過去を見てみたいと思うのは、果たして私だけなのだろうか?
次も楽しみに待とう。
11日 [検索に時間をかけすぎていたからだよっ!!]
早朝の事である。
地震で目覚める。体を緊張させ、万が一に備えつつ、布団の中で待機。
・・・ドサッという音がしたなぁ。
・・・あ、揺れが収まった。
ま、大丈夫でしょ。
ということで、そのまま眠りの世界に。
通常通り起床。
おー、普段作業しているPC机の周りに箱が散乱しとる。
各種機器の空箱だなので、ぶつかっても被害はなかっただろうが、座っていなくて良かった。
捨てて良いのもあるから、この際捨てるか。
等と思いながら、出勤に向けて準備ということで放置。
帰宅した今、さて、どれを取っておくか考えるか。
などと思いながら空箱をどけると、嘘だろ!?と口に出す。
補助PC「天雷」で使っている、20年来のキーボード、最近は入りのおかしいキーがボチボチでてきていた、IBM「5576-A01」のキーがめくれている!?
空箱、よほど変な当たり方したなこりゃ・・・
裏の支えが折れてしまっているので、自力修理は無理だな。
仕方ない。
新キーボードを購入するか。
主力PCで使っている、Owltech「OWL-KB109CBLU2-BK(青軸)」も生産終了しているんだよなぁ。
ほぼ同じ仕様の、Owltech「OWL-KB109CBL2-BK(青軸)」は販売しているようだ。
検索すると、店舗で展示・在庫有の店があるな。
週末に見に行くとしよう。
・・・おや。
まったく片付けが進んでいないぞ?なぜだ?
14日 [「TAR/ター」劇場にて鑑賞]
雨か・・・
まぁいいや。映画館で雨漏りするわけでなし。
映画館に行こう。
トッド・フィールド「TAR/ター」☆☆☆☆☆ 。
ベルリンフィルの史上初の常任女性指揮者ター。
絶好調の彼女の、劇術の為の独裁と、独裁により得た権力の暴走と、すさまじい重圧の生む狂気と恐怖、権力からの脱落と、「その先」を、LGBTQや人種問題等も絡めてえがいた作品。
これは凄い。
重層的な内容なので、見終わった後に頭の中を整理しないと追いつかない。
その上、特に最後をどう解釈するかは、観客に投げているようにも見える。
もう壱本見ようかなぁ?
等と思っていたが、ちょっとやられてしまった。
今日は壱本で映画館を後にしよう。
家電屋に寄り道したが狙っていたキーボードがない。
明日以降だな。
15日 [新キーボード購入]
映画館の隣に、狙ったキーボードが展示された家電屋があれば問題なのだが。
ということで、無いものは仕方無し。
昨日の奮闘を無とし、会社帰りに家電量販店、具体的にいうとヨドバシカメラへ。
web上で在庫を確認していたので、速やかに現物確認。
確認するのは、Owltech「OWL-KB109CBL2-BK(青軸)」。
軽く触って、キー間や深さ等を確認。
青軸メカニカルスイッチのキーボードは使っているので、そこはあまり心配していないが、他の部分は実際に触らないとわからないからな。
USB HUBの機能は無いのか。
使っていないので問題はないが。
音声出力端子も無いのか。
使っていないので問題はないが。
む。
USB接続のみなのか。そこは減点だな。
とはいえ、PS2で無ければ困るような決定的な理由はない(シビアなゲーマーではないからな)。
よっし。
Owltech「OWL-KB109CBL2-BK(青軸)」購入っ!!
さぁて、補助PC「天雷」に現行のOwltech「OWL-KB109CBLU2-BK(青軸)」を接続し、主力PC「紫電」で新品使おうかね。
主力PCには、スイッチの寿命が長い方が良いっ!!
16日 [乗ればわかるよ、権藤さん]
黒澤明「天国と地獄」UHD購入 。
来月は「七人の侍」UHDが出る。
ってのはさておき。
身代金誘拐事件を描いた映画の金字塔。
色々なところで、今でも流用されているし、撮影中の様々なネタでも有名な作品だ。
「鐡道貸し切り撮影」「建っていた家の2階部分を取り壊して撮影した」「緊張感を出すために夏が舞台の映画を冬場に撮影した」等々・・・
正直、4Kリマスタで驚くほど画質が上がった感じはしないなぁ。
この辺り、TVの画面サイズの限界があるのかも。
権藤亭から見える横浜の景色の解像度は、上がっているから。
本編の面白さはさておき、映像特典、は、予告編のみだと!?
静止画でパンフレット等もあるが、動画は各種特報・予告編のみ。
貧弱極まってるなぁ。
むぅ。
撮影され、カットされたという“警官が、横浜高島屋に作業着と配送車を借りに行くシーン”とか入っていれば最高だったのだが。(発見されたという話も聞かないから現存しないのかもしれんが)
そうでなくとも、ご存命の方のインタビュー(短くていい)とかあればなぁ・・・
東宝は、マジで、盤の映像特典を考えてほしい。
17日 [Man Machine Interfaceの重要性について]
私のキータッチにおける指の使い方は、いわゆる「標準的なモノ」とは大きく異なる。
なにせ、いわゆるタッチタイプのホームポジションを利用しない。
左手は、ほぼ人差し指と中指しか使わないし(SHIFTキー推すのに小指を使ったり、Altやスペースキーを推すのに親指を使ったりはするが)、右手も通常に比べると、かなり歪な使い方をしている。
右手と左手が、キーボードの上を激しく飛び交うのが私のキーの打ち方だ。
必要十分な速度で打てれば良いのだ。
さて。
この異形の打ち方において、Owltech「OWL-KB109CBL2-BK(青軸)」(面倒なので、以後新キーボード)は予想外の弊害を生んでいる。
これまで利用していたOwltech「OWL-KB109CBLU2-BK(青軸)」(面倒なので、以後旧キーボード)と比べると、新キーボードはフレームの“縁”が薄い。
問題になるのは、左側だ。
「A」や「S」等の(良く使う)キーを中指で打つとき、外側に振った小指が、これまではおそらくフレームにあたっていたんだと思うが、今回は角にあたる。
すげぇ違和感。
さらに、ちょっと考えるために手のひらを固定するとき、(これも今まで意識していなかったのだが)左下の角に手のひらをひっかけ、「TAB」キーの左当たりのフレームに薬指をおいて、小指の先を机に置いていたようだ。
が、新キーボードでは、手のひらをひっかける“角”の位置が違うし、「TAB」キー横に平面も無いので、どこに手を置けば??状態になる。
とりあえず、手首の先あたりを机において、小指の先と薬指をキーボードの角にひっかければ良いかな??
すげぇ違和感。
普段、認識していない細かい癖は厄介だな・・・
週末くらいまで使ってみて、状況次第で新キーボード+補助PC、主力PC+旧キーボードに戻すことを考えよう。
補助PCでは長文打たないから、長文を打つ方に「違和感のない」キーボードが必要だ。
18日 [「横浜駅SF 全国版」読了(積読崩)]
柞刈湯葉「横浜駅SF 全国版」 (角川/小説)読了 。
長らく積読していた一冊。
先日、本棚を整理していたら出てきたのでな。
積読崩しが、まだ続くかもしれん。
弐瓶勉「BLAME!」のように、横浜駅が暴走し日本を覆った世界(本当にそういう世界)で繰り広げられる物語の第二巻、というか外伝的な話。
前巻の細かいところを忘れているので、「これは確か?」となる部分もあり、読み直すか?いや、そのためには発掘作業からだなぁ・・・
というのはさておき。
「横浜駅SF」で登場したキャラクタや用語、組織の話が出てくるが、謎が明かされるわけではない。
むしろ「この人その後どうなったの!?」「結局正体は!?」となる要素も多く、こう「この“先”読みたい!」と思わされる内容。
そう思わせる、十分な面白さの本であった。
なお、本に挟まれたレシートによると、この本は、数年前に横浜駅に隣接する某商業施設内にあった本屋で購入したようだ。
この本屋は、もうない。
・・・悲しい。
19日 [キーボード切替・・・しないで良さそう]
気が付くと、左手の薬指と中指を「ESC」キーの下に置いて、手首と小指の先を机の上に置く、という置き方で、左手を休ませている己がいた。
キーボード変えなくても大丈夫かも?
急激に違和感が薄くなっている。
キータッチそのものはさすがの代物なのでな。
細かい違和感は使っているうちに、どうとでもなるな。
いや、どうとでもなると良いなぁとは思っていたが、こうも急速に大丈夫になるとは思っていなかった。
20日 [「ワイルド・スピード」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」劇場にて鑑賞]
映画館へ。
続編、IP物、続編+IP物。
みたいな事になってんな、ハリウッドのメジャー大作は。
独自性とは?
等と思いながら、今日見るのは続編と続編+IP物の弐本。
ルイ・ルテリエ「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」☆☆☆ 。
シリーズが進むにつれて、荒唐無稽さが上がり、CG率が上がっているシリーズなので、今回も馬鹿だ。
前作で悪役だったジョン・シナ演じるジェイコブがすっかりお笑い担当の軽いキャラになっているのはさておき、えっと、ヘレン・ミレンの出演シーンこれだけ!?
次作では(三部作になるかも、という話なので次の次なのかもしれんが)、アクションシーンあるんだろうな!?
ジェームズ・ガン「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」☆☆☆☆ 。
あれ? 前にソーが合流していたけど、どこいった?
見落としているのか。配信シリーズで、視聴環境がないのか・・・
ということで、もはや作品量が多すぎて状況が把握しきれない本作は、盗癖持ちの暴力アライグマ・ロケットの過去話。
状況が把握しきれない部分はあるにせよ、楽しい映画であった。
これで、このシリーズは一区切り。
スターロードの続編はやるようだが、ジェームズ・ガンではないだろうから雰囲気変わるだろうなぁ。
終電が近い。
撤収。
21日 [SUPER FORMULA Rd5]
本日は引きこもり。
SUPER FORMULA Rd5 AUTO POLIS をXS放送はJ-Sportsにて観戦 。
今年からはAbemaTV でも中継している。Rd1を後追いで見たが、解説は別物を用意しているようだ。
Abemaの方が、解説が親切な印象。
J-Sportsの解説は、正直“知っている人”向けで、敷居がやや高いと思う。
知らない人をいかに巻き込むか?
というSUPER FORMULAの現在の戦略を考えると、正しい内容だと思う。
もっとも、今回のAUTO POLIS戦でどうだったのかは知らんがな。
VIDEO
YouTubeのダイジェストも、上がるの早くなったなぁ。
頑張れ。
面白さがどのくらい“外”に伝わるのかは解らんが、頑張っているのは伝わっているぞ!!
22日 [「「川口浩探検隊」の真実」読了]
プチ鹿島「ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実」 (双葉社/実録)Kindleにて読了 。
今や、一部は配信もされている(TELASAでの配信が終わっているだと!?)伝説的番組、「川口浩探検隊」の制作の裏側を追ったドキュメンタリ本。
前半は番組制作の話を追ったもので、あの番組に時々見られる異様なまでの迫力の真相が明かされる。
「実際にいって、命かけて撮っているから」というのが明かされる下りは、驚きとか興奮とか呆れとか、色々な感情が押し寄せてくる。
やらせの部分はあるにせよ、そのために必死でやっていたんだなぁ・・・
後半は、そこから一気に「やらせとは?」「ノンフィクションとは?」「フィクションとは?」という、TV番組の作りに対する探求となり、話が一気に広がる。
やらせとドキュメントが共存していた探検隊と、報道番組の違いとは?境界線はどこにあるのか?そもそも線はひけるのか?等々。
これは読ませるねぇ・・・・
番組再見は勿論だが、川口探検隊をネタにした映画、山本透「探検隊の栄光」も見直したくなるな。
「俺たちは、命かけて作ってんだよっ!!!」みたいな台詞があったが、この本を読んだ後なら、初めて見たときより心に迫る台詞だと感じられると思う。
30日 [「THE MOLE」配信にて見了]
マッツ・ブリュガー「THE MOLE」Netflix配信にて見了 。
北朝鮮との文化交流団体を介して、北朝鮮の国際的な武器製造・密売に迫るデンマークのドキュメンタリ映画。
検索してみたら、NHKでも放送したことがあったらしい。知らんかった。
内容からすると、BS世界のドキュメンタリかなぁ?
その内容も凄いのだが、10年に及ぶ“潜入”を行った理由が、よく解らないのも凄い。
そこにあったのは何なんだろう?
それだけで、一つの物語になりそう。
その、半ば狂気的な行動の最後。
「二重スパイ」とか「インファナル・アフェア」のような、“物語”の中とは違う、“リアル”な人間の反応の不気味さ。
いやぁ、なんかもう、色々とすげぇな。
「ようこそ、戦争の出来る平和な世界へ!」ってのは、「ホット・ショット2」の宣伝コピーだったかな?
つくづく思う。
いい宣伝コピーだ。
現実を反映していないのが惜しまれる。
31日 [「化物語」読了]
西尾維新「化物語」 (講談社/小説)Kindle版読了 。
電子積読崩し。
上・中・下と読み終えた。
配信でアニメは見たが(“物語”シリーズすべてではないが、“化物語”のアニメは全て見た)、小説は買うだけ買って積んでいたものだ。
登場人物の、あまり意味のない会話シーンや、さりげないセリフ劇が後の伏線になる構造等、アニメは、かなり丁寧に原作を映像化していたんだなぁ。
小説としても、存分に楽しんだ。
続巻は買っていないが、そのうち読んでみようかな。
そう、思わせるに十分な出来であった。
次の積読崩しは、電子書籍ではなく実本かな?
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