新日記

　色々と耐えられない。
　なんでもいいから映画館でなんか見るっ！！
　けど、明日も仕事なので終わりの早い映画だといいなっ！！！

　等と思いながら映画館へ。

　増井壮一「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」☆☆☆。

　上映開始まで時間が近く、上映時間が短い。
　素晴らしい。

　前作は、前知識絶無で突入し「？？？」だったが、今作はアニメ全話にとどまらず、原作も読破した状態での鑑賞。

　うん。
　正直なところ、想定内だな。
　あと、やっぱり「終っていない」んだよね。物語が。
　次の大学編につながる伏線があるから。
　単体の映画としては、正直あまり良いとは思えない。
　シリーズ物だから、ファン以外切り捨ての潔い作りだと思えなくもない。

　なにか釈然としないが、時間切れだ。
　撤収。

　木曜あたりから、体調がよろしくない。
　誤魔化しつつ、金曜を乗り切ったので、今日は引きこもって体調回復日とする。

　横になりながら、Netflix「アーノルド」を見始める。
　アーノルド・シュワルツェネッガーの半生を綴ったドキュメンタリシリーズ。
　今回は吹替で鑑賞。

　「必要なのは夢じゃない、目標だ」
　「悲しんでいる暇があるなら努力だ」

　等のすさまじい言葉(見れば分かるが「え！？」というタイミングで出てくる)が視聴者を襲う。
　目標と、それに向かう計算によって生きる“アーノルド・シュワルツェネッガー”の人間性が面白い。
　まぁ、公式ドキュメンタリなので、だいぶん“綺麗”なんだろうけどね。

　第壱話はボディービル選手アーノルド。
　第弐話は、俳優・・・スターアーノルド。
　第参話は、まで見ていないが政治家としてだろう。この流れだと。

　それにしてもアイヴァン・ライトマンのコメントが登場したのには驚いた。
　何時頃撮ったんだろう？「アフターライフ」の制作にも亡くなるまで携わっていたらしいので、亡くなる寸前までインタビューできる状態だったのかなぁ・・・
　なにはともあれ驚いた。
　ちょっと切ない。

　体調は、大体復帰した。
　よし。
　出かけるぞ。
　映画館へっ！！！

　武内英樹「翔んで埼玉　琵琶湖より愛をこめて」☆☆☆☆。
　伊勢谷友介が、ある意味ナレ死を超える退場処理をされていて「あらゆる意味で酷いな」と大笑いが止まらない怒涛の116分。
　正直、関西方面のネタは解らない部分も多かった。
　が、特に何か語る内容があるわけでないので大きな問題にはなるまい。
　それにしても、杏のカッコよさすげぇなぁと思っていたら、有名人対決で一気に笑いを持って行く藤原紀香の凄さ・・・

　リドリー・スコット「ナポレオン」☆☆☆☆。
　マリー＝アントワネットの処刑(1793年)から始まり、ナポレオンの死亡(1821年※ただし実質的には1815年のセントヘレナ島幽閉で終わる)。
　約20年でこんなに浮き沈みの激しい人生だったのか・・・
　前提となる歴史的な知識不足があり(前著の年号は作中に表示される)、正直よく解らないところや「え？どうなったの？」という部分が多数あり、映画が解ったとはとても言えない。
　のだが、さすがリドリー・スコットという映像の見事さや、「最後の決闘裁判」に通じる“家”の問題等に、唸らされる。
　それにしても、ワーテルローの戦いを、ナポレオン視点で英国人監督が撮るってのは、こう、いろんな意味で面白く感じるなぁ・・・

　もう壱本見られなくはないが、止めておこう。
　いかんせん、明日は健康診断だ。
　撤収。

　健康診断の時間つぶしに、と、積んであった山から一冊。

　高橋団吉「新幹線を走らせた男―国鉄総裁十河信二物語」読始。
　題名的に、同じ著者の「新幹線をつくった男 島秀雄物語」の対になる本なのではなかろうか。
　「島秀雄物語」は(だいぶん前に読んで)大変面白かったが、こちらは、ながく積んでしまった。

　まだ冒頭。
　隠居状態の十河信二が、国鉄総裁に担ぎ出されたところまで終わった。
　本としては、時代説明や主要人物の紹介がひと段落したかな？位。
　寄り道しながらになるとは思うが、十分に面白いのでこのまま読み進めよう。

　先日のブラックフライデーセールでインソムニアックゲームズ「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」(PS5／ACT)購入。

　したのは良いのだが、完全に操作を忘れているのでまず前作でリハビリするか。
　ほぼ盤の再生装置としてしか利用していないPS5でゲームを起動すべく、コントローラ接続。

　盤の再生では、TVのリモコンを使っているからねぇ。
　普段、PS5コントローラ使っていないのよねぇ。

　最後に使ったの何時だ！？

　等と思いながら、若干、埃を被っていたのでウェットティッシュで拭くところから開始。
　接続する・・・
　えっと・・・

　コントローラにもFW Updateあるのね。。。
　うん。
　ゲームはいつ始められる？(PS5購入時にも似たようなこと思ったような)

　発掘されたカセットテープの山。
　せっかくなので、デジタル化するか。

　と、ボチボチ進めている。
　発掘されたのは1997～1998年頃の、ラジオを録音したものだ。

　発見されたのはテープは、Konica、LG、Maxell、TDK、Victorの60分か120分のテープ。
　Normal、Highだな。
　Metalは、ラジオの録音には使っていなかった、のかなぁ？記憶にない。。。

　結構、普通に再生できるなぁ。

　と、思っていたのだが、LGのNormal 120分テープは、若干「伸び」があるものもあるな。
　時間経過が時間経過だし、保存状態も決して良くないので、仕方ないね。
　「内容は分る」ので、大きな問題ではなかろう。

　いやぁ。
　色々と懐かしい・・・

　玄光社企画編集部「機動警察パトレイバー35th 公式設定集」(ムック／玄光社)購入。

　うん。
　まぁ。覚悟の上で予約してたんだけどさ。

　「WXIII」の資料集は買っていなかったし(当時、私の中で低評価だった。見直してから「あ、当時の私の眼は曇っていたな」と思ったが)、「ミニパト」と「Reboot」は、そもそも設定資料集出ていたのかな？という状態なので、その辺の作品資料は素直に興味深い。
　とても面白い。

　んが。
　旧OVA、劇場版、TVシリーズ、新OVA、劇場版2の資料に関しては、これまで出ていた設定資料集に掲載されたものが大半で、正直目新しさはない。
　記載された資料も、紙と印刷は良いのだが、掲載面積の関係か、画の大きさが小さいの、見ごたえ、という意味で過去本に劣っていると感じた。

　そうなるだろうなぁと思っていたんだけどね。
　覚悟の上で予約したんだけどねっ！！

　なお、実写版は影も形もない。

　大森一樹「ゴジラvsビオランテ」UHD、山口淳太「リバー、流れないでよ」BD購入。

　どちらも、特典満載のようだな。
　vsビオランテは、本編105分に映像特典が189分。
　メイキングやコメンタリはDVDの時と同じもののようだが(旧版のBDも同じ)、新収録のモノもあるようなので、楽しみだ。

　リバーは、本編86分に映像特典が69分。
　それとは別に、本編コメンタリが3種類！？
　いつ見終わるんだ！？
　嬉しい悲鳴とはこのことだっ！！！

　とりあえず、vsビオランテ再生開始。
　解像度というか、HDRが効いているのか？
　芦ノ湖の戦いが綺麗だ・・・