新日記

　ロジャー・コーマン「私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝」(早川／伝記)読始。

　本の存在はだいぶん前から知っていたが、古本で手に入れたのは先月の事だ。
　古本屋で、外側がだいぶん日焼けした状態のものを発見。
　即時購入した。

　“B旧映画の帝王”ロジャー・コーマンの自伝。

　冷静とはいいがたい内容で、「おじいちゃんの自慢話」だな。
　けど、それはそうとして、そのノリについて行く分には物凄く面白い。

　しかも、例えば予算圧縮費方法として「組合指定の最低賃金で人を使うこと」みたいな事を書いた直後に、とうの俳優から「仕事ない初期はありがたいけど、仕事が入り始めると、あの賃金では・・・」みたいな証言が挟み込まれる。
　編集も、かなり攻めたつくりになっていると言えよう。

　存分に面白いので、このまま読み進めよう。
　まぁ、寄り道はするだろうが。

　wowowで放送していたドラマ「ながたんと青と -いちかの料理帖-」全話見了。
　経営が傾いた京都の老舗料亭を救うために政略結婚した二人の物語。

　山口の密命を受けて周が桑乃木に婿入りしてきたのは解るんだが、周がなぜ(最初から一貫して)桑乃木を救う方に動いているのかが、よく解らなかったな。
　流し見していたところもあるから、見落としているのかもしれんが。

　最後が、ちょっと中途半端では？と、思ったら、なるほど、原作継続中なのね。

　午前中はお仕事。
　全力疾走で帰宅し、おっしゃギリギリスタートには間に合ったっ！！

　SUPER GT Rd3 鈴鹿を見る。

　サーキットで観戦するとき、終わったときに駐機場のドクヘリ見ると「待機ご苦労様です」と思うし、「今日は出番無くて良かった」と思いたい。
　これからも、これまでも。

　なお、耐衝撃性能を突き詰めたモノコック以外は全て壊れた状態。
　逆にいうと、そこまで壊れる衝撃を受けても、モノコックは無事で、ドライバーを見事守り切った。
　ドライバーは、恐るべきことに、大きな外傷はなく、意識もあるそうな。

　現代レーシングカーの安全性って、本当にすごいな・・・

　そーいや、劇場版のBD廉価パッケージが出る(買わないけど)んだよねぇ。
　等と思いながら、DVD棚を眺める。
　久しぶりにこれでも見るか。

　「PATLABOR MOVIE ARCHIVES」。

　発売当時、一回見た切りじゃないかなぁ？
　劇場版1,2,3,ミニパトのメイキングなどを集めた、ファン以外はまったく相手にしていない製品。

　よほどのファン以外買わない、だいぶんトガった代物という意味で、盤の売れていた時代が生んだ、狂気の代物だと思う。

　劇場版をまとめた盤を出すなら、この辺の(流石に、本体の書籍は難しいだろうが)映像部分は、特典として付けてくれれば良いのにねぇ。

　OVA/TVシリーズのARCHIVESも保有しているはずだが、見当たらないな。
　どこ行った？

　プールで使えて、骨伝導で、独立した音楽プレーヤーで・・・と、いくつかの要素で検索し、出てきたうちで安いのをとりあえず買ってみる。
　ここんところ、プールウォーキングの回数と時間を増やしたんだが、それだけに、こう、歩いている時間が、長くてな。

　ということで。
　注文していたRelxhome「AS18 X2」受領。

　とりあえずPCにつないで・・・っと、普通にストレージとして認識されるのね。
　ここにMP3 Fileをぶち込めば良いのかな？
　Playlist機能は無いのね。
　m3uを読み込んでくれたりするのかね？

　等と思いつつ、とりあえずFileぶち込む。
　明日の通勤でドライ環境、明後日のプールウォーキングでプールでのお試しを行うか。

　骨伝導イヤホン。
　そこそこクセのある代物らしいが、さて、どうなるかな？

　昨年、コロナ感染時の“暇”を使って構築したセガ「サターン」Emulator環境。

　ゲームアーツ「ガングリフォン」とか、既にクリア不能。
　どころか、まともにプレイするのも一苦労。
　コントローラが今とまるで違うし、上半身と下半身の動きを分けて考えたり、前後の動きの連続性とか滑空時の動きのクセとかもう・・・
　当時も、やり込んでやり込んででなんとかクリアだったもんなぁ。

　ACTやSTGはさておき、ADVとかRPGは、反射神経とか使わないから大丈夫だろ。

　等と思いながら、中古のアボガドパワーズ「黒の断章」購入。

　これ、PC98時代のDOS版買って、すごい好きだったんだけど、PC98環境処分したときにまとめてソフトも手放しちゃったんだよね。

　日本ファルコム「ブランディッシュ」シリーズと、アボガドパワーズ作品は、取っておけばよかったと。
　Emulator環境で使えるようになるから、取っておけばよかったと。
　今になって思う。

　とりあえず、今は「黒の断章」だ。
　準備が必要ではあるので、プレイするのは、まぁ、来週からかな？

　なお「サターン」実機は保有しているが、既に光学ドライブが動かない。
　ピックアップの油が固着しているんだとは思うので、油を落として注油してやれば動くんじゃないかなぁ？と思いつつも(ピックアップだけ交換するのも手。一応交換部品は手に入るらしい)、放置している。

　Emulator環境あると、優先度落ちるよね。

　昨日今日と、二日間骨伝導イヤホン、Relxhome「AS18 X2」を使ってみた。
　本体は耳に引っ掛けて、こめかみと耳の間、とでも表現する場所に接触したヶ所から音が出る。

　周波数によって、皮膚が震えるのがわかるなぁ。
　震えると、こう、なんか凄い違和感を感じる。これは慣れが必要かな？
　耳の穴が空いているので、外の音が普通に聞こえるのは、中々面白い感覚だ。
　音の出している部分を、かるく指で押さえるだけでもかなり音が変わる等、なるほど、「クセ」のある代物だね。

　面白い。

　実際にプールで使ってみると、ウォーキングなのであまり濡れないねぇ。
　これだと、生活防水機種でもけっこう行けたかもしれん。

　あと、耳の穴が開いていて外部の音が聞こえることと、プールってそもそもけっこううるさいって事もあって、細かい音は聞こえない。
　通勤中に使っている時は普通に聞こえるので、これは環境的な問題だろう。
　周波数的な物もありそうだが、ラジオのトーク部分は、人によってはほぼ聞き取れない位だ。これは、聞く音楽やラジオ番組は選ぶ必要があるな。

　とはいえ、運用でどうにかなるので特に問題はないな。
　外ではBT接続、プールでは独立したMP3 Player。
　耐久性等はまだ解らんし、操作性も良くないが、価格を考えれば問題ない。

　このまま実運用に突入！！

　先日まで地上波で放送していた邦ドラマ「波よ聞いてくれ」全話見了。

　弐話途中位までは、原作との違いや、配役が脳内イメージと違う事から生じる違和感を感じていたが、そこで慣れた。
　そこから先はひたすら楽しむ。

　いやぁ、面白かった。

　このドラマで最初から違和感のなかった小芝風花はさておき、凄い勢いで違和感の消えた北村一輝と小市慢太郎は流石だ。
　そして、ラジオ番組で見せる人当たりの良さはさておき、中身がだいぶんぶっ飛んだ茅代まどかを見事に演じた平野綾！！！

　原作とは話の焦点を変えていた部分もあったが、そうした部分を含めて、面白く見れた。
　満足満足。
　スピンオフドラマがTELASAで配信中らしいので、そっちも見るとしよう。

　新刊で帰る本は新刊で買うが、買えない本は古本に頼るしかないよね。
　ということで、割と便利に古い本はBOOK-OFF Onlineを使っている。
　私が設定した入荷お知らせ機能に並ぶ本(と、古いゲーム)は、あまり減らず、たまに増える。。。

　ってことで、今日も今日とて、お知らせのあったジャン・コクトー「美女と野獣 ある映画の日記」(筑摩書房／実録)が店舗に到着 & 会社帰りに購入。

　傑作と名高き白黒版の制作について、ジャン・コクトー監督自身が記した本。
　らしい。
　直ぐに読める状態ではないのだが(今読んでいる本が別にあるので)、そのうち読むとしよう。

　なお、映画本編はAmazon Prime会員は追加料金なしで鑑賞可能だ(今日時点では)。

　予約していた黒澤明「七人の侍」UHD購入。

　かの有名な、最終決戦で、志村喬が弓を射るシーン。
　4Kリマスタ版だと、矢を放った瞬間に全身から水しぶきが(文字通り)「バッ！！」と飛ぶのが見えて、背筋がゾクゾクしたが、さて、UHDではあのシーンはどう見えるのだろう？
　というウキウキはあるが、さすがに帰宅後に見られる長さの映画ではないな。

　3時間を超える作品だからなっ！！

　前半だけでも見てしまおう、とか思わなくもないが、知っている。
　前半だけで止められるわけではないと。

　ってことで、とりあえず本編には触れず特典映像を確認する。

　またしてもっ！！！
　動画は予告編と特報のみで、後はスチル写真かっ！！！

　LDとかDVDの特典再録でいいから入れてくれよっ！！！
　配信に対する盤の優位性の一つは「本編以外の魅力」だと思うぞ！？

　クラウドファンディングで出資していた、セバスチャン・スタイン／ニンジャマン「アフリカン・カンフー・ナチス2」の特典Tシャツが届いた。

　ネタTシャツがまた一枚。

　本編上映時には、ぜひこのTシャツを着て大笑いしに行きたいものだ。
　驚くほどくだらない映画に仕上がることを期待したい。

　クラウドファンディングで出資していて、これからリターンが来るのは、来月予定の「MSX0 Stack」だけかな？
　HDMIの出力モジュールを追加で買わなきゃいけなさそうなのはさておき、発売されるというカートリッジリーダはどうなったんだろう？

　なんにせよ、来月の到着を待とう。
　全てはそれからだ。

　namco「ACE COMBAT04 shattered skies」(STG／PS2)を久しぶりにプレイ開始。
　細かいところ忘れてるなぁ。

　操作が微妙に違う。
　ってか、04に自動水平無かったんだっけ？

　「ACE COMBAT7」だと、NORMAL難易度でも機関砲の弾数が無限だったが、04だとNORMALだと弾数制限あるのをすっかり忘れていた。

　あんれぇ？
　ミサイル、こんなに当たらなかったっけか？

　結果、全体的に弾が足りねぇ。

　とりあえず一周して、機体を入手。
　次に、Stage毎にSランクとnamedの撃墜を目指すか。

　さすがにグラフィックの弱さはあるものの、今やっても存分に面白く感じる。
　うん。

　久しぶりにやりこむか。

　namco「ACE COMBAT04 shattered skies」(STG／PS2)一周目クリア。

　これで通常手に入る機体は手に入れたので、これを使って弐周目に突入しよう。
　さすがに、ネームド機の出現条件は覚えていないので、そこだけ攻略サイトを参考にしつつ、弐周目で目指すのはネームド撃墜とオールステージSランクだ。
　これで隠し機が手に入るはず。

　隠し機が手に入ったところで、とりあえずお終い、かな。
　難易度上げてのやり込みは、まぁ、また、そのうちとしよう。

　次は、10月に発売が予定されている「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」に備えて、「METAL GEAR SOLID 2」(ACT/PS2)のリプレイ、かな？
　「MGS2」は、後半、操作するより動画見せられる時間の方が長い惨状に「もうえぇわ」になっちゃってほとんどやり込んでいないんだよね。

　ACE COMBAT04でさえ内容をけっこう忘れている、ということは、MGS2はほぼ忘れていることだろう。
　最初から「動画見せられてうんざり」が発動しているなら、けっこう新鮮な気持ちで、楽しめるのかもしれん！？

　今月は、土日出勤がそこそこあったので、明日はお休み。
　うむ。
　今月行けとらんからな。
　映画館に行こう。

　ということで、会社帰りに映画館へ。
　終電に挑戦しても、問題ない。

　増井壮一「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」？？？。
　原作物でTVアニメもあって、というのは知っているが、内容はまるで知らない。
　時間調整に丁度よかったので突入。
　案の定、まるで解らない。
　面白いのこれ？起承転結は分かるが、どこが盛り上がるポイントなのかわからないし、そもそも冒頭と最後のカットは次回作への伏線って、どういうこと！？
　作品評価はさておき、舞台になっている高校の構造凄いね。本館と別館？の建屋があって、本館？と思しき校舎の玄関が、別館の参階の高さにあって、本館も(おそらく)三階以上の高さがある。
　運動を強いる構造だ・・・

　アンディ・ムスキエティ「ザ・フラッシュ」☆☆☆☆。
　DCU映画で、マイケル・キートンがバットマンに復帰する、マルチバースもの。
　という程度の情報しか持たずに突入した結果、驚きの連続。
　マルチバース世界なんで～という言い訳を使うことで、結局放置かよ、というシーンが所々にあるのがひっかかるが、総じて楽しんだ。
　それにしても、という意外性のある出演者の連続にのけぞり続けて、とどめがアレかよ。
　思わず笑っちゃったよ・・・

　終電間際だ。
　撤収。

　今日は休日出勤と引き換えに練成した休みだ。
　よっし、映画館に行くぞ。
　今月末で期限切れの無料券もあるしなっ！！！

　池田千尋「君は放課後インソムニア」☆☆。
　これは、原作読んでろってことなのか何なのか・・・
　ところどころ「？？」な部分があるし(田畑智子演じる“おばちゃん”ってなんなんだ？等)、伏線回収がいい加減だし(あの事故起こしたら教師もただじゃすまないと思うが？)、そもそも作中的に極めて重要な星空写真を撮る下り、直前まで曇天じゃん。なんで晴天写真撮れるんだ！？等々。
　もうちょっと、丁寧に作ってほしかった。

　ジェラード・ジョンストーン「M3GAN／ミーガン」☆☆☆☆。
　自己学習AIを実装したヒューマノイドの暴走を描いたホラー映画。
　学習元の二人が悪いんじゃね？と思わんでもないし、害しようとしたわけでもないxxを殺す理由がわからないし、xxとxxを、実質的に殺さなかった理由もよく解らない等、若干の疑問もあるが、勢いで押し切る姿勢なので、あまり気にはならないかな。
　まさか最後がXXXXXxXXになるとは思わなかった。
　まさか、そういう展開への伏線とは・・・

　もう壱本行けなくはないが・・・明日を考えると止めておく方が正解、かな。
　撤収。

　昨日、本当は映画に行く前に預けて、帰り際に回収できればよかったんだがね。
　電池切れの懐中時計を、そもそも身に着けていなかった。

　ということで、会社帰りに某家電量販店へ。
　電池切れになった、愛用の懐中時計の電池交換を依頼。

　25年以上使っている時計だ。
　次回、電池切れしたらオーバーホールに出そうかと思っている。

　が。

　数年前に出したオーバーホール時に「メーカーに部品無いかも？その場合送り返しになる」と言われたので、駄目かもなぁ。
　ま、その時のことはその時考えよう。
　今日は、電池交換で無事に復活だ。

　会社帰りに映画館へ。
　本日初日。

　ジェームズ・マンゴールド「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」☆☆☆。

　インディ・ジョーンズシリーズ第伍弾。
　ハリソン・フォード主演では、最後の壱本らしい。

　「いやアンタ何したいの！？」な登場人物が多いし、恐ろしいほどに命が軽い。
　放置された伏線があるかと思えば「それどうでも良くない？」みたいな伏線が回収されたりといくらなんでも、作りが雑じゃないか！？
　期待値がそれなりに高かったこともあるかもしれんが、なんだかなぁ・・・

　凄く、もやもやるする。
　脳内では、「最後の聖戦」で完結していたことにしよう。

　撤収。