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新日記

2024年 1月

 
 3日 [「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」劇場にて鑑賞]

 あけましておめでとうございます。
 正月休みの最中に、映画館に行く気はなかったのだが・・・
 色々あって耐えられなくなったので映画館へ。

 時間的に丁度良いのはなんだろうね?

 タカシ・カタギリ「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」☆☆☆

 一応、TVアニメは見ているが、Season2の途中(早々に)で止まっている。
 が、主人公一家さえ知っていれば、特に問題はない構成。
 結局なんで戦争を望んでいるのかわからないとか、マクガフィンの使い方がイマイチとか色々と突っ込みどころはあるけど、まぁ、気にせず笑っておしまい。って分には十分ではないだろうか。

 明日まで休みだ。
 つまり?
 もう壱本行っても問題ない。

 ポール・キング「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」☆☆☆☆
 「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚。だが、微妙に違うところもあるので、あまり意識する必要はないかもしれない。
 ティム・バートンの映画に比べると、読っ気が無いので見やすいが、同時に、あの読っ気が好きな(私のような)人間には、ちょっと物足りない。
 綺麗にまとまった良い映画なんだけどね。

 時間切れだ。
 撤収。



 
 5日 [「エクスペンダブルズ ニューブラッド」「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」劇場にて鑑賞]

 基本的に、私は、仕事したくないんだよね。
 んで、明日休みだ。
 ということで、行こうか弐連発。

 スコット・ウォー「エクスペンダブルズ ニューブラッド」☆☆☆
 ドルフ・ラングレンが、可愛い!?
 という展開に衝撃を受けるも、話の規模は小さく、ゲストも弱く、CGもイマイチで、なんというか、全体的にこじんまりしている。
 ん~。
 こういうんじゃなかったなぁ、エクスペンダブルズに求めているのは。

 古賀豪「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」☆☆☆☆
 鬼太郎誕生に迫る劇場版。
 伏線処理にやや雑なところがあるように感じるが、前半の横溝小説のような展開から、後半の妖術戦(?)につなげる展開は見事。
 最近の鬼太郎はまったく見ていないのだが、素直に楽しめた。
 なるほど。
 これは、高評価なのもよく解る。

 時間切れ。
 というか終電が近い。
 撤収。



 
 6日 [顔をあげると]

 自室の作業机に座り、顔をあげたところにPCと接続されたオーディオコンポの本体がある。
 そのコンポの上に、毎年滝上カレンダーを置いている。

 年が明けて壱週間近く。
 つまり、「あー、まだ変えてねぇや」と思うようになって壱週間近くっ!!!

 卓上カレンダーは、買ってあるのにねぇ・・・

 いい加減、変えるか。
 ということで、卓上カレンダーを2024年に交換。

 なお、壁掛けのカレンダーは例年通り、月刊「AUTO SPORTS」の付録を使用。
 これは、雑誌を買ってくるなり前のカレンダーの下に重ね、切替え済みだ。



 
 9日 [それはつまり散らかっている?]

 いつものようにハクキンカイロを装備し出撃。
 しようと思ったら、あれ?ハクキンカイロが見当たらぬ。
 いつもここに置いてあるはずだが?
 最後に使ったのは、あ~、弐日前。

 ・・・あんれぇ?

 あまりゆっくり探している時間はない。
 まぁなくても、耐えられるから、いいか。
 と出撃。

 帰宅すると、あれ?いつもの場所にある。

 ・・・あんれぇ?

 無かったと思うんだけどなぁ?
 焦っていたってのはあるかもしれないけど・・・

 何はともあれ、無事に発見された。
 しかし、朝見つからなかったのは、なんだ?



 
12日 [「傷物語」劇場にて鑑賞]

 会社帰りに映画館へ。

 尾石達也「傷物語─こよみヴァンプ─」☆☆☆☆

 参三部作で公開された映画を再構築。
 新規作画や再アフレコもあるにはあるらしい。

 参部作は劇場で見ていないので(当時、“物語”シリーズを見ていなかったこともあって鑑賞優先度が低かった)、物語シリーズ劇場初鑑賞となる。
 ソフトでは見ているので内容は知っているわけだが、何度も何度も繰り返し見たわけではないので、差し替え等は解らないだろうなぁ・・・
 等と思いながら鑑賞。

 阿良々木暦と、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの物語に絞られて、羽川翼の扱いが軽くなったかな?
 ある程度、出来が安心できると解っていたが、大きな画面で見て存分に楽しめる作品であった。
 満足満足。

 撤収。



 
16日 [「PLUTO」見了]

 Netflixで配信されているアニメーション作品「PLUTO」全話見了
 色々な混乱の為、途中で止まったりしたが、ようやっと見終わった。

 手塚治虫「鉄腕アトム」で描かれた「地上最大のロボット」を、浦沢直樹が全面再構築した漫画「PLUTO」のアニメ化。

 予想通りアクションシーンは少なく、ロボットを使ったヒューマンドラマ。
 「復讐」と「心」に関するドラマという意味で、さほど目新しさはない。
 致命的な欠点として、「PLUTO」の持っていた時代性、具体的にいうと背景にあるイラク戦争が遠くなってしまったことだろう。
 作中の、イラク戦争を元にした部分の意味・意義が薄れてしまっている。

 とはいえ。

 つまらないかというと、けっこう面白い。
 結末含めて展開は知っているが、それでも楽しめたんだから、十分以上の出来だろう。



 
20日 [「ソール・バスの世界」見了]

 「ソール・バスの世界」DVD鑑賞
 かつて、映画のタイトルバックがただ文字が出るだけだった時代に、意味や雰囲気作りを持ち込んだデザイナ、ソール・バスのドキュメンタリ。
 ソール・バス制作のタイトルバック10作と、本人のコメントが流れるという形式のドキュメンタリ。
 約30分の短い作品だが、実に濃い内容であった。
 検索してみたが、BDになっておらず、配信もされていないようだ。

 むぅ。
 勿体無い。

 同じくタイトルバックデザインで知られるカイル・クーパーのドキュメンタリとかないのかね。
 ・・・簡単に見られるのは、無さそうね。



 
21日 [「史上最大の作戦」は見直すのも大変]

 ケン・アナキン/ベルンハルト・ヴィッキ/アンドリュー・マートン「史上最大の作戦」BD鑑賞
 えらい久しぶりに見直す気がするが、そうそう見直せる作品ではない。

 何せ、長い。
 179分。

 先日、過去の名作は案外配信にない、という話をした。
 先日、大規模な空挺効果を描いた作品は?という話をした。

 その流れで、久々に挑んだ。

 映画の規模はもちろんだが、何がすごいってこれ本当にやっているという事だろう。
 オマハ上陸シーンの規模たるや!!
 「この爆発、全部本当で、人も本物なんだよな」と思ってみると、なんというか、現代では色んな意味で不可能な「超大作」の迫力を感じる。
 説明が削ぎ落とされすぎて、前提となる知識がある程度必要な部分は、時代性だろうなぁ。
 制作は1962年。Dデイから18年しかたっていない。
 今でも、18年前を舞台にする映画に、それほど時代背景の説明を入れるかってぇと、入れないだろうからね。

 なお、BDには、 DVDアルティメット版の映像特典は一通り入っている。
 だが、残念ながら。封入のブックレット(欧州戦の状況説明も入った優れもの)がBDにはない。
 故に。
 手放せないっ!!

 そういえば、カラー化版なかったっけ?昔々に地上波で見た記憶が?と思って検索したが、どうやらDVDやBDでは出ていないようだ。
 どうせなら特典でつけてくれりゃ良いのにねぇ。



 
22日 [「フルメタル・パニック!Family」読了]

 賀東招二「フルメタル・パニック!Family」(小説/ファンタジア文庫)Kindleにて読了
 「フルメタル・パニック!」シリーズ最新作というか、新シリーズ開幕戦というか。

 著者の異なる続編「アナザー」は、ノれずに1巻の途中で読むのをやめてしまったのだが、本作では、著者が賀東招二に戻っていたので、とりあえず読んでみるかと読み始める。

 おぉ、これは面白い。

 ミスリル側の同僚がほぼ出てこないで、高校の同級生との再会が多く描かれるからかもしれないが、長編版というよりは、コミカル色の強い短編版のノリが強いように感じる内容。
 とはいえ、同級生に再開してゆく展開に、ノスタルジだけではない「時間経過」を重ねて見せる手法は見事という他無い。
 林水会長と再会する下りは、本編での、屋上の下りを知っていると来るものがある。

 「林水敦信は徹頭徹尾、林水敦信だ」の下りとか特にね。

 ラノベなので直接的な描写は無いが、ヒロイン(40代目前)の女子高生時代の制服姿に興奮して押し倒す宗介の下りと、その“結果”が引き起こす事態を隠すかなめ(そもそも気が付いていない宗介)の下りに、大いに笑う。


 これがリア充爆発しろかっ!!!!


 総じて、大いに楽しんだ。
 続巻もあるようなあとがきなので、楽しみにまとう。

 賀東招二の著書では「MOON FIGHTERS!」も注文してあるので、そのうち読む予定。



 
23日 [「MOON FIGHTERS!」購入]

 京都アニメーションの出版部門が出しているレーベル、KAエスマ文庫で、賀東招二「MOON FIGHTERS!」という本が出ている
 SFだそうだ。
 結構面白いんだそうだ。

 KAエスマ文庫は普通の本屋には、売っていないそうだっ!!!

 普段使いしている本屋には取り扱いがない事を確認。
 しばらく探していたんだが、通常使わないが、行動圏にある本屋が取り扱っていることを確認したのが昨年末のこと。
 在庫切れになっているようなので、注文かな。

 という流れを経て、ようやく本日購入。

 近いうちに、読み始めるとしよう。
 ラノベは、読むのに時間かからないから、読み始めると速い。

 はず。



 
25日 [「MOON FIGHTERS!」読了]

 賀東招二「MOON FIGHTERS!」(KAエスマ文庫/小説)読了
 京都アニメーションの出版部門から出ている本で、取扱店舗が少ない、というある意味、入手が面倒な本。

 元は消防士のアニメ企画だったのが、“事件”があって無くなって再起動して、月面での救難活動の本にになったらしい。

 月面での救難活動、というと、かの名作A.C.クラーク「渇きの海」が思い起こされるが、この小説はラノベということもあり、そこまでゴリゴリではない。
 というか、これハードSFじゃないから問題ない。

 たまに、「これはハードSFじゃない」と意図的に思う必要がある部分はあったが、そのくらいの制度と情報量で組み立てられたラノベSFって、中々凄いとも思う。

 思った以上に楽しめた。
 続刊もありそうな雰囲気なので、期待して待とう。

 問題は、あれだ。
 入手性が良くなってほしいのと、Kindleで出てほしい。
 実本減らしたい。。。

 減らさないまでも、増える速度を落としたい。。。



 
27日 [半年点検に始まる悪夢]

 今話題のダイハツへ、愛車の半年点検へ。
 この数年で、色々と手を入れて「次の10年へ」の整備を進めてきた。

 一通り、大丈夫かな?
 しばらくは、直ぐに手を入れねばならない部分は、無いかな?
 となったので、よっし、見た目に手を入れ始めよう。

 まずは、ワイパーアーム。

 性能的にはなんの問題もないが、錆が浮いていて見た目がイマイチ。
 他の人から見える場所なら、あまり気にしないのだが、運転席から常時見える場所だからね。

 とりあえず交換。
 ・・・うん。
 見た目が良くなった。

 磨く性能に影響があるわけではないし、特に問題は無かろう。
 午前中のうちに点検を済ませ、午後から散歩。
 夜はゆっくり~

 等と考えていたら、夕方に緊急呼び出しが入って出勤。


 Oh....


 呼び出しあると分かっていれば、体力使うような距離の散歩しなかったなぁ・・・



 
28日 [「ノステルジア」劇場にて鑑賞]

 か・・・からだが・・・おもたい・・・

 とはいえ時間はないのだ。
 ということで、無理矢理身体を起こして映画館へ。

 アンドレイ・タルコフスキー「ノステルジア」☆☆☆☆☆

 表現の自由を求め、ソ連から(事実上の)亡命を果たしたタルコフスキーの映画であること。
 この映画の制作で、事実上のソ連脱出した映画であること。
 等の知識が無いと、もはや何が何やらさっぱり。

 知っていても、メタファや現実と記憶と幻想と心象描写が入り乱れる展開に、事前知識なし初見で立ち向かうことは難しいだろう。


 そういう映画。


 撮影監督のジュゼッペ・ランチ監修によるリマスタは、フィルムの粒状感はそのままに、美しい仕上がり。
 モノクローシーンのコントラストの美しさは、ため息が出るほどだ。

 しかし、そう。
 疲れているときに見る映画ではないな・・・

 明日も仕事だ。
 壱本だけで。
 撤収っ!!





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